JP2000326592A - 画像入出力装置 - Google Patents

画像入出力装置

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JP2000326592A
JP2000326592A JP11137784A JP13778499A JP2000326592A JP 2000326592 A JP2000326592 A JP 2000326592A JP 11137784 A JP11137784 A JP 11137784A JP 13778499 A JP13778499 A JP 13778499A JP 2000326592 A JP2000326592 A JP 2000326592A
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memory card
personal information
unit
image input
flash memory
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JP11137784A
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Yasushi Shimizu
泰志 清水
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Canon Inc
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリカードの内容に基づいて自動
的に設定を行なう。 【解決手段】 ユーザにより操作部108の所定のコピ
ー設定変更有キーが操作された場合、操作部108の液
晶表示部に、カード挿入を促すメッセージを表示する。
そして、フラッシュメモリカードのフラッシュメモリカ
ードI/F533への挿入がCPU502により検出さ
れると、CPU502によりこのフラッシュメモリカー
ドの内容を読み出し、SDRAM505に記憶して各設
定項目の内容を更新させる。ついで、SDRAM505
の更新された設定内容に従って、各機能項目を設定する
とともに、操作部108の液晶表示部に表示される表示
画面を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
カード等の不揮発性メモリカードを利用可能な画像入出
力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスで使用される周辺機器は
多機能化が進み、ネットワーク化が進んでいる。この多
機能の周辺機器を使用するためには、ユーザ個人が周辺
機器に設定しなければならないが、機能が増加してお
り、機能の増加に伴い、設定内容が複雑になり多くなっ
てきている。このような周辺機器に対して、ユーザ個人
が設定する情報(以下、個人情報という)としては、例
えば、周辺機器を使用する際に必要となる周辺機器の動
作設定情報(両面設定、濃度設定等)、FAXアドレス
帳情報、E−mailアドレス帳情報等が挙げられる。
【0003】このような周辺機器は、近年、オフィスで
複数のユーザに共有して使用されることが多くなってき
ている。このような場合、周辺機器を使用する全てのユ
ーザ分の個人情報は、周辺機器の記憶装置に記憶させる
ことが多い。
【0004】ユーザが自分の個人情報が予め記憶されて
いる周辺機器を使用する場合には、ユーザが以前設定し
た個人情報を、全てのユーザにより設定された設定内容
が記憶されている記憶媒体から探し出し、再度呼び出し
て、処理を行ってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにユーザが以前設定を行った周辺機器であっても、他
の多くのユーザが同じ周辺機器を使用しているため、多
くのユーザ設定情報から自分のものを探し出す必要があ
るため、ユーザにとっての手間は非常に多いものであっ
た。
【0006】他方、ユーザが自分の個人情報が予め記憶
されていない周辺機器を使用する場合には、この周辺機
器に設定する個人情報が他の周辺機器に設定した個人情
報と同一であっても、再び、設定を行なわなければなら
なかった。
【0007】また、ユーザ単位の設定内容の記憶容量は
周辺機器の記憶媒体の容量に依存するため、周辺機器に
設定することができるユーザの数には限りある。
【0008】さらに、周辺機器を使用する全てのユーザ
の個人情報を、1つの周辺機器の記憶媒体に記憶してい
るので、このような周辺機器を、個人の持つプライバシ
ーの保護の観点から管理するのは難しいという問題があ
った。
【0009】さらにまた、周辺機器の記憶装置に故障が
発生した場合等においては、全てのユーザのデータが失
われる危険性があった。
【0010】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、不揮発性メモリカードの個人情報に基づいて自動設
定可能な画像入出力装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、不揮
発性メモリカードのカードインタフェースへの挿入を検
出するカード検出手段と、該カード検出手段により不揮
発性メモリカードの挿入が検出された場合に、該不揮発
性メモリカードから個人情報を読み取る読取手段と、該
読取手段により読み取られた個人情報を一時記憶する記
憶手段と、該記憶手段に一時記憶された個人情報に基づ
き設定を行なう設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項1において、個人情報は本装置の動
作モードデータを含むことができる。
【0013】請求項1において、ファクシミリ送信手段
をさらに備えることができ、個人情報はファクシミリ送
信手段と接続可能なファクシミリのアドレス帳データを
含むことができる。
【0014】請求項3において、ファクシミリ受信手段
をさらに備えることができ、個人情報はファクシミリ受
信手段と接続可能なファクシミリのアドレス帳データを
含むことができる。
【0015】請求項1において、ネットワークに接続す
るネットワークインタフェース手段をさらに備えること
ができ、個人情報はネットワークインタフェース手段と
ネットワークを介して接続可能な機器のE−mailア
ドレス帳データを含むことができる。
【0016】請求項5において、個人情報は個人の電話
帳データを含むことができる。
【0017】請求項1において、読取手段により読み取
られた個人情報を表示する表示手段をさらに備えること
ができる。
【0018】請求項1において、所定の情報の中から個
人情報として選択するための選択手段と、不揮発性メモ
リカードへの書き込みを指示するための書込指示手段
と、該書込指示手段により書き込み指示が行なわれた場
合に、前記選択手段により選択された個人情報を、前記
カードインタフェースに挿入されている不揮発性メモリ
カードに書き込む書込手段とをさらに備えることができ
る。
【0019】請求項1において、前記不揮発性メモリカ
ードの内容の消去を指示するための消去指示手段と、該
消去指示手段により消去指示が行われた場合に、前記カ
ードインタフェースに挿入されている不揮発性メモリカ
ードの内容を消去する消去手段とをさらに備えることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0021】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。これは、プリンタ111と、PC
(personal computer)112,114と、ファクシミ
リ(以下、ファクスともいう)113と、スキャナ11
5と、画像入出力装置100とを、LAN(localarea
network)120を介して相互に接続したシステムの例
である。LAN120はEthernetである。
【0022】画像入出力装置100は、リーダ部101
と、プリンタ部105と、制御部104と、操作部10
8とを有する。
【0023】リーダ部101は原稿給紙ユニット102
とスキャナユニット103とを有し、原稿給紙ユニット
102はスキャナユニット103に原稿を搬送するもの
であり、スキャナユニット103は原稿給紙ユニット1
02により搬送された原稿を光学的に読み取るものであ
る。
【0024】プリンタ部105はプリンタユニット10
6とフィニッシャユニット107とを有し、プリンタユ
ニット106は複数種類の記録紙カセットを有し、プリ
ント命令に従って画像データに基づき可視像を記録紙に
転写、定着させるものであり、フィニッシャユニット1
07は画像が定着された記録紙に対してソート、ステイ
プル等を行うものである。
【0025】制御部104は外部の装置と通信が可能で
あって、ファクス117と公衆回線(G3またはG4)
を介して接続してあるファクス通信部と、PC118と
接続してある各コンピュータI/F(interface)通信
部と、画像処理部と、PDL(page description langu
age)フォーマッタ部と、操作部108と接続してある
操作部I/Fと、コンピュータI/F121とを有す
る。コンピュータI/F121としては、一般的に、R
S232C、セントロニクスI/F、IEEE(Instit
ute of Electrical and Electronics Engineers)12
84、SCSI(small computer system interface)
等がある。PC118は制御部104にスキャン/プリ
ント要求を行ったり、画像入出力装置100のステータ
ス情報を取得したりすることが可能である。
【0026】操作部108は大型液晶タッチパネルをユ
ーザが操作して実行指示を与えるためのユーザI/Fと
して機能するものである。操作部108は液晶表示部
と、液晶表示部上に貼り付けられたタッチパネル入力装
置と、複数個のハードキーとを有する。
【0027】PC112は通常ユーザがドキュメントを
作成したり、LAN120に接続された他のコンピュー
タと電子メールのやり取りを行ったり、ネットワーク上
のHTTP(hypertext transfer protocol)サーバな
どのサーバのサービスによりHTML(hypertext mark
up language)を閲覧したりすることが可能である。
【0028】PC114はワークステーションとしての
機能を有するものである。ファクス装置113はLAN
120上の画像入出力装置100と通信可能である。
【0029】図2は図1の制御部104の構成を示す。
コントローラ501はCPU(central processing uni
t)502とRIP(raster image processor)503
とを有するワンチップマイクロコンピュータである。C
PU502は制御部104の各部に対して、後述する処
理を実行させるものである。RIP503は制御部10
4に入力されるPS(postscript)、PCL等のPDL
フォーマットを、CPU502の指示に従って展開し、
プリンタ部105(図1)が出力可能な画像フォーマッ
ト(ビットマップ)に変換する機能を有する。コントロ
ーラ501は後述するPCI(peripheral component i
nterconnect)バスを制御するためのPCIコントロー
ラを内蔵する。
【0030】コネクタ515、518は双方向の非同期
シリアルI/FとVideoI/Fで構成され、コネク
タ515はスキャナユニット103に接続され、コネク
タ518はプリンタユニット106に接続されている。
【0031】CPU502はコネクタ515を介して、
スキャナユニット103に対して制御コマンドの送信を
行ったり、画像の転送要求を行い、スキャナユニット1
03からの画像情報の受信を行う。CPU502はコネ
クタ518を介してプリンタユニット106に対して制
御コマンドの送信を行ったり、画像の転送要求を行い、
プリンタユニット106へ画像情報の送信を行う。
【0032】スキャン画像処理部516はスキャナユニ
ット103から転送される画像に対して画像処理を施す
ものであって、CPU502によってI/O526を介
して制御される。スキャン画像処理部516の主な機能
としては、RGB位相補正機能、下地除去機能、文字判
定機能、画像加工機能、有彩色判定/カウント機能、主
走査変倍機能、2値化機能、輪郭・エッジ強調機能等が
挙げられる。RG8位相補正機能はスキャナユニット1
03の各色成分間の読み取り位相(副走査位置)ズレを
補正する機能である。下地除去機能はスキャナユニット
103からの入力画像中の下地色を除去する機能であ
る。文字判定機能は文字/細線部のエッジ領域を判定す
る機能である。画像加工機能としては、文字判定機能に
より文字と判定された画像中の該当箇所を斜体に変換す
る斜体機能と、画像を反転し鏡像にする鏡像機能と、複
数の同一画像を出力することが可能なリピート機能等が
ある。有彩色判定/カウント機能は色文字と黒文字の分
離を行い文字信号を制御し、スキャナユニット103に
より読み取られた原稿画像がモノクロ画像またはカラー
画像のいずれであるかを判定する機能である。主走査変
倍機能はスキャナユニット103からの入力画像の主走
査方向を変倍する機能である。2値化機能は多値信号を
固定スライスレベルで2値化する単純2値化機能と、ス
ライスレベルが注目画素の回りの画素の値から変動する
変動スライスレベルによる2値化機能と、誤差拡散方に
よる2値化機能とを含むものとする。
【0033】プリント画像処理部517はプリンタユニ
ット106へ転送する画像に対して画像処理を施すもの
である。スキャナユニット103から転送された画像は
CPU502の指示によりコントローラ501を介し
て、プリント画像処理部517で画像処理を施した画像
をコネクタ518に転送することができる。プリント画
像処理部517で、プリンタユニット106で出力可能
な最適な画像に加工し、プリンタユニット106に画像
の出力を要求し、画像情報を転送することにより整然と
した画像をプリント出力することが可能である。
【0034】ROM(read only memory)504は制御
部104の各部を制御するための制御プログラムが記憶
してある。
【0035】SDRAM(Synchronous DRAM)505は
CPU502にメインメモリとして使用する揮発性記憶
媒体であり、制御部104の必要な各種設定値などを保
存することも可能であり、画像データをそのまま保存す
ることも可能である。SDRAM505に保存される内
容はバックアップ部508および二次電池509により
バックアップが可能であり、制御部104の電源がOF
Fになっても、記憶内容が失われることはない。
【0036】圧縮/伸長部506はRAM507を使用
し、画像の圧縮/伸長を行うものである。圧縮/伸長部
506による圧縮の形式としては、JPEG(Joint Ph
otographic Experts Group)、JBIG(Joint Bi-lev
el Image Experts Group)等がある。圧縮/伸長部50
6はコントローラ501と直接接続してあり、SDRA
M505との間で画像データのやりとりを行うことが可
能である。圧縮/伸長部506は2値画像の圧縮伸長機
能を有する他に、画像回転機能を有する。この回転機能
は2値化された画像を時計回りに90度、180度、2
70度回転させる機能である。
【0037】MAC(media access control)ROM5
12はネットワーク物理アドレスを記憶するためのRO
Mである。
【0038】10/100BASE−Tコネクタ511
は制御部104を構内ネットワークに接続するためのも
のであって、構内ネットワークとデータの送受信を行う
ためのものである。
【0039】操作部I/F513は操作部108(図
1)を接続するためのものである。操作部108のタッ
チパネルまたはハードキーにより入力された信号は、操
作部I/F513を介してCPU502に伝えられ、操
作部108の液晶表示部は操作部I/F513から送ら
れてきた画像データを表示する機能を有し、他にも画像
入出力装置100の操作における機能表示なども可能で
ある。
【0040】IEEE1284コネクタ514はIEE
E1284に準拠するコネクタであって、外部のPC1
18(図1)と接続可能になっている。
【0041】LCD(liquid crystal display)コント
ローラ519はカラーLCDを接続する場合に使用され
るものである。LCDコントローラ519はI/O52
7を通じてCPU502によって制御され、LCD I
/F 520に接続するカラーLCDに画像を表示させ
ることが可能である。
【0042】リアルタイムクロックモジュール521は
時刻をカウントするものであり、指定時刻にCPU50
2に割り込みを発生するアラーム機能を有する。
【0043】FAX通信部522は公衆回線に接続可能
なユニットであって、IEEE1284コネクタ514
から送られてきたデジタルデータを公衆回線に流せるよ
うに変調する機能と、公衆回線より送られてきた変調さ
れたデータを画像形成装置内で処理できるデジタルデー
タに変換する機能を有する。FAX通信部522はその
他にも公衆回線上の他のファクス等と画像のやり取りを
行うための画像処理機能(回転機能、圧縮機能、伸長機
能、変倍機能)を有する。HD(hard disk)I/F
528はHD529を接続するためのものである。HD
I/F 528としてはE−IDE(Enhanced - Int
egrated Device Electronics)等のコネクタ等がある。
HD529は大容量の不揮発性記憶装置であり、CPU
502が動作する上での複数のアプリケーンョンもしく
は画像データを蓄積しておくものである。HD529に
は、コピー設定項目、ファクスアドレス帳データ、個人
の電話番号、E−mailアドレス等のデフォルトの個
人情報がストアしてある。
【0044】PCIアービタ530はPCIバス532
をアービトレーションする機能を有する。CPU502
はコントローラ501内蔵のPCIコントローラを介し
て、PCIバス532上にデータを転送することが可能
であり、これによりI/O526にアクセスしたり、P
CIコネクタの先に接続される他の周辺機器と通信を行
うことが可能である。
【0045】フラッシュメモリカードI/F533はフ
ラッシュメモリカードを接続するためのI/Fである。
フラッシュメモリカードI/Fとしては、一般的に、P
CカードドライブまたはPCMCIA(Personal Compu
ter Memory Card International Association)のI/
F等が挙げられる。PCMCIA I/Fを使用する場
合はカードアダプタが必要になる。
【0046】図3は図2のROM504にストアされる
コピー設定プログラムの一例を示すフローチャートであ
る。これは、フラッシュメモリカードにコピー設定項目
の個人情報が記憶されていて、操作部108のデフォル
トの設定例は図4に示すようになっているものとする。
フラッシュメモリカードのデータフォーマットは、DO
S(disk operating system)フォーマットである。
【0047】ユーザにより操作部108の所定のコピー
設定変更有キーが操作されると、デフォルトの設定を使
用しない旨の通知を操作部I/F513を介してCPU
502に対して行なう(S601)。通知を受けたCP
U502は操作部I/F513を介して操作部108
に、「カードを挿入して下さい」というメッセージを表
示するように要求し、そのメッセージを操作部108の
液晶表示部に表示させる(S602)。
【0048】そして、フラッシュメモリカードがフラッ
シュメモリカードI/F533に挿入され、フラッシュ
メモリカードの挿入がCPU502により検出されると
(S603)、CPU502によりこのフラッシュメモ
リカードの内容を読み出し(S604)、SDRAM5
05に記憶し、各設定項目の内容を更新させる。つい
で、SDRAM505の更新された設定内容に従って、
各機能項目を設定するとともに、操作部108の液晶表
示部に表示される表示画面を変更する(S605)。コ
ピー設定画面の一例を図5に示す。フラッシュメモリカ
ードの内容に基づき、両面設定、ステイプルソート、変
倍で133%拡大、上から2番目の濃度、20部コピー
が設定されることになる。
【0049】そして、ユーザにより操作部108のコピ
ースタートキーが操作されると、SDRAM505の設
定機能に基づいて処理を行う(S606)。
【0050】その後、ユーザによりこのフラッシュメモ
リカードがフラッシュメモリカードI/F533から抜
かれると、フラッシュメモリカードの抜き取りを検出し
たCPU502は、フラッシュメモリカードの内容がS
DRAM505にある場合は、SDRAM505の内容
を全てクリアする。
【0051】他方、ユーザにより操作部108の所定の
コピー設定変更無キーが操作されると(S601)、C
PU502により、HD529からデフォルトの設定機
能を読み出し、SDRAM505に書き込み、各設定項
目の内容を更新させる。ついで、SDRAM505の更
新された設定内容に従って、各機能項目を設定するとと
もに、操作部108の表示画面を変更する。そして、ユ
ーザにより操作部108のコピースタートキーが操作さ
れると、SDRAM505の設定機能に基づいて処理を
行う(S606)。
【0052】図6は図2のROM504にストアされる
ファクスアドレス設定プログラムの一例を示すフローチ
ャートである。これは、フラッシュメモリカードにファ
クスアドレス帳データの個人情報が記憶されていて、操
作部108のデフォルトの設定例は図7に示すようにな
っているものとする。フラッシュメモリカードのデータ
フォーマットは、DOS(disk operating system)フ
ォーマットである。
【0053】ユーザにより操作部108の所定のファク
スアドレス設定変更有キーが操作されると、デフォルト
のファクスアドレス帳の設定を使用しない旨の通知を操
作部I/F513を介してCPU502に対して行なう
(S701)。通知を受けたCPU502は操作部I/
F513を介して操作部108に、「カードを挿入して
下さい」というメッセージを表示するように要求し、そ
のメッセージを操作部108の液晶表示部に表示させる
(S702)。
【0054】そして、フラッシュメモリカードがフラッ
シュメモリカードI/F533に挿入され、フラッシュ
メモリカードの挿入がCPU502により検出されると
(S703)、CPU502によりこのフラッシュメモ
リカードの内容を読み出し(S704)、SDRAM5
05に記憶し、ファクスアドレス帳データを更新させ
る。ついで、SDRAM505の更新されたファクスア
ドレス帳データに従って、ファクスアドレス帳を設定す
るとともに、操作部108の液晶表示部に表示されてい
る表示画面を変更する(S705)。ファクスアドレス
帳の表示画面の一例を図8に示す。その後、この処理を
変更する。
【0055】その後、ユーザによりこのフラッシュメモ
リカードがフラッシュメモリカードI/F533から抜
かれると、フラッシュメモリカードの抜き取りを検出し
たCPU502は、フラッシュメモリカードの内容がS
DRAM505にある場合は、SDRAM505の内容
を全てクリアする。
【0056】他方、ユーザにより操作部108の所定の
ファクスアドレス設定変更無キーが操作されると(S7
01)、CPU502により、HD529からデフォル
トのファクスアドレス帳データを読み出し、SDRAM
505に書き込み、ファクスアドレス帳データを更新さ
せる。ついで、SDRAM505の更新されたファクス
アドレス帳データに従って、ファクスアドレス帳を設定
するとともに、操作部108の液晶表示部に表示されて
いる表示画面を変更する。その後、この処理を終了す
る。
【0057】以上説明した手順と本質的に同様にして、
ファクスアドレス帳データに代えて、個人の電話帳デー
タおよびE−mailアドレス帳データ等の個人情報を
設定することができる。SDRAM505に、HD52
9のデフォルトの個人情報がストアされている場合に
は、図9に示すようなファクスカバーをSDRAM50
5上に作成することができ、他方、SDRAM505
に、フラッシュメモリカードの個人情報がストアされて
いる場合には、図10に示すようなファクスカバーを作
成することができる。
【0058】このように作成されたファクスカバーは、
ファクス送信時に、ファクス文書に表紙として添付する
ことができる。
【0059】<第2の実施の形態>本実施の形態はフラ
ッシュメモリカードの内容を表示し確認する例である。
ユーザにより操作部108が操作されて、フラッシュメ
モリカードの内容を表示し確認したいという要求が出さ
れると、その要求を操作部I/F 513を介してCP
U502に通知する。通知を受けたCPU502は操作
部I/F 513を介して操作部108に、「カードを
挿入して下さい」というメッセージを表示するように要
求し、そのメッセージを操作部108の液晶表示部に表
示させる。そして、フラッシュメモリカードのフラッシ
ュメモリカードI/F533への挿入がCPU502に
より検出されると、CPU502によりこのフラッシュ
メモリカードの内容を読み出し、SDRAM505に記
憶し、操作部108の液晶表示部に表示する。
【0060】操作部108の液晶表示部の画面で、ユー
ザはフラッシュメモリカードの内容を確認することがで
きる。
【0061】<第3の実施の形態>図11は本実施の形
態において図2のROM504にストアされるフラッシ
ュメモリカードの内容変更または更新プログラムの一例
を示すフローチャートである。ユーザにより操作部10
8が操作されて、フラッシュメモリカードの内容を更新
したいという要求が出されると、その要求を操作部I/
F513を介してCPU502に通知する(S80
1)。通知を受けたCPU502は操作部I/F513
を介して操作部108に、「カードを挿入して下さい」
というメッセージを表示するように要求し、そのメッセ
ージを操作部108の液晶表示部に表示させる(S80
2)。
【0062】そして、フラッシュメモリカードがフラッ
シュメモリカードI/F533に挿入され、フラッシュ
メモリカードの挿入がCPU502により検出されると
(S803)、CPU502は操作部108に、「どの
設定情報を更新しますか」というメッセージを表示し
て、Ex、E−mailアドレス、コピー設定、ファク
ス番号等のいずれを更新するかをユーザに問い合わせる
(S804)。その後、待機する。
【0063】ユーザにより設定情報が選択されると、設
定情報が選択されたことを確認したCPU502は、操
作部108の液晶表示部に、更新する情報に対する新た
な設定を要求する旨を表示する。
【0064】そして、ユーザにより操作部108が操作
されて新たな設定が行われると、操作部108から新た
な設定を操作部I/F513を介してCPU502に通
知し、この通知を受けたCPU502は更新内容をSD
RAM505に一旦保持する。その後、SDRAM50
5の更新内容を、フラッシュメモリカード書き込み要求
とともに、フラッシュメモリカードI/F533に送信
すると、フラッシュメモリカード書き込み要求に応答し
て、フラッシュメモリカードI/F533はその更新内
容をフラッシュメモリカードに書き込み、フラッシュメ
モリカードの内容を更新する。
【0065】<第4の実施の形態>図12は本実施の形
態において図2のROM504にストアされるフラッシ
ュメモリカードの内容消去プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。ユーザにより操作部108が操作さ
れて、フラッシュメモリカードの内容を消去したいとい
う要求が出されると、その要求を操作部I/F513を
介してCPU502に通知する(S901)。通知を受
けたCPU502は操作部I/F513を介して操作部
108に、「カードを挿入して下さい」というメッセー
ジを表示するように要求し、そのメッセージを操作部1
08の液晶表示部に表示させる(S902)。
【0066】そして、フラッシュメモリカードがフラッ
シュメモリカードI/F533に挿入され、フラッシュ
メモリカードの挿入がCPU502により検出されると
(S903)、CPU502はフラッシュメモリカード
I/F533に対して内容消去要求を行う。そして、こ
の内容消去要求を受けたフラッシュメモリカードI/F
533は、フラッシュメモリカードの内容を全て消去
し、その後、処理を終了する。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、不揮発性メモリカードの内
容に基づいて自動設定することができる。
【0068】従って、ユーザは複数の機器で個人情報を
共有することができ、なおかつ、プライバシーを保護す
ることができ、同時に、機器を使用する全てのユーザの
個人データが一斉に消失する危険性を回避することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の制御部104の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2のROM504にストアされるコピー設定
プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図4】デフォルト設定の表示例を示す図である。
【図5】フラッシュメモリカードのデータに基づく設定
の表示例を示す図である。
【図6】図2のROM504にストアされるファクスア
ドレス設定プログラムの一例を示すフローチャートであ
る。
【図7】ファクスアドレス設定時のデフォルトのファク
スアドレス帳を表示した表示画面の一例を示す図であ
る。
【図8】フラッシュメモリカードのデータに基づいて設
定されたファクスアドレス帳を表示した表示画面の一例
を示す図である。
【図9】デフォルトのファクスアドレス帳データに基づ
いて作成されたファクスカバーの一例を示す図である。
【図10】フラッシュメモリカードのデータに基づいて
設定されたファクスアドレス帳データに基づいて作成さ
れたファクスカバーの一例を示す図である。
【図11】第3の実施の形態において図2のROM50
4にストアされるフラッシュメモリカードの内容変更ま
たは更新プログラムの一例を示すフローチャートであ
る。
【図12】第4の実施の形態において図2のROM50
4にストアされるフラッシュメモリカードの内容消去プ
ログラムの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 画像入出力装置 101 リーダ部 102 原稿給紙ユニット 103 スキャナユニット 104 制御部 105 プリンタ部 106 プリンタユニット 107 フィニッシャユニット 501 CPU 504 ROM 513 操作部I/F 533 フラッシュメモリカードI/F 529 ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 107 H04N 1/00 107A Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 BB10 BB15 CQ24 CQ25 CQ34 HJ10 HK11 HN04 HN15 HQ17 2H027 EJ04 EJ05 EJ08 FB03 GA32 GA43 GB13 ZA07 5C062 AA02 AB10 AB17 AB23 AB38 AB42 AC35 AC58 AF00 AF02 BA04 BD09 9A001 BB04 CC03 JJ25 JJ28 LL03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリカードのカードインタフ
    ェースへの挿入を検出するカード検出手段と、 該カード検出手段により不揮発性メモリカードの挿入が
    検出された場合に、該不揮発性メモリカードから個人情
    報を読み取る読取手段と、 該読取手段により読み取られた個人情報を一時記憶する
    記憶手段と、 該記憶手段に一時記憶された個人情報に基づき設定を行
    なう設定手段とを備えたことを特徴とする画像入出力装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記個人情報は本装
    置の動作モードデータを含むことを特徴とする画像入出
    力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 ファクシミリ送信手段をさらに備え、 前記個人情報は前記ファクシミリ送信手段と接続可能な
    ファクシミリのアドレス帳データを含むことを特徴とす
    る画像入出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 ファクシミリ受信手段をさらに備え、 前記個人情報は前記ファクシミリ受信手段と接続可能な
    ファクシミリのアドレス帳データを含むことを特徴とす
    る画像入出力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 ネットワークに接続するネットワークインタフェース手
    段をさらに備え、 前記個人情報は前記ネットワークインタフェース手段と
    前記ネットワークを介して接続可能な機器のE−mai
    lアドレス帳データを含むことを特徴とする画像入出力
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記個人情報は個人
    の電話帳データを含むことを特徴とする画像入出力装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記読取手段により
    読み取られた個人情報を表示する表示手段をさらに備え
    たことを特徴とする画像入出力装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 所定の情報の中から個人情報として選択するための選択
    手段と、 不揮発性メモリカードへの書き込みを指示するための書
    込指示手段と、 該書込指示手段により書き込み指示が行なわれた場合
    に、前記選択手段により選択された個人情報を、前記カ
    ードインタフェースに挿入されている不揮発性メモリカ
    ードに書き込む書込手段とをさらに備えたことを特徴と
    する画像入出力装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記不揮発性メモリカードの内容の消去を指示するため
    の消去指示手段と、 該消去指示手段により消去指示が行われた場合に、前記
    カードインタフェースに挿入されている不揮発性メモリ
    カードの内容を消去する消去手段とをさらに備えたこと
    を特徴とする画像入出力装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002279452A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Toshiba Corp 券売機
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JP2008244564A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Kyocera Mita Corp 情報処理装置、及び画像形成装置
JP2010021725A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
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