JP2000308019A - 画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体

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JP2000308019A
JP2000308019A JP11116895A JP11689599A JP2000308019A JP 2000308019 A JP2000308019 A JP 2000308019A JP 11116895 A JP11116895 A JP 11116895A JP 11689599 A JP11689599 A JP 11689599A JP 2000308019 A JP2000308019 A JP 2000308019A
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JP11116895A
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Yoichi Yamagishi
洋一 山岸
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体への書き込み漏れが起きないようにし
た画像処理装置を提供する。 【解決手段】画像データを生成する撮像素子14と、画
像データを記憶するメモリ30と、画像データを記録す
る記録装置200と、画像データを表示する表示部28
と、画像データを再生する再生モードを設定する再生モ
ード設定部66と、連続して撮像した複数の画像データ
をメモリに記憶し、記憶した複数の画像データを順次読
み出して記録部に記録する撮影モードと、メモリから読
み出した画像データを再生表示する第1の再生モード
と、記録装置から読み出した画像データを再生表示する
第2の再生モードとを有し、撮影モードにおいて連続し
て撮像した複数の画像データをメモリに記憶する動作が
終了した際に、再生モード設定部による指示が行われな
いならば第1の再生モードを実行し、再生モード設定手
段による指示が行われたならば第2の再生モードを実行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画像や動画像
を撮像、記録、再生する画像処理装置及び画像処理装置
の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体メモリ素子を有するメモリカ
ードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生す
る電子カメラ等の画像処理装置が既に市販されており、
カラー液晶パネル等の電子ファインダーを備える電子カ
メラも販売されている。
【0003】これらの電子カメラによれば、撮影前の画
像を連続して表示して電子カメラの使用者が構図を決定
することや、撮影した画像を再生表示して確認すること
が可能である。
【0004】特に、撮影した画像を撮影直後に再生する
機能は利便性が高く、電子カメラの使用者にとって有益
な機能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
カメラ等の画像処理装置においては、記録媒体への書込
み速度が比較的遅いために、撮影した画像データを一時
的にバッファメモリに記憶した後に、バッファメモリか
ら読み出して記録媒体に記録する方法をとるのが一般的
である。
【0006】この場合、連続撮影を行うと、撮影した画
像データを次々にバッファメモリに格納することになる
が、上記の様に、記録媒体への書込み速度が比較的遅い
ため、連続撮影を行った直後に記録媒体に書き込んだ画
像データを直ぐに再生して表示することが出来ないとい
う問題があった。
【0007】特に、バッファメモリが大容量な構成とし
た場合、バッファメモリへの記憶速度と記録媒体への書
込み速度の差の累積が顕著となり、連続撮影を終えた直
後に、再生スイッチを押して画像を確認するのに不便で
あるという問題があった。
【0008】一方、再生スイッチを押された際に、バッ
ファメモリに一時的に記憶された画像データを用いて、
撮影直後の再生表示を行えば、連続撮影を終えた直後に
画像を確認することが可能であるが、この場合、まだ画
像データが記録媒体に書き込まれていないため、撮影し
た画像を再生して確認したつもりで記録媒体を取り外し
てしまうと、画像データが未記録となる、或いは画像デ
ータを破壊してしまうという問題があった。
【0009】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、記録媒体への書き込み
漏れが起きないようにした画像処理装置及びその制御方
法及び記憶媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる画像処理装置
は、被写体からの光を光電変換して画像データを生成す
る撮像手段と、画像データを記憶する記憶手段と、画像
データを記録する記録手段と、画像データを映像として
表示する表示手段と、画像データを再生する再生モード
を設定する再生モード設定手段と、連続して撮像した複
数の画像データを前記記憶手段に記憶し、記憶した複数
の画像データを順次読み出して前記記録手段に記録する
撮影モードと、前記記憶手段から読み出した画像データ
を前記表示手段により再生表示する第1の再生モード
と、前記記録手段から読み出した画像データを前記表示
手段により再生表示する第2の再生モードとを有し、前
記撮影モードにおいて連続して撮像した複数の画像デー
タを前記記憶手段に記憶する動作が終了した際に、前記
再生モード設定手段による指示が行われないならば第1
の再生モードによる再生表示動作を実行し、前記再生モ
ード設定手段による指示が行われたならば第2の再生モ
ードによる再生表示動作を実行する制御手段と、を具備
することを特徴としている。
【0011】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連
続して撮像した複数の画像データの中で最後に記憶され
た画像データを用いて開始することを特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録する画像データの中で最
も新しく記録された画像データを用いて開始することを
特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連
続して撮像した複数の画像データの中で最後に記憶され
た画像データを用いて開始し、前記第2の再生モードに
よる再生表示は、前記記憶手段から順次読み出して記録
する画像データの中で最も新しく記録された画像データ
を用いて開始することを特徴としている。
【0014】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録する画像データの中で常
に最も新しく記録された画像データを用いて、表示を切
り替えながら実行することを特徴としている。
【0015】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録する画像データの中で最
初に記録された画像データを用いて開始することを特徴
としている。
【0016】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録する画像データを用い
て、所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて再生
表示することを特徴としている。
【0017】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連
続して撮像した複数の画像データの中で最後に記憶され
た画像データを用いて開始し、前記第2の再生モードに
よる再生表示は、前記順次読み出して記録する画像デー
タの中で最初に記録された画像データを用いて開始し所
定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて再生表示す
ることを特徴としている。
【0018】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連
続して撮像した複数の画像データの任意の画像データを
用いて実行することを特徴としている。
【0019】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録した画像データの任意の
画像データを用いて実行することを特徴としている。
【0020】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連
続して撮像した複数の画像データの任意の画像データを
用いて実行し、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記順次読み出して記録した画像データの任意の画
像データを用いて実行することを特徴としている。
【0021】また、本発明に係わる撮像装置は、被写体
からの光を光電変換して画像データを生成する撮像手段
と、画像データを記憶する記憶手段と、画像データを記
録する記録手段と、画像データを映像として表示する表
示手段と、画像データを再生する再生モードを設定する
再生モード設定手段と、連続して撮像した複数の画像デ
ータを前記記憶手段に記憶し、記憶した複数の画像デー
タを順次読み出して前記記録手段に記録する撮影モード
と、前記記憶手段から読み出した画像データを前記表示
手段により再生表示する第1の再生モードと、前記記録
手段から読み出した画像データを前記表示手段により再
生表示する第2の再生モードとを有し、前記撮影モード
において画像データを前記記憶手段に記憶する動作が終
了する度に第1の再生モードによる再生表示動作を実行
し、前記撮影モードにおいて連続して撮像した複数の画
像データを前記記憶手段に記憶する動作が終了した際
に、前記再生モード設定手段による指示が行われたなら
ば第2の再生モードによる再生表示動作を実行する制御
手段と、を具備することを特徴としている。
【0022】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録する画像データの中で最
初に記録された画像データを用いて開始し、所定の間隔
で画像データを撮影順に切り替えて再生表示することを
特徴としている。
【0023】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録する画像データの中で常
に最も新しく記録された画像データを用いて、表示を切
り替えながら実行することを特徴としている。
【0024】また、この発明に係わる画像処理装置にお
いて、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記
憶手段から順次読み出して記録した画像データの任意の
画像データを用いて実行することを特徴としている。
【0025】また、本発明に係わる画像処理装置の制御
方法は、被写体からの光を光電変換して画像データを生
成する撮像手段と、画像データを記憶する記憶手段と、
画像データを記録する記録手段と、画像データを映像と
して表示する表示手段と、画像データを再生する再生モ
ードを設定する再生モード設定手段とを具備する画像処
理装置を制御するための画像処理装置の制御方法であっ
て、連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段
に記憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して
前記記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段か
ら読み出した画像データを前記表示手段により再生表示
する第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した
画像データを前記表示手段により再生表示する第2の再
生モードとを有し、前記撮影モードにおいて連続して撮
像した複数の画像データを前記記憶手段に記憶する動作
が終了した際に、前記再生モード設定手段による指示が
行われないならば第1の再生モードによる再生表示動作
を実行し、前記再生モード設定手段による指示が行われ
たならば第2の再生モードによる再生表示動作を実行す
るように制御することを特徴としている。
【0026】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第1の再生モードによる再生表示
は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
に記憶された画像データを用いて開始することを特徴と
している。
【0027】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
タの中で最も新しく記録された画像データを用いて開始
することを特徴としている。
【0028】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
タの任意の画像データを用いて開始することを特徴とし
ている。
【0029】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第1の再生モードによる再生表示
は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
生モードによる再生表示は、前記記憶手段から順次読み
出して記録する画像データの中で最も新しく記録された
画像データを用いて開始することを特徴としている。
【0030】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
て、表示を切り替えながら実行することを特徴としてい
る。
【0031】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
タの中で最初に記録された画像データを用いて開始する
ことを特徴としている。
【0032】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
タを用いて、所定の間隔で画像データを撮影順に切り替
えて再生表示することを特徴としている。
【0033】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第1の再生モードによる再生表示
は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
生モードによる再生表示は、前記記憶手段から順次読み
出して記録する画像データの中で最初に記録された画像
データを用いて開始し所定の間隔で画像データを撮影順
に切り替えて再生表示することを特徴としている。
【0034】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第1の再生モードによる再生表示
は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
像データを用いて実行することを特徴としている。
【0035】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とし
ている。
【0036】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第1の再生モードによる再生表示
は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
像データを用いて実行し、前記第2の再生モードによる
再生表示は、前記記憶手段から順次読み出して記録した
画像データの任意の画像データを用いて実行することを
特徴としている。
【0037】また、本発明に係わる画像処理装置の制御
方法は、被写体からの光を光電変換して画像データを生
成する撮像手段と、画像データを記憶する記憶手段と、
画像データを記録する記録手段と、画像データを映像と
して表示する表示手段と、画像データを再生する再生モ
ードを設定する再生モード設定手段とを具備する画像処
理装置を制御するための画像処理装置の制御方法であっ
て、連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段
に記憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して
前記記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段か
ら読み出した画像データを前記表示手段により再生表示
する第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した
画像データを前記表示手段により再生表示する第2の再
生モードとを有し、前記撮影モードにおいて画像データ
を前記記憶手段に記憶する動作が終了する度に第1の再
生モードによる再生表示動作を実行し、前記撮影モード
において連続して撮像した複数の画像データを前記記憶
手段に記憶する動作が終了した際に、前記再生モード設
定手段による指示が行われたならば第2の再生モードに
よる再生表示動作を実行するように制御することを特徴
としている。
【0038】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
タの中で最初に記録された画像データを用いて開始し、
所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて再生表示
することを特徴としている。
【0039】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
て、表示を切り替えながら実行することを特徴としてい
る。
【0040】また、この発明に係わる画像処理装置の制
御方法において、前記第2の再生モードによる再生表示
は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とし
ている。
【0041】また、本発明に係わる記憶媒体は、被写体
からの光を光電変換して画像データを生成する撮像手段
と、画像データを記憶する記憶手段と、画像データを記
録する記録手段と、画像データを映像として表示する表
示手段と、画像データを再生する再生モードを設定する
再生モード設定手段とを具備する画像処理装置を制御す
るため制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前
記制御プログラムが、連続して撮像した複数の画像デー
タを前記記憶手段に記憶し、記憶した複数の画像データ
を順次読み出して前記記録手段に記録する撮影モード
と、前記記憶手段から読み出した画像データを前記表示
手段により再生表示する第1の再生モードと、前記記録
手段から読み出した画像データを前記表示手段により再
生表示する第2の再生モードとを有し、前記撮影モード
において連続して撮像した複数の画像データを前記記憶
手段に記憶する動作が終了した際に、前記再生モード設
定手段による指示が行われないならば第1の再生モード
による再生表示動作を実行し、前記再生モード設定手段
による指示が行われたならば第2の再生モードによる再
生表示動作を実行する工程のコードを有することを特徴
としている。
【0042】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連続
して撮像した複数の画像データの中で最後に記憶された
画像データを用いて開始することを特徴としている。
【0043】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録する画像データの中で最も
新しく記録された画像データを用いて開始することを特
徴としている。
【0044】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録した画像データの任意の画
像データを用いて開始することを特徴としている。
【0045】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連続
して撮像した複数の画像データの中で最後に記憶された
画像データを用いて開始し、前記第2の再生モードによ
る再生表示は、前記記憶手段から順次読み出して記録す
る画像データの中で最も新しく記録された画像データを
用いて開始することを特徴としている。
【0046】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録する画像データの中で常に
最も新しく記録された画像データを用いて、表示を切り
替えながら実行することを特徴としている。
【0047】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録する画像データの中で最初
に記録された画像データを用いて開始することを特徴と
している。
【0048】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録する画像データを用いて、
所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて再生表示
することを特徴としている。
【0049】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連続
して撮像した複数の画像データの中で最後に記憶された
画像データを用いて開始し、前記第2の再生モードによ
る再生表示は、前記記憶手段から順次読み出して記録す
る画像データの中で最初に記録された画像データを用い
て開始し所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて
再生表示することを特徴としている。
【0050】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連続
して撮像した複数の画像データの任意の画像データを用
いて実行することを特徴としている。
【0051】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録した画像データの任意の画
像データを用いて実行することを特徴としている。
【0052】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第1の再生モードによる再生表示は、前記連続
して撮像した複数の画像データの任意の画像データを用
いて実行し、前記第2の再生モードによる再生表示は、
前記記憶手段から順次読み出して記録した画像データの
任意の画像データを用いて実行することを特徴としてい
る。
【0053】また、本発明に係わる記憶媒体は、被写体
からの光を光電変換して画像データを生成する撮像手段
と、画像データを記憶する記憶手段と、画像データを記
録する記録手段と、画像データを映像として表示する表
示手段と、画像データを再生する再生モードを設定する
再生モード設定手段とを具備する画像処理装置を制御す
るための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、
前記制御プログラムが、連続して撮像した複数の画像デ
ータを前記記憶手段に記憶し、記憶した複数の画像デー
タを順次読み出して前記記録手段に記録する撮影モード
と、前記記憶手段から読み出した画像データを前記表示
手段により再生表示する第1の再生モードと、前記記録
手段から読み出した画像データを前記表示手段により再
生表示する第2の再生モードとを有し、前記撮影モード
において画像データを前記記憶手段に記憶する動作が終
了する度に第1の再生モードによる再生表示動作を実行
し、前記撮影モードにおいて連続して撮像した複数の画
像データを前記記憶手段に記憶する動作が終了した際
に、前記再生モード設定手段による指示が行われたなら
ば第2の再生モードによる再生表示動作を実行する工程
のコードを有することを特徴としている。
【0054】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録する画像データの中で最初
に記録された画像データを用いて開始し、所定の間隔で
画像データを撮影順に切り替えて再生表示することを特
徴としている。
【0055】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録する画像データの中で常に
最も新しく記録された画像データを用いて、表示を切り
替えながら実行することを特徴としている。
【0056】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記第2の再生モードによる再生表示は、前記記憶
手段から順次読み出して記録した画像データの任意の画
像データを用いて実行することを特徴としている。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0058】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態の構成を示す図である。
【0059】図1において、100は画像処理装置であ
る。
【0060】12は撮像素子14への露光量を制御する
ためのシャッター、14は光学像を電気信号に変換する
撮像素子である。
【0061】レンズ310に入射した光線は、一眼レフ
方式によって、絞り312、レンズマウント306及び
106、ミラー130、シャッター12を介して導か
れ、光学像として撮像素子14上に結像する。
【0062】16は撮像素子14のアナログ信号出力を
ディジタル信号に変換するA/D変換器である。
【0063】18は撮像素子14、A/D変換器16、
D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給する
タイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシ
ステム制御回路50により制御される。
【0064】20は画像処理回路であり、A/D変換器
16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデー
タに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
【0065】また、画像処理回路20においては、必要
に応じて、撮像した画像データを用いて所定の演算処理
を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路
50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制
御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF
(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、E
F(フラッシュ調光)処理を行うことが出来る。
【0066】さらに、画像処理回路20においては、撮
像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得ら
れた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホ
ワイトバランス)処理も行っている。
【0067】なお、本実施形態においては、測距手段4
2及び測光手段46を専用に備える構成としたため、測
距手段42及び測光手段46を用いてAF(オートフォ
ーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシ
ュ調光)処理の各処理を行い、上記画像処理回路20を
用いたAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露
出)処理、EF(フラッシュ調光)処理の各処理を行わ
ない構成としても良い。
【0068】或いは、測距手段42及び測光手段46を
用いてAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露
出)処理、EF(フラッシュ調光)処理の各処理を行
い、さらに、上記画像処理回路20を用いたAF(オー
トフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フ
ラッシュ調光)処理の各処理を行う構成としても良い。
【0069】22はメモリ制御回路であり、A/D変換
器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、
画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、
圧縮・伸長回路32を制御する。
【0070】A/D変換器16のデータが画像処理回路
20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換
器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画
像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
【0071】24は画像表示メモリ、26はD/A変換
器、28はTFT・LCD等から成る画像表示部であ
り、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像デ
ータはD/A変換器26を介して画像表示部28により
表示される。
【0072】画像表示部28を用いて撮像した画像デー
タを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現する
ことが可能である。
【0073】また、画像表示部28は、システム制御回
路50の指示により任意に表示をON/OFFすること
が可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装
置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
【0074】30は撮影した静止画像や動画像を格納す
るためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間
の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
【0075】これにより、複数枚の静止画像を連続して
撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ
大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可
能となる。
【0076】また、メモリ30はシステム制御回路50
の作業領域としても使用することが可能である。
【0077】32は適応離散コサイン変換(ADCT)
等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であ
り、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理
或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ3
0に書き込む。
【0078】40は測光手段46からの測光情報に基づ
いて、絞り312を制御する絞り制御手段340と連携
しながら、シャッター12を制御するシャッター制御手
段である。
【0079】42はAF(オートフォーカス)処理を行
うための測距手段であり、レンズ310に入射した光線
を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウン
ト306及び106、ミラー130そして不図示の測距
用サブミラーを介して、測距手段42に入射させること
により、光学像として結像された画像の合焦状態を測定
することが出来る。
【0080】46はAE(自動露出)処理を行うための
測光手段であり、レンズ310に入射した光線を、一眼
レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306
及び106、ミラー130及び132そして不図示の測
光用レンズを介して、測光手段46に入射させることに
より、光学像として結像された画像の露出状態を測定す
ることが出来る。
【0081】また、測光手段46は、フラッシュ48と
連携することによりEF(フラッシュ調光)処理機能も
有するものである。
【0082】48はフラッシュであり、AF補助光の投
光機能、フラッシュ調光機能も有する。
【0083】なお、撮像素子14によって撮像した画像
データを画像処理回路20によって演算した演算結果に
基づき、システム制御回路50がシャッター制御手段4
0、絞り制御手段340、測距制御手段342に対して
制御を行う、ビデオTTL方式を用いて露出制御及びA
F(オートフォーカス)制御をすることも可能である。
【0084】さらに、測距手段42による測定結果と、
撮像素子14によって撮像した画像データを画像処理回
路20によって演算した演算結果とを共に用いてAF
(オートフォーカス)制御を行っても構わない。
【0085】そして、測光手段46による測定結果と、
撮像素子14によって撮像した画像データを画像処理回
路20によって演算した演算結果とを共に用いて露出制
御を行っても構わない。
【0086】50は画像処理装置100全体を制御する
システム制御回路、52はシステム制御回路50の動作
用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリであ
る。
【0087】54はシステム制御回路50でのプログラ
ムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状
態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー
等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の
視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えば
LCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成さ
れている。
【0088】また、表示部54は、その一部の機能が光
学ファインダー104内に設置されている。
【0089】表示部54の表示内容のうち、LCD等に
表示するものとしては、例えば、シングルショット/連
写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画
素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッ
タースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッ
シュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定
表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表
示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び
210の着脱状態表示、レンズユニット300の着脱状
態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部
コンピュータとの接続状態を示す表示、等がある。
【0090】また、表示部54の表示内容のうち、光学
ファインダー104内に表示するものとしては、例え
ば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フ
ラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタ
ースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体
書き込み動作表示、等がある。
【0091】さらに、表示部54の表示内容のうち、L
ED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮
影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表
示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表
示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、
等がある。
【0092】そして、表示部54の表示内容のうち、ラ
ンプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマ
ー通知ランプ、等がある。このセルフタイマー通知ラン
プは、AF補助光と共用して用いても良い。
【0093】56は電気的に消去・記録可能な不揮発性
メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
【0094】60、62、64、66、68及び70
は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力する
ための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパ
ネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等
の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
【0095】ここで、これらの操作手段の具体的な説明
を行う。
【0096】60はモードダイアルスイッチで、自動撮
影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先
撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モー
ド、焦点深度優先(デプス)撮影モード、ポートレート
撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポー
ツ撮影モード、夜景撮影モード、パノラマ撮影モード等
の各機能撮影モードを切り替え設定することが出来る。
【0097】62はシャッタースイッチSW1で、不図
示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF
(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、A
WB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシ
ュ調光)処理等の動作開始を指示する。
【0098】64はシャッタースイッチSW2で、不図
示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素
子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ
制御回路22を介してメモリ30に画像データとして書
き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路2
2での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像デー
タを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録
媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処
理という一連の処理の動作開始を指示する。
【0099】66は再生スイッチで、撮影モード状態に
おいて、撮影した画像をメモリ30或いは記録媒体20
0或いは210から読み出して画像表示部28によって
表示する再生動作の開始を指示する。
【0100】68はクイックレビューON/OFFスイ
ッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生する
クイックレビュー機能を設定する。
【0101】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボ
タン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定
ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、
メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マ
イナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再
生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露
出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、パノラマモード
等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の選択及び切
り替えを設定する選択/切り替えボタン、パノラマモー
ド等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の決定及び
実行を設定する決定/実行ボタン、画像表示部28のO
N/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、
JPEG圧縮の圧縮率を選択するため或いは撮像素子の
信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するC
CDRAWモードを選択するためのスイッチである圧縮
モードスイッチ、再生モード、マルチ画面再生・消去モ
ード、PC接続モード等の各機能モードを設定すること
が出来る再生スイッチ等がある。
【0102】また、上記プラスボタン及びマイナスボタ
ンの各機能は、回転ダイアルスイッチを備えることによ
って、より軽快に数値や機能を選択することが可能とな
る。
【0103】72は電源スイッチで、画像処理装置10
0の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定する
ことが出来る。また、画像処理装置100に接続された
レンズユニット300、外部ストロボ、記録媒体20
0、210等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設
定も合わせて切り替え設定することが出来る。
【0104】80は電源制御手段で、電池検出回路、D
C−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるス
イッチ回路等により構成されており、電池の装着の有
無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及び
システム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコン
バータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を
含む各部へ供給する。
【0105】82はコネクタ、84はコネクタ、86は
アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電
池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプ
ター等からなる電源手段である。
【0106】90及び94はメモリカードやハードディ
スク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96は
メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行
うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録
媒体200或いは210が装着されているか否かを検知
する記録媒体着脱検知手段である。
【0107】なお、本実施形態では記録媒体を取り付け
るインターフェース及びコネクタを2系統持つものとし
て説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるイン
ターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれ
の系統数を備える構成としても構わない。また、異なる
規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備
える構成としても構わない。
【0108】インターフェース及びコネクタとしては、
PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カ
ード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わな
い。
【0109】さらに、インタフェース90及び94、そ
してコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF
(コンパクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したも
のを用いて構成した場合、LANカードやモデムカー
ド、USBカード、IEEE1394カード、P128
4カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等
の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュ
ータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像
データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
【0110】104は光学ファインダであり、レンズ3
10に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り3
12、レンズマウント306及び106、ミラー130
及び132を介して導き、光学像として結像表示するこ
とが出来る。これにより、画像表示部28による電子フ
ァインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダ
104のみを用いて撮影を行うことが可能である。ま
た、光学ファインダー104内には、表示部54の一部
の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシ
ュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露
出補正表示などが設置されている。
【0111】110は通信手段で、RS232CやUS
B、IEEE1394、P1284、SCSI、モデ
ム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
【0112】112は通信手段110により画像処理装
置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信
の場合はアンテナである。
【0113】120は、レンズマウント106内におい
て、画像処理装置100をレンズユニット300と接続
するためのインタフェース、122は画像処理装置10
0をレンズユニット300と電気的に接続するコネク
タ、124はレンズマウント106及び或いはコネクタ
122にレンズユニット300が装着されているか否か
を検知するレンズ着脱検知手段である。
【0114】コネクタ122は、画像処理装置100と
レンズユニット300との間で制御信号、状態信号、デ
ータ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給す
る機能も備えている。また、コネクタ122は電気通信
のみならず、光通信、音声通信等を伝達する構成として
も良い。
【0115】130、132はミラーで、レンズ310
に入射した光線を、一眼レフ方式によって光学ファイン
ダ104に導くことが出来る。なお、ミラー130は、
クイックリターンミラーの構成としても、ハーフミラー
の構成としても、どちらでも構わない。
【0116】200はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。
【0117】記録媒体200は、半導体メモリや磁気デ
ィスク等から構成される記録部202、画像処理装置1
00とのインタフェース204、画像処理装置100と
接続を行うコネクタ206を備えている。
【0118】210はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。
【0119】記録媒体210は、半導体メモリや磁気デ
ィスク等から構成される記録部212、画像処理装置1
00とのインタフェース214、画像処理装置100と
接続を行うコネクタ216を備えている。
【0120】300は交換レンズタイプのレンズユニッ
トである。
【0121】306は、レンズユニット300を画像処
理装置100と機械的に結合するレンズマウントであ
る。レンズマウント306内には、レンズユニット30
0を画像処理装置100と電気的に接続する各種機能が
含まれている。
【0122】310は撮影レンズ、312は絞りであ
る。
【0123】320は、レンズマウント306内におい
て、レンズユニット300を画像処理装置100と接続
するためのインタフェース、322はレンズユニット3
00を画像処理装置100と電気的に接続するコネクタ
である。
【0124】コネクタ322は、画像処理装置100と
レンズユニット300との間で制御信号、状態信号、デ
ータ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給さ
れる或いは供給する機能も備えている。また、コネクタ
322は電気通信のみならず、光通信、音声通信等を伝
達する構成としてもよい。
【0125】340は測光手段46からの測光情報に基
づいて、シャッター12を制御するシャッター制御手段
40と連携しながら、絞り312を制御する絞り制御手
段である。
【0126】342は撮影レンズ310のフォーカシン
グを制御する測距制御手段、344は撮影レンズ310
のズーミングを制御するズーム制御手段である。
【0127】350はレンズユニット300全体を制御
するレンズシステム制御回路である。レンズシステム制
御回路350は、動作用の定数、変数、プログラム等を
記憶するメモリやレンズユニット300固有の番号等の
識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距
離等の機能情報、現在や過去の各設定値などを保持する
不揮発メモリの機能も備えている。
【0128】図2乃至図14を参照して、本発明の第1
の実施形態の動作を説明する。
【0129】図2乃至図6は第1の実施形態の画像処理
装置100の主ルーチンのフローチャートである。
【0130】図2乃至図6を用いて、画像処理装置10
0の動作を説明する。
【0131】電池交換等の電源投入により、システム制
御回路50はフラグや制御変数等を初期化し(S10
l)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設
定する(S102)。
【0132】システム制御回路50は、電源スイッチ6
6の設定位置を判断し、電源スイッチ66が電源OFF
に設定されていたならば(S103)、各表示部の表示
を終了状態に変更し、フラグや制御変数等を含む必要な
パラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56
に記録し、電源制御手段80により画像表示部28を含
む画像処理装置100各部の不要な電源を遮断する等の
所定の終了処理を行った後(S104)、S103に戻
る。
【0133】電源スイッチ66が電源ONに設定されて
いたならば(S103)、システム制御回路50はモー
ドダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル6
0が撮影モードに設定されていたならば(S105)、
S107に進む。
【0134】モードダイアル60がその他のモードに設
定されていたならば(S105)、システム制御回路5
0は選択されたモードに応じた処理を実行し(S10
6)、処理を終えたならばS103に戻る。
【0135】システム制御回路50は、電源制御手段8
0により電池等により構成される電源86の残容量や動
作状況が画像処理装置100の動作に問題があるか否か
を判断し(S107)、問題があるならば表示部54を
用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に
(S109)、S103に戻る。
【0136】電源86に問題が無いならば(S10
7)、システム制御回路50は、記録媒体200或いは
210が装着されているかどうかの判断、記録媒体20
0或いは210に記録された画像データの管理情報の取
得、そして、記録媒体200或いは210の動作状態が
画像処理装置100の動作、特に記録媒体に対する画像
データの記録再生動作に問題があるか否かの判断を行い
(S108)、問題があるならば表示部54を用いて画
像や音声により所定の警告表示を行った後に(S10
9)、S103に戻る。
【0137】記録媒体200或いは210が装着されて
いるかどうかの判断、記録媒体200或いは210に記
録された画像データの管理情報の取得、そして、記録媒
体200或いは210の動作状態が画像処理装置100
の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動
作に問題があるか否かの判断を行った結果(S10
8)、問題が無いならば、S110に進む。
【0138】なお、S108においては、システム制御
回路50は、記録媒体200或いは210に記録された
画像データの最終記録番号Nmaxの取得も行う。
【0139】最終記録番号Nmaxは、記録媒体200
或いは210より、コネクタ92或いは96、インタフ
ェース90或いは94を介して読み出され、システム制
御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶され
る。
【0140】システム制御回路50は表示部54を用い
て画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態
の表示を行う(S110)。なお、画像表示部28の画
像表示がONであったならば、画像表示部28も用いて
画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態の
表示を行う。
【0141】システム制御回路50は、撮影直後に撮影
した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を
設定するクイックレビューON/OFFスイッチ68の
設定状態を調べ(S111)、クイックレビューONに
設定されていたならば、クイックレビューフラグを設定
して(S112)、S114に進む。クイックレビュー
OFFに設定されていたならば、クイックレビューフラ
グを解除して(S113)、S114に進む。
【0142】なお、クイックレビューフラグの状態は、
システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に
記憶する。
【0143】既に一連の撮影及び記録シーケンスが実行
され、記録媒体200或いは210に撮影した画像デー
タの記録を行っている途中の状態であった場合、記録媒
体200或いは210への新たな画像データの記録が終
了したならば(S114)、システム制御回路50は最
終記録番号Nmaxを更新して(S115)、S121
に進む。
【0144】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が行われていない、或いは、行われてい
てもその画像データの記録がまだ終了していないならば
(S114)、S121に進む。
【0145】これにより、連写撮影後に順次画像データ
を記録媒体200或いは210に記録している途中であ
った場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、
最終記録番号Nmaxを更新することが可能となる。
【0146】システム制御回路50は、再生スイッチ6
6がON/OFF何れに設定されているかどうかを判断
する(S121)。
【0147】再生スイッチ66がOFFに設定されてい
たならば(S121)、S127に進む。
【0148】このように、再生スイッチ66がOFFで
あれば、撮影モードでの一連の動作を実行している状態
であるか、或いは、再生モードでの一連の動作を既に実
行している状態の何れかであると判断して、S122以
降の処理を行わずにS127に進むことになる。なお、
既に再生モードを実行しているかどうかは、後述するよ
うに、再生モードフラグを用いて判断することが出来
る。
【0149】再生スイッチ66がONに設定されていた
ならば(S121)、システム制御回路50は再生モー
ドフラグの状態を判断する(S122)。
【0150】再生モードフラグが設定されていたなら
ば、つまり、既に再生モードを実行する状態にあると判
断されるならば(S122)、システム制御回路50は
最終記録番号Nmaxが更新されたかどうかを判断し
(S128)、更新されていたならばS126に進み、
更新されていないならばS127に進む。
【0151】このように、再生スイッチ66がONであ
っても、再生モードフラグが既に設定されていたなら
ば、再生モードでの一連の動作を既に実行している状態
にあると判断して、S123からS125の処理を行わ
ずにS128に進むことになる。
【0152】再生モードフラグが解除されていたなら
ば、つまり、新たに再生モードを実行する状態であると
判断されるならば(S122)、システム制御回路50
は再生モードフラグを設定し(S123)、S124に
進む。
【0153】なお、再生モードフラグの状態は、システ
ム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶す
る。
【0154】このように、再生スイッチ66がONの時
に、再生モードフラグが解除されていたならば、現在は
撮影モードを実行中であるが、SW1及び或いはSW2
が押されていない状態であるため、撮影動作は実行して
いない状態にあると判断できる。そして、撮影モードで
の一連の動作を一時休止して、記録媒体200或いは2
10に記録した画像データの再生を行う再生モードでの
一連の動作を開始することになる。
【0155】続いて、システム制御回路50は、再生モ
ードを実行するのに必要な所定の設定を行った後(S1
24)、S108において読み出されてシステム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された最終
記録番号Nmaxを読み出し(S125)、S126に
進む。
【0156】そして、システム制御回路50は、再生画
像番号NをN=Nmaxと設定して(S126)、S1
27に進む。
【0157】なお、再生画像番号Nは、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される。
【0158】これにより、再生モードを実行した直後
に、画像選択キーを用いて画像選択を行わなくても、最
後に記録媒体200或いは210に記録した画像データ
を読み出して表示することが可能となり、利用者にとっ
て便利である。
【0159】また、最終記録番号Nmaxが更新されて
いたならば、それに応じて新たに再生画像番号NをN=
Nmaxと設定することにより、連写撮影後に順次画像
データを記録媒体200或いは210に記録している途
中で再生スイッチが押された場合でも、新たな画像デー
タの記録が終了する度に、順次再生画像番号Nを更新し
て再生表示画像を切り替えていくことが可能となる。
【0160】システム制御回路50は、再生モードフラ
グが設定されていたならば(S127)、S181に進
む。
【0161】これは、撮影モードでの一連の動作を一時
休止して、撮影して記録媒体200或いは210に記録
した画像データの再生を行う再生モードでの一連の動作
を開始する状態であるか、或いは、既に再生モードでの
一連の動作を実行している状態の何れかが該当する。
【0162】再生モードフラグが解除されていたならば
(S127)、S141に進む。
【0163】こちらは、撮影モードでの一連の動作を実
行している状態が該当する。
【0164】シャッタースイッチSW1が押されていな
いならば(S141)、S103に戻る。
【0165】シャッタースイッチSW1が押されたなら
ば(S141)、システム制御回路50は、測距処理を
行って撮影レンズ310の焦点を被写体に合わせ、測光
処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する、測
距・測光処理を行い(S142)、S143に進む。測
光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行
う。
【0166】この測距・測光処理S142の詳細は図7
を用いて後述する。
【0167】シャッタースイッチSW2が押されていな
いならば(S143)、システム制御回路50は記録媒
体200或いは210への新たな画像データの記録が終
了したかどうかを判断する(S144)。
【0168】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が終了したならば(S144)、システ
ム制御回路50は最終記録番号Nmaxを更新して(S
145)、S141に戻る。
【0169】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が行われていない、或いは、行われてい
てもその画像データの記録がまだ終了していないならば
(S144)、S141に戻る。
【0170】これにより、連写撮影後に順次画像データ
を記録媒体200或いは210に記録している途中であ
った場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、
最終記録番号Nmaxを更新することが可能となる。
【0171】シャッタースイッチSW2が押されたなら
ば(S143)、システム制御回路50はシステム制御
回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるク
イックレビューフラグの状態を判断し(S146)、ク
イックレビューフラグが設定されていたならば画像表示
部28の表示をOFF状態に設定して(S147)、S
148に進む。
【0172】クイックレビューフラグが解除されていた
ならば(S146)、S148に進む。
【0173】システム制御回路50は、撮影した画像デ
ータを記憶可能な画像記憶バッファ領域がメモリ30に
あるかどうかを判断し(S148)、メモリ30の画像
記憶バッファ領域内に新たな画像データを記憶可能な領
域が無いならば、表示部54を用いて画像や音声により
所定の警告表示を行った後に(S149)、S103に
戻る。
【0174】例えば、メモリ30の画像記憶バッファ領
域内に記憶可能な最大枚数の連写撮影を行った直後で、
メモリ30から読み出して記憶媒体200或いは210
に書き込むべき最初の画像がまだ記録媒体200或いは
210に未記録な状態であり、まだ1枚の空き領域もメ
モリ30の画像記憶バッファ領域上に確保出来ない状態
である場合等が、この状態の一例である。
【0175】なお、撮影した画像データを圧縮処理して
からメモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する場合
は、圧縮した後の画像データ量が圧縮モードの設定に応
じて異なることを考慮して、記憶可能な領域がメモリ3
0の画像記憶バッファ領域上にあるかどうかをS148
において判断することになる。
【0176】メモリ30に撮影した画像データを記憶可
能な画像記憶バッファ領域があるならば(S148)、
システム制御回路50は、撮像素子12、A/D変換器
16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介し
て、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路22を
介して、メモリ30の所定領域に撮影した画像データを
書き込む露光処理、及び、メモリ制御回路22そして必
要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30の所
定領域に書き込まれた画像データを読み出して各種処理
を行う現像処理からなる撮影処理を実行する(S15
0)。
【0177】この撮影処理S150の詳細は図8を用い
て後述する。
【0178】撮影処理S150を終えたならば、システ
ム制御回路50は、メモリ30の所定領域に書き込まれ
た撮影画像データを読み出して、メモリ制御回路22そ
して必要に応じて画像処理回路20を用いて各種画像処
理を、また、圧縮・伸長回路32を用いて設定したモー
ドに応じた画像圧縮処理を行う圧縮処理を必要に応じて
行う(S151)。
【0179】この圧縮処理S151の詳細は図10を用
いて後述する。
【0180】圧縮処理S151を終えたならば、システ
ム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領域
の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像デ
ータの書き込みを行い(S152)、それに応じてメモ
リ30の画像記憶バッファ領域に対する画像記憶数Mm
axを更新する(S153)。
【0181】撮影の実行に伴い、システム制御回路50
は、メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶した画像
データを読み出して、インタフェース90或いは94、
コネクタ92或いは96を介して、メモリカードやコン
パクトフラッシュカード等の記録媒体200或いは21
0へ書き込みを行う記録処理を開始する(S154)。
【0182】この記録開始処理は、メモリ30の画像記
憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理
を終えた画像データの書き込みが新たに行われる度に、
その画像データに対して実行される。
【0183】なお、記録媒体200或いは210へ画像
データの書き込みを行っている間、書き込み動作中であ
ることを明示するために、表示部54において例えばL
EDを点滅させる等の記録媒体書き込み動作表示を行
う。
【0184】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が終了したならば(S155)、システ
ム制御回路50は最終記録番号Nmaxを更新して(S
156)、S161に進む。
【0185】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が行われていない、或いは、行われてい
てもその画像データの記録がまだ終了していないならば
(S155)、S161に進む。
【0186】これにより、連写撮影後に順次画像データ
を記録媒体200或いは210に記録している途中であ
った場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、
最終記録番号Nmaxを更新することが可能となる。
【0187】システム制御回路50は、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される連写
フラグの状態を判断し(S161)、連写フラグが設定
されていないならば、S163に進む。
【0188】連写フラグが設定されていたならば(S1
61)、システム制御回路50はシャッタースイッチS
W2が押されているかどうかを判断する(S162)。
【0189】シャッタースイッチSW2が押された状態
であったならば(S162)、連続して撮影を行うため
にS146に戻り、次の撮影を行う。
【0190】シャッタースイッチSW2が放された状態
であったならば(S162)、システム制御回路50は
システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に
記憶されるクイックレビューフラグの状態を判断し(S
184)、クイックレビューフラグが解除されていたな
らば、S166に進む。
【0191】クイックレビューフラグが設定されていた
ならば(S163)、システム制御回路50はレビュー
画像番号MをM=Mmaxと設定して(S164)、撮
影して各種処理を行った後にメモリ30の画像記憶バッ
ファ領域に書き込まれた画像データを読み出して画像表
示部28によりレビュー表示するクイックレビュー処理
を行う(S165)。
【0192】このクイックレビュー処理S165の詳細
は図14を用いて後述する。
【0193】このように、本実施形態によれば、クイッ
クレビュー表示を行う際にメモリ30の画像記憶バッフ
ァ領域に最後に書き込まれた画像データを読み出して表
示を行うことが可能であり、メモリ30の画像記憶バッ
ファ領域から撮影した画像データを読み出して、記録媒
体200或いは210へ記録した後に、記録媒体200
或いは210から画像データを読み出すという一連の処
理が終わるのを待つこと無く、速やかに撮影画像の表示
を行うことが出来る。特に、比較的時間のかかる記録媒
体200或いは210への記録処理を待つこと無く、ク
イックレビュー表示を行うことが出来るため、速やかに
撮影画像の確認を行うことが出来る。
【0194】S165が終了した際に、シャッタースイ
ッチSW1が押された状態であったならば(S16
6)、システム制御回路50はシステム制御回路50の
内部メモリ或いはメモリ52に記憶される連写フラグの
状態を判断し(S167)、連写フラグが設定されてい
たならば、連続して撮影を行う場合に備え、S143に
戻る。
【0195】連写フラグが設定されていないならば(S
167)、シャッタースイッチSW1が放されるまで
(S166)、現在の処理を繰り返す。
【0196】シャッタースイッチSW1が押されていな
い状態であったならば(S166)、システム制御回路
50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ
52に記憶されるクイックレビューフラグの状態を判断
し(S168)、クイックレビューフラグが解除されて
いたならば、S103に戻る。
【0197】クイックレビューフラグが設定されていた
ならば(S168)、システム制御回路50はレビュー
画像選択処理を実行する(S169)。
【0198】このレビュー画像選択処理S169の詳細
は図13を用いて後述する。
【0199】システム制御回路50は、レビュー画像選
択処理S169を実行した結果、レビュー画像の選択が
実行されたかどうかを判断し(S170)、実行されて
いないならば、S172に進む。
【0200】レビュー画像の選択が実行されたならば
(S170)、選択された新たなレビュー画像に対し
て、撮影して各種処理を行った後にメモリ30の画像記
憶バッファ領域に書き込まれた画像データを読み出して
画像表示部28によりレビュー表示するクイックレビュ
ー処理を行う(S171)。
【0201】このクイックレビュー処理S171は、S
165と同等の処理であり、その詳細は図14を用いて
後述する。
【0202】所定のミニマムレビュー時間が経過する迄
(S172)、S169に戻って一連の処理を行う。
【0203】このように、画像表示部28におけるクイ
ックレビュー表示を所定の時間継続することにより、撮
影画像の確認を確実に行うことを可能とすると共に、不
必要に長時間クイックレビュー表示を継続して次の撮影
チャンスを失うことを防止することが出来る。
【0204】なお、このミニマムレビュー時間は、固定
値としても、使用者が任意に設定することが可能として
も、さらには所定の範囲内で使用者が任意に設定或いは
選択することが可能としても、いずれの方法で設定して
も構わない。
【0205】ミニマムレビュー時間が経過したならば
(S172)、システム制御回路50は、画像表示部2
8の表示をOFF状態に設定して(S173)、一連の
撮影動作を終えて、S103に戻る。
【0206】システム制御回路50は、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された再生
画像番号Nを読み出して、再生画像番号Nに対応する再
生画像データを選択した後(S181)、対応する画像
データがメモリ30内に存在するかどうかを判断する
(S182)。
【0207】再生画像データに対応する画像データがメ
モリ30内の画像記憶バッファ領域に存在するならば、
システム制御回路50は、メモリ30内の画像記憶バッ
ファ領域に存在する画像データを記憶媒体から読み出し
たとして割り当てる(S183)。この場合は、記憶媒
体200或いは210からの読み出し動作が不要である
ため、再生表示動作を高速に開始することが可能とな
る。
【0208】再生画像データに対応する画像データがメ
モリ30内に存在しないならば(S182)、システム
制御回路50は、メモリカードやコンパクトフラッシュ
カード等の記録媒体200或いは210から、コネクタ
92或いは96、インタフェース90或いは94を介し
て、再生画像番号Nに対応する画像データを読み出し、
メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する、記録媒
体読み出し処理を実行する(S184)。
【0209】システム制御回路50は、読み出した画像
データに対する画像伸長処理を画像圧縮・伸長回路32
により行い(S185)、画像伸長処理を行った画像を
メモリ30内の所定領域に格納する。
【0210】この伸長処理S185の詳細は図11を用
いて後述する。
【0211】システム制御回路50は、画像伸長処理を
行って格納した画像データをメモリ30の所定領域より
読み出して、メモリ制御回路22を介して画像表示メモ
リ24に転送する表示画像処理を実行する(S18
6)。
【0212】この表示画像処理S186の詳細は図9を
用いて後述する。
【0213】システム制御回路50は、画像表示部28
の画像表示をON状態に設定し(S187)、S186
において転送した表示画像データを、画像表示メモリ2
4から読み出してメモリ制御回路22、D/A変換器2
6を介して画像表示部28により表示する(S18
8)。
【0214】再生画像を表示している際に、シャッター
スイッチSW1が放された状態であったならば(S18
9)、システム制御回路50は、再生画像選択処理を実
行する(S190)。
【0215】この再生画像選択処理S190の詳細は図
12を用いて後述する。
【0216】再生画像選択処理S190を終えたなら
ば、S103に戻る。
【0217】再生画像を表示している際に、シャッター
スイッチSW1が押された状態であったならば(S18
9)、システム制御回路50は、システム制御回路50
の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された画像表示フ
ラグの状態を判断し(S191)、画像表示フラグが設
定されていたならば(S191)、S193に進む。
【0218】画像表示フラグが解除されていたならば
(S191)、画像表示部28の画像表示をOFF状態
に設定して(S192)、S193に進む。
【0219】システム制御回路50は、再生モードフラ
グを解除し(S193)、撮影モードを実行するのに必
要な各種の設定を行い(S194)、S103に戻る。
【0220】これにより、画像再生を行っている際にS
W1が押されたならば、再生モードフラグを解除し、撮
影モード実行に必要な所定の設定を行い、画像処理装置
100が速やかに撮影可能な状態とすることが可能とな
る。
【0221】図7は、図4のS142における測距・測
光処理の詳細なフローチャートである。
【0222】なお、測距・測光処理においては、システ
ム制御回路50と絞り制御手段340或いは測距制御手
段342との間の各種信号のやり取りは、インタフェー
ス120、コネクタ122、コネクタ322、インタフ
ェース320、レンズ制御手段350を介して行われ
る。
【0223】システム制御回路50は、撮像素子14の
電荷クリア動作を行った後に、シャッター12が閉じた
状態で、撮像素子14の電荷蓄積(ダーク画像蓄積)を
開始する。
【0224】所定の時間が経過したならば、システム制
御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、
A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路
22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ
制御回路22を介して、メモリ30の所定領域への画像
データ(ダーク画像データ)を書き込む(S201)。
【0225】このダーク取り込みデータを用いて現像処
理を行うことにより、撮像素子14の発生する暗電流ノ
イズや撮像素子14固有のキズによる画素欠損等の画質
劣化に関して、撮影した画像データを補正することが出
来る。
【0226】なお、このダーク画像データは、新たに測
距・測光処理が行われるか、画像処理装置100の電源
がOFFされるまで、メモリ30の所定領域に保持さ
れ、この後、後述する撮影処理が実行されて、そこで、
撮影した画像データを撮像素子14より読み出して、現
像処理を行う際に用いられる。
【0227】システム制御回路50は、撮像素子14、
測距手段42及び測距制御手段342を用いて、AF
(オートフォーカス)処理を開始する(S202)。
【0228】続いて、システム制御回路50は、測光手
段46を用いて、AE(自動露出)処理を開始する(S
203)。
【0229】システム制御回路50は、レンズ310に
入射した光線を、絞り312、レンズマウント306及
び106、ミラー130、不図示の測距用サブミラーを
介して、測距手段42に入射させることにより、光学像
として結像された画像の合焦状態を判断し、測距(A
F)が合焦と判断されるまで(S204)、測距制御手
段342を用いてレンズ310を駆動しながら、測距手
段42を用いて合焦状態を検出するAF制御を継続する
(S205)。
【0230】測距(AF)が合焦と判断したならば(S
204)、システム制御回路50は、測距データ及び或
いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモ
リ或いはメモリ52に記憶し(S205)、S207に
進む。
【0231】システム制御回路50は、レンズ310に
入射した光線を、絞り312、レンズマウント306及
び106、ミラー130及び132そして不図示の測光
用レンズを介して、測光手段46に入射させることによ
り、光学像として結像された画像の露出状態を測定し、
露出(AE)が適正と判断されるまで(S207)、露
光制御手段40を用いて測光処理を行う(S208)。
【0232】測光処理S208で得られる測定データに
より、システム制御回路50はフラッシュが必要か否か
を判断し(S210)、フラッシュが必要ならばフラッ
シュフラグをセットし、フラッシュ48を充電する(S
211)。
【0233】露出(AE)が適正と判断したならば(S
207)、システム制御回路50は、測光データ及び或
いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモ
リ或いはメモリ52に記憶し(S209)、S212に
進む。
【0234】AF(オートフォーカス)処理及びAE
(自動露出)処理を終えたならば、測距・測光処理ルー
チンS142を終了する。
【0235】図8は、図5のS150における撮影処理
の詳細なフローチャートである。
【0236】なお、撮影処理においては、システム制御
回路50と絞り制御手段340或いは測距制御手段34
2との間の各種信号のやり取りは、インタフェース12
0、コネクタ122、コネクタ322、インタフェース
320、レンズ制御手段350を介して行われる。
【0237】システム制御回路50は、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される測光
データに従い、絞り制御手段340によって絞り312
を所定の絞り値まで駆動すると共に(S301)、ミラ
ー130を不図示のミラー駆動手段によってミラーアッ
プ位置に移動する(S302)。
【0238】システム制御回路50は、撮像素子14の
電荷クリア動作を行った後に、撮像素子14の電荷蓄積
を開始した後、シャッター制御手段40によって、シャ
ッター12を開き(S303)、撮像素子14を露光す
る(S304)。
【0239】ここで、フラッシュ・フラグによりフラッ
シュ48が必要か否かを判断し(S305)、必要な場
合はフラッシュを発光させる(S306)。
【0240】システム制御回路50は、測光データに従
って撮像素子14の露光終了を待ち(S307)、シャ
ッター制御手段40によって、シャッター12を閉じ
(S308)、撮像素子14の露光を終了する。
【0241】システム制御回路50は、ミラー130を
不図示のミラー駆動手段によってミラーダウン位置に移
動すると共に(S309)、絞り制御手段340によっ
て絞り312を開放の絞り値まで駆動する(S31
0)。
【0242】システム制御回路50は、撮像素子14か
ら電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回
路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変
換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ
30の所定領域に撮影画像データを書き込むと共に、書
き込まれた画像データの一部をメモリ制御回路22を介
して読み出して、現像処理を行うために必要なWB(ホ
ワイトバランス)積分演算処理、OB(オプティカルブ
ラック)積分演算処理を行う(S311)。
【0243】演算結果は、システム制御回路50の内部
メモリ或いはメモリ52に記憶する。
【0244】システム制御回路50は、メモリ制御回路
22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メ
モリ30の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読
み出して、システム制御回路50の内部メモリ或いはメ
モリ52に記憶した演算結果を用いて、AWB(オート
ホワイトバランス)処理、ガンマ変換処理、色変換処理
を含む各種現像処理を行う(S312)。
【0245】現像処理においては、測距・測光処理にお
いて取り込んだダーク画像データを用いてダーク補正演
算処理も併せて行う。
【0246】一連の処理を終えたならば、撮影処理ルー
チンS150を終了する。
【0247】図9は、図6のS186及び図14のS9
04における表示画像処理の詳細なフローチャートであ
る。
【0248】システム制御回路50は、設定された撮影
モードに応じて、フレーム処理を行う必要があるならば
(S401)、メモリ制御回路22そして必要に応じて
画像処理回路20を用いて、メモリ30の画像記憶バッ
ファ領域に書き込まれた画像データを読み出して垂直加
算処理や(S402)、色処理(S403)を順次行っ
た後、メモリ30の所定領域に処理を終えた画像データ
を書き込む。
【0249】システム制御回路50は、メモリ30の所
定領域から画像データを読み出し、メモリ制御回路22
を介して画像表示メモリ24に表示画像データの転送を
行う(S404)。
【0250】一連の処理を終えたならば、表示画像処理
ルーチンS186及びS904を終了する。
【0251】図10は、図4のS151における圧縮処
理の詳細なフローチャートである。
【0252】システム制御回路50は、メモリ制御回路
22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メ
モリ30の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読
み出して撮像素子の縦横画素比率を1:1に補間する画
素正方化処理を行った後(S501)、メモリ30の所
定領域に処理を終えた画像データを書き込む。
【0253】そして、メモリ30の所定領域に書き込ま
れた画像データを読み出して、設定したモードに応じた
画像圧縮処理を圧縮・伸長回路32により行う(S50
2)。
【0254】画像圧縮処理が終わったならば、圧縮処理
ルーチンS151を終了する。
【0255】図11は、図6のS185における伸長処
理の詳細なフローチャートである。
【0256】システム制御回路50は、メモリ30の所
定領域に書き込まれた画像データを読み出して、設定し
たモードに応じた画像伸長処理を圧縮・伸長回路32に
より行う(S601)。
【0257】そして、メモリ制御回路22そして必要に
応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込
まれた縦横画素比率1:1の画像データを読み出して、
画像表示手段28の縦横画素比率に合わせて補間を行う
画素逆正方化処理を行った後(S602)、メモリ30
の所定領域に処理を終えた画像データを書き込む。
【0258】画像伸長処理が終わったならば、伸長処理
ルーチンS185を終了する。
【0259】図12は、図6のS190における再生画
像選択処理の詳細なフローチャートである。
【0260】システム制御回路50は、操作部70に含
まれる「+」キーが押されたならば(S701)、再生
画像番号NがN=Nmaxかどうかを判断する(S70
2)。
【0261】現在の再生画像番号NがN=Nmaxであ
るならば、つまり最後に撮影した再生画像番号を選択し
ている状態で「+」キーが押されたならば(S70
2)、システム制御回路50は、再生画像番号NをN=
1として、最初の再生画像番号を選択した後に(S70
3)、再生画像選択処理ルーチンS190を終了する。
【0262】現在の再生画像番号NがN=Nmax以外
の番号であるならば、つまり最後に撮影した画像以外の
再生画像番号を選択している状態で「+」キーが押され
たならば(S702)、システム制御回路50は、再生
画像番号NをN=N+1として、次の再生画像番号を選
択した後に(S704)、再生画像選択処理ルーチンS
190を終了する。
【0263】システム制御回路50は、「+」キーが押
されずに(S701)、操作部70に含まれる「−」キ
ーが押されたならば(S705)、再生画像番号NがN
=1かどうかを判断する(S706)。
【0264】現在の再生画像番号NがN=1であるなら
ば、つまり最初に撮影した再生画像番号を選択している
状態で「−」キーが押されたならば(S706)、シス
テム制御回路50は、再生画像番号NをN=Nmaxと
して、最後に撮影した再生画像番号を選択した後に(S
707)、再生画像選択処理ルーチンS190を終了す
る。
【0265】現在の再生画像番号NがN=1以外の番号
であるならば、つまり最初に撮影した画像以外の再生画
像番号を選択している状態で「−」キーが押されたなら
ば(S706)、システム制御回路50は、再生画像番
号NをN=N−1として、前の再生画像番号を選択した
後に(S708)、再生画像選択処理ルーチンS190
を終了する。
【0266】そして、システム制御回路50は、「+」
キーが押されず(S701)、「−」キーも押されない
ならば(S705)、再生画像番号Nを更新せずに、再
生画像選択処理ルーチンS190を終了する。
【0267】図13は、図5のS169におけるレビュ
ー画像選択処理の詳細なフローチャートである。
【0268】システム制御回路50は、操作部70に含
まれる「+」キーが押されたならば(S801)、画像
記憶番号MがM=Mmaxかどうかを判断する(S80
2)。
【0269】現在の画像記憶番号MがM=Mmaxであ
るならば、つまり最後に撮影した画像記憶番号を選択し
ている状態で「+」キーが押されたならば(S80
2)、システム制御回路50は、画像記憶番号MをM=
1として、最初の画像記憶番号を選択した後に(S80
3)、レビュー画像選択処理ルーチンS169を終了す
る。
【0270】現在の画像記憶番号MがM=Mmax以外
の番号であるならば、つまり最後に撮影した画像以外の
画像記憶番号を選択している状態で「+」キーが押され
たならば(S802)、システム制御回路50は、画像
記憶番号MをM=M+1として、次の画像記憶番号を選
択した後に(S804)、レビュー画像選択処理ルーチ
ンS169を終了する。
【0271】システム制御回路50は、「+」キーが押
されずに(S801)、操作部70に含まれる「−」キ
ーが押されたならば(S805)、画像記憶番号MがM
=1かどうかを判断する(S806)。
【0272】現在の画像記憶番号MがM=1であるなら
ば、つまり最初に撮影した画像記憶番号を選択している
状態で「−」キーが押されたならば(S806)、シス
テム制御回路50は、画像記憶番号MをM=Mmaxと
して、最後に撮影した画像記憶番号を選択した後に(S
807)、レビュー画像選択処理ルーチンS169を終
了する。
【0273】現在の画像記憶番号MがM=1以外の番号
であるならば、つまり最初に撮影した画像以外の画像記
憶番号を選択している状態で「−」キーが押されたなら
ば(S806)、システム制御回路50は、画像記憶番
号MをM=M−1として、前の画像記憶番号を選択した
後に(S808)、レビュー画像選択処理ルーチンS1
69を終了する。
【0274】そして、システム制御回路50は、「+」
キーが押されず(S801)、「−」キーも押されない
ならば(S805)、画像記憶番号Mを更新せずに、レ
ビュー画像選択処理ルーチンS169を終了する。
【0275】図14は、図5のS165及びS171に
おけるクイックレビュー処理の詳細なフローチャートで
ある。
【0276】システム制御回路50は、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されたレビ
ュー画像番号Mを読み出して、レビュー画像番号Mに対
応する画像データを選択した後(S901)、選択した
画像データをメモリ30内の画像記憶バッファ領域から
読み出し(S902)、読み出した画像データに対する
画像伸長処理を画像圧縮・伸長回路32により行い(S
903)、画像伸長処理を行った画像をメモリ30内の
画像記憶バッファ領域に格納する。
【0277】この伸長処理S903の詳細は図11を用
いて前述した通りである。
【0278】システム制御回路50は、メモリ30の画
像記憶バッファ領域より画像伸長処理を行って格納した
画像データを読み出して、メモリ制御回路22を介して
画像表示メモリ24に転送する表示画像処理を実行する
(S904)。
【0279】この表示画像処理S904の詳細は図9を
用いて前述した通りである。
【0280】システム制御回路50は、画像表示部28
の画像表示をON状態に設定し(S905)、S904
において転送した表示画像データを、画像表示メモリ2
4から読み出してメモリ制御回路22、D/A変換器2
6を介して画像表示部28により表示するクイックレビ
ュー表示を行う(S906)。
【0281】クイックレビュー表示を行ったならば、ク
イックレビュー処理ルーチンS171を終了する。
【0282】以上説明した様に、本発明の第1の実施形
態によれば、連続撮影直後の撮影動作状態においては、
メモリ30内の画像記憶バッファ領域に最後に記憶され
た画像データを読み出して画像表示部28にクイックレ
ビュー表示し、一方、連続撮影直後の再生動作状態にお
いては、記録媒体200或いは210に記録された一連
の連続撮影画像データを、最も新しく記録が終了した駒
の画像データから順次再生表示することが出来る。
【0283】これにより、連続撮影直後の撮影動作状態
においては、例え撮影した画像データが記録媒体に未記
録であっても、撮影直後に、最後に撮影した画像データ
の表示を速やかに行うとが可能となり、一方、連続撮影
直後の再生動作状態においては、必ず記録媒体に記録済
みの画像データを用いて、記録が終わる毎に新たな画像
データに切り替えて再生表示することが可能となる。
【0284】特に、第1の実施形態においては、連続撮
影直後の再生動作状態において、記録媒体から読み出し
て再生表示する画像データがメモリ30の画像記憶バッ
ファ領域に存在するならば、その画像データを用いて表
示を行うことにより、より速やかに画像データの再生表
示を開始することが可能である。
【0285】そして、クイックレビュー表示動作をクイ
ックレビュースイッチによりON/OFFの設定をする
ことが可能である。
【0286】また、クイックレビューON時は、撮影後
一定時間の間、クイックレビュー画像を表示し続けるこ
とが可能である。
【0287】さらに、単写撮影時は、撮影終了後、シャ
ッタースイッチSW2が押されていても、直ぐにクイッ
クレビュー表示を行うことが可能である。
【0288】そして、連写撮影時は、シャッタースイッ
チSW2が放されたならば、クイックレビュー表示を行
うことが可能である。
【0289】(第2の実施形態)図7乃至図20を参照
して、本発明の第2の実施形態の動作を説明する。な
お、画像処理装置及びレンズユニットの外見的構成は、
図1に示した第1の実施形態と同様である。
【0290】図15乃至図19は第2の実施形態の画像
処理装置100の主ルーチンのフローチャートである。
【0291】図15乃至図19を用いて、画像処理装置
100の動作を説明する。
【0292】電池交換等の電源投入により、システム制
御回路50はフラグや制御変数等を初期化し(S110
1)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設
定する(S1102)。
【0293】システム制御回路50は、電源スイッチ6
6の設定位置を判断し、電源スイッチ66が電源OFF
に設定されていたならば(S1103)、各表示部の表
示を終了状態に変更し、フラグや制御変数等を含む必要
なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ5
6に記録し、電源制御手段80により画像表示部28を
含む画像処理装置100各部の不要な電源を遮断する等
の所定の終了処理を行った後(S1104)、S110
3に戻る。
【0294】電源スイッチ66が電源ONに設定されて
いたならば(S1103)、システム制御回路50はモ
ードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル
60が撮影モードに設定されていたならば(S110
5)、S1107に進む。
【0295】モードダイアル60がその他のモードに設
定されていたならば(S1105)、システム制御回路
50は選択されたモードに応じた処理を実行し(S11
06)、処理を終えたならばS1103に戻る。
【0296】システム制御回路50は、電源制御手段8
0により電池等により構成される電源86の残容量や動
作状況が画像処理装置100の動作に問題があるか否か
を判断し(S1107)、問題があるならば表示部54
を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に
(S1109)、S1103に戻る。
【0297】電源86に問題が無いならば(S110
7)、システム制御回路50は、記録媒体200或いは
210が装着されているかどうかの判断、記録媒体20
0或いは210に記録された画像データの管理情報の取
得、そして、記録媒体200或いは210の動作状態が
画像処理装置100の動作、特に記録媒体に対する画像
データの記録再生動作に問題があるか否かの判断を行い
(S1108)、問題があるならば表示部54を用いて
画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S11
09)、S1103に戻る。
【0298】記録媒体200或いは210が装着されて
いるかどうかの判断、記録媒体200或いは210に記
録された画像データの管理情報の取得、そして、記録媒
体200或いは210の動作状態が画像処理装置100
の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動
作に問題があるか否かの判断を行った結果(S110
8)、問題が無いならば、S1110に進む。
【0299】なお、S1108においては、システム制
御回路50は、記録媒体200或いは210に記録され
た画像データの最終記録番号Nmaxの取得も行う。
【0300】最終記録番号Nmaxは、記録媒体200
或いは210より、コネクタ92或いは96、インタフ
ェース90或いは94を介して読み出され、システム制
御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶され
る。
【0301】システム制御回路50は表示部54を用い
て画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態
の表示を行う(S1110)。なお、画像表示部28の
画像表示がONであったならば、画像表示部28も用い
て画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態
の表示を行う。
【0302】システム制御回路50は、撮影直後に撮影
した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を
設定するクイックレビューON/OFFスイッチ68の
設定状態を調べ(S1111)、クイックレビューON
に設定されていたならば、クイックレビューフラグを設
定して(S1112)、S1114に進む。クイックレ
ビューOFFに設定されていたならば、クイックレビュ
ーフラグを解除して(S1113)、S1114に進
む。
【0303】なお、クイックレビューフラグの状態は、
システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に
記憶する。
【0304】既に一連の撮影及び記録シーケンスが実行
され、記録媒体200或いは210に撮影した画像デー
タの記録を行っている途中の状態であった場合、記録媒
体200或いは210への新たな画像データの記録が終
了したならば(S1114)、システム制御回路50は
最終記録番号Nmaxを更新して(S1115)、S1
121に進む。
【0305】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が行われていない、或いは、行われてい
てもその画像データの記録がまだ終了していないならば
(S1114)、S1121に進む。
【0306】これにより、連写撮影後に順次画像データ
を記録媒体200或いは210に記録している途中であ
った場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、
最終記録番号Nmaxを更新することが可能となる。
【0307】システム制御回路50は、再生スイッチ6
6がON/OFF何れに設定されているかどうかを判断
する(S1121)。
【0308】再生スイッチ66がOFFに設定されてい
たならば(S1121)、S1127に進む。このよう
に、再生スイッチ66がOFFであれば、撮影モードで
の一連の動作を実行している状態であるか、或いは、再
生モードでの一連の動作を既に実行している状態の何れ
かであると判断して、S1122以降の処理を行わずに
S1127に進むことになる。なお、既に再生モードを
実行しているかどうかは、前述した通りであるように、
再生モードフラグを用いて判断することが出来る。
【0309】再生スイッチ66がONに設定されていた
ならば(S1121)、システム制御回路50は再生モ
ードフラグの状態を判断する(S1122)。
【0310】再生モードフラグが設定されていたなら
ば、つまり、既に再生モードを実行する状態にあると判
断されるならば(S1122)、S1127に進む。
【0311】このように、再生スイッチ66がONであ
っても、再生モードフラグが既に設定されていたなら
ば、再生モードでの一連の動作を既に実行している状態
にあると判断して、S1123からS1125の処理を
行わずにS1127に進むことになる。
【0312】再生モードフラグが解除されていたなら
ば、つまり、新たに再生モードを実行する状態であると
判断されるならば(S1122)、システム制御回路5
0は再生モードフラグを設定し(S1123)、S11
24に進む。
【0313】なお、再生モードフラグの状態は、システ
ム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶す
る。
【0314】このように、再生スイッチ66がONの時
に、再生モードフラグが解除されていたならば、現在は
撮影モードを実行中であるが、SW1及び或いはSW2
が押されていない状態であるため、撮影動作は実行して
いない状態にあると判断できる。そして、撮影モードで
の一連の動作を一時休止して、記録媒体200或いは2
10に記録した画像データの再生を行う再生モードでの
一連の動作を開始することになる。
【0315】続いて、システム制御回路50は、再生モ
ードを実行するのに必要な所定の設定を行った後(S1
124)、S108において読み出されてシステム制御
回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された最
終記録番号Nmaxを読み出し(S1125)、S11
26に進む。
【0316】システム制御回路50は、S1126にお
いてシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ5
2に記憶されたNnewを読み出し、再生画像番号Nを
N=Nnewと設定して(S1126)、S1127に
進む。
【0317】Nnewは、単写開始時或いは連写開始時
に、撮影した画像データを記録媒体200或いは210
に記録した際の画像番号を、前述した通りであるステッ
プS1126でシステム制御回路50の内部メモリ或い
はメモリ52に記憶したものである。
【0318】このNnewを用いることにより、撮影直
後に再生動作を行った場合、直前に撮影した連写画像の
中で最初に撮影した画像データから再生表示を開始する
ことが可能となる。
【0319】なお、再生画像番号Nは、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される。
【0320】これにより、再生モードを実行した直後
に、画像選択キーを用いて画像選択を行わなくても、最
後に記録媒体200或いは210に記録した画像データ
を読み出して表示することが可能となり、利用者にとっ
て便利である。
【0321】また、最終記録番号Nmaxが更新されて
いたならば、それに応じて新たに再生画像番号NをN=
Nmaxと設定することにより、連写撮影後に順次画像
データを記録媒体200或いは210に記録している途
中で再生スイッチが押された場合でも、新たな画像デー
タの記録が終了する度に、順次再生画像番号Nを更新し
て再生表示画像を切り替えていくことが可能となる。
【0322】システム制御回路50は、再生モードフラ
グが設定されていたならば(S1127)、S1181
に進む。
【0323】これは、撮影モードでの一連の動作を一時
休止して、撮影して記録媒体200或いは210に記録
した画像データの再生を行う再生モードでの一連の動作
を開始する状態であるか、或いは、既に再生モードでの
一連の動作を実行している状態の何れかが該当する。
【0324】再生モードフラグが解除されていたならば
(S1127)、S1141に進む。
【0325】こちらは、撮影モードでの一連の動作を実
行している状態が該当する。
【0326】シャッタースイッチSW1が押されていな
いならば(S1141)、S1103に戻る。
【0327】シャッタースイッチSW1が押されたなら
ば(S1141)、システム制御回路50は、測距処理
を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光
処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する、測
距・測光処理を行い(S1142)、S1143に進
む。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定
も行う。
【0328】この測距・測光処理S1142の詳細は図
7を用いて前述した通りである。
【0329】シャッタースイッチSW2が押されていな
いならば(S1143)、システム制御回路50は記録
媒体200或いは210への新たな画像データの記録が
終了したかどうかを判断する(S1144)。
【0330】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が終了したならば(S1144)、シス
テム制御回路50は最終記録番号Nmaxを更新して
(S1145)、S1141に戻る。
【0331】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が行われていない、或いは、行われてい
てもその画像データの記録がまだ終了していないならば
(S1144)、S1141に戻る。
【0332】これにより、連写撮影後に順次画像データ
を記録媒体200或いは210に記録している途中であ
った場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、
最終記録番号Nmaxを更新することが可能となる。
【0333】シャッタースイッチSW2が押されたなら
ば(S1143)、システム制御回路50はNnewを
更新してシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモ
リ52に記憶し(S1146)、S1147に進む。
【0334】Nnewは、単写開始時或いは連写開始時
に、撮影した画像データを記録媒体200或いは210
に記録した際の画像番号である。
【0335】このNnewを、ステップS1126で再
生画像番号Nとして設定することにより、撮影直後に再
生動作を行った場合、直前に撮影した連写画像の中で最
初に撮影した画像データから再生表示を開始することが
可能となる。
【0336】システム制御回路50は、撮影した画像デ
ータを記憶可能な画像記憶バッファ領域がメモリ30に
あるかどうかを判断し(S1147)、メモリ30の画
像記憶バッファ領域内に新たな画像データを記憶可能な
領域が無いならば、表示部54を用いて画像や音声によ
り所定の警告表示を行った後に(S1148)、S11
03に戻る。
【0337】例えば、メモリ30の画像記憶バッファ領
域内に記憶可能な最大枚数の連写撮影を行った直後で、
メモリ30から読み出して記憶媒体200或いは210
に書き込むべき最初の画像がまだ記録媒体200或いは
210に未記録な状態であり、まだ1枚の空き領域もメ
モリ30の画像記憶バッファ領域上に確保出来ない状態
である場合等が、この状態の一例である。
【0338】なお、撮影した画像データを圧縮処理して
からメモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する場合
は、圧縮した後の画像データ量が圧縮モードの設定に応
じて異なることを考慮して、記憶可能な領域がメモリ3
0の画像記憶バッファ領域上にあるかどうかをS114
7において判断することになる。
【0339】メモリ30に撮影した画像データを記憶可
能な画像記憶バッファ領域があるならば(S114
7)、システム制御回路50は、撮像素子12、A/D
変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を
介して、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路2
2を介して、メモリ30の所定領域に撮影した画像デー
タを書き込む露光処理、及び、メモリ制御回路22そし
て必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30
の所定領域に書き込まれた画像データを読み出して各種
処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する(S1
149)。
【0340】この撮影処理S1149の詳細は図8を用
いて前述した通りである。
【0341】撮影処理S1149を終えたならば、シス
テム制御回路50は、メモリ30の所定領域に書き込ま
れた撮影画像データを読み出して、メモリ制御回路22
そして必要に応じて画像処理回路20を用いて各種画像
処理を、また、圧縮・伸長回路32を用いて設定したモ
ードに応じた画像圧縮処理を行う圧縮処理を必要に応じ
て行う(S1150)。
【0342】この圧縮処理S1150の詳細は図10を
用いて前述した通りである。
【0343】圧縮処理S1150を終えたならば、シス
テム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領
域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像
データの書き込みを行い(S1151)、それに応じて
メモリ30の画像記憶バッファ領域に対する画像記憶数
Mmaxを更新する(S1152)。
【0344】撮影の実行に伴い、システム制御回路50
は、メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶した画像
データを読み出して、インタフェース90或いは94、
コネクタ92或いは96を介して、メモリカードやコン
パクトフラッシュカード等の記録媒体200或いは21
0へ書き込みを行う記録処理を開始する(S115
3)。
【0345】この記録開始処理は、メモリ30の画像記
憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理
を終えた画像データの書き込みが新たに行われる度に、
その画像データに対して実行される。
【0346】なお、記録媒体200或いは210へ画像
データの書き込みを行っている間、書き込み動作中であ
ることを明示するために、表示部54において例えばL
EDを点滅させる等の記録媒体書き込み動作表示を行
う。
【0347】システム制御回路50は、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるクイ
ックレビューフラグの状態を判断し(S1154)、ク
イックレビューフラグが解除されていたならば、S11
57に進む。
【0348】クイックレビューフラグが設定されていた
ならば(S1154)、システム制御回路50はレビュ
ー画像番号MをM=Mmaxと設定して(S115
5)、撮影して各種処理を行った後にメモリ30の画像
記憶バッファ領域に書き込まれた画像データを読み出し
て画像表示部28によりレビュー表示するクイックレビ
ュー処理を行う(S1156)。
【0349】このクイックレビュー処理S1156の詳
細は図14を用いて前述した通りである。
【0350】このように、本発明の第2の実施形態によ
れば、クイックレビュー表示を行う際にメモリ30の画
像記憶バッファ領域に最後に書き込まれた画像データを
読み出して表示を行うことが可能であり、メモリ30の
画像記憶バッファ領域から撮影した画像データを読み出
して、記録媒体200或いは210へ記録した後に、記
録媒体200或いは210から画像データを読み出すと
いう一連の処理が終わるのを待つこと無く、速やかに撮
影画像の表示を行うことが出来る。特に、比較的時間の
かかる記録媒体200或いは210への記録処理を待つ
こと無く、クイックレビュー表示を行うことが出来るた
め、速やかに撮影画像の確認を行うことが出来る。
【0351】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が終了したならば(S1157)、シス
テム制御回路50は最終記録番号Nmaxを更新して
(S1158)、S1161に進む。
【0352】記録媒体200或いは210への新たな画
像データの記録が行われていない、或いは、行われてい
てもその画像データの記録がまだ終了していないならば
(S1157)、S1161に進む。
【0353】これにより、連写撮影後に順次画像データ
を記録媒体200或いは210に記録している途中であ
った場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、
最終記録番号Nmaxを更新することが可能となる。
【0354】システム制御回路50は、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される連写
フラグの状態を判断し(S1161)、連写フラグが設
定されていないならば、S1163に進む。
【0355】連写フラグが設定されていたならば(S1
161)、システム制御回路50はシャッタースイッチ
SW2が押されているかどうかを判断する(S116
2)。
【0356】シャッタースイッチSW2が押された状態
であったならば(S1162)、連続して撮影を行うた
めにS1147に戻り、次の撮影を行う。
【0357】シャッタースイッチSW2が放された状態
であったならば(S1162)、S1163に進む。
【0358】S1162において一連の連写撮影が終わ
った際に、或いはS1161において一連の単写撮影が
終わった際に、シャッタースイッチSW1が押された状
態であったならば(S1163)、システム制御回路5
0はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ5
2に記憶される連写フラグの状態を判断し(S116
4)、連写フラグが設定されていたならば、連続して撮
影を行う場合に備え、S1143に戻る。
【0359】連写フラグが設定されていないならば(S
1164)、シャッタースイッチSW1が放されるまで
(S1163)、現在の処理を繰り返す。
【0360】シャッタースイッチSW1が押されていな
い状態であったならば(S1163)、システム制御回
路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモ
リ52に記憶されるクイックレビューフラグの状態を判
断し(S1165)、クイックレビューフラグが解除さ
れていたならば、S1103に戻る。
【0361】クイックレビューフラグが設定されていた
ならば(S1165)、システム制御回路50はレビュ
ー画像選択処理を実行する(S1166)。
【0362】このレビュー画像選択処理S1166の詳
細は図13を用いて前述した通りである。
【0363】システム制御回路50は、レビュー画像選
択処理S1166を実行した結果、レビュー画像の選択
が実行されたかどうかを判断し(S1167)、実行さ
れていないならば、S1169に進む。
【0364】レビュー画像の選択が実行されたならば
(S1167)、選択された新たなレビュー画像に対し
て、撮影して各種処理を行った後にメモリ30の画像記
憶バッファ領域に書き込まれた画像データを読み出して
画像表示部28によりレビュー表示するクイックレビュ
ー処理を行う(S1168)。
【0365】このクイックレビュー処理S1168は、
S165と同等の処理であり、その詳細は図14を用い
て前述した通りである。
【0366】所定のミニマムレビュー時間が経過する迄
(S1169)、S1166に戻って一連の処理を行
う。
【0367】このように、画像表示部28におけるクイ
ックレビュー表示を所定の時間継続することにより、撮
影画像の確認を確実に行うことを可能とすると共に、不
必要に長時間クイックレビュー表示を継続して次の撮影
チャンスを失うことを防止することが出来る。
【0368】なお、このミニマムレビュー時間は、固定
値としても、使用者が任意に設定することが可能として
も、さらには所定の範囲内で使用者が任意に設定或いは
選択することが可能としても、いずれの方法で設定して
も構わない。
【0369】ミニマムレビュー時間が経過したならば
(S1169)、システム制御回路50は、画像表示部
28の表示をOFF状態に設定して(S1170)、一
連の撮影動作を終えて、S1103に戻る。
【0370】システム制御回路50は、システム制御回
路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された再生
画像番号Nを読み出して、再生画像番号Nに対応する再
生画像データを選択した後(S1181)、対応画像の
記録が終了しているかどうかを判断する(S118
2)。
【0371】対応画像の記録が終了するまで(S118
2)、システム制御回路50は、表示部54を用いて再
生すべき画像がまだ記録中である事を表示する(S11
83)。
【0372】対応画像の記録が終了したならば(S11
82)、システム制御回路50は、対応する画像データ
がメモリ30内に存在するかどうかを判断する(S11
84)。
【0373】再生画像データに対応する画像データがメ
モリ30内の画像記憶バッファ領域に存在するならば、
システム制御回路50は、メモリ30内の画像記憶バッ
ファ領域に存在する画像データを記憶媒体から読み出し
たとして割り当てる(S1185)。この場合は、記憶
媒体200或いは210からの読み出し動作が不要であ
るため、再生表示動作を高速に開始することが可能とな
る。
【0374】再生画像データに対応する画像データがメ
モリ30内に存在しないならば(S1184)、システ
ム制御回路50は、メモリカードやコンパクトフラッシ
ュカード等の記録媒体200或いは210から、コネク
タ92或いは96、インタフェース90或いは94を介
して、再生画像番号Nに対応する画像データを読み出
し、メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する、記
録媒体読み出し処理を実行する(S1186)。
【0375】システム制御回路50は、読み出した画像
データに対する画像伸長処理を画像圧縮・伸長回路32
により行い(S1187)、画像伸長処理を行った画像
をメモリ30内の所定領域に格納する。
【0376】この伸長処理S1187の詳細は図11を
用いて前述した通りである。
【0377】システム制御回路50は、画像伸長処理を
行って格納した画像データをメモリ30の所定領域より
読み出して、メモリ制御回路22を介して画像表示メモ
リ24に転送する表示画像処理を実行する(S118
8)。
【0378】この表示画像処理S1188の詳細は図9
を用いて前述した通りである。
【0379】システム制御回路50は、画像表示部28
の画像表示をON状態に設定し(S1189)、S11
88において転送した表示画像データを、画像表示メモ
リ24から読み出してメモリ制御回路22、D/A変換
器26を介して画像表示部28により表示する(S11
90)。
【0380】再生画像を表示している際に、シャッター
スイッチSW1が放された状態であったならば(S11
91)、システム制御回路50は、駒送り処理を実行し
(S1192)、そして、再生画像選択処理を実行する
(S1193)。
【0381】この駒送り処理S1192の詳細は図20
を用いて後述する。
【0382】なお、この再生画像選択処理S1193の
詳細は図12を用いて前述した通りである。
【0383】再生画像選択処理S1193を終えたなら
ば、S1103に戻る。
【0384】再生画像を表示している際に、シャッター
スイッチSW1が押された状態であったならば(S11
91)、システム制御回路50は、システム制御回路5
0の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された画像表示
フラグの状態を判断し(S1194)、画像表示フラグ
が設定されていたならば(S1194)、S1196に
進む。
【0385】画像表示フラグが解除されていたならば
(S1194)、画像表示部28の画像表示をOFF状
態に設定して(S1195)、S1196に進む。
【0386】システム制御回路50は、再生モードフラ
グを解除し(S1196)、撮影モードを実行するのに
必要な各種の設定を行い(S1197)、S1103に
戻る。
【0387】これにより、画像再生を行っている際にS
W1が押されたならば、再生モードフラグを解除し、撮
影モード実行に必要な所定の設定を行い、画像処理装置
100が速やかに撮影可能な状態とすることが可能とな
る。
【0388】図20は、図19のS1192における駒
送り処理の詳細なフローチャートである。
【0389】システム制御回路50は、駒送り間隔に相
当する所定時間が経過していないならば(S120
1)、そのまま駒送り処理ルーチンS1192を終了す
る。
【0390】システム制御回路50は、所定時間が経過
したならば(S1201)、再生画像番号NがN=Nm
axかどうかを判断し(S1202)、現在の再生画像
番号NがN=Nmaxであるならば、つまり最後に撮影
した再生画像番号を選択している状態ならば(S120
2)、駒送り処理ルーチンS1192を終了する。
【0391】現在の再生画像番号NがN=Nmax以外
の番号であるならば、つまり最後に撮影した画像以外の
再生画像番号を選択している状態ならば(S120
2)、システム制御回路50は、再生画像番号NをN=
N+1として、次の再生画像番号を選択した後に(S1
203)、駒送り処理ルーチンS1192を終了する。
【0392】以上説明した様に、本発明の第2の実施形
態によれば、連続撮影時の撮影動作状態においては、メ
モリ30内の画像記憶バッファ領域に記憶された画像デ
ータを読み出して画像表示部28に順次クイックレビュ
ー表示し、一方、連続撮影直後の再生動作状態において
は、記録媒体200或いは210に記録された一連の連
続撮影画像データを、その一連の連続撮影した最初の駒
の画像データから順次再生表示することが出来る。
【0393】これにより、連続撮影直後の撮影動作状態
においては、例え撮影した画像データが記録媒体に未記
録であっても、撮影直後に、最後に撮影した画像データ
の表示を速やかに行うとが可能となり、一方、連続撮影
直後の再生動作状態においては、必ず記録媒体に記録済
みの画像データを用いて、記録が終わる毎に新たな画像
データに切り替えて再生表示することが可能となる。
【0394】特に、第2の実施形態においては、連続撮
影直後の再生動作状態において、記録媒体から読み出し
て再生表示する画像データがメモリ30の画像記憶バッ
ファ領域に存在するならば、その画像データを用いて表
示を行うことにより、より速やかに画像データの再生表
示を開始することが可能である。
【0395】そして、クイックレビュー表示がONに設
定されていた場合は、連写撮影中においては、撮影順に
直ぐにクイックレビュー表示を行い、次の表示画像デー
タが準備されるまでは、前の表示画像データを表示し続
けることにより、次の撮影が行われてから表示画像デー
タが準備されるまでの間にクイックレビュー表示が途絶
えてしまうことを防止することが可能である。
【0396】以上、図1を用いて本発明の第1及び第2
の実施形態の説明を行った。
【0397】なお、第1の実施形態の説明においては、
連写撮影直後にクイックレビュー表示を行う際に、最後
に撮影した画像を表示するとして説明したが、一連の連
写撮影の中で最初に撮影した画像を表示するようにして
も問題ない。
【0398】また、最後から所定の枚数目の画像、或い
は、最初から所定の枚数目の画像を表示するようにして
も問題ない。
【0399】そして、第2の実施形態の説明において
は、連写撮影時にクイックレビュー表示を行う際に、最
初の画像より撮影順に順次全ての画像を表示するとして
説明したが、一連の連写撮影の中で所定の枚数間隔で途
中の画像を飛ばして表示するようにしても問題ない。
【0400】これらのクイックレビュー表示モードのO
N/OFF、クイックレビュー表示モードの切り替え、
及び或いは、クイックレビュー表示画像の設定・選択は
画像処理装置100の使用者がプログラマブルに設定可
能とすることが可能である。
【0401】また、各種通信手段を介して、コンピュー
タ等の外部機器より上記クイックレビュー表示モードの
ON/OFF、クイックレビュー表示モードの切り替
え、及び或いは、クイックレビュー表示画像の設定・選
択を行っても良い。
【0402】また、第1の実施形態においては、レリー
ズスイッチSW2が放されたならば、最後に記憶した画
像データをクイックレビュー表示し、再生スイッチが押
されたならば、記録媒体に書き込みが終わった最新の画
像データを順次表示していき、一方、第2の実施形態に
おいては、撮影順に直ぐクイックレビュー表示を始め、
撮影が進む毎に順次クイックレビュー表示を行い、再生
スイッチが押されたならば、一連の連写撮影の最初の画
像データから順次表示を行うとして説明したが、レリー
ズスイッチSW2が放されたならば、最後に記憶した画
像データをクイックレビュー表示し、再生スイッチが押
されたならば、一連の連写撮影の最初の画像データから
順次表示を行っても、或いは、撮影順に直ぐクイックレ
ビュー表示を始め、撮影が進む毎に順次クイックレビュ
ー表示を行い、再生スイッチが押されたならば、記録媒
体に書き込みが終わった最新の画像データを順次表示す
るようにしても、勿論問題ない。
【0403】そして、クイックレビュー表示のON/O
FFは、クイックレビュースイッチ以外の設定手段によ
り設定・解除するようにしても勿論問題ない。例えば、
メニュー画像を画像表示部28に表示して、選択、設
定、解除を行うようにしても良い。
【0404】なお、実施形態の説明に於いては、ミラー
130をミラーアップ位置、ミラーダウン位置に移動し
て撮影動作を行うとして説明したが、ミラー130をハ
ーフミラーの構成として、移動せずに撮影動作を行う様
にしても問題ない。
【0405】そして、画像表示部28をOFFする場合
に、画像表示部28を構成する全ての要素をOFFする
として説明したが、画像表示部28の要素の一部をOF
Fするだけでも問題ない。
【0406】例えば、画像表示部28がLCDとバック
ライトから構成されている場合、LCDがONのままバ
ックライトのみをOFFしても良い。
【0407】また、スルー表示とクイックレビュー表示
を行うそれぞれ専用の画像表示部を備える構成として、
それらの表示部のON/OFFを画像表示ON/OFF
スイッチ及びクイックレビューON/OFFスイッチの
設定に応じて行う構成としても構わない。
【0408】そして、画像表示ON/OFFスイッチと
クイックレビューON/OFFスイッチを備えない構成
であっても、或いは、画像表示ON/OFFスイッチと
クイックレビューON/OFFスイッチの何れかを備え
ない構成であっても、勿論問題ない。
【0409】なお、記録媒体200及び210は、PC
MCIAカードやコンパクトフラッシュ等のメモリカー
ド、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光
磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、
DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿
論問題無い。
【0410】また、記録媒体200及び210がメモリ
カードとハードディスク等が一体となった複合媒体であ
っても勿論問題無い。さらに、その複合媒体から一部が
着脱可能な構成としても勿論問題無い。
【0411】そして、実施形態の説明に於いては、記録
媒体200及び210は画像処理装置100と分離して
いて任意に接続可能なものとして説明したが、いずれか
或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定した
ままとなっていても勿論問題無い。
【0412】また、画像処理装置100に記録媒体20
0或いは210が、単数或いは複数の任意の個数接続可
能な構成であっても構わない。
【0413】そして、画像処理装置100に記録媒体2
00及び210が装着する構成として説明したが、記録
媒体は単数或いは複数の何れの組み合わせの構成であっ
ても、勿論問題無い。
【0414】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0415】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0416】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0417】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連続撮影を行って撮影した画像データを次々にバッファ
メモリに格納した後に記録媒体に書き込む場合に、記録
媒体への書込み速度が比較的遅いため、連続撮影を行っ
た直後に記録媒体に書き込んだ画像データを直ぐに再生
して表示することが出来ないという問題を解決すること
ができる。
【0418】また、連続撮影を行って撮影した画像デー
タを次々にバッファメモリに格納した後に記録媒体に書
き込む場合に、再生動作を実行しているにも関わらず、
記録媒体に未記録の画像データを表示すると、まだ画像
データが記録媒体に書き込まれていないため、撮影した
画像を再生して確認したつもりで記録媒体を取り外して
しまうと、画像データが未記録となる、或いは画像デー
タを破壊してしまうという問題を解決することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成ブロック図である。
【図2】第1の実施形態の主ルーチンのフローチャート
である。
【図3】第1の実施形態の主ルーチンのフローチャート
である。
【図4】第1の実施形態の主ルーチンのフローチャート
である。
【図5】第1の実施形態の主ルーチンのフローチャート
である。
【図6】第1の実施形態の主ルーチンのフローチャート
である。
【図7】測距・測光処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図8】撮影処理ルーチンのフローチャートである。
【図9】表示画像処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図10】圧縮処理ルーチンのフローチャートである。
【図11】伸長処理ルーチンのフローチャートである。
【図12】再生画像選択処理ルーチンのフローチャート
である。
【図13】レビュー画像選択処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図14】クイックレビュー処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図15】第2の実施形態の主ルーチンのフローチャー
トである。
【図16】第2の実施形態の主ルーチンのフローチャー
トである。
【図17】第2の実施形態の主ルーチンのフローチャー
トである。
【図18】第2の実施形態の主ルーチンのフローチャー
トである。
【図19】第2の実施形態の主ルーチンのフローチャー
トである。
【図20】第2の実施形態の駒送り処理ルーチンのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
12 シャッター 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 タイミング発生回路 20 画像処理回路 22 メモリ制御回路 24 画像表示メモリ 26 D/A変換器 28 画像表示部 30 メモリ 32 画像圧縮・伸長回路 40 シャッター制御手段 42 測距手段 46 測光手段 48 フラッシュ 50 システム制御回路 52 メモリ 54 表示部 56 不揮発性メモリ 60 モードダイアルスイッチ 62 シャッタースイッチSW1 64 シャッタースイッチSW2 66 再生スイッチ 68 クイックレビューON/OFFスイッチ 70 操作部 72 電源スイッチ 80 電源制御手段 82 コネクタ 84 コネクタ 86 電源手段 90 インタフェース 92 コネクタ 94 インタフェース 96 コネクタ 98 記録媒体着脱検知手段 100 画像処理装置 104 光学ファインダ 106 レンズマウント 110 通信手段 112 コネクタ(またはアンテナ) 120 インタフェース 122 コネクタ 130 ミラー 132 ミラー 200 記録媒体 202 記録部 204 インタフェース 206 コネクタ 210 記録媒体 212 記録部 214 インタフェース 216 コネクタ 300 レンズユニット 306 レンズマウント 310 撮影レンズ 312 絞り 320 インタフェース 322 コネクタ 340 露光制御手段 342 測距制御手段 344 ズーム制御手段 350 レンズシステム制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 Fターム(参考) 5B047 EA07 EA10 5C052 AA17 AB04 AC08 DD02 GA02 GB01 GC01 GE03 GE04 GE08 GF01 5C053 FA09 FA23 FA27 GB21 HA26 HA33 KA04 KA21 KA24 KA25 LA01

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの光を光電変換して画像デー
    タを生成する撮像手段と、 画像データを記憶する記憶手段と、 画像データを記録する記録手段と、 画像データを映像として表示する表示手段と、 画像データを再生する再生モードを設定する再生モード
    設定手段と、 連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段に記
    憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して前記
    記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段から読
    み出した画像データを前記表示手段により再生表示する
    第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した画像
    データを前記表示手段により再生表示する第2の再生モ
    ードとを有し、前記撮影モードにおいて連続して撮像し
    た複数の画像データを前記記憶手段に記憶する動作が終
    了した際に、前記再生モード設定手段による指示が行わ
    れないならば第1の再生モードによる再生表示動作を実
    行し、前記再生モード設定手段による指示が行われたな
    らば第2の再生モードによる再生表示動作を実行する制
    御手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始することを特徴と
    する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最も新しく記録された画像データを用いて開始
    することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
    生モードによる再生表示は、前記記憶手段から順次読み
    出して記録する画像データの中で最も新しく記録された
    画像データを用いて開始することを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
    て、表示を切り替えながら実行することを特徴とする請
    求項3又は4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最初に記録された画像データを用いて開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タを用いて、所定の間隔で画像データを撮影順に切り替
    えて再生表示することを特徴とする請求項6に記載の画
    像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
    生モードによる再生表示は、前記順次読み出して記録す
    る画像データの中で最初に記録された画像データを用い
    て開始し所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて
    再生表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
    像データを用いて実行することを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
    像データを用いて実行し、前記第2の再生モードによる
    再生表示は、前記順次読み出して記録した画像データの
    任意の画像データを用いて実行することを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 被写体からの光を光電変換して画像デ
    ータを生成する撮像手段と、 画像データを記憶する記憶手段と、 画像データを記録する記録手段と、 画像データを映像として表示する表示手段と、 画像データを再生する再生モードを設定する再生モード
    設定手段と、 連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段に記
    憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して前記
    記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段から読
    み出した画像データを前記表示手段により再生表示する
    第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した画像
    データを前記表示手段により再生表示する第2の再生モ
    ードとを有し、前記撮影モードにおいて画像データを前
    記記憶手段に記憶する動作が終了する度に第1の再生モ
    ードによる再生表示動作を実行し、前記撮影モードにお
    いて連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段
    に記憶する動作が終了した際に、前記再生モード設定手
    段による指示が行われたならば第2の再生モードによる
    再生表示動作を実行する制御手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最初に記録された画像データを用いて開始し、
    所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて再生表示
    することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
    て、表示を切り替えながら実行することを特徴とする請
    求項12に記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とす
    る請求項12に記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 被写体からの光を光電変換して画像デ
    ータを生成する撮像手段と、画像データを記憶する記憶
    手段と、画像データを記録する記録手段と、画像データ
    を映像として表示する表示手段と、画像データを再生す
    る再生モードを設定する再生モード設定手段とを具備す
    る画像処理装置を制御するための画像処理装置の制御方
    法であって、 連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段に記
    憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して前記
    記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段から読
    み出した画像データを前記表示手段により再生表示する
    第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した画像
    データを前記表示手段により再生表示する第2の再生モ
    ードとを有し、前記撮影モードにおいて連続して撮像し
    た複数の画像データを前記記憶手段に記憶する動作が終
    了した際に、前記再生モード設定手段による指示が行わ
    れないならば第1の再生モードによる再生表示動作を実
    行し、前記再生モード設定手段による指示が行われたな
    らば第2の再生モードによる再生表示動作を実行するよ
    うに制御することを特徴とする画像処理装置の制御方
    法。
  17. 【請求項17】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始することを特徴と
    する請求項16に記載の画像処理装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最も新しく記録された画像データを用いて開始
    することを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置
    の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて開始することを特徴とす
    る請求項16に記載の画像処理装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
    生モードによる再生表示は、前記記憶手段から順次読み
    出して記録する画像データの中で最も新しく記録された
    画像データを用いて開始することを特徴とする請求項1
    6に記載の画像処理装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
    て、表示を切り替えながら実行することを特徴とする請
    求項19又は20に記載の画像処理装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最初に記録された画像データを用いて開始する
    ことを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置の制
    御方法。
  23. 【請求項23】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タを用いて、所定の間隔で画像データを撮影順に切り替
    えて再生表示することを特徴とする請求項22に記載の
    画像処理装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
    生モードによる再生表示は、前記記憶手段から順次読み
    出して記録する画像データの中で最初に記録された画像
    データを用いて開始し所定の間隔で画像データを撮影順
    に切り替えて再生表示することを特徴とする請求項16
    に記載の画像処理装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
    像データを用いて実行することを特徴とする請求項16
    に記載の画像処理装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とす
    る請求項16に記載の画像処理装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
    像データを用いて実行し、前記第2の再生モードによる
    再生表示は、前記記憶手段から順次読み出して記録した
    画像データの任意の画像データを用いて実行することを
    特徴とする請求項16に記載の画像処理装置の制御方
    法。
  28. 【請求項28】 被写体からの光を光電変換して画像デ
    ータを生成する撮像手段と、画像データを記憶する記憶
    手段と、画像データを記録する記録手段と、画像データ
    を映像として表示する表示手段と、画像データを再生す
    る再生モードを設定する再生モード設定手段とを具備す
    る画像処理装置を制御するための画像処理装置の制御方
    法であって、 連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段に記
    憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して前記
    記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段から読
    み出した画像データを前記表示手段により再生表示する
    第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した画像
    データを前記表示手段により再生表示する第2の再生モ
    ードとを有し、前記撮影モードにおいて画像データを前
    記記憶手段に記憶する動作が終了する度に第1の再生モ
    ードによる再生表示動作を実行し、前記撮影モードにお
    いて連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段
    に記憶する動作が終了した際に、前記再生モード設定手
    段による指示が行われたならば第2の再生モードによる
    再生表示動作を実行するように制御することを特徴とす
    る画像処理装置の制御方法。
  29. 【請求項29】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最初に記録された画像データを用いて開始し、
    所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて再生表示
    することを特徴とする請求項28に記載の画像処理装置
    の制御方法。
  30. 【請求項30】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
    て、表示を切り替えながら実行することを特徴とする請
    求項28に記載のの画像処理装置の制御方法。
  31. 【請求項31】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とす
    る請求項28に記載の画像処理装置の制御方法。
  32. 【請求項32】 被写体からの光を光電変換して画像デ
    ータを生成する撮像手段と、画像データを記憶する記憶
    手段と、画像データを記録する記録手段と、画像データ
    を映像として表示する表示手段と、画像データを再生す
    る再生モードを設定する再生モード設定手段とを具備す
    る画像処理装置を制御するため制御プログラムを格納し
    た記憶媒体であって、 前記制御プログラムが、 連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段に記
    憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して前記
    記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段から読
    み出した画像データを前記表示手段により再生表示する
    第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した画像
    データを前記表示手段により再生表示する第2の再生モ
    ードとを有し、前記撮影モードにおいて連続して撮像し
    た複数の画像データを前記記憶手段に記憶する動作が終
    了した際に、前記再生モード設定手段による指示が行わ
    れないならば第1の再生モードによる再生表示動作を実
    行し、前記再生モード設定手段による指示が行われたな
    らば第2の再生モードによる再生表示動作を実行する工
    程のコードを有することを特徴とする記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始することを特徴と
    する請求項32に記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最も新しく記録された画像データを用いて開始
    することを特徴とする請求項32に記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて開始することを特徴とす
    る請求項32に記載の記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
    生モードによる再生表示は、前記記憶手段から順次読み
    出して記録する画像データの中で最も新しく記録された
    画像データを用いて開始することを特徴とする請求項3
    2に記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
    て、表示を切り替えながら実行することを特徴とする請
    求項35又は36に記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最初に記録された画像データを用いて開始する
    ことを特徴とする請求項32に記載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タを用いて、所定の間隔で画像データを撮影順に切り替
    えて再生表示することを特徴とする請求項38に記載の
    記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの中で最後
    に記憶された画像データを用いて開始し、前記第2の再
    生モードによる再生表示は、前記記憶手段から順次読み
    出して記録する画像データの中で最初に記録された画像
    データを用いて開始し所定の間隔で画像データを撮影順
    に切り替えて再生表示することを特徴とする請求項32
    に記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
    像データを用いて実行することを特徴とする請求項32
    に記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とす
    る請求項32に記載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記第1の再生モードによる再生表示
    は、前記連続して撮像した複数の画像データの任意の画
    像データを用いて実行し、前記第2の再生モードによる
    再生表示は、前記記憶手段から順次読み出して記録した
    画像データの任意の画像データを用いて実行することを
    特徴とする請求項32に記載の記憶媒体。
  44. 【請求項44】 被写体からの光を光電変換して画像デ
    ータを生成する撮像手段と、画像データを記憶する記憶
    手段と、画像データを記録する記録手段と、画像データ
    を映像として表示する表示手段と、画像データを再生す
    る再生モードを設定する再生モード設定手段とを具備す
    る画像処理装置を制御するための制御プログラムを格納
    した記憶媒体であって、 前記制御プログラムが、 連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段に記
    憶し、記憶した複数の画像データを順次読み出して前記
    記録手段に記録する撮影モードと、前記記憶手段から読
    み出した画像データを前記表示手段により再生表示する
    第1の再生モードと、前記記録手段から読み出した画像
    データを前記表示手段により再生表示する第2の再生モ
    ードとを有し、前記撮影モードにおいて画像データを前
    記記憶手段に記憶する動作が終了する度に第1の再生モ
    ードによる再生表示動作を実行し、前記撮影モードにお
    いて連続して撮像した複数の画像データを前記記憶手段
    に記憶する動作が終了した際に、前記再生モード設定手
    段による指示が行われたならば第2の再生モードによる
    再生表示動作を実行する工程のコードを有することを特
    徴とする記憶媒体。
  45. 【請求項45】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で最初に記録された画像データを用いて開始し、
    所定の間隔で画像データを撮影順に切り替えて再生表示
    することを特徴とする請求項44に記載の記憶媒体。
  46. 【請求項46】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録する画像デー
    タの中で常に最も新しく記録された画像データを用い
    て、表示を切り替えながら実行することを特徴とする請
    求項44に記載の記憶媒体。
  47. 【請求項47】 前記第2の再生モードによる再生表示
    は、前記記憶手段から順次読み出して記録した画像デー
    タの任意の画像データを用いて実行することを特徴とす
    る請求項44に記載の記憶媒体。
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