JP2006217313A - 画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 クイックレビューで拡大表示を行う際に、手振れの起こり易さ及び或いは被写界深度の程度に応じて、拡大表示、全画面表示を自動設定する電子カメラを提供する。
【解決手段】 ピントを確認する拡大表示と構図を確認する全画面表示を切替え可能な電子カメラに於いて、レンズ焦点距離、シャッター速度から手振れ限界を算出し、手振れの恐れがある場合は拡大画面表示とする。レンズ焦点距離、絞り、フォーカス位置から被写界深度を算出し、ピントずれの恐れがある場合は拡大画面表示とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静止画像や動画像を撮像、記録、再生する画像処理装置及び画像処理装置制御方法に関する。
従来、固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生する電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、カラー液晶パネル等の電子ファインダを備える電子カメラも販売されている。
これらの電子カメラによれば、撮影した画像を撮影直後に再生表示して確認することが可能である。
特に、撮影した画像を撮影直後に再生する際に、拡大画面表示を行う機能は、撮影した被写体のピントを速やかに確認する際に利便性が高く、電子カメラの使用者にとって有益な機能となっている。
又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2000−321993号公報
このような従来の電子カメラ等の画像処理装置においては、撮影した画像を撮影直後に再生する際に拡大画面表示を行う機能を解除してしまうと、手振れが起こり易い状態で撮影している、及び或いは、被写界深度が浅い絞り設定状態で撮影している場合に、撮影した被写体のピント状況を確認する必要があるにも関わらず、全画面表示になってしまうため、拡大画面表示に切り替えなければならず、大変煩わしいという問題があった。
一方、撮影した画像を撮影直後に再生する際に拡大画面表示を行う機能を設定していると、手振れが起こり難い易い状態で撮影している、及び或いは、被写界深度が深い絞り設定状態で撮影している場合に、撮影した画像の構図を確認するためには拡大画面表示機能をわざわざ解除しなければならないため不便であるという問題があった。
本発明に係る画像処理装置に於いては、第1に、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置であって、撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御することを特徴とする。
第2に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする。
第3に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする。
第4に、前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする。
そして、本発明に係る画像処理装置の制御方法に於いては、第5に、撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置の制御方法であって、前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御することを特徴とする。
第6に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする。
第7に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする。
第8に、前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする。
そして、本発明に係る記憶媒体に於いては、第9に、撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置を制御する制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御する工程のコードを具備することを特徴とする。
第10に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする。
第11に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする。
第12に、前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする。
上記手段により、撮影した画像を撮影直後に再生する際に拡大画面表示を行う機能を解除してしまうと、手振れが起こり易い状態で撮影している、及び或いは、被写界深度が浅い絞り設定状態で撮影している場合に、撮影した被写体のピント状況を確認する必要があるにも関わらず、全画面表示になってしまうため、拡大画面表示に切り替えなければならず、大変煩わしいという問題の無い画像処理装置及び画像処理装置制御方法を提供することが可能となる。
また、撮影した画像を撮影直後に再生する際に拡大画面表示を行う機能を設定していると、手振れが起こり難い易い状態で撮影している、及び或いは、被写界深度が深い絞り設定状態で撮影している場合に、撮影した画像の構図を確認するためには拡大画面表示機能をわざわざ解除しなければならないため不便であるという問題の無い画像処理装置及び画像処理装置制御方法を提供することが可能となる。
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、第1に、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置であって、撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御することを特徴とする画像処理装置を提供することが可能となる。
第2に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする画像処理装置を提供することが可能となる。
第3に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする画像処理装置を提供することが可能となる。
第4に、前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする画像処理装置を提供することが可能となる。
そして、第5に、撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置の制御方法であって、前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御することを特徴とする画像処理装置の制御方法を提供することが可能となる。
第6に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする画像処理装置の制御方法を提供することが可能となる。
第7に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする画像処理装置の制御方法を提供することが可能となる。
第8に、前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする画像処理装置の制御方法を提供することが可能となる。
そして、第9に、撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置を制御する制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御する工程のコードを具備することを特徴とする記憶媒体を提供することが可能となる。
第10に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする記憶媒体を提供することが可能となる。
第11に、前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする記憶媒体を提供することが可能となる。
第12に、前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする記憶媒体を提供することが可能となる。
上記手段により、撮影した画像を撮影直後に再生する際に拡大画面表示を行う機能を解除してしまうと、手振れが起こり易い状態で撮影している、及び或いは、被写界深度が浅い絞り設定状態で撮影している場合に、撮影した被写体のピント状況を確認する必要があるにも関わらず、全画面表示になってしまうため、拡大画面表示に切り替えなければならず、大変煩わしいという問題の無い画像処理装置及び画像処理装置制御方法を提供することが可能となる。
また、撮影した画像を撮影直後に再生する際に拡大画面表示を行う機能を設定していると、手振れが起こり難い易い状態で撮影している、及び或いは、被写界深度が深い絞り設定状態で撮影している場合に、撮影した画像の構図を確認するためには拡大画面表示機能をわざわざ解除しなければならないため不便であるという問題の無い画像処理装置及び画像処理装置制御方法を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例の構成を示す図である。
図1において、100は画像処理装置である。
12は撮像素子14への露光量を制御するためのシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子である。
レンズ310に入射した光線は、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130、シャッター12を介して導き、光学像として撮像素子14上に結像することが出来る。
16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、必要に応じて、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュ調光)処理を行うことが出来る。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
なお、本実施例においては、測距手段42及び測光手段46を専用に備える構成としたため、測距手段42及び測光手段46を用いてAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュ調光)処理の各処理を行い、上記画像処理回路20を用いたAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュ調光)処理の各処理を行わない構成としても良い。
或いは、測距手段42及び測光手段46を用いてAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュ調光)処理の各処理を行い、さらに、上記画像処理回路20を用いたAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュ調光)処理の各処理を行う構成としても良い。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は測光手段46からの測光情報に基づいて、絞り312を制御する絞り制御手段340と連携しながら、シャッター12を制御するシャッター制御手段である。
42はAF(オートフォーカス)処理を行うための測距手段であり、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130そして不図示の測距用サブミラーを介して、測距手段42に入射させることにより、光学像として結像された画像の合焦状態を測定することが出来る。
46はAE(自動露出)処理を行うための測光手段であり、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130及び132そして不図示の測光用レンズを介して、測光手段46に入射させることにより、光学像として結像された画像の露出状態を測定することが出来る。
また、測光手段46は、フラッシュ48と連携することによりEF(フラッシュ調光)処理機能も有するものである。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
なお、撮像素子14によって撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50がシャッター制御手段40、絞り制御手段340、測距制御手段342に対して制御を行う、ビデオTTL方式を用いて露出制御及びAF(オートフォーカス)制御をすることも可能である。
さらに、測距手段42による測定結果と、撮像素子14によって撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを共に用いてAF(オートフォーカス)制御を行っても構わない。
そして、測光手段46による測定結果と、撮像素子14によって撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを共に用いて露出制御を行っても構わない。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、レンズユニット300の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示、等がある。
さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等がある。
そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ、等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、66、68、70及び74は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、焦点深度優先(デプス)撮影モード、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、パノラマ撮影モード等の各機能撮影モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュ調光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は再生スイッチで、撮影モード状態において、撮影した画像をメモリ30或いは記録媒体200或いは210から読み出して画像表示部28によって表示する再生動作の開始を指示する。
68はクイックレビュー設定スイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。設定可能な機能としては、クイックレビューON/OFFの設定、クイックレビューの全画面表示/拡大画面表示の切り替え設定、等がある。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行ボタン、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、JPEG圧縮の圧縮率を選択するため或いは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するためのスイッチである圧縮モードスイッチ、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを設定することが出来る再生スイッチ等がある。
また、上記プラスボタン及びマイナスボタンの各機能は、回転ダイアルスイッチを備えることによって、より軽快に数値や機能を選択することが可能となる。
72は電源スイッチで、画像処理装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することが出来る。また、画像処理装置100に接続されたレンズユニット300、外部ストロボ、記録媒体200、210等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することが出来る。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。インタフェース及びコネクタとしては、規格に準拠したものを用いて構成しても構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96を規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
104は光学ファインダであり、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130及び132を介して導き、光学像として結像表示することが出来る。これにより、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダ104のみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
120は、レンズマウント106内において、画像処理装置100をレンズユニット300と接続するためのインタフェース、122は画像処理装置100をレンズユニット300と電気的に接続するコネクタ、124はレンズマウント106及び或いはコネクタ122にレンズユニット300が装着されているか否かを検知するレンズ着脱検知手段である。
コネクタ122は、画像処理装置100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給する機能も備えている。また、コネクタ122は電気通信のみならず、光通信、音声通信等を伝達する構成としても良い。
130、132はミラーで、レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって光学ファインダ104に導くことが出来る。なお、ミラー132は、クイックリターンミラーの構成としても、ハーフミラーの構成としても、どちらでも構わない。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
300は交換レンズタイプのレンズユニットである。
306は、レンズユニット300を画像処理装置100と機械的に結合するレンズマウントである。レンズマウント306内には、レンズユニット300を画像処理装置100と電気的に接続する各種機能が含まれている。
310は撮影レンズ、312は絞りである。
320は、レンズマウント306内において、レンズユニット300を画像処理装置100と接続するためのインタフェース、322はレンズユット300を画像処理装置100と電気的に接続するコネクタである。
コネクタ322は、画像処理装置100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号等を伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給される或いは供給する機能も備えている。また、コネクタ322は電気通信のみならず、光通信、音声通信等を伝達する構成としても良い。
340は測光手段46からの測光情報に基づいて、シャッター12を制御するシャッター制御手段40と連携しながら、絞り312を制御する絞り制御手段である。
342は撮影レンズ310のフォーカシングを制御する測距制御手段、344は撮影レンズ310のズーミングを制御するズーム制御手段である。
350はレンズユニット300全体を制御するレンズシステム制御回路である。レンズシステム制御回路350は、動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリやレンズユニット300固有の番号等の識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離等の機能情報、現在や過去の各設定値などを保持する不揮発性メモリの機能も備えている。
図2乃至図11を参照して、本発明の実施例の動作を説明する。
図2乃至図8は本発明の実施例の画像処理装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。
図2乃至図8を用いて、画像処理装置100の動作を説明する。
電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し(S101)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する(S102)。
システム制御回路50は、電源スイッチ66の設定位置を判断し、電源スイッチ66が電源OFFに設定されていたならば(S103)、各表示部の表示を終了状態に変更し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御手段80により画像表示部28を含む画像処理装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後(S104)、S103に戻る。
電源スイッチ66が電源ONに設定されていたならば(S103)、システム制御回路50はモードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が撮影モードの何れかに設定されていたならば(S105)、S107に進む。
モードダイアル60がその他のモードに設定されていたならば(S105)、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し(S106)、処理を終えたならばS103に戻る。
システム制御回路50は、レンズユニット300が画像処理装置100に装着されたかどうかを調べる(S107)。
レンズユニットが装着されていなかったならば、S110に進む。
システム制御回路50は、レンズユニットがレンズマウント106及び306を介して装着されたならば(S107)、インタフェース120、コネクタ122、コネクタ322、インタフェース320を介して、レンズ制御回路350からレンズユニット300の各種情報を取得し、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する(S108)。
システム制御回路50は、電源制御手段80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が画像処理装置100の動作に問題があるか否かを判断し(S110)、問題があるならば表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S112)、S103に戻る。
電源86に問題が無いならば(S110)、システム制御回路50は、記録媒体200或いは210が装着されているかどうかの判断、記録媒体200或いは210に記録された画像データの管理情報の取得、そして、記録媒体200或いは210の動作状態が画像処理装置100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かの判断を行い(S111)、問題があるならば表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S112)、S103に戻る。
記録媒体200或いは210が装着されているかどうかの判断、記録媒体200或いは210に記録された画像データの管理情報の取得、そして、記録媒体200或いは210の動作状態が画像処理装置100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かの判断を行った結果(S111)、問題が無いならば、S113に進む。
なお、S111においては、システム制御回路50は、記録媒体200或いは210に記録された画像データの最終記録番号Nmax の取得も行う。
最終記録番号Nmax は、記録媒体200或いは210より、コネクタ92或いは96、インタフェース90或いは94を介して読み出され、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される。
システム制御回路50は表示部54を用いて画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態の表示を行う(S113)。なお、画像表示部28の画像表示がONであったならば、画像表示部28も用いて画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態の表示を行う。
システム制御回路50は、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュー設定スイッチ68の設定状態を調べ(S114)、クイックレビューONに設定されていたならば、クイックレビューフラグを設定して(S115)、S117に進む。
システム制御回路50は、クイックレビューOFFに設定されていたならば、クイックレビューフラグを解除して(S116)、S121に進む。
なお、クイックレビューフラグの状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
システム制御回路50は、クイックレビュー表示を行う際に、全画面表示を行うか拡大画面表示を行うか何れの状態に設定されているかを調べ(S117)、全画面クイックレビュー表示に設定されていたならば、全画面クイックレビュー表示フラグを設定して(S119)、S121に進む。拡大画面クイックレビュー表示に設定されていたならば、拡大画面クイックレビュー表示フラグを設定して(S118)、S121に進む。
なお、全画面クイックレビュー表示/拡大画面クイックレビュー表示フラグの状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
既に一連の撮影及び記録シーケンスが実行され、記録媒体200或いは210に撮影した画像データの記録を行っている途中の状態であった場合、記録媒体200或いは210への新たな画像データの記録が終了したならば(S121)、システム制御回路50は最終記録番号Nmax を更新して(S122)、S123に進む。
記録媒体200或いは210への新たな画像データの記録が行われていない、或いは、行われていてもその画像データの記録がまだ終了していないならば(S121)、S123に進む。
これにより、連写撮影後に順次画像データを記録媒体200或いは210に記録している途中であった場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、最終記録番号Nmax を更新することが可能となる。
システム制御回路50は、再生スイッチ66がON/OFF何れに設定されているかどうかを判断する(S123)。
再生スイッチ66がOFFに設定されていたならば(S123)、S129に進む。
このように、再生スイッチ66がOFFであれば、撮影モードでの一連の動作を実行している状態であるか、或いは、再生モードでの一連の動作を既に実行している状態の何れかであると判断して、S124以降の処理を行わずにS129に進むことになる。なお、既に再生モードを実行しているかどうかは、後述するように、再生モードフラグを用いて判断することが出来る。
再生スイッチ66がONに設定されていたならば(S123)、システム制御回路50は再生モードフラグの状態を判断する(S124)。
再生モードフラグが設定されていたならば、つまり、既に再生モードを実行する状態にあると判断されるならば(S124)、システム制御回路50は最終記録番号Nmax が更新されたかどうかを判断し(S128)、更新されていたならばS128に進み、更新されていないならばS129に進む。
このように、再生スイッチ66がONであっても、再生モードフラグが既に設定されていたならば、再生モードでの一連の動作を既に実行している状態にあると判断して、S125からS127の処理を行わずにS128に進むことになる。
再生モードフラグが解除されていたならば、つまり、新たに再生モードを実行する状態であると判断されるならば(S124)、システム制御回路50は再生モードフラグを設定し(S125)、S126に進む。
なお、再生モードフラグの状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
このように、再生スイッチ66がONの時に、再生モードフラグが解除されていたならば、現在は撮影モードを実行中であるが、SW1及び或いはSW2が押されていない状態であるため、撮影動作は実行していない状態にあると判断できる。そして、撮影モードでの一連の動作を一時休止して、記録媒体200或いは210に記録した画像データの再生を行う再生モードでの一連の動作を開始することになる。
続いて、システム制御回路50は、再生モードを実行するのに必要な所定の設定を行った後(S126)、S111において読み出されてシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された最終記録番号Nmax を読み出し(S127)、S128に進む。
そして、システム制御回路50は、再生画像番号NをN=Nmax と設定して(S128)、S129に進む。
なお、再生画像番号Nは、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される。
これにより、再生モードを実行した直後に、画像選択キーを用いて画像選択を行わなくても、最後に記録媒体200或いは210に記録した画像データを読み出して表示することが可能となり、利用者にとって便利である。
また、最終記録番号Nmax が更新されていたならば、それに応じて新たに再生画像番号NをN=Nmax と設定することにより、連写撮影後に順次画像データを記録媒体200或いは210に記録している途中で再生スイッチが押された場合でも、新たな画像データの記録が終了する度に、順次再生画像番号Nを更新して再生表示画像を切り替えていくことが可能となる。
システム制御回路50は、再生モードフラグが設定されていたならば(S129)、S201に進む。
これは、撮影モードでの一連の動作を一時休止して、撮影して記録媒体200或いは210に記録した画像データの再生を行う再生モードでの一連の動作を開始する状態であるか、或いは、既に再生モードでの一連の動作を実行している状態の何れかが該当する。
再生モードフラグが解除されていたならば(S129)、S141に進む。
こちらは、撮影モードでの一連の動作を実行している状態が該当する。
シャッタースイッチSW1が押されていないならば(S141)、S103に戻る。
シャッタースイッチSW1が押されたならば(S141)、システム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する、測距・測光処理を行い(S142)、S143に進む。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。
この測距・測光処理S142の詳細は図9を用いて後述する。
シャッタースイッチSW2が押されていないならば(S143)、システム制御回路50は記録媒体200或いは210への新たな画像データの記録が終了したかどうかを判断する(S144)。
記録媒体200或いは210への新たな画像データの記録が終了したならば(S144)、システム制御回路50は最終記録番号Nmax を更新して(S145)、S141に戻る。
記録媒体200或いは210への新たな画像データの記録が行われていない、或いは、行われていてもその画像データの記録がまだ終了していないならば(S144)、S141に戻る。
これにより、連写撮影後に順次画像データを記録媒体200或いは210に記録している途中であった場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、最終記録番号Nmax を更新することが可能となる。
シャッタースイッチSW2が押されたならば(S143)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるクイックレビューフラグの状態を判断し(S146)、クイックレビューフラグが設定されていたならば画像表示部28の表示をOFF状態に設定して(S147)、S148に進む。
クイックレビューフラグが解除されていたならば(S146)、S148に進む。
システム制御回路50は、撮影した画像データを記憶可能な画像記憶バッファ領域がメモリ30にあるかどうかを判断し(S148)、メモリ30の画像記憶バッファ領域内に新たな画像データを記憶可能な領域が無いならば、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S149)、S103に戻る。
例えば、メモリ30の画像記憶バッファ領域内に記憶可能な最大枚数の連写撮影を行った直後で、メモリ30から読み出して記憶媒体200或いは210に書き込むべき最初の画像がまだ記録媒体200或いは210に未記録な状態であり、まだ1枚の空き領域もメモリ30の画像記憶バッファ領域上に確保出来ない状態である場合等が、この状態の一例である。
なお、撮影した画像データを圧縮処理してからメモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する場合は、圧縮した後の画像データ量が圧縮モードの設定に応じて異なることを考慮して、記憶可能な領域がメモリ30の画像記憶バッファ領域上にあるかどうかをS148において判断することになる。
メモリ30に撮影した画像データを記憶可能な画像記憶バッファ領域があるならば(S148)、S150に進む。
システム制御回路50は、手振れの起こりそうな状態で撮影を行った場合、及び或いは、被写界深度が浅い状態で撮影を行った場合に、クイックレビュー表示を行う際に、拡大画面表示の判定を行う拡大判定処理を実行する。
このように、撮影した直後に画像の確認を行うクイックレビュー表示を行う際に、撮影した状況に応じて、拡大画面表示を行うか全画面表示を行うかを自動的に設定することが可能となる。
これにより、全画面表示が設定されている状態で、手振れの起こりそうな状態で撮影を行った場合、及び或いは、被写界深度の浅い状態で撮影を行った場合、拡大画面表示を行って手振れやピントの確認を行う必要があるにも関わらず全画面表示となってしまうという問題を防止することが出来る。
この拡大判定処理S150の詳細は図12を用いて後述する。
システム制御回路50は、撮像素子12、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30の所定領域に撮影した画像データを書き込む露光処理、及び、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30の所定領域に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する(S151)。
この撮影処理S151の詳細は図10を用いて後述する。
撮影処理S151を終えたならば、システム制御回路50は、メモリ30の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読み出して、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて各種画像処理を、また、圧縮・伸長回路32を用いて設定したモードに応じた画像圧縮処理を行う圧縮処理を必要に応じて行う(S152)。
この圧縮処理S152の詳細は図A10を用いて後述する。
圧縮処理S152を終えたならば、システム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像データの書き込みを行い(S153)、それに応じてメモリ30の画像記憶バッファ領域に対する画像記憶数Mmax を更新する(S154)。
撮影の実行に伴い、システム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶した画像データを読み出して、インタフェース90或いは94、コネクタ92或いは96を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の記録媒体200或いは210へ書き込みを行う記録処理を開始する(S155)。
この記録開始処理は、メモリ30の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像データの書き込みが新たに行われる度に、その画像データに対して実行される。
なお、記録媒体200或いは210へ画像データの書き込みを行っている間、書き込み動作中であることを明示するために、表示部54において例えばLEDを点滅させる等の記録媒体書き込み動作表示を行う。
記録媒体200或いは210への新たな画像データの記録が終了したならば(S156)、システム制御回路50は最終記録番号Nmax を更新して(S157)、S161に進む。
記録媒体200或いは210への新たな画像データの記録が行われていない、或いは、行われていてもその画像データの記録がまだ終了していないならば(S156)、S161に進む。
これにより、連写撮影後に順次画像データを記録媒体200或いは210に記録している途中であった場合でも、画像データが新たに記録終了する度に、最終記録番号Nmax を更新することが可能となる。
システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される連写フラグの状態を判断し(S161)、連写フラグが設定されていないならば、S163に進む。
連写フラグが設定されていたならば(S161)、システム制御回路50はシャッタースイッチSW2が押されているかどうかを判断する(S162)。
シャッタースイッチSW2が押された状態であったならば(S162)、連続して撮影を行うためにS146に戻り、次の撮影を行う。
シャッタースイッチSW2が放された状態であったならば(S162)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるクイックレビューフラグの状態を判断し(S163)、クイックレビューフラグが解除されていたならば、S181に進む。
クイックレビューフラグが設定されていたならば(S163)、システム制御回路50はレビュー画像番号MをM=Mmax と設定して(S164)、レビュー画像番号Mに対応する画像データを選択した後(S165)、選択した画像データをメモリ30内の画像記憶バッファ領域から読み出し(S166)、読み出した画像データに対する画像伸長処理を画像圧縮・伸長回路32により行い(S167)、画像伸長処理を行った画像をメモリ30内の画像記憶バッファ領域に格納する。
システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された全画面クイックレビュー表示/拡大画面クイックレビュー表示フラグの状態を判断する(S168)。
拡大画面クイックレビュー表示フラグが設定されていたならば(S168)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22の設定状態を拡大画面表示にして(S171)、S172に進む。
全画面クイックレビュー表示フラグが設定されていたならば(S168)、システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された拡大表示判定フラグの状態を判断し(S169)、拡大表示判定フラグが解除されていたならば(S169)、メモリ制御回路22の設定状態を全画面表示にして(S170)、S172に進む。
一方、拡大表示許可フラグが設定されていたならば(S169)、S171に進む。
このように、全画面クイックレビュー表示が設定されていた場合でも、拡大表示判定フラグが設定されていた場合、つまり、手振れの起こりそうな状態で撮影を行った場合、及び或いは、被写界深度の浅い状態で撮影を行った場合、拡大画面表示を行って手振れやピントの確認を行う必要があるにも関わらず全画面表示となってしまうという問題を防止することが出来る。
システム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領域より画像伸長処理を行って格納した画像データを読み出して、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に転送する表示画像処理を実行する(S172)。
システム制御回路50は、画像表示部28の画像表示をON状態に設定し(S173)、S172において転送した表示画像データを、画像表示メモリ24から読み出してメモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示するクイックレビュー表示を行い(S174)、S181に進む。
このように、本発明によれば、クイックレビュー表示を行う際にメモリ30の画像記憶バッファ領域に最後に書き込まれた画像データを読み出して表示を行うことが可能であり、メモリ30の画像記憶バッファ領域から撮影した画像データを読み出して、記録媒体200或いは210へ記録した後に、記録媒体200或いは210から画像データを読み出すという一連の処理が終わるのを待つこと無く、速やかに撮影画像の表示を行うことが出来る。特に、比較的時間のかかる記録媒体200或いは210への記録処理を待つこと無く、クイックレビュー表示を行うことが出来るため、速やかに撮影画像の確認を行うことが出来る。
S174が終了した際に、シャッタースイッチSW1が押された状態であったならば(S181)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される連写フラグの状態を判断し(S182)、連写フラグが設定されていたならば、連続して撮影を行う場合に備え、S143に戻る。
連写フラグが設定されていないならば(S182)、シャッタースイッチSW1が放されるまで(S181)、現在の処理を繰り返す。
シャッタースイッチSW1が押されていない状態であったならば(S181)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるクイックレビューフラグの状態を判断し(S183)、クイックレビューフラグが解除されていたならば、S103に戻る。
クイックレビューフラグが設定されていたならば(S183)、システム制御回路50は表示設定状態を判断する(S184)。
表示設定状態が全画面表示状態に設定されていたならば(S184)、S190に進む。
表示設定状態が拡大画面表示状態に設定されていたならば(S184)、S185に進む。
システム制御回路50は、操作部70に含まれる「+」キーが押されたならば(S185)、クイックレビュー表示エリアを順方向にスクロールし(S187)、操作部70に含まれる「−」キーが押されたならば(S186)、クイックレビュー表示エリアを逆方向にスクロールして(S188)、クイックレビュー表示画面を更新して(S189)、S190に進む。
システム制御回路50は、クイックレビュー画面のスクロール表示が必要に応じて行われる間、所定のミニマムレビュー時間が経過する迄(S190)、S184に戻って一連の処理を行う。
このように、画像表示部28におけるクイックレビュー表示を所定の時間継続することにより、撮影画像の確認を確実に行うことを可能とすると共に、不必要に長時間クイックレビュー表示を継続して次の撮影チャンスを失うことを防止することが出来る。
なお、このミニマムレビュー時間は、固定値としても、使用者が任意に設定することが可能としても、さらには所定の範囲内で使用者が任意に設定或いは選択することが可能としても、いずれの方法で設定しても構わない。
ミニマムレビュー時間が経過したならば(S190)、システム制御回路50は、画像表示部28の表示をOFF状態に設定して(S191)、一連の撮影動作を終えて、S103に戻る。
システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された再生画像番号Nを読み出して、再生画像番号Nに対応する再生画像データを選択した後(S201)、対応する画像データがメモリ30内に存在するかどうかを判断する(S202)。
再生画像データに対応する画像データがメモリ30内の画像記憶バッファ領域に存在するならば、システム制御回路50は、メモリ30内の画像記憶バッファ領域に存在する画像データを記憶媒体から読み出したとして割り当てる(S203)。この場合は、記憶媒体200或いは210からの読み出し動作が不要であるため、再生表示動作を高速に開始することが可能となる。
再生画像データに対応する画像データがメモリ30内に存在しないならば(S202)、システム制御回路50は、メモリカード等の記録媒体200或いは210から、コネクタ92或いは96、インタフェース90或いは94を介して、再生画像番号Nに対応する画像データを読み出し、メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する、記録媒体読み出し処理を実行する(S204)。
システム制御回路50は、読み出した画像データに対する画像伸長処理を画像圧縮・伸長回路32により行い(S205)、画像伸長処理を行った画像をメモリ30内の所定領域に格納する。
システム制御回路50は、全画面表示/拡大画面表示スイッチ74の設定状態を判断し(S206)、拡大表示に設定されていたならば(S206)、メモリ制御回路22の設定状態を拡大画面表示にし(S208)、全画面表示に設定されていたならば(S206)、メモリ制御回路22の設定状態を全画面表示にして(S208)、S209に進む。
システム制御回路50は、画像伸長処理を行って格納した画像データをメモリ30の所定領域より読み出して、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に転送する表示画像処理を実行する(S209)。
システム制御回路50は、画像表示部28の画像表示をON状態に設定し(S210)、S209において転送した表示画像データを、画像表示メモリ24から読み出してメモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示する(S211)。
再生画像を表示している際に、シャッタースイッチSW1が放された状態であったならば(S212)、S221に進む。
再生画像を表示している際に、シャッタースイッチSW1が押された状態であったならば(S212)、システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された画像表示フラグの状態を判断し(S213)、画像表示フラグが設定されていたならば(S213)、S215に進む。
画像表示フラグが解除されていたならば(S213)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に設定して(S214)、S215に進む。
システム制御回路50は、再生モードフラグを解除し(S215)、撮影モードを実行するのに必要な各種の設定を行い(S216)、S103に戻る。
これにより、画像再生を行っている際にSW1が押されたならば、再生モードフラグを解除し、撮影モード実行に必要な所定の設定を行い、画像処理装置100が速やかに撮影可能な状態とすることが可能となる。
システム制御回路50は、再生画像を画像表示部28に表示するための、メモリ制御回路22の表示設定状態を判断する(S221)。
表示設定状態が全画面表示状態に設定されていたならば(S221)、再生画像選択処理を実行する(S222)。
この再生画像選択処理S222の詳細は図11を用いて後述する。
再生画像選択処理S222を終えたならば、S103に戻る。
表示設定状態が拡大画面表示状態に設定されていたならば(S221)、S223に進む。
システム制御回路50は、操作部70に含まれる「+」キーが押されたならば(S223)、再生表示エリアを順方向にスクロールし(S226)、操作部70に含まれる「−」キーが押されたならば(S224)、再生表示エリアを逆方向にスクロールして(S226)、再生表示画面を更新して(S227)、S228に進む。
システム制御回路50は、全画面表示/拡大画面表示スイッチ74の設定状態を判断し(S228)、拡大表示に設定されていたならば(S228)、S223に戻る。
全画面表示に設定されていたならば(S228)、メモリ制御回路22の設定状態を全画面表示にして(S229)、S103に戻る。
図9は、図4のS142における測距・測光処理の詳細なフローチャートを示す。
なお、測距・測光処理においては、システム制御回路50と絞り制御手段340或いは測距制御手段342との間の各種信号のやり取りは、インタフェース120、コネクタ122、コネクタ322、インタフェース320、レンズ制御手段350を介して行われる。
システム制御回路50は、撮像素子14の電荷クリア動作を行った後に、シャッター12が閉じた状態で、撮像素子14の電荷蓄積(ダーク画像蓄積)を開始する。
所定の時間が経過したならば、システム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30の所定領域への画像データ(ダーク画像データ)を書き込む(S301)。
このダーク取り込みデータを用いて現像処理を行うことにより、撮像素子14の発生する暗電流ノイズや撮像素子14固有のキズによる画素欠損等の画質劣化に関して、撮影した画像データを補正することが出来る。
なお、このダーク画像データは、新たに測距・測光処理が行われるか、画像処理装置100の電源がOFFされるまで、メモリ30の所定領域に保持され、この後、後述する撮影処理が実行されて、そこで、撮影した画像データを撮像素子14より読み出して、現像処理を行う際に用いられる。
システム制御回路50は、撮像素子14測距手段42及び測距制御手段342を用いて、AF(オートフォーカス)処理を開始する(S302)。
続いて、システム制御回路50は、測光手段46を用いて、AE(自動露出)処理を開始する(S303)。
システム制御回路50は、レンズ310に入射した光線を、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130、不図示の測距用サブミラーを介して、測距手段42に入射させることにより、光学像として結像された画像の合焦状態を判断し、測距(AF)が合焦と判断されるまで(S304)、測距制御手段342を用いてレンズ310を駆動しながら、測距手段42を用いて合焦状態を検出するAF制御を継続する(S305)。
測距(AF)が合焦と判断したならば(S304)、システム制御回路50は、測距データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し(S305)、S307に進む。
システム制御回路50は、レンズ310に入射した光線を、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130及び132そして不図示の測光用レンズを介して、測光手段46に入射させることにより、光学像として結像された画像の露出状態を測定し、露出(AE)が適正と判断されるまで(S307)、露光制御手段40を用いて測光処理を行う(S308)。
測光処理S308で得られる測定データにより、システム制御回路50はフラッシュが必要か否かを判断し(S310)、フラッシュが必要ならばフラッシュフラグをセットし、フラッシュ48を充電する(S311)。
露出(AE)が適正と判断したならば(S307)、システム制御回路50は、測光データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し(S309)、S312に進む。
AF(オートフォーカス)処理及びAE(自動露出)処理を終えたならば、測距・測光処理ルーチンS142を終了する。
図10は、図4のS151における撮影処理の詳細なフローチャートを示す。
なお、撮影処理においては、システム制御回路50と絞り制御手段340或いは測距制御手段342との間の各種信号のやり取りは、インタフェース120、コネクタ122、コネクタ322、インタフェース320、レンズ制御手段350を介して行われる。
システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される側光データに従い、絞り制御手段340によって絞り312を所定の絞り値まで駆動すると共に(S401)、ミラー130を不図示のミラー駆動手段によってミラーアップ位置に移動する(S402)。
システム制御回路50は、撮像素子14の電荷クリア動作を行った後に、撮像素子14の電荷蓄積を開始した後、シャッター制御手段40によって、シャッター12を開き(S403)、撮像素子14を露光する(S404)。
ここで、フラッシュ・フラグによりフラッシュ48が必要か否かを判断し(S405)、必要な場合はフラッシュを発光させる(S406)。
システム制御回路50は、測光データに従って撮像素子14の露光終了を待ち(S407)、シャッター制御手段40によって、シャッター12を閉じ(S408)、撮像素子14の露光を終了する。
システム制御回路50は、ミラー130を不図示のミラー駆動手段によってミラーダウン位置に移動すると共に(S409)、絞り制御手段340によって絞り312を開放の絞り値まで駆動する(S410)。
システム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30の所定領域への撮影画像データを書き込むと共に、書き込まれた画像データの一部をメモリ制御回路22を介して読み出して、現像処理を行うために必要なWB(ホワイトバランス)積分演算処理、OB(オプティカルブラック)積分演算処理を行う(S411)。
演算結果は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読み出して、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶した演算結果を用いて、AWB(オートホワイトバランス)処理、ガンマ変換処理、色変換処理を含む各種現像処理を行う(S412)。
現像処理においては、測距・測光処理において取り込んだダーク画像データを用いてダーク補正演算処理も併せて行う。
一連の処理を終えたならば、撮影処理ルーチンS151を終了する。
図11は、図8のS222における再生画像選択処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、操作部70に含まれる「+」キーが押されたならば(S501)、再生画像番号NがN=Nmax かどうかを判断する(S502)。
現在の再生画像番号NがN=Nmax であるならば、つまり最後に撮影した再生画像番号を選択している状態で「+」キーが押されたならば(S502)、システム制御回路50は、再生画像番号NをN=1として、最初の再生画像番号を選択した後に(S503)、再生画像選択処理ルーチンS222を終了する。
現在の再生画像番号NがN=Nmax 以外の番号であるならば、つまり最後に撮影した画像以外の再生画像番号を選択している状態で「+」キーが押されたならば(S502)、システム制御回路50は、再生画像番号NをN=N+1として、次の再生画像番号を選択した後に(S504)、再生画像選択処理ルーチンS222を終了する。
システム制御回路50は、「+」キーが押されずに(S501)、操作部70に含まれる「−」キーが押されたならば(S505)、再生画像番号NがN=1かどうかを判断する(S506)。
現在の再生画像番号NがN=1であるならば、つまり最初に撮影した再生画像番号を選択している状態で「−」キーが押されたならば(S506)、システム制御回路50は、再生画像番号NをN=Nmax として、最後に撮影した再生画像番号を選択した後に(S507)、再生画像選択処理ルーチンS222を終了する。
現在の再生画像番号NがN=1以外の番号であるならば、つまり最初に撮影した画像以外の再生画像番号を選択している状態で「−」キーが押されたならば(S506)、システム制御回路50は、再生画像番号NをN=N−1として、前の再生画像番号を選択した後に(S508)、再生画像選択処理ルーチンS222を終了する。
そして、システム制御回路50は、「+」キーが押されず(S501)、「−」キーも押されないならば(S505)、再生画像番号Nを更新せずに、再生画像選択処理ルーチンS222を終了する。
図12は、図4のS150における拡大判定処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶した、レンズ焦点距離情報(S601)、シャッター速度情報(S602)を順次読み出し、読み出したレンズ焦点距離情報とシャッター速度情報から手振れ限界情報を算出する(S603)。
算出した手振れ限界情報から、撮影した画像が手振れを起こす危険性があると判断したならば(S604)、S610に進む。
引き続き、システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶した、絞り情報(S605)、フォーカス情報(S606)を順次読み出し、読み出した絞り情報とフォーカス情報及び既に読み出したレンズ焦点距離情報と共に、被写界深度を算出する(S607)。
算出した被写界深度情報から、撮影した画像の深度が浅くピントずれを起こす危険性があると判断したならば(S608)、拡大表示判定フラグを設定して(S610)、拡大判定処理ルーチンS150を終了する。
算出した被写界深度情報から、撮影した画像の深度が深くピントずれを起こす危険性が無いと判断したならば(S608)、拡大表示判定フラグ解除して(S609)、拡大判定処理ルーチンS150を終了する。
なお、拡大表示判定フラグは、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される。
以上説明した様に、本発明の実施例によれば、設定した撮影モードに応じて、撮影した直後に画像の確認を行うクイックレビュー表示を行う際に、拡大画面表示を行うか全画面表示を行うかを自動的に設定することが可能となる。
これにより、全画面表示が設定されている状態で、手振れの起こりそうな状態で撮影を行った場合、及び或いは、被写界深度の浅い状態で撮影を行った場合、拡大画面表示を行って手振れやピントの確認を行う必要があるにも関わらず全画面表示となってしまうという問題を防止することが出来る。
以上、図1を用いて本発明の実施例の説明を行った。
なお、実施例の説明においては、撮影動作を行う際にクイックレビュー表示において拡大表示を行う必要があるか否かを判定するとして説明したが、クイックレビュー表示や再生表示を行う際に拡大表示を行う必要があるか否かを判定するようにしても問題無い。
また、拡大判定処理ルーチンS150の説明においては、手振れの起こりそうな状態で撮影を行った場合、及び或いは、被写界深度の浅い状態で撮影を行った場合を判定するとして説明したが、手振れの起こりそうな状態で撮影を行った場合、或いは、被写界深度の浅い状態で撮影を行った場合の何れか一方を判定するような構成としても問題無い。
そして、クイックレビュー表示のON/OFFは、クイックレビュースイッチ以外の設定手段により設定・解除するようにしても勿論問題ない。例えば、メニュー画像を画像表示部28に表示して、選択、設定、解除を行うようにしても良い。
また、実施例の説明に於いては、撮影直後のクイックレビュー表示時における動作説明を行ったが、再生動作時においても同様な動作を行う様にしても問題無い。
例えば、ステップS206に於いて、全画面表示が選択された場合に、拡大表示判定フラグの設定/解除状態を確認し、設定されていたならばステップS208に進んで拡大画面表示を行い、解除されていたならばステップS207に進んで全画面表示を行う様にすれば良い。
この場合も、実施例と同様の効果を生むことが可能である。
また、実施例の説明に於いては、ミラー130をミラーアップ位置、ミラーダウン位置に移動して撮影動作を行うとして説明したが、ミラー130をハーフミラーの構成として、移動せずに撮影動作を行う様にしても問題ない。
そして、画像表示部28をOFFする場合に、画像表示部28を構成する全ての要素をOFFするとして説明したが、画像表示部28の要素の一部をOFFするだけでも問題ない。
例えば、画像表示部28がLCDとバックライトから構成されている場合、LCDがONのままバックライトのみをOFFしても良い。
また、スルー表示とクイックレビュー表示を行うそれぞれ専用の画像表示部を備える構成として、それらの表示部のON/OFFを画像表示ON/OFFスイッチ及びクイックレビューON/OFFスイッチの設定に応じて行う構成としても構わない。
そして、画像表示ON/OFFスイッチとクイックレビューON/OFFスイッチを備えない構成であっても、或いは、画像表示ON/OFFスイッチとクイックレビューON/OFFスイッチの何れかを備えない構成であっても、勿論問題ない。
なお、記録媒体200及び210は、メモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論問題無い。
また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であっても勿論問題無い。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としても勿論問題無い。
そして、実施例の説明に於いては、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能なものとして説明したが、いずれか或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていても勿論問題無い。
また、画像処理装置100に記録媒体200或いは210が、単数或いは複数の任意の個数接続可能な構成であっても構わない。
そして、画像処理装置100に記録媒体200及び210が装着する構成として説明したが、記録媒体は単数或いは複数の何れの組み合わせの構成であっても、勿論問題無い。
本発明の一実施例の構成ブロック図である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の測距・測光処理ルーチンのフローチャートである。 本実施例の撮影処理ルーチンのフローチャートである。 本実施例の再生画像選択処理ルーチンのフローチャートである。 本実施例の拡大判定処理ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 シャッター制御手段
42 測距手段
46 測光手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 再生スイッチ
68 クイックレビュー設定スイッチ
70 操作部
72 電源スイッチ
74 前面/拡大スイッチ
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
94 インタフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
100 画像処理装置
104 光学ファインダ
106 レンズマウント
110 通信手段
112 コネクタ(またはアンテナ)
120 インタフェース
122 コネクタ
130 ミラー
132 ミラー
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インタフェース
216 コネクタ
300 レンズユニット
306 レンズマウント
310 撮影レンズ
312 絞り
320 インタフェース
322 コネクタ
340 露光制御手段
342 測距制御手段
344 ズーム制御手段
350 レンズシステム制御回路

Claims (12)

  1. 撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置であって、
    撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、
    前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  3. 前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする請求項2の画像処理装置。
  4. 前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の画像処理装置。
  5. 撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置の制御方法であって、
    前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする請求項5の画像処理装置の制御方法。
  7. 前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする請求項5の画像処理装置の制御方法。
  8. 前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする請求項5乃至請求項7の画像処理装置の制御方法。
  9. 撮像手段と、第1の表示モードと第2の表示モードを備える表示手段と、撮像した際の撮像条件から手振れが起こり易いか否か及び或いは被写界深度が深いか否かに応じて表示モードを判定する表示モード判定手段と、前記第1の表示モードと第2の表示モードを切り替える表示モード切替え手段とを有し、撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像処理装置を制御する制御プログラムを格納した記憶媒体であって、
    前記表示モード判定手段による判定結果に応じて、前記表示モード切替え手段による表示モードの切替えを制御する工程のコードを具備することを特徴とする記憶媒体。
  10. 前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり易い及び或いは被写界深度が浅い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを許可する制御であることを特徴とする請求項9の記憶媒体。
  11. 前記表示モード判定手段による判定結果が、手振れが起こり難い及び或いは被写界深度が深い場合に、前記表示モード切替え手段における第1の表示モードから第2の表示モードへの切替えを制限する制御であることを特徴とする請求項9の記憶媒体。
  12. 前記第1の表示モードによる再生表示は全画面表示であり、前記第2の表示モードによる再生表示は拡大画面表示であることを特徴とする請求項9乃至請求項11の記憶媒体。
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JP2010021945A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Canon Inc 撮像装置、その制御方法及びプログラム

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