JP2000300465A - 手乾燥装置 - Google Patents

手乾燥装置

Info

Publication number
JP2000300465A
JP2000300465A JP11111945A JP11194599A JP2000300465A JP 2000300465 A JP2000300465 A JP 2000300465A JP 11111945 A JP11111945 A JP 11111945A JP 11194599 A JP11194599 A JP 11194599A JP 2000300465 A JP2000300465 A JP 2000300465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
water
cleaning liquid
washing
insertion portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11111945A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3630013B2 (ja
Inventor
Tomohiko Horii
智彦 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11194599A priority Critical patent/JP3630013B2/ja
Publication of JP2000300465A publication Critical patent/JP2000300465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3630013B2 publication Critical patent/JP3630013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃作業をしなくても手挿入部を常時清潔な
状態に保全できる手乾燥装置を得る。 【解決手段】 手を収納できる広さを有する手挿入部3
に、高圧空気流発生装置2により高速空気流を噴出させ
て手に付着した水分を高速空気流の運動エネルギーによ
り前記手挿入部3内に吹飛ばす手乾燥装置について、そ
の手挿入部3の内面に洗浄液を吐出装置15により流し
出し、手挿入部3の内面に付着した汚れを洗い流して洗
浄する自浄手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗浄後の濡れた
手を衛生的に乾燥させるための手乾燥装置及び手洗い機
能を持つ手乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗浄後の濡れた手を乾燥させる装置とし
て、高速空気流により手に付着した水滴を吹飛ばし乾燥
させる手乾燥装置又は手洗い乾燥装置がある。例えば、
特開平6―62978号公報には図7に示すような構成
の手乾燥装置が示されている。即ち、箱体に凹状形態に
手挿入部50が設けられ、手挿入部50にはエアーノズ
ルが51配設されている。エアーノズル51は高圧空気
流発生装置52に接続されたエアーダクトが接続され、
手挿入部50内に高速空気流を噴出するようになってい
る。手挿入部50へ手を入れると、手を検知するセンサ
により高圧空気流発生装置52が作動し、高圧空気流発
生装置52より送風された高速空気流がエアーダクトを
通りエアーノズル51から吐出され、濡れた手に当り、
手に付着していた水滴を吹飛ばし乾燥させる。この際、
手から剥離した水滴は手挿入部50の内壁に当り付着
し、また、ドレンパイプを経てタンク状の水受け部53
に受容される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の手
乾燥装置又は手洗い乾燥装置においては、乾燥処理によ
って手から剥離した水の大半はドレン水として水受け部
53に排出されるものの、一部は手挿入部50の内面等
に付着してしまう。乾燥処理により手から剥離された水
滴には、汚れや、有機物や手の脂肪分といった汚れ成分
が少なからず含まれており、こうした汚れ成分が、空気
中に漂う塵埃をも取り込んだ形態で手挿入部50の内面
等に堆積しやすい。
【0004】従って、手挿入部50の清潔性を維持する
には、手挿入部50を定期的に清掃する必要があり、清
掃を怠ったり、装置の利用頻度が多く利用回数に対して
清掃回数が少なかったりすると、汚れや有機物や手の脂
肪分や塵埃の堆積物が簡単に除去できなくなってしま
う。
【0005】また、従来の手乾燥装置は、手を素早く乾
燥させることはできるものの、手洗い機能はなく、手洗
い動作の後に場所を移動して手乾燥動作に移行しなけれ
ばならず、移動に伴う煩わしさとともに、手から床に水
滴が落ち、床を汚してしまうようなこともあった。一
方、手の衛生性を管理している環境下では、手の消毒や
殺菌を行なっており、手を乾燥させた後、別途設置した
消毒・殺菌装置で手の消毒や殺菌を行なっている。この
消毒・殺菌動作にも手乾燥動作からの移動を伴う煩わし
さが伴い、また、消毒・殺菌装置を設置するスペースも
必要となっている。
【0006】本発明は、上記した従来の問題点を解決す
るためになされたもので、その課題とするところは、清
掃作業をしなくても手挿入部を常時清潔な状態に保全で
きる手乾燥装置を得ることであり、手の消毒や殺菌を併
行して実施できる手乾燥装置を得ることであり、手洗い
も併行して実施できる手乾燥装置を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、手を収納できる広さを有する手挿
入部に、高圧空気流発生装置により高速空気流を噴出さ
せて手に付着した水分を高速空気流の運動エネルギーに
より手挿入部内に吹飛ばす手乾燥装置について、その手
挿入部の内面に洗浄液を流し出し、手挿入部の内面に付
着した汚れを洗い流して洗浄する自浄手段を備える手段
を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、手を収納できる広さを有する手挿入部に、高圧空気
流発生装置により高速空気流を噴出させて手に付着した
水分を高速空気流の運動エネルギーにより手挿入部内に
吹飛ばす手乾燥装置について、その手挿入部に消毒剤を
吐出し手の消毒を行なう消毒手段を備える手段を採用す
る。
【0009】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、手を収納できる広さを有する手挿入部に、高圧空気
流発生装置により高速空気流を噴出させて手に付着した
水分を高速空気流の運動エネルギーにより手挿入部内に
吹飛ばす手乾燥装置について、その手挿入部の内面に洗
浄液を流し出し、手挿入部の内面に付着した汚れを洗い
流して洗浄する自浄手段とともに、消毒剤を吐出し手の
消毒を行なう消毒手段を備える手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項2又は請求項3のいずれかに係る前記手段に
おける消毒手段を消毒剤としてアルコールを吐出する構
成とする手段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項1又は請求項3のいずれかに係る前記手段に
おける自浄手段に、手挿入部に流し出した洗浄液を回収
し、回収した洗浄液を循環使用する洗浄液循環系を構成
する手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項5に係る前記手段における洗浄液循環系の途
中に洗浄液の汚れを除去する洗浄液浄化手段を設ける手
段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、請求項1又は請求項3又は請求項5又は請求項6の
いずれかに係る前記手段における洗浄液を、塩化物水溶
液を電気分解して電解水を生成する電解水生成手段によ
り生成する手段を採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項8の発明
は、請求項1又は請求項3又は請求項5又は請求項6の
いずれかに係る前記手段における洗浄液を、消毒作用を
もつ洗浄消毒液とする手段を採用する。
【0015】前記課題を達成するために請求項9の発明
は、請求項1又は請求項3又は請求項5又は請求項6の
いずれかに係る前記手段における洗浄液を、オゾン水で
構成する手段を採用する。
【0016】前記課題を達成するために請求項10の発
明は、請求項1〜請求項9までのいずれかに係る前記手
段における手挿入部に、手洗い水を供給する手洗いノズ
ルを設ける手段を採用する。
【0017】前記課題を達成するために請求項11の発
明は、請求項10に係る前記手段における手洗い水を、
塩化物水溶液を電気分解した電解水を生成する電解水生
成手段により生成する手段を採用する。
【0018】前記課題を達成するために請求項12の発
明は、請求項10に係る前記手段における手洗い水をオ
ゾン水で構成する手段を採用する。
【0019】前記課題を達成するために請求項13の発
明は、請求項10に係る前記手段における手洗い水を、
塩化物水溶液を電気分解して殺菌機能を有する電解水を
生成する電解水生成手段により生成する手段を採用す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 実施の形態1.図1,2によって示す実施の形態1は手
乾燥装置に関するものであり、図1によって全体を示す
ようにこの手乾燥装置は、正面に手挿入口を有する外殻
をなす本体箱体1内に組み込まれた高圧空気流発生装置
2による高圧空気が手挿入口近傍に送られて、手挿入口
を構成する開放シンク状の手挿入部3内に水分を吹き飛
ばす手乾燥に関する作動気流としての高速の気流が形成
されるものである。
【0021】手挿入部3は本体箱体1の正面上部に、正
面及び両側面が開放し、奥側へ向かって下傾する手の挿
抜可能のU字状凹部として構成され、その底部には排水
口4が設けられている。この排水口4には外部にドレン
を排水するための排水パイプ5が接続されている。手挿
入部3の内面には、シリコン系もしくはフッ素系等の撥
水性コーティング、又は酸化チタン等の親水性を有する
コーティング、又は抗菌剤が含浸され、内面への汚れの
付着の軽減や細菌の繁殖の低減が図られている。
【0022】高圧空気流発生装置2は、DCブラシレス
モーター(通常の整流子モーター又は誘導電動機であっ
ても良い)と、これを駆動させる駆動回路及びDCブラ
シレスモーターによって回転するターボファンにより構
成され、この実施の形態1では本体箱体1のフレームに
吸気側を下向きにして吸気可能に取り付けられている。
高圧空気流発生装置2の吸込側は、本体箱体1に設けら
れた着脱可能のエアーフィルター6を備えた吸気口7に
吸気風路を経て連絡されている。
【0023】高圧空気流発生装置2の排気側には上側の
高圧エアーダクト8と下側の高圧エアーダクト9の一端
が接続されている。各高圧エアーダクト8,9の他端に
は、それぞれ上エアーノズル10と下エアーノズル11
が取り付けられている。上エアーノズル10と下エアー
ノズル11には複数個のノズル穴が列をなして形成され
(スリット状ノズルでもよい)、高圧空気流発生装置2
から送られてくる高圧空気を高速の気流に変換し吹き出
すことができる。
【0024】上エアーノズル10は手挿入部3の手挿入
口近傍の上部に下向きに、下エアーノズル11は手挿入
部3の手挿入口近傍の下部に上向きにそれぞれ入口から
奥への圧力勾配を形成するような傾斜をもって横方向に
取り付けられ、手挿入部3内に入れた手を擦り合わせる
ことなく、手に付いた水滴を手の表裏から剥離し吹き飛
ばすことができるように、手の甲側と掌側の双方に高速
の気流を同時に当てることができる。
【0025】手挿入部3には、上エアーノズル10と下
エアーノズル11とに隣接して手洗い用のノズル12が
上下に設けられている。これらの手洗い用のノズル12
はパイピングにより吐出装置13の吐出側に接続され、
吐出装置13の吸込側に接続された給水パイプ14から
手洗い水が供給される。給水パイプ14は途中で分岐
し、一方は手洗い水の供給用に、他方は洗浄液の供給用
に構成されている。洗浄液の供給用の給水パイプ14に
は洗浄液用の吐出装置15が接続され、吐出装置15の
吐出側には、上下の手洗い用のノズル12に近接して設
けられた上下の洗浄用のノズル16にパイピングにより
接続され、自浄手段が構成されている。本体箱体1内の
上部には消毒剤を手挿入部3内に吐出し、手の消毒(殺
菌も含む意味で用いるものとする)を行なう消毒手段が
組込まれている。消毒手段は、消毒剤タンク17と、消
毒剤タンク17内の消毒剤を手挿入部3の上下に配設し
た消毒剤吐出用のノズル18に圧送する消毒剤用の吐出
装置19から構成されている。本実施の形態では、消毒
剤として使い易い消毒用アルコールが使用されている。
【0026】この手乾燥装置では、手挿入口から手挿入
部3内に手を手首付近まで入れると、手を検知するセン
サー(図示しない)によって手が検知され、制御回路2
0の処理により手洗い用の吐出装置13が作動し、給水
パイプ14に接続された上水道等から手洗い水が手挿入
部3の上下のノズル12から吐出され、手を洗うことが
できる。手洗いに使った手洗い水は、手挿入部3の底部
の排水口4から排水パイプ5を経て本体箱体1外部に排
水処理される。手洗いを終えた手を一旦手挿入部3から
抜くと、手を検知するセンサーにより吐出装置13が停
止され、手洗い水の供給が停止される。
【0027】この後、再び手挿入口から手挿入部3内に
濡れた手を手首付近まで入れると、手を検知するセンサ
ー(図示しない)によって手が検知され、制御回路20
の処理により高圧空気流発生装置2が作動し、上エアー
ノズル10と下エアーノズル11から高い運動エネルギ
ーを持つ高速空気流が手挿入部3内に吹出され、挿入さ
れた手に当り手に付着した水分を手挿入部3の奥側へ吹
き飛ばす。さらに、手挿入部3内で手を挿抜させること
によって、手全体に付着していた水滴が全て排除され、
手が乾燥処理される。そして手の乾燥処理終了後、手を
手挿入部3から完全に抜くと、手を検知するセンサーで
手を抜いたことが検知され、高圧空気流発生装置2が停
止する。
【0028】この後、再度手挿入口から手挿入部3内に
乾燥処理した手を手首付近まで入れると、手を検知する
センサー(図示しない)によって手が検知され、制御回
路20の処理により消毒手段の吐出装置19が作動し、
消毒剤タンク17のアルコールが手挿入部3に挿入され
た手に上下のノズル18から一定量(調節可能になって
いる)が吐出された後、吐出装置19が自動的に停止し
てアルコールの吐出が止まる。挿入した手には表裏全体
にアルコールが塗布され、手洗い、乾燥処理後の手が位
置の移動なしにその場で消毒される。手の消毒に使われ
たアルコールは、手挿入部3の内面の消毒も行なうこと
になる。
【0029】そして手の消毒処理終了後、手を手挿入部
3から完全に抜くと、手を検知するセンサー(図示しな
い)により手を抜いたことが検知され、調節可能な一定
時間経過後に、洗浄用の吐出装置15が制御回路20の
処理により所定時間の間作動し自浄機能を果たす。即
ち、給水パイプ14を通じて手挿入部3内の上下の洗浄
用のノズル16から洗浄液が吐出される。ノズル16は
手挿入部3の全体に洗浄用液が行き渡るように設けられ
ており、手挿入部3の内面全体の汚れを洗い流すことが
できる、洗浄後の洗浄液は排水口4から排水パイプ5を
経て外部へ排水処理される。このように、この手乾燥装
置によれば、手洗い、手の乾燥、消毒といった手を衛生
的に保つ作業を移動することなく併行して、迅速に行な
うことができ、しかも、清掃作業をしなくても手挿入部
3を常時清潔な状態に保全でき保守も楽になる。また、
単一の装置として構成されているので設置スペースも少
なくて済む。
【0030】なお、手挿入部3に配設された4種類の上
下のノズル10,11,12,16,18については、
いずれかのノズル又は4種類全てのノズルを図2に示す
ように手挿入部3の上部、もしくは下部だけの片側配置
の構成が採用されることもある。このような片側配置の
場合、それぞれのノズル10,11,12,16,18
の配置は他のノズルの配置とは独立であり、種々の配置
パターンを採ることができる。また、洗浄液による手挿
入部3の洗浄は、手洗いの前に行なうようにしてもよ
い。
【0031】実施の形態2.図3,4によって示すこの
実施の形態2は、実施の形態1で示した手乾燥装置につ
いて、手挿入部3に流下する洗浄液を再利用するように
したもので、洗浄液回収に係る構成以外は実施の形態1
のものと同じである。従って、実施の形態1と同じ部分
については実施の形態1のものと同じ符号を用い、それ
らについての説明は省略する。
【0032】本実施の形態の手乾燥装置は、手挿入部3
を洗浄する自浄手段が、洗浄液を循環使用すべく洗浄液
循環系として構成されている。洗浄液循環系は、洗浄液
を貯溜するタンク21と、タンク21の洗浄液を吐出す
る吐出装置15と、吐出装置15から送出される洗浄液
を手挿入部3に吐出するノズル16と、手挿入部3の排
水口4に接続され、他端がタンク21に接続された排水
パイプ22と、排水パイプ22の途中に設けられた洗浄
液浄化手段としての抗菌活性炭フィルター25とから構
成されている。タンク21には洗浄液を補給する予備タ
ンク26と、オーバーフロした洗浄液を蒸発皿27等に
導き蒸発処理する排水パイプ29が接続されている。
【0033】本実施の形態の手乾燥装置では、手の乾燥
処理のあとに手の消毒処理を行なった後、手を手挿入部
3から完全に抜くと、手を検知するセンサー(図示しな
い)により手を抜いたことが検知され、調節可能な一定
時間経過後に、吐出装置15が制御回路20の処理によ
り調節可能な所定時間の間作動し自浄機能を果たす。即
ち、洗浄用の吐出装置15がタンク21の一定量の洗浄
液を手挿入部3内の上下の洗浄用のノズル16に送り出
す。ノズル16は手挿入部3の全体に洗浄液が行き渡る
ように設けられており、手挿入部3の内面全体の汚れを
洗い流すことができる。
【0034】洗浄後の洗浄液は排水口4から排水パイプ
22を通り、抗菌活性炭フィルター25を経て浄化され
再びタンク21に回収され、再利用される。手の乾燥処
理時に手から剥離した水も、手挿入部3の排水口4から
排水パイプ22を通り、抗菌活性炭フィルター25を経
て汚れ成分を瀘過除去され浄化されてタンク21に回収
され、洗浄液として利用される。タンク21の貯水量は
一定の範囲の量になるようにコントロールされていて、
貯水量が一定のレベルより多くなると、排水パイプ29
により蒸発皿27に導かれ、蒸発処理される。また、図
4に示すように、着脱可能なドレンタンク30を設け、
排水パイプ29をドレンタンク30に接続するようにし
てもよく、排水パイプ29を外部に導き、排水パイプ2
9から直接外部に排水するようにしてもよい。
【0035】タンク21の洗浄液の貯水量が一定レベル
より下がれば、予備タンク26から洗浄液が補給され
る。洗浄液としては、水道水や水道水に洗浄剤を混入し
たもののほか、塩素系又は、ヨウ素系又は、アルコール
系、アルデヒド系、過酸化物系、陽イオン系、両性海面
活性剤系、フェノール系、ビグアナイト系等の種々の消
毒液も用いることができ、洗浄と消毒を一緒に実施する
ことも可能である。これ以外の機能は、実施の形態1で
示した手乾燥装置と同じである。
【0036】実施の形態3.図5によって示すこの実施
の形態3は、実施の形態1で示した手乾燥装置につい
て、手洗い水及び手挿入部3を洗浄する洗浄液を、電解
水を生成する電解水生成手段で生成するようにしたもの
で、これに係る構成以外は実施の形態1のものと同じで
ある。従って、実施の形態1と同じ部分については実施
の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説
明は省略する。
【0037】本実施の形態の手乾燥装置は、手挿入部3
の洗浄を電解水により行なうように構成されている。電
解水を生成する電解水生成手段は、給水パイプ14から
給水される水に貯溜タンク31から塩化ナトリウムを投
入し撹拌して塩化物水溶液を作り、これを電気分解する
電解槽32により構成されている。電解槽32には塩化
物水溶液の電気分解でできる電解液であるNa+ イオン
とOH- イオンを含むアルカリ水と、HClO- とCl
O- イオンを含む酸性水をそれぞれ取出し一定量を自動
的に各タンク33,34に維持する電解液貯溜装置が接
続されている。タンク33にはアルカリ水が、タンク3
4には酸性水がそれぞれ貯溜され、一定量を超えた場合
には合流するドレンパイプ35により手挿入部3の排水
口4に接続された排水パイプ5からの排水とともに外部
に排水処理される。タンク33,34は電磁切替弁3
6,37を介して手洗い用の吐出装置13と、洗浄用の
吐出装置15に接続されている。
【0038】手洗い時には、手洗い用の吐出装置13が
動作し、電磁切替弁36は始めはアルカリ水の入ってい
るタンク33側になっていて、タンク33のアルカリ水
がノズル12から手挿入部3内の手に吐出される。そし
て、調節可能な一定時間経過後、電磁切替弁36が酸性
水の入っているタンク34側に切替えられ、酸性水がノ
ズル12から手挿入部3内の手に吐出される。アルカリ
水には、蛋白質系の汚れを解離したり、油性汚れを乳化
分散させる作用があり、通常の水より洗浄力があり汚れ
を効果的に落すことができる。また、酸性水はPH3付
近の強酸性では、その酸性度で殺菌作用があり、PH3
付近からPH7付近までの弱酸性から中性の領域では、
ClO- イオンやHClO- による殺菌効果があり、手
の表面及び手挿入部3の内面等を殺菌することができ
る。従って、手及び手挿入部3の内面等の清潔性、衛生
性を向上させることができる。
【0039】殺菌手段としてClO- イオンやHClO
- を含む電解液(酸性〜中性)を用いることにより、引
火性もなく安全性が確保でき、弱酸性〜中性の電解液を
使えばアルコールに比べて、皮膚に優しく手荒れも少な
くできる。メンテナンスについても塩化ナトリウムの補
充だけですみ、貯溜タンク31の容量を大きくすればメ
ンテナンス不要期間を一層長くすることができる。廃棄
時にもアルカリ水と混ぜて中性にするか、大量の水に混
ぜるだけで無害な状態にすることができ、環境汚染の心
配も殆どない。酸性水は殺菌スペクトルが広いため種々
の細菌にたいして殺菌効果がある。
【0040】手洗いの後、手乾燥処理と消毒処理を行な
った後の手挿入部3の洗浄についても、手洗いの時と同
様に、センサーが手を抜いたことを検知した後、調節可
能な一定時間経過後、洗浄用の吐出装置15が動作し、
電磁切替弁37は始めはアルカリ水の入っているタンク
33側になっていて、タンク33のアルカリ水がノズル
16から手挿入部3内に吐出される。そして、調節可能
な一定時間経過後、電磁切替弁37が酸性水の入ってい
るタンク34側に切替えられ、酸性水が洗浄用のノズル
16から手挿入部3内に吐出され、手挿入部3がアルカ
リ水の洗浄作用と、酸性水の殺菌作用により洗浄され
る。手洗い及び洗浄に使ったアルカリ水と酸性水は手挿
入部3の排水口4から排水パイプ5内で混ざり中性化す
るため外部に排水しても支障はない。
【0041】なお、電解水生成手段で生成されたアルカ
リ性と酸性の電解水を、電解槽32内や電解槽32の外
において混合し、中性にした水溶液を手洗い水、洗浄液
として使用するようにすることもできる。つまり、Cl
O- イオンやHClO- を含む電解液は混合比により強
酸から中性まで得られ、用途に応じた電解液を作ること
ができる。これ以外の機能は実施の形態1のものと同じ
である。
【0042】実施の形態4.図6によって示すこの実施
の形態4は、実施の形態1で示した手乾燥装置につい
て、手洗い水及び手挿入部3を洗浄する洗浄液を、オゾ
ン水としたものであり、これに係る構成以外は実施の形
態1のものと同じである。従って、実施の形態1と同じ
部分については実施の形態1のものと同じ符号を用い、
それらについての説明は省略する。
【0043】この手乾燥装置には、オゾン発生装置38
と送風機39と気液混合槽40が備えられている。オゾ
ン発生装置38には送風機39により送風が行なわれ、
給水パイプ14に接続された気液混合槽10に送風によ
りオゾン発生装置38で生成されたオゾンが送り込まれ
る。気液混合槽40では、給水された水道水とオゾン空
気が混合されオゾン水が生成される。そして、気液混合
槽40に手洗い用の吐出装置13と洗浄用の吐出装置1
5とが接続され、オゾン水を使って手洗いと手挿入部3
の洗浄ができるように構成されている。オゾンには構造
破壊による殺菌作用があり、耐性菌もできにくく 手や
手挿入部3を清潔で衛生的な状態にすることができる。
また、オゾンは逐次生成できるため補充メンテナンスが
不要であり、簡単に分解できるため廃棄しても無害で環
境汚染の心配もない。これ以外の機能は実施の形態1の
ものと同じである。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、清掃作業をし
なくても手挿入部を常時清潔な状態に保全できる手乾燥
装置が得られる。
【0045】請求項2の発明によれば、移動しなくても
手の消毒や殺菌も併行して実施できるスペースをとらな
い手乾燥装置が得られる。
【0046】請求項3の発明によれば、清掃作業をしな
くても手挿入部を常時清潔な状態に保全でき、しかも移
動しなくても手の消毒や殺菌を併行して実施できるスペ
ースをとらない手乾燥装置が得られる。
【0047】請求項4の発明によれば、請求項2又は請
求項3のいずれかに係る前記効果とともに手を手軽に消
毒することができるようになる。
【0048】請求項5の発明によれば、請求項1又は請
求項3のいずれかに係る前記効果とともに洗浄液の消費
量を少なくすることができる。また、外部水道水が不要
なため、給排水用の水道工事が不要となり、水道配管設
備のない場所でも設置できる。つまり、自浄機能の付い
た製品を広範に設置することが可能となる。
【0049】請求項6の発明によれば、請求項5に係る
前記効果とともに、清浄な状態で洗浄液を循環使用する
ことができる。
【0050】請求項7の発明によれば、請求項1又は請
求項3又は請求項5又は請求項6のいずれかに係る前記
効果とともに、手挿入部の内面を清潔で衛生的な状態に
保全することができる。
【0051】請求項8の発明によれば、請求項1又は請
求項3又は請求項5又は請求項6のいずれかに係る前記
効果とともに、手挿入部の内面を清潔で衛生的な状態に
保全することができる。
【0052】請求項9の発明によれば、請求項1又は請
求項3又は請求項5又は請求項6のいずれかに係る前記
効果とともに、手挿入部の内面を清潔で衛生的な状態に
保全することができる。
【0053】請求項10の発明によれば、請求項1〜請
求項9までのいずれかに係る前記効果とともに、手洗い
についても移動することなくその場で行なうことができ
るようになる。
【0054】請求項11の発明によれば、請求項10に
係る前記効果とともに、手洗いにより手を清潔で衛生的
な状態にすることができる。
【0055】請求項12の発明によれば、請求項10に
係る前記効果とともに、手洗いにより手を清潔で衛生的
な状態にすることができる。
【0056】請求項13の発明によれば、請求項10に
係る前記効果とともに、手洗いにより手を清潔で衛生的
な状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の手乾燥装置を示す断面構成図
である。
【図2】 実施の形態1の他の手乾燥装置を示す断面構
成図である。
【図3】 実施の形態2の手乾燥装置を示す断面構成図
である。
【図4】 実施の形態2の他の手乾燥装置を示す断面構
成図である。
【図5】 実施の形態3の手乾燥装置を示す断面構成図
である。
【図6】 実施の形態4の手乾燥装置を示す断面構成図
である。
【図7】 従来の手乾燥装置を示す断面構成図である。
【符号の説明】
2 高圧空気流発生装置、 3 手挿入部、 10 上
エアーノズル、 11下エアーノズル、 12 ノズ
ル、 13 吐出装置、 15 吐出装置、16 ノズ
ル、 18 ノズル、 19 吐出装置、 21 タン
ク、 22排水パイプ、 25 抗菌活性炭フィルタ
ー、 32 電解槽、 33 タンク、 34 タン
ク、 38 オゾン発生装置、 40 気液混合槽。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手を収納できる広さを有する手挿入部
    に、高圧空気流発生装置により高速空気流を噴出させて
    手に付着した水分を高速空気流の運動エネルギーにより
    前記手挿入部内に吹飛ばす手乾燥装置であって、その手
    挿入部の内面に洗浄液を流し出し、当該手挿入部の内面
    に付着した汚れを洗い流して洗浄する自浄手段を備えた
    手乾燥装置。
  2. 【請求項2】 手を収納できる広さを有する手挿入部
    に、高圧空気流発生装置により高速空気流を噴出させて
    手に付着した水分を高速空気流の運動エネルギーにより
    前記手挿入部内に吹飛ばす手乾燥装置であって、その手
    挿入部に消毒剤を吐出し手の消毒を行なう消毒手段を備
    えた手乾燥装置。
  3. 【請求項3】 手を収納できる広さを有する手挿入部
    に、高圧空気流発生装置により高速空気流を噴出させて
    手に付着した水分を高速空気流の運動エネルギーにより
    前記手挿入部内に吹飛ばす手乾燥装置であって、その手
    挿入部の内面に洗浄液を流し出し、当該手挿入部の内面
    に付着した汚れを洗い流して洗浄する自浄手段ととも
    に、消毒剤を吐出し手の消毒を行なう消毒手段を備えた
    手乾燥装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3のいずれかに記載
    の手乾燥装置であって、消毒手段を消毒剤としてアルコ
    ールを吐出する構成とした手乾燥装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項3のいずれかに記載
    の手乾燥装置であって、自浄手段に手挿入部に流し出し
    た洗浄液を回収し、回収した洗浄液を循環使用する洗浄
    液循環系を構成した手乾燥装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の手乾燥装置であって、
    洗浄液循環系の途中に洗浄液の汚れを除去する洗浄液浄
    化手段を設けた手乾燥装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項3又は請求項5又は
    請求項6のいずれかに記載の手乾燥装置であって、塩化
    物水溶液を電気分解して洗浄液としての電解水を生成す
    る電解水生成手段を備えた手乾燥装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は請求項3又は請求項5又は
    請求項6のいずれかに記載の手乾燥装置であって、洗浄
    液を消毒作用をもつ洗浄消毒液とした手乾燥装置。
  9. 【請求項9】 請求項1又は請求項3又は請求項5又は
    請求項6のいずれかに記載の手乾燥装置であって、洗浄
    液をオゾン水で構成した手乾燥装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項9までのいずれかに
    記載の手乾燥装置であって、手挿入部に手洗い水を供給
    する手洗いノズルを設けた手乾燥装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の手乾燥装置であっ
    て、塩化物水溶液を電気分解して手洗い水としての電解
    水を生成する電解水生成手段を備えた手乾燥装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の手乾燥装置であっ
    て、手洗い水をオゾン水で構成した手乾燥装置。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の手乾燥装置であっ
    て、塩化物水溶液を電気分解して殺菌機能を有する手洗
    い水としての電解水を生成する電解水生成手段を備えた
    手乾燥装置。
JP11194599A 1999-04-20 1999-04-20 手乾燥装置 Expired - Fee Related JP3630013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194599A JP3630013B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 手乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194599A JP3630013B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 手乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000300465A true JP2000300465A (ja) 2000-10-31
JP3630013B2 JP3630013B2 (ja) 2005-03-16

Family

ID=14574096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11194599A Expired - Fee Related JP3630013B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 手乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3630013B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1839546A1 (en) * 2004-10-18 2007-10-03 Veltek Europe, S.L. Hand dryer
JP2009523046A (ja) * 2006-01-12 2009-06-18 ダイソン テクノロジー リミテッド 乾燥装置
JP2009523224A (ja) * 2006-01-12 2009-06-18 ダイソン テクノロジー リミテッド 乾燥装置
JP2009525105A (ja) * 2006-02-02 2009-07-09 ダイソン テクノロジー リミテッド フィルタ付き乾燥装置
JP2011167436A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置
US8347522B2 (en) * 2005-07-30 2013-01-08 Dyson Technology Limited Drying apparatus
EP2487110A3 (en) * 2011-02-10 2016-06-22 Airbus Operations GmbH Hand drying device and washing stand for an aircraft
JP2020025771A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 株式会社ディスコ 手指消毒器
WO2020245995A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 三菱電機株式会社 手乾燥装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3994618B2 (ja) * 2000-03-30 2007-10-24 三菱電機株式会社 手乾燥装置およびその殺菌方法
JP4474483B1 (ja) 2009-02-06 2010-06-02 シャープ株式会社 手乾燥装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1839546A4 (en) * 2004-10-18 2011-12-07 Veltek Europ S L HAND DRYER
EP1839546A1 (en) * 2004-10-18 2007-10-03 Veltek Europe, S.L. Hand dryer
US8347522B2 (en) * 2005-07-30 2013-01-08 Dyson Technology Limited Drying apparatus
JP2009523046A (ja) * 2006-01-12 2009-06-18 ダイソン テクノロジー リミテッド 乾燥装置
JP2009523224A (ja) * 2006-01-12 2009-06-18 ダイソン テクノロジー リミテッド 乾燥装置
KR101010907B1 (ko) * 2006-01-12 2011-01-25 다이슨 테크놀러지 리미티드 건조 장치
JP2009525105A (ja) * 2006-02-02 2009-07-09 ダイソン テクノロジー リミテッド フィルタ付き乾燥装置
JP2011167436A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置
EP2487110A3 (en) * 2011-02-10 2016-06-22 Airbus Operations GmbH Hand drying device and washing stand for an aircraft
JP2020025771A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 株式会社ディスコ 手指消毒器
WO2020245995A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 三菱電機株式会社 手乾燥装置
JPWO2020245995A1 (ja) * 2019-06-06 2021-11-04 三菱電機株式会社 手乾燥装置
JP7158580B2 (ja) 2019-06-06 2022-10-21 三菱電機株式会社 手乾燥装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3630013B2 (ja) 2005-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101608195B1 (ko) 거품 및 염 제거 기능을 갖는 약액세정 탈취장치
JP3630013B2 (ja) 手乾燥装置
JP2007195866A (ja) 洗濯機およびその洗濯方法
KR20120052524A (ko) 공기 방울을 이용한 식품 세척기
JP2010115223A (ja) 医療器具用卓上洗浄装置及び医療器具洗浄方法
CN212186732U (zh) 一种管腔器械预处理装置
JP4452589B2 (ja) 便座装置
JPH119481A (ja) 浴室清掃装置
JPH11137506A (ja) 内視鏡洗滌消毒装置
JP2001137150A (ja) 手洗浄乾燥装置
JP2001029309A (ja) 浴室清掃機
JP4131184B2 (ja) 浴室洗浄装置
JP2004129772A (ja) 食器洗い機
JP2007089636A (ja) 内視鏡の洗浄消毒方法、および内視鏡用洗浄消毒装置
JPH11276435A (ja) 内視鏡洗滌消毒装置
JP3812322B2 (ja) 手乾燥装置及び手乾燥装置用消毒装置
JP6234215B2 (ja) 空気清浄機
JP2003275129A (ja) 手乾燥装置
JP6978884B2 (ja) 浴室洗浄システム及び方法
JP2001258776A (ja) 給湯風呂装置
KR200307584Y1 (ko) 전자동 불판 세척기
KR102626887B1 (ko) 모듈화된 워터 이오나이저를 이용한 실내 노면세척기
JP2004223367A (ja) 洗瓶装置
JP2007130220A (ja) 遊技媒体洗浄システム
JP2007089637A (ja) 内視鏡用洗浄消毒装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040525

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041207

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3630013

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees