JP2007130220A - 遊技媒体洗浄システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の課題は、遊技媒体を衛生的に保つことができる遊技媒体洗浄システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の遊技媒体洗浄システムは、殺菌性の高い酸性の電解水又はたんぱく質等の有機物に対して分解力の高いアルカリ性の電解水に界面活性剤を混合することで、調製される洗浄剤が陽イオン系又は陰イオン系の界面活性剤となり、より殺菌又は洗浄力が向上する。洗浄剤は液体であるため、遊技媒体全体を覆うように付着し、より高い殺菌力又は洗浄力を有する洗浄剤で、遊技媒体全体を十分に洗浄することができ、遊技媒体を衛生的に保つことができる。
【選択図】
図2

Description

本発明は、原水を電解することで生成する酸性電解水とアルカリ性電解水とに界面活性剤を混合した洗浄剤を使用して、遊技機から排出される遊技媒体を洗浄する遊技媒体洗浄システムに関する。
パチンコやスロットといった遊技機に使用するパチンコ玉やコインといった遊技媒体は、遊技機から排出され、再び遊技機に供給されるように、遊技場の中を循環している。このような遊技媒体は、人の手に触れたり、遊技場の中を循環したりしているうちに、雑菌や汚れが遊技媒体表面に付着してしまう。この雑菌や汚れが付着した遊技媒体の洗浄を怠ると、遊技媒体を介して遊技場で遊ぶ人に雑菌や汚れが付着することで不衛生であるというだけでなく、遊技媒体から異臭が発生することがある。
このような状態を避けるために、遊技媒体の洗浄は、必要不可欠であるといえる。従来、遊技媒体の洗浄としては、オゾンの存在下において遊技媒体に対して紫外線を照射することで、表面有機物の分解及び殺菌を可能とした洗浄装置があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−080808号公報
しかしながら、特許文献1に記載された洗浄装置は、紫外線が照射された部分のみが分解及び殺菌されるため、照射されない箇所が存在する可能性があった。紫外線が照射されない部分は、有機物の分解及び殺菌がなされない。すなわち、十分に遊技媒体を洗浄することができない。
そこで、本発明は、上記実状に鑑み、殺菌性の高い酸性の電解水又はたんぱく質等の有機物に対して分解力の高いアルカリ性の電解水を使用して遊技媒体全体を洗浄することができ、遊技媒体を衛生的に保つことができる遊技媒体洗浄システムを提供することを目的とする。
本発明の遊技媒体洗浄システムは、遊技機で使用する遊技媒体を洗浄する遊技媒体洗浄システムであって、原水を電解して酸性又はアルカリ性の電解水を生成する電解槽と、前記電解槽で生成した酸性又はアルカリ性のいずれか一方の電解水と界面活性剤とを混合して洗浄剤を調製する洗浄剤調製部と、前記遊技機から排出される前記遊技媒体を再び前記遊技機に供給するように搬送するために備えられた遊技媒体搬送樋の流路に設けられ、前記洗浄剤調製部で調製された前記洗浄剤を前記遊技媒体と接触させるように洗浄する洗浄部とを備えることを特徴とする。
電解槽で生成した酸性の電解水は、強い殺菌性を有し、アルカリ性の電解水は、有機物に対する高い分解力を有している。この酸性又はアルカリ性の電解水に界面活性剤を混合することで、調製される洗浄剤が陽イオン系又は陰イオン系の界面活性剤となり、より殺菌又は洗浄力が向上する。洗浄剤は液体であるため、遊技媒体全体を覆うように付着し、より高い殺菌力又は洗浄力を有する洗浄剤で、遊技媒体全体を十分に洗浄することができ、遊技媒体を衛生的に保つことができる。
また、本発明の遊技媒体洗浄システムにおいて、前記遊技媒体搬送樋は、前記遊技媒体の数を数える遊技媒体計数器から排出される遊技媒体を前記遊技機に供給することを特徴とする。これにより、遊技機から排出される遊技媒体に限らず遊技場内で使用する全ての遊技媒体を十分に洗浄することができる。
さらに、本発明の遊技媒体洗浄システムにおいて、前記電解槽で生成された前記酸性電解水を貯蔵する酸性水貯蔵部を有することを特徴とする。酸性水貯蔵部を有することで、電解槽で生成した酸性電解水を貯蔵することができる。これにより、電解反応によって酸性電解水が生成するのを待つ必要がなく、必要時にすぐに使用することができる。
またさらに、本発明の遊技媒体洗浄システムにおいて、前記電解槽で生成された前記アルカリ性電解水を貯蔵するアルカリ性水貯蔵部を有することを特徴とする。アルカリ性水貯蔵部を有することで、電解槽で生成したアルカリ性電解水を貯蔵することができる。これにより、電解反応によってアルカリ性電解水が生成するのを待つ必要がなく、必要時にすぐに使用することができる。
さらにまた、本発明の遊技媒体洗浄システムにおいて、前記酸性電解水と前記アルカリ性電解水とを混合する混合部を有し、前記混合部は、前記電解水の水素イオン濃度を調製することを特徴とする。混合部で電解水の水素イオン濃度を調製することで、遊技媒体の洗浄に最適な水素イオン濃度を有する洗浄剤を調製することができる。これにより、遊技媒体の汚れに基づいた洗浄が可能となり、遊技媒体をより衛生的に保つことができる。
また、本発明の遊技媒体洗浄システムにおいて、前記混合部で水素イオン濃度が調製された電解水を排出する排出口を前記遊技機近傍に備えることを特徴とする。水素イオン濃度が調製された電解水を排出する排出口を備えることで、適度に調製された電解水を遊技客や遊技場の従業員に提供することができる。例えば、強酸性の電解水は、遊技機の清掃や遊技客の手洗い等に利用できる。すなわち、遊技機や遊技場を衛生的に保つことで、遊技媒体が汚れにくくなり、より遊技媒体を衛生的に保つことが可能となる。
本発明の遊技媒体洗浄システムは、酸性又はアルカリ性の電解水に界面活性剤を混合することで、調製される洗浄剤が陽イオン系又は陰イオン系の界面活性剤となり、より殺菌又は洗浄力が向上する。洗浄剤は液体であるため、遊技媒体全体を覆うように付着し、より高い殺菌力又は洗浄力を有する洗浄剤で、遊技媒体全体を十分に洗浄することができ、遊技媒体を衛生的に保つことができる。
以下、本発明の遊技媒体洗浄システムについて図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施の形態1]
本発明の遊技媒体洗浄システムは、パチンコやスロットといった遊技機が複数設備された遊技場に備えられる。実施の形態1では、パチンコを具体的な例として説明するが本発明はこれに限られるものではない。図1は、本発明の遊技媒体洗浄システムが備えられた遊技場の遊技機周辺を模式的に表した図である。図1のように、遊技場には、複数の遊技機90が設置されている。
この遊技機90は、発射レバー91を回転させることで遊技機90に遊技媒体が送り込まれる。送り込まれた遊技媒体は、遊技機90上部から下部に向かって移動し、図示されない始動入賞口や排出口に到達する。この遊技機90は、始動入賞口に遊技媒体が入賞すると、所定量の遊技媒体が遊技機90に供給されたり、所定の確立で大当たりするようなプログラムを記憶したROMをこの遊技機90に搭載されたCPUで実行したりする。大当たりになると、さらに多くの量の遊技媒体が遊技機90に供給される。遊技客は遊技機90を用いて遊技媒体をより多く取得することを目指す。
一方、始動入賞口や排出口に到達した遊技媒体は、遊技機90下部に備えられている遊技媒体搬送樋80に到達する。遊技媒体搬送路80は、例えば下記で説明する洗浄部14に向かって傾斜している。したがって、各遊技機90から排出された遊技媒体は、この遊技媒体搬送樋80に沿って洗浄部14に回収される。この遊技媒体搬送路80は、洗浄部14に向かって傾斜しているものに限らず、洗浄部14に遊技媒体を集めることができるように形成されているものであればよい。
さらに、遊技機90が複数設置された遊技場には、遊技客が取得した遊技媒体の数を数える遊技媒体計数器95が設置されている。この遊技媒体計数器95が数えた遊技媒体は上述の遊技媒体搬送樋80に排出される。すなわち、遊技媒体搬送樋80は、遊技機90から排出される遊技媒体だけでなく、遊技媒体計数器95から排出される遊技媒体も洗浄部14に回収されることができる。これにより、遊技機90から排出される遊技媒体に限らず遊技場内で使用する全ての遊技媒体を十分に洗浄することができる。
この遊技機90の間に備えられる遊技媒体供給口92は、金額に応じた量の遊技媒体を遊技機90に供給することができる。この遊技媒体供給口92には、遊技媒体搬送樋80を介して下記で説明する洗浄部14で洗浄された遊技媒体が供給される。すなわち、遊技媒体搬送樋80は、遊技機90や遊技媒体計数器95から遊技媒体を回収し、洗浄部14に搬送する。そして、洗浄部14で洗浄した遊技媒体を遊技媒体搬送樋80を経由して遊技媒体供給器92や遊技機90に供給するように搬送する。
図2は、遊技媒体洗浄システムの構成を示すブロック図である。本発明の遊技媒体洗浄システムは、上述した遊技機90、遊技媒体供給部92、遊技媒体計数器95、及び、遊技媒体搬送樋80の他に、供給部10と、電解質添加部11と、電解槽20と、酸性水切替部31と、アルカリ性水切替部32と、界面活性剤貯蔵部12と、洗浄剤調製部13と、pHセンサー16と、洗浄部14と、廃液排出部15と、制御部30とを備えている。
供給部10は、酸性又はアルカリ性の電解水を生成させるために原水を電解槽20に供給する。この供給部10は、ポンプやバルブ等で構成され、電解槽20に配管などで接続されることで流路が形成されている。そのため、制御部30によりこのポンプやバルブを制御することで、電解槽20に供給する原水の量を調整することができる。供給部10で電解槽20に供給する原水は、タンク等の容器に貯蔵されていても、例えば水道の蛇口のように原水をシステム内に直接導入させていてもよい。
また、供給部10は、洗浄部14に配管などで接続されるように原水を供給する流路が形成されている。これにより、原水を供給部10から洗浄部14に供給することができる。この供給部10は、電解槽20への原水の供給と同様に、制御部30によりこのポンプやバルブを制御することで、洗浄部14に供給する原水の量を調製することができる。この供給部10から洗浄部14に供給される原水は、洗浄部14で遊技媒体に付着した洗浄剤を洗い流すための洗浄水として利用される。
電解質添加部11は、供給部10と電解槽20とを接続する流路の途中で電解質が添加されるように備えられ、原水に電解質が添加される。原水に電解質が添加されることで、電解槽20における原水の電解が効率的に行われる。この添加される電解質としては、特に限定されるものではないが、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウムなどの塩等が挙げられる。この電解質の添加方法としては、特に限定するものではないが、原水の一部を電解質が備えられた電解質添加部11に通過させたり、電解質をそのまま又は溶液として原水に加えたりして、電解質を原水に添加してもよい。
また、この原水は、原水中の不純物を取り除くために、供給部10にフィルタや活性炭等を備えていてもよい。これにより、原水内の不純物が減少し、効率的に電解を行うことができる。また、この原水を使用して電解槽20で生成した酸性やアルカリ性の電解水の水素イオン濃度を調節する際にこれら電解水への不純物の影響を少なくすることができる。
電解槽20は、隔膜21を挟んで、陽極22と、陰極23とが対向するように配置されている。この陽極22と陰極23は、図示されていない電源装置に接続されている。この電解槽20に供給部10から電解質が添加された原水が供給されることで、原水の電解が起こり、陽極22側に酸性の電解水、陰極23側にアルカリ性の電解水が生成する。この隔膜21は、例えば、電解槽20内で発生するイオンを透過させるイオン交換膜を利用することができる。また、陽極22及び陰極23は、例えば、白金やチタン等の金属により形成され、白金チタンコーティングされた電極も使用することができる。
電解槽20の陽極22側は、酸性水切替部31に配管などで接続されることで流路が形成されている。この流路を経由して、陽極22側で生成した酸性の電解水を酸性水切替部31に供給することができる。この流路は、酸性水切替部31に酸性の電解水を供給するように形成されていればどのような態様であってもよい。
電解槽20の陰極23側も同様に、アルカリ性水切替部32に配管などで接続されることで、流路が形成されている。この流路を経由して、陰極23側で生成したアルカリ性の電解水をアルカリ性水切替部32に供給することができる。この流路は、アルカリ性水切替部32にアルカリ性の電解水を供給するように形成されていればどのような態様であってもよい。これにより、電解槽20で発生した酸性とアルカリ性の電解水は、混ざらずに洗浄剤調製部13に供給するこができる。
酸性水切替部31は、洗浄剤調製部13と廃液排出部15とに配管などで接続されることで、流路が形成されている。この酸性水切替部31は、制御部30の制御により、供給された酸性電解水を洗浄剤調製部13又は廃液排出部15のいずれか一方に供給するように切り替えることができる。
酸性水切替部31は、例えば、図3のように、電解槽20で生成した酸性電解水が流れる流路が分岐し、洗浄剤調製部13と廃液排出部15とに分かれるような流路が形成されている。そして、この分岐点の下流側の洗浄剤調製部13側と廃液排出部15と側との流路にそれぞれバルブ1とバルブ2が設けられている。このバルブ1とバルブ2を制御部30の制御により、開け閉めすることで供給される酸性電解水を洗浄剤調製部13又は廃液排出部15のいずれか一方に供給することができる。
アルカリ性水切替部32は、酸性水切替部31と同様に、洗浄剤調製部13と廃液排出部15とに配管などで接続されることで、流路が形成されている。この酸性水切替部31は、制御部30の制御により、供給されたアルカリ性電解水を洗浄剤調製部13又は廃液排出部15のいずれか一方に供給するように切り替えることができる。このアルカリ性水切替部56も、例えば、酸性水切替部55と同様の態様とすることもできる。これにより、酸性電解水を洗浄剤調製部13又は廃液排出部15のいずれか一方に供給することができる。
界面活性剤貯蔵部12は、界面活性剤を貯蔵するタンクで、洗浄剤調製部13に必要な量を供給できるように図示されないポンプやバルブ等が備えられている。そして、洗浄剤調製部13に配管などで接続されることで流路が形成されている。そのため、制御部30によりこのポンプやバルブを制御することで、電解槽20に供給する原水の量を調整することができる。そのため、制御部30によりこのポンプやバルブを制御して、洗浄剤調製部13に供給する界面活性剤の量を調整することができる。この界面活性剤貯蔵部12は、洗浄剤調製部13で洗浄剤が調製できるように備えられていればどのような態様であってもよい。
界面活性剤貯蔵部12に貯蔵される界面活性剤は、特に限定するものではなく、通常の遊技媒体を洗浄する際に利用されるものであってもよい。例えば、使用する界面活性剤としては、陰イオン系、陽イオン系、両性イオン系、又は、非イオン系というように分類される界面活性剤を少なくとも1種類選択される。特に、両性イオン系の界面活性剤の使用は、洗浄剤調製部13で界面活性剤と混合される電解水の水素イオン濃度により、陰イオン系や陽イオン系の界面活性剤となるためより好ましい。
洗浄剤調製部13は、供給される酸性又はアルカリ性の電解水と界面活性剤とを混合し、遊技媒体を洗浄する洗浄剤を調製する。この洗浄剤調製部13は、pHセンサー16を経由して洗浄部14に配管などで流路が形成されている。この流路を経由して洗浄部14に調製された洗浄剤が供給される。この洗浄剤調製部13では、供給される酸性電解水又はアルカリ性電解水と界面活性剤との量により調製する洗浄剤の水素イオン濃度を適宜変更することができる。すなわち、遊技媒体の状態に最適な洗浄剤を調製することができる。
例えば、両性の界面活性剤を使用している場合、界面活性剤と混合する電解水の水素イオン濃度に応じて性質が異なる。電解水が水素イオン濃度(pH)10から12程度のアルカリ性の場合、界面活性剤は陰イオン系の界面活性剤となるため、たんぱく質等に対する洗浄力が高くなる。一方、電解水が水素イオン濃度(pH)2から4程度の酸性の場合、界面活性剤は陽イオン系の界面活性剤となるため、殺菌性が高くなり、遊戯媒体の帯電防止に寄与する。洗浄剤調製部13は、遊技する遊技客の入場状況や時間帯などにより、適宜変更可能である。この洗浄剤の水素イオン濃度は、制御部30がpHセンサー16を確認しながら、酸性水切替部31、アルカリ性水切替部32、及び、界面活性剤貯蔵部12を制御することで、調節することができる。
洗浄部14は、遊技機90及び遊技媒体計数器95から排出される遊技媒体が、再び遊技機90に供給されるように形成された遊技媒体搬送樋80に形成されている。すなわち、遊技機90及び遊技媒体計数器95から排出される遊技媒体が遊技媒体搬送樋80を通って洗浄部14に供給され、洗浄部14で洗浄された遊技媒体が遊技媒体搬送樋80を通って遊技機90に供給される。また、洗浄部14は、廃液排出部15と配管などで接続されて、遊技媒体の洗浄に使用した洗浄剤及び遊技媒体に付着した洗浄剤を落とすために用いられる洗浄水(原水)を廃液として排出するための流路が形成されている。
洗浄部14での遊技媒体の洗浄方法としては、特に限定するものではないが、遊技媒体と洗浄剤を付着させ、例えば洗浄剤を付着させた遊技媒体を回転させたり、研磨するように擦ったりすることで洗浄し、供給部10から供給される洗浄水である原水で遊技媒体に付着した洗浄液を洗い流すという方法などが挙げられる。また、遊技媒体に洗浄剤を付着させる方法としては、特に限定するものではないが、例えば、溜められた洗浄剤の中に、遊技媒体を投入させたり、遊技媒体搬送樋80を流れるように搬送される遊技媒体に対して噴霧するように接触させたりしてもよい。
遊技媒体と洗浄剤とを接触させる方法としては、特に限定するものではないが、例えば、溜められた洗浄剤の中に、遊技媒体を投入させたり、遊技媒体搬送樋80を流れるように搬送される遊技媒体に対して噴霧するように接触させたりしてもよい。また、洗浄部14は、遊技媒体の洗浄中に遊技媒体の研磨を行ってもよく、このとき、研磨剤を使用してもよい。洗浄部14は、洗浄に使用した洗浄液すなわち廃液を廃液排出部15に排出するために配管などにより流路が形成されている。
廃液排出部15は、洗浄部14から排出された廃液を排出する。この廃液排出部15は、廃液を排出するように形成されていればどのような態様であってもよく、例えば、タンクなどで、一定量の廃液を貯蔵するようになっていてもよい。また、直接遊技場の下水等に流れるようになっていてもよい。
また、この廃液排出部15は、酸性水切替部31及びアルカリ性水切替部32から洗浄剤の調製に使用されなかった酸性又はアルカリ性の電解水が配管等を経由して流入する。この電解水を混合することで、廃液の水素イオン濃度が中性に近い値となる。それは、電解槽20で酸性の電解水とアルカリ性の電解水とがほぼ同量生成する。この一部を洗浄剤に使用し、残りを廃液排出部15に供給すると、使用済み洗浄剤と洗浄剤として使用しなかった電解水が廃液排出部15で混合されるため略中性となる。したがって、中性の廃液として排出することができ、水素イオン濃度による環境への影響を少なくすることができる。
制御部30は、外部からの操作や時間などに応じて、供給部10、界面活性剤貯蔵部12、酸性水切替部31、アルカリ性水切替部32に信号を送信するように制御する。例えば、供給部10から電解槽20や洗浄部14に供給する原水の流入量を制御したり、界面活性剤貯蔵部12から洗浄剤調製部13に供給する界面活性剤の流入量を制御したりする。また、酸性水切替部31及びアルカリ性水切替部32に備えられているバルブ1及びバルブ2を開け閉めし、洗浄剤調製部13に電解水を供給したり、廃液排出部15に電解水を排出したりすることができる。この制御部30を操作することで、本発明の遊技媒体洗浄システム全体を制御することができる。
本発明の遊技媒体洗浄システムは、以下のように動作する。制御部30の制御により、まず、水等の原水を供給部10の例えばポンプやバルブを作動させ、電解槽20に供給する。このとき、ポンプやバルブ等を制御部30で制御することによって流量等を調整することもできる。
そして、原水が供給部10から電解槽20に供給される際、電解質添加部11により電解質が原水に添加される。そして、電解質が添加された原水は、電解槽20に流入する。電解槽20は、電源と電気的に接続さており、隔膜21を介して陽極22側と陰極23側とで、供給された原水の電解反応を行うことができる。
例えば、水に塩化ナトリウムを添加すると、陽極22側では、水素イオン(H)が発生し、陰極23では、水酸化物イオン(OH)が発生する。したがって、陽極22側では、酸性の電解水となり、陰極23側では、アルカリ性の電解水となる。このように、電解槽20による電解によって酸性電解水とアルカリ性電解水とを生成することができる。このとき、陽極22側には、塩化ナトリウム由来の塩化物イオン(Cl)によって次亜塩素酸も生成する。この酸性電解水は殺菌性に優れ、アルカリ性電解水はたんぱく質をはじめとする有機物に対して高い洗浄効果を示す。
電解槽20の陽極22側で生成した酸性電解水は、陽極22側に形成された流路を通じて、酸性水切替部31に供給される。同様に、電解槽20の陰極23側で生成したアルカリ性電解水は、陰極23側に形成された流路を通じて、アルカリ性水切替部32に供給される。
次に、酸性水切替部31に供給された酸性電解水、及びアルカリ性水切替部32に供給されたアルカリ性電解水は、使用する洗浄剤の水素イオン濃度に応じた制御部30の制御の基でバルブ2が開け閉めされ、酸性又はアルカリ性の電解水が洗浄剤調製部13に供給される。
そして、界面活性剤貯蔵部12に貯蔵されている界面活性剤は、制御部30の制御の基で洗浄剤調製部13に供給される。この洗浄剤調製部13は、供給された酸性又はアルカリ性の電解水と界面活性剤を混合し、洗浄剤を調製する。このとき、制御部30は、pHセンサー16で水素イオン濃度を確認しながら、使用する洗浄剤の水素イオン濃度を調製するように、酸性水切替部31やアルカリ性水切替部32のバルブ2を開け閉めして、所定の水素イオン濃度の洗浄剤を調製する。
洗浄剤調製部13で調製された洗浄剤は、洗浄部14に供給される。一方、遊技機90及び遊技媒体計数器95から排出され、遊技客が使用した遊技媒体は、遊技媒体搬送路80を経由して洗浄部14に供給される。洗浄部14では、遊技台90から排出される遊技媒体に洗浄剤調製部13で調製した洗浄剤を接触させる。このとき、洗浄剤は液体であるため、遊技媒体全体を覆うように付着する。
そして、洗浄部14は、洗浄剤が付着した遊技媒体を例えば回転させたり、研磨するように擦ったりすることで、遊技媒体表面に付着した汚れを洗浄する。このとき、使用する電解水が酸性である場合、遊技媒体表面に付着した細菌を殺菌するとともに、遊技媒体同士の接触や遊技機中を通過することにより起こる帯電を防止することができる。一方、使用する電解水がアルカリ性である場合、遊技媒体表面に付着した手垢等のたんぱく質の汚れをよく落とすことができる。これにより、遊技媒体全体を十分に洗浄することができ、遊技媒体をより衛生的に保つことができる。
遊技媒体を洗浄した洗浄部14は、制御部30によってポンプやバルブ等を制御することで供給部10から供給される原水を使用して遊技媒体に付着している洗浄剤を洗い流し、乾燥する。そして、洗浄部14で洗浄した遊技媒体は、遊技媒体搬送樋80を経由して遊技機90に供給される。一方、洗浄部14は、遊技媒体を洗浄した洗浄液及び洗浄液を洗い流すための洗浄水(原水)を廃液として廃液排出部15に供給する。
洗浄剤の調製に使用しなかった酸性又はアルカリ性の電解水は、制御部30によって酸性水切替部31やアルカリ性水切替部32のバルブ1が開け閉めされ、廃液排出部15に排出される。そして、廃液排出部15は、洗浄部14から供給された廃液に、洗浄剤の調製に使用しなかった酸性又はアルカリ性の電解水を混合し、遊技媒体洗浄システムの外部に排出する。
遊技機90に供給された遊技媒体は、遊技媒体供給部92などから遊技機90に供給され、遊技客に再び使用される。この遊技媒体洗浄システムは、この工程を繰り返し行い、遊技媒体を清潔に保ったまま循環することができる。
電解槽で生成した酸性の電解水は、強い殺菌性を有し、アルカリ性の電解水は、有機物に対する高い分解力を有している。この酸性又はアルカリ性の電解水に界面活性剤を混合することで、調製される洗浄剤が陽イオン系又は陰イオン系の界面活性剤となり、より殺菌又は洗浄力が向上する。洗浄剤は液体であるため、遊技媒体全体を覆うように付着し、より高い殺菌力又は洗浄力を有する洗浄剤で、遊技媒体全体を十分に洗浄することができ、遊技媒体を衛生的に保つことができる。さらに、遊技媒体の洗浄に使用する洗浄剤の水素イオン濃度は適宜変更することも可能であり、時間帯や遊技客の入場状況などに応じて洗浄剤の水素イオン濃度を変更することができ、より遊技媒体を衛生的に保つことができる。
さらに、本発明の遊技媒体洗浄システムにおいて、酸性水切替部と電解槽との間に電解槽で生成された酸性電解水を貯蔵する酸性水貯蔵部や、アルカリ性水切替部と電解槽との間に電解槽で生成されたアルカリ性電解水を貯蔵するアルカリ性水貯蔵部を備えてもよい。この酸性水貯蔵部やアルカリ性水貯蔵部は、タンクのようなもので、電解槽20、酸性水切替部31、アルカリ性水切替部32とそれぞれ配管などで接続されている。この酸性水貯蔵部やアルカリ性水貯蔵部を備えることで、電解反応によって酸性及びアルカリ性の電解水が生成するのを待つ必要がなく、必要時にすぐに使用することができる。
[実施の形態2]
実施の形態2で説明する遊技媒体洗浄システムは、電解槽20で生成した酸性又はアルカリ性の電解水を洗浄剤の調製にのみに使用するのではなく、遊技機90の近傍に電解水の排出口を備え、遊技客への飲料水や、遊技台90の消毒薬として提供するシステムである。以下、図4を使用して説明するが、実施の形態1と重複するものは、同じ番号を付して説明を省略する。実施の形態2で説明する遊技媒体洗浄システムは、図4のように、混合部17と、pHセンサー18と、遊技機90の近傍に電解水の排出口として電解水排出部19をさらに備えている。
混合部17は、電解槽20で生成した酸性又はアルカリ性の電解水を混合し、所定の水素イオン濃度の電解水を調製する。この混合部17には、実施の形態1で説明した酸性水切替部31及びアルカリ性水切替部32の廃液排出部への流路に替わって、混合部17には、バルブ1を制御部30によって開け閉めすることで、配管等で流入するように流路が形成されている。すなわち、制御部30で、バルブ1の開け閉めを制御することで、所定の水素イオン濃度を有する電解水を調製することができる。
この混合部17は、遊技機90の近傍に備えられる排出口として電解水排出部19に配管等で接続された流路が形成されている。この流路や混合部17の内部にpHセンサー18が備えられている。制御部30は、このpHセンサ18ーが示す水素イオン濃度の値を確認しながら、混合部17で調製する電解水の水素イオン濃度を調製する。
電解水排出部19は、電解水を排出する排出口として遊技機90の近傍に備えられている。この電解水排出部19は、バルブ等が備えられており、例えば、遊技機90の近傍に備えられたスイッチなどで、混合部17で水素イオン濃度が調製された電解水が排出される。
このような実施の形態2の遊技媒体洗浄システムは、実施の形態1と同様に、遊技機90や遊技媒体計数器95から排出される遊技媒体を洗浄することができ、洗浄後遊技機90に遊技媒体を供給することができる。また、制御部30で、酸性水切替部やアルカリ性水切替部のバルブ1を開け閉めするように制御することで、所定の水素イオン濃度を有する電解水を調製することができる。
排出される電解水としては、例えば、水素イオン濃度が2から4程度の強酸性の電解水や、水素イオン濃度が7から9程度の中性又は弱アルカリ性の電解水等が挙げられる。強酸性の電解水は、殺菌作用が強いため、遊技台90やその周辺の消毒に利用することができ、これを遊技場の従業員が使用することで遊技媒体だけでなく、遊技台90や遊技場全体を衛生的に保つことができる。また、中性又は弱アルカリ性の電解水は、飲料水として使用でき、遊技客の渇いた喉を潤すことができる。
実施の形態2で説明した混合部17は、調製した電解水を洗浄剤調製部13に供給するように配管等で流路が形成されていてもよい。これにより、水素イオン濃度が調製された電解水を洗浄剤調製部13に供給することができる。これにより、細菌や汚れの付着した遊技媒体表面の状態に基づいた洗浄が可能となり、遊技媒体をより衛生的に保つことができる。
したがって、実施の形態2で説明した本発明の遊技媒体洗浄システムは、水素イオン濃度が調製された電解水を排出する電解水排出部19を備えることで、適度に調製された電解水を遊技客や遊技場の従業員に提供することができる。例えば、強酸性の電解水は、遊技機の清掃や遊技客の手洗い等に利用できる。すなわち、遊技機や遊技場を衛生的に保つことで、遊技媒体が汚れにくくなり、より遊技媒体を衛生的に保つことが可能となる。
実施の形態2で説明した遊技媒体洗浄システムは、実施の形態1で説明した遊技媒体洗浄システムと組み合わせることができる。これにより、遊技媒体をより衛生的に保つことができる。
[実施の形態3]
実施の形態3で説明する遊技媒体洗浄システムは、電解槽20で生成した酸性又はアルカリ性の電解水を洗浄剤の調製にのみに使用するのではなく、遊技媒体に付着した洗浄剤を洗い流すための洗浄水として提供するシステムである。以下、図5を使用して説明するが、実施の形態1と重複するものは、同じ番号を付して説明を省略する。
実施の形態3で説明する遊技媒体洗浄システムは、図5のように、洗浄水調製部25をさらに備えている。
洗浄水調製部25は、電解槽20で生成した酸性又はアルカリ性の電解水と供給部10から供給される水とを混合し、所定の水素イオン濃度の洗浄水を調製する。この混合部17には、実施の形態1で説明した酸性水切替部31及びアルカリ性水切替部32の廃液排出部への流路に替わって、洗浄水調製部25には、バルブ1を制御部30によって開け閉めすることで、配管等で流入するように流路が形成されている。また、供給部10から洗浄部14への流路に替わって、洗浄水調製部25には、供給部10のポンプやバルブ等を制御部30によって制御して配管等で、流入するように流路が形成されている。
この洗浄水調製部25は、洗浄部14に配管等で接続された流路が形成されている。制御部30は、洗浄水調製部25で調製する電解水の水素イオン濃度を調製するようにpHセンサーを備え、その水素イオン濃度の値を確認しながら酸性水切替部31やアルカリ性水切替部32や供給部10を制御してもよい。
このような実施の形態3の遊技媒体洗浄システムは、実施の形態1と同様に、遊技機90や遊技媒体計数器95から排出される遊技媒体を洗浄することができ、洗浄後遊技機90に遊技媒体を供給することができる。また、洗浄水調製部25で、洗浄部14で使用する洗浄水の水素イオン濃度を調製することができる。
これにより、洗浄剤とは逆の性質を有する洗浄水を使用することで、遊技媒体への腐食等の影響を少なくすることができる。例えば、生成した酸性電解水を洗浄剤に使用するように制御部30で酸性水切替部31のバルブ2を開けて洗浄剤調製部13に供給し、酸性の洗浄剤を調製する。このとき、アルカリ性電解水は、洗浄水に利用するためにアルカリ性水切替部32のバルブ1を開けて洗浄水調製部25に供給し、アルカリ性の洗浄水を調製する。洗浄部14は、生成した洗浄剤を遊技媒体と接触させて洗浄し、その洗浄剤を洗浄水で洗い流す。これにより、遊技媒体からの洗浄剤の除去とともに洗浄剤が中和されるため、遊技媒体への酸性の洗浄剤の影響を少なくすることができる。
また逆に、例えば、生成したアルカリ性電解水を洗浄剤に使用するように制御部30でアルカリ性水切替部31のバルブ2を開けて洗浄剤調製部13に供給し、アルカリ性の洗浄剤を調製する。このとき、酸性電解水は、洗浄水に利用するために酸性水切替部32のバルブ1を開けて洗浄水調製部25に供給し、酸性の洗浄水を調製する。洗浄部14は、生成した洗浄剤を遊技媒体と接触させて洗浄し、その洗浄剤を洗浄水で洗い流す。これにより、遊技媒体からの洗浄剤の除去とともに洗浄剤が中和されるため、遊技媒体へのアルカリ性の洗浄剤の影響を少なくすることができる。
洗浄部14で使用する洗浄剤は、酸性又はアルカリ性の電解水を使用している。遊技媒体は金属であることが多いため、長時間酸性又はアルカリ性に偏った水素イオン濃度の洗浄剤と接触させることで、遊技媒体が腐食する可能性もある。洗浄部14では、洗浄剤での洗浄後すぐに、洗浄水により洗浄剤を洗い流すため、その影響はかなり少ないが、このときに使用する洗浄水が洗浄剤とは逆の性質の洗浄水で洗浄剤を洗い流すことで、遊技媒体への腐食などの影響を少なくすることができる。
実施の形態3で説明した遊技媒体洗浄システムは、実施の形態1及び2で説明した遊技媒体洗浄システムと組み合わせることができる。これにより、遊技媒体をより衛生的に保つことができる。
本発明の遊技媒体洗浄システムが備えられた遊技場の遊技機周辺を模式的に表した図である。 実施の形態1で説明する遊技媒体洗浄システムの構成を示すブロック図である。 本発明の酸性水切替部及びアルカリ性水切替部の構造の一例を示した模式図である。 実施の形態2で説明する遊技媒体洗浄システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態3で説明する遊技媒体洗浄システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 供給部
11 電解質添加部
12 界面活性剤貯蔵部
13 洗浄剤調製部
14 洗浄部
15 排出部
16 pHセンサー
20 電解槽
21 隔膜
22 陽極
23 陰極
30 制御部
31 酸性水切替部
32 アルカリ性水切替部
80 遊技媒体搬送樋
90 遊技機
95 遊技媒体計数器

Claims (6)

  1. 遊技機で使用する遊技媒体を洗浄する遊技媒体洗浄システムであって、
    原水を電解して酸性又はアルカリ性の電解水を生成する電解槽と、
    前記電解槽で生成した酸性又はアルカリ性のいずれか一方の電解水と界面活性剤とを混合して洗浄剤を調製する洗浄剤調製部と、
    前記遊技機から排出される前記遊技媒体を再び前記遊技機に供給するように搬送するために備えられた遊技媒体搬送樋の流路に設けられ、前記洗浄剤調製部で調製された前記洗浄剤を前記遊技媒体と接触させるように洗浄する洗浄部とを備えることを特徴とする遊技媒体洗浄システム。
  2. 前記遊技媒体搬送樋は、前記遊技媒体の数を数える遊技媒体計数器から排出される遊技媒体を前記遊技機に供給することを特徴とする請求項1記載の遊技媒体洗浄システム。
  3. 前記電解槽で生成された前記酸性電解水を貯蔵する酸性水貯蔵部を有することを特徴とする請求項1記載の遊技媒体洗浄システム。
  4. 前記電解槽で生成された前記アルカリ性電解水を貯蔵するアルカリ性水貯蔵部を有することを特徴とする請求項1記載の遊技媒体洗浄システム。
  5. 前記酸性電解水と前記アルカリ性電解水とを混合する混合部を有し、
    前記混合部は、前記電解水の水素イオン濃度を調製することを特徴とする請求項1記載の遊技媒体洗浄システム。
  6. 前記混合部で水素イオン濃度が調製された電解水を排出する排出口を前記遊技機近傍に備えることを特徴とする請求項5記載の遊技媒体洗浄システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012095750A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機ユニット、洗浄装置
JP2012095751A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機ユニット、洗浄装置
JP2013236830A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Newgin Co Ltd 揚送研磨装置

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