JP2000278814A - 車両の駆動装置 - Google Patents

車両の駆動装置

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JP2000278814A
JP2000278814A JP11084589A JP8458999A JP2000278814A JP 2000278814 A JP2000278814 A JP 2000278814A JP 11084589 A JP11084589 A JP 11084589A JP 8458999 A JP8458999 A JP 8458999A JP 2000278814 A JP2000278814 A JP 2000278814A
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motor
engine
control
vehicle
generator
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Nobuhide Seo
宣英 瀬尾
Michio Yoshino
道夫 吉野
Seiji Sadahira
誠二 定平
Akira Takemoto
明 竹本
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】2つのモータの効率を考慮して駆動制御し、エ
ンジン、モータ及び発電機を高効率で運転し、エネルギ
効率を向上する。 【解決手段】ステップ28で、走行用モータ2の効率η
mとトランスミッション効率ηtを考慮した発電機ηg
のいずれか効率の良い方で不足トルクTsを補うため、
走行用モータ2と発電機4の効率を重視した運転がで
き、エネルギ効率が向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の駆動装置の一例として、エ
ンジンとモータとを併用して走行するハイブリッド自動
車等では、発電機によりエンジンを始動させ、かつ始動
時のトルク変動を抑制するもの(特開平9−10969
4号公報)や低速加速時は高トルク低回転型モータと低
トルク高回転型モータとエンジンとを駆動させ、中速加
速時は低トルク高回転型モータとエンジンとを駆動させ
るもの(特開平6−144020号公報)が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハイブ
リッド自動車はエネルギ効率の高いことが特徴でありな
がら、上記従来技術のように燃費効率を考慮せずに低速
加速時や中速加速時にトルク重視の駆動制御を行なう
と、エネルギ効率がそれほど向上しないという不都合が
ある。
【0004】また、ハイブリッド自動車に搭載される発
電機は、エンジン始動時のクランキング、バッテリの充
電或いは走行状態に応じて駆動トルクを出力するが、モ
ータや発電機は仕様に応じて効率が異なるので各効率を
考慮した上で駆動制御した方がエネルギ効率は高められ
る。
【0005】本発明は、上述の事情に鑑みてなされ、そ
の目的は、2つのモータの効率を考慮しながら駆動制御
することにより、エンジン、モータ及び発電機を高効率
で運転してエネルギ効率を向上できる車両の駆動装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、目的
を達成するために、本発明の車両の駆動装置は、以下の
構成を備える。即ち、第1モータと第2モータにより車
輪を駆動するパワートレインを有する車両において、前
記第1モータの駆動効率に関連する第1値と、前記第2
モータの駆動効率に関連する第2値とを比較する比較手
段と、前記比較手段による比較の結果、前記第1値が第
2値より大きい時には前記第1モータの配分を増加し、
前記第2値が第1値より大きい時には前記第2モータの
配分を増加する制御手段を備える。
【0007】また、好ましくは、前記制御手段による制
御は定常走行時に実行される。
【0008】また、好ましくは、車両の走行状態により
運転又は停止されるエンジンを備え、前記第1及び第2
モータの駆動力伝達経路とエンジンの駆動力伝達経路と
を締結又は非締結に切り換え可能である。
【0009】また、好ましくは、前記第2モータからの
駆動力は変速機を介して車輪に伝達され、前記第2値は
該第2モータの駆動効率と該変速機の駆動効率とに基づ
いて決定される。
【0010】また、好ましくは、前記第2モータからの
駆動力は前記エンジンを介して変速機に伝達される。
【0011】また、好ましくは、前記制御手段は、走行
時の要求出力がエンジンの最大出力より大きいならば、
前記比較手段の比較結果により前記第1モータと第2モ
ータとの配分を決定する。
【0012】また、本発明の車両の駆動装置は、以下の
構成を備える。即ち、第1モータと第2モータにより車
輪を駆動するパワートレインを有する車両において、車
速を検出する車速検出手段と、前記第1モータの回転数
に応じた制御量を決定する第1モータ設定手段と、前記
第2モータの回転数に応じた制御量を決定する第2モー
タ設定手段と、前記第1及び第2設定手段により決定さ
れる各制御量に応じた制御範囲を比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果、前記制御範囲が大きい
方のモータの配分を増加する制御手段を備える。
【0013】また、好ましくは、前記制御手段による制
御は加減速度が所定値以上又はトルク変動の抑制度合が
所定値以上の時に実行される。
【0014】また、好ましくは、車両の走行状態により
運転又は停止されるエンジンを備え、前記第1及び第2
モータの駆動力伝達経路とエンジンの駆動力伝達経路と
を締結又は非締結に切り換え可能である。
【0015】また、好ましくは、前記制御手段は、走行
時の要求出力がエンジンの最大出力より大きいならば、
前記比較手段の比較結果により前記第1モータと第2モ
ータとの配分を決定する。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、第1モータの駆動効率に関連する第1値と、第2モ
ータの駆動効率に関連する第2値とを比較し、比較の結
果、第1値が第2値より大きい時には第1モータの配分
を増加し、第2値が第1値より大きい時には第2モータ
の配分を増加することにより、2つのモータの効率を考
慮しながら駆動制御でき、エネルギ効率を向上できる。
【0017】請求項2の発明によれば、制御手段は定常
走行時に実行されることにより、定常走行時には効率重
視の運転を行ない、エネルギ効率を向上できる。
【0018】請求項3の発明によれば、第1及び第2モ
ータの駆動力伝達経路とエンジンの駆動力伝達経路とを
締結又は非締結に切り換え可能であることにより、ハイ
ブリッド自動車に適用できてエネルギ効率を向上でき
る。
【0019】請求項4の発明によれば、第2モータから
の駆動力は変速機を介して車輪に伝達され、第2値は第
2モータの駆動効率と変速機の駆動効率とに基づいて決
定されることにより、変速機のエネルギロスを考慮して
正確に効率を比較できる。
【0020】請求項5の発明によれば、第2モータから
の駆動力はエンジンを介して変速機に伝達されることに
より、変速機のエネルギロスを考慮して正確に効率を比
較できる。
【0021】請求項6の発明によれば、走行時の要求出
力がエンジンの最大出力より大きいならば、比較結果に
より第1モータと第2モータとの配分を決定することに
より、ハイブリッド自動車に適用できてエネルギ効率を
向上できる。
【0022】請求項7の発明によれば、第1モータと第
2モータにより車輪を駆動するパワートレインを有する
車両において、第1モータの回転数に応じた制御量と第
2モータの回転数に応じた制御量により決定される各制
御量に応じた制御範囲を比較し、比較の結果、制御範囲
が大きい方のモータの配分を増加することにより、出力
可能幅の大きい方のモータを制御するのでトルクの急増
要求にも対応でき、応答性が良くなる。
【0023】請求項8の発明によれば、制御手段は加減
速度が所定値以上又はトルク変動の抑制度合が所定値以
上の時に実行されることにより、出力可能幅の大きい方
のモータを制御するのでトルクの急増要求にも対応で
き、応答性が良くなる。
【0024】請求項9の発明によれば、第1及び第2モ
ータの駆動力伝達経路とエンジンの駆動力伝達経路とを
締結又は非締結に切り換え可能であることにより、ハイ
ブリッド自動車に適用できて応答性が良くなる。
【0025】請求項10の発明によれば、制御手段は、
走行時の要求出力がエンジンの最大出力より大きいなら
ば、比較結果により第1モータと第2モータとの配分を
決定することにより、ハイブリッド自動車に適用できて
応答性が良くなる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。 [ハイブリッド自動車の機械的構成]図1は、本実施形
態のハイブリッド自動車の機械的構成を示すブロック図
である。
【0027】図1に示すように、本実施形態のハイブリ
ッド自動車は、駆動力を発生するためのパワーユニット
として、鉛蓄電池或いは燃料電池が使用されるバッテリ
3から供給される電力により駆動される走行用モータ2
とガソリン等の液体燃料の爆発力により駆動されるエン
ジン1とを併用して走行し、後述する車両の走行状態に
応じて、走行用モータ2のみによる走行、エンジンのみ
による走行、或いは走行用モータ2及び/又は発電機4
とエンジン1の双方による走行とが実現される。
【0028】エンジン1はトルクコンバータ5を介して
クラッチ6の締結により自動変速機7に駆動力を伝達す
る。自動変速機7は、エンジン1から入力された駆動力
を走行状態に応じて(或いは運転者の操作により)所定
のトルク及び回転数に変換して、ギヤトレイン11及び
差動機構8を介して駆動輪9、10に伝達する。また、
エンジン1はバッテリ3を充電するために発電機4を駆
動する。
【0029】走行用モータ2はバッテリ3から供給され
る電力により駆動され、ギアトレイン11を介して駆動
輪9、10に駆動力を伝達する。
【0030】発電機4は、通常時はエンジン1により駆
動されてバッテリを充電するが、エンジン始動時にバッ
テリ3から電力が供給されてエンジンをクランキングさ
せたり、急加速時にエンジン1を介して車輪9、10に
駆動力を伝達可能となっている。
【0031】エンジン1は、例えば直噴式や可変バルブ
タイミング式の高燃費ガソリンエンジンが搭載され、走
行用モータ2は例えば最大出力20KWのIPM同期式モ
ータが使用され、発電機4は例えば最大出力10KWのも
のが使用され、バッテリ3は例えば最大出力30KWのニ
ッケル水素電池が搭載される。
【0032】統括制御ECU100はCPU、ROM、
RAM、インターフェース回路及びインバータ回路等か
らなり、エンジン1の点火時期や燃料噴射量等をコント
ロールすると共に、走行用モータ2の出力トルクや回転
数等をエンジン1のトルク変動や自動変速機7の変速シ
ョックを吸収するようにコントロールする。また、統括
制御ECU100は、エンジン1の作動時に発電機4に
て発電された電力を、走行用モータ2に供給したり、バ
ッテリ3に充電させるように制御する。
【0033】次に、下記表1を参照して主要な状態下に
おけるエンジン、発電機、走行用モータ及びバッテリの
制御について説明する。尚、表1において「力行」とは
駆動トルクを出力している状態を意味する。
【0034】
【表1】 [停車時]表1に示すように、停車時では、エンジン
1、発電機4、走行用モータ2は停止される。但し、エ
ンジンは冷間時とバッテリ蓄電量低下時に運転され、発
電機4はエンジン運転中は発電するために駆動されてバ
ッテリ3を充電する。 [緩発進時]表1に示すように、緩発進時では、エンジ
ン1、発電機4は停止され、走行用モータ2が駆動トル
クを出力する。 [急発進時]表1に示すように、急発進時では、発電機
4と走行用モータ2が駆動トルクを出力し、エンジン1
は始動後高出力で運転される。バッテリ3は発電機4と
走行用モータ2とに放電する。 [エンジン始動時]表1に示すように、エンジン始動時
では、発電機4がエンジン1をクランキングするために
駆動トルクを出力してエンジン1が起動される。バッテ
リ3は発電機4に放電する。 [定常低負荷走行時]表1に示すように、定常低負荷走
行時では、エンジン1、発電機4は停止され、走行用モ
ータ2が駆動トルクを出力する。バッテリ3は走行用モ
ータ2に放電する。但し、エンジン1は冷間時とバッテ
リ蓄電量低下時に運転され、発電機4はエンジン運転中
は発電するために駆動されてバッテリ3を充電する。 [定常中負荷走行時]表1に示すように、定常中負荷走
行時では、走行用モータ2は無出力とされ、エンジン1
は高効率領域で運転され、バッテリ3は走行用モータ2
には放電せず、発電機4はバッテリ3を充電する。 [定常高負荷走行時]表1に示すように、定常高負荷走
行時では、エンジン1は高出力運転され、発電機4と走
行用モータ2が駆動トルクを出力する。バッテリ3は発
電機4と走行用モータ2に放電する。但し、発電機4は
バッテリ蓄電量低下時はバッテリ3を充電する。 [急加速時]表1に示すように、急加速時では、エンジ
ン1は高出力運転され、発電機4と走行用モータ2が走
行のために駆動トルクを出力する。バッテリ3は発電機
4と走行用モータ2に放電する。 [減速時(回生制動時)]表1に示すように、減速時で
は、エンジン1及び発電機4は停止され、走行用モータ
2は発電機として電力を回生してバッテリ3を充電す
る。
【0035】次に、図2〜7を参照して本実施形態のハ
イブリッド自動車の走行状態に応じた駆動力の伝達形態
について説明する。 [発進&低速走行時]図2に示すように、発進及び低速
走行時には、統括制御ECU100は走行用モータ2の
みを駆動させ、この走行用モータ2による駆動力をギア
トレイン11を介して駆動輪9、10に伝達する。ま
た、発進後の低速走行時も走行用モータ2による走行と
なる。 [加速時]図3に示すように、加速時には、統括制御E
CU100はエンジン1と走行用モータ2の双方を駆動
させ、エンジン1と走行用モータ2による駆動力を併せ
て駆動輪9、10に伝達する。 [定常走行時]図4に示すように、定常走行時には、統
括制御ECU100は、エンジン1のみを駆動させ、エ
ンジン1からギアトレイン11を介して駆動輪9、10
に駆動力を伝達する。定常走行時とは、エンジン回転数
が2000〜3000rpm程度の最も高燃費となる領
域での走行である。 [減速時]図5に示すように、減速時には、クラッチ6
を解放して、駆動輪9、10の駆動力がギアトレイン1
1を介して走行用モータ2に回生され、走行用モータ2
が駆動源となってバッテリ3が充電される。 [定常走行時&充電時]図6に示すように、定常走行&
充電時には、クラッチ6を締結して、エンジン1からギ
アトレイン11を介して駆動輪9、10に駆動力が伝達
されると共に、エンジン1は発電機4を駆動してバッテ
リ3を充電する。 [充電時]図7に示すように、充電時には、クラッチ6
を解放してエンジン1から自動変速機7に駆動力が伝達
されないようにし、エンジン1は発電機4を駆動してバ
ッテリ3を充電する。 [通常時]図8に示すように、通常時、即ちバッテリ3
が発電機4を駆動するのに十分な蓄電量を有する時に
は、統括制御ECU100はバッテリ3から発電機4へ
電力を供給し、発電機4がエンジン1をクランキングす
る。 [ハイブリッド自動車の電気的構成]図9は、本実施形
態のハイブリッド電気自動車の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【0036】図9に示すように、統括制御ECU100
には、車速を検出する車速センサ101からの信号、エ
ンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ10
2からの信号、エンジン1に供給される電圧センサ10
3からの信号、エンジン1のスロットルバルブの開度を
検出するスロットル開度センサ104からの信号、ガソ
リン残量センサ105からの信号、バッテリ3の蓄電残
量を検出する蓄電残量センサ106からの信号、セレク
トレバーによるシフトレンジを検出するシフトレンジセ
ンサ107からの信号、排気ガス中の酸素濃度を検出す
る酸素センサ108からの信号、エンジンのクランク角
度を検出するクランク角度センサ109からの信号や、
その他センサとして自動変速機4の作動油温度を検出す
る油温センサからの信号等を入力し、エンジン1のスロ
ットルバルブ110、インジェクタ111、ディストリ
ビュータ112及びEGRバルブ113により点火時期
や燃料噴射量の制御等を行うと共に、走行用モータ2へ
の電力供給量や発電機4への充電量や電力供給量の制御
等を行う。また、統括制御ECU100は、上記各種セ
ンサ信号から車両の運転状態に関するデータ、車速、エ
ンジン回転数、電圧、ガソリン残量、バッテリの蓄電残
量、シフトレンジ、電力供給系統等をLCD等の表示部
13を介して表示させる。 [ハイブリッド自動車の駆動制御]次に、本実施形態の
ハイブリッド自動車の駆動制御ついて説明する。
【0037】図10は、本実施形態の統括制御ECU1
00による駆動制御を示すフローチャートである。図1
1は、車速Vと目標トルクTRとの関係を示す変速マッ
プである。図12はモータ回転数とモータトルクMTと
から決定されるモータの駆動効率ηmを示すマップであ
る。図13は発電機回転数と発電機トルクGTとから決
定される発電機の駆動効率ηgを示すマップである。図
14は車速Vとエンジン回転数、変速比等とから決定さ
れる自動変速機の駆動効率ηtを示すマップである。図
15はモータ回転数とモータのトルク制御幅IMとの関
係示すマップである。図16は発電機回転数と発電機の
トルク制御幅IGとの関係示すマップである。
【0038】図10に示すように、ステップS2では、
括制御ECU100は乗員によりスタートスイッチがオ
ンされるのを待ち、スタートスイッチがオンされたなら
ば(ステップS2でYES)、ステップS4で図9に示
す各センサからデータを入力する。ステップS6では、
アクセル開度αと実車速Vとから、図11の変速マップ
により目標トルクTRを設定する。ステップS8では、
表1に示す基本運転モードに設定する。ステップS10
では、エンジン始動条件が成立したか否かを判定する。
但し、ステップS10でのエンジン始動条件とは、エン
ジンが車輪を駆動するためにトルク出力する時であり、
車速零でバッテリ3の蓄電量が不足している時のエンジ
ン始動条件を除く。ステップS10でエンジン始動条件
が成立したならば(ステップS10でYES)、ステッ
プS12に進み、エンジンの最大トルク制御時の制御量
ETを演算する。ステップS14ではアクセル開度αの
時間による微分値(変化率)Δαが所定値α1より大き
いか否かを判定することにより、車両が急加速時か否か
を判定する。
【0039】一方、ステップS10でエンジン始動条件
が不成立ならば(ステップS10でNO)、ステップS
13に進んで、走行用モータ2の基本制御量MTを演算
する。
【0040】ステップS14で急加速時ならば(ステッ
プS14でYES)、トルク重視で運転するため後述す
るステップS34に進み、急加速時でなく、緩加速時や
定常走行時等ならば(ステップS14でNO)、効率重
視で運転するためステップS16に進み、トルク補償領
域か否かを判定する。ステップS16でトルク補償領域
ならば(ステップS16でYES)、後述するステップ
S34に進み、トルク補償領域でないならば(ステップ
S16でNO)、ステップS18に進む。
【0041】ステップS18では、目標トルクTRから
エンジンの最大トルク出力Tmaxを減算して不足トルク
TSを演算する(TS=TR−Tmax)。
【0042】上記トルク補償領域では、エンジンの脈動
トルクと逆位相の駆動トルクをモータから出力してトル
ク変動を抑制したり、自動変速機7の変速時のトルクシ
ョックを抑えるようにモータから駆動トルクを出力す
る。
【0043】ステップS20では、不足トルクTSに対
する走行用モータ2の効率ηmを図12のマップAから
設定する。ステップS22では、発電機4を走行用モー
タとして用いた場合の不足トルクTSに対する発電機4
の効率ηgを図13のマップBから設定する。ステップ
S24では、自動変速機7のトランスミッション効率η
tを図14のマップCから設定する。
【0044】ステップS26では、発電機4の効率ηg
を自動変速機7の効率ηtにより補正する(ηg=ηt
×ηg/100)。
【0045】ステップS28では走行用モータ2の効率
ηmと発電機4の効率ηgとを比較して、効率ηmがη
gより高い時には(ステップS28でYES)、ステッ
プS30で走行用モータ2から不足トルクTSを出力す
るように走行用モータ2の制御量MTを演算し、効率η
gがηm以上の時には(ステップS28でNO)、ステ
ップS31で発電機4から不足トルクTSを出力するよ
うに発電機4の制御量GTを演算する。
【0046】上記ステップS28では、走行用モータ2
の効率ηmとトランスミッション効率ηtを考慮した発
電機4の効率ηgのいずれか良い方で不足トルクTSを
補うため、走行用モータ2と発電機4を効率重視で運転
でき、エネルギ効率を向上できる。更に発電機4に対し
ては自動変速機7のトランスミッション効率が考慮され
るので各効率を正確に演算して制御可能となる。
【0047】ステップS32では、上記ステップで演算
された各制御量ET、MT、GTに基づいてエンジン
1、走行用モータ2或いは発電機4を駆動する。
【0048】更に、ステップS34では、図15のマッ
プDから実車速Vに応じた走行用モータ2のトルク制御
幅IMを設定する。ステップS36では、実車速Vと現
在の自動変速機の変速段から決定される発電機の回転数
に基づいて、図16のマップEから発電機4のトルク制
御幅IGを設定する。
【0049】ステップS38では走行用モータ2のトル
ク制御幅IMと発電機4のトルク制御幅IGとを比較し
て、トルク制御幅IMがトルク制御幅IGより大きい時
には(ステップS38でYES)、ステップS40で走
行用モータ2でトルク補償又は急加速時にアシストして
トルクを出力するように走行用モータ2の制御量MTを
演算し、トルク制御幅IGがIM以上の時には(ステッ
プS38でNO)、ステップS41で発電機4でトルク
補償又は急加速時にアシストしてトルクを出力するよう
に発電機4の制御量GTを演算する。
【0050】上記ステップS38では、走行用モータ2
から出力可能なトルク制御幅IMと発電機4から出力可
能なトルク制御幅IGのいずれか制御可能範囲の広い方
でアシストするため、急加速時又はトルク補償時に大き
なトルクが要求されても充分に対応できる。
【0051】尚、上記ステップS34、36では、走行
用モータ2と発電機4の特性が予め判っているならば、
その特性に基づいてトルク制御幅を設定してもよい。
【0052】また、ステップS30、31或いはS4
0、41では、走行用モータ2と発電機4との制御割合
(トルク出力配分)を変更するように設定してもよい。 [ハイブリッド自動車のエンジン制御]次に、本実施形
態のハイブリッド自動車のエンジン制御ついて説明す
る。
【0053】図17、18は、本実施形態の統括制御E
CU100によるエンジン制御を示すフローチャートで
ある。
【0054】尚、本フローチャートはエンジン1のクラ
ンク角度毎に実行される。
【0055】図17、18に示すように、ステップS5
2では表1に示す基本運転モードに応じてエンジン始動
条件が成立したか否か判定する。ステップS52でエン
ジン始動条件が成立したならば(ステップS52でYE
S)、ステップS54に進み、クランキング制御を実行
する。また、ステップS52でエンジン始動条件が不成
立、つまりエンジン停止条件が成立したならば(ステッ
プS52でNO)、ステップS55に進み、エンジンを
停止させる。
【0056】ステップS56ではエンジン始動が完了す
るまでクランキング制御を実行する。ステップS58で
は、括制御ECU100は図9に示す各センサからデー
タを入力する。ステップS60では、図10のステップ
S12で設定されたエンジン1の制御量ETを読み込
む。ステップS62では、走行用モータ2の制御量ET
と車速Vから変速段を演算し、変速段が決まると車速V
からエンジン回転数Neが決まるので、エンジン回転数
Neに対するエンジン1の制御量ETから基本スロット
ル開度αB、基本燃料噴射量TB、基本点火時期θB及
び基本EGR率EGBを演算する。
【0057】ステップS64では、スロットルバルブ及
び自動変速機のバルブアクチュエータを駆動してステッ
プS62で演算されたスロットル開度αBと変速段をセ
ットする。ステップS66では基本EGR率EGBの補
正量EGCを演算する。ステップS68では、基本EG
R率EGBに補正量EGCを加算してEGR制御量EG
Tを演算する(EGT=EGB+EGC)。ステップS
70では、ステップS68で演算されたEGR制御量E
GTによりEGRバルブを駆動する。
【0058】図18のステップS72では、酸素濃度O
Xが所定値OX1以上か否かを判定することにより空燃
比の酸素フィードバック制御を実行する。即ち、ステッ
プS72で酸素濃度OXが所定値OX1以上ならば(ス
テップS72でYES)、空燃比がリッチなのでステッ
プS74でフィードバック補正量TCから所定値aを減
算して燃料噴射量を減量方向に補正する(TC→TC−
a)。また、ステップS72で酸素濃度OXが所定値O
X1を下回るならば(ステップS72でNO)、空燃比
がリーンなのでステップS74でフィードバック補正量
TCに所定値aを加算して燃料噴射量を増加方向に補正
する(TC→TC+a)。
【0059】ステップS76では、基本燃料噴射量TB
にフィードバック補正量TCを加算してトータル燃料噴
射量TTを演算する(TT=TB+TC)。ステップS
78では基本点火時期θBの補正量θCを演算する。ス
テップS80では、基本点火時期θBに補正量θCを加
算してトータル点火時期θTを演算する(θT=θB+
θC)。
【0060】ステップS82で燃料噴射時期になった時
点で、ステップS84でインジェクタにより燃料噴射を
実行する。ステップS86で燃料噴射時期になった時点
で、ステップS84でインジェクタにより燃料噴射を実
行する。ステップS86で点火時期になった時点で、ス
テップS88でディストリビュータにより点火を実行す
る。 [ハイブリッド自動車のモータ制御]次に、本実施形態
のハイブリッド自動車のモータ制御ついて説明する。
【0061】図19は、本実施形態の統括制御ECU1
00によるモータ制御を示すフローチャートである。
【0062】図19に示すように、ステップS92では
表1に示す基本運転モードに応じてモータ駆動条件が成
立したか否か判定する。ステップS92でモータ駆動条
件が成立したならば(ステップS92でYES)、ステ
ップS94に進み、図10のステップS13、S30又
はS40で設定された走行用モータ2の制御量MTを読
み込む。また、ステップS95でモータ駆動条件が不成
立、つまりモータ停止条件が成立したならば(ステップ
S92でNO)、ステップS95に進み、走行用モータ
2を停止させる。
【0063】ステップS96では制御量MTから走行用
モータ2に出力する制御パルス幅を設定し、ステップS
98で走行用モータ2に出力する。 [ハイブリッド自動車の発電機制御]次に、本実施形態
のハイブリッド自動車の発電機制御ついて説明する。
【0064】図20は、本実施形態の統括制御ECU1
00による発電機制御を示すフローチャートである。
【0065】図20に示すように、ステップS102で
は表1に示す基本運転モードに応じて発電機駆動条件が
成立したか否か判定する。ステップS102で発電機駆
動条件が成立したならば(ステップS102でYE
S)、ステップS104に進み、図10のステップS3
1、S41で設定された発電機4の制御量GTを読み込
む。また、ステップS102で発電機駆動条件が不成
立、つまり発電機停止条件が成立したならば(ステップ
S102でNO)、ステップS103に進み、発電機4
を停止させる。
【0066】ステップS106では制御量GTから発電
機4に出力する制御パルス幅を設定し、ステップS10
8で発電機4に出力する。
【0067】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
【0068】上記エンジンはガソリン以外にディーゼル
エンジンを含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のハイブリッド自動車の機械的構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のハイブリッド自動車の発進&低速
走行時の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図3】本実施形態のハイブリッド自動車の加速時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図4】本実施形態のハイブリッド自動車の定常走行時
の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図5】本実施形態のハイブリッド自動車の減速時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図6】本実施形態のハイブリッド自動車の定常走行&
充電時の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図7】本実施形態のハイブリッド自動車の充電時の駆
動力の伝達形態を説明する図である。
【図8】本実施形態のハイブリッド自動車のエンジン始
動時の駆動力の伝達形態を説明する図である。
【図9】本実施形態のハイブリッド自動車の電気的構成
を示すブロック図である。
【図10】本実施形態の統括制御ECU100による駆
動制御を示すフローチャートである。
【図11】車速Vと目標トルクTRの変速マップを示す
図である。
【図12】モータ回転数とモータトルクMTとから決定
されるモータの駆動効率ηmを示す図である。
【図13】発電機回転数と発電機トルクGTとから決定
される発電機の駆動効率ηgを示す図である。
【図14】車速Vとエンジン回転数とから決定される自
動変速機の駆動効率ηtを示す図である。
【図15】モータ回転数とモータのトルク制御幅IMと
の関係示す図である。
【図16】発電機回転数と発電機のトルク制御幅IGと
の関係示す図である。
【図17】本実施形態の統括制御ECU100によるエ
ンジン制御を示すフローチャートである。
【図18】本実施形態の統括制御ECU100によるエ
ンジン制御を示すフローチャートである。
【図19】本実施形態の統括制御ECU100によるモ
ータ制御を示すフローチャートである。
【図20】本実施形態の統括制御ECU100による発
電機制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 2 走行用モータ 3 バッテリ 4 発電機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60L 15/20 F02D 29/02 321A F02D 29/02 H02P 7/67 C 321 B60K 9/00 Z H02P 7/67 (72)発明者 定平 誠二 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 竹本 明 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA03 AA04 AC21 AC36 AD06 AD53 3D041 AA21 AA28 AA30 AA31 AA32 AA33 AB01 AC01 AC06 AC08 AC15 AD00 AD01 AD02 AD04 AD31 AD51 AE02 AE04 AE07 AE09 AE32 AF01 AF03 AF09 3G093 AA07 AA16 BA14 BA19 CA01 CA06 CA07 CB05 CB06 CB07 DA01 DA06 DA07 DA12 DB11 EA05 EA13 EB03 EB09 EC01 FA04 FA10 FA14 FB01 FB02 5H115 PA12 PI16 PI24 PI29 PO02 PU10 PU22 PU24 PU25 PU28 PU29 PV09 QI04 QN03 RB08 RB22 RE04 RE05 SE04 SE05 TB01 TE02 TE03 TI02 TO30 5H572 AA02 BB02 CC04 CC06 DD05 EE10 HB09 HC07 JJ03 KK05 LL01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1モータと第2モータにより車輪を駆
    動するパワートレインを有する車両において、 前記第1モータの駆動効率に関連する第1値と、前記第
    2モータの駆動効率に関連する第2値とを比較する比較
    手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記第1値が第2値よ
    り大きい時には前記第1モータの配分を増加し、前記第
    2値が第1値より大きい時には前記第2モータの配分を
    増加する制御手段を備えることを特徴とする車両の駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段による制御は定常走行時に
    実行されることを特徴とする請求項1に記載の車両の駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 車両の走行状態により運転又は停止され
    るエンジンを備え、前記第1及び第2モータの駆動力伝
    達経路とエンジンの駆動力伝達経路とを締結又は非締結
    に切り換え可能であることを特徴とする請求項1に記載
    の車両の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記第2モータからの駆動力は変速機を
    介して車輪に伝達され、前記第2値は該第2モータの駆
    動効率と該変速機の駆動効率とに基づいて決定されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記第2モータからの駆動力は前記エン
    ジンを介して変速機に伝達されることを特徴とする請求
    項4に記載の車両の駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、走行時の要求出力がエ
    ンジンの最大出力より大きいならば、前記比較手段の比
    較結果により前記第1モータと第2モータとの配分を決
    定することを特徴とする請求項3又は4に記載の車両の
    駆動装置。
  7. 【請求項7】 第1モータと第2モータにより車輪を駆
    動するパワートレインを有する車両において、 車速を検出する車速検出手段と、 前記第1モータの回転数に応じた制御量を決定する第1
    モータ設定手段と、 前記第2モータの回転数に応じた制御量を決定する第2
    モータ設定手段と、 前記第1及び第2設定手段により決定される各制御量に
    応じた制御範囲を比較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記制御範囲が大きい
    方のモータの配分を増加する制御手段を備えることを特
    徴とする車両の駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段による制御は加減速度が所
    定値以上又はトルク変動の抑制度合が所定値以上の時に
    実行されることを特徴とする請求項1に記載の車両の駆
    動装置。
  9. 【請求項9】 車両の走行状態により運転又は停止され
    るエンジンを備え、前記第1及び第2モータの駆動力伝
    達経路とエンジンの駆動力伝達経路とを締結又は非締結
    に切り換え可能であることを特徴とする請求項7に記載
    の車両の駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、走行時の要求出力が
    エンジンの最大出力より大きいならば、前記比較手段の
    比較結果により前記第1モータと第2モータとの配分を
    決定することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1
    項に記載の車両の駆動装置。
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