JP2000259309A - 印刷情報設定装置およびその方法並びに記録媒体 - Google Patents

印刷情報設定装置およびその方法並びに記録媒体

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JP2000259309A
JP2000259309A JP6611999A JP6611999A JP2000259309A JP 2000259309 A JP2000259309 A JP 2000259309A JP 6611999 A JP6611999 A JP 6611999A JP 6611999 A JP6611999 A JP 6611999A JP 2000259309 A JP2000259309 A JP 2000259309A
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宏明 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを表示する記憶媒体の資源の有効
利用を図る。 【解決手段】 プリンタドライバによって表示装置に表
示されるデータ入力用のダイアログボックスDBX内
に、「高機能印刷」のカードCD4Xが表示される。こ
のカードCD4Xは、ボタンBTがクリックされる毎に
「簡単印刷」のカードと切り替わるようにする。これら
カードの表示は、いずれのカードが選択された場合に
も、データ入力用エリアDAとイラスト表示用エリアI
Aとを含むベース画像データが表示されるようにして、
「高機能印刷」のカードCD4Xへの切替時に限って、
拡張データ入力用エリアEDAは表示される構成とす
る。このため、データ入力用エリアDAとイラスト表示
用エリアIAを表わすベース画像データを共用して両カ
ードを表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ入力用ウ
ィンドウを表示装置に表示して、該データ入力用ウィン
ドウの表示に従って操作される入力装置からの入力デー
タを取り込むことにより、所定の印刷装置における印刷
のための各種情報を設定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタをコンピュータにつな
いで、コンピュータで作成した印刷データをプリンタに
印刷しようとするとき、コンピュータにプリンタドライ
バと呼ばれるソフトウェアを組み込む必要がある。プリ
ンタドライバは、プリンタの機能やインターフェース、
フォント情報、制御コードなど、プリンタについての各
種情報をコンピュータに設定してプリンタをコントロー
ルするコンピュータプログラムであり、印刷しようとす
るプリンタの機種ごとに用意される。
【0003】使用者は、コンピュータを操作して、コン
ピュータに組み込んだプリンタドライバを起動して、各
種情報の設定を行なうことができるが、そうした設定を
行なうために、ディスプレイにデータ入力用のダイアロ
グボックスを表示して、その表示に従ってキーボードや
マウスを操作してデータ入力を行なう。この結果、プリ
ンタドライバに各種情報を設定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうしたプリンタドラ
イバでは、各種情報により定められる機能の範囲の程度
によっては、低機能用、高機能用といった2種類のデー
タ入力用のダイアログボックスを用意することが望まれ
ていた。コンピュータについての初級者には、低機能用
のダイアログボックスを提供し、上級者には、高機能用
のダイアログボックスを提供するといった使い分けが可
能となる。
【0005】こうした構成の場合、2種類のダイアログ
ボックスの画像データが必要となり、これら画像データ
を格納するハードディスク等の記憶媒体の資源を有効に
利用することができないといった問題があった。
【0006】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、記憶媒体の資源
の有効利用を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
のような課題を解決するため、この発明の装置は、デー
タ入力用ウィンドウを表示制御手段により表示装置に表
示して、該データ入力用ウィンドウの表示に従って操作
される入力装置からの入力データを取り込むことによ
り、所定の印刷装置における印刷のための各種情報を設
定する印刷情報設定装置において、前記各種情報により
定められる機能の範囲の程度を示すパラメータを入力す
るパラメータ入力手段と、前記表示制御手段は、前記デ
ータ入力用ウィンドウ内に基本表示領域と拡張表示領域
とを形成して、前記各種情報のうちの所定の情報を入力
するための第1群のデータ入力欄を、前記パラメータ入
力手段からのパラメータの内容に拘わらず前記基本表示
領域に設ける第1制御手段と、前記所定の情報以外の各
種情報を入力するための第2群のデータ入力欄を、前記
パラメータ入力手段からのパラメータの内容に応じて必
要と判別されたときに限り、前記拡張表示領域に設ける
第2制御手段とを備えることを特徴としている。
【0008】この構成によれば、印刷のための各種情報
により定められる機能の範囲の程度を示すパラメータの
内容に応じて、基本表示領域に第1群のデータ入力欄が
表示される場合と、基本表示領域に第1群のデータ入力
欄が表示され拡張表示領域に第2群のデータ入力欄が表
示される場合とに切り替えることができる。したがっ
て、この発明の装置では、上記機能の範囲が異なる2種
類のデータ入力用ウィンドウを表示する際に、基本表示
領域の表示のための第1群のデータ入力欄を示す画像デ
ータを共用することができる。このため、表示に要する
画像データの容量が小さくてすみ、この結果、画像デー
タを格納する記憶媒体の資源を有効に利用することがで
きるという効果を奏する。
【0009】なお、上記印刷装置は、印刷を行なう機能
を持つ構成であればよく、プリンタ等の単独の装置であ
ってもよいし、あるいは、特定の装置(例えば、ファク
シミリ装置)に内蔵される印刷機構であってもよい。ま
た、後述する発明においても、印刷装置は、同様に単独
の装置あるいは特定の装置に内蔵される印刷機構であっ
てもよい。
【0010】上記構成の印刷情報設定装置において、前
記パラメータ入力手段は、前記データ入力用ウィンドウ
内にスイッチを表示するスイッチ表示手段と、前記入力
装置による前記スイッチの操作によって発生する信号を
前記パラメータとして取り込む信号取込手段とを備える
構成とすることができる。
【0011】この構成によれば、作業者はデータ入力用
ウィンドウ内のスイッチを入力装置を用いて操作するこ
とにより、上記機能の範囲の程度を示すパラメータを入
力することができる。したがって、この印刷情報設定装
置では、作業者の意志によって上記データ入力用ウィン
ドウの表示の切替を行なうことが可能である。
【0012】また、上記印刷情報設定装置において、前
記第2制御手段は、前記パラメータが、前記機能の範囲
が小さい低機能を示すものであるとき、前記第2群のデ
ータ入力欄を設けることを禁止する禁止手段を備える構
成とすることができる。
【0013】この構成によれば、低機能を示すパラメー
タが入力されると、データ入力用ウィンドウには第1群
のデータ入力欄が設けられた基本表示領域だけが表示さ
れる。
【0014】上記印刷情報設定装置において、前記パラ
メータが前記低機能を示すものであるとき、前記第1群
のデータ入力欄からのデータ入力を助けるための案内情
報を、前記データ入力用ウィンドウ内の前記拡張表示領
域に設ける第3制御手段を備える構成とすることもでき
る。
【0015】この構成によれば、低機能を示すパラメー
タが入力されると、データ入力用ウィンドウ内の基本表
示領域には、第1群のデータ入力欄が表示され、データ
入力用ウィンドウ内の拡張表示領域には、そのデータ入
力欄からのデータ入力を助けるための案内情報が表示さ
れる。このため、低機能用としての利用を図る可能性の
高い初級者にとって、表示された案内情報を見ることで
データ入力を容易に行なうことができる。
【0016】上記印刷制御装置において、前記各種情報
の設定に必要な作業を複数のグループに分けて各グルー
プを順序づけることにより得られる作業手順の配列を記
憶する記憶手段を備え、前記第1群のデータ入力欄は、
前記記憶手段に記憶された作業手順の配列に応じて各デ
ータ入力欄の配置が定められたものであり、前記案内情
報は、前記各グループ毎に作業を説明する説明文を示す
ものである構成とすることもできる。
【0017】この構成によれば、各種情報の設定に必要
な作業のグループの順序づけに沿ってデータ入力を行な
うことができ、設定する情報を入力しなかったり、設定
する情報の項目を間違えたりすることを防止することが
できる。
【0018】この発明の方法は、データ入力用ウィンド
ウを表示装置に表示して、該データ入力用ウィンドウの
表示に従って操作される入力装置からの入力データを取
り込むことにより、所定の印刷装置における印刷のため
の各種情報を設定する印刷情報設定方法において、
(a)前記各種情報により定められる機能の範囲の程度
を示すパラメータを入力する工程と、(b)前記データ
入力用ウィンドウ内に基本表示領域と拡張表示領域とを
形成して、前記各種情報のうちの所定の情報を入力する
ための第1群のデータ入力欄を、前記パラメータ入力手
段からのパラメータの内容に拘わらず前記基本表示領域
に設ける工程と、(c)前記所定の情報以外の各種情報
を入力するための第2群のデータ入力欄を、前記パラメ
ータ入力手段からのパラメータの内容に応じて必要と判
別されたときに限り、前記拡張表示領域に設ける工程と
を備えることを特徴とする。
【0019】この発明の方法によっても、この発明の装
置と同様に、画像データを格納する記憶媒体の資源の有
効利用を図ることができるという効果を奏する。
【0020】この発明の記録媒体は、データ入力用ウィ
ンドウを表示装置に表示して、該データ入力用ウィンド
ウの表示に従って操作される入力装置からの入力データ
を取り込むことにより、所定の印刷装置における印刷の
ための各種情報を設定するためのコンピュータプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
って、(a)前記各種情報により定められる機能の範囲
の程度を示すパラメータを入力する機能と、(b)前記
データ入力用ウィンドウ内に基本表示領域と拡張表示領
域とを形成して、前記各種情報のうちの所定の情報を入
力するための第1群のデータ入力欄を、前記パラメータ
入力手段からのパラメータの内容に拘わらず前記基本表
示領域に設ける機能と、(c)前記所定の情報以外の各
種情報を入力するための第2群のデータ入力欄を、前記
パラメータ入力手段からのパラメータの内容に応じて必
要と判別されたときに限り、前記拡張表示領域に設ける
機能とをコンピュータに実現させるためのコンピュータ
プログラムを記録したことを特徴とする。
【0021】この発明の記録媒体は、この発明の装置お
よびこの発明の方法と同様に、画像データを格納する記
憶媒体の資源の有効利用を図ることができるという効果
を奏する。
【0022】
【発明の他の態様】この発明は、以下のような他の態様
も含んでいる。その態様は、コンピュータに上記の発明
の各工程または各手段の機能を実現させるコンピュータ
プログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給
装置としての態様である。こうした態様では、プログラ
ムをネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介
して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロード
し、これを実行することで、上記の方法や装置を実現す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以上説明したこの発明の構成・作
用を一層明らかにするために、以下この発明の実施の形
態を実施例に基づき説明する。図1はこの発明の一実施
例を適用するコンピュータシステムの外観図である。こ
のコンピュータシステムは、コンピュータ10と、周辺
機器としてのCRTディスプレイ12およびプリンタ1
4を備える。コンピュータ10は、コンピュータ本体1
6とキーボード18とマウス20を備える。なお、この
コンピュータ本体16には、フロッピィディスク22の
内容を読み取るフロッピィディスクドライブ24が搭載
されている。プリンタ14は、インク滴を吐出すること
により、用紙の表面にドットを形成する所謂インクジェ
ットプリンタであり、キャリッジを主走査方向に往復動
させつつ、用紙を副走査方向に搬送することにより、用
紙への画像記録を行なう。
【0024】図2は、コンピュータシステムのハードウ
ェアの概略構成を示すブロック図である。図示するよう
に、このコンピュータ本体16は、中央演算処理装置と
してのCPU30を中心にバスにより相互に接続された
ROM31、RAM32、表示画像メモリ33、マウス
インタフェース34、キーボードインタフェース35、
FDC36、HDC37、CRTC38、プリンタイン
タフェース39およびI/Oポート40を備える。
【0025】ROM31は、内蔵されている各種プログ
ラム等を記憶する読み出し専用のメモリである。RAM
32は、各種データ等を記憶する読み出し・書込み可能
なメモリである。表示画像メモリ33はCRTディスプ
レイ12に表示する画像の画像データを記憶するメモリ
である。マウスインタフェース34は、マウス20との
データ等のやり取りを司るインタフェースである。キー
ボードインタフェース35は、キーボード18からのキ
ー入力を司るインタフェースである。FDC36は、フ
ロッピィディスクドライブ(FDD)24を制御するフ
ロッピィディスクコントローラである。HDC37は、
ハードディスクドライブ(HDD)41を制御するハー
ドディスクコントローラである。CRTC38は、表示
画像メモリ33に記憶される表示画像データに基づいて
CRTディスプレイ12における画像の表示を制御する
CRTコントローラである。プリンタインタフェース3
9は、プリンタ14へのデータの出力を制御するインタ
フェースである。I/Oポート40は、シリアル出力の
ポートを備えており、モデム44に接続されており、こ
のモデム44を介して、公衆電話回線46に接続されて
いる。コンピュータ10は、モデム44を介して、外部
のネットワークに接続されており、特定のサーバ48に
接続可能となっている。
【0026】このコンピュータシステムでは、オペレー
ティングシステムはHDD41に記憶されており、コン
ピュータ本体16に電源を投入すると、HDD41のブ
ートブロックに書き込まれたローダに従ってRAM32
の所定の領域にロードされる。また、プリンタ14の機
種毎に用意されるプリンタドライバは、フロッピィディ
スク22に予め格納されており、所定のインストールプ
ログラムを起動することで、フロッピィディスクドライ
ブ24からコンピュータ本体16にインストールされ
る。このインストールされたプリンタドライバは、HD
D41に記憶されており、コンピュータ本体16に電源
を投入したときに、オペレーティングシステムに組み込
まれ、RAM32の所定の領域にロードされる。
【0027】このプリンタドライバをCPU30が実行
することによって本発明の各種構成要件は実現される。
なお、このプリンタドライバのソフトウェアプログラム
は、前述したように、フロッピィディスク22に格納さ
れたものであるが、これに替えて、CD−ROM、光磁
気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬
型記録媒体)に格納された構成としてもよい。また、前
述したソフトウェアプログラムは、外部のネットワーク
に接続される特定のサーバ48から、ネットワークを介
して提供されるプログラムデータをダウンロードして、
RAM32またはHDD41に転送することにより得る
ようにすることもできる。
【0028】以上説明したハードウェア構成を有するコ
ンピュータシステムによる印刷の様子について次に説明
する。図3は、コンピュータ本体16が扱う画像情報か
ら印刷が行なわれるまでの処理の様子を示すブロック図
である。図示するように、コンピュータ本体16の内部
で動作しているアプリケーションプログラム51によ
り、画像の処理を行いつつビデオドライバ52を介して
CRTディスプレイ12に画像を表示している。また、
このアプリケーションプログラム51が、印字発令を発
行すると、コンピュータ本体16内のプリンタドライバ
53が、画像情報をアプリケーションプログラム51か
ら受け取り、これをプリンタ14が印字可能な信号に変
換している。
【0029】図3に示した例では、プリンタドライバ5
3の内部には、アプリケーションプログラム51が扱っ
ている画像情報をドット単位の色情報に変換するラスタ
ライザ54、ドット単位の色情報に変換された画像情報
(階調データ)に対してプリンタ14の発色の特性に応
じた色補正を行なう色補正モジュール55、色補正され
た後の画像情報からドット単位でのインクの有無により
ある面積での濃度を表現するいわゆるハーフトーンの画
像情報を生成するハーフトーンモジュール56が備えら
れている。また、プリンタドライバ53の内部には、プ
リンタ14による印刷のための各種情報を設定する情報
設定モジュール57が備えられている。印刷のための各
種情報としては、印刷品質、色補正、ハーフトーンの種
類等の印刷の基本設定に関するもの、用紙のサイズ、印
刷方向等の用紙設定に関するもの等がある。
【0030】なお、情報設定モジュール57で設定され
た色補正の情報は、色補正モジュール55に送られ、ハ
ーフトーンの種類の情報は、ハーフトーンモジュール5
6に送られる。情報設定モジュール57は、ビデオドラ
イバ52を介してCRTディスプレイ12に設定の内容
を示す画像を表示している。情報設定モジュール57の
内部には、この発明の主要部としての第1制御部57a
および第2制御部57bが備えられている。情報設定モ
ジュール57を除いた各モジュールの動作は、周知のも
のなので、説明は原則として省略し、情報設定モジュー
ル57については、以下に説明する。
【0031】プリンタドライバ53は、その設定を変え
ることにより、プリンタ14による印刷を種々コントロ
ールすることができるが、作業者は、そうした設定を予
め行なっておく必要がある。こうした印刷のための各種
情報を設定する作業を実行するのが情報設定モジュール
57である。ここでは、この情報設定モジュール57の
動作によりCRTディスプレイ12にどのような画面が
表示されるかを先に説明する。なお、この説明に当た
り、このプリンタドライバが動作するオペレーティング
システムとして、Windows95(マイクロソフト
社の商標)を例にとって説明する。
【0032】作業者は、まずコンピュータ10を次のよ
うに操作して、印刷のための各種情報を設定するダイア
ログボックスをCRTディスプレイ12に表示する。す
なわち、[スタート]→[設定]→[プリンタ]の操作
を行なうことで、「プリンタ」ウィンドウを開く。次い
で、そのウィンドウ上の目的のプリンタのアイコンをダ
ブル・クリックして、そのプリンタについてのウィンド
ウを開く。その後、そのウィンドウから[プリンタ]→
[プロパティ]の操作を行なって、そのプリンタについ
ての各種情報を設定するプロパティのダイアログボック
スを表示させる。
【0033】図4は、その開いたときのダイアログボッ
クスDBXを例示する説明図である。図示するように、
ダイアログボックスDBXには、「情報」、「詳細」、
「共有」、「簡単印刷」、「ユーティリティ」の5種類
のカードCD1,CD2,CD3,CD4,CD5が用
意されている。「情報」のカードCD1は、プリンタの
コメント等、プリンタについての情報を設定するための
ものである。「詳細」のカードCD2は、プリンタが接
続されているポート等、プリンタについての詳細な情報
を設定するためのものである。「共有」のカードCD3
は、ネットワークを通じてプリンタを共有させるための
設定を行なうためのものである。「簡単印刷」のカード
CD4は、初級者による簡単印刷を目的として基本的な
情報だけを設定するためのものである。「ユーティリテ
ィ」のカードCD5はインク残量等のプリンタの現在の
状態を確認したいときに指示するためのものである。こ
れらカードCD1〜CD5の内のいずれかが、作業者に
よって、マウス20を操作することにより選択されて、
ダイアログボックスDBXに表示される。
【0034】この図4には、「簡単印刷」のカードCD
4が開かれた状態が示されている。図示するように、こ
の「簡単印刷」のカードCD4には、作業者からのデー
タ入力を受け付けるためのデータ入力用エリアDAが中
央に設けられ、その左側に、データ入力用エリアDAか
ら入力された各種情報の内の一部をイラストにより示す
イラスト表示用エリアIAが、その右側に、データ入力
用エリアDAからのデータ入力を手助けするためのガイ
ダンス文を示すガイダンス表示用エリアGAがそれぞれ
設けられている。なお、各エリアDA,IA,GAは、
図中破線(画面には実際は表示されていない)にて区分
けされた3つの領域にそれぞれ割り当てられている。
【0035】データ入力用エリアDAは、第1から第4
番目の作業を示す4つのデータ入力用パーツP1,P
2,P3,P4に分けられている。これらデータ入力用
パーツP1〜P4に示される第1から第4番目までの作
業は、簡単印刷の設定に必要な作業を4つのグループに
分けて各グループを順序づけたものであり、第1番目に
原稿サイズを確認する作業が、第2番目にプリンタにセ
ットする用紙を選ぶ作業が、第3番目に印刷の品質を選
ぶ作業が、第4番目に印刷する部数を選ぶ作業がそれぞ
れ割り当てられている。なお、各データ入力用パーツP
1〜P4には、その順序づけの番号を示す数字1〜4が
明示されている。
【0036】第1番目のデータ入力用パーツP1には、
作業者からのデータ入力を受け付けるデータ入力欄とし
て、「原稿サイズ」、「用紙方向」の2つのデータ入力
欄fd1,fd2が設けられている。「原稿サイズ」の
データ入力欄fd1は、コンピュータ10で作成した原
稿のサイズを設定するもので、例えば、「A4 210
×297mm」、「B5 182×257mm」等の一
覧の中から設定される。「用紙方向」のデータ入力欄f
d2は、原稿における印刷の方向を示すものであり、
「縦」もしくは「横」が設定される。
【0037】第2番目のデータ入力用パーツP2には、
作業者からのデータ入力を受け付けるデータ入力欄とし
て、「用紙サイズ」、「用紙種類」の2つのデータ入力
欄fd3,fd4が設けられている。「用紙サイズ」の
データ入力欄fd3は、使用する用紙サイズを設定する
もので、例えば、「A4 210×297mm」、「B
5 182×257mm」、「洋封筒 120×235
mm」、「ハガキ 100×147mm」等の一覧の中
から設定される。「用紙種類」のデータ入力欄fd4
は、用紙の種類を設定するもので、「普通紙」、「スー
パーファイン専用紙」、「専用光沢紙」等の一覧の中か
ら設定される。
【0038】第3番目のデータ入力用パーツP3には、
作業者からのデータ入力を受け付けるデータ入力欄とし
て、「モード設定」、「インク」のデータ入力欄fd
5,fd6が設けられている。「モード設定」のデータ
入力欄fd5は、スライドレバー形のボタンにより構成
されており、これにより、プリンタ14による印刷をど
の程度の品質で行なうかが設定される。詳細には、スラ
イドレバーの両端には「きれい」と「速い」の文字が明
示されており、スライドレバーの部分をマウス20によ
りドラックすることにより、「きれい」と「速い」の内
のいずれかを選択することができる。
【0039】なお、このスライドレバー両側の選択肢
は、上記のように「きれい」と「速い」といった値では
あるが、これは、第2番目のデータ入力用パーツP2の
「用紙種類」の入力欄fd4に「普通紙」が設定されて
いるときのものである。これに対して、「用紙種類」の
入力欄fd4に他の用紙種類が設定されている場合に
は、他の複数の値、具体的には、「よりきれい」、「き
れい」、「標準」、「速い」の内から選択した任意の2
つの値が表示される。なお、ここで「速い」とは、印刷
品質よりも印刷速度を優先した印刷手法で印刷すること
を意味しており、この「速い」も印刷品質の程度を定め
る値の一種である。
【0040】「インク」のデータ入力欄fd6は、プリ
ンタ14に使用するインクの種類を設定するもので、
「カラー」と「黒」とが選択肢として用意されている。
【0041】第4番目のデータ入力用パーツP4には、
作業者からのデータ入力を受け付けるデータ入力欄とし
て、「部数」のデータ入力欄fd7が設けられている。
「部数」のデータ入力欄fd7は、印刷する部数を設定
するものである。
【0042】作業者は、キーボード18およびマウス2
0を操作して、第1番目から第4番目までのデータ入力
用パーツP1〜P4に備えられる各データ入力欄fd1
〜fd7に対してデータを入力する。なお、これらデー
タ入力欄fd1〜fd7が、特許請求の範囲でいう第1
群のデータ入力欄に相当する。
【0043】イラスト表示用エリアIAは、前述したよ
うにデータ入力用エリアDAから入力された各種情報の
内の一部をイラストにより示すもので、具体的には、デ
ータ入力欄fd3から入力された「用紙サイズ」と、デ
ータ入力欄fd2から入力された「用紙方向」とが少な
くとも表現されたイラストが表示される。すなわち、
「用紙サイズ」がA4に入力されている場合は、上段の
プリンタのイラストの用紙の部分を指示するメッセージ
msは、「A4 210×297mm」となり、「用紙
方向」が「縦」に入力されている場合には、下段の用紙
のイラストに描かれる「A」の文字chは縦方向に表示
される。
【0044】ガイダンス表示用エリアGAは、前述した
ようにデータ入力用エリアDAからのデータ入力を助け
るためのガイダンス文を示すもので、詳しくは、第1番
目から第4番目までのデータ入力用パーツP1〜P4で
示す前述した第1番目から第4番目までの作業について
のガイダンス文g1,g2,g3,g4がそれぞれ順に
表示される。具体的には、各ガイダンス文g1〜g4
は、「ステップ1 原稿サイズの確認をします」、「ス
テップ2 プリンタにセットする用紙を選びます」、
「ステップ3 印刷の品質を選びます」、「ステップ4
印刷する部数を選びます」となっている。
【0045】さらに、「簡単印刷」のカードCD4に
は、このカードを上級者用の「高機能印刷」のカードに
切り替えるボタンBTが設けられている。このボタンB
Tがマウス20によってクリックされると、「簡単印
刷」のカードCD4は、「高機能印刷」のカードに切り
替えられる。すなわち、このボタンBTは、設定される
情報から定まる機能の範囲の程度を示すパラメータを、
範囲の小さい低機能のものと範囲の大きい高機能のもの
との間で切り替える指令を入力するためのものである。
なお、このボタンBTは、上記データ入力用エリアDA
に含まれる。
【0046】図5は、「高機能印刷」のカードCD4X
が開かれた状態のダイアログボックスDBXを示す説明
図である。この「高機能印刷」のカードCD4Xは、上
級者による高機能印刷を目的として、「簡単印刷」につ
いての基本情報に加えて拡張された機能についての情報
を設定するためのものである。図示するように、「高機
能印刷」のカードCD4Xには、「簡単印刷」のカード
CD4と共通のデータ入力用エリアDAとイラスト表示
用エリアIAとが設けられており、「初期設定」のカー
ドCD4のガイダンス表示用エリアGAに替えて拡張デ
ータ入力用エリアEDAが設けられている。
【0047】拡張データ入力用エリアEDAは、データ
入力用エリアDAの各データ入力用パーツP1〜P4を
それぞれ拡張するためのもので、各データ入力用パーツ
P1〜P4に対応して4分割されている。分割された各
領域EP1,EP2,EP3,EP4には、各データ入
力用パーツP1〜P4において上級設定として追加され
る各種データ入力欄がそれぞれ設けられている。なお、
この実施例では、最上段の第1番目の領域EP1につい
てはデータ入力欄は備えられていない。
【0048】第2番目の領域EP2には、用紙について
の追加のデータ入力欄として、「倍率」のデータ入力欄
fd11と「センタリング」のデータ入力欄fd12と
が設けられている。「倍率」のデータ入力欄fd11
は、拡大縮小の倍率を用紙サイズから自動決定される倍
率ではない任意の倍率に設定するものである。「センタ
リング」のデータ入力欄fd12は、用紙における印刷
可能な領域を中央に定めるものである。
【0049】第3番目の領域EP3には、印刷の品質に
ついての追加のデータ入力欄として、「詳細設定」のボ
タンfd13が設けられている。「詳細設定」のボタン
fd13がマウス20によりクリックされると、手動設
定を行なうための図示しないダイアログボックスが画面
に表示される構成となっている。このダイアログボック
スには、「ハーフトーン」、「マイクロウィーブ」、
「双方向印刷」、「カラー調整」等の各種データを高精
度に設定可能なデータ入力欄が設けられており、これら
データ入力欄から、キーボード18およびマウス20を
操作することによりデータを入力することで、詳細なデ
ータ設定が可能となる。
【0050】第4番目の領域EP4には、印刷する部数
に関わる追加のデータ入力欄として、「部単位で印刷」
のチェックボックスfd14と「逆順印刷」のチェック
ボックスfd15とが設けられている。「部単位で印
刷」のチェックボックスfd14は、2部以上印刷する
場合で、1部毎に印刷するときに指定するものである。
「逆順印刷」のチェックボックスfd15は、ページ順
の逆の順序で印刷するときに指定するものである。な
お、この第4番目の領域EP4には、印刷する部数に関
わる情報以外にも、「レイアウト」のデータ入力欄fd
16と「スタンプマーク」のデータ入力欄fd17とが
設けられている。「レイアウト」のデータ入力欄fd1
6は、1枚の印刷用紙に割り付けるページ数を設定する
ものである。「スタンプマーク」のデータ入力欄fd1
7は、マーク付印刷のスタンプマークについての設定を
行なうものである。ここで、マーク付印刷とは、例え
ば、「マル秘」、「重要」、「至急」等のマーク(これ
らマークをスタンプマークと呼ぶ)を印刷画面上に自動
的に付加する印刷をいう。
【0051】作業者は、キーボード18およびマウス2
0を操作して、第2番目から第4番目までの領域EP2
〜EP4に備えられる各データ入力欄fd11〜fd1
7に対してデータを入力する。これらデータ入力欄fd
11〜fd17が、特許請求の範囲でいう第2群のデー
タ入力欄に相当する。
【0052】なお、この「高機能印刷」のカードCD4
Xのデータ入力用エリアDAにも、ボタンBTが設けら
れている。このボタンBTがマウス20によってクリッ
クされると、「高機能印刷」のカードCD4Xは、図4
で示した「簡単印刷」のカードCD4に切り替えられ
る。
【0053】上述したCRTディスプレイ12への画面
表示は、プリンタドライバ53の情報設定モジュール5
7を動作することにより、すなわち、CPU30が情報
設定モジュール57に対応した処理ルーチンを実行する
ことで行なわれる。この情報設定モジュール57の処理
ルーチンについて次に説明する。
【0054】図6は、その情報設定モジュール57の処
理ルーチンのうちのカードCD4に係わる印刷設定処理
ルーチンを示すフローチャートである。この印刷設定処
理ルーチンは、ダイアログボックスDBXに表示される
5種類のカードCD1〜CD5の中からカードCD4の
タブがマウス20によってクリックされたときに実行さ
れる。
【0055】図示するように、CPU30は、処理が開
始されると、まず、「簡単印刷」のカードCD4もしく
は「高機能印刷」のカードCD4Xの画像をCRTディ
スプレイ12に表示するカード表示処理を実行する(ス
テップS100)。その後、そのCRTディスプレイ1
2の表示画面を見た作業者によるキーボード18および
マウス20を用いたデータ入力の操作を受けて、各種デ
ータを入力し(ステップS200)、その入力された各
種データをRAM32内の印刷設定情報ファイルに記憶
する(ステップS300)。ステップS300の実行
後、作業者による表示画面中の「OK」のボタンBTO
K(図4、図5参照)のクリック操作を待って「リター
ン」に抜けて処理を終了する。
【0056】図7および図8は、ステップS100で実
行されるカード表示処理ルーチンを示すフローチャート
である。この処理ルーチンは所定時間毎に繰り返し実行
される。図7に示すように、CPU30は、処理が開始
されると、まず、この処理ルーチンの実行がこのプリン
タドライバにとって最初の実行であるか否かを判別する
(ステップS110)。ここで、最初であると判別され
ると、カードCD4の外周部分を示す画像データDp0
をRAM32(あるいはプリンタドライバの格納される
HDD41)から読み込み(ステップS120)、その
外周部分の画像データDp0を表示画像メモリ33に転
送する(ステップS130)。
【0057】図9は、画像データDp0で表わされる画
像を示す説明図である。図示するように、画像データD
p0は、詳細には、図4で示したカードCD4の外周と
タグTG1〜TG4の部分を示す画像の画像データであ
る。なお、この画像データDp0で表わされるカードC
D4の画像内は、基本表示領域Ar1と拡張表示領域A
r2とに区分けされている。
【0058】続いて、CPU30は、カードCD4のベ
ース部分となるベース画像データDp1をRAM32
(あるいはプリンタドライバの格納されるHDD41)
から読み込み(ステップS140)、そのベース画像デ
ータDp1を表示画像メモリ33に転送する(ステップ
S150)。図10は、ベース画像データDp1で表わ
される画像を示す説明図である。図示するように、ベー
ス画像データDp1は、図4で示したカードCD4のデ
ータ入力用エリアDAとイラスト表示用エリアIAとを
含む範囲を示す画像データであって、カードCD4のタ
グ内の文字部分Pt1と、イラスト表示用エリアIA内
のイラスト部分Pt2と、データ入力用エリアDA内の
各種データ入力欄fd1〜fd7の内部と、ボタンBT
の内部とが空欄となった画像の画像データである。ステ
ップS150では、こうしたベース画像データDp1を
表示画像メモリ33に格納するが、その格納位置は、ス
テップS130で転送した外周画像データDp0により
形成される基本表示領域Ar1に対応する位置である。
【0059】図7に戻り、ステップ150の実行後、C
PU30は、フラグFを値0にセットする(ステップS
160)。続いて、図8に示すように、CPU30は、
そのフラグFが値0であるか値1であるかを判別し(ス
テップS170)、値0であると判別されると、第1拡
張画像データDp2をRAM32(あるいはプリンタド
ライバの格納されるHDD41)から読み込み(ステッ
プS180)、その第1拡張画像データDp2を表示画
像メモリ33に転送する(ステップS181)。
【0060】図11は、第1拡張画像データDp2で表
わされる画像を示す説明図である。図示するように、第
1拡張画像データDp2は、図4で示した「簡単印刷」
のカードCD4のガイダンス表示用エリアGAの画像を
表わす画像データである。ステップS181では、この
第1拡張画像データDp2を表示画像メモリ33に転送
するが、その転送位置は、ステップS130で転送した
外周画像データDp0により形成される拡張表示領域A
r2に対応する位置である。
【0061】続いて、CPU30は、「簡単印刷」の文
字列を、上記表示画像メモリ33内のカードCD4のタ
ブ内の文字部分Pt1に転送し、「高機能印刷へ進む」
の文字列を、表示画像メモリ33内のカードCD4のボ
タンBTの内部の部分に転送する処理を行なう(ステッ
プS182)。その後、CPU30は、RAM内に格納
された印刷設定情報ファイルから、上記「簡単印刷」の
カードCD4のデータ入力欄fd1〜fd7に対応する
各種データを読み出して、その各種データの内容を表示
画像メモリ33内の画像データの対応する箇所に転送す
る(ステップS183)。なお、この印刷設定情報ファ
イルは、図6のステップS300で更新されるものであ
るが、このプリンタドライバの最初の実行時には予め初
期値が用意されているものとする。したがって、ステッ
プS183の最初の実行時に限っては、印刷設定情報フ
ァイルの初期値が表示画像メモリ33に転送されること
になる。
【0062】ステップS183の実行後、CPU30
は、CRTC38を動作させて、表示画像メモリ33に
記憶される画像データに基づいてCRTディスプレイ1
2における画像の表示を制御する(ステップS18
4)。この結果、図4に示した「簡単印刷」のカードC
D4の画像がCRTディスプレイ12に表示されること
になる。ステップS184の実行後、「リターン」に抜
けてこの処理を一旦終了する。
【0063】一方、図7におけるステップS110で、
最初の実行ではないと判別されると、ステップS190
に処理を進める。ステップS190では、「簡単印刷」
のカードCD4と「高機能印刷」のカードCD4Xとの
間を切り替えるカード切替用のボタンBTがマウス20
によりクリックされたか否かを判別する。ここで、クリ
ックされたと判別されると、フラグFの値を反転、すな
わちフラグFが値0のとき値1に、値1のとき値0に変
更する(ステップS191)。その後、処理を前述した
図8のステップS170に進める。
【0064】ステップS170では、前述したようにフ
ラグFが値0であるか値1であるかを判別するが、ここ
で、値1であると判別されると、ステップS192に処
理を進める。ステップS192では、CPU30は、R
AM32(あるいはプリンタドライバの格納されるHD
D41)から第2拡張画像データDp3を読み込む。そ
の後、CPU30は、第2拡張画像データDp3を表示
画像メモリ33に転送する(ステップS193)。
【0065】図12は、第2拡張画像データDp3で表
わされる画像を示す説明図である。図示するように、第
2拡張画像データDp3は、図5で示した「高機能印
刷」のカードCD4Xの拡張データ入力用エリアEDA
であって、各種データ入力欄fd11〜fd17の内部
が空欄となった画像の画像データである。ステップS1
93では、この画像データを表示画像メモリ33に格納
するが、その格納位置は、ステップS150で転送した
外周画像データDp0により形成される拡張表示領域A
r2に対応する位置である。なお、この格納の際には、
拡張表示領域Ar2には、ステップS181で格納した
第1拡張画像データDp2が既に格納されており、この
ステップS193では第2拡張画像データDp3を上書
きするようにその格納を行なう。なお、前述したステッ
プS181でも、既に拡張表示領域Ar2に画像データ
が格納されている場合、新たな画像データを上書きする
ようにその格納を行なうものとする。ステップS193
の結果、表示画像メモリ33には、図5に示した画像に
あって、拡張データ入力用エリアEDA内の各種データ
入力欄fd11〜fd17の内部が空欄となった画像を
示す画像データが用意されることになる。
【0066】続いて、CPU30は、「高機能印刷」の
文字列を、上記表示画像メモリ33内のカードCD4の
タブ内の文字部分に転送し、「簡単印刷へ進む」の文字
列を、表示画像メモリ33内のカードCD4のボタンB
Tの内部に転送する処理を行なう(ステップS19
4)。その後、CPU30は、RAM内に格納された印
刷設定情報ファイルから、上記「高機能印刷」のカード
CD4Xの拡張データ入力用エリアEDAに用意された
データ入力欄fd11〜fd17に対応する各種データ
を読み出して、その各種データの内容を表示画像メモリ
33内の画像データの対応する箇所に転送する(ステッ
プS195)。
【0067】ステップS195の実行後、CPU30
は、ステップS183に処理を進めて、前述したよう
に、「簡単印刷」のカードCD4のデータ入力欄fd1
〜fd7に対応する各種データを表示画像メモリ33に
転送する。その後、ステップS184に処理を進めて、
前述したように表示画像メモリ33に記憶される画像デ
ータに基づいてCRTディスプレイ12における画像の
表示を制御する。ステップS184の実行後、「リター
ン」に抜けてこの処理を一旦終了する。
【0068】この結果、図5に例示した「高機能印刷」
のカードCD4Xの画像がCRTディスプレイ12に表
示されることになる。ステップS198の実行後、「リ
ターン」に抜けてこの処理を一旦終了する。
【0069】なお、図7におけるステップS190で、
ボタンBTのクリックがないと判別された場合には、フ
ラグFが値0であるか値1であるかを判別し(ステップ
S196)、値0である場合には、図8のステップS1
83に処理を進め、一方、値1である場合には、図8の
ステップS195に処理を進める。この結果、表示画像
メモリに記憶される画像データの内容はそのままにし
て、各種データ入力欄(データ入力用エリアDAに含ま
れるデータ入力欄fd1〜fd7と必要に応じて拡張デ
ータ入力用エリアEDAに含まれるデータ入力欄fd1
1〜fd17)に該当する各種データが表示画像メモリ
に転送されて、表示画像メモリ33の内容がCRTディ
スプレイ12に表示される。その後、この処理ルーチン
を一旦終了する。
【0070】こうしてCRTディスプレイ12に表示さ
れた「簡単印刷」のカードCD4もしくは「高機能印
刷」のカードCD4Xを用いて、その後、前述したよう
にデータ入力の作業がなされることになる(図6のステ
ップS200)。
【0071】以上詳述したように、上記印刷設定処理ル
ーチンによれば、データ入力用のダイアログボックスD
BX内に、「簡単印刷」のカードCD4と「高機能印
刷」のカードCD4Xとを、ボタンBTがクリックされ
る毎に切り替えて表示するが、その表示は、いずれのカ
ードCD4,CD4Xの場合にもベース画像データDp
1を表示するようにして、「高機能印刷」のカードCD
4Xへの切替時に限っては、拡張データ入力用エリアE
DAをさらに表示するように構成する。
【0072】したがって、この実施例では、「簡単印
刷」のカードCD4と「高機能印刷」のカードCD4X
との表示を、データ入力用エリアDAとイラスト表示用
エリアIAを表わすベース画像データDp1を共用して
行なうことができる。このため、表示に要する画像デー
タの容量が小さくてすみ、画像データを格納するHDD
41等の記憶媒体の資源を有効に利用することができる
といった効果を奏する。
【0073】なお、この実施例では、「簡単印刷」のカ
ードCD4において、その拡張表示領域Ar2に、デー
タ入力用エリアDAからのデータ入力を手助けするため
のガイダンス文が表示されるように構成されていること
から、初級者にとって、表示されたガイダンス文を見る
ことでデータ入力を容易に行なうことができるという効
果も奏する。
【0074】次に、上記一実施例の変形例について説明
する。
【0075】(1)前記実施例では、画面上のカード切
替用のボタンBTがマウス20によりクリックされる毎
に、「簡単印刷」のカードCD4と「高機能印刷」のカ
ードCD4Xとが切り替わるように構成されていたが、
これに替えて、キーボード18上の所定のキーが押下さ
れる毎に、上記カードCD4,CD4Xの切替がなされ
るように構成してもよい。
【0076】(2)また、前記実施例では、使用者の操
作指令を受けて、「簡単印刷」のカードCD4と「高機
能印刷」のカードCD4Xとが度々切り替わるように構
成されていたが、これに替えて、プリンタドライバのイ
ンストール時に、初級者用か上級者用かをマウス20や
キーボード18によって指定するようにして、その指定
結果によって、「簡単印刷」のカードCD4もしくは
「高機能印刷」のカードCD4Xが以後ずっと表示され
る構成としてもよい。この構成によれば、プリンタドラ
イバの提供者は、一のプリンタドライバを市場へ提供す
るだけで、初級者用、上級者用の2種類に対応させるこ
とができる。また、上記のように、インストール時にマ
ウス20やキーボード18等のオペレータによる指示を
受ける構成に替えて、対応するプリンタの機種に応じて
低機能か高機能かを判別する構成としてもよい。即ち、
インストール時に、プリンタの機種を示すパラメータに
応じて、「簡単印刷」のカードCD4を表示するか「高
機能印刷」のカードCD4Xを表示するかをコンピュー
タ10が自動的に判別する構成とすることもできる。
【0077】さらに、前記実施例では、「簡単印刷」の
カードCD4において空いた拡張表示領域Ar2に、デ
ータ入力用エリアDAからのデータ入力を手助けするた
めのガイダンス文が表示されるように構成されていた
が、これに替えて、次のような様々な情報をこの拡張表
示領域Ar2に表示する構成としてもよい。
【0078】(3)図13に示すように、現在設定され
ている印刷のための各種情報を示した一覧表示欄EAを
表示するようにしてもよい。なお、図示の例では、一覧
表示欄EAには、「印刷品質のモード」、「解像度」、
「ハーフトーン」、「インク」、「マイクロウィー
ブ」、「双方向印刷」、「左右反転」、「カラー調整」
等についての現在の設定内容が示されている。
【0079】(4)図14に示すように、このプリンタ
ドライバの提供者の商業上の広告を示す広告欄EBを表
示する構成としてもよい。
【0080】(5)また、前記実施例では、ガイダンス
文として、第1番目から第4番目までのデータ入力用パ
ーツP1〜P4にそれぞれ対応した4つのガイダンス文
g1,g2,g3,g4をそれぞれ順に表示していた
が、これに替えて、図15に示すように、データ入力用
エリアDAでアクティブとなったデータ入力用パーツ
(図15の例では、第2番目のデータ入力用パーツP
2)についてのガイダンス文の画像データGP2だけを
表示するように構成してもよい。この場合、図示するよ
うに、表示のスペースの関係から、ガイダンス文の文字
列GP2aに加えてそのガイダンス文を明示するイラス
トの画像GP2bを表示する構成とすることができる。
【0081】以上、本発明の種々の実施例を詳述してき
たが、本発明は、こうした実施例に何等限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
なる態様にて実施することができる。例えば、前記実施
例では、プリンタ14がローカルなコンピュータ10と
直接ケーブルに接続されたコンピュータシステムに適用
されているが、これに替えて、LAN上のサーバに接続
されたプリンタを複数のコンピュータで共有するコンピ
ュータシステムに適用する構成としてもよい。あるい
は、インターネットによりつなげられたサーバに接続さ
れたプリンタを、インターネットを介してコンピュータ
でコントロールするコンピュータシステムに適用する構
成としてもよい。前記実施例では、プリンタ14がコン
ピュータ10に接続されたコンピュータシステムに適用
されていたが、これに替えて、印刷機構を内蔵するファ
クシミリ装置に適用する構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用するコンピュータシ
ステムの外観図である。
【図2】コンピュータシステムのハードウェアの概略構
成を示すブロック図である。
【図3】コンピュータ本体16が扱う画像情報から印刷
が行なわれるまでの処理の様子を示すブロック図であ
る。
【図4】「簡単印刷」のカードCD4が開かれた状態の
ダイアログボックスDBXを示す説明図である。
【図5】「高機能印刷」のカードCD4Xが開かれた状
態のダイアログボックスDBXを示す説明図である。
【図6】CPU30により実行される印刷設定処理ルー
チンを示すフローチャートである。
【図7】CPU30により実行されるカード表示処理ル
ーチンの前半部分を示すフローチャートである。
【図8】カード表示処理ルーチンの後半部分を示すフロ
ーチャートである。
【図9】画像データDp0で表わされる画像を示す説明
図である。
【図10】ベース画像データDp1で表わされる画像を
示す説明図である。
【図11】第1拡張画像データDp2で表わされる画像
を示す説明図である。
【図12】第2拡張画像データDp3で表わされる画像
を示す説明図である。
【図13】実施例の変形例として一覧表示欄EAが表示
された構成を示す説明図である。
【図14】実施例の変形例として広告欄EBが表示され
た構成を示す説明図である。
【図15】実施例の変形例としてガイダンス文の画像デ
ータGP2が表示された構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ 12…CRTディスプレイ 14…プリンタ 16…コンピュータ本体 18…キーボード 20…マウス 22…フロッピィディスク 24…フロッピィディスクドライブ 30…CPU 31…ROM 32…RAM 33…表示画像メモリ 34…マウスインタフェース 35…キーボードインタフェース 36…FDC 37…HDC 38…CRTC 39…プリンタインタフェース 40…I/Oポート 41…HDD 44…モデム 46…公衆電話回線 48…サーバ 51…アプリケーションプログラム 52…ビデオドライバ 53…プリンタドライバ 54…ラスタライザ 55…色補正モジュール 56…ハーフトーンモジュール 57…情報設定モジュール Ar1…基本表示領域 Ar2…拡張表示領域 Dp1…ベース画像データ Dp2…第1拡張画像データ Dp3…第2拡張画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AR01 CQ01 CQ05 CQ25 CQ27 CQ34 CQ36 CQ43 5B021 AA01 BB01 DD07 DD18 KK01 KK02 5E501 AA06 BA03 BA05 CA03 CB02 CB09 EA05 EA18 EB05 EB18 FA13 FA14 FA43 FB03 FB43

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力用ウィンドウを表示制御手段
    により表示装置に表示して、該データ入力用ウィンドウ
    の表示に従って操作される入力装置からの入力データを
    取り込むことにより、所定の印刷装置における印刷のた
    めの各種情報を設定する印刷情報設定装置において、 前記各種情報により定められる機能の範囲の程度を示す
    パラメータを入力するパラメータ入力手段と、 前記表示制御手段は、 前記データ入力用ウィンドウ内に基本表示領域と拡張表
    示領域とを形成して、前記各種情報のうちの所定の情報
    を入力するための第1群のデータ入力欄を、前記パラメ
    ータ入力手段からのパラメータの内容に拘わらず前記基
    本表示領域に設ける第1制御手段と、 前記所定の情報以外の各種情報を入力するための第2群
    のデータ入力欄を、前記パラメータ入力手段からのパラ
    メータの内容に応じて必要と判別されたときに限り、前
    記拡張表示領域に設ける第2制御手段とを備えることを
    特徴とする印刷情報設定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の印刷情報設定装置であ
    って、 前記パラメータ入力手段は、 前記データ入力用ウィンドウ内にスイッチを表示するス
    イッチ表示手段と、前記入力装置による前記スイッチの
    操作によって発生する信号を前記パラメータとして取り
    込む信号取込手段とを備える印刷情報設定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の印刷情報設定
    装置であって、 前記第2制御手段は、 前記パラメータが、前記機能の範囲が小さい低機能を示
    すものであるとき、前記第2群のデータ入力欄を設ける
    ことを禁止する手段を備える印刷情報設定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の印刷情報設定装置にお
    いて、 前記パラメータが前記低機能を示すものであるとき、前
    記第1群のデータ入力欄からのデータ入力を助けるため
    の案内情報を、前記データ入力用ウィンドウ内の前記拡
    張表示領域に設ける第3制御手段を備える印刷情報設定
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の印刷情報設定装置にお
    いて、 前記各種情報の設定に必要な作業を複数のグループに分
    けて各グループを順序づけることにより得られる作業手
    順の配列を記憶する記憶手段を備え、 前記第1群のデータ入力欄は、前記記憶手段に記憶され
    た作業手順の配列に応じて各データ入力欄の配置が定め
    られたものであり、 前記案内情報は、前記各グループ毎に作業を説明する説
    明文を示すものである、印刷情報設定装置。
  6. 【請求項6】 データ入力用ウィンドウを表示装置に表
    示して、該データ入力用ウィンドウの表示に従って操作
    される入力装置からの入力データを取り込むことによ
    り、所定の印刷装置における印刷のための各種情報を設
    定する印刷情報設定方法において、(a)前記各種情報
    により定められる機能の範囲の程度を示すパラメータを
    入力する工程と、(b)前記データ入力用ウィンドウ内
    に基本表示領域と拡張表示領域とを形成して、前記各種
    情報のうちの所定の情報を入力するための第1群のデー
    タ入力欄を、前記パラメータ入力手段からのパラメータ
    の内容に拘わらず前記基本表示領域に設ける工程と、
    (c)前記所定の情報以外の各種情報を入力するための
    第2群のデータ入力欄を、前記パラメータ入力手段から
    のパラメータの内容に応じて必要と判別されたときに限
    り、前記拡張表示領域に設ける工程とを備えることを特
    徴とする印刷情報設定方法。
  7. 【請求項7】 データ入力用ウィンドウを表示装置に表
    示して、該データ入力用ウィンドウの表示に従って操作
    される入力装置からの入力データを取り込むことによ
    り、所定の印刷装置における印刷のための各種情報を設
    定するためのコンピュータプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、(a)前記各
    種情報により定められる機能の範囲の程度を示すパラメ
    ータを入力する機能と、(b)前記データ入力用ウィン
    ドウ内に基本表示領域と拡張表示領域とを形成して、前
    記各種情報のうちの所定の情報を入力するための第1群
    のデータ入力欄を、前記パラメータ入力手段からのパラ
    メータの内容に拘わらず前記基本表示領域に設ける機能
    と、(c)前記所定の情報以外の各種情報を入力するた
    めの第2群のデータ入力欄を、前記パラメータ入力手段
    からのパラメータの内容に応じて必要と判別されたとき
    に限り、前記拡張表示領域に設ける機能とをコンピュー
    タに実現させるためのコンピュータプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の記録媒体であって、 前記機能(a)は、(a1)前記データ入力用ウィンド
    ウ内にスイッチを表示する機能と、(a2)前記入力装
    置による前記スイッチの操作によって発生する信号を前
    記パラメータとして取り込む機能とを備える記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の記録媒体であ
    って、 前記機能(c)は、(c1)前記パラメータが、前記機
    能の範囲が小さい低機能を示すものであるとき、第2群
    のデータ入力欄を設けることを禁止する機能を備える記
    録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の記録媒体であって、
    (d)前記パラメータが前記低機能を示すものであると
    き、前記第1群のデータ入力欄からのデータ入力を助け
    るための案内情報を、前記データ入力用ウィンドウ内の
    前記拡張表示領域に設ける機能をさらにコンピュータに
    実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記
    録媒体。
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