JP2000254141A - 手術装置 - Google Patents

手術装置

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JP2000254141A
JP2000254141A JP11059271A JP5927199A JP2000254141A JP 2000254141 A JP2000254141 A JP 2000254141A JP 11059271 A JP11059271 A JP 11059271A JP 5927199 A JP5927199 A JP 5927199A JP 2000254141 A JP2000254141 A JP 2000254141A
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友尚 櫻井
Shinji Hatta
信二 八田
Akira Shiga
明 志賀
Takeshi Tsukagoshi
壯 塚越
Koji Yasunaga
浩二 安永
Masaru Karasawa
勝 唐澤
Hiroyuki Yamamiya
広之 山宮
Takeaki Nakamura
剛明 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滅菌等の処理された手術具を汚染することな
く充電することができ、手術中における電池交換を殆ど
不必要にできる手術装置を提供する。 【解決手段】 充電器2には出力回路15で発生した発
振信号を送電する送電回路16が設けてあり、この充電
器2の上部に載置したコップ17内に入れた消毒等がさ
れた清浄な手術具3A及び3B内に設けた受電部21に
より前記発振信号を受けて、整流・制御部22で整流等
して2次電池4を充電できる、つまり充電器2に非接触
で汚染しないで手術具3A及び3B内の2次電池4を充
電できる構成にして、手術中における電池交換を殆ど不
必要にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は充電器等のエネルギ
発生ユニットと非接触で手術具に内蔵した2次電池を充
電する手術装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡による観察下等により、切
開する部分を最小限に押さえて、短期間で完治ができる
ような外科手術が広く行われるようになった。例えば特
公平2−43501号に開示された従来の手術具ではハ
ンドピース内に電池が設けられており、更にモータと処
置具が一体的に設けられており、そのモータは内蔵され
た電池で動作するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は操作する
場合、邪魔になり易い電源コードを不必要にして操作性
を向上できるが、その問題点として電池がなくなってし
まうと処置が出来なくなる欠点がある。
【0004】この場合、特に手術中に電池交換を行わな
ければならなくなることを回避するには、手術前に電池
交換を行っておくことが必要になるが、このような作業
は煩わしいものとなるし、一部使用しただけで電池交換
が必要でない可能性があるような場合にも、手術中での
電池交換を回避するためには交換することが必要となっ
てしまう。
【0005】また、滅菌処理された手術具の電池交換を
行う場合には、汚染しないように細心の注意が必要とな
り、看護婦等に非常に負担を強いる欠点がある。このた
め、手術具に充電可能な電池を内蔵し、充電器で充電す
ることにより、対応することが考えられるが、従来例で
は充電器を接続することにより、滅菌された手術具を汚
染してしまう欠点があった。
【0006】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、滅菌処理された手術具を汚染する
ことなく充電することができ、手術中における電池交換
を殆ど不必要にできる手術装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】充電可能な2次電池及び
該2次電池により電気的に駆動される処置部とを有し、
消毒或いは滅菌可能な手術具と、前記手術具の外部に配
置され、前記2次電池を充電するためのエネルギ発生ユ
ニットとを有する手術装置において、前記エネルギ発生
ユニットに設けたエネルギを放射するエネルギ放射手段
と、前記手術具に設けられ、前記エネルギ発生ユニット
と非接触で前記エネルギを受けて、前記2次電池を充電
するエネルギを生成する充電エネルギ生成手段と、を設
けることにより、手術具の2次電池をエネルギ発生ユニ
ットと非接触で、つまり滅菌処理された手術具を汚染す
ることなく充電ができるようにして、手術中における電
池交換を殆ど不必要にしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図5は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた手
術システムの構成を示し、図2は充電している状態での
構成を示し、図3は非接触で充電する場合の動作原理、
手術具及び充電器の電気系の構成を示し、図4は手術具
の構成例を示し、図5は変形例の手術具及び充電器の電
気系の構成を示す。
【0009】図1及び図2に示す手術システム1は充電
を行うためのエネルギを発生すると共にそのエネルギを
放射する機能を備えたエネルギ発生ユニットとしての充
電器2と、手術を行うための手術具3A或いは3Bとか
らなり、手術具3A或いは3Bには前記充電器2からの
エネルギを前記充電器2と非接触で受け、充電可能な2
次電池4を充電する充電エネルギ生成手段をそれぞれ内
蔵している。
【0010】また、手術具3A及び3Bは、術者により
把持される把持部5と、この把持部5から突出する軸部
6とを有し、この軸部6の先端には生体組織に対して処
置を行う処置部7A或いは7Bが設けてある。
【0011】また、把持部5にはスイッチ8が設けてあ
り、このスイッチ8をON、OFFすることにより、処
置部7A或いは7Bを駆動或いは駆動停止させることが
できるようにしている。
【0012】充電器2は商用電源に接続する電源コード
11を有し、この電源コード11の先端のプラグ12を
商用電源のコンセントに接続することにより、商用電源
から交流の電気エネルギが電源スイッチ14を介して出
力回路15に供給される。この出力回路15はこの交流
の電気エネルギを例えばより高い周波数の電気エネルギ
に変換して出力端から、その出力端に接続された送電回
路16(を構成する送電コイル16a)に出力する。
【0013】上記出力回路15は例えば図3(B)に示
すように電源回路15aと、この電源回路15aにより
生成された直流の電圧で発振する発振回路15bと、電
源回路からの直流の電源が供給され、発振回路15bの
発振信号を増幅するアンプ15cとから構成され、この
アンプ15cの出力端に送電回路16(を構成する送電
コイル16a)が接続されている。
【0014】発振回路15bは例えば数10kHzから
数MHzの周波数で発振し、この高周波信号をアンプ1
5cで増幅し、送電手段である送電コイル16aに送
る。そして、この送電コイル16aから、その周囲に電
磁エネルギを放射するようにしている。
【0015】なお、図2に示すように充電器2の上部に
は洗滌及び消毒(或いは滅菌)等がされた清浄な手術具
3A及び3B等を入れるカップ17を載置できるように
凹部形状のカップ載置部18が設けてある。このカップ
17は洗滌及び消毒(或いは滅菌)等が可能である。ま
た、充電器2の送電コイル16aが埋め込まれた部材
と、カップ17は電磁エネルギを透過する素材、例えば
ガラス或いはテフロン(登録商標)等の樹脂である。
【0016】そして、清浄にしたこのカップ17に手術
具3A及び3B等を入れ、充電器2により、手術具3A
及び3Bに非接触で手術具3A及び3Bの2次電池4を
充電することができるようにしている。
【0017】一方、例えば手術具3Aは図2に示すよう
に送電回路16から放射されて電磁エネルギを受ける受
電部21と、この受電部21で受電した電磁エネルギを
直流の電気エネルギに変換すると共に、充電するのに適
した電圧に設定する制御とを行う整流・制御部22と、
この整流・制御部22の出力で充電される2次電池4
と、この2次電池4により駆動されるエネルギ変換部2
3と、このエネルギ変換部23により直接或いは伝達部
材としての軸部6を介して駆動される例えばメス型の処
置部7Aとを有する。
【0018】この手術具3Aが例えば超音波メスの場合
には、エネルギ変換部23の構成は図4(A)に示すよ
うに超音波発振回路23a及び超音波振動子(図3では
単に振動子と略記)23bとなる。
【0019】図1ではこの手術具3Aが例えば超音波メ
スの場合でのより具体的な構成を示している。この手術
具3Aはその把持部5の後端付近に電池収納室31が設
けられ、この電池収納室31の後端は開口し、雌ネジを
設けた蓋32と螺合する雄ネジが設けてある。また、蓋
32と嵌合する嵌合部の途中に水密用のOリング等のシ
ール部材33が設けてあり、蓋32を取り付けた状態で
は内部を水密に保持できるようにしている。
【0020】また、電池収納室31の周囲には受電部2
1を形成する受電コイル21aが配置され、この受電コ
イル21aで誘起した電気エネルギはリード線を介して
整流・制御部22に入力され、この整流・制御部22で
2次電池4を充電するのに適した電圧に設定されて2次
電池4に供給される。
【0021】この2次電池4はスイッチ8を介して超音
波発振回路23aと接続され、この超音波発振回路23
aの出力端に超音波振動子23bが接続されており、超
音波発振回路23aの出力信号が印加されることによ
り、超音波振動子23bは超音波で振動する。なお、図
1では受電コイル21a、整流・制御部22、超音波発
振回路23aは絶縁部材内部に埋め込まれている。
【0022】この超音波振動子23bの前端はホーン3
4を介して把持部5から突出する軸部6と接続されてお
り、超音波振動子23bによる超音波振動をホーン34
で増幅し、さらに軸部6を介してその先端の処置部7A
に超音波振動を伝達する。なお、ホーン34の前端と軸
部6との接続部はゴム部材等のシール部材35を介して
把持部5のカバー部材(外装部材)で覆われるようにし
ており、把持部5の内部は洗滌液での洗滌はもとより、
消毒液(或いは滅菌液)での消毒(或いは滅菌)ができ
るように水密構造になっている。また、滅菌ガスでの滅
菌に対する耐性も有するようにしている。
【0023】つまり、本実施の形態における手術具3A
は洗滌はもとより、消毒或いは滅菌が可能である。な
お、把持部5から突出する軸部6をシールする場合、図
3(A)に示すようにホーン34の基端側でシールする
ようにしても良い。
【0024】図3(C)は手術具3Aの電気系のより具
体的な構成例を示している。つまり、受電コイル21a
の両端は整流・制御部22を構成する整流回路22aの
入力端に接続され、整流及び平滑化された後、定電圧ダ
イオード22bによる定電圧化された後、逆流防止用ダ
イオード22cを介して2次電池4に接続されている。
【0025】また、この2次電池4はその一端が直接、
他端がスイッチ8を介して超音波発振回路23aの入力
端に接続され、この超音波発振回路23aの出力端には
超音波振動子23bが接続されている。
【0026】なお、手術具3Bは例えば手術具3Aより
長い軸部6でその先端の処置部7Bが例えば鍵型である
他は手術具3Aと同様の構成であり、手術具3Aと同様
に消毒等が可能である。
【0027】また、上述の説明では手術具3A或いは3
Bが超音波メスの場合で説明したが、図4(B)に示す
ように電気メス3Cでも良いし、図4(C)に示すモー
タ式処置具3Dでも良い。
【0028】図4(B)に示すように電気メス3Cは図
4(A)に示す超音波メス3Aにおける超音波発振回路
の代わりに高周波出力回路23cが設けられ、高周波で
発振し、かつその発振出力を増幅して出力する。この高
周波出力回路23cの出力端は出力トランス23dの1
次側が接続され、その2次側に1次側と絶縁された高周
波出力信号を出力する。
【0029】この出力トランス23dの2次側の端子に
は1対の高周波電極棒36a,36bが接続され、その
先端側の処置部7Cに高周波出力信号を伝達する。そし
て、処置部7Cを処置したい生体組織に接触させること
により、切除とか焼灼することができるようにしてい
る。
【0030】なお、把持部5から高周波電極棒36a,
36bが突出する部分には絶縁部材37で水密及び気密
構造にされている。
【0031】また、図4(C)に示すモータ式処置具3
Dは図4(A)に示す超音波メス3Aにおける超音波発
振回路23aの代わりにモータ制御部23eが設けてあ
り、このモータ制御部23eの出力信号でモータ23f
を回転駆動するようにしている。
【0032】このモータ23fの回転軸には把持部5か
ら突出する軸部38が接続され、この軸部38の先端に
処置部としての回転ブラシ39が設けてあり、生体組織
を剥離する等の処置を行えるようにしている。
【0033】なお、把持部5から軸部38が突出する部
分にはOリング等のシール部材40が介挿され、水密を
保持している。このような構成の第1の実施の形態によ
る作用を説明する。
【0034】図1に示す処置具3A及び3Bを使用して
手術を行う場合には、蓋32を開けて電池収納室31に
2次電池4を収納し、蓋32を閉める。この状態では処
置具3A及び3Bは水密構造及び気密構造であり、洗滌
及び消毒(或いは滅菌)が可能である。
【0035】そして、手術具3A及び3Bを洗滌及び消
毒(或いは滅菌)して、図2に示すように充電器2の上
部のカップ載置部18に載置された洗滌及び消毒(或い
は滅菌)されたカップ17に入れる。
【0036】そして、充電器2のプラグ12を商用コン
セントに接続してスイッチ14をONすることにより、
図3(B)に示す充電器2の出力回路15を構成する発
振回路15bの発振信号がアンプ15cで増幅されて送
電コイル16aに印加され、この送電コイル16aの周
囲に時間的に変化する電磁界を生成し、その電磁界によ
り、受電コイル21aに時間的に変化する起電力が発生
する。
【0037】つまり、図3(A)に示すように高周波信
号を送電コイル16aに印加することにより、その周囲
に配置した受電コイル21aに高周波信号が発生する
(電磁誘導方式)。このようにして、電気的に非接触な
状態で、受電コイル21aにエネルギを伝達する。
【0038】図3(C)に示すように受電コイル21a
の高周波信号は整流・制御部22に供給され、整流回路
22aで整流され、さらに充電に適した電圧にされて2
次電池4に供給され、この2次電池4を充電する。
【0039】従って、充電に必要とされる時間の後に
は、2次電池4により手術を行うことができる状態にな
る。従って、このカップ17から例えば手術具3Aを取
り出して術者はその把持部5を把持してスイッチ8のO
Nスイッチを押すと2次電池4から超音波発振回路23
aに駆動電源が供給されて超音波発振し、その超音波発
振出力が超音波振動子23bに印加されることにより、
超音波振動子は超音波振動し、軸部6によりその先端の
処置部7Aに伝達され、処置部7Aを生体組織に接触さ
せることにより、切除等の処置を行うことができる。
【0040】また、使用後は、処置具3Aを洗滌及び消
毒(或いは滅菌)して、再びカップ17内にいれて同様
に充電することができる。
【0041】上記の構成で手術具3A等の内部に設けら
れた2次電池4を充電する事によって手術具3A等を繰
り返して使用する事が出来る。手術具3A等は使用する
毎に洗浄・滅菌する必要があり、充電器2は不潔状態な
ので、充電器2に予め洗浄・滅菌したカップ17をセッ
トして、カップ17の中に手術具3A等を入れるように
する事で手術具3A等の滅菌状態を保持した状態で非接
触で充電することができる。
【0042】尚、他のエネルギ伝送の手段として、図5
(A)、(B)に示す変形例のようなものでも良い。図
5(A)では、電源回路15aの直流電源で例えば発光
ダイオード(LEDと略記)16b等の発光手段を発光
させて、このLED16bの光を太陽電池21bなどの
光電変換素子で受けて直流の起電力を発生させ、その起
電力を制御部を構成する定電圧ダイオード22b及び逆
流防止ダイオード22cを経て2次電池4を充電するよ
うにしても良い。
【0043】なお、この場合には、図3(B)に示す充
電器2の電気系の構成は出力回路15が電源回路15a
で構成され、送電回路16がLED16bで構成される
ことになる。また、手術具側は受電部21が太陽電池2
1bで構成され、整流・制御部22が整流を必要としな
い制御部で構成される。
【0044】また、この場合には、充電器2におけるL
ED16bを配置した部分の上部側の光出射部分と、カ
ップ17とはLED16bの光を透過するガラス等の素
材を用いると良い。また、太陽電池21bは手術具の後
端の例えば蓋32に設けられ、受光部が外表面に望むよ
うに設ける。この場合にも、充電器2と非接触で2次電
池4を充電することができる。
【0045】また、図5(B)に示すように、電源回路
15aの直流電源で発振回路15bを発振させ、この発
振出力で超音波スピーカ16c等の送音器から超音波エ
ネルギ等の音響エネルギを送出させ、その音響エネルギ
を超音波マイク21c等の受音器で受けて電気エネルギ
に変換し、それを整流・制御部22を介して2次電池4
を充電する手段でも良い。
【0046】本実施の形態は以下の効果を有する。第1
の実施の形態によれば、電池駆動式の手術具3A等に内
蔵された2次電池4を繰り返し充電する事によって、手
術具3A等を繰り返し使用可能であり、且つ、充電の際
に電気的に接続する接点等が不要で非接触で充電できる
ので、滅菌状態を維持して充電する事が可能であり、手
術中に電池切れ(電気エネルギが不足)するようなこと
を殆ど解消できる。
【0047】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図6及び図7を参照して説明する。図6は
第2の実施の形態における処置具3Eの構成を示し、図
6は処置具3Eの電気系の構成を示す。本実施の形態は
例えば第1の実施の形態の処置具3Aにおいて、充電動
作が完了したことを示す手段を設けたものである。
【0048】本実施の形態における処置具3Eを図6に
示す。この処置具3Eは図1の処置具3Aにおいて、把
持部5内の整流・制御部22の代わりに、この整流・制
御部22に充電状態判別部41を設けた整流・制御・判
別部42とし、把持部5の外表面にこの整流・制御・判
別部42に接続された充電完了表示用LED43が設け
てある。
【0049】この処置具3Eの電気系の構成を図7に示
す。図7に示すように整流回路22aの出力端は充電状
態判別部41を構成するコンパレータ41aの正負の電
源端に接続されると共に、電流制限用抵抗R1を介して
定電圧ダイオード22bが接続されている。
【0050】また、定電圧ダイオード22bのカソード
は切換スイッチSW及び逆流防止用ダイオード22cを
介して2次電池4のアノードと接続されている。また、
コンパレータ41aの非反転入力端には2次電池4のア
ノードの電圧が印加され、コンパレータ41aの反転入
力端には定電圧ダイオード22bで安定化された電圧を
抵抗R2,R3で分割した基準電圧が印加される。
【0051】このコンパレータ41aの出力端には抵抗
R4及びコンデンサCが接続され、2次電池4の電圧が
基準電圧を越えた場合にこのコンデンサCを充電した電
圧で切換スイッチSWを接点aから接点bに切換え、接
点bに接続されたLED43を発光させるようにしてい
る。
【0052】なお、この基準電圧は2次電池4の充電動
作が完了した場合の電圧となるように抵抗R2,R3の
値が設定されている。また、切換スイッチSWは例えば
アナログスイッチで構成され、その電源はコンパレータ
41と同様に整流回路22aから供給される(図7では
簡単化のため、省略)。その他は第1の実施の形態と同
様の構成である。
【0053】本実施の形態によれば、第1の実施の形態
と同様の作用を有する他に、充電した場合に、2次電池
4の充電動作が完了した状態になると、その状態を2次
電池の電圧が基準電圧を越えたことにより検出し、切換
スイッチSWを切り換えて2次電池4に充電電流が流れ
ないようにすると共に、LED43を発光(点灯)させ
るようになる。
【0054】このため、術者等はこのLED43の点灯
により、その手術具3Eが充電動作が完了した状態であ
ることを確認することができる。従って、術者はLED
43が点灯した手術具を使用すれば良く、この場合には
手術中に電池切れが発生することをより確実に防止でき
る。
【0055】また、過度に2次電池4を充電してしまう
ようなことを防止できる(過度の充電で2次電池4を速
く劣化させてしまうことを防止できる)し、充電器2の
電源を入れた状態にしたままでも過度に2次電池4を充
電してしまうようなことを防止でき、使い勝手が向上す
る。
【0056】従って、本実施の形態によれば、第1の実
施の形態の効果の他に、2次電池4の充電完了状態か否
かをLED43の点灯(非点灯)により容易に知ること
ができる。また、過充電を防止して、2次電池4の寿命
の低下を防止できるし、充電器2の電源を入れっぱなし
にしても2次電池4の寿命の低下を防止できる等、取り
扱いも容易となる等の効果がある。
【0057】なお、本実施の形態では、充電完了状態を
検出する検出手段を設け、充電完了状態を検出した場合
にはLED43を点灯させてユーザに充電完了状態を告
知するようにしているが、充電中にLED43を点灯さ
せ、充電完了状態にLED43を消灯させて充電中及び
充電完了状態を告知するようにしても良い。
【0058】この場合には、図7において、LED43
のアノードをダイオード22cのアノードと共に、切換
スイッチSWの接点aに接続すれば良い。また、充電中
に充電中を示すLEDを点灯させ、充電完了状態に前記
LEDとは発光する波長が異なるLED43を点灯させ
て充電中及び充電完了状態を告知するようにしても良
い。
【0059】この場合には、図7において、LED43
を緑色で発光するLEDとし、この他に赤で発光するL
EDのカソード及びアノードを図7のLED43のカソ
ードと切換スイッチSWの接点aに接続すれば良い。
【0060】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図8及び図9を参照して説明する。図8
は、トレー型の手術システム51であって、充電器52
とその充電器52を設置するためのカート53と充電器
52の上に設置する滅菌トレー54と、この滅菌トレー
54上に載置される電池駆動式手術具55とからなる。
【0061】滅菌トレー54の中には電池駆動式手術具
55や通常の手術具56が設置出来る。充電器52から
コード11が延出され、その先端にはプラグ12が設け
てある。
【0062】また、この充電器52は、第1の実施の形
態と同様の構成であり、図9に示すように送電回路16
が設けてあり、その上部側に配置される電池駆動式手術
具55の内部に設けられている受電部21に非接触でエ
ネルギを供給する。この受電部21で受けたエネルギは
整流・制御部22を介して2次電池4に供給し、この2
次電池4を充電する。
【0063】尚、このようにトレー式の場合、手術具5
5の向きの自由度が大きいので、電池駆動式手術具55
の内部に、おもり57が設けられており、送電回路16
と受電部21との向きがエネルギの伝送を効率良く行う
ことができるように適切な向きとなるようになってい
る。例えば、送電回路16と受電部21とがコイルで構
成された場合には、両コイルの軸方向が平行となるよう
にして、送電回路16のコイルで発生したエネルギを受
電部21のコイルで効率良く受けることができるように
している。本実施の形態は以下の効果を有する。本実施
の形態によれば、大きな滅菌トレー54の中に自由な向
きの処置具55を配置しても確実に充電が行われる。
【0064】なお、第2の実施の形態のように2次電池
4の充電動作が完了した状態になると、2次電池4に充
電電流が流れないようにすると共に、LED43等でユ
ーザに分かるように告知する手段を設けるようにしても
良い。
【0065】(第4の実施の形態)次に図10ないし図
12を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。
図10に示す第4の実施の形態の手術装置としての充電
式の超音波凝固・切開手術装置61は、充電装置62と
2次電池4(図11参照)を内蔵した超音波凝固・切開
具63とからなる。
【0066】充電装置62には、洗浄・滅菌可能な充電
用ソケット64が組み付けられるようにソケット着脱用
凹部62a(図12参照)が設けてある。図12に示す
ように、充電用ソケット64は充電装置62に対して着
脱可能になっている。
【0067】手術の前に超音波切開・凝固具63と充電
用ソケット64を滅菌しておき、使用する際に充電用ソ
ケット64を充電装置62にセットした上で超音波凝固
・切開具63を組み込んでおく。
【0068】図11に示すように充電装置62には送電
回路16として例えば2次側コイル67が組み込まれて
おり、超音波切開・凝固具63には把持部5の外装ケー
ス69内に設けた(受電部21としての)2次側コイル
68が組み込まれており、電磁誘導によってエネルギが
伝送され、2次側コイル68に接続された整流・制御部
22で充電に適した電圧に変換されて2次電池4に供給
され、この2次電池4を充電するようになっている。
【0069】なお、充電用ソケット64は消毒、滅菌な
どに耐性を有するテフロン等の樹脂或いはセラミックス
等で構成され、また電気的に絶縁性を有する。そして、
1次コイル67と2次コイル68との間に充電用ソケッ
ト64を介在させても、1次コイル67による電磁エネ
ルギを2次コイル68に伝送できるようにしている。ま
た、この2次電池4は図示しないスイッチを介して超音
波発振回路23aに接続され、スイッチをONすると超
音波発振回路23aの発振出力を超音波振動子23bに
印加する。この超音波振動子23bによる超音波振動は
ホーン34及び軸部6を経て先端の処置部7Bを超音波
振動させる。
【0070】本実施の形態は以下の効果を有する。本実
施の形態は1次側コイル67と2次側コイル68との間
に受電用ソケット64が配置されているので超音波凝固
・切開具の滅菌状態を維持したまま充電が可能である。
【0071】(第5の実施の形態)次に本発明の第5の
実施の形態を図13を参照して説明する。図13(A)
は内視鏡手術に用いる電池駆動式処置具71を示してお
り、操作部72と挿入部73からなっており、2次電池
74が操作部72と挿入部73にわたって配置されてい
る。
【0072】図13(B)は内視鏡手術に用いる別の電
池駆動式処置具71′を示しており、異形の2次電池7
5が操作部72から挿入部73にわたって配置されてい
る。なお、操作部72内には、例えば第1の実施の形態
の受電部21等が配置されている(図示略)。
【0073】本実施の形態の効果としては、重量の大き
い2次電池74,75を挿入部73から操作部72にわ
たって配置したので、処置具のバランスを適切に設定で
き、操作し易い。なお、上述した各実施の形態等を部分
的等で組み合わせる等して構成される実施の形態等も本
発明に属する。
【0074】[付記] 1.充電可能な2次電池及び該2次電池により電気的に
駆動される処置部とを有し、消毒或いは滅菌可能な手術
具と、前記手術具の外部に配置され、前記2次電池を充
電するためのエネルギ発生ユニットとを有する手術装置
において、前記エネルギ発生ユニットに設けたエネルギ
を放射するエネルギ放射手段と、前記手術具に設けら
れ、前記エネルギ発生ユニットと非接触で前記エネルギ
を受けて、前記2次電池を充電するエネルギを生成する
充電エネルギ生成手段と、を設けたことを特徴とする手
術装置。
【0075】2.付記1において、前記エネルギ発生ユ
ニットは送電用コイルを有し、前記充電エネルギ生成手
段は送電用コイルから送電される電磁エネルギを受ける
受電コイルを有する電磁誘導方式のエネルギ伝送形態で
ある。 3.付記1において、前記エネルギ発生ユニットは発光
手段を有し、前記充電エネルギ生成手段は発光手段によ
る光を受けて光電変換する光電変換手段を有する。
【0076】4.付記1において、前記手術具には2次
電池の充電完了状態か否かを検出する検出手段と、該検
出手段の出力に基づいて充電完了状態を告知する手段と
を有する。 5.付記1において、前記手術具には2次電池の充電完
了状態か否かを検出する検出手段と、該検出手段により
充電完了状態を検出すると、2次電池の充電動作を停止
する。
【0077】6.充電可能な2次電池を手術具内に備え
た外科用の手術システムであって、2次電池とエネルギ
受け手段を備えた手術具と、エネルギ送出手段を備えた
充電ユニットと、前記手術具及び充電ユニットとの間に
配置され、手術具が充電ユニットに接触させないための
洗浄滅菌可能な分離手段とを含み、前記エネルギ送出手
段及びエネルギ受け手段からなる充電システムは電気的
に非接触な手段からなっており、前記分離手段は前記充
電システムのエネルギ伝送を阻害しないようになってい
る事を特徴とする手術システム。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、充
電可能な2次電池及び該2次電池により電気的に駆動さ
れる処置部とを有し、消毒或いは滅菌可能な手術具と、
前記手術具の外部に配置され、前記2次電池を充電する
ためのエネルギ発生ユニットとを有する手術装置におい
て、前記エネルギ発生ユニットに設けたエネルギを放射
するエネルギ放射手段と、前記手術具に設けられ、前記
エネルギ発生ユニットと非接触で前記エネルギを受け
て、前記2次電池を充電するエネルギを生成する充電エ
ネルギ生成手段と、を設けておるので、手術具の2次電
池をエネルギ発生ユニットと非接触で、つまり滅菌処理
された手術具を汚染することなく充電ができ、また手術
中における電池交換を殆ど不必要にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた手術システ
ムの構成図。
【図2】充電している状態での手術システムの構成図。
【図3】非接触で充電する場合の動作原理、手術具及び
充電器の電気系の構成を示すブロック図。
【図4】手術具の構成例を示すブロック図。
【図5】変形例の手術具及び充電器の電気系の構成を示
す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態における手術具の構
成を示す断面図。
【図7】手術具の電気系の構成を示す回路図。
【図8】本発明の第3の実施の形態を備えた手術システ
ムの外観図。
【図9】一部の構成を示す図。
【図10】本発明の第4の実施の形態の手術装置の外観
図。
【図11】手術具及び充電装置の内部構成を示す図。
【図12】充電装置に着脱自在の充電用ソケットを示す
断面図。
【図13】本発明の第5の実施の形態における手術具の
構成を示す図。
【符号の説明】
1…手術システム 2…充電器 3A、3B…手術具 4…2次電池 5…把持部 6…軸部 7A、7B…処置部 8…スイッチ 11…電源コード 12…プラグ 14…電源スイッチ 15…出力回路 16…送電回路 17…カップ 18…カップ載置部 21…受電部 22…整流・制御部 23…エネルギ変換部 23a…超音波発振回路 23b…超音波振動子 31…電池収納室 32…蓋 33…シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志賀 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 塚越 壯 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 安永 浩二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 唐澤 勝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山宮 広之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 JJ11 KK03 KK10 KK15 5G003 AA01 AA06 AA08 BA01 CA14 CC02 EA02 FA08 GB08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電可能な2次電池及び該2次電池によ
    り電気的に駆動される処置部とを有し、消毒或いは滅菌
    可能な手術具と、前記手術具の外部に配置され、前記2
    次電池を充電するためのエネルギ発生ユニットとを有す
    る手術装置において、 前記エネルギ発生ユニットに設けたエネルギを放射する
    エネルギ放射手段と、 前記手術具に設けられ、前記エネルギ発生ユニットと非
    接触で前記エネルギを受けて、前記2次電池を充電する
    エネルギを生成する充電エネルギ生成手段と、 を設けたことを特徴とする手術装置。
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