JP2000234508A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

内燃機関の可変動弁装置

Info

Publication number
JP2000234508A
JP2000234508A JP11035120A JP3512099A JP2000234508A JP 2000234508 A JP2000234508 A JP 2000234508A JP 11035120 A JP11035120 A JP 11035120A JP 3512099 A JP3512099 A JP 3512099A JP 2000234508 A JP2000234508 A JP 2000234508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
control
control shaft
valve
rocker arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11035120A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3968184B2 (ja
Inventor
Seinosuke Hara
誠之助 原
Makoto Nakamura
信 中村
Yoshihiko Yamada
吉彦 山田
Keisuke Takeda
敬介 武田
Tsutomu Hibi
勉 日比
Tsuneyasu Nohara
常靖 野原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Unisia Jecs Corp filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP03512099A priority Critical patent/JP3968184B2/ja
Publication of JP2000234508A publication Critical patent/JP2000234508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3968184B2 publication Critical patent/JP3968184B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0063Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot
    • F01L2013/0073Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot with an oscillating cam acting on the valve of the "Delphi" type

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブスプリングのばね力に起因して、制御
軸に掛かる偏荷重トルクを低減させて、制御応答性の向
上とアクチュエータの小型化を図る。 【解決手段】 駆動軸13に固定された駆動カムにより
リンクアームを介してロッカアームを揺動させて、これ
に連係する揺動カム17によって吸気弁12をバルブス
プリング10のばね力に抗して開作動させるようになっ
ている。バルブスプリングからロッカアーム,制御カム
を介して制御軸に掛かる一方の回転力に対抗する力を、
プランジャ44を介してバルブスプリング45のばね力
により突出部41を押圧して付与するバイアス機構40
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば吸気弁ある
いは排気弁のバルブリフト量を機関運転状態に応じて可
変にできる内燃機関の可変動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の可変動弁装置としては、
本出願人が先に出願した特願平9−212831号や特
願平10−297711号などに記載されたものがあ
る。
【0003】図12に基づいて概略を説明すれば、この
可変動弁装置は、吸気弁側に適用されたもので、クラン
ク軸の回転に同期して回転する駆動軸51の外周に、軸
心Yが駆動軸51の軸心Xから偏心した駆動カム52が
設けられていると共に、駆動カム52の回転力が多節リ
ンク状の伝達機構を介して伝達されて、吸気弁53の上
端部に有するバルブリフター54の上面をカム面55が
摺接して吸気弁53をバルブスプリング65のばね力に
抗して開作動させる揺動カム56を有している。
【0004】前記伝達機構は、揺動カム56の上方に配
置されて制御軸57に揺動自在に支持されたロッカアー
ム58と、円環状の一端部59aが駆動カム52の外周
面に嵌合しかつ他端部59bがロッカアーム58の一端
部58aにピン60を介して回転自在に連結されたリン
クアーム59と、一端部61aがロッカアーム58の他
端部58bにピン62を介して回転自在に連結され、他
端部61bが前記揺動カム56のカムノーズ部56aに
ピン63を介して回転自在に連結されたリンクロッド6
1とから構成されている。
【0005】また、前記制御軸57の外周面には、軸心
P1が制御軸57の軸心P2から所定量αだけ偏心した
制御カム64が固定されている。この制御カム64は、
ロッカアーム58のほぼ中央に穿設された支持孔58c
内に回転自在に嵌入保持されて、その回転位置に応じて
ロッカアーム58の揺動支点を変化させて、揺動カム5
6のカム面55のバルブリフター54上面に対する転接
位置を変化させて、吸気弁53のバルブリフト量を可変
制御するようになっている。
【0006】すなわち、機関運転状態が、低回転低負荷
域の場合は、図12に示すように、図外のアクチュエー
タによって制御軸57を他方向へ回転させて、制御カム
64も同方向へ回転させることにより、ロッカアーム5
8の揺動支点位置を駆動軸51より離れる方向へ移動さ
せる。これにより、ロッカアーム58とリンクロッド6
1との枢支点が上方に移動して揺動カム56のカムノー
ズ部56aを引き上げ、これによって揺動カム56のバ
ルブリフター54上面上の当接位置がリフト部55cか
ら離れる方向に移動する。したがって、吸気弁53は、
そのバルブリフト量が最小となるように制御される。
【0007】したがって、機関運転状態に応じて機関性
能を十分に発揮させる、つまり燃費や出力の向上などを
図ることができる。
【0008】一方、中回転中負荷域から高回転高負荷域
へ移行した場合は、図外のアクチュエータにより制御軸
57が破線矢印方向(反時計方向)へ回転して、制御カ
ム64を同方向へ回転させるため、図示のように、ロッ
カアーム58の揺動支点が駆動軸51に近づく方向に移
動する。これにより、揺動カム56は、リンクロッド6
1などによって端部56aが押し下げられて、バルブリ
フター54上面の当接位置がリフト部55c側に移動す
るため、吸気弁53のバルブリフト量が増加するように
制御される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の可変動弁装置にあっては、制御軸57による制御カ
ム64の回転位置に応じてロッカアーム58の揺動支点
を変化させることによりバルブリフト量を大小可変にす
ることができるものの、制御軸57に作用するバルブス
プリング65の偏荷重トルクによる回転駆動負荷につい
ては十分考慮されていなかった。
【0010】すなわち、図12に示すように、バルブス
プリング65のばね反力がバルブリフター54から揺動
カム56のカムノーズ部56a側に矢印FSとしての力
が作用し、さらにリンクロッド61とロッカアーム58
の他端部58bとを連結するピン62の軸心(枢支点Z
1)にリンクロッド61の中心を通る直線方向に矢印F
Rとしての力が作用する一方、駆動カム52の偏心回転
力による押圧力がリンクアーム59とロッカアーム58
の一端部58aとを連結するピン60の軸心(枢支点Z
2)にこの軸心(Z2)と駆動軸51の軸心Xとを結ぶ
直線(Q)方向に矢印Faの力が作用する。したがっ
て、制御カム64には、前記FRとFaの合力(Fc)
が作用する。そして、この合力Fcは、制御軸57の軸
心P2からオフセットした制御カム64の軸心P1にF
aとほぼ同方向、つまり制御カム64を図中時計方向に
回転させる荷重トルク(回転モーメント)として作用す
る。このため、制御軸57にも同じく時計方向へ偏荷重
トルク(回転モーメント)が発生する。
【0011】この偏荷重トルク(回転モーメント)は、
ピークトルクを抽出した図11Aに示すように制御カム
64の軸心P1が制御軸57の軸心P2から離れた前記
最小バルブリフト制御中に最も大きくなる。このため、
制御軸57は、かかる最小バルブリフト制御の回転位置
から図12に示す矢印方向へ回転して最大バルブリフト
に制御する際に、前記合力FCが矢印回転方向とは逆の
時計方向に作用しているため、図中反時計方向の回転負
荷が大きくなって、最大バルブリフトへの制御応答性が
低下してしまう。
【0012】そこで、制御応答性を向上させるために、
アクチュエータの出力容量を大きくする必要があり、該
アクチュエータの大型化が余儀なくされ、この結果、重
量の増加とエンジンルーム内への搭載性の悪化及びコス
トの高騰などを招いている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の可
変動弁装置の実情に鑑みて案出されたもので、請求項1
記載の発明は、機関のクランク軸に同期して回転し、外
周に駆動カムが設けられた駆動軸と、バルブスプリング
のばね力に抗して機関弁を開作動させる揺動カムと、一
端部が前記駆動カムに連係する一方、他端部が前記揺動
カムに連係したロッカアームと、該ロッカアームを偏心
制御カムを介して揺動自在に支承する制御軸とを備え、
機関運転状態に応じて前記制御軸の回転位置を制御して
ロッカアームの揺動支点位置を変化させて機関弁のリフ
ト量を可変制御する内燃機関の可変動弁装置において、
前記バルブスプリングのばね力によりロッカアームと制
御カムを介して制御軸に掛かる偏荷重トルクに起因した
一方向の回転力に対抗する力を付与するバイアス機構を
設けたことを特徴としている。
【0014】請求項2記載の発明は、前記バイアス機構
は、制御軸の端部軸方向に一体に設けられ、軸心が制御
軸の軸心から偏心した突出部と、該突出部のほぼ軸直角
方向に形成されたシリンダと、該シリンダ内に摺動自在
に設けられて、前記突出部にほぼ軸直角方向から当接す
るプランジャと、該プランジャを介して前記突出部を前
記偏荷重トルクによる回転力方向と反対方向へ付勢する
ばね部材とを備えたことを特徴としている。
【0015】請求項3記載の発明は、前記突起部にブロ
ックを回転自在に設け、かつ該ブロックの下端面に前記
プランジャの先端部をばね部材を介して弾接したことを
特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の可変動弁装置の実
施形態を図面に基づいて詳述する。この実施形態の可変
動弁装置は、1気筒あたり2つの吸気弁を備え、かつ吸
気弁のバルリフト量を機関運転状態に応じて可変にする
可変機構を備えている。
【0017】すなわち、この可変動弁装置は、図1〜図
3に示すようにシリンダヘッド11に図外のバルブガイ
ドを介して摺動自在に設けられて、バルブスプリング1
0,10によって閉方向に付勢された一対の吸気弁1
2,12と、シリンダヘッド11上部の軸受14に回転
自在に支持された中空状の駆動軸13と、該駆動軸13
に圧入等により固設された駆動カム15と、駆動軸13
の外周面13aに揺動自在に支持されて、各吸気弁1
2,12の上端部に配設されたバルブリフター16,1
6に摺接して各吸気弁12,12を開作動させる2つの
揺動カム17,17と、駆動カム15と揺動カム17,
17との間に連係されて、駆動カム15の回転力を揺動
カム17,17の揺動力として伝達する伝達機構18
と、該伝達機構18の作動位置を可変にする可変機構1
9と、該可変機構19にバイアス力を付与するバイアス
機構40とを備えている。
【0018】前記駆動軸13は、機関前後方向に沿って
配置されていると共に、一端部に設けられた図外の従動
スプロケットや該従動スプロケットに巻装されたタイミ
ングチェーン等を介して機関のクランク軸から回転力が
伝達されており、この回転方向は図1中反時計方向に設
定されている。
【0019】前記軸受14は、シリンダヘッド11の上
端部に設けられて駆動軸13の上部を支持するメインブ
ラケット14aと、該メインブラケット14aの上端部
に設けられて後述する制御軸32を回転自在に支持する
サブブラケット14bとを有し、両ブラケット14a,
14bが一対のボルト14c,14cによって上方から
共締め固定されている。
【0020】前記駆動カム15は、図4にも示すよう
に、ほぼリング状を呈し、円環状のカム本体15aと、
該カム本体15aの外端面に一体に設けられた筒状部1
5bとからなり、内部軸方向に駆動軸挿通孔15cが貫
通形成されていると共に、カム本体15aの軸心Yが駆
動軸13の軸心Xから径方向へ所定量だけオフセットし
ている。また、この各駆動カム15は、駆動軸13に対
し前記両バルブリフター16,16に干渉しない両外側
に駆動軸挿通孔15cを介して圧入固定されていると共
に、カム本体15aの外周面15dが偏心円のカムプロ
フィールに形成されている。
【0021】前記バルブリフター16,16は、有蓋円
筒状に形成され、シリンダヘッド11の保持孔内に摺動
自在に保持されていると共に、揺動カム17,17が摺
接する上面16a,16aが平坦状に形成されている。
【0022】前記揺動カム17は、図2に示すようにほ
ぼ雨滴状を呈し、ほぼ円環状の基端部20に駆動軸13
が嵌挿されて回転自在に支持される支持孔20aが貫通
形成されていると共に、一端部のカムノーズ部22側に
ピン孔21aが貫通形成されている。また、揺動カム1
7の下面には、カム面22が形成され、基端部20側の
基円面22aと該基円面22aからカムノーズ部21側
に円弧状に延びるランプ面22bと該ランプ面22bか
らカムノーズ部21の先端側に有する最大リフトの頂面
22dに連なるリフト面22cとが形成されており、該
基円面22aとランプ面22b、リフト面22c及び頂
面22dとが、揺動カム17の揺動位置に応じて各バル
ブリフター16の上面16a所定位置に当接するように
なっている。
【0023】すなわち、図5に示すバルブリフト特性か
らみると、図2に示すように基円面22aの所定角度範
囲がベースサークル区間θ1になり、ランプ面22bの
前記ベースサークル区間θ1から所定角度範囲がいわゆ
るランプ区間θ2となり、さらにランプ面22bのラン
プ区間θ2から頂面22cまでの所定角度範囲がリフト
区間θ3になるように設定されている。
【0024】前記伝達機構18は、駆動軸13の上方に
配置されたロッカアーム23と、該ロッカアーム23の
一端部23aと駆動カム15とを連係するリンクアーム
24と、ロッカアーム23の他端部23bと揺動カム1
7とを連係するリンク部材であるリンクロッド25とを
備えている。
【0025】前記各ロッカアーム23は、中央に有する
筒状基部が支持孔23dを介して後述する制御カム33
に回転自在に支持されている。また、各筒状基部の各外
端に外端部に突設された前記一端部23aには、ピン2
6が嵌入するピン孔が貫通形成されている一方、各基部
の各内端部に夫々突設された前記他端部23bには、各
リンクロッド25の一端部25aと連結するピン27が
嵌入するピン孔が形成されている。
【0026】また、前記リンクアーム24は、比較的大
径な円環状の基部24aと、該基部24aの外周面所定
位置に突設された突出端24bとを備え、基部24aの
中央位置には、前記駆動カム15のカム本体15aの外
周面に回転自在に嵌合する嵌合孔24cが形成されてい
る一方、突出端24bには、前記ピン26が回転自在に
挿通するピン孔24dが貫通形成されている。
【0027】さらに、前記リンクロッド25は、図2に
も示すようにロッカアーム23側が凹状のほぼく字形状
に形成され、両端部25a,25bには前記ロッカアー
ム23の他端部23bと揺動カム17のカムノーズ部2
1の各ピン孔に圧入した各ピン27,28の端部が回転
自在に挿通するピン挿通孔25c,25dが貫通形成さ
れており、前記ピン28の軸心が揺動カム17の枢支点
になっている。
【0028】尚、各ピン26,27,28の一端部に
は、リンクアーム24やリンクロッド25の軸方向の移
動を規制するスナップリング29,30,31,が設け
られている。
【0029】前記可変機構19は、駆動軸13の上方位
置に同じ軸受14に回転自在に支持された制御軸32
と、該制御軸32の外周に固定されてロッカアーム23
支持孔23dに摺動自在に嵌入されて、ロッカアーム2
3の揺動支点となる制御カム33とを備えている。
【0030】前記制御軸32は、図3に示すように駆動
軸13と並行に機関前後方向に配設されていると共に、
一端部32aに設けられた電動アクチュエータ34によ
って所定回転角度範囲内で回転するようになっている。
【0031】また、前記制御カム33は、円筒状を呈
し、図2に示すように軸心P1位置が肉厚部33aの分
だけ制御軸32の軸心P2からα分だけ偏倚している。
【0032】さらに、前記制御軸32を前述の最小−最
大バルブリフト制御の回転範囲内で回転制御する電動ア
クチュエータ34は、図3に示すように機関の運転状態
を検出するコントローラ35からの制御信号によって駆
動するようになっている。このコントローラ35は、ク
ランク角センサやエアーフローメータ,水温センサ制御
軸32の回転位置検出センサ36等の各種のセンサから
の検出信号に基づいて現在の機関運転状態を演算等によ
り検出して、前記電磁アクチュエータ34に制御信号を
出力している。
【0033】そして、前記バイアス機構40は、図1及
び図3に示すように、制御軸32の他端部32bに軸方
向から一体に設けられて、軸受14の外端面から外方へ
突出した突出部41と、前記軸受14のメインブラケッ
ト14aの外端面に一体に設けられた矩形状のボス部4
2と、該ボス部42の内部に形成されて上端側が開口し
た円柱状のシリンダ43と、該シリンダ43の内部に摺
動自在に設けられて、先端頭部44aが前記突出部41
のほぼ軸直角方向に指向した有蓋円筒状のブラケット4
4と、シリンダ43内に弾装されて、プランジャ44を
突出部41方向へ付勢するバイアススプリング45とか
ら構成されている。
【0034】前記突出部41は、図1〜図3に示すよう
に横断面円形状の丸棒状を呈し、その軸心P3が制御軸
32の軸心P2から所定の距離βの垂直上方向位置に偏
心して配置されていると共に、その外周には、矩形ブロ
ック状の摺動体46が設けられている。この摺動体46
は、中央に制御軸32の軸方向に沿って貫通形成された
貫通孔46a内に前記突出部41が回転自在に配置され
ていると共に、下端面46bが前記プランジャ44の先
端頭部44a上面に摺動自在に当接している。尚、突出
部41の先端部には、摺動体46の前方への脱落を規制
するスナップリング47が設けられている。
【0035】以下、本実施形態の作用を説明すれば、ま
ず、機関低速低負荷時には、コントローラ35からの制
御信号によって電磁アクチュエータ36を介して制御軸
32が図6A,Bの回転位置に駆動される。このため、
制御カム33は、軸心P1(肉厚部33a)が同図に示
すように、制御軸32の軸心P2から左側の回動角度位
置に保持される。これにより、ロッカアーム他端部23
bとリンクロッドの枢支点は、駆動軸13に対して左上
方向へ移動し、このため、各揺動カム17は、リンクロ
ッド25を介してカムノーズ部21側が強制的に引き上
げられて全体が反時計方向へ回動する。
【0036】したがって、駆動カム15が回転してリン
クアーム24を介してロッカアーム23の一端部23a
を押し上げると、そのリフト量がリンクロッド25を介
して揺動カム17及びバルブリフター16に伝達される
が、そのリフト量L1は充分小さくなる。
【0037】よって、かかる低速低負荷域では、図8の
一点鎖線で示すようにバルブリフト量が小さくなること
により、各吸気弁12の開時期が遅くなり、排気弁との
バルブオーバラップが小さくなる。このため、燃費の向
上と機関の安定した回転が得られる。
【0038】そして、制御軸32が前述の回転位置に保
持されると、突出部41は、図6A,Bの一点鎖線で示
す位置、つまり、軸心P3が制御軸32の軸心P2を挟
んだ制御カム33の軸心P1とほぼ反対側の位置に偏心
回動する。したがって、摺動体46は、突出部41の回
動に伴い図1の一点鎖線で示す位置に偏倚摺動する。こ
のため、突出部41には、プランジャ44と摺動体46
を介してバイアススプリング45のばね力が下方から垂
直上方向(直径方向)に作用し、したがって、制御軸3
2には、突出部41を介して図6Aの破線矢印で示すよ
うに、バルブスプリング10のばね反力に起因して制御
軸32に発生するFRとFaの合力Fcに対抗するバイ
アストルクFbが発生する。すなわち、このバイアスト
ルクFbは、制御軸32の軸心P2を挾んで合力Fcと
ほぼ反対側の位置でかつほぼ平行に作用する。したがっ
て、制御軸32には、合力Fcによる図中時計方向の回
転モーメントと、この回転モーメントに対抗してバイア
ストルクFbによる図中反時計方向の回転モーメントが
作用して、両トルクFcとFbが互いに打ち消し合うた
め、合力Fcによる時計方向のみの偏荷重トルク(回転
モーメント)の発生が抑制できる。
【0039】したがって、かかる小バルブリフト域から
リフト量が増加する方向への制御軸32の回転負荷が低
減されるため、制御応答性の向上が図れる。すなわち、
この低速低回転域から機関高速高負荷時に移行した場合
は、コントローラ35からの制御信号によって電動アク
チュエータ34により制御軸32が図2の反時計方向に
回転駆動される。したがって、制御軸32は、制御カム
33を図6A,Bに示す位置から反時計方向へ回転させ
て軸心P1(肉厚部33a)を図7A,Bに示す下方向
へ移動させる。このため、ロッカアーム23は、今度は
全体が駆動軸13に近づく方向に移動して他端部23b
が揺動カム17のカムノーズ部21をリンクロッド25
を介して下方へ押圧して該揺動カム17全体を所定量だ
け時計方向へ回動させる。
【0040】したがって、揺動カム17のバルブリフタ
ー16上面16aに対するカム面22の当接位置が、図
7A,Bに示すように右方向位置に移動する。このた
め、吸気弁12の開作動時に図7Aに示すように駆動カ
ム15が回転してロッカアーム23の一端部23aをリ
ンクアーム24を介して押し上げると、バルブリフター
16に対するそのリフト量L2は図7Aに示すように大
きくなる。
【0041】よって、かかる高速高負荷域では、図8の
実線で示すようにバルブリフト量も大きくなると共に、
各吸気弁12の開時期が早くなると共に、閉時期が遅く
なる。この結果、吸気充填効率が向上し、十分な出力が
確保できる。
【0042】そして、かかる制御軸32が最小バルブリ
フト制御の回転位置から最大バルブリフト制御へリフト
増加させる方向へ回転するに伴い、突出部41も図6
A,Bに示す位置から反時計方向へ回動して図7A,B
に示す回動位置、つまり制御軸32の軸心P2に近い図
中左側位置に保持され、この回動に伴い摺動体46もプ
ランジャ44の先端頭部44a上を摺接しながら、図1
の左方向の二点鎖線位置に移動しバイアストルクFbを
付与し続ける。そして、このバイアストルク機構40の
バイアストルクFbは、それを単独でみた場合は図11
Bに示すように、前記小バルブリフト制御中に最大とな
り、リフト量が増加するにしたがって零に近くなり、最
大バルブリフト時には突出部41の回動位置が制御軸3
2の軸心P2から反転するため、トルクが若干大きくな
る。
【0043】したがって、制御軸32に作用する偏荷重
トルクは、図11Cに示すようにバイアストルクFbと
合力Fcが互いに打ち消すように作用するため、最小バ
ルブリフト近傍の制御位置では最小となり、リフトが次
第に増加するにしたがって突出部41と制御カム33の
相対位置の変化により、徐々に大きくなる。しかし、最
大バルブリフト位置では、制御軸32の軸心P2と制御
カム33の軸心P1を結ぶ直線方向がロッカアーム23
に作用する合力Fcの方向と一致するため、合力Fcに
よる偏荷重トルクは図11Aに示すように零になる。し
たがって、制御軸32に作用する偏荷重トルク(図中時
計方向の回転モーメント)は、バイアストルクFbのみ
となり、十分に小さくなる。
【0044】このように、制御軸32に作用する偏荷重
トルクが最小バルブリフトから最大バルブリフト制御ま
での間で小さく抑制され、かつ時計方向のプラストルク
とマイナストルクが図11CのS1,S2に示すように
それぞれほぼ等しく小さく設定できる。この結果、電動
アクチュエータ34の駆動トルクを十分に小さくするこ
とが可能になり、該電動アクチュエータ34のコンパク
ト化を図ることができ、機関への搭載性が向上する。
【0045】また、前記バイアス機構40は、突出部4
1の正逆回動に伴い摺動体46の下端面46aがプラン
ジャ44の先端頭部44a上面を摺接移動して突出部4
1の回動位置変化に追従するため、バイアススプリング
45のばね力を突出部41に常時安定かつ確実に伝達す
ることができる。
【0046】また、例えば電動アクチュエータ34が故
障した場合には、バイアス機構40のプランジャ44が
突出部41を下方から押圧して、偏荷重トルクFcとバ
イアストルクFbが釣り合う位置(図11CのB点)に
制御カム33を保持する。このため、制御軸32は、常
に回転中立位置に保持されて、バルブリフトを中間のリ
フト位置に制御し、いわゆるフェールセーフ機能を働か
せる。したがって、機関始動性や燃費等の性能の大巾な
低下を防止することができる。
【0047】図9及び図10は本発明の第2の実施形態
を示し、バイアス機構40の構造を変更したものであ
る。すなわち、制御軸32の他端部32aの偏心した位
置に一体に設けられた突出部41を横断面ほぼ楕円形状
に形成すると共に、その下面41aを湾曲状に形成し
た。また、摺動体46を廃止してプランジャ44の先端
頭部44aの上面を突出部41の下面41aに当接した
ものである。他の構成は第1の実施形態と同様である。
【0048】したがって、この実施形態によれば、第1
の実施形態と同様に、制御軸32の回転駆動トルクを低
減できることは勿論のこと、制御軸32の回転に伴う突
出部41の回動時に、該突出部41の湾曲状下面41a
がプランジャ44の先端頭部44a上面上をローリング
状に滑らかに転動するため、該下面41aと先端頭部4
4a上面との打音の発生が抑制されると共に、両者間の
摩耗の発生も防止でき、耐久性の向上が図れる。また、
摺動体46の廃止により、部品点数の削減と制御作業能
率の向上が図れる。
【0049】なお、本発明は、前記各実施形態の構成に
限定されるものではなく、例えばバイアス機構40に潤
滑油を積極的に供給してプランジャ44と摺動体46あ
るいは突出部41との間の潤滑性能を高めて、常時円滑
な作動を得ると共に、摩耗の派生をさらに防止すること
も可能である。また、バイアススプリングに代えて油圧
によりプランジャ44を作動させることも可能である。
【0050】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、バイアス機構によって制御軸に対
するバルブスプリングのばね力に起因した偏荷重トルク
を低減できるため、この制御軸を回転駆動するアクチュ
エータの駆動トルクを十分に低減できる。この結果、制
御応答性の向上とアクチュエータの小型化が図れ、機関
への搭載性が向上する。
【0051】また、アクチュエータの故障時にはバイア
ス機構によって制御軸を中回転位置に保持できる為、フ
ェールセース機能が発揮され、機関性能の低下を防止で
きる。
【0052】請求項2記載の発明によれば、バイアス機
構が簡単な構造であるため、製造作業性が良好になると
共に、コストの低廉化が図れる。
【0053】請求項3記載の発明によれば、ブロックの
摺動によって、突出部の滑らかな回動が得られ、制御応
答性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す図3のA矢視
図。
【図2】 図3のB−B線断面図。
【図3】 本実施形態の要部平面図。
【図4】 本実施形態に供される駆動カムの斜視図。
【図5】 本実施形態に供される揺動カムのカム面のリ
フト特性図。
【図6】 Aは最小バルブリフト制御時の閉弁状態を示
す作用説明図、Bは開弁状態の作用説明図。
【図7】 Aは最大バルブリフト制御時の開弁状態を示
す作用説明図。Bは閉弁状態の作用説明図。
【図8】 本装置のバルブリフト特性図
【図9】 本発明の第2の実施形態に供されるバイアス
機構の断面図。
【図10】 同実施形態に供されるバイアス機構の平面
図。
【図11】 Aはバイアス機構を有しない制御軸に発生
する偏荷重トルク特性図、Bはバイアス機構によるバイ
アストルク特性図、Cは前記AとBの合成力による制御
軸に発生する荷重トルク特性図。
【図12】 先願に係る可変動弁装置の要部断面図。
【符号の説明】
10…バルブスプリング 11…シリンダヘッド 12…吸気弁 13…駆動軸 15…駆動カム 17…揺動カム 18…伝達機構 19…可変機構 23…ロッカアーム 23a,23b…端部 32…制御軸 33…制御カム 40…バイアス機構 41…突出部 42…ボス部 43…シリンダ 44…プランジャ 45…バイアススプリング 46…摺動体(ブロック) P1…制御カムの軸心 P2…制御軸の軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 信 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 山田 吉彦 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 武田 敬介 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 日比 勉 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 野原 常靖 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3G016 AA06 AA19 BA03 BA23 BA37 CA13 CA25 CA27 CA28 CA29 CA43 CA47 CA48 CA57 GA00 GA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関のクランク軸に同期して回転し、外
    周に駆動カムが設けられた駆動軸と、バルブスプリング
    のばね力に抗して機関弁を開作動させる揺動カムと、一
    端部が前記駆動カムに連係する一方、他端部が前記揺動
    カムに連係したロッカアームと、該ロッカアームを偏心
    制御カムを介して揺動自在に支承する制御軸とを備え、
    機関運転状態に応じて前記制御軸の回転位置を制御して
    ロッカアームの揺動支点位置を変化させて機関弁のリフ
    ト量を可変制御する内燃機関の可変動弁装置において、 前記バルブスプリングのばね力によりロッカアームと制
    御カムを介して制御軸に掛かる偏荷重トルクに起因した
    一方向の回転力に対抗する力を付与するバイアス機構を
    設けたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
  2. 【請求項2】 前記バイアス機構は、制御軸の端部軸方
    向に一体に設けられ、軸心が制御軸の軸心から偏心した
    突出部と、該突出部のほぼ軸直角方向に形成されたシリ
    ンダと、該シリンダ内に摺動自在に設けられて、前記突
    出部にほぼ軸直角方向から当接するプランジャと、該プ
    ランジャを介して前記突出部を前記偏荷重トルクによる
    回転力方向と反対方向へ付勢するばね部材とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装
    置。
  3. 【請求項3】 前記突起部にブロックを回転自在に設
    け、かつ該ブロックの下端面に前記プランジャの先端部
    をばね部材を介して弾接したことを特徴とする請求項2
    記載の内燃機関の可変動弁装置。
JP03512099A 1999-02-15 1999-02-15 内燃機関の可変動弁装置 Expired - Fee Related JP3968184B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03512099A JP3968184B2 (ja) 1999-02-15 1999-02-15 内燃機関の可変動弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03512099A JP3968184B2 (ja) 1999-02-15 1999-02-15 内燃機関の可変動弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000234508A true JP2000234508A (ja) 2000-08-29
JP3968184B2 JP3968184B2 (ja) 2007-08-29

Family

ID=12433082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03512099A Expired - Fee Related JP3968184B2 (ja) 1999-02-15 1999-02-15 内燃機関の可変動弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3968184B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121272A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Hitachi Ltd 内燃機関の可変動弁装置
US7610882B2 (en) 2006-02-22 2009-11-03 Honda Motor Co., Ltd. Default device of actuator for variable lift valve operating mechanism
JP2011127540A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Hitachi Automotive Systems Ltd アクチュエータ及びこのアクチュエータが適用される内燃機関の可変動弁装置
EP3269497A4 (en) * 2015-03-12 2018-11-14 Pascal Engineering Corporation Balancer mechanism for rotating shaft

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210041332A (ko) 2019-10-07 2021-04-15 현대자동차주식회사 압축 완화형 엔진 브레이크의 소켓모듈 및 이를 이용한 엔진 브레이크의 작동 방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7610882B2 (en) 2006-02-22 2009-11-03 Honda Motor Co., Ltd. Default device of actuator for variable lift valve operating mechanism
JP2009121272A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Hitachi Ltd 内燃機関の可変動弁装置
JP2011127540A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Hitachi Automotive Systems Ltd アクチュエータ及びこのアクチュエータが適用される内燃機関の可変動弁装置
EP3269497A4 (en) * 2015-03-12 2018-11-14 Pascal Engineering Corporation Balancer mechanism for rotating shaft
US10252387B2 (en) 2015-03-12 2019-04-09 Pascal Engineering Corporation Balancer mechanism for rotating shaft

Also Published As

Publication number Publication date
JP3968184B2 (ja) 2007-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4827865B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3958503B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4053201B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3485434B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP2000038910A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2007040291A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
EP2131014B1 (en) Variable Valve System for Internal Combustion Engine
JP2008150973A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3953668B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2002168105A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
US6568361B2 (en) Valve operating device for internal combustion engines
JP2000234508A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4878594B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4027685B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置及びこの装置に用いられる制御機構
JP2001055915A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP2000213315A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3921290B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JPH11264307A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JPH11229837A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2000337115A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP3699820B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP4006158B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3917755B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP5119180B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3790379B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130608

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees