JP2000229769A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
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- JP2000229769A JP2000229769A JP11030737A JP3073799A JP2000229769A JP 2000229769 A JP2000229769 A JP 2000229769A JP 11030737 A JP11030737 A JP 11030737A JP 3073799 A JP3073799 A JP 3073799A JP 2000229769 A JP2000229769 A JP 2000229769A
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Abstract
し、かごの混雑度に応じて乗客がかごを選択できるよう
にしたエレベータの制御装置を提供することである。 【解決手段】 混雑度認識手段4は、荷重検出手段10
で検出されたかご内荷重に基づいてかご内の混雑度を判
定し混雑度表示装置6に表示出力する。各階の乗り場に
設けられた呼びボタン7により、ホール呼び操作があっ
たときはそのホール呼びを呼び登録制御部2で登録し、
ホール呼びの取消操作があったときはそのホール呼びの
登録を呼び取り消し制御部3で取り消す。群管理制御装
置12は、呼び登録制御部2および呼び取り消し制御部
3からの信号に基づいて登録中のホール呼びに応答する
エレベータを割り当てる。これにより、乗客はかごの混
雑度に応じてかごを選択できる。
Description
のホール呼びを複数台のエレベータのいずれかに割り当
て群管理制御するエレベータの制御装置に関する。
積載荷重の80%以上である場合には、各階の乗り場の
ホール呼びに応答せずにかご呼びだけに応答するように
している。すなわち、乗り場に設けている満員灯を点灯
させて、かご内が満員であることを表示すると共に、各
階の乗り場を通過するようにしている。
おいても、かご内荷重がある一定の規準値を超えている
かごがある場合には、そのかごをホール呼びに応答させ
ないようにし、かご内荷重がある一定の規準値以下の別
のかごをホール呼びに応答させるようにしている。この
のように、ホール呼びに応答するか否かについては、か
ごの混雑度によりエレベータ側において判断するように
している。
従来のものでは、乗り場の乗客が混雑度の低いエレベー
タを利用したいと考えていても、乗り場には、その情報
が伝わってこない。このため、乗り場のホール呼びに応
答してエレベータが戸開した際に、初めてかご内の混雑
状況を知ることとなる。そして、かご内が混雑している
場合は、ホール呼びに応答し戸開しても、乗客はかごに
乗り込まないで混雑度の低いかごが応答するのを待った
りする。
ないにもかかわらず、かごはホール呼びに応答すること
になるので運転効率が悪くなる。また、ホール呼びに応
答した後に、乗客は再度ホール呼びを押しかごが応答す
るのを待たなければならない。従って、乗り場の乗客側
においても、かごの混雑度に応じてかごを選択できるこ
とが望まれている。
雑度を乗り場に表示し、かごの混雑度に応じて乗客がか
ごを選択できるようにしたエレベータの制御装置を提供
することである。
エレベータの制御装置は、各階の乗り場からのホール呼
びを複数台のエレベータのいずれかに割り当て群管理制
御するエレベータの制御装置において、エレベータのか
ごに設けられかご内荷重を検出する荷重検出手段と、前
記荷重検出手段で検出されたかご内荷重に基づいてかご
内の混雑度を判定し混雑度表示装置に表示出力する混雑
度認識手段と、各階の乗り場に設けられホール呼び操作
およびその取消操作を行うための呼びボタンと、前記呼
びボタンによりホール呼び操作があったときはそのホー
ル呼びを登録する呼び登録制御部と、前記呼びボタンに
よりホール呼びの取消操作があったときはそのホール呼
びの登録を取り消す呼び取り消し制御部と、前記呼び登
録制御部および前記呼び取り消し制御部からの信号に基
づいて登録中のホール呼びに応答するエレベータを割り
当てる群管理制御装置とを備えたことを特徴とする。
装置では、混雑度認識手段は、荷重検出手段で検出され
たかご内荷重に基づいてかご内の混雑度を判定し混雑度
表示装置に表示出力する。各階の乗り場に設けられた呼
びボタンにより、ホール呼び操作があったときはそのホ
ール呼びを呼び登録制御部で登録し、ホール呼びの取消
操作があったときはそのホール呼びの登録を呼び取り消
し制御部で取り消す。群管理制御装置は、呼び登録制御
部および呼び取り消し制御部からの信号に基づいて登録
中のホール呼びに応答するエレベータを割り当てる。こ
れにより、乗客はかごの混雑度に応じてかごを選択でき
る。
装置は、請求項1の発明において、前記荷重検出手段に
代えて、かご内の混雑度を利用客の空間的な混雑度で検
出するかご内空間的混雑度検出手段を設けたことを特徴
とする。
装置では、請求項1の発明の作用に加え、かご内空間的
混雑度検出手段により、かご内の混雑度を利用客の空間
的な混雑度で検出し混雑度を把握する。
する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係わるエレ
ベータの制御装置の構成図である。
ン7が設けられ、この呼びボタン7からのホール呼び入
力はエレベータ制御盤1内の呼び登録制御部2に入力さ
れる。呼び登録制御部2ではよりボタン7から入力され
たホール呼びを登録し、そのホール呼びを群管理制御装
置12に入力する。
内に存在する複数台のかご9のうち、登録されたホール
呼びをどのかごに割り当てるかを決定し、その結果を運
行制御部5に出力する。運行制御部5は、群管理制御装
置12で割り当てられたかご9をそのホール呼びに応答
するように運行制御を行う。
検出手段10が設けられ、この荷重検出手段10により
検出されたかご内荷重は、エレベータ制御盤1内の混雑
度認識手段4に入力される。混雑度認識手段4ではかご
内荷重に基づいてかご9の混雑度が判定され、その混雑
度は、乗り場に取り付けられている混雑度表示装置6に
表示出力される。このように、各階に設けられた混雑度
表示装置6には、かごの割り当て決定後に、その割り当
てられたかご9の混雑度が表示される。
雑度からそのかご9に乗るかどうかを判断し、乗客がそ
のかご9には乗らないと判断した場合には、そのかご9
に対するホール呼びを取り消すことになる。その取り消
しは、呼びボタン7をもう一度押すことで、取り消し操
作となり、取り消しの信号は呼び取り消し制御部3に入
力される。
らホール呼びの取り消し操作を入力すると登録されてい
るホール呼びを取り消し、その旨を群管理制御装置12
に出力する。これにより、ホール呼びが取り消されて、
乗り場の乗客が、再度、呼びボタン7によりホール呼び
を登録した際に、群管理制御装置12により別のかご9
に自動的に割当を変更するように制御される。
るエレベータの制御装置の動作を示すフローチャートで
ある。まず、乗り場の利用客により呼びボタン7を介し
てホール呼びが入力されると、より登録制御部2はその
ホール呼びを登録し(S1)、群管理制御装置12によ
り適切なかご9が割り当てられ、かご9は運行制御部5
によりそのホール呼びに応答するように制御される(S
2)。そして、かご9内の荷重検出手段10によりかご
内荷重が検出され混雑度認識手段4によりかご内の混雑
度が検出される(S3)。検出されたかご内の混雑度
は、混雑度認識手段4により混雑度表示装置6に表示さ
れる(S4)。
に表示されている混雑度により、呼びを取り消すか否か
を判断することになる。群管理制御装置12は呼び取り
消し制御部3から取り消し信号を入力したか否かにより
ホール呼びの取り消しがあったか否かを判定する(S
5)。ホール呼びの取り消しがない場合は、運行制御部
5によりかご9はそのホール呼びに応答し着床する(S
6)。一方、ホール呼びの取り消しがあった場合には、
運行制御部5はかご9をそのホール呼びに応答させずに
その階を通過させる(S7)。
制御部2から再度ホール呼びが登録されたか否かを判定
し(S8)、ホール呼びが登録された場合には、群管理
制御装置12により割り当て号機の変更が行われ(S
9)、そして、ホール呼びに応答し着床する(S1
0)。
が混雑しているかどうかを乗り場の乗客が事前に知り、
混雑しているために乗車したくない際には、再度ホール
呼びを登録する。これにより、別のかごが割り当てら
れ、乗客の混雑度に対する要求に見合ったエレベータの
運行制御を提供できる。
る。図3は本発明の第2の実施の形態に係わるエレベー
タ制御装置の構成図である。この第2の実施の形態は、
図1に示した第1の実施の形態に対し、荷重検出手段1
0に代えて、空間的混雑度検出手段11によりかご内の
混雑度を検出し、エレベータ制御盤1内の混雑度認識手
段4に入力するようにしたものである。その他の構成
は、図1に示した第1の実施の形態と同一であるので、
同一要素には同一符号を付しその説明は省略する。
は、赤外線センサをかご床に取り付け、混雑度認識手段
4でその画像処理を行い空間的なかご内の混雑度を認識
するようにしている。また、かご9上にCCDカメラを
取り付け、同様に、画像処理を行うようにしても良い。
されに、超音波センサや光電管をかご床に取り付け、混
雑度認識手段4により混雑度を認識するようにしても良
い。
混雑度を乗り場に表示することで、荷重で検出している
混雑度に比べ、さらに正確な混雑度を検出できる。
ご内が混雑しているかどうかを乗り場の乗客が事前に知
ることができるので、混雑度に応じてホール呼びを登録
したり、キャンセルしたりできる。また、乗りたい号機
を選択することができると共に乗りたくないかごのホー
ル呼びをキャンセルできるので、運転効率が向上し乗客
の利便性が向上する。
録したものの混雑したエレベータに乗車したくないと考
えた場合には、乗り場に表示された応答した号機の混雑
度を確認した上で、乗り場の呼びをキャンセルすること
ができ、さらに、再度、ホール呼びを登録した際に、別
のかごを割り当て応答させることができる。従って、利
便性を向上させることができる。
レベータの制御装置の構成図である。
レベータの制御装置の動作を示すフローチャートであ
る。
レベータの制御装置の構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 各階の乗り場からのホール呼びを複数台
のエレベータのいずれかに割り当て群管理制御するエレ
ベータの制御装置において、エレベータのかごに設けら
れかご内荷重を検出する荷重検出手段と、前記荷重検出
手段で検出されたかご内荷重に基づいてかご内の混雑度
を判定し混雑度表示装置に表示出力する混雑度認識手段
と、各階の乗り場に設けられホール呼び操作およびその
取消操作を行うための呼びボタンと、前記呼びボタンに
よりホール呼び操作があったときはそのホール呼びを登
録する呼び登録制御部と、前記呼びボタンによりホール
呼びの取消操作があったときはそのホール呼びの登録を
取り消す呼び取り消し制御部と、前記呼び登録制御部お
よび前記呼び取り消し制御部からの信号に基づいて登録
中のホール呼びに応答するエレベータを割り当てる群管
理制御装置とを備えたことを特徴とするエレベータの制
御装置。 - 【請求項2】 前記荷重検出手段に代えて、かご内の混
雑度を利用客の空間的な混雑度で検出するかご内空間的
混雑度検出手段を設けたことを特徴とする請求項1に記
載のエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030737A JP2000229769A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030737A JP2000229769A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000229769A true JP2000229769A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12311998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11030737A Pending JP2000229769A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000229769A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002370876A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-24 | May Ushiyama Gakuen | エレベータ |
JP2009143635A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Hitachi Ltd | 群管理制御エレベーターの予約操作システム |
CN102431857A (zh) * | 2010-09-08 | 2012-05-02 | 东芝电梯株式会社 | 电梯*** |
CN102452593A (zh) * | 2010-11-02 | 2012-05-16 | 株式会社日立制作所 | 电梯设备 |
CN104444656A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-25 | 日立电梯(中国)有限公司 | 一种电梯厅外拥挤度厅外提示***及方法 |
JP2015229565A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 東芝エレベータ株式会社 | 小荷物専用昇降機 |
JP2016069119A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 三菱電機株式会社 | エレベータ行先制御システム |
JP2017178482A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 株式会社日立製作所 | 群管理制御装置及び群管理制御システム |
CN109292579A (zh) * | 2017-07-24 | 2019-02-01 | 株式会社日立制作所 | 电梯***、图像识别方法和运行控制方法 |
JP2021050076A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | フジテック株式会社 | エレベータ |
-
1999
- 1999-02-09 JP JP11030737A patent/JP2000229769A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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