JP2000224030A - 遅延同期ル―プ及び方法 - Google Patents

遅延同期ル―プ及び方法

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JP2000224030A JP2000017651A JP2000017651A JP2000224030A JP 2000224030 A JP2000224030 A JP 2000224030A JP 2000017651 A JP2000017651 A JP 2000017651A JP 2000017651 A JP2000017651 A JP 2000017651A JP 2000224030 A JP2000224030 A JP 2000224030A
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reference clock
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    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
    • H03L7/0814Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used the phase shifting device being digitally controlled

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遅延同期ループ及び方法を提供する。 【解決手段】 遅延同期ループは基準クロック信号に対
して同期する先行クロック信号を発生する。遅延同期ル
ープは入力バッファ、可変遅延回路、遅延反映回路、位
相シフト、遅延制御部、位相感知ポンプ及び位相反転制
御部よりなる。可変遅延回路は多数個の遅延端を含む。
イネーブルされる遅延端の数はカウンティング信号群に
よって制御される。位相シフトは究極的には先行クロッ
ク信号を発生させる可変遅延回路の出力信号の位相を基
準クロック信号の位相と比較する。そして位相シフトは
比較された位相差がπ以上であれば、遅延クロック信号
を反転して先行クロック信号を発生する。比較された位
相差がπ以下であれば、遅延クロック信号が非反転され
て先行クロック信号として発生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子回路に係り、特
に遅延同期ループとこれを用いた遅延同期方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】遅延同期ループは、基準クロック信号に
対して一定位相のシフトを有するクロック信号を提供す
ることに使われる。たとえ遅延同期ループ回路によって
提供されるクロック信号が基準クロックに対して遅延さ
れるとしても、位相的には基準クロックに対して先立つ
場合が多い。それで本明細書では、説明の便宜上、遅延
同期ループによって発生される信号を先行クロック信号
という。
【0003】一般的に先行クロック信号を必要とする状
況は、複合メモリ装置(MML: MergedMemory with Logi
c)、ラムバスDRAM(RDRAM: Rambus DRAM)、ダブルデータ
レートシンクロナスDRAM(DDR: Double Data Rata Synch
ronous DRAM)のように、比較的高い集積度を有する集積
回路(IC: integrated circuit)で発生する。基準クロッ
ク信号は一つのピンに入力されてディバイス全体に分配
される。入力ピンから比較的遠く離れた部分に到達する
基準クロック信号は入力ピンに直ぐ隣接した部分の基準
クロック信号に対してだいぶ遅延される恐れがある。こ
のような遅延はICの各部分間の同期を維持し難くする。
【0004】このような問題点を補償するために遅延同
期ループ回路がIC上に含まれる場合がある。遅延同期ル
ープ回路は典型的に基準クロック信号を入力する入力ピ
ンに近く位置する。この遅延同期ループ回路は基準クロ
ック信号を受信し、先行クロック信号を発生する。この
先行クロック信号は基準クロック信号と大体似ている。
しかし先行クロック信号が基準クロック信号に対してク
ロックが基準クロック入力ピンに比較的近い集積回路の
部分から遠いところまで到達するのに要求される時間と
ほとんど同じ量で位相が先立つ。基準クロック信号は基
準クロック信号の入力ピンの近くで用いられ続く反面、
先行クロック信号は元の基準クロック信号に整列して前
述したICのさらに遠く離れた所に伝送される。このよう
な方法でICの全部分で同期されたクロック信号が受信さ
れるが、この同期された信号は非常に速い速度でもICの
同期された作用を動作させる。
【0005】図1は従来の典型的な遅延同期ループの概
略的なブロック図である。典型的な遅延同期ループ回路
10は、図1に示したように、入力バッファ12、可変
遅延回路14、位相感知ポンプ16及び遅延反映回路1
8よりなる。入力バッファ12は外部から入力される外
部クロック信号ECLK1をバッファリングして基準クロッ
ク信号RCLK1を提供する。遅延同期ループ回路は典型的
に基準クロック信号RCLK1の位相に対してフィードバッ
ククロック信号FCLK1の位相が先立ったり遅れたりする
時、可変遅延回路14による遅延時間を調節して前記フ
ィードバッククロック信号FCLK1の位相と前記基準クロ
ック信号RCLK1の位相を一致させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の遅延同
期ループを構成する可変遅延回路は、一定の数(n 個)に
決定されている遅延端を有する。このように遅延端の数
が一定な場合には可変遅延範囲が制限されるので、動作
周波数領域が存在する。即ち、動作周波数領域より小さ
な周波数が入力される場合には、可変遅延回路の遅延は
これ以上増加できなくなり、フィードバック信号が外部
入力信号より先立つ方向にジッタが発生する。反対に、
動作周波数領域より大きい周波数が入力される場合には
可変遅延回路の遅延をこれ以上縮められなくてフィード
バック信号が外部入力信号より遅れる方向にジッタが発
生する。よって結局は遅延同期ループを使用するMMLで
は動作周波数が制限される問題点が発生する。
【0007】本発明の目的は、動作周波数の領域を増加
する遅延同期ループを提供することである。本発明の他
の目的は、前記遅延同期ループを用いてフィードバック
信号の位相を基準クロック信号に一致させる遅延同期方
法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために本発明の一面は、受信される基準クロック信
号に対して同期する先行クロック信号を発生する遅延同
期ループに関する。本発明の遅延同期ループは、前記基
準クロック信号に対する前記先行クロック信号に関連さ
れるフィードバック信号間の位相差を感知し、前記位相
差の方向によって電圧レベルが制御される制御信号を提
供する位相感知ポンプと、前記位相感知ポンプから提供
される前記制御信号の電圧レベルに対応して前記基準ク
ロック信号を遅延させる可変遅延回路と、前記基準クロ
ック信号が前記可変遅延回路によって遅延された遅延ク
ロック信号の位相を前記基準クロック信号の位相と比較
して前記先行クロック信号を発生する位相シフトを具備
する。そして前記先行クロック信号は、前記基準クロッ
ク信号に対する前記遅延クロック信号の位相差が基準位
相値より大きい時は、前記遅延クロック信号が前記基準
位相値だけシフトされて発生される信号であり、前記位
相差が前記基準位相値以下である場合には、位相シフト
なく発生される。
【0009】前記のような目的を達成するために本発明
の他の一面も、受信される基準クロック信号に対して同
期する先行クロック信号を発生する遅延同期ループに関
する。本発明の遅延同期ループは、前記前記基準クロッ
ク信号に対する前記先行クロック信号の位相に関連され
るフィードバック信号間の位相差を感知し、前記位相差
の方向によって電圧レベルが制御される制御信号を提供
する位相感知ポンプと、多数個の遅延端を含み、前記位
相感知ポンプから提供される前記制御信号の電圧レベル
に対応して、前記基準クロック信号を遅延させて前記先
行クロック信号を発生時させる可変遅延回路とを具備す
る。そして前記可変遅延回路に含まれる遅延端の数は、
前記基準クロック信号に対する前記フィードバック信号
の位相差の大きさによって制御される。
【0010】前記のような目的を達成するために本発明
のさらに他の一面も、受信される基準クロック信号に対
して同期する先行クロック信号を発生する遅延同期ルー
プに関する。本発明の遅延同期ループは、前記基準クロ
ック信号に対する前記先行クロック信号の位相に関連さ
れるフィードバック信号間の位相差を感知し、前記位相
差の方向によって電圧レベルが制御される制御信号を提
供する位相感知ポンプと、多数個の遅延端を含み、前記
位相感知ポンプから提供される前記制御信号の電圧レベ
ルに対応して、前記基準クロック信号を遅延させて前記
先行クロック信号を発生させる可変遅延回路とを具備す
る。そして前記可変遅延回路に含まれる遅延端の数は、
前記基準クロック信号に対する前記フィードバック信号
の位相差の大きさによって制御される。
【0011】前記のような目的を達成するために本発明
のさらに他の一面も、受信される基準クロック信号に対
して同期する先行クロック信号を発生する遅延同期ルー
プに関する。本発明の遅延同期ループは、前記基準クロ
ック信号に対する前記先行クロック信号の位相に関連さ
れるフィードバック信号間の位相差を感知し、前記位相
差の方向によって電圧レベルが制御される制御信号を提
供する位相感知ポンプと、多数個の遅延端を含み、前記
位相感知ポンプから提供される前記制御信号の電圧レベ
ルに対応して、前記基準クロック信号を遅延させて前記
先行クロック信号を発生させる可変遅延回路と具備し、
前記可変遅延回路に含まれる遅延端の数は、前記基準ク
ロック信号の周波数によって制御される。
【0012】前記のような他の目的を達成するために本
発明の一面は、受信される基準クロック信号に対して同
期する先行クロック信号を発生する遅延同期ループを用
いる遅延同期方法に関する。本発明の遅延同期方法は、
A) 前記基準クロック信号を遅延して遅延クロック信号
を発生させる段階と、B) 前記基準クロック信号に対す
る前記遅延クロック信号の位相差を感知する段階と、C)
前記位相差が所定の基準位相値より大きい値かどうか
を判断する段階と、D) 前記位相差が前記基準位相値よ
り大きい場合には前記遅延クロック信号の位相を前記基
準位相値だけシフトさせ、前記位相差が前記基準位相値
より大きくない場合には前記フィードバック信号の位相
をシフトさせない段階と、E) 前記D)段階の結果を前記
先行クロック信号として発生する段階とを具備する。
【0013】前記のような他の目的を達成するために本
発明の他の一面は、受信される基準クロック信号に対し
て同期する先行クロック信号を発生し、含まれる多数個
の遅延端として前記基準クロック信号を遅延する可変遅
延回路を含む遅延同期ループを用いる遅延同期方法に関
する。本発明の遅延同期方法は、A) 前記基準クロック
信号に対する前記先行クロック信号の位相に関連される
フィードバック信号間の位相差を感知する段階と、B)
前記位相差の幅に対応して前記可変遅延回路の遅延端の
数を調節する段階と、C) 前記位相差の方向に対応して
可変する遅延時間で前記基準クロック信号を遅延して前
記先行クロック信号を発生する段階とを具備する。
【0014】本発明の遅延同期ループ及び遅延同期方法
によって、動作可能な周波数領域を広げる。また先行ク
ロック信号ICLK2を基準クロック信号RCLK2に同期する
のにかかる時間を短くすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施形態に対して詳細に説明する。各図
面に対して、同じ参照符号は同じ部材を示す。図2は、
本発明の一実施形態に係る遅延同期ループのブロック図
である。図2に示した実施形態に係る遅延同期ループ2
0は入力バッファ21、可変遅延回路22、位相シフト
23、遅延反映回路24、遅延制御部25、位相感知ポ
ンプ26及び位相反転制御部27よりなる。
【0016】前記入力バッファ21は外部から入力され
る外部クロック信号ECLK2をバッファリングして基準ク
ロック信号RCLK2を提供する。前記可変遅延回路22は
前記基準クロック信号RCLK2を受信して先行クロック信
号ICLK2を生成するための遅延クロック信号DCLK2を発
生する。前記可変遅延回路22は多数個の遅延端を含
む。ここで前記遅延クロック信号DCLK2は前記基準クロ
ック信号RCLK2が前記遅延端によって遅延される信号で
ある。望ましい実施形態によれば、前記可変遅延回路2
2でイネーブルされる遅延端の数は前記遅延制御部25
から出力されるカウンティング信号群QCによって制御さ
れる。
【0017】前記位相シフト23は前記遅延クロック信
号DCLK2を受信して前記先行クロック信号ICLK2を提供
する。前記先行クロック信号ICLK2と前記遅延クロック
信号DCLK2の位相関係は、前記基準クロック信号RCLK2
に対する前記遅延クロック信号DCLK2の位相差によって
決定される。即ち、前記遅延クロック信号DCLK2が前記
基準クロック信号RCLK2に対して所定の基準位相値以上
の位相差を有すれば、前記遅延クロック信号DCLK2の位
相から前記基準位相値だけシフトされて前記先行クロッ
ク信号FCLK2が発生される。一方、前記遅延クロック信
号DCLK2が前記基準クロック信号RCLK2に対して所定の
基準位相値以下の位相差を有すれば、前記遅延クロック
信号DCLK2と同じ位相で前記先行クロック信号ICLK2が
発生される。
【0018】望ましい実施形態によれば、前記基準位相
値はπである。従って前記遅延クロック信号DCLK2が前
記基準クロック信号RCLK2に対してπ以上の位相差を有
すれば、前記先行クロック信号ICLK2は前記遅延クロッ
ク信号DCLK2の反転信号である。一方、前記遅延クロッ
ク信号DCLK2が前記基準クロック信号RCLK2に対してπ
以下の位相差を有すれば、前記先行クロック信号ICLK2
は前記遅延クロック信号DCLK2の非反転信号である。
【0019】前記遅延反映回路24は位相シフト23
(即ち、遅延同期ループ20の出力地点)から前記先行
クロック信号ICLK2が用いられる地点までの伝送遅延時
間を反映する回路である。もし外部から入力される基準
クロック信号RCLK2が位相感知ポンプ26に到達するま
で遅延時間が発生する場合には、前記遅延反映回路24
はこの遅延時間も反映する。もし本発明の遅延同期ルー
プ20に前記遅延反映回路24が含まれない場合には、
前記遅延同期ループ20の出力地点から近い地点と遠い
地点との間には伝送遅延時間にスキューが発生する場合
もある。しかし本発明が遅延同期ループに前記遅延反映
回路24が含まれなくても、本発明に係る効果は達成で
きる。そして前記遅延反映回路24の出力信号は、位相
感知ポンプ26に供給されるフィードバック信号FCLK2
になる場合もある。
【0020】前記位相感知ポンプ26は前記基準クロッ
ク信号RCLK2とフィードバック信号FCLK2の位相差を感
知する。そして前記位相感知ポンプ26はアナログ制御
信号VCON2を発生する。
【0021】前記アナログ制御信号VCON2は、前記基準
クロック信号RCLK2に対する前記フィードバック信号FC
LK2の位相差の方向によって電圧レベルが制御される信
号である。即ち、前記フィードバック信号FCLK2の位相
が前記基準クロック信号RCLK2の位相より先立つ場合に
は、前記アナログ制御信号VCONの電圧レベルは前記可変
遅延回路22による遅延時間を延ばす方向に動く。一
方、前記フィードバック信号FCLK2の位相が前記基準ク
ロック信号RCLK2の位相より遅れる場合には、前記アナ
ログ制御信号VCONの電圧レベルは前記可変遅延回路22
による遅延時間を短くする方向に動く。望ましい実施形
態によれば、前記位相感知ポンプ26は前記可変遅延回
路22でイネーブルされる遅延端の数が決定された後イ
ネーブルされる。
【0022】前記位相反転制御部27は前記基準クロッ
ク信号RCLK2と前記遅延クロック信号DCLK2の位相差を
感知して、位相シフト制御信号INV及び遅延制御部イネ
ーブル信号BYEを提供する。
【0023】前記位相シフト制御信号INVは前記位相シ
フト23を制御する。前記位相シフト制御信号INVは、
前記基準クロック信号RCLK2に前記遅延クロック信号DC
LK2の位相差が前記基準位相値以上である時活性する。
一方、前記基準クロック信号RCLK2に前記遅延クロック
信号DCLK2の位相差が前記基準位相値以下である時、前
記位相シフト制御信号INVは非活性する。望ましい実施
形態によれば、前記基準位相値はπである。そして前記
位相シフト制御信号INVが活性すれば、前記位相シフト
23は前記遅延クロック信号DCLK2を反転して前記先行
クロック信号ICLK2を発生する。
【0024】前記遅延制御部イネーブル信号BYEは前記
遅延クロック信号DCLK2の反転可否、究極的には前記位
相シフト制御信号INV の活性可否が決定された後に活性
して前記遅延制御部25をイネーブルさせる。
【0025】前記遅延制御部25は、前記基準クロック
信号RCLK2と前記フィードバック信号FCLK2の位相差を
感知して、アナログ開始信号START及びカウンティング
信号群QCを提供する。前記カウンティング信号群QCはn
個の信号、即ち、QC[i](ここでi=1〜n)よりなる。そ
して、前記基準クロック信号RCLK2と前記フィードバッ
ク信号FCLK2の位相差の大きさに対応して前記iが大き
くなり、該iに対応する前記カウンティング信号QC[i]
が活性する。そして前記可変遅延回路22でイネーブル
される遅延端の数は前記カウンティング信号群QCにより
制御される。結局、前記可変遅延回路22でイネーブル
される遅延端の数は前記基準クロック信号RCLK2とフィ
ードバック信号FCLK2の位相差の幅によって決定され
る。前記アナログ開始信号STARTは、前記可変遅延回路
22でイネーブルされる遅延端の数が決定された後活性
されて、前記位相感知ポンプ26をイネーブルさせる。
【0026】図3は、図2の可変遅延回路22を概略的
に示すブロック図である。これを参照すれば、前記可変
遅延回路22はn 個の遅延端31_i(ここで、i=1〜
n)を具備する。そして遅延端の数は前記カウンティン
グ信号群QC[n:1]によって制御される。前記遅延端31
_i(ここで、i=1〜n)の各々は、第1入力端子D1
と第2入力端子D2を通じてデータを入力し、出力端子
を通じて出力する。前記遅延端31_iは対応する前記カ
ウンティング信号QC[i]が活性する時、第2入力端子D2
を通じて入力される信号を所定の遅延値Tdだけ遅延して
出力する。一方、対応する前記カウンティング信号QC
[i]が非活性する時、第1入力端子D1を通じて入力され
る信号を前記遅延値Tdだけ遅延して出力する。そして前
記カウンティング信号群QC[n:1]中1個の信号だけ活性
する。そして一番前の前記遅延端31_nの第1入力端子
D1には接地電圧VSSが印加され、次の前記遅延端31_i
(ここで、i=1〜n−1)の第1入力端子D1には前
遅延端の出力信号が印加される。そして前記遅延端31
_i(ここで、i=1〜n)の第2入力端子D2には前記
基準クロック信号RCLK2が印加される。
【0027】従って、最先の前遅延端31_nをイネーブ
ルさせる前記カウンティング信号QC[n]が活性すれば、
前記基準クロック信号RCLK2は、n個の遅延端によって
遅延された信号を出力するために、前記遅延端31_nの
第2入力端子D2を通じて入力される。従って一番最後の
第1遅延端31_1の出力信号ICLK2は前記基準クロッ
ク信号RCLK2からn*Tdだけ遅延される。
【0028】一方、一番最後の遅延端31_1をイネー
ブルさせる前記カウンティング信号QC[1]が活性すれ
ば、前記基準クロック信号RCLK2は、1個の遅延端によ
って遅延された信号を出力するために、前記遅延端31
_1の第2入力端子D2を通して入力される。従って一番最
後の遅延端31_1の出力信号ICLKは前記基準クロック
信号RCLK2からTdだけ遅延される。
【0029】本明細書では、前記可変遅延回路が前記カ
ウンティング信号QCによって制御されるn個の遅延端よ
り具現され、前記可変遅延回路22の最後の遅延端31
_1の出力信号が前記先行クロック信号DCLK2であるこ
とと記述された。しかし、前記可変遅延回路22は前記
カウンティング信号QCの活性可否に関係なく常にイネー
ブルされる遅延端をさらに具備することもでき、前記遅
延値Tdと他の遅延値で前記基準クロック信号を遅延する
遅延端をさらに具備することもできるという事実は当業
者には自明な事実である。そして前記可変遅延回路22
の遅延端の数が決まった後は、前記アナログ開始信号ST
ARTが"ハイ"に活性する。従って前記可変遅延回路22
の遅延端の数が変化せず、前記位相感知ポンプ26がイ
ネーブルされる。
【0030】図4は、図2の位相反転制御部27の具体
的な回路図である。そして図5(a)は基準クロック信
号RCLK2に対する遅延クロック信号DCLK2の位相差がπ
以下である時の図4の主要端子のタイミング図であり、
図5(b)は基準クロック信号RCLK2に対する遅延クロ
ック信号DCLK2の位相差がπ以上である時の図4の主要
端子のタイミング図である。図4に示したフリップフロ
ップ45、47、57、59は初期化信号INITBの活性
によってイネーブルされる。そして前記初期化信号INIT
Bは外部から電源が供給されて安定化したり、同期式DRA
M(SDRAM)の場合初期動作モードプログラム動作が完了す
れば活性化される。
【0031】まず、図4と図5(a)を参照して、基準
クロック信号RCLK2に対する遅延クロック信号DCLK2の
位相差θ1がπ以下である時の前記位相反転制御部27
の動作を記述すれば、次の通りである。まず、NANDゲー
ト49、51の出力信号N46、N48の初期状態は"ハ
イ"である。そして前記位相シフト制御信号INVの初期状
態は"ロー"で、インバータ55の出力信号N50の初期
状態は"ハイ"である。そしてフリップフロップ45、4
7のクロック入力信号を発生する前記遅延クロック信号
DCLK2 が"ハイ"に活性する時、図5(a)のt1で示す
ように、基準クロック信号RCLK2 の論理状態は"ロー"
である。従って、前記NANDゲート49の出力信号N46
は"ハイ"状態を維持するが、前記NANDゲート51の出力
信号N48は"ロー"になる。従って前記位相シフト制御
信号INVは"ロー"状態を維持し続ける。そして前記イン
バータ55の出力信号N50は"ロー"になる。そして前
記初期化信号INITBが"ロー"に活性した後、二番目に活
性する相期遅延クロック信号DCLK2に応答して前記遅延
制御部イネーブル信号BYEが"ハイ"に活性する。
【0032】次に、図4と図5(b)を参照して、基準
クロック信号RCLK2に対する遅延クロック信号DCLK2の
位相差θ2がπ以上である時の前記位相反転制御部27
の動作を記述すれば、次の通りである。図5(a)のよ
うに、NANDゲート49、51の出力信号N46、N48の
初期状態は"ハイ"である。そして前記位相シフト制御信
号INVの初期状態は"ロー"であり、インバータ55の出
力信号N50の初期状態は"ハイ"である。そしてフリッ
プフロップ45、47のクロック入力信号を発生する前
記遅延クロック信号DCLK2が"ハイ"に活性する時、図5
(b)のt1で示すように、基準クロック信号RCLK2の
論理状態は"ハイ"である。従って、前記NANDゲート49
の出力信号N46は"ロー"になる。前記NANDゲート51
の出力信号N48は"ハイ"を維持する。従って前記位相
シフト制御信号INVは"ハイ"に活性する。そして前記初
期化信号INITBが"ロー"に活性した後、二番目に活性す
る相期遅延クロック信号DCLK2に応答して前記遅延制御
部イネーブル信号BYEが"ハイ"に活性する。
【0033】前述したように、前記遅延制御部イネーブ
ル信号BYEは前記位相シフト制御信号INVの活性可否が決
定された後に2クロックが経過した時点で活性して前記
遅延制御部25(図2参照)をイネーブルする。そして前
記位相シフト制御信号INVは基準クロック信号RCLK2に
対する遅延クロック信号DCLK2の位相差がπ以上である
時活性して、前記位相差がπ以内になるまで活性状態を
維持し続ける。
【0034】図6は、図2の遅延制御部25を示すブロ
ック図である。これを参照すれば、前記遅延制御部25
はシフト制御器61及びシフトレジスター63を具備す
る。
【0035】前記シフト制御器61は、前述したように
前記遅延制御部イネーブル信号BYEの活性によってイネ
ーブルされる。前記シフト制御器61は前記基準クロッ
ク信号RCLK2と前記フィードバック信号FCLK2の位相差
を感知して、レジスター制御信号RSTB及び前記アナログ
開始信号STARTを発生する。
【0036】前記アナログ開始信号STARTは、前述した
ように前記可変遅延回路22でイネーブルされる遅延端
の数が決定された後、位相感知ポンプ26をイネーブル
させる信号である。即ち、前記アナログ開始信号START
は前記可変遅延回路22(図2参照)の遅延端の数に対す
る調節が完了すれば、"ハイ"になる信号である。前記レ
ジスター制御信号RSTBは、位相が前記基準クロック信号
RCLK2に遅れる前記フィードバック信号FCLK2に応答し
て、論理状態が遷移される信号である。そして前記レジ
スター制御信号RSTBは前記シフトレジスター63を制御
する。
【0037】前記シフトレジスター63は前記レジスタ
ー制御信号RSTBによりイネーブルされる。そして前記シ
フトレジスター63は前記フィードバック信号FCLK2を
受信してn個の信号で構成されるカウンティング信号群Q
C[n:1]を発生する。前記カウンティング信号群QC[n:
1]は、前述したようにn個中一つの信号だけ活性する信
号である。そして前記カウンティング信号群QC[n:1]
は、前記レジスター制御信号RSTBが"ハイ"である区間
で、前記フィードバック信号FCLK2が活性する時ごと
に、前記可変遅延回路22(図2参照)での遅延部31の
遅延端の数を増やす信号を活性する。前述したような前
記シフトレジスター63の具現は当業者には容易なこと
であるので、その具体的な実施形態の記載は本明細書で
省略する。
【0038】図7は、図6のシフト制御器61の具体的
な回路図である。そして図8は、図7と関連する主要信
号のタイミング図である。図8でT1区間は、前記フィ
ードバック信号FCLK2の位相が前記基準クロック信号RC
LK2の位相より先立つ区間である。一方、図8でT2区
間は、前記フィードバック信号FCLK2の位相が前記基準
クロック信号RCLK2の位相より遅れる区間である。
【0039】図7及び図8を参照して、前記シフト制御
器61を具体的に記述すれば、次の通りである。前記シ
フト制御器61は2個のフリップフロップ71、73と
ラッチ77を含む。前記フリップフロップ71、73と
前記ラッチ77は前記遅延制御部イネーブル信号BYEの
活性によってイネーブルされる。前記ラッチ77の出力
信号N80の初期状態は"ハイ"であり、アナログ開始信
号STARTの初期状態は"ロー"である。そして前記レジス
ター制御信号RSTBの初期状態は"ハイ"である。
【0040】まず、前記フィードバック信号FCLK2の位
相が前記基準クロック信号RCLK2の位相より先立つ区間
の図8のT1区間で、前記シフト制御器61の動作に対
して記述すれば、次の通りである。T1区間で、前記フ
リップフロップ71のクロック入力信号の前記フィード
バック信号FCLK2が活性する瞬間に、前記フリップフロ
ップ71のデータ入力信号の前記基準クロック信号RCLK
2の論理状態は"ロー"である。従って、前記フリップフ
ロップ71の出力信号N72は"ロー"状態を維持する。
そして前記フィードバック信号FCLK2が活性する時点t
1で、前記フリップフロップ73の出力信号N74は"ハ
イ"状態になる。故に、NANDゲート75の出力信号N76
は"ハイ"状態を維持する。従って前記ラッチ77の出力
信号N80は"ハイ"状態を維持する。そして、前記アナ
ログ開始信号START及び前記レジスター制御信号RSTBも
各々初期状態の"ロー"と"ハイ"を維持する。従ってT1
区間では、前記位相感知ポンプ26(図2参照)はイネー
ブルされなく、前記シフトレジスター63(図6参照)は
イネーブルされて、前記可変遅延回路22(図2参照)の
遅延端の数を調節する。
【0041】次いで、前記フィードバック信号FCLK2の
位相が前記基準クロック信号RCLK2の位相より遅れる区
間の図8のT2区間で、前記シフト制御器61の動作に
対して記述すれば、次の通りである。前記フリップフロ
ップ71のクロック入力信号の前記フィードバック信号
FCLK2が活性する時点t2で、前記フリップフロップ7
1のデータ入力信号の前記基準クロック信号RCLK2の論
理状態は"ハイ"である。故に、前記フリップフロップ7
1の出力信号N72は"ハイ"になる。従って、NANDゲー
ト75の出力信号N76は"ロー"になる。従って前記ラ
ッチ77の出力信号N80は"ロー"になる。そして、前
記アナログ開始信号STARTは"ハイ"になって、前記位相
感知ポンプ26(図2参照)はイネーブルされる。そして
前記レジスター制御信号RSTBは"ロー"になって、前記シ
フトレジスター63(図6参照)をディスエーブルする。
【0042】図9は、図2の位相シフト23の具体的な
回路図である。これを参照すれば前記位相シフト23は
具体的に第1乃至第3論理ゲート91、93、95を含
む。前記第1論理ゲート91は前記位相シフト制御信号
INVが非活性する時、前記遅延クロック信号DCLK2を反
転して出力する。前記第2論理ゲート93は前記位相シ
フト制御信号INVが活性する時、前記遅延クロック信号D
CLK2の反転信号を再び反転して出力する。前記第3論
理ゲート95は、前記第1論理ゲート91の出力信号N
92と前記第2論理ゲート92の出力信号N94を論理
積演算して出力信号を発生する。望ましい実施形態によ
れば、前記第3論理ゲート95の出力信号は前記先行ク
ロック信号ICLK2に連結される。
【0043】結局、前記第3論理ゲート95の出力信号
の前記先行クロック信号ICLK2は、前記位相シフト制御
信号INVが非活性する時は、前記遅延クロック信号DCLK
2と同じ位相を有する信号である。一方、前記位相シフ
ト制御信号INVが活性する時の前記先行クロック信号ICL
K2は、前記遅延クロック信号DCLK2の反転信号と同じ
位相を有する信号になる。
【0044】また図2を参照して、本発明の遅延同期ル
ープ20の動作順序を調べれば、次の通りである。先
ず、前記基準クロック信号RCLK2に対する前記遅延クロ
ック信号DCLK2の位相差を感知して、前記遅延クロック
信号DCLK2の反転可否を決定する。そして前記遅延クロ
ック信号DCLK2の反転可否が決定されれば、前記可変遅
延回路22での遅延端の数が決定される。そして前記可
変遅延回路22での遅延端の数が決定された後、前記位
相感知ポンプ26から出力されるアナログ制御信号VCON
2によって前記可変遅延回路による遅延時間がアナログ
的に制御される。
【0045】本発明は図面に示した一実施形態を参考し
て説明されたが、これは例示的なことに過ぎなく、本技
術分野の通常の知識を有する者であればこれより多様な
変形及び均等な他実施形態が可能だということを理解す
るはずである。本明細書では遅延位相同期ループに対し
て適用される実施形態に対してのみ記述した。しかし本
発明の思想は基準クロック信号に同期する先行クロック
信号を発生する全ての同期ループに適用できることは当
業者には自明である。また、本明細書では前記位相シフ
ト23から出力される先行クロック信号ICLK2が遅延反
映回路24を経て遅延制御部25及び位相感知ポンプ2
6に伝送されることが記述された。しかし前記先行クロ
ック信号ICLK2を直接的に前記遅延制御部25及び位相
感知ポンプ26に伝送しても、本発明に係る効果はある
程度達成できることは当業者にはまた自明な事実であ
る。従って、本発明の真の技術的保護範囲は添付した請
求範囲の技術的思想により決まるべきである。
【0046】
【発明の効果】本発明の遅延同期ループ及び遅延同期方
法によって、動作可能な周波数領域を広げる。また先行
クロック信号ICLK2を基準クロック信号RCLK2に同幾す
るのにかかる時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の典型的な遅延同期ループの概略的なブ
ロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る遅延同期ループの
ブロック図である。
【図3】 図2の可変遅延回路を概略的に示すブロック
図である。
【図4】 図2の位相反転制御部の具体的な回路図であ
る。
【図5】 図5(a)は、基準クロック信号RCLK2に対
する遅延クロック信号DCLK2の位相差がπ以下である時
の図4の主要端子のタイミング図であり、図5(b)
は、基準クロック信号RCLK2に対する遅延クロック信号
DCLK2の位相差がπ以上である時の図4の主要端子のタ
イミング図である。
【図6】 図2の遅延制御部を示すブロック図である。
【図7】 図6のシフト制御器の具体的な回路図であ
る。
【図8】 図7と関連する主要信号のタイミング図であ
る。
【図9】 図2の位相シフトの具体的な回路図である。
【符号の説明】
20 遅延同期ループ 21 入力バッフ
ァ 22 可変遅延回路 23 位相シフト 24 遅延反映回路 25 遅延制御部 26 位相感知ポンプ 27 位相反転制
御部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信される基準クロック信号に対して同
    期する先行クロック信号を発生する遅延同期ループにお
    いて、 前記基準クロック信号に対する前記先行クロック信号に
    関連されるフィードバック信号間の位相差を感知し、前
    記位相差の方向によって電圧レベルが制御される制御信
    号を提供する位相感知ポンプと、 前記位相感知ポンプから提供される前記制御信号の電圧
    レベルに対応して前記基準クロック信号を遅延させる可
    変遅延回路と、 前記基準クロック信号が前記可変遅延回路によって遅延
    された遅延クロック信号の位相を前記基準クロック信号
    の位相と比較して位相シフト制御信号を発生する位相反
    転制御部と、 前記位相シフト制御信号に応答して、前記可変遅延回路
    で発生される前記遅延クロック信号の位相をシフトして
    前記先行クロック信号を発生する位相シフトを具備し、 前記先行クロック信号は、 前記基準クロック信号に対する前記遅延クロック信号の
    位相差が基準位相値より大きい時は、前記遅延クロック
    信号が前記基準位相値だけシフトされて発生される信号
    であり、 前記位相差が前記基準位相値以下である場合には、位相
    シフトなく発生されることを特徴とする遅延同期ルー
    プ。
  2. 【請求項2】 前記基準位相値はπであることを特徴と
    する請求項1に記載の遅延同期ループ。
  3. 【請求項3】 前記位相シフト制御信号は、 前記基準クロック信号に対する前記遅延クロック信号の
    位相差が前記基準位相値より大きい時活性することを特
    徴とする請求項1に記載の遅延同期ループ。
  4. 【請求項4】 前記位相シフトは、 前記位相シフト制御信号の非活性によってイネーブルさ
    れ、前記遅延クロック信号を反転して出力する第1論理
    ゲートと、 前記位相シフト制御信号の活性によってイネーブルさ
    れ、前記遅延クロック信号を非反転して出力する第2論
    理ゲートと、 前記第1論理ゲートの出力信号と前記第1論理ゲートの
    出力信号を論理積演算して出力信号を発生する第3論理
    ゲートとを具備し、 前記第3論理ゲートの出力信号は、 前記位相シフト制御信号が非活性する時は前記遅延クロ
    ック信号と同じ位相を有し、前記位相シフト制御信号が
    活性する時は前記遅延クロック信号の反転信号と同じ位
    相を有することを特徴とする請求項1に記載の遅延同期
    ループ。
  5. 【請求項5】 前記遅延同期ループは、 前記位相反転制御部で発生される所定の遅延制御部イネ
    ーブル信号によってイネーブルされ、前記基準クロック
    信号と前記フィードバック信号の位相差を感知して前記
    可変遅延回路による前記基準クロック信号の位相遅延を
    制御する出力信号を発生する遅延制御部をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1に記載の遅延同期ループ。
  6. 【請求項6】 受信される基準クロック信号に対して同
    期する先行クロック信号を発生する遅延同期ループにお
    いて、 前記基準クロック信号に対する前記先行クロック信号の
    位相に関連されるフィードバック信号間の位相差を感知
    し、前記位相差の方向によって電圧レベルが制御される
    制御信号を提供する位相感知ポンプと、 多数個の遅延端を含み、前記位相感知ポンプから提供さ
    れる前記制御信号の電圧レベルに対応して、前記基準ク
    ロック信号を遅延させて前記先行クロック信号を発生時
    させる可変遅延回路と、 前記基準クロック信号に対する前記フィードバック信号
    の位相差を感知して、前記可変遅延回路に含まれる遅延
    端の数を制御するカウンティング信号群を提供する遅延
    制御部とを具備し、 前記可変遅延回路に含まれる遅延端の数は、 前記基準クロック信号に対する前記フィードバック信号
    の位相差の大きさによって制御されることを特徴とする
    遅延同期ループ。
  7. 【請求項7】 前記遅延同期ループは、 前記基準クロック信号に対する前記遅延クロック信号の
    位相差を比較し、前記比較された位相差によって前記遅
    延クロック信号の位相をシフトして前記先行クロック信
    号を発生する位相シフトをさらに具備することを特徴と
    する請求項6に記載の遅延同期ループ。
  8. 【請求項8】 受信される基準クロック信号に対して同
    期する先行クロック信号を発生する遅延同期ループにお
    いて、 前記基準クロック信号に対する前記先行クロック信号の
    位相に関連されるフィードバック信号間の位相差を感知
    し、前記位相差の方向によって電圧レベルが制御される
    制御信号を提供する位相感知ポンプと、 多数個の遅延端を含み、前記位相感知ポンプから提供さ
    れる前記制御信号の電圧レベルに対応して、前記基準ク
    ロック信号を遅延させて前記先行クロック信号を発生さ
    せる可変遅延回路と、 前記基準クロック信号に対する前記フィードバック信号
    の位相差を感知して、前記可変遅延回路に含まれる遅延
    端の数を制御するカウンティング信号群を提供する遅延
    制御部とを具備し、 前記可変遅延回路に含まれる遅延端の数は、 前記基準クロック信号の周波数によって制御されること
    を特徴とする遅延同期ループ。
  9. 【請求項9】 受信される基準クロック信号に対して同
    期する先行クロック信号を発生する遅延同期ループを用
    いる遅延同期方法において、 A) 前記基準クロック信号を遅延して遅延クロック信号
    を発生させる段階と、 B) 前記基準クロック信号に対する前記遅延クロック信
    号の位相差を感知する段階と、 C) 前記位相差が所定の基準位相値より大きい値かどう
    かを判断する段階と、 D) 前記位相差が前記基準位相値より大きい場合には前
    記遅延クロック信号の位相を前記基準位相値だけシフト
    させ、前記位相差が前記基準位相値より大きくない場合
    には前記フィードバック信号の位相をシフトさせない段
    階と、 E) 前記D)段階の結果を前記先行クロック信号として発
    生する段階と、 F) 前記E)段階が遂行された後前記A)段階での遅延量を
    制御する段階とを具備することを特徴とする遅延同期方
    法。
  10. 【請求項10】 前記基準位相値はπであることを特徴
    とする請求項9に記載の遅延同期方法。
  11. 【請求項11】 受信される基準クロック信号に対して
    同期する先行クロック信号を発生し、含まれる多数個の
    遅延端として前記基準クロック信号を遅延する可変遅延
    回路を含む遅延同期ループを用いる遅延同期方法におい
    て、 A) 前記基準クロック信号に対する前記先行クロック信
    号の位相に関連されるフィードバック信号間の位相差を
    感知する段階と、 B) 前記位相差がπより大きい値かどうかを判断する段
    階と、 C) 前記位相差がπより大きい場合には前記フィードバ
    ック信号の位相を反転させ、前記位相差が前記基準位相
    値のπより小さな場合には前記フィードバック信号の位
    相を反転させない段階と、 D) 前記位相差の幅に対応して前記可変遅延回路の遅延
    端の数を調節する段階と、 E) 前記位相差の方向に対応して可変する遅延時間で前
    記基準クロック信号を遅延して前記先行クロック信号を
    発生する段階とを具備することを特徴とする遅延同期方
    法。
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