JP2000220468A - エンジンの騒音防止装置 - Google Patents

エンジンの騒音防止装置

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JP2000220468A
JP2000220468A JP11021505A JP2150599A JP2000220468A JP 2000220468 A JP2000220468 A JP 2000220468A JP 11021505 A JP11021505 A JP 11021505A JP 2150599 A JP2150599 A JP 2150599A JP 2000220468 A JP2000220468 A JP 2000220468A
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JP
Japan
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sound absorbing
engine
absorbing spacer
intake manifold
space
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English (en)
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Yasuhiro Goino
靖弘 五井野
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UD Trucks Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性の向上と構造の簡素化を両立したエン
ジンの騒音防止装置を提供する。 【解決手段】 シリンダヘッド3とインテークマニホー
ルド6の間に画成される空間9に定在波の発生を抑える
吸音スペーサ30,40を介装し、吸音スペーサ30,
40を発砲率を4〜7倍の範囲にある発砲シリコン材で
形成し、吸音スペーサ30,40を空間9に弾性変形さ
せて介装するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンブロック
外壁のまわりに画成される空間に吸音スペーサを介装し
て定在波の発生を抑えるエンジンの騒音防止装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリンダヘッドとインテークマニホール
ドの間に画成される空間には、シリンダヘッドの振動、
インテークマニホールドの分枝管の振動等に基づく一定
振幅の周期的な空気振動、いわゆる定在波によってエン
ジン騒音が生じる可能性がある。同様に、シリンダブロ
ック、フロントカバーの平面状をした外壁と、これに対
峙する燃料噴射ポンプ、プーリ等の間に画成される空間
にも定在波によるエンジン騒音が生じる可能性がある。
【0003】従来、このエンジン騒音を防止する装置と
して、例えば特開平10−176544号公報、特開平
10−8989号公報に開示されたものは、エンジンブ
ロック外壁のまわりに画成される空間にウレタンまたは
発砲ウレタン等からなる吸音スペーサ(インシュレー
タ)を介装して、定在波の発生を抑えるようになってい
る。
【0004】また、本出願人により実開昭55−140
18号公報としてシリンダヘッド外壁のまわりに画成さ
れる空間にスポンジ等からなる吸音材を充填したものが
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ターボ
チャージャ等の過給機を備えて高出力化がはかられるエ
ンジンにあっては、エンジンブロック外壁の温度が高く
なるため、発泡ウレタン等からなる吸音スペーサの耐熱
性を確保することが難しい。
【0006】また、インテークマニホールドに排気ガス
の一部を還流するEGR装置を備えるエンジンにあって
は、インテークマニホールド外壁の温度が100°C程
度から200°C程度へと上昇するため、やはり発泡ウ
レタン等からなる吸音スペーサの耐熱性を確保すること
が難しい。
【0007】また、特開平55−14018号公報とし
て、燃料噴射ポンプを覆う吸音材を合成樹脂からなる発
泡材の外表面を耐熱性ゴム材により覆う構造が開示され
いてる。
【0008】しかしながら、吸音スペーサの耐熱性を確
保するために、吸音スペーサの外表面を耐熱性ゴム材に
より覆ったり、あるいはEGR系を冷却する冷却水回路
を設けると、構造の複雑化を招き、重量が増大する等の
問題点が考えられる。
【0009】また、特開平10−176710号公報と
して、複写機等に用いられる加圧ローラを発泡シリコン
により形成するものが開示されている。さらに、特開平
9−259855号公報として、乾電池の構造材として
発泡シリコンを用いるものが開示されている。これら
は、本発明とは課題、構成、効果がいずれも異なり、本
発明を示唆するものではない。
【0010】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、耐熱性の向上と構造の簡素化を両立したエン
ジンの騒音防止装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
ブロック外壁のまわりに画成される空間に吸音スペーサ
を介装して定在波の発生を抑える騒音防止装置に適用す
る。
【0012】そして、吸音スペーサを所定比率の気泡を
含む発砲シリコン材で形成し、吸音スペーサを空間に弾
性変形させて介装するものとした。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、発砲
シリコン材の発砲率を4〜7倍に設定するものとした。
【0014】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、吸音スペーサをエンジンブロックとインテークマ
ニホールドの間に介装するものとした。
【0015】第4の発明は、第3の発明において、吸音
スペーサにインテークマニホールドの各分枝管の間に挟
まれる部位を形成するるものとした。
【0016】第5の発明は、第1から第4のいずれか一
つの発明において、吸音スペーサを燃料噴射弁に高圧燃
料を導く燃料噴射管に接触させるものとした。
【0017】第6の発明は、第1から第5のいずれか一
つの発明において、エンジンに吸気を過給する過給器を
備えるものとした。
【0018】第7の発明は、第1から第6のいずれか一
つの発明において、エンジンに排気ガスの一部を吸気通
路に還流するEGR装置を備えるものとした。
【0019】
【発明の作用および効果】第1の発明において、耐熱性
の高い発砲シリコン材で吸音スペーサを形成することに
より、エンジンブロックに接触する高温環境下において
も十分な耐久性を確保することができる。この結果、吸
音スペーサを発泡ウレタン等により形成する従来装置の
ように、吸音スペーサの外表面を耐熱性ゴム材により覆
ったり、EGR系を冷却する冷却水回路を設ける必要が
なく、構造を簡素化して軽量化がはかれる。
【0020】吸音スペーサを所定比率の気泡を含む発砲
シリコン材で形成し、吸音スペーサを空間に弾性変形さ
せて介装する構造により、吸音スペーサの取り付けを容
易に行うことができ、生産性を高められるとともに、吸
音スペーサの弾性復元力により保持されてエンジンから
抜け落ちることを防止できる。
【0021】第2の発明において、発砲シリコン材の発
砲率を4〜7倍に設定することにより、吸音スペーサの
取り付けを容易に行うことができ、生産性を高められる
とともに、吸音スペーサの弾性復元力により保持されて
エンジンから抜け落ちることを防止できる。発砲シリコ
ン材の発砲率を4より小さくすると堅くなり過ぎて吸音
スペーサを弾性変形させて介装することが難しくなる。
また、発砲シリコン材の発砲率を7より大きくすると柔
らかくなり過ぎて吸音スペーサが抜け落ちる可能性があ
る。
【0022】第3の発明は、吸音スペーサをエンジンブ
ロックとインテークマニホールドの間に介装することに
より、エンジンブロックの振動、インテークマニホール
ドの振動等に基づく定在波によってエンジン騒音が生じ
ることを防止する。
【0023】第4の発明において、吸音スペーサにイン
テークマニホールドの各分枝管の間に挟まれる部位を形
成するることにより、インテークマニホールドの分枝管
の振動等に基づく定在波によってエンジン騒音が生じる
ことを防止する。
【0024】第5の発明において、吸音スペーサの制振
作用により燃料噴射管が燃料圧力変動等によって振動す
ることを抑え、燃料噴射管の耐久性を高められる。
【0025】第6の発明において、エンジンは過給機を
備えて高出力化がはかられることによりエンジンブロッ
クの外壁温度が高くなるが、耐熱性の高い発砲シリコン
材で吸音スペーサを形成することにより、高温環境下に
おいても十分な耐久性を確保することができる。
【0026】第7の発明において、エンジンが排気ガス
の一部を吸気通路に還流するEGR装置を備えることに
より吸気管の温度が高くなるが、耐熱性の高い発砲シリ
コン材で吸音スペーサを形成することにより、高温環境
下においても十分な耐久性を確保することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0028】図1に示すように、直列4気筒ディーゼル
エンジン1は、エンジンブロックとしてシリンダブロッ
ク2とその上部にシリンダヘッド3を備え、シリンダヘ
ッド3の上部にロッカカバー4が取り付けられている。
【0029】シリンダヘッド3の左側壁部にはエキゾー
ストマニホールド5が取り付けられ、各気筒からの排気
ガスを集めて排出する。シリンダヘッド3の右側壁には
インテークマニホールド6が取り付けられ、各気筒に吸
気を導く。
【0030】エンジン1の高出力化をはかるため、ター
ボチャージャ7が設けられる。ターボチャージャ15
は、排気ガスの圧力エネルギによって回転駆動されるタ
ービンホイールが収装されるタービン16と、タービン
ホイールと同軸上に結合されて吸気を過給するインペラ
を収装するコンプレッサ17を備える。図2に示すよう
に、ロッカカバー4上にはインテークマニホールド6に
接続するバルブチャンバ18が設けられ、コンプレッサ
17から圧送される吸気を図示しないダクトおよびこの
バルブチャンバ18を介してインテークマニホールド6
へと導く。
【0031】NOxの発生を抑制するため、エキゾース
トマニホールド5とインテークマニホールド6の間には
EGR装置10が設けられる。EGR装置10は、運転
条件に応じてEGR弁12が開弁すると、エキゾースト
マニホールド5から排気ガスの一部がEGRチューブ1
1およびEGRパッセイジ13を介してインテークマニ
ホールド6に還流される。こうしてインテークマニホー
ルド6に不活性の排気ガスを再循環させることにより、
燃焼温度を下げてNOxの発生を抑制する。
【0032】図3にも示すように、インテークマニホー
ルド6は2つのコレクタ部21,22と、各コレクタ部
21,22からそれぞれ各気筒の吸気ポート8へと分岐
する8本の分枝管23,24を備える。
【0033】各分枝管23,24の間には燃料噴射管5
1が配設される。燃料噴射管51は図示しない燃料噴射
ポンプからエンジン回転に同期して吐出される高圧燃料
を燃料噴射弁52に導く。
【0034】ところで、シリンダヘッド3の平面状をし
た右側壁部とインテークマニホールド6の間に画成され
る空間(間隙)9には、シリンダヘッド3の振動、イン
テークマニホールド6の分枝管23,24の振動等に基
づく一定振幅の周期的な空気振動、いわゆる定在波によ
ってエンジン騒音が生じる可能性がある。
【0035】空間9から騒音が発生することを防止する
ため、耐熱性の高い発砲シリコン材で成形した吸音スペ
ーサ30,40を介装して空間9に定在波が発生するこ
とを抑える構成とする。
【0036】本発明は、吸音スペーサ30,40をシリ
ンダヘッド3とインテークマニホールド6の間に弾性変
形させて介装するため、所定比率の気泡を含む発砲シリ
コン材で形成することを要旨とする。ここで、シリコン
原材料の体積に対する発砲シリコン材の体積の比率を発
砲率とすると、吸音スペーサ30,40が材質とする発
砲シリコン材の発砲率を4〜7倍の範囲に設定する。つ
まり、シリコン原材料の体積が1cm3に対して発砲シ
リコン材の体積が4〜7cm3の範囲になるように形成
する。本実施の形態では、吸音スペーサ30,40が材
質とする発砲シリコン材の発砲率を5倍に設定する。吸
音スペーサ30,40は型にシリコン原材料を空気と共
に充填して成型する。
【0037】図4〜図6に示すように、吸音スペーサ3
0にはシリンダヘッド3のフランジ部25の下面に接合
する係止面35が一体形成され、吸音スペーサ30の抜
け止めがはかれる。係止面35はフランジ部25の下面
に沿って傾斜し、吸音スペーサ30の弾性復元力により
フランジ部25の下面に密着するようになっている。
【0038】吸音スペーサ30にはインテークマニホー
ルド6の各分枝管23,24の間に挟まれる凸部31,
32が一体形成される。各凸部31,32は台形の断面
形状をして各分枝管23,24の間に介装される。
【0039】吸音スペーサ30は燃料噴射管51に接触
する係合部33,34が一体形成される。各係合部3
3,34は燃料噴射管51に沿って形成され、吸音スペ
ーサ30の弾性復元力により燃料噴射管51に密着する
ようになっている。係合部33は燃料噴射管51に沿っ
て凹状に窪み、係合部34は吸音スペーサ30の前端部
に形成される。
【0040】図7〜図9に示すように、吸音スペーサ4
0にはシリンダヘッド4のフランジ部25の下面に接合
する係止面45が一体形成され、吸音スペーサ40の抜
け止めがはかれる。係止面45はフランジ部25の下面
に沿って傾斜し、吸音スペーサ40の弾性復元力により
フランジ部25の下面に密着するようになっている。
【0041】吸音スペーサ40にはインテークマニホー
ルド6の各分枝管23,24の間に挟まれる凸部41,
42が一体形成される。各凸部41,42は台形の断面
形状をして各分枝管23,24の間に介装される。
【0042】吸音スペーサ40は燃料噴射管51に接触
する係合部43,44が一体形成される。各係合部4
3,44は燃料噴射管51沿って形成され、吸音スペー
サ40の弾性復元力により燃料噴射管51に密着するよ
うになっている。係合部43は燃料噴射管51に沿って
凹状に窪み、係合部44は吸音スペーサ40の前端部に
形成される。
【0043】以上のように構成されて、次に作用につい
て説明する。
【0044】エンジン1はターボチャージャ7を備えて
高出力化がはかられることにより、シリンダヘッド3等
の外壁温度が高くなる。また、インテークマニホールド
6に排気ガスの一部を還流するEGR装置10を備える
ことにより、インテークマニホールド6の外壁温度が1
00°C程度から200°C程度へと高くなる。これに
対処して、耐熱性の高い発砲シリコン材で吸音スペーサ
30,40を形成することにより、こうした高温環境下
においても十分な耐久性を確保することができる。この
結果、吸音スペーサを発泡ウレタン等により形成する従
来装置のように、吸音スペーサの外表面を耐熱性ゴム材
により覆ったり、EGR系を冷却する冷却水回路を設け
る必要がなく、構造を簡素化して軽量化がはかれる。
【0045】吸音スペーサ30,40は、各係止面3
5,45がシリンダヘッド3のフランジ部25の下面に
接合して上方への変位が規制され、各凸部31,32,
41,42が各分枝管23,24の間に挟まれるととも
に、各係合部33,34,43,44が燃料噴射管51
に係合することにより、下方および前後方向への変位が
規制され、シリンダヘッド3とインテークマニホールド
6の間に保持される。
【0046】吸音スペーサ30,40はその発砲率を4
〜7倍とする発砲シリコン材により形成することによ
り、吸音スペーサ30,40を弾性変形させてシリンダ
ヘッド3とインテークマニホールド6の間に容易に介装
できるとともに、吸音スペーサ30,40がその弾性復
元力によりシリンダヘッド3およびインテークマニホー
ルド6に押し付けられてこれらの間から抜け落ちること
がない。これに対して、吸音スペーサ30,40の発砲
率を4より小さくすると堅くなり過ぎて吸音スペーサ3
0,40を弾性変形させてシリンダヘッド3とインテー
クマニホールド6の間に介装することが難しくなる。ま
た、吸音スペーサ30,40の発砲率を7より大きくす
ると柔らかくなり過ぎてシリンダヘッド3およびインテ
ークマニホールド6の間から抜け落ちる可能性がある。
【0047】こうしてシリンダヘッド3の平面状をした
右側壁部とインテークマニホールド6の間に画成される
空間9に吸音スペーサ30,40が介装されることによ
り、シリンダヘッド3の振動、インテークマニホールド
6の分枝管23,24の振動等に基づく定在波によって
エンジン騒音が生じることを防止する。
【0048】吸音スペーサ30,40は凸部31,3
2,41,42が各分枝管23,24の間に介装される
ことにより、各分枝管23,24の振動等に基づく定在
波によってエンジン騒音が生じることを防止する。
【0049】吸音スペーサ30,40は係合部33,3
4,43,44が燃料噴射管51に押し付けられること
により、燃料噴射管51がその管内に導かれる燃料圧力
の変動等によって振動することを抑えられ、燃料噴射管
51の耐久性を高められる。
【0050】本発明は、シリンダブロック、フロントカ
バーの外壁と、これらに対峙する燃料噴射ポンプ、プー
リ等の間に画成される空間に介装される吸音スペーサに
適用することも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すエンジンの平面図。
【図2】同じくエンジンの断面図。
【図3】同じくエンジンの斜視図。
【図4】同じく吸音スペーサの側面図。
【図5】同じく吸音スペーサの平面図。
【図6】同じく吸音スペーサの正面図。
【図7】同じく吸音スペーサの側面図。
【図8】同じく吸音スペーサの平面図。
【図9】同じく吸音スペーサの正面図。
【符号の説明】
1 エンジン 3 シリンダヘッド 6 インテークマニホールド 7 ターボチャージャ 9 空間 10 EGR装置 23 分枝管 24 分枝管 30 吸音スペーサ 40 吸音スペーサ 51 燃料噴射管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 35/12 F02M 35/10 301L 301T

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンブロック外壁のまわりに画成され
    る空間に吸音スペーサを介装して定在波の発生を抑える
    騒音防止装置において、 前記吸音スペーサを所定比率の気泡を含む発砲シリコン
    材で形成し、 前記吸音スペーサを前記空間に弾性変形させて介装した
    ことを特徴とするエンジンの騒音防止装置。
  2. 【請求項2】前記発砲シリコン材の発砲率を4〜7倍に
    設定したことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの
    騒音防止装置。
  3. 【請求項3】前記吸音スペーサをエンジンブロックとイ
    ンテークマニホールドの間に介装したことを特徴とする
    請求項1または2に記載のエンジンの騒音防止装置。
  4. 【請求項4】前記吸音スペーサを前記インテークマニホ
    ールドの各分枝管の間に介装したことを特徴とする請求
    項3に記載のエンジンの騒音防止装置。
  5. 【請求項5】前記吸音スペーサを燃料噴射弁に高圧燃料
    を導く燃料噴射管に接触させたことを特徴とする請求項
    1から4のいずれか一つに記載のエンジンの騒音防止装
    置。
  6. 【請求項6】前記エンジンに吸気を過給する過給器を備
    えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに
    記載のエンジンの騒音防止装置。
  7. 【請求項7】前記エンジンに排気ガスの一部を吸気通路
    に還流するEGR装置を備えたことを特徴とする請求項
    1から6のいずれか一つに記載のエンジンの騒音防止装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109139232A (zh) * 2017-06-16 2019-01-04 本田技研工业株式会社 设置有涡轮增压器的内燃机

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