JP2000218662A - 射出成形機のエジェクタ装置 - Google Patents

射出成形機のエジェクタ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エジェクタ駆動部のイナーシャをより低減
すること、速度応答性の改善を可能にすること、及び
エジェクタストローク限衝突時の過負荷低減を可能に
するエジェクタ装置を提供する。 【解決手段】 固定プラテンと、固定プラテンに対して
移動可能に配置される可動プラテンと、可動プラテンに
ガイドロッドを介して設けられたモータプレートと、前
記可動プラテンに対して移動可能に配置されたエジェク
タプレートと、前記モータプレートに固着されたエジェ
クタモータと、エジェクタプレートに対し相対回転自在
に軸支され、エジェクタモータの回転が伝達される回転
伝達部4及び回転伝達部の回転運動を直線運動に変換す
る運動方向変換部5とを備えた伝動軸とを有し、この伝
動軸はエジェクタモータのロータの内側において軸心方
向に進退可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機のエジ
ェクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形機においては、加熱シリンダ内
において加熱され溶融した樹脂を高圧で金型装置のキャ
ビティ空間に充填し、キャビティ空間内で冷却し、固化
させることによって成形品を得ている。前記金型装置
は、固定金型及び可動金型とからなり、トグル機構によ
って可動金型を進退させ、固定金型に対して接離させる
ことによって、型閉じ・型締め及び型開きを行うことが
できるようになっている。そして、型開きにおいて、型
締装置は、成形品を可動金型に残した状態で後退され、
続いて、エジェクタ装置によってエジェクタピンを前進
させて、成形品を突き出し、離型する。
【0003】そのため、エジェクタピンは、先端をキャ
ビティ空間に臨ませて配設され、後端はエジェクタプレ
ートに固定されている。また、エジェクタプレートの後
端には、エジェクタロッドを介してエジェクタピン送り
装置が連結される。そして、エジェクタピン送り装置を
作動させ、エジェクタロッドを介してエジェクタプレー
トを前進させると、エジェクタプレートに固定されたエ
ジェクタピンが前進させられる。
【0004】また、電動式射出成形機においては、通
常、エジェクタピン送り装置を電動機によって作動させ
るようになっている。図8は従来の1軸式のエジェクタ
装置の正面図、図9は従来の1軸式のエジェクタ装置の
側面図である。図において、31は可動プラテンであ
り、可動プラテン31の前端(図8における右端)に図
示しない可動金型が取り付けられる。可動プラテン31
は、点線で示したトグル機構33によって、図示しない
固定プラテンとトグルサポートとの間に架設されたタイ
バー32に沿って進退させられる。
【0005】また、可動プラテン31の後端(図8にお
ける左端)には、エジェクタピン送り装置34が配設さ
れている。エジェクタピン送り装置34においては、可
動プラテン31にガイドポスト35の前端が固定され、
該ガイドポスト35の後端に支持体36が固定されてい
る。支持体36は、ベアリング37を介してナット38
を回転自在に支持している。
【0006】そして、ナット38は内周においてボール
ねじ軸39と螺合し、ボールねじ軸39の前端にクロス
ヘッド40が固定され、さらに、クロスヘッド40の前
端にエジェクタロッド41が固定されている。したがっ
て、ナット38を回転させることによって、ボールねじ
軸39を矢印A方向に進退させ、エジェクタロッド41
を同じ方向に進退させることができる。
【0007】また、エジェクタピン送り装置34は、サ
ーボモータ42によって作動され、サーボモータ42と
前記ナット38との間には、ベルト伝動機構が配設され
ている。ベルト伝動機構は、前記サーボモータ42の出
力軸に配設されたプーリ43、前記ナット38の後端に
配設されたプーリ43′及び両プーリ間に張設されたタ
イミングベルト44からなっている。
【0008】したがって、サーボモータ42を駆動する
と、サーボモータ42の回転がベルト伝動機構を介して
ナット38に伝達される。そして、該ナット38とボー
ルねじ軸39とによって回転運動が直線運動に変換さ
れ、エジェクタピンが進退させられる。
【0009】さて、このような従来のエジェクタ装置に
おいては、成形品を可動金型から突き出して完全に離型
させるために、タイミングベルト44を強力に張る必要
があるだけでなく、エジェクタピンを繰り返し進退させ
る必要があるので、過酷な条件下に置かれ、エジェクタ
装置の耐久性が低下する。
【0010】すなわち、タイミングベルト44を強力に
張る必要があるので、ボールねじ軸39に偏心荷重が加
わり、ボールねじ軸39の効率が低くなり、サーボモー
タ42の負荷を大きくするだけでなく、ボールねじ軸3
9の寿命を短くする。また、タイミングベルト44にの
びが発生してエジェクタ装置の制御精度を低くしたり、
破断、摩耗等が発生したりするので、タイミングベルト
44を比較的短時間で交換する必要が生じる。
【0011】さらに、タイミングベルト44の摩耗によ
って摩耗粉が発生し、射出成形機の周囲を汚してしま
う。そこで、タイミングベルト44の硬度を高くして耐
久性を向上させることが考えられるが、高速でエジェク
タ装置を作動させると騒音が発生する。また、タイミン
グベルト44に代えてチェーン、ラックアンドピニオン
等を使用することも考えられるが、制御精度が低く、ガ
タが生じるのでエジェクタ装置を高速で作動させること
ができず、また、潤滑が必要になるのでエジェクタ装置
の周囲を汚してしまうという問題がある。
【0012】そこで、従来のエジェクタ装置の問題点を
解決して、耐久性を向上させることができ、射出成形機
の周囲を汚すことがないエジェクタ装置を先に本出願人
は提供した(以下先発明という)。
【0013】以下先発明の概略について図4〜図7を参
照して説明する。図4において、51は可動プラテンで
あり、可動プラテン51の前端に図示しない可動金型が
取り付けられる。可動プラテン51は、トグル機構52
(図5)によって、図示しない固定プラテンとトグルサ
ポート53との間に架設されたタイバー54(図7)に
沿って進退させられる。また、前記可動プラテン51の
後端には、エジェクタピン送り装置55が配設される。
エジェクタピン送り装置55においては、可動プラテン
51におけるトグルサポート53と対向する面にガイド
ポスト56の前端が固定され、ガイドポスト56の後端
にサーボモータ57がボルト58によって固定される。
【0014】サーボモータ57は、モータフレーム59
に固定されたステータ60、ステータ60に固定された
コイル61、ステータ60の内側において近接させて配
設されたロータ62から成り、前記コイル61に電流を
供給することによってロータ62を回転させることがで
きるようになっている。また、モータフレーム59は、
前プレート59a、後プレート59b、サイドプレート
59c及び前記前プレート59aと後プレート59bと
を連結して締め付けるクランプロッド63とからなって
いる。
【0015】そして、ロータ62の更に内側に中空軸6
4が固定され、中空軸64の両端がベアリング65,6
6によってモータフレーム59に対して回転自在に支持
される。中空軸64は、前記ロータ62の内側に配設さ
れる第1の部分としての中径部67、中径部67より可
動プラテン51側に形成された第2の部分としての大径
部68及び中径部67よりトグルサポート側に形成され
た第3の部分としての小径部69から成り、大径部68
の内側にボールナット70が固定される。
【0016】また、ボールナット70と螺合させてボー
ルねじ軸71が配設され、ボールねじ軸71の前端にク
ロスヘッド72がナット73によって固定され、該クロ
スヘッドにエジェクタロッド74が固定される。そし
て、クロスヘッド72はガイドポスト56によって回り
止めされている。したがって、サーボモータ57を駆動
し、ロータ62を回転させることによって、ボールナッ
ト70を矢印F方向に回転させ、ボールナット70とボ
ールねじ軸71とによって回転運動を直線運動に変換
し、クロスヘッド72をガイドポスト56に沿って矢印
A方向に進退させることができる。その結果、エジェク
タロッド74及び図示しないエジェクタピンを同じ方向
に進退させることができる。
【0017】この場合、図示しない成形品をエジェクタ
ピンによって突き出すのに必要なストロークS(図5)
だけクロスヘッド72及びエジェクタロッド74を進退
させる必要があり、そのために、可動プラテン51に
は、ストロークSに対応する深さの凹部75が形成され
ている。また、ボールナット70を回転させることによ
って、ボールねじ軸71がストロークSだけ進退させら
れるので、中径部67の内側には、ストロークSに対応
する長さの中空部76が形成されている。
【0018】このように、サーボモータ57によって発
生させられた回転運動を直線運動に変換し、エジェクタ
ピン送り装置55を直接作動させるようになっているの
で、タイミングベルトを使用する必要がなくなった。し
たがって、エジェクタ装置の耐久性を向上させることが
できるとともに、射出成形機の周囲を汚すことがなくな
った。
【0019】そして、中空軸内においてボールねじ軸7
1を進退させるようにしてサーボモータとボールねじ軸
71とを一体化し、かつ、サーボモータを扁平化すると
ともに、前記可動プラテン51の凹部内においてクロス
ヘッド72を進退させるようしているので、エジェクタ
ピン送り装置55の軸方向寸法を小さくすることができ
るようになった。また、中空軸64の中径部67の外側
にロータ62が、大径部68の内側にボールナット70
が配設されるので、径方向においてロータ62とボール
ナット70とをオーバラップさせることができる。した
がって、エジェクタピン送り装置55の径方向寸法を小
さくすることができるようになった。
【0020】その結果、エジェクタピン送り装置55を
トグル機構52の内部に配設することができるので、型
締装置を小型化することができる。
【0021】そして、前記サーボモータを駆動すること
によって中空軸64及びボールナット70を回転させる
ようになっているので、イナーシャが大きいと回転数を
制御する際に遅れが発生することがある。そこで、中空
軸64及びボールナット70を肉薄化し、イナーシャを
小さくすることができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成によ
り、ベルト駆動式に於ては、モータ軸及びボールねじ軸
の駆動に大径のプーリが必要なため、イナーシャが大き
くなること、あるいは大径のナット回転によるものに於
ては、大径のナットの回転によるイナーシャが大になる
等の問題があった。本発明は、エジェクタ駆動部のイ
ナーシャをより低減すること、速度応答性の改善を可
能にすること、及びエジェクタストローク限衝突時の
過負荷低減を可能にするエジェクタ装置を提供すること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】固定プラテンと、固定プ
ラテンに対して移動可能に配置された可動プラテンと、
可動プラテンにガイドロッドを介して設けられたモータ
プレートと、前記可動プラテンに対して移動可能に配置
されるエジェクタプレートと、前記モータプレートに固
着されたエジェクタモータと、エジェクタプレートに対
し相対回転自在に軸支され、エジェクタモータの回転が
伝達される回転伝達部及び回転伝達部の回転運動を直線
運動に変換する運動方向変換部とを備えた伝動軸とを有
し、この伝動軸はエジェクタモータのロータの内側にお
いて軸心方向に進退可能に構成されている。伝動軸はス
プライン軸とボールネジ軸からなり、スプライン軸がロ
ータの内側に設けたスプラインナットと摺動可能に係合
する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図1〜図3を参照して説明す
る。図1は本発明を実施した射出成形機のエジェクタ装
置を示す。図2は図1のエジェクタロッドを作動させて
前進させた状態を示し、図3は図のA矢視断面図であ
る。
【0025】図1で、1は可動プラテンで、この前端に
図示しない可動金型が取り付けられている。可動プラテ
ン1に対し図示しない固定プラテンが可動プラテン1に
対向して設けられている。2はエジェクタプレートで、
可動プラテン1に対し移動可能である。3はエジェクタ
モータで、モータケーシング内にステータ3aとロータ
3bを内蔵している。4はロータ3bの回転を伝える回
転伝達部、5は回転伝達部4の回転を前後方向の直線運
動に変換する運動方向変換部である。6は回転伝達部4
の伝動軸である。
【0026】さて、7はロータ3bの内側に固定された
中空のロータ軸で、このロータ軸7の両端は軸受8と9
によってモータケーシング内に回転自在に取付けられて
いる。10は中空のロータ軸7にボルト15で固定され
たスプラインナットで、これに伝動軸6の端部に設けた
スプライン軸11と摺動可能に係合している。伝動軸6
は、上記スプライン軸11とボールねじ軸12とからな
り、ボールねじ軸12が運動方向変換部5を構成するボ
ールナット13と螺合している。
【0027】ボールナット13はその一端に設けられた
フランジ13aで、モータプレート14にボルト15で
固着されている。なおモータプレート14に前記モータ
ケーシングが固定されている。
【0028】回転伝達部4の中空軸の後端には、回転数
センサーとしてのエンコーダ16が設けられている。こ
のエンコーダ16によってロータ3bの回転数を直接検
出する。
【0029】伝動軸6の他端はエジェクタプレート2に
よって軸受17,18を介し支持されている。19はモ
ータプレート14と可動プラテン1間に設けたガイドロ
ッドで、一端は可動プラテン1にねじ結合、他端はモー
タプレート14にボルト20で結合されている。エジェ
クタプレート2は、可動プラテン1とモータプレート1
4との間に介在すると共に、ガイドロッド19に穴2A
を介して摺動可能に支持されている。
【0030】エジェクタプレート2の前端にはエジェク
タロッド21がねじ結合され、ボールねじ軸12を回転
させると、ボールナット13によって前後進運動に変換
され、エジェクタプレート2を進退させ、エジェクタロ
ッド21を進退させて成形品を押出す(図2)。
【0031】(作動) 1)エジェクタモータ3に通電すると、ロータ3bが回
転する。この回転がスプラインナット10を介しスプラ
イン軸11に伝えられる。 2)スプライン軸11が回転すると、その前方にある一
体のボールねじ軸12に伝えられる。 3)ボールナット13がモータプレート14に固定され
ているので、ボールねじ軸12は回転しながら直線運動
をする。 4)ボールねじ軸12が直線運動をすることにより、エ
ジェクタプレート2を前進させる。エジェクタロッド2
1を突き出す。
【0032】
【発明の効果】請求項1の構成により、ナットを回転
させるのではなく伝動軸を回転させるようにしているの
で、エジェクタ駆動部のイナーシャの低減が可能となっ
た。 特にロータの回転が摺動可能なスプラインナット10
とスプライン軸11を介して伝えられ、これと一体で同
軸上にあるボールねじ軸12に回転が伝えられるので、
速度の応答性が良好となり、かつ、エジェクタストロー
ク限での衝突時の過負荷低減が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明エジェクタ装置の断面図。
【図2】図1においてエジェクタロッドを前進させた状
態を示す図。
【図3】図1のA矢視断面図。
【図4】先発明の断面図。
【図5】先発明のエジェクタ装置の概略図。
【図6】図5のVI矢視断面図。
【図7】図5のVII矢視断面図。
【図8】先発明に先行する公知一軸式のエジェクタ装
置。
【図9】図8の側面図。
【符号の説明】
1 可動プラテン 2 エジェクタプレ
ート 3 エジェクタモータ 3a ステータ 3b ロータ 4 回転伝達部 5 運動方向変換部 6 伝動軸 7 中空のロータ軸 8 軸受 9 軸受 10 スプラインナッ
ト 11 スプライン軸 12 ボールねじ軸 13 ボールナット 13a フランジ 14 モータプレート 15 ボルト 16 エンコーダ 17,18 軸受 19 ガイドロッド 20 ボルト 21 エジェクタロッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定プラテンと、固定プラテンに対して
    移動可能に配置される可動プラテンと、可動プラテンに
    ガイドロッドを介して設けられたモータプレートと、前
    記可動プラテンに対して移動可能に配置されたエジェク
    タプレートと、前記モータプレートに固着されたエジェ
    クタモータと、エジェクタプレートに対し相対回転自在
    に軸支され、エジェクタモータの回転が伝達される回転
    伝達部及び回転伝達部の回転運動を直線運動に変換する
    運動方向変換部とを備えた伝動軸とを有し、この伝動軸
    はエジェクタモータのロータの内側において軸心方向に
    進退可能に構成されていることを特徴とする射出成形機
    のエジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 伝動軸はスプライン軸とスプライン軸と
    一体のボールネジ軸とからなり、スプライン軸がロータ
    の内側に設けたスプラインナットと摺動可能に係合する
    ことを特徴とする請求項1記載の射出成形機のエジェク
    タ装置。
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