JP2000210603A - 自動塗装装置 - Google Patents

自動塗装装置

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JP2000210603A
JP2000210603A JP11015985A JP1598599A JP2000210603A JP 2000210603 A JP2000210603 A JP 2000210603A JP 11015985 A JP11015985 A JP 11015985A JP 1598599 A JP1598599 A JP 1598599A JP 2000210603 A JP2000210603 A JP 2000210603A
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JP11015985A
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Nobuyuki Okui
信之 奥井
Masamichi Ichiba
正道 市場
Kazunari Nushieda
一成 主枝
Yasushi Aeba
靖 饗庭
Atsushi Tezuka
厚 手塚
Hitoshi Suzuki
等 鈴木
Yoshinobu Oka
義宣 岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な形状が繰り返される被塗装部の塗装を
能率よく行うことができるようにする。 【解決手段】 前後方向と左右方向へ移動できるように
装備されている天井走行台車4に、昇降ロッド5aを有
する昇降装置5を下向きに組み付ける。昇降ロッド5a
の下端に、前後方向に延びるレシプロケータ7を取り付
ける。レシプロケータ7のスライドテーブル8に、被塗
装部の形状寸法に合わせて多数のスプレーノズル15を
位置決め配置してなる塗装ユニット9を支持させる。塗
装ユニット9を前後方向へ移動させつつ多数のスプレー
ノズル15から被塗装部へ向けて塗料を吹き付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船体ブロックのロン
ジ及び皮板の如き複雑な形状をした被塗装部に対して自
動的に塗装を行うために用いる自動塗装装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】大型構造物である船体ブロックのロンジ
及び皮板等の複雑な形状をした被塗装部に対して塗装を
行う場合に、被塗装部の形状に合わせてスプレーノズル
の位置、噴射角度等を自動で制御し、併せてスプレーノ
ズルのオン、オフ制御等を自動で行わせることができる
多関節ロボットが最近使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記多関節
ロボットによる塗装の場合、ティーチングなど、動作プ
ログラムの作成に多くの時間を要するだけでなく、スプ
レーノズルによる塗料の吹き付け個所が1個所のみであ
るため、大型構造物の塗装には長時間を要する問題があ
る。因に、複数のスプレーノズルを設置したものもある
が、それは塗料の色換え用や、ノズル詰まり時の予備な
どであり、同時に2個所以上に吹き付けを行えるもので
はない。一方、直線往復動装置であるレシプロケータに
スプレーノズルを組み付けた自動塗装装置も従来より使
用されているが、レシプロケータは複雑な形状の被塗装
部や大型構造物には適用することはできず、塗装対象と
しては比較的小型の構造物に限られる。
【0004】そこで、本発明は、複雑な形状が繰り返さ
れる被塗装部を有する構造物への塗装を能率よく行うこ
とができるような自動塗装装置を提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、前後方向へ移動できるように支持されて
いて上下方向に延びる支持ロッドと、該支持ロッドに水
平状態に取り付けた複数段のアームと、該各アームの所
要位置に各々塗装分担範囲を定めて所定の方向へ向けて
取り付けた多数のスプレーノズルとを有する塗装ユニッ
トを備えてなる構成とする。
【0006】塗装ユニットを前後方向に移動させつつ被
塗装部の形状に応じた方向から多数のスプレーノズルに
より同時に塗料を吹き付けるようにするので、効率よく
塗装を行うことができる。
【0007】又、支持ロッドに取り付けたアームのうち
少なくとも上方に位置するアームを上下方向へ移動でき
るようにし、且つスプレーノズルをアームに沿って移動
できるようにして位置が変えられるようにした構成とす
ることにより、形状寸法が異なる被塗装部に対して容易
に適用できるようになる。
【0008】更に、前後方向へ移動できるように支持さ
れていて上下方向に延びる支持ロッドと、該支持ロッド
に水平状態に取り付けた複数段のアームと、該各アーム
の所要位置に各々塗装分担範囲を定めて所定の方向へ向
けて取り付けた多数のスプレーノズルとを有する塗装ユ
ニットの上記支持ロッドを、昇降装置に支持させたレシ
プロケータに前後方向へ移動できるように支持させ、上
記昇降装置を、架台上に前後、左右方向へ移動できるよ
うに搭載した天井走行台車に装備させた構成とすること
により、大型構造物に容易に適用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1乃至図3は本発明の実施の一形態を示
すもので、一例として船体ブロック1のロンジ2及び皮
板3部分の塗装に適用した場合について示す。すなわ
ち、船体ブロック1を跨ぐような大型構造とした架台6
上に、前後方向(X方向)と左右方向(Y方向)へ移動
できるように天井走行台車4を装備し、該天井走行台車
4に取り付けた昇降装置5に、昇降ロッド5aを下向き
にして昇降自在に組み付け、上記昇降ロッド5aの下端
に、前後方向に水平に延びるレシプロケータ7の長手方
向中央部を取り付け、該レシプロケータ7に有するスラ
イドテーブル8に、本発明の特徴をなす塗装ユニット9
を支持させ、該塗装ユニット9により、左右方向に並ぶ
ロンジ2及びロンジ2間の皮板3を一様に塗装できるよ
うにする。
【0011】上記塗装ユニット9は、図2及び図3に拡
大して示す如き構成としてある。すなわち、レシプロケ
ータ7のスライドテーブル8に、上下方向に配した支持
ロッド10の上端部を取り付け、該支持ロッド10に
は、全体として枝状となるように、下端前面部に、長さ
の短い下段アーム11を左右方向へ張り出すように水平
状態に取り付け、該下段アーム11よりも所要量上方位
置の前面部に、下段アーム11と同じ長さの中段アーム
12を左右方向へ張り出すように水平状態に取り付ける
と共に、該中段アーム12とは反対側となる後面部に、
中段アーム12よりも全長を所要量長くした後側中段ア
ーム13を左右方向へ張り出すように水平状態に取り付
け、且つ該後側中段アーム13よりも更に所要量上方位
置の後面部に、後側中段アーム13とほぼ同じ長さの上
段アーム14を左右方向へ張り出すように水平状態に取
り付け、上記各段のアーム12,13,14は公知のス
ライド機構により高さ位置が変えられるようにしてあ
り、更に、上記各段のアーム11,12,13,14に
は、スプレーノズル15が被塗装部の形状寸法に合わせ
て定められた塗料噴射角度に決められて取り付けられ
て、合計11個のスプレーノズル15が取り付けられる
と共に、アーム11,12,13,14に沿い水平方向
に位置が変えられるように取り付けられた構成としてあ
る。
【0012】上記スプレーノズル15は、各々のスプレ
ーノズル15による塗装膜厚分布を調査し、隣り合うス
プレーノズル15による塗料吹き付け領域の重なり部が
均一になるように設定して取り付けてある。本実施の形
態の場合、下段アーム11には、ロンジ2のウエブ2a
の下部領域を対象として、左右両端部に、各々1個宛の
スプレーノズル15が左右方向の外方向へ向けて取り付
けてあり、中段アーム12には、ロンジ2のウエブ2a
の上部領域を対象として、左右両端部に、各々1個宛の
スプレーノズル15が左右方向の外方向へ向けて取り付
けてあり、後側中段アーム13には、皮板3の幅方向領
域を対象として、左右両端部と中央部に、各々1個宛の
スプレーノズル15がそれぞれ下方向へ向けて取り付け
てあると共に、ロンジ2のウエブ2aの上端部とフラン
ジ2bの下面側を対象として、左右両端部よりもやや内
側位置に、各々1個宛のスプレーノズル15が補助アー
ム16を介して左右方向外側斜め上方(鉛直線に対し約
45°)へ向けて取り付けてあり、上段アーム14に
は、ロンジ2のフランジ2bの上面を対象として、左右
両端部に、各々1個宛のスプレーノズル15が左右方向
外側斜め下方(鉛直線に対し約30°)へ向けて取り付
けられていて、個々の塗装分担範囲を定めるようにして
ある。又、各スプレーノズル15には、塗装分担範囲に
見合うサイズのノズルチップ15aが組み付けてある。
【0013】なお、図1乃至図3において、15A,1
5Bは各スプレーノズル15による塗料の吹き付け領
域、17はレシプロケータ7のスライドテーブル8を移
動させるためのモータ、18は上記モータ17への駆動
及び停止指令やスプレーノズル15による塗料の吹き付
け及び停止指令等を発する制御盤を示す。
【0014】船体ブロック1のロンジ2及び皮板3の塗
装を行う場合は、制御盤18で選定したパターンに基づ
いて自動運転を行わせるようにする。なお、本発明で
は、予め、天井走行台車4と昇降装置5の作動で、塗装
対象となる隣り合うロンジ2間の位置に塗装ユニット9
をセットし、該塗装ユニット9をロンジ2の長手方向と
なる前後方向へ移動させながら所要のスプレーノズル1
5から一斉に塗料を噴出させて塗装して行くようにする
もので、この塗装の際、図2及び図3において、一点鎖
線で示す6つのスプレーノズル15による吹き付け領域
15A同士と、二点鎖線で示す5つのスプレーノズル1
5による吹き付け領域15B同士は干渉しないが、吹き
付け領域15Aと15Bは干渉するので、吹き付け領域
15Aのみによる場合を塗装モードAとして一斉に塗装
を行い、その後、吹き付け領域15Bのみによる場合を
塗装モードBとして塗装を行うようにする如く、塗装モ
ードAとBを同時に実行しないことを基本とする。又、
塗装対象物の変化で被塗装面が少なくなる場合には、必
要なスプレーノズル15を選択して使い分けるようにす
る。
【0015】次に、具体的な塗装作業を図4及び図5の
フローを基に説明する。
【0016】先ず、制御盤18に、立ち上がり時間を設
定すると共に、塗装モードA用のカウンタC1と塗装モ
ードB用のカウンタC2をクリアし、塗装ユニット9が
原点(一方のストロークエンド)にあるか否かを確認
し、原点にない場合は、塗装ユニット9を所要の速度で
原点まで移動させるようにする。次に、速度指示信号を
確認し、塗装ユニット9の移動速度を選定する。この場
合、塗装ユニット9の移動速度は塗装膜厚を決定するも
ので、たとえば、45m/min 、50m/min 、55m/min
の如く設定してある。続いて、塗装回数を確認して設定
する。この場合、塗装回数が1回であれば変数Vに1が
代入され、塗装回数が2回、3回であれば、同様に、変
数Vに2、3が代入される。
【0017】以上の設定が終了すると、先ず、往路塗装
として、塗装モードAが自動的に選択されることによ
り、塗装ユニット9の前後方向の移動が開始されると同
時に上記した塗装モードAによる塗料の吹き付けが行わ
れる。塗装ユニット9がストロークエンドに達すると、
それと同時に塗料の吹き付けが停止させられ、ここで、
上記カウンタC1に1が加えられた後、カウンタC1の
値と変数Vとが比較される。すなわち、上述した塗装回
数の確認において、たとえば、塗装回数が2回として設
定されていれば、カウンタC1の値よりも変数のVの値
の方が1多いので、塗装モードAのまま塗装ユニット9
が逆戻りする復路塗装が行われる。
【0018】次に、復路塗装が終了すると、その時点
で、カウンタC1の値に更に1が加えられた後、変数V
との比較が行われる。この場合、カウンタC1の値と変
数Vとが一致するので、次いで、塗装モードAから塗装
モードBに切り替えられ、続いて、塗装モードBによる
往路塗装が行われる。
【0019】塗装モードBによる往路塗装が終了する
と、カウンタC2に1が加えられ、カウンタC2の値と
変数Vとが比較される。この場合、カウンタC2の値よ
りも変数Vの方が1多いので、続いて、塗装モードBの
まま復路塗装が行われ、ここで、カウンタC2に更に1
が加えられて変数Vとの比較が行われ、カウンタC2の
値と変数Vの値とが一致していることが確認されること
により塗装作業が終了する。
【0020】上記において、塗装回数が1回に設定され
ていれば、塗装モードAによる往路塗装が行われた後、
塗装モードBによる復路塗装が行われることになり、
又、塗装回数が3回に設定されていれば、塗装モードA
による往路塗装、復路塗装、往路塗装、塗装モードBに
よる復路塗装、往路塗装、復路塗装が順次行われること
になる。
【0021】上述したようにして1個所の被塗装部の塗
装が終了すると、天井走行台車4と昇降装置5の作動で
塗装ユニット9を隣りの列に移し、上記と同様な作業を
繰り返させるようにする。
【0022】このように、本発明においては、1台の装
置で11個のスプレーノズル15による吹き付け塗装作
業を行うことができるので、塗装時間を大幅に短縮する
ことができ、塗装の速度やパス数を選定することによ
り、たとえば、膜厚200μm/1回塗り、300μm
/2回塗りなど種々の塗装仕様に対応することができ
る。又、各スプレーノズル15には塗装分担範囲に見合
うサイズのノズルチップ15aが組み付けてあることか
ら、均一な膜厚の塗装を得ることができ、したがって、
膜厚検査等の労力を低減することができる。
【0023】ロンジ2の高さ、ロンジ2間の間隔、等が
異なり、図2に示すものよりもロンジ2が低く且つロン
ジ2間の間隔が狭いものに本発明の装置を適用するとき
は、上段アーム14の位置を支持ロッド10に沿って下
げ、又、スプレーノズル15をアーム13,14等に沿
い内側へ移動させるようにしたり、あるいは、ロンジ2
の大きさに応じて、スプレーノズルの数を増・減したり
噴射角度やノズル位置を調節する、等して対応させるよ
うにする。これにより、広範囲のワーク形状に対応で
き、小型の被塗装物の塗装をも容易に行うことができ
る。
【0024】なお、上記実施の形態では、6つ又は5つ
のスプレーノズル15により塗料の吹き付けを同時に行
わせるようにしてあるので、塗料ポンプとしては2〜3
台を並列運転させるようにすることが有利であるが、容
量が充分に大きい場合には1台でも可能であること、
又、実施の形態では、船体ブロック1の同一形状のロン
ジ2の部分への適用例について示したが、類似形状でサ
イズが異なる場合でも有効であること、更に、船体ブロ
ック以外の構造物についても適用できること、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動塗装装置
によれば、前後方向へ移動できるように支持されていて
上下方向に延びる支持ロッドと、該支持ロッドに水平状
態に取り付けた複数段のアームと、該各アームの所要位
置に各々塗装分担範囲を定めて所定の方向へ向けて取り
付けた多数のスプレーノズルとを有する塗装ユニットを
備えてなる構成としてあるので、これまでの多関節ロボ
ットによる場合に比して塗装時間を大幅に短縮すること
ができ、又、支持ロッドに取り付けたアームのうち少な
くとも上方に位置するアームを上下方向へ移動できるよ
うにし、且つスプレーノズルをアームに沿って移動でき
るようにして位置が変えられるようにした構成とするこ
とにより、形状寸法が異なる被塗装部に対して容易に適
用することができ、更に、前後方向へ移動できるように
支持されていて上下方向に延びる支持ロッドと、該支持
ロッドに水平状態に取り付けた複数段のアームと、該各
アームの所要位置に各々塗装分担範囲を定めて所定の方
向へ向けて取り付けた多数のスプレーノズルとを有する
塗装ユニットの上記支持ロッドを、昇降装置に支持させ
たレシプロケータに前後方向へ移動できるように支持さ
せ、上記昇降装置を、架台上に前後、左右方向へ移動で
きるように搭載した天井走行台車に装備させた構成とす
ることにより、特に複雑な形状の被塗装部が繰り返し出
てくる大型構造物に適用して極めて有利である、等の優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動塗装装置の実施の一形態を示す概
要図である。
【図2】塗装ユニットの拡大図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】塗装作業の前半部のフローである。
【図5】塗装作業の後半部のフローである。
【符号の説明】
4 天井走行台車 5 昇降装置 6 架台 7 レシプロケータ 8 スライドテーブル 9 塗装ユニット 10 支持ロッド 11 下段アーム 12 中段アーム 13 中段アーム 15 スプレーノズル 15a ノズルチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 主枝 一成 広島県呉市昭和町2番1号 石川島播磨重 工業株式会社呉第一工場内 (72)発明者 饗庭 靖 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 手塚 厚 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 鈴木 等 広島県呉市昭和町2番1号 石川島播磨重 工業株式会社呉第一工場内 (72)発明者 岡 義宣 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 4F035 AA03 CB02 CC01 CD02 CD03 CD05 CD06 CD12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向へ移動できるように支持されて
    いて上下方向に延びる支持ロッドと、該支持ロッドに水
    平状態に取り付けた複数段のアームと、該各アームの所
    要位置に各々塗装分担範囲を定めて所定の方向へ向けて
    取り付けた多数のスプレーノズルとを有する塗装ユニッ
    トを備えてなることを特徴とする自動塗装装置。
  2. 【請求項2】 支持ロッドに取り付けたアームのうち少
    なくとも上方に位置するアームを上下方向へ移動できる
    ようにし、且つスプレーノズルをアームに沿って移動で
    きるようにして位置が変えられるようにした請求項1記
    載の自動塗装装置。
  3. 【請求項3】 前後方向へ移動できるように支持されて
    いて上下方向に延びる支持ロッドと、該支持ロッドに水
    平状態に取り付けた複数段のアームと、該各アームの所
    要位置に各々塗装分担範囲を定めて所定の方向へ向けて
    取り付けた多数のスプレーノズルとを有する塗装ユニッ
    トの上記支持ロッドを、昇降装置に支持させたレシプロ
    ケータに前後方向へ移動できるように支持させ、上記昇
    降装置を、架台上に前後、左右方向へ移動できるように
    搭載した天井走行台車に装備させた構成を有することを
    特徴とする自動塗装装置。
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