JP2000206562A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000206562A
JP2000206562A JP11003212A JP321299A JP2000206562A JP 2000206562 A JP2000206562 A JP 2000206562A JP 11003212 A JP11003212 A JP 11003212A JP 321299 A JP321299 A JP 321299A JP 2000206562 A JP2000206562 A JP 2000206562A
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film
layer
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crystal display
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Fumiaki Abe
文明 阿部
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光リーク電流の発生を防止することにより、
高いコントラストでかつ高画質の画像表示を行うことが
できる液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 絶縁性透明基板2上に薄膜トランジスタ
8が形成され、金属配線層22,23と層間絶縁層1
4,15との間に反射防止膜24が設けられた液晶表示
装置1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TFT(薄膜トラ
ンジスタ)を用いたアクティブマトリクス型の液晶表示
装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、TFT(薄膜トランジスタ)を画
素のスイッチング素子として用いたアクティブマトリク
ス型の液晶表示装置が、プロジェクター(投影装置)の
ライトバルブとしても応用されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、液晶表示
装置をプロジェクターに用いる場合には、強力な光がT
FTに入射して、TFTに光リーク電流が生じて画素信
号の実効電位が低下したり、表示画面のコントラストが
低下したり等、画質の低下を起こすことがある。
【0004】この光リーク電流の発生は、照明光が、液
晶表示装置の内部において反射や回折或いは散乱等がな
されて、その結果TFTに入射することにより起こるも
のである。
【0005】ここで、従来の液晶表示装置の要部の概略
断面図を図5に示す。この液晶表示装置50は、第1の
絶縁性透明基板(ガラス基板)51上に薄膜シリコン層
58が形成されて、この薄膜シリコン層58とこれを覆
う絶縁膜59とその上に形成されたゲート電極60によ
って薄膜トランジスタ(TFT)57が構成されてい
る。薄膜シリコン層58の薄膜トランジスタ57が形成
されていない他の部分には、蓄積容量素子Csの一方の
電極61が形成され、この電極61と絶縁膜59と薄膜
シリコン層58の電極61に対向した部分とによって蓄
積容量素子Csが構成される。
【0006】薄膜トランジスタ57の一側(図中左側)
には金属配線層から成る信号線71がコンタクトされ、
反対側(図中右側)には信号線71と同じ金属配線層か
ら成る配線層72がコンタクトされている。この配線層
72は、図中右方に延長され上層の金属配線層から成る
上層配線層74を介して各画素毎にパターン化された画
素電極53と電気的に接続されている。
【0007】そして、薄膜トランジスタ57の上方に
は、遮光金属層73が形成されて、上部から光が薄膜ト
ランジスタ57に入射しないようにしている。尚、図5
中、62と63は例えば酸化膜から成る層間絶縁層、6
4は例えば窒化膜から成るパッシベーション膜、65は
樹脂等からなる平坦化絶縁層を示す。
【0008】このように第1の絶縁性透明基板51上に
薄膜トランジスタ57が形成され、表面に画素電極53
が形成されて構成されたTFT基板70と、第2の絶縁
性透明基板(ガラス基板)52の表面に対向電極54が
形成された対向基板72とを対向させて、その間に液晶
分子56を分散させた液晶層55を封入して液晶表示装
置50が構成される。
【0009】この図5に示す液晶表示装置50では、遮
光金属層73により上方から入射する光を遮る(反射す
る)ことにより、薄膜トランジスタ57へ入射すること
を防ぎ、上方から入射する光に起因する上述の光リーク
電流を低減することができる。
【0010】しかしながら、この場合には、図5中矢印
に示すように信号線71に入射した光が、信号線71の
上面−遮光金属層73の下面−薄膜トランジスタ57と
いう経路を経て、即ち金属層71,73と層間絶縁層6
3,64との界面で反射して、薄膜トランジスタ57に
入射することがある。
【0011】このように、層間の界面における反射によ
っても光リーク電流を生じることがある。また、入射光
には、基板面に対して斜めに入射するものや、液晶分子
56を通過する際に屈折したものがあり、上述の遮光金
属層73を形成しただけでは、充分に光リーク電流を低
減できない場合も生じてくる。
【0012】この光リーク電流発生の問題は、今後プロ
ジェクターの高輝度化が進むほどより顕著になるため、
充分に光リーク電流を低減することが臨まれており、液
晶表示装置の大きな課題となっている。
【0013】上述した問題の解決のために、本発明にお
いては、光リーク電流の発生を防止することにより、高
いコントラストでかつ高画質の画像表示を行うことがで
きる液晶表示装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、絶縁性透明基板上に薄膜トランジスタが形成され、
金属配線層と層間絶縁層との間に反射防止膜が設けられ
たものである。
【0015】上述の本発明の構成によれば、金属配線層
と層間絶縁層との間に反射防止膜が設けられたことによ
り、金属配線層と層間絶縁層との界面において光が反射
されることに起因して、薄膜トランジスタへ光が入射す
ることを防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、絶縁性透明基板上に薄
膜トランジスタが形成され、金属配線層と層間絶縁層と
の間に反射防止膜が設けられた液晶表示装置である。
【0017】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、反射防止膜が金属酸窒化膜から成る構成とする。
【0018】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、反射防止膜がTiON膜から成る構成とする。
【0019】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、金属配線層の薄膜トランジスタを構成する半導体層
側の界面のみに反射防止膜が設けられた構成とする。
【0020】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、金属配線層の上下両界面に反射防止膜が設けられた
構成とする。
【0021】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、金属配線層が膜厚50nm以上800nm以下のA
l膜或いはAlを主体とする合金膜により形成された構
成とする。
【0022】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、反射防止膜の膜厚が10nm以上100nm以下で
ある構成とする。
【0023】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、反射防止膜が金属窒化膜から成る構成とする。
【0024】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、反射防止膜がTiN膜から成る構成とする。
【0025】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、コンタクトホール部において、反射防止膜が除去さ
れている構成とする。
【0026】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、金属配線層の少なくとも一部が蓄積容量を構成する
電極と電気的に接続されている構成とする。
【0027】また本発明は、上記液晶表示装置におい
て、金属配線層が、蓄積容量を構成する電極と電気的に
接続された第1の部分と、この第1の部分と同一材料で
形成されかつ絶縁された第2の部分とを少なくとも有
し、第2の部分が薄膜トランジスタの引き出し配線層及
び画素電極に電気的に接続されている構成とする。
【0028】本発明の一実施の形態として液晶表示装置
の要部の概略断面図を図1に示す。また、この液晶表示
装置1の要部の概略平面図を図2に示し、回路構成のブ
ロック図を図3に示す。
【0029】この液晶表示装置1は、画素電位を制御す
るTFT(薄膜トランジスタ)8を形成したTFT基板
19と、TFT基板19に対向する対向基板20との間
に、液晶分子7を有する液晶層(LC)6が封入されて
構成される。
【0030】まず、TFT基板19の構成を説明する。
図1に示すように、第1の絶縁性透明基板2上に形成さ
れた層間絶縁層9上に薄膜シリコン層10が形成され、
この薄膜シリコン層10とこれを覆う絶縁膜11とその
上に形成されたゲート電極12によって薄膜トランジス
タ(TFT)8が構成されている。
【0031】薄膜シリコン層10の薄膜トランジスタ8
が形成されていない他の部分には、蓄積容量素子Csの
一方の電極即ち蓄積容量電極(Cs電極)13が形成さ
れ、この電極13と絶縁膜11と薄膜シリコン層10の
電極13に対向した部分とによって蓄積容量素子Csが
構成される。
【0032】薄膜トランジスタ8の一側(図中左側)に
は信号線31を構成する第2の金属配線層22がコンタ
クトホール42を通じて電気的に接続され、反対側(図
中右側)には信号線31と同じ第2の金属配線層22が
コンタクトホール42を通じて電気的に接続されてい
る。この金属配線層22は、図中右方に延長され上層の
第3の金属配線層23を介して各画素毎にパターン化さ
れた透明な画素電極4と電気的に接続されている。
【0033】そして、薄膜トランジスタ8の上方には、
遮光金属層となる第3の金属配線層23が形成されて、
上部から光が薄膜トランジスタ8に入射しないようにし
ている。尚、図1中、14と15は例えば酸化膜から成
る層間絶縁層、16は例えば窒化膜から成るパッシベー
ション膜、17は樹脂等からなる平坦化層を示す。この
ように絶縁性透明基板2に薄膜トランジスタ8が形成さ
れたTFT基板19が構成される。
【0034】一方、対向基板20は、第2の絶縁性透明
基板3表面に対向電極5が形成されて構成される。
【0035】そして、前述のようにTFT基板19と対
向基板20とを対向させて、その間に液晶分子7を分散
させた液晶層6を封入して液晶表示装置1が構成され
る。
【0036】この液晶表示装置1においては、画素毎に
分割された画素電極4に対応して、液晶層6は各画素の
領域毎にそれぞれ動作する。実際には、画素電極4と対
向電極5との間の電界の強さにより、液晶層6の液晶分
子7の配向方向を変化させて、光の透過を制御すること
により画像の表示がなされる。
【0037】そして、図3に示すように、液晶層6(L
C)と薄膜トランジスタ8と蓄積容量素子Csとを有し
て図中破線で囲って示す表示画素40が構成され、この
表示画素40がマトリクス状に配置される。液晶層6の
一方の電極(画素電極4)と蓄積容量素子Csの一方の
電極(薄膜シリコン層10側の電極)が薄膜トランジス
タ8の例えばドレインに接続される。また、薄膜トラン
ジスタ8の他方例えばソースは信号線31に接続され、
薄膜トランジスタ8のゲートはゲート配線32に接続さ
れる。各表示画素40の信号は、各表示画素40毎に設
けられたこの薄膜トランジスタ8のオン・オフによって
制御される。
【0038】蓄積容量素子Csの他方の電極(Cs電極
13)は、Cs(蓄積容量)配線33に接続され、この
Cs配線33には全画素に共通して固定電位が印加され
ている。
【0039】好ましくは、液晶層6の他方の電極即ち対
向電極5とCs電極13とに、共に同一の固定電位を印
加する。これは、後述するようにCs電極13にはTF
T8上の遮光膜となっている第3の金属配線層23が接
続されているため、対向電極5とCs電極13に異なる
電位が印加されていると、対向電極5と第3の金属配線
層23との間に電界が生じて、画素電極4と対向電極5
との電界によって行われる動作に影響を及ぼす懼れがあ
るからである。
【0040】そして、図3に示すように、ゲート配線3
3は垂直走査回路34に接続され、信号線31は画素信
号供給スイッチ37、位相調整回路36を通じて水平走
査回路35に接続されている。また、これら垂直走査回
路34、水平走査回路35、位相調整回路36及び画素
信号供給スイッチ37には、パッド部38に設けられた
それぞれの端子を通して、電源電圧やクロックパルス、
スタートパルス、画素信号等が供給される。
【0041】そして、垂直走査回路34によってゲート
配線32を順次走査し、これに合わせて信号線31に順
次各画素の駆動状態に合わせた電圧を印加していくこと
により必要な画素に表示を行い、このようにして1フレ
ームを表示することができる。これを繰り返せば動画を
表示することができる。
【0042】ここで、本実施の形態の液晶表示装置1で
は、特にTFT基板19に形成された第2の金属配線層
22及び第3の金属配線層23において、図1に示すよ
うに、その上下の層間絶縁膜14,15との界面に反射
防止膜24を設ける。これにより、例えば前述の図5に
矢印で示したような金属配線層の層間絶縁層との界面に
よる反射光を生じないようにして、TFT8に到達する
光を低減させることができ、光リーク電流の発生を防ぐ
ことができる。
【0043】反射防止膜24の材料には、例えばTiO
N膜を用いることができる。また、反射防止膜24の膜
厚は、好ましくは10nm以上100nm以下とする。
10nm未満或いは100nmを超えると最も吸収した
い波長400nm〜600nmの光に対する反射率を低
く保つことができず、また100nmを超えるとコンタ
クト抵抗値が高くなるため好ましくない。
【0044】TiON膜により、例えば波長400nm
〜450nmの光を効果的に吸収して反射光を生じない
ようにすることができる。また、金属配線層22,23
の上側に設けたTiON膜は、コンタクトホール開口の
際のエッチングストッパともなり、上層の形成の際の膜
ストレスに起因するストレスマイグレーションを防止す
る効果がある。さらに、画素電極4に一般的に用いられ
るITO(インジウム錫酸化物)とのコンタクト抵抗が
小さくなり、良好なコンタクトをとることができる。
【0045】尚、反射防止膜24は、TiON膜に限ら
ず、TiN膜、或いはチタン以外の金属の窒化膜や酸窒
化膜を用いることができる。
【0046】また、本実施の形態においては、第1の絶
縁性透明基板2とその上の層間絶縁層9との間の、薄膜
トランジスタ8の下に第1の金属配線層21が形成され
ている。この第1の金属配線層21は、TFT基板19
の裏面方向即ち第1の絶縁性透明基板2側から入射する
光を遮る効果を有し、例えばWSi/Siの2層構造に
より形成される。また、この第1の金属配線層21は、
第2の金属配線層22と図示しない部分で接続され、表
示部分以外の走査回路部において固定電位例えば接地電
位が印加される。
【0047】第2の金属配線層22は、コンタクトホー
ル42内で薄膜トランジスタ8のソース、ドレインに接
続され、その一方は信号線31としても用いられる。こ
の第2の金属配線層22は、例えば上下両側に反射防止
膜24としてTiON膜を形成してTiON/Al−S
i/TiONの3層構造とされる。
【0048】第3の金属配線層23は、図2の平面図に
示すように、第2の金属配線層22と相補的にブラック
マトリクスを形成するように設置され、TFT基板19
の上側からTFT8への入射光を遮るように配置され
る。この第3の金属配線層23も、第2の金属配線層2
2と同様に、例えばTiON/Al−Si/TiONの
3層構造とされる。
【0049】尚、図2の平面図では、第1の金属配線層
21及び画素電極4は省略されている。
【0050】第2の金属配線層22及び第3の金属配線
層23には、好ましくはAlを有するAl基の膜例えば
シリコンを1%含むAl膜(Al−Si膜)を用いるこ
とにより、その低いシート抵抗によって低い配線抵抗を
確保することができる。
【0051】そして、これら金属配線層22及び23
は、好ましくは膜厚50nm以上800nm以下とす
る。50nm未満であると金属配線層22及び23の配
線抵抗が高くなり、一方800nmを超えると上層に形
成する層間膜の被覆性やカバレージが悪くなってしまう
ので好ましくない。
【0052】尚、Al−Si膜の代わりに、Al、Al
−Si−Cu、Al−CuやCu等、その他のAl基や
Cu基の金属又は合金を用いることもでき、同様に配線
抵抗を低くすることができる。
【0053】また、Al−Si膜の上層にもTiON膜
を設けて3層構造とすることにより、膜ストレスに起因
するストレスマイグレーションを防止することができ
る。
【0054】また、第3の金属配線層23については、
図1に示すように、ITOから成る画素電極4と電気的
に接続するため、上部のTiON膜はITOとの良好な
コンタクト抵抗を得るためにも必要である。
【0055】図5に示したように直接上層配線層74を
画素電極53に接続する場合には、AlとITOとのコ
ンタクト抵抗が高いため、上層配線層74にはAl基の
膜を使うことができない。これに対して、本実施の形態
のように、Al基の膜をTiON膜を介してITOに接
続すると良好なコンタクト抵抗が得られると共に、第3
の金属配線層にAl基の膜を用いて配線抵抗も低くする
ことができる。
【0056】また、本実施の形態においては、さらに図
1及び図2に示すように、第3の金属配線層23が互い
に絶縁された第1の部分23Aと第2の部分23Bとを
有して構成される。第1の部分23Aは、図2に示すよ
うに隣接する画素にわたって帯状に形成され、また蓄積
容量素子Csを構成するCs電極13の配線(蓄積容量
配線)33と、コンタクトホール41内の導電層を介し
て電気的に接続されている。第2の部分23Bは、図2
に示すように各画素毎に島状に形成され、また画素電極
4及び薄膜トランジスタ8の引き出し配線層となった第
2の金属配線層22と電気的に接続されている。
【0057】このように第3の金属配線層23を構成す
ることにより、第3の金属配線層23のAl基の膜の低
いシート抵抗によって接続することにより、多結晶シリ
コンから成る蓄積容量配線33の配線抵抗を低減するこ
とができると共に、クロストークを少なくすることがで
きる。
【0058】上述の本実施の形態の液晶表示装置1によ
れば、第2の金属配線層22や第3の金属配線層23の
界面に反射防止膜24を設けることにより、画素トラン
ジスタ8の光リーク電流を低減することができ、高いコ
ントラストでかつ高画質の画像表示を行うことができ
る。
【0059】また、さらに薄膜シリコン層10の下方に
第1の金属配線層21を設けることにより、下側即ち透
明絶縁性基板2側からの入射光を遮ることができるの
で、さらなる光リーク電流の防止をすることができる。
【0060】また、第2の金属配線層22及び第3の金
属配線層23を3層構造の配線とすることにより、膜ス
トレスに起因するストレスマイグレーションを防止する
ことができる。従って、信頼性の高い液晶表示装置を高
い歩留まりで製造することができる。
【0061】さらに、第3の金属配線層23とCs電極
13(Cs配線33)とをコンタクトホール41を通じ
て電気的に接続することにより、第3の金属配線層23
の良好なシート抵抗でCs(蓄積容量)配線33の形成
が可能となり、これによりクロストークを少なくするこ
とができる。
【0062】そして、第3の金属配線層23が、Cs配
線33と電気的に接続された第1の部分23Aと、画素
電極4と電気的に接続された第2の部分23Bを有し、
これらが同一の材料の3層構造で形成されていることに
より、反射防止による光リーク電流の抑制とCs配線3
3の配線抵抗の低減を図ることができると共に、反射防
止膜24の材料により画素電極4とのコンタクト抵抗の
小さい良好なコンタクトを得ることができる。
【0063】上述の本実施の形態の液晶表示装置1は、
例えば次のようにして製造することができる。まず、例
えばガラス等により形成される第1の絶縁性透明基板2
上に、LP−CVD(低圧化学的気相成長)法により多
結晶シリコンを、例えば50nmの厚さに成膜し、続い
てその上にWSiを200nm成膜してWSi/Siの
積層膜を形成する。そして、これらをパターニングし
て、WSi/Siの積層膜から成る第1の金属配線層2
1を形成する。
【0064】次に、第1の金属配線層21を覆って、そ
の上に層間絶縁膜9としてSiO2を、AP−CVD
(常圧化学的気相成長)法により例えば600nmの厚
さに成膜する。
【0065】次に、第1のシリコン層として、薄膜トラ
ンジスタTFTを形成するための薄膜シリコン層10
を、LP−CVD法により例えば75nmの厚さに成膜
し、その後熱処理等によりシリコンの結晶粒を成長させ
る。
【0066】次に、この薄膜シリコン層10をパターニ
ングした後、その表面を酸化して酸化膜から成る薄い絶
縁膜11を形成した後、さらに薄膜シリコン層10の全
面にp型不純物としてB(ボロン)を低濃度でイオン注
入する。
【0067】次に、トランジスタ部を隠すようにマスク
を形成し、薄膜シリコン層10のCs(蓄積容量)部の
みにn型不純物としてAs(砒素)を高濃度でイオン注
入し、蓄積容量素子Csを構成する一方の電極となる電
極層を形成する。
【0068】次に、その上にLP−CVD法により第2
のシリコン層を成膜し、POCl3等のガス中で熱処理
をすることによりP(リン)を拡散させ低比抵抗化させ
る。
【0069】そして、この第2のシリコン層をそれぞれ
所定のパターンにパターニングして、ゲート電極12及
びCs(蓄積容量)電極13を形成する。
【0070】次に、図示しないが、nMOS形成のため
pMOS形成部を隠すようにマスクし、n型不純物とし
てAsを高濃度でイオン注入し、引き続きnMOS形成
のため、薄膜トランジスタ8及び垂直走査回路34等の
周辺の回路部内のnMOS部を隠すようにマスクし、p
型不純物としてBを高濃度でイオン注入する。
【0071】そして、図4Aに示すように、AP−CV
D法によりリンシリケートガラス等の層間絶縁層14を
例えば600nmの厚さに成膜する。その後、熱処理に
よりイオン注入部の結晶性を回復させる。
【0072】そして、スパッタリング法により、図4B
に示すように、反射防止膜24としてTiON膜を例え
ば35nmの厚さに成膜する。
【0073】次に、コンタクトホール以外の部分をフォ
トグラフィーによりマスキングした後、図4Cに示すよ
うに、コンタクトホール部のTiON膜24及び層間絶
縁層14をエッチングしてコンタクトホール42を形成
する。
【0074】この他、図示しないが第1の金属配線層2
1に対してもコンタクトホールを開口し、後の工程で上
層の配線層と接続するようにする。
【0075】その後、第2の金属配線層22として、1
%Siを含むAl−Si層を例えば500nmの厚さに
成膜する。
【0076】さらに、第2の金属配線層22の上に、反
射防止膜24となるTiON膜を、例えば60nmの厚
さに連続的にスパッタ法により成膜する。この成膜後に
フォトリソグラフィでマスキングして、図4Dに示すよ
うに、TiON膜24/Al−Si層22/TiON膜
24の3層構造の積層膜をドライエッチングによりパタ
ーニングして、3層構造の配線を形成する。
【0077】ここで、第2の金属配線層22の下側のT
iON膜(厚さ35nm)24は、波長400nm〜4
50nmの光を効果的に吸収するものであり、上側のT
iON膜(厚さ60nm)24は、後の上層配線とのコ
ンタクトホール形成の際のエッチングにおけるエッチン
グストッパとしても働く。
【0078】続いて、AP−CVD法によりリンシリケ
ートガラス(PSG)等の層間絶縁層15を、例えば4
00nmの厚さに成膜する。
【0079】さらに、パッシベーション膜16として、
プラズマCVD法によりSiNを例えば200nmの厚
さに成膜する。次にこのパッシベーション膜16を、画
素電極4とのコンタクト部、画素開口部即ちTFT8が
形成されていない部分及び周辺回路のパッド部38(図
3参照)についてエッチング除去した後、コンタクト部
及びパッド部38の層間絶縁層15に開口を形成する。
【0080】その後、第2の金属配線層22と反射防止
膜24との3層構造から成る配線層と同様の方法によ
り、上下両側に反射防止膜24として例えばTiON膜
が形成された、例えばAl−Si膜から成る第3の金属
配線膜23を形成し、これを図に示した第1の部分23
Aと第2の部分23Bを有するパターンにパターニング
する。
【0081】そして、熱処理によりトランジスタ特性を
回復させた後、表面に平坦化層17として例えば有機膜
をコーティングし表面を平坦化する。続いて、画素電極
4に接続するためのコンタクト部において、平坦化層1
7にコンタクトホール18を開口する。また、このとき
パッド部38にもコンタクトホールを開口する。
【0082】次に、画素電極4用のITO(インジウム
錫酸化物)をスパッタ法により例えば70nmの厚さに
成膜し、これを各画素毎に分割されたパターンにパター
ニングして画素電極4を形成する。これにより、先に開
口したコンタクトホール18において第3の金属配線層
23から成る配線層に電気的に接続された画素電極4が
形成される。
【0083】このようにして、透明絶縁性基板2上に薄
膜トランジスタ8が形成されたTFT基板が形成され
る。
【0084】この後は、表面に対向電極5が形成された
透明絶縁性基板(対向基板)3とTFT基板とを対向さ
せて、その間に液晶層(LC)6を構成する液晶分子7
を封入して液晶表示装置1を製造することができる。
【0085】上述の実施の形態では、反射防止膜24を
各金属配線層22,23の上層及び下層に設けたが、反
射防止膜24を金属配線層22,23の下側のみに設け
る構成としてもよい。この場合には、上層及び下層の両
方に反射防止膜24を形成する場合よりやや効果が低下
するが、同様に層間で反射する光を低減して光リーク電
流を抑制する効果を有する。
【0086】また、第2の金属配線層22又は第3の金
属配線層23のいずれか一方のみに反射防止膜を設ける
構成としてもよい。この場合は、両方の金属配線層22
及び23にに反射防止膜24を形成する場合よりやや効
果が低下するが、同様に層間で反射する光を低減して光
リーク電流を抑制する効果を有する。
【0087】また、コンタクト部の反射防止膜24は、
図1の断面図のように除去しても良く、コンタクト抵抗
上問題とならない場合は残してもよい。尚、コンタクト
部において、第2の金属配線層22の下層の反射防止膜
24を残す場合には、図4に示した工程と異なり、コン
タクトホール42を形成した後に下層の反射防止膜24
の成膜を行う。
【0088】また、薄膜トランジスタ8を構成する半導
体層10の下方に設けられた裏面遮光用の第1の金属配
線層21を設けない構成もとることができる。
【0089】尚、対向基板3上にブラックマトリクスを
設置する場合には、ブラックマトリクスにより遮光する
ことができるため、第3の金属配線層23を形成しなく
ても構わない。
【0090】また、上述の実施の形態では、薄膜トラン
ジスタ8を、半導体層10が水平に形成されその上方に
ゲート電極12が形成されたプレーナ型薄膜トランジス
タにより構成したが、ゲート電極の上に絶縁膜を介して
半導体層がゲート電極に対応した段差を有して形成され
た逆スタガ型薄膜トランジスタ等、その他の構成の薄膜
トランジスタにも同様に本発明を適用することができ
る。
【0091】本発明の液晶表示装置は、上述の実施の形
態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲でその他様々な構成が取り得る。
【0092】
【発明の効果】上述の本発明による液晶表示装置によれ
ば、金属配線層の層間絶縁層との界面に反射防止膜を設
けることにより、画素トランジスタの光リーク電流を低
減することができ、高いコントラストでかつ高画質の画
像表示を行うことができる。
【0093】また、金属配線層の上下に反射防止膜を形
成した3層構造の配線層としたときには、膜ストレスに
よるストレスマイグレーションを防止することができ
る。これにより、信頼性の高い液晶表示装置を高い歩留
まりで製造することができる。
【0094】また、薄膜トランジスタを構成する半導体
層の下方の基板側に遮光膜を設ける構成としたときに
は、さらなる光リークの防止をすることができる。
【0095】また、金属配線層の少なくとも一部が蓄積
容量を構成する電極と電気的に接続されている構成とし
たときには、金属配線層の良好なシート抵抗で蓄積容量
を構成する電極の配線の形成が可能となることにより、
この配線の配線抵抗を低減しすることができ、クロスト
ークを少なくすることができる。
【0096】さらに、蓄積容量を構成する電極と電気的
に接続された第1の部分と、画素電極と電気的に接続さ
れた第2の部分とを同一材料により形成することによ
り、反射防止による光リーク電流の抑制と配線抵抗の低
減を図ることができると共に、反射防止膜の材料により
画素電極とのコンタクト抵抗の小さい良好なコンタクト
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の液晶表示装置の要部の
断面図である。
【図2】図1の液晶表示装置の要部の概略平面図であ
る。
【図3】図1の液晶表示装置の回路構成を示すブロック
図である。
【図4】A〜D 図1の液晶表示装置の製造工程を示す
工程図である。
【図5】従来の液晶表示装置の要部の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 液晶表示装置、2 第1の絶縁性透明基板、3 第
2の絶縁性透明基板、4画素電極(表示電極)、5 対
向電極、6 液晶層、7 液晶分子、8 TFT(薄膜
トランジスタ)、9,14,15 層間絶縁層、10
薄膜シリコン層、11 絶縁膜、12 ゲート電極、1
3 Cs(蓄積容量)電極、16 パッシベーション
膜、17 平坦化層、18,41,42 コンタクトホ
ール、19TFT基板、20 対向基板、21 第1の
金属配線層、22 第2の金属配線層、23 第3の金
属配線層、24 反射防止膜、31 信号線、32 ゲ
ート配線、33 Cs(蓄積容量)配線、34 垂直走
査回路、35 水平走査回路、36 位相調整回路、3
7 画像信号供給スイッチ、38 パッド部、40表示
画素、Cs 蓄積容量素子
フロントページの続き Fターム(参考) 2H091 FA37Y GA13 LA17 LA30 MA07 2H092 GA17 GA25 GA34 JA24 JA26 JB69 KA04 KB24 MA05 MA06 MA07 NA22 NA28 RA05 5F110 AA06 AA18 BB01 BB04 CC02 CC07 DD13 DD24 FF02 FF23 GG02 GG13 GG16 GG25 GG32 GG34 GG47 GG52 HL01 HL03 HL06 HL12 HM18 NN03 NN04 NN24 NN25 NN27 NN35 NN40 NN42 NN43 NN45 NN48 NN54 NN72 PP38 QQ09 QQ19

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性透明基板上に薄膜トランジスタが
    形成された液晶表示装置であって、 金属配線層と層間絶縁層との間に反射防止膜が設けられ
    たことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 上記反射防止膜が金属酸窒化膜から成る
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 上記反射防止膜がTiON膜から成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 上記金属配線層の上記薄膜トランジスタ
    を構成する半導体層側の界面のみに上記反射防止膜が設
    けられたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】 上記金属配線層の上下両界面に上記反射
    防止膜が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の
    液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 上記金属配線層が膜厚50nm以上80
    0nm以下のAl膜或いはAlを主体とする合金膜によ
    り形成されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表
    示装置。
  7. 【請求項7】 上記反射防止膜の膜厚が、10nm以上
    100nm以下であることを特徴とする請求項1に記載
    の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 上記反射防止膜が金属窒化膜から成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 上記反射防止膜がTiN膜から成ること
    を特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 コンタクトホール部において、上記反
    射防止膜が除去されていることを特徴とする請求項1に
    記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 上記金属配線層の少なくとも一部が蓄
    積容量を構成する電極と電気的に接続されていることを
    特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 上記金属配線層が、上記蓄積容量を構
    成する電極と電気的に接続された第1の部分と、該第1
    の部分と同一材料で形成され該第1の部分と絶縁された
    第2の部分とを少なくとも有し、該第2の部分が上記薄
    膜トランジスタの引き出し配線層及び画素電極に電気的
    に接続されていることを特徴とする請求項11に記載の
    液晶表示装置。
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