JP2000206321A - 回折光学素子、回折光学素子を備えた光学系、回折光学素子の製造方法、回折光学素子を備えた光学系を含む露光装置、及び露光装置を用いたデバイスの製造方法 - Google Patents

回折光学素子、回折光学素子を備えた光学系、回折光学素子の製造方法、回折光学素子を備えた光学系を含む露光装置、及び露光装置を用いたデバイスの製造方法

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JP2000206321A JP11010987A JP1098799A JP2000206321A JP 2000206321 A JP2000206321 A JP 2000206321A JP 11010987 A JP11010987 A JP 11010987A JP 1098799 A JP1098799 A JP 1098799A JP 2000206321 A JP2000206321 A JP 2000206321A
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diffractive optical
diffraction
diffractive
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて微細なパターンを必要とする高精度の
光学素子と等価な光学的機能を容易且つ確実に実現し、
不要回折光や迷光の発生を抑止して高い光学性能を持つ
回折光学素子を提供する。 【解決手段】 回折パターン31b,32bで接触する
ように位置合わせがなされて光学素子31,32を接合
固定し、回折パターン31b,32bの両者の重畳作用
により、回折パターンを構成する各段の部分を通る光線
の光路長に着目すれば、実質的には8段状パターンを備
えた回折光学素子と等価となるように回折光学素子21
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折光学素子、回
折光学素子を備えた光学系、回折光学素子の製造方法、
回折光学素子を備えた光学系を含む露光装置、及び露光
装置を用いたデバイスの製造方法に関し、特に光学素子
としていわゆる回折光学素子や位相型計算機ホログラム
を適用して好適な発明である。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の製造技術の進展は目
覚ましく、それに伴う微細加工技術の進展も著しい。特
に近年では、サブミクロンのオーダーの解像力を有する
縮小投影露光装置(ステッパー)を用いて微細加工を行
うことが主流であり、更なる解像力の向上に向けて、光
学系の開口数(NA)の拡大や露光波長の短波長化、新
しい光学素子として例えばいわゆる回折光学素子の導入
も盛んに研究されている。この回折光学素子は、表面に
所定の階段状パターンが同心円状に複数形成されてな
り、入射光を所望の偏向角に回折させる光学素子であ
り、肉薄で占有スペースが小さく、色収差補正等に優れ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】回折光学素子は、階段
状パターンを細かく形成するほど理想的ないわゆるブレ
ーズド形状に近づくため、できるだけ微細に形成するこ
とが望まれる。例えば、4段状パターンを形成するには
2回、8段状パターンを形成するには3回のパターニン
グが必要であり、特に8段以上に形成するには、そのプ
ロセスにおいて比較的大きな段差のある状態でエッチン
グをしなければならない。このような場合、各段差を所
期の矩形形状に形成することは極めて困難であり、矩形
形状からずれが生じ、例えばエッジが丸みを帯びて形成
されてしまう危険性が高い。このように、階段状パター
ンに所期の形状からずれが生じると、回折効率が低下
し、不要回折光が増加して光学性能の低下が惹起される
ことになる。
【0004】そこで本発明の目的は、上記従来の問題点
に着目しその解決を図るべく、極めて微細なパターンを
必要とする高精度の光学素子と等価な光学的機能を容易
且つ確実に実現し、不要回折光や迷光の発生を抑止して
高い光学性能を有する回折光学素子、回折光学素子を備
えた光学系、回折光学素子の製造方法、回折光学素子を
備えた光学系を含む露光装置、及び露光装置を用いたデ
バイスの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の回折光学素子は、複数のパターン形成面
にそれぞれ階段状パターンが形成されており、前記各階
段状パターンが光学的に重畳されて、全体として所期の
8段以上の階段状パターンと同じ機能を有する。
【0006】本発明の回折光学素子の一態様は、少なく
とも一主面が前記パターン形成面とされてなる少なくと
も2つの光学素子を備え、互いに前記パターン形成面で
平行となるように対向して配されている。
【0007】本発明の回折光学素子の一態様において、
合成された所期の8段以上の階段状パターンの1段の幅
が1μm以下の微細なパターンであり、前記各階段状パ
ターンの1段の幅が1μm以上であり、全体として、入
射光を所望の偏向角に(回折角で)回折させる回折光学
素子として機能する。
【0008】本発明の回折光学素子の一態様において、
前記階段状パターンは凹凸パターンとして形成されてな
り、全体として、所望の模様を形成する位相型計算機ホ
ログラムとして機能する。
【0009】本発明の回折光学素子の一態様において、
対向する前記各光学素子間に空隙が形成され、当該空隙
内が真空状態であるか、又は当該空隙内に所定の流体が
封入されている。
【0010】本発明の光学系は、前記回折光学素子と、
前記回折光学素子の前段及び後段のうち少なくとも一方
に配された少なくとも1枚の光学レンズとを備え、前記
回折光学素子及び前記光学レンズが鏡筒内に一体に保持
されている。
【0011】本発明の露光装置は、照明光を発する光源
と、所定パターンの形成されたレチクルに照明光を照射
する第1光学系と、前記レチクルを通過した照明光を被
照射面に照射する第2光学系とを備え、前記被照射面に
前記レチクルの所定パターンを投影し露光を行う露光装
置であって、前記第1光学系及び/又は前記第2光学系
は、前記光学系を含む。
【0012】本発明の回折光学素子の製造方法は、各基
板のパターン形成面にそれぞれ階段状パターンを形成
し、各光学素子を製造する工程と、前記各光学素子を、
前記各階段状パターンが全体として所期の光学的パター
ンを構成する部位で対向するように位置合わせし、保持
固定する工程とを備える。
【0013】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
においては、前記階段状パターンを階段状パターンとな
るように形成し、全体として、入射光を所望の偏向角に
(回折角で)回折させる回折光学素子として形成する。
【0014】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
においては、前記階段状パターンを凹凸パターンとして
形成し、全体として、所望の模様を形成する位相型計算
機ホログラムとして形成する。
【0015】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
においては、前記各光学素子を形成する際に、前記基板
の所定部位にアライメントマークを形成し、前記各光学
素子を対向させる際に、前記アライメントマークを用い
て当該各光学素子の位置合わせを行う。
【0016】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
においては、前記各光学素子を形成する際に、前記基板
の所定部位に微小突起を形成し、前記各光学素子を対向
させる際に、前記微小突起を用いて当該各光学素子の位
置合わせを行う。
【0017】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
においては、前記各光学素子を対向させる際に、回折光
学素子としての光学的機能をモニターし、最適な機能状
態となる部位で当該各光学素子の位置合わせを行う。
【0018】本発明のデバイスの製造方法は、被照射面
に感光材料を塗布する工程と、前記露光装置を用いて、
前記感光材料が塗布された前記被照射面に所定パターン
の露光を行う工程と、前記所定パターンの露光が行われ
た前記感光材料を現像する工程とを備える。
【0019】本発明のデバイスの製造方法の一態様にお
いては、前記被照射面をウェハ面とし、当該ウェハ面に
半導体素子を形成する。
【0020】
【作用】本発明の回折光学素子においては、複数のパタ
ーン形成面にそれぞれ階段状パターンが形成されてお
り、各階段状パターンが光学的に重畳されて、全体とし
て所期の光学的パターンが構成される。この場合、所期
の光学的パターンが極めて微細且つ複雑なものであって
も、各階段状パターンは比較的単純なものとなり、重畳
作用により実質的に所期の光学的パターンと等価なパタ
ーンが容易且つ確実に実現されることになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回折光学素子を適
用したいくつかの具体的な実施形態を図面を用いて詳細
に説明する。
【0022】(第1の実施形態)先ず、第1の実施形態
について説明する。図1は、第1の実施形態の投影露光
装置(ステッパー)の主要構成を示す模式図である。こ
のステッパーは、所望のパターンが描かれたレチクル1
1に照明光を照射するための第1光学系である照明光学
系20と、レチクル11を通過した照明光が入射して当
該レチクル11のパターンをウェハ13の表面に縮小投
影するための第2光学系である投影光学系12と、ウェ
ハ13が載置固定されるウェハチャック14と、ウェハ
チャック14が固定されるウェハステージ15とを有し
ている。
【0023】照明光学系20は、紫外線や遠紫外線等の
短波長光、ここでは照明光としての高輝度のArFエキ
シマレーザー光を発する光源1と、光源1からの照明光
を所望の光束形状に変換するビーム形状変換手段2と、
複数のシリンドリカルレンズや微小レンズを2次元的に
配置されてなるオプティカルインテグレータ3と、不図
示の切替手段により任意の絞りに切替可能とされ、オプ
ティカルインテグレータ3により形成された2次光源の
位置近傍に配置された絞り部材4と、絞り部材4を通過
した照明光を集光するコンデンサーレンズ5と、例えば
4枚の可変ブレードにより構成され、レチクル11の共
役面に配置されてレチクル11の表面での照明範囲を任
意に決定するブラインド7と、ブラインド7で所定形状
に決定された照明光をレチクル11の表面に投影するた
めの結像レンズ8と、結像レンズ8からの照明光をレチ
クル11の方向へ反射させる折り曲げミラー9とを備え
て構成されている。
【0024】投影光学系12は、図2に示すように、前
段のレンズ22及び後段のレンズ23を有してなるレン
ズ群と、レンズ22,23の間に設けられた回折光学素
子21とを鏡筒24内に備えて構成されている。
【0025】回折光学素子21は、図3(a)に示すよ
うに、光学素子31,32が各々のパターン形成面を対
向させて配置固定され構成されており、各光学素子はそ
の直径(120mm程度)に比して厚みが極めて薄肉
(1mm程度)のものである。
【0026】光学素子31,32は、それぞれ石英から
なり、入射光を所望の偏向角に回折させる素子であり、
色収差補正等に優れている。ArFエキシマレーザ光
(波長193nm)に対する石英の屈折率は1.560
2である。ここで、光学素子31は、図4(a)に示す
ように、例えば直径120mm程度の円盤状基板31a
の表面に同心円状に回折パターン31b(高さ43nm
程度)が形成されている。この回折パターン31bは、
図4(b)(図4(a)中の実線II−II’に沿った
断面図)に示すように、2段の微細な階段状(バイナリ
ー形状)に形成されており、そのピッチが外側の同心円
に向かうにつれて変化するように構成されている。一
方、光学素子32は、図4(c)に示すように、円盤状
基板32aの表面に同心円状に回折パターン32b(1
段の高さ86nm程度)が形成されている。この回折パ
ターン32bは、図4(d)(図4(c)中の実線II
I−III’に沿った断面図)に示すように、4段の微
細な階段状(バイナリー形状)に形成されており、回折
パターン31bと同様にそのピッチや深さ等の条件が外
側の同心円に向かうにつれて変化するように構成されて
いる。
【0027】なお本例は、合成された回折パターンの階
段形状の1段の幅が1μm以下となる微細な回折パター
ンを有する回折光学素子に対して特に有効である。この
場合、重ね合わされる各光学素子31,32の回折パタ
ーン31b,32bの階段形状の1段の幅を1μm以上
とするにも係わらず、合成された回折パターンに相当す
る階段形状の1段の幅を1μm以下とすることができ
る。
【0028】また、光学素子31,32の材料は、石英
以外に例えば蛍石等の硝材を用いてもよい。
【0029】そして、図3(b)(図3(a)中の実線
I−I’に沿った断面図)に示すように、回折パターン
31b,32bの一部で接触するように位置合わせがな
されて光学素子31,32が接合固定され、回折光学素
子21が構成される。ここで、回折パターン31bの2
段分が回折パターン32bの1段分に対応するように位
置合わせされ、図3(b)中の鉛直方向を光軸方向とし
て光学的にみれば、回折パターン31b,32bが重畳
されて8段状パターンが合成される。即ち、回折光学素
子21は、回折パターン31b,32bの両者の重畳作
用により、回折パターンを構成する各段の部分を通る光
線の光路長に着目すれば、実質的には図5に示すような
8段状の回折パターン38を備えた回折光学素子37と
等価となる。
【0030】また、図5に示すように、それぞれ4段状
の光学素子41,42を用いて、両者を重ね合わせるこ
とにより16段状の回折パターンを合成するようにして
もよい。この場合、回折パターン41bの1段分が回折
パターン42bの4段分に対応するように位置合わせさ
れ、図5中の鉛直方向を光軸方向として光学的にみれ
ば、回折パターン41b,42bが重畳されて16段状
パターンが合成されることになる。このように更なる多
段状パターンを合成することにより、回折効率をより向
上させることができる。
【0031】一般的に、回折光学素子は、色収差補正等
の同目的に用いられる多層の複雑な構成を有するレンズ
群をもつ光学素子と異なり、極めて薄肉であるために多
様な光学機器の様々な部位に設置することが可能とな
る。しかしながらその反面、回折パターンとして理想的
とされる所謂ブレーズド形状に近づけるために、できる
だけ階段形状を微細に形成することが望ましく、図6の
ような8段形状に形成するには極めて高精度なパターニ
ングが要求される。そこで本実施形態では、8段形状を
高さ方向(位相差を与える方向)に2分割し、2段形状
の回折パターン31bを有する光学素子31と4段形状
の回折パターン32bを有する光学素子32とを重畳さ
せ、実質的に8段形状の所期の回折パターンを容易に実
現している。
【0032】なお、光学素子31,32が接合固定され
ると、両者の間に密閉空間33が形成されることになる
が、光源の性質等に応じて密閉空間33内を真空とした
り、又は密閉空間33内に所定の気体を封入するように
してもよい。封入する気体としては、使用するレーザー
光の波長等により異なるが、ドライエアーや、ヘリウム
ガス、窒素ガス等の不活性ガスなどが好適である。
【0033】以上のように構成される回折光学素子21
の製造方法について、以下で説明する。先ず、光学素子
31を形成するには、円盤状基板31aの表面にフォト
レジスト34を塗布し、図7(a)に示すように、フォ
トリソグラフィーによりフォトレジスト34を加工す
る。ここで、円盤状基板31aの露光部位は広く、1回
の露光ではカバーしきれない場合があり、そのときに
は、露光部位が回転対称形状であることを利用し、当該
露光部位を所定領域毎に分割して円盤状基板31aを回
転させながらショットを行う所謂回転露光を実施すれば
よい。続いて、図7(b)に示すように、このフォトレ
ジスト34をマスクとしてドライエッチングを施してパ
ターニングした後、フォトレジスト34を灰化処理等に
より除去し、図7(c)に示すように、同心円状の2段
の回折パターン31bを形成し、光学素子31を完成さ
せる。
【0034】一方、光学素子32を形成するには、先ず
円盤状基板32aの表面にフォトレジスト35を塗布
し、図8(a)に示すように、回転露光を用いたフォト
リソグラフィーによりフォトレジスト35を加工する。
続いて、図8(b)に示すように、このフォトレジスト
35をマスクとしてドライエッチングを施してパターニ
ングした後、フォトレジスト35を灰化処理等により除
去し、回折パターン31bと同様の同心円状の2段の回
折パターン40を形成する。
【0035】続いて、先ず円盤状基板32aの表面にフ
ォトレジスト36を塗布し、図8(c)に示すように、
回転露光を用いたフォトリソグラフィーによりフォトレ
ジスト36を加工する。このとき、回折パターン40の
2段分を2段おきに覆うようにフォトレジスト36が加
工される。図8(d)に示すように、このフォトレジス
ト35をマスクとしてドライエッチングを施してパター
ニングした後、フォトレジスト35を灰化処理等により
除去し、図8(e)に示すように、回折パターン40か
ら同心円状の4段の回折パターン32bを形成し、光学
素子32を完成させる。
【0036】続いて、回折パターン31bの2段分が回
折パターン32bの1段分に対応するように光学素子3
1,32を突き合わせて位置合わせし、所定の接着剤を
用いて、又はオプティカルコンタクトにより両者を接合
固定する。
【0037】この場合、位置合わせの具体的手法として
は、回折パターン31b,32bの形成時に円盤状基板
31a,32aの例えば有効径外部位にそれぞれアライ
メントマークを形成しておき、当該アライメントマーク
を指標として光学素子31,32の両者を接合する。ま
た、回折パターン31b,32bの形成時に、前記有効
径外部位にそれぞれ微小突起を形成しておき、当該微小
突起を突き合わせることにより両者を接合するようにし
てもよい。更には、両者の接合時に、回折光学素子とし
ての回折効率等の光学的機能をモニターしながら、最適
な機能状態となる部位で両者の位置合わせを行うように
しても好適である。
【0038】なお、光源の性質等に応じて密閉空間33
内を真空としたり、又は密閉空間33内に所定の気体を
封入するようにしてもよい。具体的には、真空状態、又
はドライエアーやヘリウムガス、窒素ガス等の不活性ガ
スなどの雰囲気下で光学素子31,32を接合固定すれ
ばよい。
【0039】また、回折光学素子21では、回折パター
ン31b,32bが一部で接触するように構成されてい
るが、非接触の状態で両者が近接するように配置して構
成してもよい。
【0040】第1の実施形態の回折光学素子21におい
ては、構成要素である光学素子31,32にそれぞれ階
段状パターンとなる回折パターン31b,32bが形成
され、これら回折パターン31b,32bが光学的に重
畳されて、全体として所期の光学的パターンが構成され
る。この場合、所期の光学的パターンが極めて微細且つ
複雑なものであっても、各々の光学素子31,32には
比較的単純な階段状パターンを形成すればよく、重畳作
用により実質的に所期の光学的パターンと等価なパター
ンが容易且つ確実に実現されることになる。
【0041】従って、8段状パターン等の極めて微細な
パターンを必要とする高精度の回折光学素子と等価な光
学的機能を容易且つ確実に実現し、不要回折光や迷光の
発生を抑止して高い光学性能を有する回折光学素子21
の実現が可能となる。そして、この回折光学素子21を
ステッパーの光学系の一部として配することにより、色
収差を始めとする各種の光学的収差を効率良く除去し、
極めて均一な照明を行う高精度のステッパーを実現する
ことが可能となる。
【0042】なお、本実施形態では、ウェハ13の表面
に各種収差の補正された均一な照明光を照射することを
考慮して、回折光学素子21をステッパーの投影光学系
12に設置した例を開示したが、図9に示すように、レ
チクル11の表面に同様の照明光を照射することを考慮
して、投影光学系12の代わりに照明光学系20に設置
してもよい。更に、ウェハ13及びレチクル11の各表
面にそれぞれ同様の照明光を照射し、更なる各種収差の
補正された均一な照明を達成するために、投影光学系1
2及び照明光学系20の双方に回折光学素子21を設置
しても好適である。
【0043】以下、第1の実施形態にいくつかの変形例
について説明する。なお、各変形例において、第1の実
施形態で説明した構成要素等については同符号を記して
説明を省略する。
【0044】−変形例1− この変形例1の回折光学素子41は、図10に示すよう
に、肉薄の1枚の円盤状基板42の表面に2段形状の回
折パターン31bが形成されているとともに、裏面に4
段形状の回折パターン32bが形成され構成されてい
る。ここで、回折パターン31bの2段分が回折パター
ン32bの1段分に対応するように位置合わせされ、図
中の鉛直方向を光軸方向として光学的にみれば、回折パ
ターン31b,32bが重畳されて8段状パターンが合
成される。即ち、回折光学素子41は、第1の実施形態
の回折光学素子21と同様に、回折パターン31b,3
2bの両者の重畳作用により、回折パターンを構成する
各段の部分を通る光線の光路長に着目すれば、実質的に
は図6に示すような8段状の回折パターン38を備えた
回折光学素子37と等価となる。
【0045】変形例1の回折光学素子41によれば、第
1の実施形態で説明した諸効果に加えて、肉薄の円盤状
基板が加工されて形成されるために1枚の回折光学素子
と同じサイズであり、小型化の要請に十分応えることが
できる。
【0046】−変形例2− この変形例2の回折光学素子42は、第1の実施形態の
回折光学素子21と同様に、上下2枚の光学素子を備え
て構成されるが、図11に示すように、上部の光学素子
51に2段状の回折パターン53が、下部の光学素子5
2に6段状の回折パターン54がそれぞれ形成されてお
り、回折パターン53の2段分が回折パターン54の6
段おきに対応するように位置合わせされている。この場
合、回折パターン54の6段分に回折パターン53の2
段分が加わり、第1の実施形態の回折光学素子21と同
様に、実質的には図6に示すような8段状パターンを備
えた回折光学素子と等価となる。
【0047】このように、所期の段数を実現するには、
第1の実施形態のように上部の光学素子の各段と下部の
光学素子の各段とが対応して、両者の段数を掛け合わせ
ることで所期の段数を実現するのみならず、変形例2の
ように上部の各段と下部の各段とを足し合わせることで
所期の段数となるように構成してもよい。このような構
成の変更は、製造プロセスの制約等に応じて適宜選択す
ることが可能である。
【0048】変形例2の回折光学素子42によれば、第
1の実施形態で説明した諸効果に加えて、種々の製造プ
ロセスの特徴に応じて上下の光学素子の回折パターンを
調整することができ、更に容易且つ確実に所望の回折光
学素子の機能を得ることが可能となる。
【0049】−変形例3− この変形例3の回折光学素子43は、図12に示すよう
に、第1の実施形態の回折光学素子21と同様に、上下
2枚の光学素子61,62を備え、回折パターン31
b,32bの一部で接触するように位置合わせがなされ
て構成されている。それに加えて、回折光学素子43
は、回折光学素子の一般的要請として、回折パターンの
ピッチを外側の同心円に向かうにつれて狭くする必要性
から、回折効率を十分確保でき、影響を無視し得る程度
の範囲内で、光学素子61の最外側の領域には回折パタ
ーン31bを形成せず、光学素子62の対応する部位に
狭ピッチの回折パターン32bのみを形成する。
【0050】変形例3のように、回折パターンの段数が
異なるものが1つの回折素子に混在している場合には、
段数が変わる境目で位相が不連続になることがある。変
形例3では、この位相の不連続を避けるために、図13
に示されるような措置を採っている。この図13は、合
成された回折パターンが4段となる部位と8段となる部
位が隣接する様子を示す断面図である。略中央部から左
の部分が4段構造、右の部分が8段構造の回折パターン
となる。この例では、下側の光学素子62の4段構造の
最右側の段62aの幅が、一つ左側の段62bの幅の3
/4とされている。このように、段数が変化する場合の
階段形状の幅を変えることにより、位相の不連続の発生
を回避することができる。
【0051】位相の不連続を避ける他の方法として、図
14に示されるような措置もある。ここでは、上側の光
学素子61において、4段部分の厚みが8段部分の厚み
より、回折パターン61bの1段の高さの1/2だけ薄
くされている。このように段数の少ない部分における光
学素子61の厚みを薄くすることにより、位相の不連続
の発生を回避することができる。
【0052】変形例3の回折光学素子43によれば、第
1の実施形態で説明した諸効果に加えて、パターニング
が比較的容易な外側の同心円領域を8段状パターンに合
成して十分な回折効率を稼ぐとともに、パターニングが
比較的困難な最内側の同心円領域を4段状パターンに合
成して確実なパターニングを図ることにより、全体とし
て第1の実施形態の回折光学素子21により、焦点距離
の短い回折光学素子を、回折効率の低下を最小限にとど
めて製造することが可能となる。
【0053】なお、第1の実施形態の変形例としては、
上記の諸変形例に限定されるものではない。例えば、所
期の段差の回折パターンを実現するために、上下2枚の
光学素子を組み合わせるのみならず、各々が更に単純な
回折パターンを有する3枚以上の光学素子を組み合わせ
て構成しても好適である。更には、複数枚の光学素子の
うちの数枚を変形例1の光学素子で代替してもよい。
【0054】次に、図1を用いて説明したステッパーを
利用した半導体装置(半導体デバイス)の製造方法の一
例を説明する。なお、第1の実施形態の回折光学素子2
1を用いる代わりに、諸変形例の回折光学素子を当該ス
テッパーに搭載しても好適である。
【0055】図15は、半導体デバイス(ICやLSI
等の半導体チップ、あるいは液晶パネルやCCD等)の
製造工程のフローを示す。先ず、ステップ1(回路設
計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ
2(マスク製作)では設計した回路パターンを形成した
マスクを製作する。一方、ステップ3(ウェハ製造)で
はシリコン等の材料を用いてウェハを製造する。ステッ
プ4(ウェハプロセス)は前工程と称され、上記の如く
用意したマスクとウェハを用いて、フォトリソグラフィ
ー技術によってウェハ上に実際の回路を形成する。次の
ステップ5(組み立て)は後工程と称され、ステップ4
によって作製されたウェハを用いて半導体チップ化する
工程であり、アッセンプリ工程(ダイシング、ボンディ
ング)、パッケージンク工程(チップ封入)等の工程を
含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された
半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検
査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成
し、これが出荷(ステップ7)される。
【0056】図16は、上記ウェハプロセスの詳細なフ
ローを示す。ステップ11(酸化)ではウェハの表面を
酸化させる。ステップ12(CVD)ではウェハ表面に
絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウェ
ハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イ
オン打込み)ではウェハにイオンを打ち込む。ステップ
15(レジスト処理)ではウェハに感光剤を塗布する。
ステップ16(露光)では上記説明したステッパーによ
ってマスクの回路パターンをウェハに焼付露光する。ス
テップ17(現像)では露光したウェハを現像する。ス
テップ18(エッチング)では現像したレジスト像以外
の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では
エッチングが終了して不要となったレジストを除去す
る。これらのステップを繰り返し行なうことによって、
ウェハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0057】この製造方法を用いれば、ステップ16に
おいてウェハ面に各種光学的収差の補正された均一な照
明光が照射されるので、従来は製造が難しかった高集積
度の半導体デバイスを容易且つ確実に製造することがで
きる。
【0058】なお、第1の実施形態のステッパーを用い
た製造方法は、上記した半導体デバイスに限定されるも
のではなく、各種の電子素子や光学素子などのフォトリ
ソグラフィーによる微細加工が必要なもの全てにわたっ
て適用可能である。即ち、回折光学素子の構成要素であ
る光学素子の回折パターンの形成に当該製造方法を適用
することもできる。
【0059】(第2の実施形態)続いて、第2の実施形
態について説明する。図17は、第2の実施形態の位相
型コンピュータホログラム(CGH)101の一部構成
を示す模式図である。このCGHは、通常では図15に
示すように、基板表面がパターニングされて高さの異な
る様々な凹凸パターン106が形成されて2次元パター
ンに構成されてなり、光を透過させることにより所定の
被投影部にホログラフィーによる所期の模様を形成する
ものである。なお、図18では、一例として4段構造と
された4レベルのCGH111を示す。
【0060】第2の実施形態のCGH101は、図17
に示すように、2段構造の凹凸パターン104がパター
ン形成された上部光学素子102と、2段構造の凹凸パ
ターン105がパターン形成された下部光学素子103
とを備え、凹凸パターン104,105の所定部位で接
触するように位置合わせがなされて各光学素子102,
103が接合固定される。ここで、図中の鉛直方向を光
軸方向として光学的にみれば、凹凸パターン104,1
05が光学的に重畳されて4段構造の凹凸パターンが合
成される。即ち、CGH101は、凹凸パターン10
4,105の両者の光学的重畳作用により、凹凸パター
ンを構成する各段の部分を通る光線の光路長に着目すれ
ば、実質的には図18に示すような4段構造の凹凸パタ
ーン106を備えたCGHと等価となる。
【0061】また、図19に示すように、4段構造の凹
凸パターン114がパターン形成された上部光学素子1
12と、2段構造の凹凸パターン115がパターン形成
された下部光学素子113とを重ね合わせて8段構造を
合成するようにしてもよい。この場合、凹凸パターン1
14の段差が凹凸パターン115の段差より小さくなる
ように形成されている。このCGH111は、凹凸パタ
ーン114,115の所定部位で接触するように位置合
わせがなされて各光学素子112,113が接合固定さ
れる。ここで、図中の鉛直方向を光軸方向として光学的
にみれば、凹凸パターン114,115が光学的に重畳
されて8段構造の凹凸パターンが合成される。即ち、C
GH111は、凹凸パターン114,115の両者の光
学的重畳作用により、凹凸パターンを構成する各段の部
分を通る光線の光路長に着目すれば、実質的には図20
に示すような8段構造の凹凸パターンを備えたCGH1
16と等価となる。
【0062】なお、8段構造の凹凸パターン116を備
えたCGHを作成する場合、深さが4のエッチング、深
さが2のエッチング及び深さが1のエッチングを組み合
わせて行なうことにより8段構造を形成する。このと
き、最も行い難いのは、深さが4のエッチングとなり、
各エッチングでエッチング誤差がエッチング深さの10
%発生するとすれば、深さが4のエッチングで当該誤差
が大きくなってしまう。そこで、本例の如く、深さが4
のエッチングのみを別基板上で行ない下部光学素子11
3を形成するのが好適である。この場合、下部光学素子
113にエッチングストッパー層117を設けることに
より、深さが4のエッチングを深さ誤差なく行なうこと
ができる。
【0063】このCGH111を作成するには、石英基
板上にAl2 3 やZrO2 、HfO2 等を材料とした
エッチングストッパー層117を蒸着し、その上にSi
2やSiO、Si3 4 を材料とした透明層を所定の
厚みだけ蒸着する。しかる後、レジストを塗布し、露光
を行なって不要な部分のレジストを除去し、透明層をエ
ッチングストッパー層117に達するまでエッチングす
る。このようにエッチングストッパー層を用いれば、如
何なるパターンをエッチングする場合でも、深さを揃え
ることができる。
【0064】このように、第2の実施形態のCGH10
1においては、構成要素である各光学素子102,10
3にそれぞれ階段状パターンとなる凹凸パターン10
4,105が形成され、これら凹凸パターン104,1
05が重畳されて、全体として所期の光学的パターンが
構成される。この場合、所期の光学的パターンが極めて
微細且つ複雑なものであっても、各々の各光学素子10
2,103には比較的単純な階段状パターンを形成すれ
ばよく、重畳作用により実質的に所期の光学的パターン
と等価なパターンが容易且つ確実に実現されることにな
る。
【0065】なお、第2の実施形態のCGHとしてはこ
れに限定されず、例えば所期の段差の凹凸パターンを実
現するために、上下2枚の光学素子を組み合わせるのみ
ならず、各々が更に単純な凹凸パターンを有する3枚以
上の光学素子を組み合わせて構成しても好適である。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、極めて微細なパターン
を必要とする高精度の光学素子と等価な光学的機能を容
易且つ確実に実現し、不要回折光や迷光の発生を抑止し
て高い光学性能を有する回折光学素子を実現し、これを
ステッパーの光学系に適用したり、CGH等に適用し
て、製造を容易且つ確実に行うことができ、高精度の各
種光学素子を実現化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のステッパーの概略構
成を示す模式図である。
【図2】ステッパーの構成要素である投影光学系を示す
概略断面図である。
【図3】ステッパーの構成要素である投影光学系に設け
られた回折光学素子を示す概略図である。
【図4】回折光学素子の構成要素である光学素子を示す
模式図である。
【図5】16段状パターンを合成する回折光学素子を示
す概略断面図である。
【図6】8段状パターンを備えた回折光学素子を示す概
略断面図である。
【図7】回折光学素子の製造方法を示す概略断面図であ
る。
【図8】図7に引き続き、回折光学素子の製造方法を示
す概略断面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態のステッパーの他の例
の概略構成を示す模式図である。
【図10】変形例1の回折光学素子を示す概略断面図で
ある。
【図11】変形例2の回折光学素子を示す概略断面図で
ある。
【図12】変形例3の回折光学素子を示す概略断面図で
ある。
【図13】変形例3の他の回折光学素子を示す概略断面
図である。
【図14】変形例3の更に他の回折光学素子を示す概略
断面図である。
【図15】本発明の第1の実施形態のステッパーを用い
て半導体デバイスを製造する際の製造工程を示すフロー
図である。
【図16】図15に引き続き、本発明の第1の実施形態
のステッパーを用いて半導体デバイスを製造する際の製
造工程を示すフロー図である。
【図17】本発明の第2の実施形態のCGHの主要構成
を示す概略断面図である。
【図18】4段のCGHの主要構成を示す概略断面図で
ある。
【図19】第2の実施形態の他のCGHの主要構成を示
す概略断面図である。
【図20】8段のCGHの主要構成を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】 1 光源 2 ビーム形状変換手段 3 オプティカルインテグレータ 4 絞り部材 5 コンデンサーレンズ 7 ブラインド 8 結像レンズ 9 折り曲げミラー 11 レチクル 12 投影光学系 13 ウェハ 14 ウェハチャック 15 ウェハステージ 20 照明光学系 21,41,42,43 回折光学素子 22,23 レンズ 24 鏡筒 31,32,37,51,52,61,62,102,
103,112,113 光学素子 31a,32a 円盤状基板 31b,32b,38,53,54 回折パターン 33 密閉空間 34,35,36 フォトレジスト 101,111,116 CGH 104,105,106,114,115 凹凸パター
ン 117 エッチングストッパー
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月28日(2000.4.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる目
的を達成するため、鋭意検討の結果、以下に示す発明に
想到した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の回折光学素子は、階段状パターン
を有し、前記各階段状パターンが光学的に合成されて全
体として8段以上の階段状パターンと同じ機能を有する
ことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明の回折光学素子の一態様において、
少なくとも一面に前記階段状パターンが形成された少な
くとも2つの基板を備え、前記2つの基板は、互いの前
記階段状パターンが向き合い且つ平行となるように対向
して配されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明の回折光学素子の一態様において、
前記各階段状パターンの1段の幅が1μm以上であり、
前記8段以上の階段状パターンの1段の幅が1μm以下
の微細なパターンである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の回折光学素子の一態様において、
前記合成された前記8段以上の階段状パターンは位相型
計算機ホログラムとして機能する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明の回折光学素子の一態様において、
対向する前記各光学素子間に空隙が形成され、前記空隙
内が真空状態であるか、又は当該空隙内に所定の流体が
封入されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の光学系は、前記回折光学素子と、
前記回折光学素子の前段及び後段のうち少なくとも一方
に配された少なくとも1枚のレンズとを備え、前記回折
光学素子及び前記レンズが鏡筒内に一体に保持されてい
ることを特徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の露光装置は、照明光を発する光源
と、所定パターンの形成されたレチクルに照明光を照射
する第1光学系と、前記レチクルを通過した照明光を被
照射面に照射する第2光学系とを備え、前記被照射面に
前記レチクルの所定パターンを投影し露光を行う露光装
置であって、前記第1光学系及び/又は前記第2光学系
は、前記光学系を含むことを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の回折光学素子の製造方法は、一対
の基板のそれぞれの所定面に階段状パターンを形成する
工程と、前記階段状パターンが形成された前記一対の基
板を前記各階段状パターンが光学的に合成されて8段以
上の階段状パターンと同じ機能を示すように位置合わせ
する工程とを含むことを特徴とする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
において、前記8段以上の前記階段状パターンは位相型
計算機ホログラムとして形成する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
において、前記一対の基板の所定部位にアライメントマ
ークを形成し、前記各基板を対向させる際に前記アライ
メントマークを用いて当該各基板の位置合わせを行う。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
において、前記一対の基板の所定部位に微小突起を形成
し、前記各基板を対向させる際に、前記微小突起を用い
て当該各光学素子の位置合わせを行う。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明の回折光学素子の製造方法の一態様
において、前記一対の基板を対向させる際に、回折光学
素子としての光学的機能をモニターし、最適な機能状態
となる部位で前記各基板の位置合わせを行う。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明のデバイスの製造方法は、被露光体
に感光材料を塗布する工程と、前記露光装置を用いて、
前記感光材料が塗布された前記被露光体に所定のパター
ンの露光を行う工程と、前記所定パターンの露光が行わ
れた前記感光材料を現像する工程とを備えることを特徴
とする。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明のデバイスの製造方法の一態様にお
いて、前記被露光体はウエハであり、前記ウエハに半導
体素子を形成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H049 AA03 AA04 AA33 AA37 AA45 AA48 AA55 AA63 AA64 AA68 CA01 CA07 CA17 CA23 2H097 AA11 AB05 CA12 CA13 EA01 GB01 LA10 LA20 2K008 AA09 BB03 BB08 DD03 DD11 EE01 FF27 HH06 HH18 HH25 5F046 BA04 CA04 CA08 CB01 CB22 CB23 CB25 DA13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパターン形成面にそれぞれ階段状
    パターンが形成されており、 前記各階段状パターンが光学的に重畳されて、全体とし
    て所期の8段以上の階段状パターンと同じ機能を有する
    ことを特徴とする回折光学素子。
  2. 【請求項2】 少なくとも一主面が前記パターン形成面
    とされてなる少なくとも2つの光学素子を備え、互いに
    前記パターン形成面で平行となるように対向して配され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の回折光学素
    子。
  3. 【請求項3】 前記各階段状パターンの1段の幅が1μ
    m以上であり、 合成された所期の8段以上の階段状パターンの1段の幅
    が1μm以下の微細なパターンであり、 全体として、入射光を所望の偏向角に(回折角で)回折
    させる回折光学素子として機能することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の回折光学素子。
  4. 【請求項4】 前記階段状パターンは凹凸パターンとし
    て形成されてなり、 全体として、所望の模様を形成する位相型計算機ホログ
    ラムとして機能することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の回折光学素子。
  5. 【請求項5】 対向する前記各光学素子間に空隙が形成
    され、当該空隙内が真空状態であるか、又は当該空隙内
    に所定の流体が封入されていることを特徴とする請求項
    2〜4のいずれか1項に記載の回折光学素子。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の回
    折光学素子と、 前記回折光学素子の前段及び後段のうち少なくとも一方
    に配された少なくとも1枚の光学レンズとを備え、 前記回折光学素子及び前記光学レンズが鏡筒内に一体に
    保持されていることを特徴とする光学系。
  7. 【請求項7】 照明光を発する光源と、 所定パターンの形成されたレチクルに照明光を照射する
    第1光学系と、 前記レチクルを通過した照明光を被照射面に照射する第
    2光学系とを備え、 前記被照射面に前記レチクルの所定パターンを投影し露
    光を行う露光装置であって、 前記第1光学系及び/又は前記第2光学系は、請求項6
    に記載の光学系を含むことを特徴とする露光装置。
  8. 【請求項8】 各基板のパターン形成面にそれぞれ階段
    状パターンを形成し、各光学素子を製造する工程と、 前記各光学素子を、前記各階段状パターンが全体として
    所期の光学的パターンを構成する部位で対向するように
    位置合わせし、保持固定する工程とを備えることを特徴
    とする回折光学素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記階段状パターンを階段状パターンと
    なるように形成し、 全体として、入射光を所望の偏向角に(回折角で)回折
    させる回折光学素子として形成することを特徴とする請
    求項8に記載の回折光学素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記階段状パターンを凹凸パターンと
    して形成し、 全体として、所望の模様を形成する位相型計算機ホログ
    ラムとして形成することを特徴とする請求項8に記載の
    回折光学素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記各光学素子を形成する際に、前記
    基板の所定部位にアライメントマークを形成し、 前記各光学素子を対向させる際に、前記アライメントマ
    ークを用いて当該各光学素子の位置合わせを行うことを
    特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の回折
    光学素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記各光学素子を形成する際に、前記
    基板の所定部位に微小突起を形成し、 前記各光学素子を対向させる際に、前記微小突起を用い
    て当該各光学素子の位置合わせを行うことを特徴とする
    請求項8〜10のいずれか1項に記載の回折光学素子の
    製造方法。
  13. 【請求項13】 前記各光学素子を対向させる際に、回
    折光学素子としての光学的機能をモニターし、最適な機
    能状態となる部位で当該各光学素子の位置合わせを行う
    ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載
    の回折光学素子の製造方法。
  14. 【請求項14】 被照射面に感光材料を塗布する工程
    と、 請求項7に記載の露光装置を用いて、前記感光材料が塗
    布された前記被照射面に所定パターンの露光を行う工程
    と、 前記所定パターンの露光が行われた前記感光材料を現像
    する工程とを備えることを特徴とするデバイスの製造方
    法。
  15. 【請求項15】 前記被照射面をウェハ面とし、当該ウ
    ェハ面に半導体素子を形成することを特徴とする請求項
    14に記載のデバイスの製造方法。
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