JP2000172835A - 色指定装置 - Google Patents

色指定装置

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JP2000172835A
JP2000172835A JP35847998A JP35847998A JP2000172835A JP 2000172835 A JP2000172835 A JP 2000172835A JP 35847998 A JP35847998 A JP 35847998A JP 35847998 A JP35847998 A JP 35847998A JP 2000172835 A JP2000172835 A JP 2000172835A
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JP35847998A
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Haruo Wakabayashi
治夫 若林
Yasuharu Kawahara
康晴 川原
Shigeki Torii
茂樹 鳥居
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各原色の色成分値を正確に指定した色指定を
効率的に行う。 【解決手段】 ディスプレイ画面上に、色指定ウインド
ウ100を表示する。色一覧表示領域110内には、既
に登録されている色の色見本とCMYKの各成分値が、
各色ごとに1行単位で表示される。色指定を行うには、
マウスで所望の色に関する行をクリックする。ドラッグ
&ドロップ操作により、選択行の表示内容を図の破線位
置まで移動させることができ、登録色の表示順序を変更
できる。色登録領域120内の各入力欄に、所望の色成
分値を入力することにより、新たな色を登録することが
できる。新登録色の情報は、色一覧表示領域110内に
新たな行として表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は色指定装置に関し、
特に、ディスプレイ画面上に表示されている着色対象物
に対して、複数の原色を混合してなる特定の色を指定す
るのに適した色指定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及とともに、ディスプ
レイ画面上で種々の図面を描いたり、ディスプレイ画面
上に種々の対象物を割り付けたりする作業を行う装置が
一般化している。たとえば、CAD(Computer Aided D
esign )用のソフトウエアを組み込んだコンピュータを
用いれば、ディスプレイ画面上で種々の図形を描くこと
により設計図などを作成することができる。また、DT
P(Desk Top Publishing )用のソフトウエアを組み込
んだコンピュータを用いれば、ディスプレイ画面上で文
字や写真などの対象物の割付作業を行うことができる。
【0003】このように、コンピュータを利用して、デ
ィスプレイ画面上で作図したり、割り付けをしたりする
ソフトウエアでは、通常、ディスプレイ画面上に表示さ
れている個々の対象物(個々の図形、文字、写真など)
に対して着色したり、色修正を行ったりする機能が備わ
っている。このような着色作業や色修正作業を行う場
合、オペレータによる色指定が行われる。一般的なソフ
トウエアでは、色指定のためのウインドウをディスプレ
イ画面上に表示させ、この色指定ウインドウ上で所望の
色を選択する作業を行うことにより、オペレータの所望
の色を指定する処理が行われる。たとえば、ディスプレ
イ画面上に表示されている特定の着色対象物に対して、
所定の色で着色を行う場合、当該着色対象物をマウスで
クリックするなどして選択状態にし、続いて、色指定ウ
インドウ上に表示されている多数の色の中の1つの指定
色をマウスでクリックするなどして選択することによ
り、当該着色対象物を当該指定色で着色する作業を行う
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】色指定ウインドウ内に
は、いわゆるカラーパレットと呼ばれる領域に選択対象
となる色見本が表示され、オペレータは、この色見本を
見ながら、所望の色を選択する操作を行うことになる。
ディスプレイ画面上に絵を描いたり、設計図を描いたり
する場合には、このようにディスプレイ画面上に表示さ
れた色見本の中から、所望の色を選択する操作を行えば
十分であることが多い。しかしながら、DTP用のソフ
トウエアを用いて、商業印刷用のレイアウト作業を行う
場合、ディスプレイ画面上に表示された色(通常は、R
GBの三原色を混合することにより得られる)と、実際
の印刷物上に再現される色(通常は、CMYの三原色に
墨色(K)を加えた4種類のインキを混合することによ
り得られる)との対応関係が必ずしも完全ではないた
め、印刷物上での色を正確に指定することが困難であっ
た。また、カラーパレット上には、実際の色指定作業に
おける色指定の頻度とは無関係に色見本が配置されてい
るため、頻繁に指定される色を選択する作業が必ずしも
効率的に行われないという問題もあった。
【0005】そこで本発明は、正確な色指定を効率的に
行うことが可能な色指定装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の第1の態
様は、ディスプレイ画面上で、複数の原色を混合してな
る色を指定するための装置において、登録されている色
の一覧表を表示するための色一覧表示領域を有する色指
定ウインドウをディスプレイ画面上に表示するウインド
ウ表示手段と、この色一覧表示領域内の任意の位置にポ
インタを移動させる機能を有し、このポインタにより特
定の色を選択する指示を入力する色指定入力手段と、を
設け、色一覧表示領域内に、登録されている個々の色に
ついての色見本および当該色を構成する各原色成分の割
合を示す数値を表示するようにしたものである。
【0007】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係る色指定装置において、色指定ウインドウ内
に、色を新規登録するために用いる色登録領域を設け、
この色登録領域内に、各原色成分の割合を示す数値を入
力するための入力欄を表示し、この入力欄に数値を入力
することにより新たな色を登録できるようにしたもので
ある。
【0008】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第1
または第2の態様に係る色指定装置において、色一覧表
示領域内に、1つの色についての色見本および当該色を
構成する各原色成分の割合を示す数値を同一行に表示す
るようにし、ポインタにより特定の行を指定することに
より、当該指定行に表示されている色を指定できるよう
にしたものである。
【0009】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第3
の態様に係る色指定装置において、ポインタにより、色
一覧表示領域内の特定の行の位置を変更する指示を入力
できるようにし、この変更指示に基づいて、各色につい
ての表示順が変更されるようにしたものである。
【0010】(5) 本発明の第5の態様は、コンピュー
タを上述の第1〜第4の態様に係る色指定装置として機
能させるためのプログラムを、コンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記録するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図1は、DTP用のソフトウエア
を組み込んだコンピュータに、本発明に係る色指定装置
を適用した場合の、色指定作業を示すディスプレイ画面
を含むブロック図である。ディスプレイ10は、コンピ
ュータ20に接続されており、コンピュータ20には、
入力機器としてマウス30が接続されている。コンピュ
ータ20内には、DTP用のソフトウエアが組み込まれ
ており、このソフトウエアの動作により、ディスプレイ
10上に図示のような表示がなされることになる。な
お、本実施形態に係る色指定装置の実体は、色指定作業
を行うためのソフトウエアが組み込まれたコンピュータ
20であり、本発明に係る色指定装置による色指定機能
は、本来のDTP用ソフトウエアに、本発明に係る色指
定機能のためのソフトウエアを組み込むことによって実
現することができる。
【0012】図1に示す例では、ディスプレイ10の画
面上に、色指定ウインドウ100が表示された状態が示
されている。この色指定ウインドウ100には、既に登
録されている色の一覧表を表示するための色一覧表示領
域110と、色を新規登録するために用いる色登録領域
120とが含まれている。一方、この色指定ウインドウ
100の脇には、種々の割付対象物が割り付けられた状
態が示されており、図示の例では、印刷物上に表現され
る図形210と文字列220とが所定位置に割り付けら
れた状態が示されている。より具体的には、図形210
は、円211と三角形212とによって構成されてお
り、文字列220は、2段組で割り付けられた文字22
1と段間罫線222とによって構成されている。
【0013】色指定ウインドウ100は、上述した個々
の割付対象物、すなわち、円211、三角形212、文
字221、段間罫線222などに対する着色処理を行う
ためのウインドウであり、必要に応じて、ディスプレイ
10の画面上に表示させることができる。実際の着色処
理は、ディスプレイ10上の割付対象物のうち、着色対
象となる所望の対象物をマウスで選択するとともに、色
一覧表示領域110内に表示された所定の登録色のうち
の1つをマウスで選択することにより行うことができ
る。また、オペレータは、色登録領域120を利用し
て、任意の色を新規登録することが可能である。以下、
この色指定のための処理について詳述する。
【0014】図2は、色指定ウインドウ100の拡大図
である。前述したように、この色指定ウインドウ100
内には、色一覧表示領域110と色登録領域120とが
設けられている。色一覧表示領域110は、一般に、カ
ラーパレットと呼ばれている領域であり、既に登録され
ている複数の色が一覧表として表示される。オペレータ
は、この一覧表上の所望の色の上にマウスポインタを移
動してマウスクリックを行うことにより、当該色を選択
することができる。このように、コンピュータ20内に
用意された本発明に係る色指定装置として機能するソフ
トウエアは、登録されている色の一覧表を表示するため
の色一覧表示領域110を含む色指定ウインドウ100
をディスプレイ画面上に表示するウインドウ表示手段と
しての機能を果たすとともに、この色一覧表示領域11
0内の任意の位置にマウスポインタを移動させ、このポ
インタにより特定の色を選択する指示を入力する色指定
入力手段としての機能を果たすことになる。
【0015】本発明の特徴は、色一覧表示領域110内
に、登録されている個々の色についての色見本と、当該
色を構成する各原色成分の割合を示す数値と、を表示す
るようにした点にある。図2に示されているように、色
一覧表示領域110内には、色見本aと成分値bとを表
示する欄が設けられている。ここで、成分値bの表示
は、見出欄cに記載されているように、それぞれCMY
Kなる原色(厳密には、Kは色の三原色には含まれない
が、ここでは、便宜上、一般的な印刷で利用される4種
類のインキの色CMYKを4原色と呼ぶことにする)の
各成分の割合(各原色ごとに、それぞれ0〜100%の
値をとる)を示す数値となっており、この実施形態で
は、ディスプレイ上で、4種類の原色CMYKを混合し
てなる任意の色を指定することが可能である。
【0016】また、この色一覧表示領域110内の色一
覧表の表示形態では、1つの色についての色見本および
当該色を構成する各原色成分の割合を示す数値が同一行
に表示されるようになっており、複数の色がそれぞれ行
を変えることにより表示されている。たとえば、図示の
1行目には、色見本aで表示される色について、CMY
Kの各原色成分の成分値bが示されており、具体的に
は、C:シアン=100%、M:マゼンタ=0%、Y:
イエロー=0%、K:ブラック=0%なる色成分が明示
されている。通常、ディスプレイ画面上に表示される色
は、光の三原色RGBの混合色から構成されているた
め、色見本aとして提示されている色は、各成分値bで
示された色の4原色CMYKの混合色から構成される色
とは、完全には一致しない。そのような意味では、色一
覧表示領域110の1行目に提示されている色は、あく
までも、C:シアン=100%、M:マゼンタ=0%、
Y:イエロー=0%、K:ブラック=0%なる数値で示
される色成分の混合色であり、色見本a上の色は、参考
のために提示された色というべきものである。したがっ
て、この色一覧表示領域110上から1つの色を選択す
ると、各原色成分の割合を厳密な数値で指定した特定の
色を正確に指定することができる。
【0017】図2に示す例では、色一覧表示領域110
内に5行にわたって登録色が提示されており、現時点で
は、これら各行に示される合計5つの色が登録されてい
ることになる。後述するように、オペレータは、色登録
領域120へ所定の入力を行うことにより、任意の色を
新たに登録することができる。1つの色は1つの行に表
示されるため、すべての登録色が色一覧表示領域110
内に一度に表示しきれなくなった場合には、スクロール
アロー111,112をマウスでクリックすることによ
り、あるいはスクロールバー113をマウスでドラッグ
することにより、色一覧表示領域110内の情報を上下
にスクロールさせることができる。
【0018】色一覧表示領域110内に提示された登録
色のうちの1つを選択するには、マウスポインタにより
特定の行を指定する操作を行えばよい。たとえば、図3
に示すように、マウスポインタPを第2行目へ移動さ
せ、この位置でマウスをクリックすれば、図示のとお
り、この第2行目が反転し、選択された旨の表示がなさ
れる。この場合、オペレータは、C:シアン=0%、
M:マゼンタ=100%、Y:イエロー=0%、K:ブ
ラック=0%なる4原色の混合からなる色を指定したこ
とになる。このように、各原色の色成分値を正確に把握
しながら色指定を行うことは、商用印刷物上での色指定
を行う上では非常に重要である。従来の色指定装置のよ
うに、単に色見本のみを表示させ、選択させる、という
方法では、各原色の色成分値を正確に把握することはで
きない。
【0019】なお、この実施形態では、次のような方法
で、ディスプレイ10上の対象物に対して、指定された
色による着色作業を行えるようにしている。まず、ディ
スプレイ10上において、所定の対象物をマウスクリッ
クにより選択する。続いて、図3の右上に並んだ対象特
定ボタン131〜134のいずれかをマウスクリックに
より選択し、最後に、色一覧表示領域110内の特定の
行をマウスクリックにより選択すれば、選択した対象物
に対して指定色による着色が完了する。ここで、対象特
定ボタン131〜134は、対象物の中のどの部分に着
色を施すかを特定するためのボタンであり、具体的に
は、対象特定ボタン131〜134は、それぞれ、文
字、段間罫線、図形枠、図形内部(平網による着色)を
特定するボタンとして機能する。
【0020】たとえば、図1に示されている対象物のう
ち、文字列220を選択した状態において、対象特定ボ
タン131をクリックした場合には、文字221自身に
対する着色が行われるのに対し、対象特定ボタン132
をクリックした場合には、段間罫線222に対する着色
が行われることになる。また、円211を選択した状態
において、対象特定ボタン133をクリックした場合に
は、円211の輪郭線に対する着色が行われるのに対
し、対象特定ボタン134をクリックした場合には、円
211の内部が平網により着色されることになる。実際
の着色処理は、オペレータがOKボタン140をクリッ
クした時点で行われることになり、キャンセルボタン1
45をクリックした場合には、着色処理は取り消され
る。
【0021】本実施形態では、色登録領域120を利用
して、任意の色成分をもつ色を新規登録することができ
る。図4は、オペレータが、C:シアン=30%、M:
マゼンタ=50%、Y:イエロー=100%、K:ブラ
ック=0%なる4原色の混合からなる新たな色を登録す
る作業を行っている状態を示す図である。色登録領域1
20内には、図示のとおり、各原色成分の割合を示す数
値を入力するための入力欄121〜124が設けられて
いるので、オペレータは、これら各入力欄に所望の数値
を入力することにより、新たな色の各原色成分値を指定
することができる。各入力欄121〜124への数値入
力は、キーボードを用いて行ってもよいし、各入力欄の
右側に表示された上下の矢印をマウスでクリックして入
力欄の数値を増減させることにより行ってもよい。混合
色表示欄125には、各入力欄に入力された各成分値に
基づいて4原色を混合することにより得られる色見本が
表示される。前述したように、ディスプレイ画面上での
色表示は、通常、RGBの三原色で行われるため、この
混合色表示欄125に表示される色は、必ずしも正確な
色ではないが、ある程度の目安としての機能を果たすこ
とができる。
【0022】こうして、色登録領域120に対する入力
により、登録すべき所望の色についての各成分値が決定
したら、登録ボタン150をクリックすればよい。図5
は、登録ボタン150をクリックすることにより、第6
番目の色の登録が完了した状態を示す図である。色一覧
表示領域110内の第6行目に、いま登録した色が表示
されており、以後は、この色を登録色のひとつとして選
択することが可能になる。このように、本発明に係る色
指定装置では、個々の色成分値を指定することにより、
正確な色を登録することができる。
【0023】このように、新たな色を次々と登録してゆ
くと、色一覧表示領域110内に、全登録色を一度に表
示することができなくなる。そのような場合には、スク
ロール機能を用いて、色一覧表示領域110内の情報を
上下にスクロールさせることができる点は、既に述べた
とおりである。しかしながら、使用頻度の高い色が、互
いに離れた位置に登録されていると、スクロール作業の
頻度も高くなり、作業効率が低下することになる。そこ
で本実施形態に係る色指定装置では、マウスポインタに
より、色一覧表示領域110内の特定の行の位置を変更
する指示を入力できるようにし、この変更指示に基づい
て、各色についての表示順が変更されるようにしてい
る。
【0024】具体的には、図6に示すように、色一覧表
示領域110内の第5行目をマウスでプレスして選択状
態にし(反転表示される)、マウスボタンを押したま
ま、マウスポインタPを上方へと移動させると、このマ
ウスポインタPとともに、図に破線で示す指標線も上方
へと移動するようにしている。この破線で示す指標線
は、選択された行(図示の例の場合、第5行目)の移動
先を示すものであり、図示の位置(第1行目と第2行目
との間の位置)でマウスボタンを放すと、旧第5行目の
内容が、図7に示すように第2行目へと移動することに
なり、旧第2〜4行目の内容が1行ずつ繰り下がること
になる。この操作は、いわゆるドラッグ&ドロップと呼
ばれている操作であり、任意の行を任意の位置へと移動
させることができるようになる。この機能を用いれば、
たとえば、使用頻度の高い登録色については、上方に連
続して並べるようにすることができる。これにより、ス
クロール作業の頻度を下げることができ、作業効率を改
善することができるようになる。
【0025】以上、本発明を図示する実施形態に基づい
て説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるもの
ではなく、この他にも種々の態様で実施可能である。特
に、上述の実施形態では、本発明をDTP用の割付処理
装置に適用した例を示したが、本発明はディスプレイ画
面上で色指定を行う必要があるあらゆる装置に適用可能
である。また、上述の例では、ディスプレイ画面上のポ
インタをマウスで移動させているが、ポインタの移動操
作は、トラックボールや、キーボードなどの入力機器に
よって行うことも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係る色指定装置に
よれば、正確な色指定を効率的に行うことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】DTP用のソフトウエアを組み込んだコンピュ
ータに、本発明に係る色指定装置を適用した場合の、色
指定作業を示すディスプレイ画面を含むブロック図であ
る。
【図2】図1に示されている色指定ウインドウ100の
拡大図である。
【図3】本発明に係る色指定装置における色指定の具体
的な方法を示す図である。
【図4】本発明に係る色指定装置において、オペレータ
が、C:シアン=30%、M:マゼンタ=50%、Y:
イエロー=100%、K:ブラック=0%なる4原色の
混合からなる新たな色を登録する作業を行っている状態
を示す図である。
【図5】図4に示す作業により、新たな色が登録された
状態を示す図である。
【図6】本発明に係る色指定装置において、ドラッグ&
ドロップ操作により、登録色の順番を変更する作業を行
っている状態を示す図である。
【図7】図6に示す作業により、登録色の順番が変更さ
れた状態を示す図である。
【符号の説明】
10:ディスプレイ 20:コンピュータ 30:マウス 100:色指定ウインドウ 110:色一覧表示領域 111,112:スクロールアロー 113:スクロールボックス 120:色登録領域 121〜124:入力欄 125:混合色表示欄 131〜134:対象特定ボタン 140:OKボタン 145:キャンセルボタン 150:登録ボタン 210:図形 211:円 212:三角形 220:文字列 221:文字 222:段間罫線 a:色見本 b:成分値 c:見出欄 P:マウスポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥居 茂樹 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA05 EA09 FA02 FA05 FA12 FA16 5C082 AA14 AA24 BA02 BA12 BA34 CA12 CA62 DA87 MM02 MM09 5E501 AA01 BA05 CA02 CB09 DA15 EA05 EA07 EA08 EA10 EA12 EA13 EB05 FA02 FA06 FA09 FB22 FB23 FB28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ画面上で、複数の原色を混
    合してなる色を指定するための装置において、 登録されている色の一覧表を表示するための色一覧表示
    領域を有する色指定ウインドウをディスプレイ画面上に
    表示するウインドウ表示手段と、 前記色一覧表示領域内の任意の位置にポインタを移動さ
    せる機能を有し、このポインタにより特定の色を選択す
    る指示を入力する色指定入力手段と、 を備え、前記色一覧表示領域内に、登録されている個々
    の色についての色見本および当該色を構成する各原色成
    分の割合を示す数値を表示するようにしたことを特徴と
    する色指定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の色指定装置において、 色指定ウインドウ内に、色を新規登録するために用いる
    色登録領域を設け、この色登録領域内に、各原色成分の
    割合を示す数値を入力するための入力欄を表示し、この
    入力欄に数値を入力することにより新たな色を登録でき
    るようにしたことを特徴とする色指定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の色指定装置に
    おいて、 色一覧表示領域内に、1つの色についての色見本および
    当該色を構成する各原色成分の割合を示す数値を同一行
    に表示するようにし、ポインタにより特定の行を指定す
    ることにより、当該指定行に表示されている色を指定で
    きるようにしたことを特徴とする色指定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の色指定装置において、 ポインタにより、色一覧表示領域内の特定の行の位置を
    変更する指示を入力できるようにし、この変更指示に基
    づいて、各色についての表示順が変更されるようにした
    ことを特徴とする色指定装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、請求項1〜4に記載の
    色指定装置として機能させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP35847998A 1998-12-02 1998-12-02 色指定装置 Pending JP2000172835A (ja)

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