JPH08185294A - プリンタドライバ - Google Patents

プリンタドライバ

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JPH08185294A
JPH08185294A JP6328702A JP32870294A JPH08185294A JP H08185294 A JPH08185294 A JP H08185294A JP 6328702 A JP6328702 A JP 6328702A JP 32870294 A JP32870294 A JP 32870294A JP H08185294 A JPH08185294 A JP H08185294A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザがプリンタに対して一度設定した印刷
条件としての各項目の設定の組み合わせを、簡単な操作
で再現できる。 【構成】 項目画面で設定された組合せ情報を入力され
たユーザ情報とともにハードディスク(HD)53に記
憶しておき、入力部57によりいずれかのユーザ情報が
指示されると、システムボード52が該指示されたユー
ザ情報に対応する前記組合せ情報を呼び出し印刷条件と
して設定する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ源側に常駐して
出力情報を印刷装置に最適なデータに変換してプリンタ
装置に出力するプリンタドライバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプリンタドライバにおい
ては、微妙な余白量等の調整を行なったり、試行錯誤で
できたレイアウトに対応する各項目の設定や組み合わせ
も、プリンタドライバが管理する印刷画面上で違う設定
で印字を行なったり、電源が切ってしまうと失われてし
まう場合があった。
【0003】図7は従来のプリンタドライバの操作画面
の一例を示す図であり、例えばウインドウシステムにお
ける画面に対応する。
【0004】図において、1は用紙サイズ指定エリア
で、印字する用紙の大きさを指定する。2は用紙の給紙
方法指定エリアで、用紙の給紙方法を指定する。3は用
紙の種類を指定する用紙種類指定エリアで、用紙の種類
指定する。4は印刷方向指定エリアで、印刷方向を選択
する。なお、上記1,2,3に関しては、図示しないカ
ーソルで当該エリアを指示すると、指定可能な項目をプ
ルダウンメニュー方式で表示する構成となっている。5
〜8はボタンである。ボタン7は1,2,3,4以外の
細かい設定をする画面へ移るためのボタンである。
【0005】図8は、図7に示したボタン7で開かれる
操作画面の一例を示す図である。
【0006】図において、9は印字品位指定エリアで、
印字品位を指定する。10はカラー指定エリアで、カラ
ー印刷を指定する。11は階調処理指定エリアで、階調
処理、例えば誤差拡散方等を指定する。12〜14はボ
タンである。
【0007】こららの図7,図8に示すように、選択項
目はそれぞれに何個かの選択肢があり、ユーザは目的に
あわせてそれらを組み合わせてプリンタの設定を行な
う。
【0008】また、特別な大きさの用紙を使用する時の
ために、特に用紙サイズエリア1には、ユーザが数値で
幅と長さを指定できるようにもなっている。
【0009】従来のプリンタドライバで一度失われた設
定を再現するためには、図7に示す画面上で、各エリア
1,2,3の選択を行ない、更に、ボタン7で図8に示
す画面を開き各エリア9,10,11毎に各設定を行な
わなくてはならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、再び同じ設定
で印字動作を行ないたい場合には、ホスト側の画面上に
設定画面を表示して、すべての項目をもう一度設定し直
さなくてはならず、ユーザによる再設定操作負担が重い
という問題点があった。
【0011】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第6の発明
の目的は、ユーザがプリンタに対して一度設定した印刷
条件としての各項目の設定の組み合わをユーザ情報とと
もに記憶して、該記憶したユーザ情報を指示することに
より、ユーザがプリンタに対して一度設定した印刷条件
としての各項目の設定の組み合わせを、簡単な操作で再
現できるプリンタドライバを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、プリンタに対して所定の制御情報および出力情報を
転送するプリンタドライバにおいて、前記プリンタに対
する印刷条件を設定する項目画面を表示部に表示した状
態で、前記項目画面で設定された組合せ情報を入力され
るユーザ情報とともに記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶されたいずれかのユーザ情報を指示する指示手
段と、この指示手段により指示されたユーザ情報に対応
する前記組合せ情報を呼び出し印刷条件として設定する
設定手段とを設けたものである。
【0013】本発明に係る第2の発明は、指示手段によ
り指示されたユーザ情報に対応する前記組合せ情報を削
除する削除手段を設けたものである。
【0014】本発明に係る第3の発明は、ユーザ情報
は、ユーザ名であるものである。
【0015】本発明に係る第4の発明は、同一ユーザ情
報に対して複数の用紙サイズ情報を記憶するものであ
る。
【0016】本発明に係る第5の発明は、プリンタと所
定のインタフェースを介して通信可能なものである。
【0017】本発明に係る第6の発明は、プリンタと所
定のネットワークを介して通信可能なものである。
【0018】
【作用】第1の発明において、項目画面で設定された組
合せ情報を入力されたユーザ情報とともに記憶手段に記
憶しておき、指示手段によりいずれかのユーザ情報が指
示されると、設定手段が該指示されたユーザ情報に対応
する前記組合せ情報を呼び出し印刷条件として設定し
て、ユーザ情報毎に登録された所望の組合せ情報を再現
性よく設定可能とする。
【0019】第2の発明において、削除手段が指示手段
により指示されたユーザ情報に対応する前記組合せ情報
を削除して、不要となった組合せ情報を画一的整理する
ことを可能とする。
【0020】第3の発明において、項目画面で設定され
た組合せ情報を入力されたユーザ名とともに記憶手段に
記憶しておき、指示手段によりいずれかのユーザ名が指
示されると、設定手段が該指示されたユーザ名に対応す
る前記組合せ情報を呼び出し印刷条件として設定して、
ユーザ名毎に登録された所望の組合せ情報を再現性よく
設定可能とする。
【0021】第4の発明において、同一ユーザ情報に対
して複数の用紙サイズ情報を記憶し、同一ユーザにより
登録された複数の用紙サイズから所望の用紙サイズへの
変更を容易に行うことを可能とする。
【0022】第5の発明において、プリンタと所定のイ
ンタフェースを介して通信しながらユーザ情報で指示さ
れた印刷条件に従う出力情報をプリンタに転送すること
を可能とする。
【0023】第6の発明において、プリンタと所定のネ
ットワークを介して通信しながらユーザ情報で指示され
た印刷条件に従う出力情報をネットワーク上のプリンタ
に転送することを可能とする。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0025】図1は本発明に係るプリンタドライバが常
駐する印刷システムの一例を示す図である。
【0026】図において、51はホストコンピュータ
で、所定のOSに基づいてシステムプログラムが各種ア
プリケーションプログラムの実行状態を管理している。
52はシステムボードで、CPU,RAM,ROMを備
えている。53はハードディスク(HD)で、アプリケ
ーションプログラムおよびプリンタ制御プログラム等が
記憶されている。54はフロッピーディスクドライブ
で、種綬のメディアのフロッピーディスクにアクセス可
能に構成されている。55はCRTディスプレイで、種
々のアプリケーションに対応して所定のウインドウを表
示可能に構成されており、システム中のプリンタアイコ
ン(図示しない)がダブルクリックされた際には、後述
するプリントセットアップウインドウがオープン表示さ
れる。
【0027】56はプリンタ装置で、所定の印刷プロセ
スを実行して記録媒体に画像を出力する。なお、プリン
タ装置56は、ホストコンピュータ51に対してスタン
ドアロン状態で接続されていてもいいし、所定のネット
ワークに接続されている構成であっても、本発明の適用
を妨げるものではない。57はキーボード,ポインティ
ングデバイス等で構成される入力部で、ユーザ情報等を
入力する。
【0028】以下、本実施例と第1〜第6の発明の各手
段との対応及びその作用について図1等を参照して説明
する。
【0029】第1の発明は、プリンタ装置56に対して
所定の制御情報および出力情報を転送するプリンタドラ
イバにおいて、前記プリンタ装置56に対する印刷条件
を設定する項目画面を表示部(CRTディスプレイ5
5)に表示した状態で、前記項目画面で設定された組合
せ情報を入力されるユーザ情報とともに記憶する記憶手
段(ハードディスク(HD)53)と、この記憶手段に
記憶されたいずれかのユーザ情報を指示する指示手段
(入力部57)と、この指示手段により指示されたユー
ザ情報に対応する前記組合せ情報を呼び出し印刷条件と
して設定する設定手段(システムボード52のCPUに
よる)とを設け、項目画面で設定された組合せ情報を入
力されたユーザ情報とともにハードディスク(HD)5
3に記憶しておき、入力部57によりいずれかのユーザ
情報が指示されると、システムボード52が該指示され
たユーザ情報に対応する前記組合せ情報を呼び出し印刷
条件として設定して、ユーザ情報毎に登録された所望の
組合せ情報を再現性よく設定可能とする。
【0030】第2の発明は、削除手段(システムボード
52のCPUによる)が指示手段(入力部57)により
指示されたユーザ情報に対応する前記組合せ情報を削除
して、不要となった組合せ情報を画一的整理することを
可能とする。
【0031】第3の発明は、項目画面で設定された組合
せ情報を入力されたユーザ名とともに記憶手段(ハード
ディスク(HD)53)に記憶しておき、入力部57に
よりいずれかのユーザ名が指示されると、システムボー
ド52のCPUが該指示されたユーザ名に対応する前記
組合せ情報を呼び出し印刷条件として設定して、ユーザ
名毎に登録された所望の組合せ情報を再現性よく設定可
能とする。
【0032】第4の発明は、図4に示すように同一ユー
ザ情報に対して複数の用紙サイズ情報を記憶し、同一ユ
ーザにより登録された複数の用紙サイズから所望の用紙
サイズへの変更を容易に行うことを可能とする。
【0033】第5の発明は、図1に示すようにプリンタ
装置56と所定のインタフェースを介して通信しながら
ユーザ情報で指示された印刷条件に従う出力情報をプリ
ンタ装置56に転送することを可能とする。
【0034】第6の発明は、プリンタ装置56と図示し
ない所定のネットワークを介して通信しながらユーザ情
報で指示された印刷条件に従う出力情報をネットワーク
上のプリンタ装置56に転送することを可能とする。
【0035】図2は、図1に示したCRTディスプレイ
55にオープン表示されるプリンタセットアップウイン
ドウの一例を示す図である。
【0036】図において、16,17,18,20は図
7に示した1,2,3,4と同じ項目エリアである。
【0037】15はユーザ設定の名前を表示する指定項
目エリアである。後述する図5に示す設定画面で選択さ
れたユーザ設定名を表示する。また、その場限りの設定
も可能な選択肢をユーザ設定画面に用意しておき、それ
を「標準」とする。
【0038】また、「標準」を選択している状態で登録
されている状態と異なる状態に設定し、ボタン21を押
した場合は、新規登録を行なうかまたは選択されている
画面を表示するようにする。
【0039】一方、指定項目エリア15で表示されてい
るユーザ設定に登録されている状態と異なる状態に設定
してボタン21を押した場合は、新規登録を行なうかま
たは選択されているユーザ設定を変更するかを選択でき
る画面を表示するようにする。
【0040】なお、用紙サイズ指定項目エリア18は用
紙サイズを選択する項目で規定サイズはすでに設定して
あるが、ボタン24で開く画面でユーザの必要なサイズ
を設定することもできる。
【0041】また、給紙方法指定項目エリア16は給紙
方法を選択する項目である。用紙種類指定項目エリア1
7は用紙の種類を設定する項目である。19はボタン2
3で開く画面で記憶した設定を選択する指定項目エリア
であり、ユーザ設定と同様にその場限りの設定も可能な
選択肢を用意してある。
【0042】20は印字方向を選択する指定項目エリア
である。なお、上記16,17,18,19,20はプ
ルダウンメニュー形式でこの画面で選択が可能である。
ボタン21はプリンタセットアップの終了と設定の登録
を行なう際に指示する。
【0043】21〜26はボタンで、ボタン25は指定
項目エリア15に表示されているユーザ設定を選択する
ための、すなわち、図7の画面を開くためのボタンとし
て機能する。
【0044】図3は、図2に示した画面上で設定できる
もの以外の項目の設定項目のための設定画面の一例を示
す図であり、図2に示したボタン23が指示された際に
開かれる。
【0045】図において、27は記憶してある設定の選
択と新しい設定の名前を入力する指定項目エリアであ
り、指定項目エリア27の設定名が今まで登録されてい
たものと異なる場合に、ボタン31が指示された場合
に、設定の終了と新しい設定の登録を行なう。
【0046】31〜34はボタンで、ボタン32は指定
項目エリア27で選択されている設定の削除を行なう際
に指示される。なお、各27,28,29,30はプル
ダウンメニュー方式である。
【0047】図4は、図2に示したボタン24が指示さ
れた際に開かれる画面の一例を示す図であり、本実施例
では用紙サイズの登録を行な場合に対応する。
【0048】図において、35は用紙の名前を入力する
エリアである。36は用紙の長さが入力されるエリアで
ある。37は用紙の幅が入力されるエリアである。
【0049】38〜41はボタンで、ボタン38が指示
されると、用紙設定内容が図1に示したハードディスク
(HD)3に記憶されるプリンタドライバに登録され
る。ボタン40は、エリア35で選択されている設定の
削除を行なう際に指示される。
【0050】図5は、図2に示したボタン25が指示さ
れる際に開かれる画面の一例を示す図であり、ユーザ設
定の選択および削除を行なう画面に対応する。
【0051】図において、42はすでに登録されている
ユーザ設定が表示されるエリアで、スクロールバーを指
示してリスト表示可能に構成されている。
【0052】43〜46はボタンで、ボタン43はユー
ザ設定の選択の確定を行ない、図2に示す画面に戻る際
に指示される。この時、図2の画面の表示は選択された
ユーザ設定の状態を表示することとなる。
【0053】以下、図6に示すフローチャートを参照し
て本発明に係るプリンタドライバによるセットアップ処
理動作について説明する。
【0054】図6は本発明に係るプリンタドライバによ
るセットアップ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(21)は各ステップを示す。ま
た、各ステップ処理順序は自在に入れ換え可能に構成さ
れているものとする。
【0055】先ず、図1に示す入力部57からの指示で
図2に示すプリンタセットアップウインドウを表示する
(1)。次いで、各項目エリアに対するカーソルの指示
状態が給紙方法の選択指示か、用紙種類の選択指示か、
用紙サイズの選択指示か、設定の選択指示か、印字方向
の選択指示かどうかをシステムボード52のCPUが判
定し(2)〜(7)、設定画面の選択指示と判定した場
合には、さらに図3に示す設定画面を表示する。
【0056】次いで、当該設定画面上で設定の選択と登
録が指示されたか、印字品位の選択指示がなされたか、
カラーの選択指示がなされたか、階調処理の選択指示が
なされたか、設定の削除が指示されたか等を判定し
(8)〜(12)、NOならば他の処理に移行し、YE
Sならば図示しない選択と登録処理,印字品位の選択処
理,カラーの選択処理,階調処理の選択処理等を実行す
る。
【0057】一方、図2に示したプリンタセットアップ
ウインドウで指示された設定項目が用紙であったと判定
した場合には、図4に示す用紙設定画面を表示し(1
3)、該用紙設定画面上で用紙サイズの指定の登録指示
がなされたかどうか、あるいは用紙サイズの削除が指示
されたかどうかを判定し(14),(15)、YESな
らば図示しない用紙サイズの登録あるいは用紙サイズの
削除を行い、NOならば他の処理に移行する。
【0058】一方、図2に示したプリンタセットアップ
ウインドウで指示された設定項目がユーザ設定であった
と判定した場合は、図5に示すユーザ設定画面を表示し
(16)、該ユーザ設定画面でユーザ設定の選択あるい
はユーザ設定の削除が選択指示されたかどうかを判定し
(17),(18)、YESならば図示しないユーザ設
定の選択あるいはユーザ設定の削除を行い、NOならば
他の処理に移行する。
【0059】一方、図2に示したプリンタセットアップ
ウインドウで指示された設定項目がOKかどうかを判定
して(19)、YESならばセットアップ処理終了させ
(20)、設定された各項目をユーザ情報とともにハー
ドディスク(HD)53に登録して(21)、処理を終
了する。
【0060】なお、本実施例に示すプリンタドライバ
で、すべての設定を登録しておいた場合、ある設定を再
現するには、図2に示した項目エリア15で、ユーザ設
定した項目を選択指示(プルダウン表示される登録され
たユーザ設定名を選択指示する)するだけでよいことに
なる。
【0061】また、本実施例では、ユーザ設定以外の設
定の選択はプルダウンメニュー形式で行なったが、すべ
ての設定にユーザ設定のような選択画面を設けるように
構成してもよい。
【0062】さらに、図3に示す設定や用紙サイズをそ
れぞれ記憶できるようにしているが、すべての記憶をユ
ーザ設定画面上で行なえるように構成してもよい。
【0063】上記実施例によれば、プリンタドライバに
より、ユーザが複数の設定の組み合わせを記憶させ、記
憶した頻度の高い印刷設定を簡単に呼び出せることがで
きるとともに、ユーザ設定した項目中のいずれかの項目
のみを変更することが少ない操作指示で可能となる。
【0064】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0065】また、上記実施例では、OSとしてウイン
ドウズシステムにおけるプリンタドライバを例とした
が、他のOS(KT7,UNIX(商品名)等)であっ
ても本発明を適用できることはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、項目画面で設定された組合せ情報を入
力されたユーザ情報とともに記憶手段に記憶しておき、
指示手段によりいずれかのユーザ情報が指示されると、
設定手段が該指示されたユーザ情報に対応する前記組合
せ情報を呼び出し印刷条件として設定するので、ユーザ
情報毎に登録された所望の組合せ情報を再現性よく設定
することができる。
【0067】第2の発明によれば、削除手段が指示手段
により指示されたユーザ情報に対応する前記組合せ情報
を削除するので、不要となった組合せ情報を画一的に整
理することができる。
【0068】第3の発明によれば、項目画面で設定され
た組合せ情報を入力されたユーザ名とともに記憶手段に
記憶しておき、指示手段によりいずれかのユーザ名が指
示されると、設定手段が該指示されたユーザ名に対応す
る前記組合せ情報を呼び出し印刷条件として設定するの
で、ユーザ名毎に登録された所望の組合せ情報を再現性
よく設定することができる。
【0069】第4の発明によれば、同一ユーザ情報に対
して複数の用紙サイズ情報を記憶するので、同一ユーザ
により登録された複数の用紙サイズから所望の用紙サイ
ズへの変更を容易に行うことができる。
【0070】第5の発明によれば、プリンタと所定のイ
ンタフェースを介して通信しながらユーザ情報で指示さ
れた印刷条件に従う出力情報をプリンタに転送すること
ができる。
【0071】第6の発明によれば、プリンタと所定のネ
ットワークを介して通信しながらユーザ情報で指示され
た印刷条件に従う出力情報をネットワーク上のプリンタ
に転送することができる。
【0072】従って、ユーザがプリンタに対して一度設
定した印刷条件としての各項目の設定の組み合わせを、
簡単な操作で再現できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタドライバが常駐する印刷
システムの一例を示す図である。
【図2】図1に示したCRTディスプレイにオープン表
示されるプリンタセットアップウインドウの一例を示す
図である。
【図3】図2に示した画面上で設定できるもの以外の項
目の設定項目のための設定画面の一例を示す図である。
【図4】図2に示したボタンが指示された際に開かれる
画面の一例を示す図である。
【図5】図2に示したボタンが指示される際に開かれる
画面の一例を示す図である。
【図6】本発明に係るプリンタドライバによるセットア
ップ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】従来のプリンタドライバの操作画面の一例を示
す図である。
【図8】図7に示したボタンで開かれる操作画面の一例
を示す図である。
【符号の説明】
51 ホストコンピュータ 52 システムボード 53 ハードディスク(HD) 54 フロッピーディスクドライブ 55 CRTディスプレイ 56 プリンタ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタに対して所定の制御情報および
    出力情報を転送するプリンタドライバにおいて、前記プ
    リンタに対する印刷条件を設定する項目画面を表示部に
    表示した状態で、前記項目画面で設定された組合せ情報
    を入力されるユーザ情報とともに記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶されたいずれかのユーザ情報を指示
    する指示手段と、この指示手段により指示されたユーザ
    情報に対応する前記組合せ情報を呼び出し印刷条件とし
    て設定する設定手段とを具備したことを特徴とするプリ
    ンタドライバ。
  2. 【請求項2】 指示手段により指示されたユーザ情報に
    対応する前記組合せ情報を削除する削除手段を具備した
    ことを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバ。
  3. 【請求項3】 ユーザ情報は、ユーザ名であることを特
    徴とする請求項1記載のプリンタドライバ。
  4. 【請求項4】 同一ユーザ情報に対して複数の用紙サイ
    ズ情報を記憶することを特徴とする請求項1記載のプリ
    ンタドライバ。
  5. 【請求項5】 プリンタと所定のインタフェースを介し
    て通信可能なことを特徴とする請求項1記載のプリンタ
    ドライバ。
  6. 【請求項6】 プリンタと所定のネットワークを介して
    通信可能なことを特徴とする請求項1記載のプリンタド
    ライバ。
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