JP2000138908A - テレビジョン受像機及び表示方法 - Google Patents

テレビジョン受像機及び表示方法

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JP2000138908A
JP2000138908A JP10325966A JP32596698A JP2000138908A JP 2000138908 A JP2000138908 A JP 2000138908A JP 10325966 A JP10325966 A JP 10325966A JP 32596698 A JP32596698 A JP 32596698A JP 2000138908 A JP2000138908 A JP 2000138908A
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program
screen
teletext
image
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JP10325966A
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Hidenori Yamazaki
英則 山崎
Kenichi Tsuchiya
健一 土屋
Satoru Matsushita
哲 松下
Masashi Seko
昌史 瀬古
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手を格段的に向上させ得るテレビジョン
受像機及びテレビジョン受像機の使い勝手を格段的に向
上させ得る表示方法を実現し難かった。 【解決手段】テレビジョン受像機及び表示方法におい
て、文字番組の文字放送画面の画面イメージの画像信号
を生成し、指定された文字番組がテレビジョン映像に文
字放送画面を重ね合わせて表示する番組内容であった場
合に、設定された表示モード、表示サイズ及び表示位置
と、指定された文字番組の番組内容との少なくとも1つ
に基づいて、文字放送画面の所定部分が表示されるよう
に、テレビジョン映像に対する文字放送画面の重ね合わ
せ位置を決定し、当該決定結果に応じて、文字放送画面
の画面イメージの画像信号及びテレビジョン信号を合成
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像機
及び表示方法に関し、例えば文字放送用デコーダが搭載
されたワイドテレビジョン受像機(アスペクト比16:9
の表示画面を有するテレビジョン受像機)に適用して好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字放送は、文字及び図形等から
構成される文字番組の画面データをパターン伝送方式及
び文字コード伝送方式を組み合わせたハイブリッド符号
化方式により符号化し、得られた符号化データをその文
字番組の番組番号(000 〜999)や後述する番組内容等
の番組管理情報と共にテレビジョン信号の垂直帰線区間
内に多重化して伝送するようにして行われている。
【0003】そして文字放送では、受信側において、所
望する文字番組の番組データをテレビジョン信号から抽
出し、これをデコードして、得られた各文字や各図形を
それぞれ規格化された所定大きさの文字放送用画面内の
指定された位置に順次表示することにより、当該文字番
組を見ることができるようになされている。
【0004】なお現在ではこのような文字放送として、
文字放送用画面内に静止した文字や図形を表示する通常
文字放送番組や、テレビジョン映像を背景として文字放
送画面内に静止した文字や図形を表示する通常スーパー
インポーズ番組、テレビジョン映像を背景として文字放
送用画面の最下段に右から左へスクロールする1行分の
文字や図形を表示する横スクロール番組、及びテレビジ
ョン映像を背景として文字放送用画面内に字幕を表示す
る字幕番組などの番組内容の文字番組が放送されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のワイド
テレビジョン受像機の多くは、4:3のアペクト比のテ
レビジョン映像を16:9のアスペクト比の映像に引き伸
ばして表示する表示モード(以下、これをワイドモード
と呼ぶ)を複数種類もつている。
【0006】実際上このようなワイドモードとしては、
アスペクト比4:3では図12(A)のように表示され
るテレビジョン映像を、図12(B)のように単純に横
方向に引き伸ばして表示する第1の表示モード(以下、
これをフルモードと呼ぶ)と、図12(C)のようにテ
レビジョン映像を均一に拡大し、得られた拡大映像の縦
方向の中央部分だけを表示する第2の表示モード(以
下、これをズームモードと呼ぶ)と、図12(D)のよ
うに中央部分の縦横比が変わらないようにテレビジョン
映像の両側を圧縮して表示する第3の表示モード(以
下、これをワイドズームモードと呼ぶ)となどがある。
【0007】またこの種のワイドテレビジョン受像機で
は、例えば図13(A)のような基準設定に対し、CR
T(Cathoderay Tube )の表示画面1に表示されるテレ
ビジョン映像の縦方向の領域の大きさ(以下、これを表
示サイズと呼ぶ)を図13(B−1)や図13(B−
2)のように変更したり、CRTの表示画面1に表示さ
れるテレビジョン映像の領域の位置(以下、これを表示
位置と呼ぶ)を図13(C−1)や図13(C−2)の
ように上下に変更できるなど、テレビジョン映像の表示
領域を自在に設定変更できる機能が搭載されている。
【0008】そしてワイドテレビジョン受像機では、こ
のように設定された表示モード(以下、これを設定表示
モードと呼ぶ)での表示や、設定された表示サイズ及び
表示位置(以下、これらをそれぞれ設定表示サイズ及び
設定表示位置と呼ぶ)に応じた表示をCRTの偏向系を
制御することにより行っていた。
【0009】なおこれは通常スーパーインポーズ番組
や、横スクロール番組及び字幕番組などのテレビジョン
映像上に文字や図形を重ね合わせて表示するタイプ(以
下、これをスーパーインポーズタイプと呼ぶ)の文字番
組を表示する場合も同じで、テレビジョン信号に基づき
得られるライン数525 本のテレビジョン映像(以下、こ
れを原テレビジョン映像と呼ぶ)の中央位置に文字放送
画面を重ね合わせた映像を生成し、これを設定表示モー
ド、設定表示サイズ及び設定表示位置に応じて表示でき
るようにCRTの偏向系を制御するようにしていた。
【0010】ところがスーパーインポーズタイプの文字
番組のうち、横スクロール番組では文字や図形が文字放
送画面の最下段に表示される。また字幕番組でも文字や
図形が文字放送画面の下側に表示されることが多い。
【0011】このためかかるワイドテレビジョン受像機
においては、特に表示モードとしてズームモード又はワ
イドズームモードが設定されている場合や、これら表示
モード時における表示サイズ及び表示位置の設定によっ
ては、例えば図14(C)及び図14(D)のように字
幕番組や横スクロール番組のスーパーインポーズ表示2
が全く表示されなかったり、又は下半分が欠けてしまう
ことにより当該文字番組を見ることができなくなること
があった。
【0012】そしてこのような場合には、例えば設定表
示サイズや設定表示位置を変更することによってスーパ
ーインポーズ表示2をCRTの表示画面1内に表示させ
るようにすることもできるが、このような操作は煩雑で
ある。従ってテレビジョン受像機を子供から老人まで広
い世代に使用される家電として考えた場合、かかる点に
ついてより一層の使い勝手の向上が望まれる。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、使い勝手を格段的に向上させ得るテレビジョン受像
機及びテレビジョン受像機の使い勝手を格段的に向上さ
せ得る表示方法を提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、テレビジョン受像機において、文
字番組の文字放送画面の画面イメージの画像信号を生成
する画像信号生成手段と、指定された文字番組がテレビ
ジョン映像に文字放送画面を重ね合わせて表示する番組
内容であった場合に、設定された表示モード、表示サイ
ズ及び表示位置と、指定された文字番組の番組内容との
少なくとも1つに基づいて、文字放送画面の所定部分が
表示されるように、テレビジョン映像に対する文字放送
画面の重ね合わせ位置を決定する位置決定手段と、当該
決定結果に応じて、文字放送画面の画面イメージの画像
信号及びテレビジョン信号を合成する合成手段とを設け
るようにした。
【0015】この結果このテレビジョン受像機では、指
定された文字番組がテレビジョン映像に文字放送画面を
重ね合わせて表示する番組内容であった場合において
も、煩雑な操作を行うことなく、確実に文字放送画面の
所定部分を表示することができる。
【0016】また本発明においては、表示方法におい
て、文字番組の文字放送画面の画面イメージの画像信号
を生成する第1のステップと、指定された文字番組がテ
レビジョン映像に文字放送画面を重ね合わせて表示する
番組内容であった場合に、設定された表示モード、表示
サイズ及び表示位置と、指定された文字番組の番組内容
との少なくとも1つに基づいて、文字放送画面の所定部
分が表示されるように、テレビジョン映像に対する文字
放送画面の重ね合わせ位置を決定する第2のステップ
と、当該決定結果に応じて、文字放送画面の画面イメー
ジの画像信号及びテレビジョン信号を合成する第3のス
テップとを設けるようにした。
【0017】この結果この表示方法によれば、指定され
た文字番組がテレビジョン映像に文字放送画面を重ね合
わせて表示する番組内容であった場合においても、煩雑
な操作を行うことなく、確実に文字放送画面の所定部分
を表示することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0019】(1)本実施の形態によるワイドテレビジ
ョン受像機の構成 図1において、10は全体として本実施の形態によるワ
イドテレビジョン受像機を示し、筐体(図示せず)の所
定位置に設けられた操作ボタンが操作され又はリモート
コントローラ(図示せず)が操作されることにより入力
されたコマンドC1に基づいてシステム制御部11が対
応する回路を制御することにより、指定された状態にテ
レビジョン映像及び文字番組を表示し得るようになされ
ている。
【0020】実際上システム制御部11は、1チャンネ
ル分のテレビジョン映像を1画面で表示する1画面表示
モード時、第1のチューナ12Aを指定されたチャンネ
ルを選局するように制御する。この結果第1のチューナ
12Aは、アンテナ13を介して受信できる全テレビジ
ョン放送信号S1のなかから対応するチャンネルのテレ
ビジョン放送信号S1を選択すると共にこれを復調し、
かくして得られた第1の映像信号S2Aをスイッチャ1
4に送出する。
【0021】このときスイッチャ14は、システム制御
部11の制御のもとに第1の映像信号S2Aを選択し、
これを選択信号S3として信号合成部15に送出する。
また信号合成部15は、システム制御部11の制御のも
とに、供給される選択信号S3をそのまま合成信号S4
としてCRT16に送出する。
【0022】これによりこのワイドテレビジョン受像機
10においては、1画面表示モード時、この合成信号S
4に基づいて指定されたチャンネルのテレビジョン映像
が1画面でCRT16に表示される。
【0023】なおこのワイドテレビジョン受像機10の
場合、このような1画面表示モード時における表示モー
ドとして、アスペクト比4:3のテレビジョン映像を同
じアスペクト比で表示する通常表示モードと、アスペク
ト比4:3のテレビジョン映像を16:9のアスペクト比
で表示するフルモード(図12(B))、ズームモード
(図12(C))及びワイドズームモード(図12
(D))の3つのワイドモードとがあり、これら表示モ
ードの中から所望する表示モードを1つ選択して設定で
きるようになされている。
【0024】またこのワイドテレビジョン受像機10の
場合、CRT16に表示するテレビジョン映像の表示サ
イズを拡大及び縮小する方向にそれぞれ15ステップずつ
設定を変更でき、さらに当該テレビジョン映像の表示位
置を上下方向にそれぞれ15ステップずつ設定を変更する
ことができるようになされている。
【0025】そしてこのワイドテレビジョン受像機10
では、設定表示モード、設定表示サイズ及び設定表示位
置に応じてシステム制御部11がCRT16の偏向系を
制御することにより、当該設定表示モード、設定表示サ
イズ及び設定表示位置に応じたテレビジョン映像をCR
T16に表示し得るようになされている。
【0026】一方システム制御部11は、2チャンネル
分のテレビジョン映像を2画面で表示する2画面表示モ
ード時、第1及び第2のチューナ12A、12Bをそれ
ぞれ指定された異なるチャンネルを選局するように制御
する。
【0027】この結果第1及び第2のチューナ12A、
12Bは、それぞれアンテナ13を介して受信できる全
テレビジョン放送信号S1のなかから対応するチャンネ
ルのテレビジョン放送信号S1を選択すると共にこれを
復調し、かくして得られた第1及び第2の映像信号S2
A、S2Bを2画面生成部17に送出する。
【0028】このとき2画面生成部17は、システム制
御部11の制御のもとに、第1及び第2の映像信号S2
A、S2Bに基づく2つのテレビジョン映像が2画面表
示されてなる映像信号を生成し、これを2画面用映像信
号S5としてスイッチヤ14に送出する。
【0029】またこのときスイッチャ14は、システム
制御部11の制御のもとに2画面用映像信号S5を選択
し、これを選択信号S3として信号合成部15に送出す
る。さらに信号合成部15は、システム制御部11の制
御のもとに、供給される選択信号S3をそのまま合成信
号S4としてCRT16に送出する。
【0030】これによりこのワイドテレビジョン受像機
10では、第2の画像表示モード時、この合成信号S4
に基づいて、指定された2つのチャンネルのテレビジョ
ン映像が2画面でCRT16に表示される。
【0031】これに対してシステム制御部11は、1画
面表示モード時及び2画面表示モード時に文字番組の表
示命令が入力されると、これに応じて第2のチューナ1
2Bを制御する。またシステム制御部11は、このとき
の設定表示モード、設定表示サイズ及び設定表示位置を
表す表示設定情報信号S6をテキスト制御部18に送出
する。
【0032】この結果第2のチューナ12Bは、このと
き第1のチューナ12Aが選局しているチャンネルと同
じチャンネルのテレビジョン放送信号S1を選択すると
共にこれを復調し、かくして得られた第2の映像信号S
2Bをテキスト制御部18及びグラフィックコントロー
ル部19にそれぞれ送出する。
【0033】またテキスト制御部18は、第2の映像信
号S2Bの垂直帰線区間に多重化されている各文字番組
の番組データを抽出し、これをデコードして記憶すると
共に、これら記憶した各文字番組の番組データのうちの
指定された文字番組(以下、これを指定文字番組と呼
ぶ)の番組データに基づいて当該指定文字番組の文字放
送画面の画像データを生成する。
【0034】この際テキスト制御部18は、指定文字番
組の番組データに基づいて当該指定文字番組のタイプを
検出すると共に、表示設定情報信号S6に基づいて設定
表示モードを検出し、これら検出結果に応じて以下の3
通りの処理を実行する。
【0035】すなわちテキスト制御部18は、指定文字
番組のタイプがスーパーインポーズタイプでない場合
(すなわち指定文字番組の内容が通常文字放送番組であ
る場合、以下、この場合のモードを第1の文字放送表示
モードと呼ぶ)には、設定表示モードに関わりなく、図
2(B)のように指定文字番組の文字放送画面をCRT
16の表示画面21の右側にサブ画面22として表示す
るような画面イメージの画像データD1を指定文字番組
の番組データに基づいて生成し、これをVRAM(Vide
o Random Access Memory)20に格納する。
【0036】またテキスト制御部18は、垂直同期信号
からいくつの水平同期信号が到来したタイミングでVR
AM20から画像データD1を読み出せば良いかを設定
するためのタイミング設定信号S7をグラフイックコン
トロール部19に送出する。
【0037】かくしてこのときグラフィックコントロー
ル部19は、このタイミング設定信号S7に基づいて、
第2の映像信号S1Bの垂直同期信号が入力後、設定さ
れたた個数の水平同期信号が到来したタイミングでVR
AM20に格納された画像データD1をその先頭アドレ
スから順次読み出し、これをアナログ変換してR(赤)
G(緑)B(青)信号形態の文字番組画像信号S8とし
て信号合成部15に送出する。
【0038】またこのときシステム制御部11は、2画
面生成部17を制御することにより、図2(A)のよう
に第1のチューナ12Aから出力される第1の映像信号
S2Aに基づくテレビジョン映像をCRT16の表示画
面21の左側にメイン画面23として表示するような画
面イメージの画像信号を生成させ、これをスイッチャ1
4を介して選択信号S3として信号合成部15に送出さ
せる。
【0039】そして信号合成部15は、この選択信号S
3及び文字番組画像信号S8を合成することにより、図
2(C)に示すような表示画面21の左側にメイン画面
23が表示されると共に、右側にサブ画面22が表示さ
れた画面イメージの画像信号を生成し、これを合成信号
S4としてCRT16に送出する。
【0040】これにより指定文字番組がスーパーインポ
ーズタイプでない場合には、設定表示モードに関わりな
く、メイン画面23内にテレビジョン映像が表示される
と共にサブ画面22内に文字番組が表示されてなる映像
がCRT16に表示される。
【0041】一方テキスト制御部18は、指定文字番組
がスーパーインポーズタイプであり、かつ設定表示モー
ドが通常表示モード又はフルモード(図12(B))で
ある場合(以下、この場合のモードを第2の文字放送表
示モードと呼ぶ)には、システム制御部11に制御信号
S9を送出すると共に、図3(B)のような指定文字番
組の文字放送画面24の画像データD1を生成し、これ
をVRAM20に格納する。
【0042】またテキスト制御部18は、この文字放送
画面24を原テレビジョン映像の所定位置(図5におい
て一点鎖線で示す位置)に重ね合わせることができるよ
うに、VRAM20に格納された画像データD1の読み
出すタイミングを設定するアドレス設定信号S7をグラ
フィックコントロール部19に送出する。
【0043】かくしてこのときグラフィックコントロー
ル部19は、このアドレス設定信号S7に基づいて、第
2の映像信号S2Bの垂直同期信号が入力した後、設定
された個数の水平同期信号が到来したタイミングでVR
AM20に格納された上述の文字放送画面24の画像デ
ータD1をその先頭アドレスから読み出し、これをアナ
ログ変換して文字番組画像信号S8として信号合成部1
5に送出する。
【0044】またこのときシステム制御部11は、テキ
スト制御部18から与えられる制御信号S9に基づいて
スイッチャ14を制御することにより、第1のチューナ
12Aから出力される第1の映像信号S2Aを選択さ
せ、これを選択信号S3として信号合成部15に送出さ
せる。
【0045】そして信号合成部15は、供給される選択
信号S3及び文字番組画像信号S8を合成することによ
り、選択信号S3(すなわち第1の映像信号S2A)に
基づき得られる図3(A)のような原テレビジョン映像
25上に文字番組画像信号S8に基づき得られる図3
(B)の文字放送画面24を重ね合わせた図3(C)の
ような映像26の画像信号を生成し、これを合成信号S
4としてCRT16に送出する。
【0046】さらにこのときシステム制御部11は、設
定表示モード、設定表示サイズ及び設定表示位置に応じ
てCRT16の偏向系を制御する。
【0047】これにより指定文字番組がスーパーインポ
ーズタイプであり、かつこのとき設定されている表示モ
ードが通常表示モード又はフルモードである場合には、
例えば図3(D)に示すような指定文字番組のスーパー
インポーズ表示29が重ね合わせられたテレビジョン映
像27がCRT16に表示される。
【0048】他方テキスト制御部18は、指定文字番組
がスーパーインポーズタイプであり、かつ設定表示モー
ドがズームモード(図12(C))又はワイドズームモ
ード(図12(D))である場合(以下、この場合のモ
ードを第3の文字放送表示モードと呼ぶ)には、第2の
文字放送表示モード時と同様にして、図4(B)のよう
な指定文字番組の文字放送画面24の画像データD1を
指定文字番組の番組データに基づいて生成し、これをV
RAM20に格納する。
【0049】またこのときテキスト制御部18は、表示
設定情報信号S7に基づき得られる設定表示モード、設
定表示サイズ及び設定表示位置と、指定文字番組の番組
内容に応じて、例えば図4(D)のように指定文字番組
のスーパーインポーズ表示29をCRT16の表示画面
21内に確実に表示させることができる、図5において
破線で示す位置に指定文字番組の文字放送画面24を重
ね合わせられるようなタイミング(垂直同期信号からの
水平同期信号の個数)を算出し、算出結果をタイミング
設定信号S7としてグラフィックコントロール部19に
送出する。
【0050】かくしてグラフィックコントロール部19
は、このタイミング設定信号S7に基づいて、第2の映
像信号S2Bの垂直同期信号が入力してから設定された
個数の水平同期信号が到来したタイミングでVRAM2
0に格納された指定文字番組の画面イメージの画像デー
タD1を指定されたアドレス位置から読み出し、これを
アナログ変換して文字番組画像信号S8として信号合成
部15に送出する。
【0051】このとき信号合成部15には、システム制
御部11の制御のもとに、第2の文字放送表示モード時
と同様にして、第1のチューナ12Aから出力された第
1の映像信号S2Aがスイッチャ14により選択されて
選択信号S3として与えられる。
【0052】かくして信号合成部15は、供給される選
択信号S3(第1の映像信号S2A)及び文字番組画像
信号S8を合成することにより、図4(C)のように選
択信号S3に基づき得られる原テレビジョン映像25上
に文字番組画像信号S8に基づき得られる文字放送画面
24を重ね合わせた映像30の画像信号を生成し、これ
を合成信号S4としてCRT16に送出する。
【0053】さらにこのときシステム制御部11は、設
定表示モードに応じてCRT16の偏向系を制御する。
【0054】これにより指定文字番組がスーパーインポ
ーズタイプであり、かつ設定表示モードがズームモード
又はワイドズームモードである場合にも、図4(D)に
示すよに、設定表示モード、設定表示サイズ、設定表示
モード及び番組内容に関わりなく、確実に指定文字番組
のスーパーインポーズ表示29が表示されてなるテレビ
ジョン映像31がCRT16に表示される。
【0055】なおこの実施の形態の場合、システム制御
部11は、スーパーインポーズタイプの文字番組を表示
中に設定表示モードがズームモード若しくはワイドズー
ムモードに変更されたり、又は第3の文字放送表示モー
ド時に設定表示サイズ及び設定表示位置が変更された場
合にも、新たな設定表示モード、設定表示サイズ及び設
定表示位置を表示設定情報信号S6としてテキスト制御
部18に送出する。
【0056】そしてこのときテキスト制御部11は、表
示設定情報信号S6に基づき得られる新たな設定表示モ
ード、設定表示サイズ及び設定表示位置と、文字番組の
番組内容とに応じて、VRAM20に格納された指定文
字番組の文字放送画面24の画像データD1を読み出す
新たなタイミングを第3の文字放送表示モード時につい
て上述した場合と同様にして算出し、算出結果をタイミ
ング設定信号S7としてグラフィックコントロール部1
9に送出する。
【0057】これによりこのワイドテレビジョン受像機
10では、スーパーインポーズタイプの文字番組を表示
中に設定表示モードがズームモード若しくはワイドズー
ムモードに変更されたり、又は第3の文字放送表示モー
ド時に設定表示サイズ及び設定表示位置が変更された場
合においても、文字番組のスーパーインポーズ表示29
(図4(D))を確実にCRT16の表示画面21(図
4(D)内に表示させ得るようになされている。
【0058】(2)テキスト制御部18の構成 ここで実際上テキスト制御部18には、上述のように第
3の文字放送表示モード時に指定文字番組のスーパーイ
ンポーズ表示29(図4(D))をCRT16の表示画
面21(図4(D))内に確実に表示させることができ
る、図5において破線で示す位置に指定文字番組の文字
放送画面24を重ね合わせられるようなタイミングを算
出する手段として、図6に示すように、その内部にマイ
クロコンピュータ構成の画面位置決定処理部40及びメ
モリ41が設けられている。
【0059】そしてこのメモリ41には、ズームモード
及びワイドズームモードにおける表示サイズ及び表示位
置の基準値(水平同期信号の個数)と、文字番組の番組
内容によって決定される各番組内容毎のオフセット値
(水平同期信号の個数)と、ズームモード及びワイドズ
ームモードでの表示サイズの各設定値(+m〜−m)に
応じたオフセット値(水平同期信号の個数)のテーブル
(以下、このテーブルを表示サイズオフセット値テーブ
ルと呼ぶ)と、ズームモード及びワイドズームモードで
の各表示位置の各設定値(+n〜−n)に応じたオフセ
ット値(水平同期信号の個数)のテーブル(以下、この
テーブルを表示位置オフセット値テーブルと呼ぶ)との
各データが格納されている。
【0060】この場合文字番組の番組内容によって決定
される文字放送表示画面24のオフセット値としては、
通常スーパーインポーズ番組については図7に示すよう
に、CRT16の表示画面21の上側の所定位置に固定
表示される操作ガイドボタン43の直ぐ下側に文字放送
画面24を表示できるように値が選定されている。
【0061】また指定文字番組が横スクロール番組や字
幕番組である場合には、図8及び図9に示すように、文
字放送画面24の下端がCRT16の表示画面21の下
端より僅かに上に位置するように値が選定されている。
なおこの実施の形態によるワイドテレビジョン受像機1
0の場合、字幕番組のときには操作ガイドボタン43は
表示されない。
【0062】そして画面位置決定処理部40は、指定文
字番組がスーパーインポーズタイプであり、かつこのと
きの設定表示モードがズームモード又はワイドズームモ
ードである場合には、指定文字番組の番組データに基づ
き得られるその文字番組の番組内容に応じたオフセット
値と、表示設定情報信号S6に基づき得られる設定表示
モードに対応する基準値と、表示サイズオフセット値テ
ーブル及び表示位置オフセット値テーブルに基づき得ら
れる設定表示サイズ及び設定表示位置に対する各オフセ
ット値とを順次加算し、加算結果を上述のタイミング設
定信号S7としてグラフィックコントロール部19に送
出するようになされている。
【0063】これによりこのテキスト制御部18は、設
定表示モード、設定表示サイズ及び設定表示位置と、指
定文字番組の内容とに応じた最適なオフセット量だけオ
フセットさせた位置に文字放送画面24を表示させ得る
ように、グラフィックコントロール部19にVRAM2
0から画像データD1を読み出させ得るようになされ、
かくして通常スーパー番組、横スクロール番組及び字幕
番組のスーパーインポーズ表示29を常にCRT19の
表示画面21内に表示させ得るようになされている。
【0064】(4)表示状態検出処理手順及び文字放送
画面表示位置変更処理手順 ここでテキスト制御部18の画面位置決定処理部40
は、図10に示す表示状態検出処理手順RT1に従って
設定表示モードや設定表示サイズ及び設定表示位置の変
更の有無を検出する。
【0065】すなわち画面位置決定処理部40は、第1
〜第3の文字放送表示モード時、この表示状態変化検出
処理手順RT1をステップSP1において開始後、続く
ステップSP2、ステップSP3及びステップSP4に
おいて、それぞれ表示モードがズームモード又はワイド
ズームモードに変更されたか否か、設定表示サイズが変
更されたか否か、設定表示位置が変更されたか否かを順
次判断する。
【0066】そして画面位置決定処理部40は、このス
テップSP2〜ステップSP4においていずれも否定結
果を得るとステップSP2に戻り、この後ステップSP
2〜図4のいずれかにおいて肯定結果を得るまでステッ
プSP2−SP3−SP4−SP2のループを繰り返
す。
【0067】これに対して画面位置決定処理部40は、
ステップSP2〜ステップSP4のいずれかにおいて肯
定結果を得ると、ステップSP5に進んで図11に示す
文字放送表示位置変更処理手順RT2を選択する。
【0068】そして画面位置決定処理部40は、この文
字放送表示位置変更処理手順RT2をステップSP10
において開始すると、続くステップSP11においてメ
モリ41から対応する設定表示モードの基準位置を読み
出す。
【0069】続いて画面位置決定処理部40は、ステッ
プSP12に進んでメモリ41から番組内容に応じたオ
フセット値を選出し、この値をステップSP11におい
て取得した基準位置に加算する。
【0070】次いで画面位置決定処理部40は、ステッ
プSP13に進んで表示設定情報信号S6に基づき得ら
れる設定表示モード及び設定表示サイズに応じて、表示
サイズオフセット値テーブルから対応するオフセット値
を選出し、これをステップSP12の加算結果に加算す
る。
【0071】続いて画面位置決定処理部40は、ステッ
プSP14に進んで表示設定情報信号S6に基づき得ら
れる設定表示モード及び設定表示位置に応じて、表示位
置オフセット値テーブルから対応するオフセット値を選
出し、これをステップSP13の加算結果に加算する。
【0072】さらに画面位置決定処理部40は、この後
ステップSP15に進んでステップSP14の加算結果
をタイミング設定信号S7としてグラフィックコントロ
ール部19に送出してこれをセットし、この後ステップ
SP16に進んでこの文字放送表示位置変更処理手順R
T2を終了する。
【0073】(4)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このワイドテレビジョン受像機1
0では、文字番組の表示命令が入力された場合に、指定
文字番組がスーパーインポーズタイプであり、かつ設定
表示モードがズームモード又はワイドズームモードであ
る場合には、設定表示モード、設定表示サイズ及び設定
表示位置と、番組内容とに応じたライン数分だけ基準位
置から上下方向にオフセットさせて文字放送画面24を
原テレビジョン映像25(図4(C))に重ね合わせた
映像30(図4(C))を生成し、この映像30を設定
表示モード応じて状態でCRT16の表示画面21に表
示する。
【0074】またこのワイドテレビジョン受像機10で
は、スーパーインポーズタイプの文字番組を表示中に設
定表示モードがズームモード若しくはワイドズームモー
ドに変更されたり、又は第3の文字放送表示モード時に
設定表示サイズ及び設定表示位置が変更された場合に
も、上述と同様にして文字放送画面24を上下方向にオ
フセットさせて原テレビジョン映像25(図4(C))
に重ね合わせた映像30(図4(C))を生成し、この
映像30を設定表示モード応じて状態でCRT16の表
示画面21に表示する。
【0075】従ってこのワイドテレビジョン受像機10
では、指定文字番組がスーパーインポーズタイプであ
り、かつ設定表示モードがズームモード又はワイドズー
ムモードである場合にも、例えば設定表示モードや設定
表示サイズ及び設定表示位置を変更するなどの煩雑な操
作を必要とすることなく、当該指定文字番組のスーパー
インポーズ表示29(図4(D))を常に確実にCRT
16の表示画面21内に表示させることができる。
【0076】以上の構成によれば、指定文字番組がスー
パーインポーズタイプであり、かつ設定表示モードがズ
ームモード又はワイドズームモードである場合には、設
定表示モード、設定表示サイズ及び設定表示位置と、番
組内容とに応じたライン数分だけ基準位置から上下方向
にオフセットさせて文字放送画面24を原テレビジョン
映像25に重ねて表示するようにしたことにより、煩雑
な操作を必要とすることなく、スーパーインポーズタイ
プの文字番組のスーパーインポーズ表示29(図4
(D))を常に確実にCRT16の表示画面21内に表
示するようにすることができ、かくして使い勝手を格段
的に向上させ得るワイドテレビジョン受像機を実現でき
る。
【0077】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明をアスペクト
比16:9の表示画面を有するワイドテレビジョン受像機
10に適用するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、要は、テレビジョン映像に文字放送
画面を重ね合わせて表示する番組内容の文字番組を表示
する機能を有するこの他種々のテレビジョン受像機に広
く適用することができる。
【0078】また上述の実施の形態においては、文字番
組の文字放送画面の画面イメージの画像信号を生成する
画像信号生成手段と、テレビジョン映像に対する文字放
送画面の重ね合わせ位置を決定する位置決定手段とを同
じテキスト制御部11により構成するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、画像信号生成
手段及び位置決定手段を別体に形成するようにしても良
い。
【0079】さらに上述の実施の形態においては、指定
された文字番組がスーパーインポーズタイプであった場
合に、設定表示モード、設定表示サイズ及び設定表示位
置と、指定文字番組の番組内容との全てを考慮してテレ
ビジョン映像に対する文字放送画面の重ね合わせ位置を
決定するようにした場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、設定表示モード、設定表示サイズ及び設定
表示位置と、指定文字番組の番組内容の少なくとも1つ
に基づいてテレビジョン映像に対する文字放送画面の重
ね合わせ位置を決定するようにしても良い。
【0080】さらに上述の実施の形態においては、通常
スーパー番組、横スクロール番組及び字幕番組をそれぞ
れ図7〜図9のように表示するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らす、要は文字番組のスー
パーインポーズ表示がCRT16の表示画面21内に表
示されるように文字放送画面の所定部分を表示するので
あれば、通常スーパー番組、横スクロール番組及び字幕
番組の表示形態としてはこの他種々の表示形態を広く適
用することができる。
【0081】さらに上述の実施の形態においては、テキ
スト制御部18の所定の演算結果に応じて、文字放送画
面24の画面イメージの画像信号でなる文字番組画像信
号S8及びテレビジョン映像25(図4)の映像信号S
2Aを合成する合成手段をグラフィックコントロール部
19及び信号合成部15により構成するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々
の構成を広く適用することができる。
【0082】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、テレビジ
ョン受像機において、文字番組の文字放送画面の画面イ
メージの画像信号を生成する画像信号生成手段と、指定
された文字番組がテレビジョン映像に文字放送画面を重
ね合わせて表示する番組内容であった場合に、設定され
た表示モード、表示サイズ及び表示位置と、指定された
文字番組の番組内容との少なくとも1つに基づいて、文
字放送画面の所定部分が表示されるように、テレビジョ
ン映像に対する文字放送画面の重ね合わせ位置を決定す
る位置決定手段と、当該決定結果に応じて、文字放送画
面の画面イメージの画像信号及びテレビジョン信号を合
成する合成手段とを設けるようにしたことにより、指定
された文字番組がテレビジョン映像に文字放送画面を重
ね合わせて表示する番組内容であった場合においても、
煩雑な操作を行うことなく、確実に文字放送画面の所定
部分を表示することができ、かくして使い勝手を格段的
に向上させ得るテレビジョン受像機を実現できる。
【0083】また本発明によれば、表示方法において、
文字番組の文字放送画面の画面イメージの画像信号を生
成する第1のステップと、指定された文字番組がテレビ
ジョン映像に文字放送画面を重ね合わせて表示する番組
内容であった場合に、設定された表示モード、表示サイ
ズ及び表示位置と、指定された文字番組の番組内容との
少なくとも1つに基づいて、文字放送画面の所定部分が
表示されるように、テレビジョン映像に対する文字放送
画面の重ね合わせ位置を決定する第2のステップと、当
該決定結果に応じて、文字放送画面の画面イメージの画
像信号及びテレビジョン信号を合成する第3のステップ
とを設けるようにしたことにより、指定された文字番組
がテレビジョン映像に文字放送画面を重ね合わせて表示
する番組内容であった場合においても、煩雑な操作を行
うことなく、確実に文字放送画面の所定部分を表示する
ことができ、かくしてテレビジョン受像機の使い勝手を
格段的に向上させ得る表示方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるワイドテレビジョン受像機
の構成を示すブロック図である。
【図2】文字放送画面の表示方法の説明に供する略線図
である。
【図3】文字放送画面の表示方法の説明に供する略線図
である。
【図4】文字放送画面の表示方法の説明に供する略線図
である。
【図5】文字放送画面のオフセット表示の説明に供する
略線図である。
【図6】テキスト制御の一部構成を示すブロック図であ
る。
【図7】通常スーパ番組の表示位置の説明に供する略線
図である。
【図8】横スクロール番組の表示位置の説明に供する略
線図である。
【図9】字幕番組の表示位置の説明に供する略線図であ
る。
【図10】表示状態変化検出処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】文字放送表示位置変更処理手順を示すフロー
チャートである。
【図12】各種ワイドモードでのテレビジョン映像の表
示形態の説明に供する略線図である。
【図13】テレビジョン映像に対する各種表示領域の設
定の説明に供する略線図である。
【図14】各種ワイドモードにおけるスーパーインポー
ズ表示の表示位置の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
10……ワイドテレビジョン受像機、11……システム
制御部、12A、12B……チューナ、14……スイッ
チャ、15……信号合成部、16……CRT、18……
テキスト制御部、19……グラフィックコントロール
部、20……VRAM、21……表示画面、24……文
字放送画面、25……原テレビジョン映像、40……画
面位置決定処理部、41……メモリ、RT1……表示状
態変化検出処理手順、RT2……文字放送表示位置変更
処理手順、S1……テレビジョン放送信号、S2A、S
2B……映像信号、S5……合成信号、S6……表示設
定情報信号、S7……タイミング設定信号、S8……文
字番組画像信号、D1……画像データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/445 (72)発明者 松下 哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 瀬古 昌史 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C023 AA02 AA04 AA14 AA18 BA11 BA15 CA01 CA05 DA04 5C025 BA14 BA28 CA06 CA10 CA11 5C063 AA20 AB01 AB07 AC01 BA14 CA25 DA03 DB02 EA05 EB37 EB38 EB40 EB46 5C082 AA02 BA02 BB12 CA52 CA56 CB01 CB06 MM09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン信号に多重化されて伝送され
    る指定された文字番組の番組データを抽出及びデコード
    するようにして、当該文字番組の文字放送画面の画面イ
    メージの画像信号を生成する画像信号生成手段と、 上記指定された文字番組が上記テレビジョン信号に基づ
    くテレビジョン映像上に上記文字放送画面を重ね合わせ
    て表示する番組内容であった場合に、設定された表示モ
    ード、表示サイズ及び表示位置と、上記指定された文字
    番組の上記番組内容との少なくとも1つに基づいて、上
    記文字放送画面の所定部分が表示されるように、上記テ
    レビジョン映像に対する上記文字放送画面の重ね合わせ
    位置を決定する位置決定手段と、 上記位置決定手段の決定結果に応じて、上記文字放送画
    面の画面イメージの上記画像信号及び上記テレビジョン
    信号を合成する合成手段とを具えることを特徴とするテ
    レビジョン受像機。
  2. 【請求項2】上記位置決定手段は、 上記表示モード、上記表示サイズ又は上記表示位置が変
    更されたときには、新たな上記表示モード、上記表示サ
    イズ又は上記表示位置基づいて、上記テレビジョン映像
    に対する上記文字放送画面の重ね合わせ位置を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像
    機。
  3. 【請求項3】テレビジョン放送信号に多重化されて伝送
    される指定された文字番組の番組データを抽出及びデコ
    ードするようにして、当該文字番組の文字放送画面の画
    面イメージの画像信号を生成する第1のステップと、 上記指定された文字番組が上記テレビジョン信号に基づ
    くテレビジョン映像上に上記文字放送画面を重ね合わせ
    て表示する番組内容であった場合に、設定された表示モ
    ード、表示サイズ及び表示位置と、上記指定された文字
    番組の上記番組内容との少なくとも1つに基づいて、上
    記文字放送画面の所定部分が表示されるように、上記テ
    レビジョン映像に対する上記文字放送画面の重ね合わせ
    位置を決定する第2のステップと、 上記決定結果に応じて、上記文字放送画面の画面イメー
    ジの上記画像信号及び上記テレビジョン信号を合成する
    第3のステップとを具えることを特徴とする表示方法。
  4. 【請求項4】上記第2のステップでは、 上記表示モード、上記表示サイズ又は上記表示位置が変
    更されたときには、新たな上記表示モード、上記表示サ
    イズ又は上記表示位置基づいて、上記テレビジョン映像
    に対する上記文字放送画面の重ね合わせ位置を決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示方法。
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