JP2000138905A - 表示装置及びその方法 - Google Patents

表示装置及びその方法

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JP2000138905A
JP2000138905A JP10325963A JP32596398A JP2000138905A JP 2000138905 A JP2000138905 A JP 2000138905A JP 10325963 A JP10325963 A JP 10325963A JP 32596398 A JP32596398 A JP 32596398A JP 2000138905 A JP2000138905 A JP 2000138905A
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JP10325963A
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Hidenori Yamazaki
英則 山崎
Kenichi Tsuchiya
健一 土屋
Satoru Matsushita
哲 松下
Masashi Seko
昌史 瀬古
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手を向上し得るようにする。 【解決手段】本発明は、画面データ生成手段により番組
データに基づいて基準サイズから拡大してなる文字画面
及びヘッダ情報の画面データを生成し、表示制御手段に
より画面データと、記憶手段に予め記憶された所定サイ
ズの操作パネルのパネルデータとに基づいて、表示画面
に文字画面及び操作パネルを表示画面の垂直方向に沿っ
て繋げるように表示させると共に、所定のタイミングで
所定の期間、操作パネルを垂直方向に沿ってスクロール
させるようにして文字画面と、操作パネルの一部分との
間にヘッダ情報を表示させるようにしたことにより、表
示画面の有効表示幅内で、文字画面と、操作パネルと、
ヘッダ情報とを対応させて表示させることができ、かく
して使い勝手を向上し得る表示装置及びその方法を実現
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置及びその方
法に関し、例えば文字放送を受信し得るテレビジョン受
像機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字放送においては、ニュースや
スポーツ情報等の文字番組のディジタルデータ(以下、
これを番組データと呼ぶ)をアナログのテレビジョン信
号に含まれる映像信号の垂直帰線区間に時分割多重化
し、得られた放送信号を送信するようにして行われてい
る。
【0003】この場合番組データは、文字番組単位で生
成されており、図10に示すように、ヘッダ部1及びデ
ータ格納部2から構成されている。
【0004】このヘッダ部1には、対応する文字番組に
対して予め付加された番組番号( 000♯〜 999♯)等の
番組管理情報が格納されると共に、データ格納部2に
は、この文字番組のページ毎に文字や図形を用いて生成
された画面データを順次ハイブリット符号化方式(パタ
ーン伝送方式と文字コード伝送方式とを組み合わせた符
号化方式)によって符号化することにより得られたペー
ジデータが格納されている。
【0005】因みに文字放送においては、文字番組とし
て音楽等のような音の情報(以下、これを付加音と呼
ぶ)も放送し得るようになされており、このような付加
音のデータ(以下、これを付加音データと呼ぶ)は必要
に応じて画面データに付加されている。
【0006】ここでこのような文字放送を受信し得るテ
レビジョン受像機においては、複数チャンネルの放送信
号のなかから指定されたチャンネルの放送信号を受信
し、当該受信した放送信号に基づいて得られた映像信号
を陰極線管(CRT:Cathode RayTubu)に送出することに
より当該陰極線管の表示画面にこの映像信号に基づくテ
レビジョン映像を表示する。
【0007】またこのテレビジョン受像機においては、
このとき映像信号の垂直帰線区間に時分割多重化されて
いる番組データを抽出し、これをメモリに記憶してお
り、ユーザにより所望する文字番組が選択指定される
と、このメモリから対応する番組データを読み出すと共
に、この番組データ内のページデータを順次復号化し、
得られた画面データ及び付加音データを陰極線管又はス
ピーカに送出する。
【0008】この結果陰極線管の表示画面にはこの画面
データに基づく文字画面が順次ページめくるように表示
されると共に、スピーカからは付加音データに基づく付
加音が放音され、かくしてユーザは所望する文字番組を
視聴することができるようになされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
テレビジョン受像機として、ワイドテレビジョン方式の
陰極線管が設けられたものがある。この種のテレビジョ
ン受像機においては、陰極線管の表示画面に文字画面と
テレビジョン映像とを同時に表示しており、これにより
文字画面と共にテレビジョン映像も見ることができるよ
うになされている。
【0010】ここで文字画面は陰極線管の表示画面に 1
92ライン分の走査線を用いてほぼ3対4の所定の画角で
表示されるような所定サイズ(以下、これを文字基準サ
イズと呼ぶ)に生成されている。しかしながら文字画面
を文字基準サイズで陰極線管の表示画面に表示すると、
この表示画面(例えば 525ラインの走査線数を有する)
に対して比較的小さく表示されるために見ずらくなる。
【0011】従って最近では、図11に示すように、陰
極線管において表示画面3の水平方向(以下、これを単
に水平方向と呼ぶ)の右側に文字基準サイズに応じたサ
イズの第1の表示領域4を設けると共に、当該水平方向
の左側にこの第1の表示領域4よりも大きいサイズの第
2の表示領域5を設け、当該第1及び第2の表示領域4
及び5内に文字画面とテレビジョン映像とを必要に応じ
て切り換えて表示させることにより、この第1の表示領
域4内には文字画面を文字基準サイズで表示させるもの
の、第2の表示領域5内には文字画面を拡大して表示さ
せている。
【0012】またこの表示画面3において、第1の表示
領域4近傍の空き領域内には、文字番組の変更や、文字
画面のページをめくるなどの文字番組用の各種操作命令
を選択指定し得る操作パネル6が表示されており、これ
によりユーザが表示画面3を見ながら各種操作命令を入
力することができ、かくして操作性を向上させることが
できるようになされている。
【0013】ところでこのような表示画面3の構成で
は、操作パネル6が第1及び第2の表示領域4及び5か
らそれぞれ離れて表示されると共に、第1及び第2の表
示領域4及び5内の表示内容を必要に応じて切り換える
ことができるため、この操作パネル6が第1及び第2の
表示領域4及び5のどちらの表示内容に対応しているの
かが判別し難くなり、使い勝手がわるい場合があった。
【0014】このため文字画面を第1の表示領域4内に
表示させた場合には、この第1の表示領域4の上側に操
作パネル6を繋げて表示させると共に、この文字画面を
拡大して第2の表示領域5内に表示させた場合には、こ
の第2の表示領域5のサイズに見合ったサイズとなるよ
うに操作パネル6を拡大し、これを第2の表示領域5の
上側に繋げて表示させ、このように文字画面と操作パネ
ル6とを常に対応させれば使い勝手を向上し得ると考え
られる。
【0015】また番組データ内には、図12に示すよう
に、予め31文字以内で表すように規定された番組名及び
番組番号等の文字番組を認識するための付加情報(以
下、これをヘッダ情報と呼ぶ)が含まれており、このヘ
ッダ情報を操作パネル6と共に第1及び第2の表示領域
4及び5の上側に繋げて表示させることが考えられてい
る。これによりこのヘッダ情報に基づいて表示中の文字
番組を容易に認識させることができ、さらに使い勝手を
向上し得ると考えられる。
【0016】因みにヘッダ情報は表示画面3に12ライン
分の走査線を用いて表示されるような所定サイズ(以
下、これをヘッダ基準サイズと呼ぶ)に生成されてお
り、第1の表示領域4にはこのヘッダ基準サイズのまま
繋げて表示され、また第2の表示領域5には拡大して繋
げて表示される。
【0017】ところで文字画面及びヘッダ情報を表示画
面の垂直方向(以下、これを単に垂直方向と呼ぶ)及び
水平方向にそれぞれ整数倍以外の倍率で拡大すると、こ
の拡大処理による計算が煩雑になり、この拡大処理を実
行する回路の構成が煩雑になる。このため文字画面及び
ヘッダ情報は陰極線管の表示画面3のサイズを考慮して
垂直方向及び水平方向にそれぞれ2倍程度に拡大され、
これにより拡大処理の計算を簡易化させると共に、当該
拡大処理を実行する回路の構成を簡略化するようになさ
れている。
【0018】そして文字画面を第2の表示領域5内に表
示させ、かつこの第2の表示領域5の上側に順次ヘッダ
情報及び操作パネルを繋げた場合には、これら全体の垂
直方向の幅が陰極線管の表示画面における予め規定され
た垂直方向の幅( 525ライン)よりも小さくなる。
【0019】ところが表示画面3の垂直方向の端部では
映像が歪んだりする場合があるため、陰極線管の表示画
面3には実際に第2の表示領域5に順次ヘッダ情報及び
操作パネルを繋げたときの全体の垂直方向の幅よりもわ
ずかに短い幅(以下、これを有効表示幅と呼ぶ)内に映
像が表示されている。このため第2の表示領域5内に文
字画面が表示される場合には、この第2の表示領域5に
繋げられた操作パネル6又はヘッダ情報のいずれか一方
の一部が掛けて表示され、かくして使い勝手を向上し難
い問題があった。
【0020】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、使い勝手を向上し得る表示装置及びその方法を提案
しようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、表示装置において、番組データに
基づいて基準サイズから拡大してなる文字画面及びヘッ
ダ情報の画面データを生成する画面データ生成手段と、
文字画面のサイズに見合った所定サイズの操作パネルの
パネルデータを予め記憶する記憶手段と、画面データ生
成手段により生成された画面データと、記憶手段に記憶
されたパネルデータとに基づいて、表示画面に文字画面
及び操作パネルを表示画面の垂直方向に沿って繋げるよ
うに表示させると共に、所定のタイミングで所定の期
間、操作パネルを垂直方向に沿ってスクロールさせるよ
うにして文字画面と、操作パネルとの間にヘッダ情報を
表示させる表示制御手段とを設けるようにした。
【0022】この結果、表示画面の有効表示幅内で、文
字画面と、操作パネルと、ヘッダ情報とを対応させて表
示させることができる。
【0023】また本発明においては、表示方法におい
て、番組データに基づいて基準サイズから拡大してなる
文字画面及びヘッダ情報の画面データを生成する第1の
ステップと、画面データと、文字画面のサイズに見合っ
た所定サイズの操作パネルのパネルデータとに基づい
て、表示画面に文字画面及び操作パネルを表示画面の垂
直方向に沿って繋げるように表示させると共に、所定の
タイミングで所定の期間、操作パネルを垂直方向に沿っ
てスクロールさせるようにして文字画面と、操作パネル
の一部分との間にヘッダ情報を表示させる第2のステッ
プとを設けるようにした。
【0024】この結果、表示画面の有効表示幅内で、文
字画面と、操作パネルと、ヘッダ情報とを対応させて表
示させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0026】(1)テレビジョン受像機10の構成 図1において、10は全体として本発明を適用したテレ
ビジョン受像機を示し、操作用のリモートコントローラ
(以下、これをリモコンと呼ぶ)11から発射された光
信号S1を受光回路12によって受光すると共に、当該
受光回路12がこの受光した光信号S1に基づく光電信
号S2を主CPU(Central ProcessingUnit )13に
送出する。これによりユーザがリモコン11を介して主
CPU13に各種命令を与えることができると共に、当
該主CPU13はこれら各種命令に基づいてテレビジョ
ン受像機10全体を制御するようになされている。
【0027】主CPU13は、通常表示モード時、ユー
ザから与えられた1チャンネル分のチャンネル指定命令
に基づいて第1のチューナ14を制御する。これにより
第1のチューナ14は、このときアンテナ15を介して
受信している複数チャンネル分の放送信号S3のなかか
ら対応する1チャンネル分の放送信号S3を選択して復
調し、得られたテレビジョン信号S4を映像信号処理回
路16、音声信号処理回路17及び同期信号抽出回路1
8に送出する。
【0028】映像信号処理回路16は、第1のチューナ
14から与えられたテレビジョン信号S4からこれに含
まれる映像信号S5を分離し、この映像信号S5を重畳
回路19を介してワイドテレビジョン方式の陰極線管2
0に送出する。この結果陰極線管20の表示画面には、
この映像信号S5に基づくテレビジョン映像が表示され
る。
【0029】また音声信号処理回路17は、第1のチュ
ーナ14から与えられたテレビジョン信号S4からこれ
に含まれる音声信号S6を分離し、この音声信号S6を
音声切換え回路21を介してスピーカ22に送出する。
この結果スピーカ22からは、この音声信号S6に基づ
く音声が放音される。
【0030】このようにしてこのテレビジョン受像機1
0においては、所定チャンネルのテレビジョン番組を視
聴し得るようになされている。
【0031】また主CPU13は、このとき図示しない
メモリに予め記憶されているチャンネルの選択順序を規
定した順序規定プログラムに基づいて第2のチューナ2
3を制御する。
【0032】これにより第2のチューナ23は、アンテ
ナ24を介して受信している複数チャンネル分の放送信
号S3のなかから、この順序指定プログラムに従って順
次1チャンネル分の放送信号S3を選択して復調し、得
られたテレビジョン信号S4を映像信号分離回路25に
送出する。
【0033】映像信号分離回路25は、第2のチューナ
23から与えられたテレビジョン信号S4から映像信号
S5を分離し、この映像信号S5を番組データ処理部2
6の抽出回路27に送出する。
【0034】抽出回路27は、映像信号分離回路25か
ら与えられた映像信号S5の垂直帰線区間に時分割多重
化されている文字番組の番組データD1を抽出すると共
に、これをバス28を介してRAM(Random Access Me
mory)29に送出し、かくしてこのRAM29に順次1
チャンネル分の番組データD1を記憶する。
【0035】このようにしてこのテレビジョン受像機1
0においては、文字番組の視聴に先立ってRAM29に
複数チャンネル分の文字番組の番組データD1を記憶し
得るようになされている。
【0036】一方主CPU13は、文字画面表示モード
時、ユーザから所望する文字番組の選択指定命令が与え
られると、この選択指定命令に基づいて所定の制御信号
S7を生成し、これをバスインターフェイス30及びバ
ス28を順次介して副CPU31に送出する。
【0037】副CPU31は、主CPU13から与えら
れた制御信号S7に基づいて、RAM29から対応する
番組データD1を読み出すと共に、当該読み出した番組
データD1内のページデータをROM(Read Only Memo
ry)32に予め記憶されている所定の復号化プログラム
に基づいて順次復号化し、得られた画面データD2を表
示制御回路33及び付加音分離回路34に送出する。
【0038】また副CPU31は、このときROM32
からこれに予め記憶されている文字画面を表示させるた
めの所定の第1のビットマップデータD3を読み出し、
これを表示制御回路33に送出する。
【0039】表示制御回路33には、このとき同期信号
抽出回路18からテレビジョン信号S4に含まれる映像
信号S5から抽出された水平同期信号S8及び垂直同期
信号S9が与えられている。
【0040】これにより表示制御回路33は、副CPU
31の制御のもとに、この水平同期信号S8及び垂直同
期信号S9と、画面データD2及び第1のビットマップ
データD3とに基づいて、図2に示すように、陰極線管
20の表示画面において水平方向の右側のみに文字画面
35等が表示されるような画面イメージの第1の表示画
面データD4を生成し、これをVRAM(Video Random
Access Memory)36に送出することにより当該VRA
M36にこの第1の表示画面データD4を格納する。
【0041】また表示制御回路33は、副CPU31の
制御のもとに、このVRAM36から上述した画面イメ
ージを順次走査するようにして第1の表示画面データD
4を読み出すと共に、当該読み出した第1の表示画面デ
ータD4をアナログ変換し、得られた第1の画面信号S
10を重畳回路19に送出する。
【0042】重畳回路19には、このとき映像信号処理
回路16から映像信号S5に対して間引き等の所定の解
像度変換処理を施すことにより得られた所定の画角のテ
レビジョン映像の映像信号S11が与えられている。
【0043】そして重畳回路19は、この映像信号S1
1を表示制御回路33から与えられた第1の画面信号S
10に重畳するようにして、図3に示すように、上述し
た画面イメージの水平方向の左側にテレビジョン映像を
表示させるような新たな画面イメージの重畳信号S12
を生成し、これを陰極線管20に送出する。
【0044】この結果陰極線管20の表示画面には、テ
レビジョン映像と、文字画面とが同時に表示されてなる
上述した図3に示したような文字番組用画面40が表示
される。
【0045】また付加音分離回路34は、このとき画面
データD2からこれに付加されている付加音データを分
離すると共に、当該分離して得られた付加音データをア
ナログ変換し、得られた付加音信号S13を音声切換え
回路21に送出する。
【0046】音声切換え回路21は、主CPU13の制
御のもとに、音声信号処理回路17から与えられる音声
信号S6を、付加音分離回路34から与えられる付加音
信号S13に必要に応じて切り換えてスピーカ22に送
出する。この結果スピーカ22からは、この付加音信号
S13に基づく付加音が放音される。
【0047】このようにしてこのテレビジョン受像機1
0においては、陰極線管20及びスピーカ22を介して
所望する文字番組を視聴することができるようになされ
ている。
【0048】ここで実際上文字番組用画面40(図3)
においては、水平方向の右側に番組情報表示領域41と
文字番組表示部42とが設けられると共に、当該水平方
向の左側に第1のテレビジョン映像表示領域43が設け
られている。
【0049】またこの文字番組表示部42は、文字基準
サイズに応じた所定サイズの第1の本文表示領域44
と、ヘッダ基準サイズに応じた所定サイズの第1のヘッ
ダ文表示領域45と、複数の操作ボタン46A〜46H
からなる第1の操作パネル47とが垂直方向に沿って順
次繋げられて構成されている。
【0050】そしてこの第1の本文表示領域44内に
は、文字画面35が文字基準サイズで表示されると共
に、第1のヘッダ文表示領域45内には、1行31文字以
内の文字番組の番組名、番組番号、ページ番号及び日付
のヘッダ情報48がヘッダ基準サイズで表示されてい
る。
【0051】また第1のテレビジョン映像表示領域43
内には、文字基準サイズを垂直方向及び水平方向にそれ
ぞれ2倍程度に拡大したような画角のテレビジョン映像
が表示されると共に、番組情報表示領域41内には文字
画面35が表示中であることを表す表示子と、現在表示
されている文字画面35に対応するカテゴリ名、チャン
ネル番号及びページ番号が表示されている。
【0052】ここで文字番組用画面40では、リモコン
11の操作によって第1の操作パネル47内の各操作ボ
タン46A〜46Hを選択指定することができるように
なされている。
【0053】そして操作パネル47内の各操作ボタン4
6A〜46Hのなかから表示切換え用の操作ボタン46
Aが選択指定されると、副CPU31(図1)は、この
とき主CPU13から与えられた制御信号S15に基づ
いてRAM29から対応する番組データD1を読み出す
と共に、当該読み出し番組データD1内のページデータ
を順次復号化しながら拡大処理し、得られた画面データ
D5を表示制御回路33に送出する。
【0054】また副CPU31は、このときROM32
からこれに予め記憶している文字画面35を表示させる
ための所定の第2のビットマップデータD6を読み出
し、これを表示制御回路33に送出する。
【0055】これにより表示制御回路33は、副CPU
31の制御のもとに、これら画面データD5及び第2の
ビットマップデータD6と、水平同期信号S8及び垂直
同期信号S9とに基づいて、図4に示すように、拡大さ
れたヘッダ情報48等と、番組情報表示領域41とが水
平方向に沿って並べられて表示されるような画面イメー
ジの第2の表示画面データD7を生成すると共に、図5
に示すように、拡大された第1の操作パネル47と、番
組情報表示領域41とが水平方向に沿って並べられて表
示されるような画面イメージの第3の表示画面データD
8を生成する。
【0056】また表示制御回路33は、これら第2及び
第3の表示画面データD7及びD8に加えて、図6に示
すように、水平方向の左側に拡大された文字画面35が
表示されるような画面イメージの第3の表示画面データ
D9を生成し、これら第2〜第4の表示画面データD7
〜D9をVRAM36に送出することにより当該VRA
M36にこれら第2〜第4の表示画面データD7〜D9
を格納する。
【0057】そして表示制御回路33は、このとき副C
PU31の制御のもとに、このVRAM36から画面イ
メージを順次走査するようにして第2の表示画面データ
D7と、第4の表示画面データD9とを連続して読み出
すと共に、当該連続して読み出した第2及び第4の表示
画面データD7及びD9をアナログ変換し、得られた画
面信号S16を重畳回路19に送出する。
【0058】また表示制御回路33は、この読み出しか
ら予め設定された例えば2秒程度の所定時間(以下、こ
れを表示時間と呼ぶ)が経過すると、副CPU31の制
御のもとに、このVRAM36から画面イメージを順次
走査するようにして第3の表示画面データD8と、第4
の表示画面データD8とを連続して読み出すと共に、当
該連続して読み出した第3及び第4の表示画面データD
8及びD9をアナログ変換し、得られた画面信号S17
を重畳回路19に送出する。
【0059】これにより文字番組用画面40において、
表示切換え用の操作ボタン46Aが選択指定されたとき
には、図7に示すように、水平方向の左側の所定位置に
垂直方向及び水平方向にそれぞれ2倍程度に拡大された
文字番組表示部42が設けれ、この拡大された文字番組
表示部42の第2の本文表示領域50及び第2のヘッダ
文表示領域51内にそれぞれ垂直方向及び水平方向に2
倍程度に拡大された文字画面35又はヘッダ情報48が
表示される。
【0060】またこの文字番組用画面40においては、
このとき第2のヘッダ文表示領域51の上側に第1の操
作パネル47が所定の倍率で拡大されてなる第2の操作
パネル52が表示されるものの、陰極線管20の表示画
面における有効表示幅を考慮して当該第2の操作パネル
52の下側半分程度が表示される。
【0061】そしてこの文字番組用画面40において
は、この後表示時間(例えば2秒程度)が経過すると、
図8に示すように、第2の操作パネル52を下側にスク
ロールさせるようにしてその全景が表示され、これによ
り第2のヘッダ文表示領域51が閉じられる。
【0062】因みにこの文字番組用画面40において
は、この場合水平方向の右側に文字基準サイズに応じた
サイズとほぼ同じ所定サイズの第2のテレビジョン映像
表示領域53が設けられ、この第2のテレビジョン映像
表示領域53内にはこの文字基準サイズに応じて縮小さ
れたテレビジョン映像が表示されている。
【0063】そしてこのような表示の切り換えにより第
2の本文表示領域50内に文字画面35が表示され、か
つ第2のテレビジョン映像表示領域53内にテレビジョ
ン映像が表示されている状態では、操作パネル47内の
操作ボタン46A〜46Hが選択指定される毎に、上述
と同様にして第2の操作パネル52を上側にスクロール
させるようにしてヘッダ情報48が表示され、この後表
示時間が経過すると、この第2の操作パネル52を上側
にスクロールさせるようにして当該ヘッダ情報48を閉
じる。
【0064】このようにしてこのテレビジョン受像機1
0においては、文字番組用画面40内に文字画面35を
拡大表示させた場合でも、陰極線管20の表示画面の有
効表示幅内において、当該拡大した文字画面35に対応
させて第2の操作パネル52とヘッダ情報48とを表示
させることができるようになされている。
【0065】因みにこの文字番組用画面40において
は、第2の操作パネル52の各操作ボタン46A〜46
Hのなかから再び切換え用の操作ボタン46Aが選択指
定されると、上述した図3に示すように表示内容を切り
換える。
【0066】またこの文字番組用画面40においては、
第1及び第2の操作パネル47及び52の各操作ボタン
46A〜46Hのなかから番号指定用の操作ボタン46
Bが選択指定されたときには、当該文字番組用画面に文
字番組の番組番号を入力するためのダイヤログが表示さ
れると共に、番組登録用の操作ボタン46Cが選択指定
されたときには、当該文字番組用画面に文字番組の登録
用のダイヤログが表示される。
【0067】さらにこの文字番組用画面40において
は、第1及び第2の操作パネル47及び52の各操作ボ
タン46A〜46Hのなかから目次画面呼出し用の操作
ボタン46Dが選択指定されると、そのとき文字画面3
5が表示されている第1又は第2の本文表示領域44又
は50内に所定の目次画面が表示されると共に、ページ
をめくるための操作ボタン46E又は46Fが選択指定
されると、この選択指定に応じて文字画面のページが前
方向又は後方向に1ページずつめくられる。
【0068】そしてこの文字番組用画面40において
は、第1及び第2の操作パネル47及び52の各操作ボ
タン46A〜46Hのなかから命令取消用の操作ボタン
46Gが選択指定されると、この直前に選択指定された
命令が取り消されると共に、終了用の操作ボタン46H
が選択指定されたときには、この文字番組用画面40を
閉じて(通常表示モードに移り)、陰極線管20の表示
画面にテレビジョン映像のみが表示される。
【0069】なおこの実施の形態の場合、テレビジョン
受像機10が起動した後、陰極線管20の表示画面に始
めて文字番組用画面40が表示されたときには、テレビ
ジョン映像表示領域43内にテレビジョン映像が表示さ
れ、かつ第1の本文表示領域44内には文字画面35が
表示される。
【0070】またこの文字番組用画面40が1度閉じら
れた後、再び陰極線管20の表示画面に表示されたとき
には、この表示の直前に文字番組用画面40が表示され
ていたときと同じレイアウトで表示される。
【0071】(2)副CPU31による文字番組用画面
40の表示内容変更処理 ここで実際上このような文字番組用画面40内の表示内
容の変更は、副CPU31によって実行されており、当
該副CPU31は、陰極線管20の表示画面に文字番組
用画面40が表示されると、図7に示す表示内容変更処
理手順RT1をステップSP1において開始し、続くス
テップSP2においてユーザによって第1又は第2の操
作パネル47又は52内の操作ボタン46A〜46Hが
選択指定されることを待ち受ける。
【0072】そして副CPU31は、このステップSP
2において、第1又は第2の操作パネル47又は52内
のいずれかの操作ボタン46A〜46Hが選択指定され
ると、当該選択指定された操作ボタン46A〜46Hが
終了用の操作ボタン46Hであるか否かを判断する。
【0073】ここでこのステップSP2において否定結
果を得た場合には、操作パネル47の各操作ボタン46
A〜46Hのうち、終了用の操作ボタン46Hを除く他
のいずれかの操作ボタン46A〜46Gが選択指定され
たことにより、当該選択指定された操作ボタン46A〜
46Gに応じて文字番組用画面40内の表示内容を変更
する必要があることを意味し、このとき副CPU31
は、続くステップSP3に進み、この時点で文字画面3
5が第2の本文表示領域50内に表示されているか否か
を判断する。
【0074】そして副CPU31は、このステップSP
3において第2の本文表示領域50内に文字画面35が
表示されていることにより肯定結果を得た場合には、ス
テップSP4に進んで、上述したステップSP2におい
て選択指定された操作ボタン46A〜46Gが表示切換
え用の操作ボタン46Aであるか否かを判断する。
【0075】ここでこのステップSP4において否定結
果を得た場合には、第2の本文表示領域50の上側にヘ
ッダ情報48を表示させることを意味し、このとき副C
PU31は、続くステップSP5に進んで第2の操作パ
ネル52を上側にスクロールさせることにより第2の本
文表示領域50の上側にヘッダ情報48を表示させる。
【0076】また副CPU31は、このときヘッダ情報
48の表示開始と共に、内部に設けられたタイマを動作
させることにより表示時間をカウントし始めると共に、
上述したステップSP2において各操作ボタン46A〜
46Hのうち、終了用及び表示切換え用の操作ボタン4
6A及び46Hを除いて選択指定された操作ボタン46
B〜46Gに応じて文字番組用画面40内の表示内容を
変更する。
【0077】この後副CPU31は、ステップSP6に
進んでタイマのカウント値に基づいて表示時間が経過し
たか否かを判断し、まだ表示時間が経過せずに否定結果
を得るとステップSP5に戻り、この後このステップS
P6において肯定結果を得るまでの間、第2の操作パネ
ル52を上側にスクロールさせた状態でヘッダ情報48
を表示させる。
【0078】そして副CPU31は、このステップSP
6において表示時間が経過したことにより肯定結果を得
ると、続くステップSP7に進んで第2の操作パネル5
2を下側にスクロールさせることによりヘッダ情報48
を閉じる。
【0079】次いで副CPU31は、ステップSP8に
進んで第2の操作パネル52の操作ボタン46A〜46
Hが選択指定されることを待ち受け、そしていずれかの
操作ボタン46A〜46Gが選択指定されると、当該選
択指定された操作ボタン46A〜46Hが終了用の操作
ボタン46Hか否かを判断する。
【0080】そして副CPU31は、このとき終了用の
操作ボタン46Hが選択指定されたことにより肯定結果
を得ると、文字番組用画面40を閉じた後、続くステッ
プSP9に進んでこの表示内容変更処理手順RT1を終
了する。
【0081】因みに副CPU31は、上述したステップ
SP2において終了用の操作ボタン46Hが選択指定さ
れたことにより肯定結果を得た場合にも、文字番組用画
面40を閉じた後、ステップSP9に進んでこの表示内
容変更処理手順RT1を終了する。
【0082】また上述したステップSP3において否定
結果を得た場合には、第1の本文表示領域44内に文字
画面35が表示されていることを意味し、このとき副C
PU31は、ステップSP11に進んで上述したステッ
プSP2において選択指定された操作ボタン46A〜4
6Gが表示切換え用の操作ボタン46Aであるか否かを
判断する。
【0083】ここでこのステップSP11において肯定
結果を得た場合には、文字画面35を拡大表示させるこ
とを意味し、このとき副CPU31は文字画面35を拡
大して第2の本文表示領域50内に表示させ、この後上
述したステップSP5に進む。
【0084】これに対して副CPU31は、このステッ
プSP11において否定結果を得ると、上述したステッ
プSP2において選択指定された操作ボタン46B〜4
6Gに応じて文字番組用画面40内の表示内容を変更し
た後、上述したステップSP8に進む。
【0085】さらに上述したステップSP4において肯
定結果を得た場合には、上述したステップSP2におい
て表示切換え用の操作ボタン46Aが選択指定されたこ
とにより、文字画面35を拡大表示から文字基準サイズ
の表示に切り換えることを意味し、このとき副CPU3
1は、ステップSP10に進んで文字番組用画面40内
の表示内容を上述した図3のように変更した後、ステッ
プSP8に進む。
【0086】そして上述したステップSP8において否
定結果を得た場合には、終了用の操作ボタン46Hを除
く他のいずれかの操作ボタン46A〜46Gが選択指定
されたことを意味し、このとき副CPU31はステップ
SP3に戻る。
【0087】(3)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このテレビジョン受像機10で
は、文字画面35表示モード時、陰極線管20の表示画
面に第1の本文表示領域44内に文字画面35が表示さ
れてなる上述した図3のような文字番組用画面40を表
示させ、第1の操作パネル47内の表示切換え用の操作
ボタン46Aが選択指定されると、テレビジョン映像表
示領域43内に拡大した文字番組が表示されると共に、
第2の本文表示領域50内に拡大した文字画面35が表
示され、かつこの第2の本文表示領域50の上側に第2
の操作パネル52が表示されてなる上述した図6のよう
な文字番組用画面40を表示させる。
【0088】この際副CPU31は、文字画面35を拡
大表示してから表示時間が経過するまでの間は、第2の
操作パネル52を上側にスクロールさせるようにして第
2の本文表示領域50の上側にヘッダ情報48を表示さ
せ、この後表示時間が経過すると第2の操作パネル52
を下側にスクロールさせてこのヘッダ情報48を閉じ
る。
【0089】また副CPU31は、このように文字画面
35を拡大表示させている間は、第2の操作パネル52
内の操作ボタン46B〜46Gが選択指定される毎に、
この選択指定から表示時間が経過するまでの間のみ第2
の操作パネル52を上側にスクロールさせてヘッダ情報
48を表示させる。
【0090】従ってこのテレビジョン受像機10では、
文字画面35を拡大表示させた場合でも、第2の操作パ
ネル52の操作性を損なうことがなく、かつヘッダ情報
48の視認性を損なうことがないように、陰極線管20
の表示画面の有効表示幅内でこの拡大した文字画面35
と、第2の操作パネル52と、拡大したヘッダ情報48
とを対応させて表示させることができる。
【0091】この結果このヘッダ情報48に基づいて、
表示中の文字番組を容易に識別させることができる。ま
たこの際第2の操作パネル52が拡大されているため、
その視認性を向上させ、かくして操作性を一段と向上さ
せることができる。
【0092】以上の構成によれば、文字番組用画面40
内に拡大した文字画面35と第2の操作パネル52を繋
げて表示させ、操作ボタン46B〜46Gが選択指定さ
れる毎に表示時間が経過するまでの間だけこの第2の操
作パネル52を上側にスクロールさせ、文字画面35の
上側に拡大したヘッダ情報48を表示させるようにした
ことにより、陰極線管20の表示画面の有効表示幅内で
拡大させた文字画面35と、第2の操作パネル52と、
拡大したヘッダ情報48とを対応させて表示させること
ができ、かくして使い勝手を向上し得るテレビジョン受
像機を実現することができる。
【0093】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、ワイドテレビジョン
方式の陰極線管20の表示画面において拡大した文字画
面35と共に、これに対応させて第2の操作パネル52
及び拡大したヘッダ情報48を表示させるようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、3対4の
画角の表示画面を有する陰極線管において、拡大した文
字画面35と共に、これに対応させて第2の操作パネル
52及び拡大したヘッダ情報48を表示させるようにし
ても良い。
【0094】また上述の実施の形態においては、文字画
面35を拡大表示した状態において、操作ボタン46B
〜46Gが選択指定されたタイミングで表示時間が経過
するまでの間、第2の操作パネル52を上側にスクロー
ルさせてヘッダ情報48を表示させるようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、第2の操作パ
ネル52をスクロールさせるための操作ボタンを、拡大
した文字画面35に対応させて設け、このスクロール用
の操作ボタンが選択指定されたタイミングで所定の期
間、第2の操作パネル52をスクロールさせるようにし
ても良い。
【0095】さらに上述の実施の形態においては、文字
画面35の表示サイズを切り換えることができるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、文
字画面35を常に拡大表示させるようにしても良い。
【0096】さらに上述の実施の形態においては、文字
画面35を陰極線管20の表示画面に表示させるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、文
字画面35を液晶ディスプレイ等の表示画面ように、こ
の他種々の表示画面に表示させるようにしても良い。
【0097】さらに上述の実施の形態においては、本発
明をテレビジョン受像機10に適用するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、文字放送を
受信し得るラジオ等のように、この他種々の表示装置に
適用することができる。
【0098】さらに上述の実施の形態においては、番組
データに基づいて、基準サイズから拡大してなる文字画
面及びヘッダ情報の画面データを生成する画面データ生
成手段として副CPU31及びROM32を適用するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、この他種々の画面データ生成手段を適用するように
しても良い。
【0099】さらに上述の実施の形態においては、文字
画面のサイズに見合った所定サイズの操作パネルのパネ
ルデータを予め記憶する記憶手段として、予め第1及び
第2の操作パネル47及び52のパネルデータを含む第
1及び第2のビットマップデータD3及びD6を記憶し
ているROM32を適用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の記憶手段
を適用するようにしても良い。
【0100】さらに上述の実施の形態においては、画面
データ生成手段により生成された画面データと、記憶手
段に記憶されたパネルデータとに基づいて、表示画面に
文字画面及び操作パネルを表示画面の垂直方向に沿って
繋げるように表示させると共に、所定のタイミングで所
定の期間、操作パネルを垂直方向に沿ってスクロールさ
せるようにして文字画面と、操作パネルとの間にヘッダ
情報を表示させる表示制御手段として副CPU31と、
表示制御回路33と、VRAM36とを適用するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、こ
の他種々の構成の表示制御手段を適用するようにしても
良い。
【0101】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、表示装置
において、番組データに基づいて基準サイズから拡大し
てなる文字画面及びヘッダ情報の画面データを生成する
画面データ生成手段と、文字画面のサイズに見合った所
定サイズの操作パネルのパネルデータを予め記憶する記
憶手段と、画面データ生成手段により生成された画面デ
ータと、記憶手段に記憶されたパネルデータとに基づい
て、表示画面に文字画面及び操作パネルを表示画面の垂
直方向に沿って繋げるように表示させると共に、所定の
タイミングで所定の期間、操作パネルを垂直方向に沿っ
てスクロールさせるようにして文字画面と、操作パネル
との間にヘッダ情報を表示させる表示制御手段とを設け
るようにしたことにより、表示画面の有効表示幅内で、
文字画面と、操作パネルと、ヘッダ情報とを対応させて
表示させることができ、かくして使い勝手を向上し得る
表示装置を実現することができる。
【0102】また表示方法において、番組データに基づ
いて基準サイズから拡大してなる文字画面及びヘッダ情
報の画面データを生成する第1のステップと、画面デー
タと、文字画面のサイズに見合った所定サイズの操作パ
ネルのパネルデータとに基づいて、表示画面に文字画面
及び操作パネルを表示画面の垂直方向に沿って繋げるよ
うに表示させると共に、所定のタイミングで所定の期
間、操作パネルを垂直方向に沿ってスクロールさせるよ
うにして文字画面と、操作パネルの一部分との間にヘッ
ダ情報を表示させる第2のステップとを設けるようにし
たことにより、表示画面の有効表示幅内で、文字画面
と、操作パネルと、ヘッダ情報とを対応させて表示させ
ることができ、かくして使い勝手を向上し得る表示方法
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジョン受像機の構成の一実
施の形態を示すブロツク図である。
【図2】表示制御回路で生成される画面イメージの説明
に供する略線図である。
【図3】文字番組用画面の説明に供する略線図である。
【図4】表示制御回路で生成される画面イメージの説明
に供する略線図である。
【図5】表示制御回路で生成される画面イメージの説明
に供する略線図である。
【図6】表示制御回路で生成される画面イメージの説明
に供する略線図である。
【図7】表示切り換え時の文字番組用画面の説明に供す
る略線図である。
【図8】表示切り換え時の文字番組用画面の説明に供す
る略線図である。
【図9】表示内容変更処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図10】番組データのデータフォーマットを示す概念
図である。
【図11】従来の文字画面の表示の説明に供する略線図
である。
【図12】ヘッダ情報の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
10……テレビジョン受像機、13……主CPU、20
……陰極線管、29……RAM、31……副CPU、3
2……ROM、33……表示制御回路、35……文字画
面、36……VRAM、40……文字番組用画面、48
……ヘッダ情報、50……第2の本文表示領域、51…
…第2のヘッダ文表示領域、52……第2の操作パネ
ル、S16、S17……画面信号、D1……番組デー
タ、D6……第2のビットマップデータ、D7……第2
の表示画面データ、D3……第3の表示画面データ、D
4……第4の表示画面データ、RT1……表示内容変更
処理手順。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/22 670 H04N 5/445 (72)発明者 松下 哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 瀬古 昌史 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA14 BA27 BA28 CA10 CA11 CB09 DA05 5C063 DA05 DA13 DB02 EA05 EB03 EB33 EB36 EB40 EB42 EB45 5C082 AA02 AA21 BA02 BA27 BA41 CA33 CA55 CA62 CA73 CB01 CB06 DA86 DA87 MM05 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字番組の番組データに基づく文字画面を
    表示画面に表示する表示装置において、 上記番組データに基づいて基準サイズから拡大してなる
    文字画面及びヘッダ情報の画面データを生成する画面デ
    ータ生成手段と、 上記文字画面のサイズに見合った所定サイズの操作パネ
    ルのパネルデータを予め記憶する記憶手段と、 上記画面データ生成手段により生成された上記画面デー
    タと、上記記憶手段に記憶された上記パネルデータとに
    基づいて、上記表示画面に上記文字画面及び上記操作パ
    ネルを上記表示画面の垂直方向に沿って繋げるように表
    示させると共に、所定のタイミングで所定の期間、上記
    操作パネルを上記垂直方向に沿ってスクロールさせるよ
    うにして上記文字画面と、上記操作パネルとの間に上記
    ヘッダ情報を表示させる表示制御手段とを具えることを
    特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】上記表示制御手段は、 外部から所定の操作命令が与えられると、予め設定され
    た上記期間、上記操作パネルを上記垂直方向に沿ってス
    クロールさせるようにして上記文字画面と、上記操作パ
    ネルとの間に上記ヘッダ情報を表示させることを特徴と
    する請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】文字番組の番組データに基づく文字画面を
    表示画面に表示する表示方法において、 上記番組データに基づいて基準サイズから拡大してなる
    文字画面及びヘッダ情報の画面データを生成する第1の
    ステップと、 上記画面データと、上記文字画面のサイズに見合った所
    定サイズの操作パネルのパネルデータとに基づいて、上
    記表示画面に上記文字画面及び上記操作パネルを上記表
    示画面の垂直方向に沿って繋げるように表示させると共
    に、所定のタイミングで所定の期間、上記操作パネルを
    上記垂直方向に沿ってスクロールさせるようにして上記
    文字画面と、上記操作パネルの一部分との間に上記ヘッ
    ダ情報を表示させる第2のステップとを具えることを特
    徴とする表示方法。
  4. 【請求項4】上記第2のステップでは、 外部から所定の操作命令が与えられると、予め設定され
    た上記期間、上記操作パネルを上記垂直方向に沿ってス
    クロールさせるようにして上記文字画面と、上記操作パ
    ネルとの間に上記ヘッダ情報を表示させることを特徴と
    する請求項3に記載の表示方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005215523A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Sharp Corp 表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005215523A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Sharp Corp 表示装置

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