JP2000138879A - テレビ番組選択装置及びテレビ番組選択方法 - Google Patents

テレビ番組選択装置及びテレビ番組選択方法

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JP2000138879A
JP2000138879A JP10311187A JP31118798A JP2000138879A JP 2000138879 A JP2000138879 A JP 2000138879A JP 10311187 A JP10311187 A JP 10311187A JP 31118798 A JP31118798 A JP 31118798A JP 2000138879 A JP2000138879 A JP 2000138879A
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Akira Ishii
晃 石井
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送されている情報を有効に利用することを可
能にする。 【解決手段】番組情報判定部4は、番組付加情報に基づ
いて、番組の変化点及び1画面の番組構成を判定する。
番組情報判定部4からの判定結果に基づいて映像処理ブ
ロック5-1,5-2,…,5-n及び合成回路6は、番組の
変化タイミングで番組選択表示を自動的に表示する。ま
た、OSD回路7は、オンスクリーン表示によって、番
組選択表示を自動的に表示する。これにより、視聴者は
放送されている情報を有効に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、まだら放送を受信
するものに好適なテレビ番組選択装置及びテレビ番組選
択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信衛星を利用したCSディジタ
ル放送(ディジタル衛星通信放送)が普及しようとして
いる。CSディジタル放送は、MPEG(Moving Pictu
re Experts Group)2による圧縮技術を採用することに
よって多チャンネル化を可能にしている。また、CSデ
ィジタル放送は、ペイパービューによる番組毎の課金シ
ステムを採用することができ、更に、番組表を表示する
電子番組表(EPG(Electronic Program Guide))の
機能も有する。
【0003】各端末において番組表を表示させるため
に、各チャンネル毎にEPG情報を挿入するのである。
これにより、ユーザーはEPG情報に基づく番組表を参
照しながら、選局操作等を行うことができる。このよう
なEPG情報に基づく番組表を表示させるものとして、
特開平9−37169号公報によって開示された「電子
番組ガイド表示制御装置及び方法」等がある。
【0004】しかしながら、EPG情報に基づく番組表
の表示,非表示は、視聴者が意図的にEPGの操作ボタ
ンを操作することによって行われる。ユーザーが意識し
なければ番組表が表示されないことから、必ずしも、選
局操作に有効であるとは限らない。
【0005】なお、特開平10−28243号公報によ
って開示された「選局装置」においては、ユーザーの操
作履歴を蓄積することにより、EPG情報からユーザー
がよく見る番組の情報のみを抽出して番組表示を行うこ
とにより、番組選択操作を容易にするものが提案されて
いる。しかしながら、この場合でも、視聴者の操作によ
って番組表の表示、非表示を行うようになっている。
【0006】視聴者が操作することなく、受信番組が自
動的に変更されるものの例としては、特開平10−21
5444号公報にて開示された「ディジタル放送受信
機」がある。この提案は、上述したペイパービューに対
応したものであり、スクランブルがかけられた番組が受
信された場合において、この番組がデスクランブル禁止
であるときには、自動的に、視聴可能な番組に切替選局
するものである。
【0007】しかしながら、この提案では、受信番組の
自動切替は、デスクランブル禁止番組を受信中のみに機
能し、スクランブルの有無に拘わらず自由な選局を可能
にするものではない。
【0008】ところで、ディジタル放送においては、高
品位のHDTV放送と標準的な品位のSDTV放送とを
交互に放送する「まだら放送」が行われる予定である。
まだら放送のうちのSDTV放送(以下、SDTV多番
組同時放送という)では、画面上に例えば4つの番組を
同時に表示することができる。視聴者は表示された複数
の番組のうち視聴を希望する番組を選択することによ
り、画面全体に希望する番組のみを表示させることがで
きる。
【0009】受信機は、単に受信した放送番組をそのま
ま表示する、1番組だけを画面一杯に表示する機能しか
有していない。たとえ、多番組放送が行われている場合
であっても、それが多番組放送であることを視聴者は分
からないし、そのうちの1つを選択するにも選択方法が
分からない。そのため、先ず希望する番組が何チャンネ
ルの番組であるかを調べなければならない。しかも、自
動的に番組が選択されると視聴者がSDTV多番組同時
放送に切り替わったことを見逃してしまい、提供された
情報を得られない可能性があった。
【0010】また、ディジタル放送では、マルチチャン
ネル放送の1利用形態としてマルチアングル放送が行わ
れる予定である。特開平10−108144号公報にて
開示された「マルチチャンネル選択用インターフェイ
ス」では、番組付加情報としてマルチチャンネル情報を
付加し、これにより視聴者の番組選択及び映像やデータ
の操作を可能にしている。
【0011】しかしながら、このようなマルチチャンネ
ル放送が放送されている場合でも、視聴者がそのことを
知る簡単な方法がないという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、受
信機は、単に受信した放送番組をそのまま表示するか又
はデスクランブル禁止番組を視聴可能な番組に切替選局
するものしかないことから、放送局がEPG情報を付加
した放送、まだら放送、マルチチャンネル放送等の放送
を放送した場合でも、視聴者が有効に利用することがで
きるとは限らないという問題点があった。
【0013】本発明は、番組の切り替わり毎に、放送番
組を把握可能にする番組選択表示を表示させることによ
り、視聴者が放送されている情報を有効に利用すること
を可能にすることができるテレビ番組選択装置及びテレ
ビ番組選択方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
テレビ番組選択装置は、複数の番組を1画面で表示する
ためのストリームを含む放送信号を受信し、前記放送信
号に含まれる番組付加情報に基づいて、前記番組の変化
を検出すると共に1画面の番組構成を判定する番組情報
判定手段と、前記番組情報判定手段の判定結果に基づい
て、前記番組の変化の検出タイミングで1画面の番組構
成の把握を可能にする番組選択表示を表示する表示手段
とを具備したものであり、本発明の請求項10に係るテ
レビ番組選択方法は、複数の番組を1画面で表示するた
めのストリームを含む放送信号を受信し、前記放送信号
に含まれる番組付加情報に基づいて、前記番組の変化を
検出すると共に1画面の番組構成を判定する番組情報判
定手順と、前記番組情報判定手段の判定結果に基づい
て、前記番組の変化の検出タイミングで1画面の番組構
成の把握を可能にする番組選択表示を表示する表示手順
とを具備したものである。
【0015】本発明の請求項1において、放送信号に含
まれるストリーム中の番組が変化すると、この変化が番
組情報判定手段によって検出される。番組情報判定手段
は、放送信号中に含まれる番組付加情報に基づいて、1
画面の番組構成を判定する。表示手段は、表示映像を番
組の変化の検出タイミングで、1画面の番組構成を把握
可能にする番組選択表示を表示する。
【0016】本発明の請求項10において、番組情報判
定手順では、放送信号に含まれるストリーム中の番組の
変化を検出すると共に、1画面の番組構成を判定する。
表示手順では、表示映像を番組の変化の検出タイミング
で、1画面の番組構成を把握可能にする番組選択表示を
表示する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
テレビ番組選択装置の一実施の形態を示すブロック図で
ある。
【0018】本実施の形態は、映像の変化点において、
例えば、まだら放送におけるSDTV多番組同時放送等
のように特殊な放送に変化した場合には、特殊な放送を
有効に利用できるように選局等を容易にするための番組
選択表示を自動的に表示させることにより、選局操作等
の操作性を向上させるようにしたものである。
【0019】図1において、アンテナ1は衛星放送や地
上放送などのテレビ放送を受信して、受信信号をチュー
ナ部2に供給する。なお、図1では図面を簡略化するた
めに1つのアンテナを示したが、チューナ部2は複数の
ビデオ入力を有していてもよい。テレビ放送信号には、
番組付加情報が挿入されている。番組付加情報は、1ス
トリームによって伝送される番組の数及び番組放送時間
等の情報を含む。
【0020】番組付加情報にはHDTV,SDTVの判
別、1画面番組なのか多番組同時放送なのか、そして番
組の開始/終了及び各番組の映像の有効部分のサイズが
ある。また、EPGでは番組の内容を紹介する項目が用
意されており、必要に応じてそのデータを読み取り表示
させたり映像の拡大縮小の制御を行う。
【0021】チャーナ部2は入力された受信信号をビデ
オ信号に変換する。なお、チューナ部2は、ディジタル
放送に対応したMPEGデコード回路等も組み込まれて
いる。チューナ部2はビデオ信号をメモリ3に出力する
と共に、受信信号に含まれている番組付加情報を抽出し
て番組情報判定部4に出力する。
【0022】メモリ3は、フレームメモリであり、1画
面に複数の映像を動画表示する場合に必要であって、1
番組だけ表示する場合には省略可能である。メモリ3の
出力は映像処理ブロック5-1,5-2,…,5-nに供給す
る。映像処理ブロック5-1,5-2,…,5-nは、入力さ
れた映像信号に所定の映像信号処理を施して合成回路6
に出力するようになっている。映像処理ブロック5-1,
5-2,…,5-nは、相互に同一構成である。なお、1番
組のみ動画表示する場合には、1つの映像処理ブロック
のみ設ければよい。
【0023】つまり、多画面表示時であっても、静止画
表示を行う場合には、映像処理ブロックを時分割で用い
ればよいので、映像処理ブロックを必ずしも1放送で伝
送可能な最大番組数だけ備える必要はない。なお、全て
の画面を動画表示する場合には、1放送内に送られる番
組の最大の数まで備えるのが最も簡単な方法である。ま
た、映像処理ブロックの構成を、1系統1映像として説
明しているが、処理速度を早めることで1系統の回路を
時分割で処理して、n個の映像を処理するものであって
もかまわない。
【0024】映像ブロック5-1,5-2,…,5-nは、圧
縮回路11、拡大回路12、選択回路13及びメモリ14によっ
て構成している。メモリ3からの映像信号は、圧縮回路
11及び拡大回路12に供給する。圧縮回路11は、入力され
た映像信号に対して水平方向及び垂直方向の画面サイズ
を小さくすることができる。拡大回路12は、入力された
映像信号に対して水平方向及び垂直方向の画面サイズを
大きくすることができる。圧縮回路11及び拡大回路12
は、画角を固定して画像を圧縮又は伸張することがあ
り、また、画像を変形させて圧縮又は伸張することもあ
る。なお、圧縮から拡大処理まで対応可能な1つの回路
を用いてもよい。圧縮回路11及び拡大回路12出力は選択
回路13に供給する。選択回路13は、番組情報判定部4か
らの切替信号に基づいて2入力の一方を選択してメモリ
14に出力するようになっている。
【0025】番組情報判定部4は、入力された番組付加
情報に基づいて、ストリームの番組数、即ち、1画面に
同時に表示される番組数等を判定し、判定結果をOSD
(オンスクリーンディスプレイ)回路7に出力すると共
に、多番組表示であるか1番組表示であるかに応じた切
替信号を選択回路13に出力するようになっている。選択
回路13は、切替信号によって多番組表示が示された場合
には、縮小回路11の出力を選択し、1番組表示が示され
た場合には、拡大回路12の出力を選択する。メモリ14
は、選択回路13の出力を保持して合成回路6に出力す
る。
【0026】メモリ14は映像をテレビの表示画面全体に
対して縮小して表示する場合に縮小した映像を格納し所
定のタイミングで読出し、画面の適当なところに所定サ
イズの映像を表示する。つまり、テレビ画面は一組の同
期信号に基づき映像表示を行っている。垂直の同期基準
から所定のライン数そして水平の同期基準から所定の画
素数よりメモリ14に格納した映像を読出すことで画面の
所定の位置に映像を表示するようになっている。
【0027】合成回路6には映像処理ブロック5-1,5
-2,…,5-nの出力が与えられ、これらの映像信号から
1又は複数の信号を選択するか又は振幅を調整し、1画
面の画像信号を合成して選択回路8に出力するようにな
っている。これらの映像処理ブロック5-1,5-2,…,
5-n及び合成回路6は、番組情報判定部4の判定結果に
基づいて制御され、多番組表示時には、ストリーム中の
番組を把握可能にする番組選択表示を表示するようにな
っている。
【0028】OSD回路7は、判定結果に基づく画面表
示、例えば、多番組表示である場合に表示される各番組
のチャンネル番号の表示等の表示信号を出力すると共
に、表示信号をオンスクリーン表示するための制御信号
を出力するようになっている。これらの表示信号及び制
御信号は選択回路8に供給する。選択回路8は、制御信
号に制御されて合成回路6からの映像信号に表示信号を
重畳して映像出力として出力するようになっている。
【0029】なお、ディジタル放送では、マルチチャン
ネルを採用するようになっている。以下、明細書中で
は、周波数帯域毎に割り当てられたチャンネルをチャン
ネルといい、各チャンネル内で複数の番組を伝送するた
めに割り当てられたチャンネルをストリームという。
【0030】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図2及び図3を参照して説明する。図2は
動作を説明するためのフローチャートであり、図3は動
作を説明するための説明図である。図3は垂直方向に時
間の流れを示し、紙面左側に伝送された映像(以下、受
信映像という)の変化を示し、紙面右側に画面表示され
る映像(以下、表示映像という)を示している。
【0031】放送局からまだら放送が送られてくるもの
として説明する。この場合には、番組付加情報によっ
て、受信中の放送信号がHDTVであるか又はSDTV
4(又は3)番組同時放送であるか、及び、SDTV放
送時におけるチャンネル及びストリームの情報等の各種
情報が伝送される。なお、受信中の番組のチャンネル及
びストリームの情報等については、番組付加情報として
伝送しなくてよい。
【0032】アンテナ1はテレビ放送を受信して、受信
信号をチューナ部2に供給する。いま、受信したテレビ
放送が図3の受信映像によって示すものであるものとす
る。チューナ部2は受信信号を選局してビデオ信号をメ
モリ3に出力すると共に、番組付加情報を抽出して番組
情報判定部4に出力する。
【0033】番組情報判定部4は、入力された番組付加
情報に基づいて、映像(番組)の変化点を検出すると共
に、ストリームの番組数等を把握し、映像が多番組表示
用のものであるか1番組表示用のものであるかの判定結
果を得る。番組情報判定部4は、番組付加情報等に基づ
いて、受信番組のチャンネル番号及びストリームの番号
(番組番号)等の情報も取得するようになっている。
【0034】いま、図3の受信映像P1 の映像信号がチ
ューナ部2から出力されるものとする。この映像信号は
メモリ3を介して映像処理ブロック5-1に供給する。映
像処理ブロック5-1は、入力された映像信号をそのまま
メモリ14から合成回路6を介して選択回路8に出力す
る。
【0035】一方、番組情報判定部4は、受信映像P1
が1番組であることを判定して、映像処理ブロックとO
SD回路7に判定結果を出力する。この場合には、映像
処理ブロック5-1で1番組を画面一杯に表示する制御を
行い合成回路6へ出力する。OSD回路7は、合成回路
6の出力をそのまま映像出力として出力させる。
【0036】選択回路8からの映像出力を図示しないデ
ィスプレイ装置に供給することにより、その表示画面
に、図3に示す表示映像H1 を表示することができる。
【0037】次に、放送信号が受信映像P2 の映像信号
に変化するものとする。受信映像P2 は、SDTV4番
組同時放送の映像を示している。受信映像P2 の各番組
は、夫々a番組乃至d番組であり、これらのa番組乃至
d番組は夫々第1乃至第4ストリームによって伝送され
る。
【0038】番組情報判定部4は、図2のステップS1
において、番組付加情報等に基づいて、受信映像が多番
組映像であるか否かを判定する。図3の映像変化点T1
になると、番組情報判定部4は、多番組映像が受信され
ていることを検出して、視聴者が多番組表示が行われて
いることを理解し、番組選択を容易にするための番組選
択表示を表示させる。例えば、番組情報判定部4は、ス
テップS2 において映像処理ブロック5-1,5-2,…,
5-n及び合成回路6を制御して、番組選択表示を表示す
る。
【0039】図3の表示映像H2 乃至H5 はこの場合の
表示例を示している。第1乃至第4ストリームで放送中
の番組a乃至dがSDTV4番組同時放送によって放送
されているものとする。この場合には、番組情報判定部
4は、各映像処理ブロックを制御して、番組選択表示と
して、図3の表示映像H2 乃至H5 の表示を所定間隔で
切替ながら表示させる。
【0040】図3に示す番組選択表示では、画面を4分
割し、各領域に夫々番組a乃至dを同時に表示し、その
うちの1番組についてのみ動画表示する。即ち、映像表
示H2 は、番組aを動画で表示し、他の番組b乃至dを
静止画で表示する。同様に、映像表示H3 乃至H5 は、
夫々番組b乃至dのみを動画で表示し、同時に表示され
る他の番組を静止画で表示する。
【0041】なお、画像の圧縮処理及び拡大処理につい
ては、送られてくる有効表示画素数と画面に表示される
画素数とが一致している場合において、1画面の映像が
送られてくれば、そのまま表示することにより画面全域
に表示することができる。多番組の放送であれば、1番
組あたりの映像の画素数は削減されるので、画面全域に
表示するためには画素数を増やす拡大処理を行う必要が
ある。番組選択表示の表示を行った時、図3の4画面の
表示であれば、映像のサイズ変更は必要ないが、番組選
択表示の表示スタイルによっては、小さくすることが多
いので、ここでは縮小するものと説明している。
【0042】OSD回路7は、番組判定部4からの判定
結果に基づいて、画面上に表示される4つの番組を選択
するためのチャンネル及び番組番号の番組選択表示も表
示させる。図3では、番組a乃至dが夫々第1乃至第4
ストリームによって放送されていることを、画面上に数
字や文字によるオンスクリーン表示によって示してい
る。なお、番組番号ではなく、その番組が表示されてい
る画面の表示位置を表示するようにしてもよい。
【0043】このように、映像変化点になると、自動的
に動画と静止画による番組選択表示を表示するので、視
聴者は何らの操作もすることなく、まだら放送が放送さ
れていること、SDTV4番組同時放送によって放送さ
れている番組の内容等を認識することができると共に、
SDTV4番組同時放送により放送されている番組の番
組番号等を把握することができる。
【0044】ここで、視聴者が、図2のステップS3 に
おいて、例えば番組dをリモコン装置等によって指定す
るものとする。なお、番組の指定は、番組dが動画にな
っているタイミングで、動画の映像を選択するボタン等
を操作することによって行うようにしてもよい。番組が
指定されると、映像処理ブロック5-1,5-2,…,5-n
及び合成回路6は、図示しないコントローラによって制
御されて、選択された番組を画面全域に表示させるため
の処理を行う(ステップS4 )。これにより、図3の表
示映像H6 が画面上に表示される。
【0045】以後同様の動作が繰返される。例えば、映
像変化点T2 において、SDTV3番組同時放送の受信
映像P3 が受信されるものとする。そうすると、このタ
イミングにおいて、番組情報判定部4は、切替信号及び
判定結果を出力して、映像処理ブロック5-1,5-2,
…,5-n、合成回路6及びOSD回路7を制御して、自
動的に、表示映像H7 乃至H9 からなる番組選択表示を
表示させる。そして、視聴者が番組を選択することによ
って、1番組の表示映像H10が画面上に表示される。
【0046】なお、既に番組指定が行われて、1番組が
全画面に表示されている状態では、ステップS1 の判断
は行われずに、ステップS4 の処理が続けられる。
【0047】このように、本実施の形態においては、映
像の変化点において、多番組表示等の特殊な放送である
ことを検出して、選局等を容易にするための番組選択表
示を自動的に表示させるようになっている。これによ
り、視聴者は放送されている情報を有効に利用すること
ができると共に、選局操作等の操作性を向上させること
ができる。
【0048】図4は本発明に係るテレビ番組選択方法の
一実施の形態を示すフローチャートである。図4におい
て図2と同一の手順には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0049】図4の実施の形態は所定時間判断ステップ
S6 及び番組自動選択ステップS7が付加された点が図
2の動作フローと異なる。
【0050】所定時間判断ステップS6 は、番組選択表
示の表示開始から所定時間が経過したか否かを判断する
手順である。番組自動選択ステップS7 においては、視
聴者によって番組選択の指示操作が行われなかった場合
に、自動的に所定の番組を選択して全画面表示する手順
である。
【0051】このように構成された実施の形態において
も、図2の映像変化点T1 において、受信映像P1 から
多番組の受信映像P2 に切換ると、ステップS1 におい
て、多画面判定処理が行われて、処理がステップS2 に
移行する。ステップS2 では、例えば図3に示す番組選
択表示を表示する。
【0052】本実施の形態においては、次のステップS
3 において視聴者によって番組が指定されなければ、ス
テップS6 に移行して所定時間が経過したか否を判定す
るようになっている。番組選択表示の表示から所定の時
間が経過すると、処理がステップS7 に移行して番組の
自動選択を行う。
【0053】即ち、番組選択表示の開始から所定時間
は、視聴者の番組指定操作を待ち、この間に視聴者の操
作が行われない場合には、自動的に1つの番組を選択し
て、画面全域に表示する。
【0054】他の作用は図1の実施の形態と同様であ
る。
【0055】ところで、ステップS6 の所定時間は、固
定された時間となるが、受信機の製造過程において固定
された時間を設定するようにしてもよく、予め設定され
た時間に対して、視聴者の好みによって時間を可変にす
るようにしてもよい。また、ステップS7 による番組の
指定方法としては種々の方法が考えられる。例えば、多
画面の場合には、一番左上の番組を選択するようにして
もよく、全番組の中からランダムに1番組選択してもよ
く、視聴者がどの番組を選択するかを予め指定しておく
方法を採用してもよい。
【0056】このように、本実施の形態においても図1
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0057】ところで、図1の実施の形態においては番
組情報判定部が番組付加情報に基づいて各種処理を行う
例について説明した。しかし、ディジタル放送では、番
組の開始や終了を示す情報も付加されている。これを用
いることにより、一層確実に番組選択表示を挿入するこ
とができる。
【0058】即ち、番組終了の情報を用いて、図3の変
化点T1 のタイミングを検出し、図3の番組選択表示を
表示させるのである。この終了情報を用いても、図1の
実施の形態と同様に、視聴者が番組を指定するまで番組
選択表示を表示させることもでき、また、図4の実施の
形態のように、番組選択表示の表示を所定時間以内に制
限して、予め指定された番組を選択するようにしてもよ
い。
【0059】図5は本発明の他の実施の形態を示すフロ
ーチャートである。図5において図4と同一の手順には
同一符号を付して説明を省略する。
【0060】本実施の形態は番組予約があった場合の例
を示している。
【0061】上記各実施の形態において番組付加情報を
検出して番組選択表示を挿入する例について説明した
が、EPG情報データを用いて、番組選択表示を挿入す
ることも可能である。EPG情報によって、放送時間、
番組の内容他のデータが送られる。EPG情報のうち必
要な情報を抽出することによって、図5の実施の形態を
実現することができる。従って、図1と同様の回路構成
によって構成することができ、番組情報判定部4が番組
付加情報と同様の情報をEPG情報から取得するように
すればよい。
【0062】EPG情報を用いて、視聴者は番組の選択
及び番組の予約設定等を設定することができるようにな
っている。番組視聴開始時点で、その番組の終了時刻に
関する情報をEPG情報から取得し、受信機全体の制御
を行うマイクロプロセッサであって内部に情報を記憶す
る領域を有する図示しないコントローラに取得した情報
を記憶させておく。
【0063】ステップS1 において番組終了を判定する
と、ステップS11で番組が予約されているか否かを確認
する。もし、予約があれば、処理をステップS4 に移行
して、予約された番組を選択表示する。番組の予約がな
い場合には、ステップS2 に処理を移行して番組選択表
示を表示する。視聴者又は自動で番組が指定されると、
ステップS12において、指定された番組の終了時間の取
得を行う。
【0064】ここで取得する番組の終了時刻について説
明を加える。テレビ放送は番組と番組の間の時間にこれ
から始まる番組の紹介やその他の宣伝が挿入される。こ
の番組と番組の間に番組選択の画面表示を行おうとする
ためのもので、開始時刻直後に番組が始まるとその番組
の冒頭部分を欠くことのないようにする方法である。ま
た、番組終了時間を使うことにより次の番組が開始され
るまでの間に番組選択画面を表示させることもできる。
このとき、先に選ばれていた番組だけは画面に常時動画
のまま表示し音声もその表示に合わせる。これにより、
宣伝放送も含み番組選択画面を表示させることができ
る。
【0065】このように、本実施の形態においては、番
組予約に対応させることができる。なお、EPG情報を
利用して番組選択表示を表示させる例を説明したが、図
2及び図4のフローと同様に、番組付加情報を用いても
よいことは明らかである。また、番組終了時間を知るタ
イミングは1番組が選択された段階がよい。
【0066】ところで、図3においては、番組選択表示
として、複数の番組を多画面表示すると共に、多画面の
うちの1画面のみを動画表示して、動画表示する番組を
切換える例を説明した。番組選択表示の表示方法として
は種々の方法が考えられる。例えば、1画面のみのチャ
ンネルサーチと同様の表示方法を採用してもよい。
【0067】図6はこのような番組選択表示を説明する
ための説明図である。図6は図3に対応させて、受信映
像と表示映像とを示している。
【0068】図6の映像変化点T1 において、SDTV
4番組同時放送に切換るものとする。図6の例では、こ
の場合に、4つの番組を所定の時間間隔で順次画面全域
に表示すると共に、画面上にオンスクリーン表示によっ
て多番組放送の何番目の放送であるかを示す表示を表示
する。
【0069】図6は番組a乃至dが、夫々多画面放送の
1乃至4番目の画像であることをオンスクリーン表示に
よって示している。表示映像H11乃至H14を所定の周期
で繰返し表示する。
【0070】そして、番組を選択する場合には、例え
ば、リモコン装置等に決定ボタンを1つ用意し、現在表
示中の番組を決定ボタンによって選択する。また、画面
上にオンスクリーン表示によって表示された操作ボタン
を、操作ボタンによって操作することで、番組選択を行
う方法を採用してもよい。
【0071】更に、番組選択表示としてEPG情報に基
づく表示を行う方法もある。この場合には、選択順序と
して、同時放送されている番組のEPGを先ず先に表示
し、それから他の番組のものを選択する階層へ移行する
ようにする。
【0072】図7は本発明の他の実施の形態を示す説明
図である。図7は図3に対応させて、受信映像と表示映
像とを示している。本実施の形態においては、放送の形
態が変化した場合に、オンスクリーン表示のみによって
多番組放送であることを視聴者に知らせるものである。
【0073】いま、図7の受信映像P1 に対応して表示
映像H1 が表示されているものとする。ここで、映像変
化点T1 において、放送がSDTV4番組同時放送に変
化し、受信映像P2 が多番組映像に変化するものとす
る。そうすると、表示映像は多番組のうちの1つの番組
である表示映像H21に変化する。この表示映像H21に
は、画面上に多番組放送であることを示す表示「Multi
□□□□」を表示する。
【0074】この例では、“□”の数によって、放送中
の番組の数を示している。また、図7の例では、表示映
像H21が受信映像のうちの番組bに基づく表示であるこ
とを示すために、4つの“□”のうちの1つを“黒塗り
四角”にて表示している。“黒塗り四角”は、視聴中の
番組を示すカーソルであり、リモコン装置等に用意され
たカーソル操作ボタンによって、4つの“□”のいずれ
かを選択する。。
【0075】そして、カーソルを移動させる場合には、
この移動に伴って画面に映出する番組も変化させる。な
お、カーソル移動中には点滅表示をさせ、決定ボタンを
押すことによって、カーソルによる選択を確定させて、
映出する番組を切り替えると共に、点滅表示を停止させ
る方法もある。
【0076】多番組放送が行われている期間中は、この
ような番組選択表示を表示する。また、これまでのアナ
ログテレビのように、所定時間表示後に、消してもかま
わない。多画面放送なので、同時に放送されている番組
との変更を容易にするために、多番組であるときのオン
スクリーンの表示時間と通常のチャンネル変更操作に伴
う放送局の表示の表示時間とを別に管理し、通常のチャ
ンネル変更時には所定時間だけオンスクリーン表示し、
多番組放送の場合には、表示時間を視聴者によって自由
に設定可能にした方がよい。
【0077】また、オンスクリーン表示で受信している
番組の縮小した映像をはめ込み、どんな番組が放送され
ているのかを映し出す方法もある。
【0078】図8は本発明の他の実施の形態を示す説明
図である。図8は図3に対応させて、受信映像と表示映
像とを示している。本実施の形態においては、多番組放
送で放送中の番組のうちの複数の番組を動画表示するも
のである。図8は4つの動画像を表示する例を示してい
る。これを実現するためには、図1の映像処理ブロック
を4つ以上備える必要がある。即ち、本実施の形態は図
1の回路構成によって実現可能である。
【0079】例えば、図1の場合には、メモリ3に書き
込まれた映像信号を映像処理ブロックに4倍の処理速度
で供給する。そして、各映像処理ブロックは、1番組毎
の縮小又は拡大処理を行って、各メモリ14に記憶する。
これにより、1画面に4つの映像表示を行った表示映像
H31を表示している。上述したように、映像処理ブロッ
クの数によって、動画として表示可能な映像の数が決め
られる。
【0080】映像変化点T2 において、受信映像がP2
からP3 に変化すると、表示映像H33は表示する番組の
数が3つであるので、画面上の1角には映像が表示され
ない部分が生じる。この場合には、オンスクリーン表示
によって、操作方法やEPGによる番組表示をその位置
に嵌込むことができる。
【0081】なお、図8では全ての映像を表示している
が、元々2画面での表示形態にしておくことも考えられ
るし、また、送られてくる番組が3つになってしまった
ために、表示映像H33では3画面を表示しているが、予
め3番組までしか表示させない方法もある。
【0082】2画面の表示形態にしておく例としては、
水平に2画面ならべ、カーソルボタンを操作すると、番
組が右からひとつ現われ、左へひとつ消えていくような
構成にしてもよい。逆方向の操作をすれば逆方向へ移動
していくようにするものである。このような構成であれ
ば、水平方向のカーソル移動ボタンと、決定ボタンがあ
れば番組の選択が可能である。
【0083】本実施の形態においては、画面に映像のな
い部分があるので、操作方法等を映像がない部分に表示
させることができるという利点がある。
【0084】図9は本発明の他の実施の形態を示す説明
図である。図9は図3に対応させて、受信映像と表示映
像とを示している。多番組放送によっては、全ての番組
が同じ時間に開始され、同じ時間放送され、更に同じ時
間に終了するとは限らない。このような場合には、番組
の終了を検知するだけでは、現在視聴中の番組中に突
然、番組選択表示が表示されてしまう可能性がある。本
実施の形態はこれを防止すると共に、次の番組選択を容
易に行えるようにするものである。本実施の形態におい
ても、図1と同様の回路構成によって実現可能である。
【0085】いま、番組a乃至dを含む多番組放送が放
送されているものとし、この放送に基づく受信映像P2
に対して、表示映像H41は、番組bのみを画面全域に表
示した1画面表示であるものとする。ここで、タイミン
グT3 において、番組bのみが終了し、この番組に代え
て番組eの放送が開始されるものとする。即ち、受信映
像P4 は番組a,c,f,eによって構成される。
【0086】この場合には、現在視聴中の番組が終了し
たので、番組選択表示を表示させる。即ち、表示映像H
42乃至H45を所定周期で表示する。視聴者が番組cを選
択すると、番組cの表示映像H46が表示される。
【0087】ここで、タイミングT4 において、番組
a,fが終了し、これら番組に代えて番組h,gが開始
されるものとする。受信映像P5 は番組c,e,h,g
によって構成される。
【0088】この場合には、視聴者が視聴中の番組cの
放送は継続している。従って、この場合には、タイミン
グT4 において、番組選択表示を表示しない。
【0089】このように本実施の形態においては、番組
が終了した場合でも、現在視聴中の番組については、視
聴を継続することができる。
【0090】なお、番組の終了時間が分かれば、多番組
放送に限定されることなく、番組終了毎に、番組選択表
示を表示させることが可能である。即ち、視聴していた
番組が終了する毎に番組選択表示を表示するのである。
このような番組選択表示は、多番組放送に拘わらず組み
込まれるので、表示される番組数が多い。そこで、お好
みの番組を優先順位をつけて選択番組として表示し、表
示した番組のなかから観たい番組を選ぶようにする。そ
うすれば、より早く、観たい番組の視聴が可能になる。
【0091】図10は本発明の他の実施の形態を示す説
明図である。図10は図3に対応させて、受信映像と表
示映像とを示している。本実施の形態はマルチアングル
放送に対応したものである。本実施の形態においても、
図1と同様の回路構成によって実現可能である。
【0092】マルチアングル放送は、例えば、スポーツ
中継等において、異なる場所から撮影した映像を多重放
送するものであり、図10の受信映像P6 の各番組a乃
至dは、1つの被写体を異なる角度から撮影したもので
ある。マルチアングル放送は、送られてくる映像のなか
で、視聴者が観たい映像を放送中選択しながら視聴する
ことができる。
【0093】いま、映像変化点T1 において、受信映像
P1 からマルチアングルの受信映像P2 に変化すると、
表示映像H52を表示する。表示映像H52は、伝送された
複数の番組a乃至dを子画面として画面上部に並べて表
示し、そのなかの1番組bを中央に大きく表示したもの
である。そして、子画面表示の部分には、枠表示によっ
て大きく表示された番組がbであることを示している。
【0094】なお、この例においても、表示映像H53の
ように、1つの番組の映像のみを画面全域に拡大表示し
て視聴することもできる。
【0095】複数の子画面から1つを選択する方法は、
例えば、左方向と右方向へのカーソルボタンと決定ボタ
ンとによって実現される。図10の表示映像H52では、
カーソル(太枠)が子画面b上に存在する。即ち、カー
ソルによって、拡大表示されている番組が示されてい
る。ここでカーソルボタンの右方向を押せば、カーソル
はb→c→d→aと移動する。左方向を押せば逆方向b
→a→d→cと移動する。この移動にあわせて、カーソ
ルのある位置の画面を拡大表示する。例えば、決定ボタ
ンを押すことによって、画面全域に表示する表示映像H
53を映出することができる。
【0096】このように、本実施形態においてはマルチ
アングルに対応することができる。
【0097】なお、上記各実施の形態においては、映像
の変換点等において、自動的に番組選択表示が表示され
る例について説明したが、番組選択表示を表示するか否
かを視聴者に選択可能にさせるようにすることもでき
る。これにより、不必要に番組選択表示を表示させるこ
とを防止することができる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、番
組の切り替わり毎に、放送に応じた表示を表示させるこ
とにより、視聴者が放送されている情報を有効に利用す
ることを可能にすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビ番組選択装置の一実施の形
態を示すブロック図。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図3】図1の実施の形態の動作を説明するための説明
図。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すフローチャー
ト。
【図5】本発明の他の実施の形態を示すフローチャー
ト。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す説明図。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す説明図。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す説明図。
【図9】本発明の他の実施の形態を示す説明図。
【図10】本発明の他の実施の形態を示す説明図。
【符号の説明】
4…番組情報判定部、5-1,5-2,…,5-n…映像処理
ブロック、6…合成回路、7…OSD回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C023 AA02 AA14 AA18 AA38 BA01 BA11 BA16 BA19 CA01 CA05 DA04 5C025 AA23 BA01 BA11 BA18 BA25 BA27 BA28 CA06 CA09 CB09 DA01 DA04 DA05 5C063 AA01 AA06 AB03 AB07 AC01 CA01 CA05 CA12 CA16 CA23 CA25 CA29 DA03 DA07 DA13 DB10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の番組を1画面で表示するためのス
    トリームを含む放送信号を受信し、前記放送信号に含ま
    れる番組付加情報に基づいて、前記番組の変化を検出す
    ると共に1画面の番組構成を判定する番組情報判定手段
    と、 前記番組情報判定手段の判定結果に基づいて、前記番組
    の変化の検出タイミングで1画面の番組構成の把握を可
    能にする番組選択表示を表示する表示手段とを具備した
    ことを特徴とするテレビ番組選択装置。
  2. 【請求項2】 前記番組付加情報は、番組の数及び番組
    の放送時間の少なくとも一方を示す情報であることを特
    徴とする請求項1に記載のテレビ番組選択装置。
  3. 【請求項3】 前記番組付加情報は、複数の番組を1画
    面で表示するためのストリーム以外のストリームによっ
    て伝送されることを特徴とする請求項1に記載のテレビ
    番組選択装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、番組を1画面に1つ以
    上表示するために、拡大処理及び縮小処理が可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビ番組選択装
    置。
  5. 【請求項5】 前記番組選択表示に基づいて番組を選択
    するための選択手段を具備したことを特徴とする請求項
    1に記載のテレビ番組選択装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、ユーザーによる番組の
    選択操作が行われない場合には、前記番組選択表示の開
    始から所定時間後に自動的に所定の番組を選択すること
    を特徴とする請求項5に記載のテレビ番組選択装置。
  7. 【請求項7】 前記番組選択表示は、1画面上の複数の
    番組の表示のうち1番組のみを順次切換え選択しながら
    動画像表示したものであることを特徴とする請求項1に
    記載のテレビ番組選択装置。
  8. 【請求項8】 前記番組選択表示は、1画面上に複数の
    番組のうちの1番組のみを表示すると共に、他の番組を
    特定するための表示を画面上に表示したものであること
    を特徴とする請求項1に記載のテレビ番組選択装置。
  9. 【請求項9】 前記番組選択表示は、1画面上の複数の
    番組の表示のうち1番組のみを順次切換え選択しながら
    拡大表示し他の番組は子画面表示したものであることを
    特徴とする請求項1に記載のテレビ番組選択装置。
  10. 【請求項10】 複数の番組を1画面で表示するための
    ストリームを含む放送信号を受信し、前記放送信号に含
    まれる番組付加情報に基づいて、前記番組の変化を検出
    すると共に1画面の番組構成を判定する番組情報判定手
    順と、 前記番組情報判定手段の判定結果に基づいて、前記番組
    の変化の検出タイミングで1画面の番組構成の把握を可
    能にする番組選択表示を表示する表示手順とを具備した
    ことを特徴とするテレビ番組選択方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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