JP2000136747A - ディーゼルエンジンの電子制御式燃料噴射装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの電子制御式燃料噴射装置

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JP2000136747A
JP2000136747A JP10313662A JP31366298A JP2000136747A JP 2000136747 A JP2000136747 A JP 2000136747A JP 10313662 A JP10313662 A JP 10313662A JP 31366298 A JP31366298 A JP 31366298A JP 2000136747 A JP2000136747 A JP 2000136747A
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spill valve
injection
fuel injection
timing
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English (en)
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Takayuki Saeki
隆行 佐伯
Shiyoutarou Ishihara
彰太郎 石原
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Denso Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピル弁電流の電流波形をモニターし、スピ
ル弁電流のピーク値と適正電流値との差によりスピル弁
電流の印加時期を調整する電子制御式燃料噴射装置1の
提供。 【解決手段】 ディーゼルエンジン2の電子制御式燃料
噴射装置1は、電磁スピル弁23を駆動するための電磁
コイル24に流れるスピル弁電流を検出するスピル弁電
流検出手段が検出したスピル弁電流の電流波形と、記憶
手段に記憶させた目標スピル弁電流とを比較し、その差
に応じて次の噴射タイミングにおける電磁コイル24へ
の印加電流の開始時期を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開弁により燃料圧
力を低下させる電磁スピル弁を有する燃料噴射ポンプを
備えたディーゼルエンジンの燃料噴射時期の適正化に関
わる。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンは、低燃費化が求め
られるとともに排気ガス規制も強化されている。このた
め、開弁により燃料圧力を低下させる電磁スピル弁を備
えた噴射ポンプにより燃料噴射時期を適正に行う電子制
御式燃料噴射装置が搭載されている。また、1回の噴射
タイミングにおいて、メイン噴射の前にパイロット噴射
を行うパイロット噴射方式が希薄燃焼およびエミッショ
ンの低減に有効である。さらに、電磁スピル弁を正確に
制御して、燃料の噴射時期および噴射量について精度の
高い燃料噴射制御が求められており、この電磁スピル弁
の応答性を上げるためには電磁コイルに短時間に大きな
スピル弁電流を流す必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、電磁スピル
弁の電磁コイルに短時間に大きなスピル弁電流を流す場
合、印加する電圧特性のばらつきにより、電磁スピル弁
の作動特性が不安定になり、噴射開始時期が適正な目標
噴射開始時期からずれる問題がある。特にパイロット噴
射の場合には、パイロット噴射終了後の残留電流および
印加電圧のばらつきが、メイン噴射開始時期のばらつき
に大きく影響し、パイロット噴射とメイン噴射とのパイ
ロット間隔が大きく変動する。
【0004】すなわち、電磁スピル弁の電磁コイルに通
電されるスピル弁電流のピーク値と燃料噴射時期とは相
関関係にあり、スピル弁電流のピーク値が適正電流値よ
り大きいと燃料噴射時期は適正時期より早くなり、スピ
ル弁電流のピーク値が適正電流値より小さいと燃料噴射
時期は適正時期より遅延する。
【0005】本発明の目的は、スピル弁電流の電流波形
をモニターし、スピル弁電流のピーク値と適正電流値と
の差によりスピル弁電流の印加時期を調整する電子制御
式燃料噴射装置の提供にある。
【0006】すなわち、スピル弁電流のピーク値を検出
して、このピーク値を目標となる最適スピル弁電流と比
較し、次の噴射タイミングにおけるスピル弁電流の印加
時期を補正する補正パラメータとして使用する。
【0007】これにより、最適な燃料噴射時期が実現で
きるディーゼルエンジンの電子制御式燃料噴射装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔請求項1について;図
10、図11参照〕スピル弁電流検出手段は、電磁スピ
ル弁を駆動するための電磁コイルに流れるスピル弁電流
を検出する(ステップs3、s5参照)。
【0009】スピル弁電流検出手段が検出したスピル弁
電流の電流波形と、記憶手段に記憶させた目標スピル弁
電流とを比較し、その差に応じて次の噴射タイミングに
おける電磁コイルへの印加電流の開始時期を調整する
(ステップs4、s6参照)。
【0010】これにより、次の噴射タイミングにおける
電磁コイルへの印加電流の開始時期が適正となり、最適
な噴射が実現できる。 〔請求項2について〕請求項1の構成は、ディーゼルエ
ンジンの振動を抑えるために、パイロット噴射を行い、
所定のパイロット間隔を隔ててメイン噴射を行う方式の
電子制御式燃料噴射装置にも採用できる(図11のステ
ップs3、s4)。 〔請求項3について;図4参照〕検出したスピル弁電流
の電流波形のピーク値Iと目標スピル弁電流の電流波形
のピーク値I0 とを比較する。
【0011】I>I0 の場合にはその差に応じて電磁コ
イルへの印加電流の開始時期を遅延させ、I<I0 の場
合にはその差に応じて電磁コイルへの印加電流の開始時
期を早める。
【0012】これにより、次の噴射タイミングにおける
電磁コイルへの印加電流の開始時期が適正となり、最適
な噴射が実現できる。 〔請求項4について〕1回の噴射タイミングにおいて、
検出したパイロット噴射のスピル弁電流の電流波形のピ
ーク値Iと目標スピル弁電流の電流波形のピーク値I0
とを比較し、I>I0 の場合にはその差に応じてメイン
噴射の電磁コイルへの印加電流の開始時期を遅延させ、
I<I0 の場合にはその差に応じてメイン噴射の電磁コ
イルへの印加電流の開始時期を早める。
【0013】これにより、ディーゼルエンジンの振動を
抑えるために、パイロット噴射を行い、所定のパイロッ
ト間隔を隔ててメイン噴射を行う方式の電子制御式燃料
噴射装置において、次のメイン噴射タイミングにおける
電磁コイルへの印加電流の開始時期が適正となり、最適
なメイン噴射が実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の電子制御式燃料噴
射装置1を備えたディーゼルエンジン2の概略構成図で
ある。
【0015】エンジン2は、本実施例では4つの気筒を
有し、電子制御式燃料噴射装置1の燃料噴射ポンプ3は
各気筒毎に設けられた燃料噴射ノズル4に燃料を供給す
る。
【0016】燃料噴射ポンプ3はドライブプーリー5a
を備えたドライブシャフト5を有し、エンジン2のクラ
ンク軸40の回転がベルト等の伝動手段(図示せず)に
よりドライブプーリー5aに伝達される。
【0017】燃料噴射ポンプ3内において、ドライブシ
ャフト5上にはベーン式の燃料フィードポンプ6が設け
られ、ドライブシャフト5の基端部には円板状のパルサ
7が取付けられている。
【0018】パルサ7の外周面にはエンジン2の気筒数
と同数の欠歯が等角度間隔で形成され、隣接する欠歯の
間には、所定数の突起が等角度間隔で形成されている。
ドライブシャフト5の基端部はカップリング(図示せ
ず)を介してカムプレート8に接続されている。
【0019】カムプレート8には、エンジン2の気筒数
と同数だけのカム面8aが設けられている。パルサ7と
カムプレート8との間にはローラリング9が設けられ、
カム面8aに対向する複数のカムローラ10がローラリ
ング9の円周に沿って取付けられている。カムプレート
8はスプリング11によって付勢されて常にカムローラ
10に圧接している。
【0020】カムプレート8には燃料加圧用のプランジ
ャ12が同軸的に取り付けられ、これら両部材8、12
はドライブシャフト5の回転に連動し、一体となって回
転する。すなわち、ドライブシャフト5の回転力が前記
カップリングを介してカムプレート8に伝達される。こ
の伝動により、カムプレート8が回転しながらカムロー
ラ10に係合して、気筒数と同数回だけ図中左右方向へ
往復動する。この往復動に伴いプランジャ12が回転し
ながら同方向へ往復動する。カム面8aがカムローラ1
0に乗り上げる過程でプランジャ12が往動(リフト)
し、その逆にカム面8aがカムローラ10を乗り下げる
過程でプランジャ12が復動する。
【0021】プランジャ12はポンプハウジング13の
シリンダ14に嵌挿されており、そのプランジャ12の
先端面とシリンダ14の内底面との間に高圧室15を形
成している。
【0022】プランジャ12の先端部外周には、エンジ
ン2の気筒数と同数の吸入溝16と分配ポート17とが
形成されている。これらの吸入溝16および分配ポート
17に対応して、ポンプハウジング13には分配通路1
8および吸入ポート19が形成されている。
【0023】ドライブシャフト5が回転して燃料フィー
ドポンプ6が作動することにより、燃料タンク(図示せ
ず)内の燃料が燃料供給ポート20を介して燃料室21
へ供給される。
【0024】また、プランジャ12が復動して高圧室1
5が減圧される吸入工程中に、吸入溝16の一つが吸入
ポート19に連通することにより燃料室21内の燃料が
高圧室15内へ導入される。
【0025】一方、プランジャ12が往動して高圧室1
5が加圧される圧縮工程中には、燃料が分配通路18か
ら所定の燃料噴射ノズル4へ圧送される。
【0026】ポンプハウジング13には、高圧室15と
燃料室21とを連通させる燃料溢流(スピル)用のスピ
ル通路22が形成されている。
【0027】スピル通路22の途中には電磁スピル弁2
3が設けられている。
【0028】電磁スピル弁23は電磁コイル24を有す
る常開型の弁であり、同コイル24が通電されていない
(オフ)状態では弁体25が開弁して高圧室15内の燃
料が燃料室21へスピルされる。また、電磁コイル24
に通電する(オン)ことにより、弁体25が閉弁して高
圧室15から燃料室21への燃料のスピルが止められ
る。
【0029】従って、電磁スピル弁23の通電時間を変
化させることにより、同弁23が閉弁・開弁制御され、
高圧室15から燃料室21への燃料のスピルが調整され
る。
【0030】そして、プランジャ12の圧縮行程中に電
磁スピル弁23を開弁させることにより、高圧室15内
における燃料が減圧されて、燃料噴射ノズル4からの燃
料噴射が停止される。
【0031】つまり、プランジャ12が往動しても、電
磁スピル弁23が開弁している間は高圧室15内の燃料
圧力が上昇しないので、燃料噴射ノズル4から燃料が噴
射されない。
【0032】この様に、プランジャ12の往動中に、電
磁スピル弁23の閉弁・開弁の時期を制御することによ
り、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期や燃料噴射量
を制御することができる。
【0033】ポンプハウジング13の下側に設けられた
タイマ装置26は、ドライブシャフト5の回転方向に対
するローラリング9の位置を変更することにより、カム
面8aがカムローラ10に係合する時期、即ちカムプレ
ート8およびプランジャ12の往復駆動時期を変更する
ものである。
【0034】タイマ装置26は制御油圧により駆動され
るものであり、タイマハウジング27、同ハウジング2
7内に嵌装されたタイマピストン28、同じくタイマハ
ウジング27内の一側(図示左側)の低圧室29にてタ
イマピストン28を他側(図示右側)の加圧室30へ向
けて付勢するタイマスプリング31等から構成されてい
る。タイマピストン28は、スライドピン32を介して
ローラリング9に接続されている。
【0035】加圧室30には、燃料フィードポンプ6に
より加圧された燃料が導入され、その燃料圧力とタイマ
スプリング31の付勢力との釣合い関係によってタイマ
ピストン28の位置が決定される。
【0036】これに伴いローラリング9の位置が決定さ
れ、カムプレート8を介してプランジャ12の往復動タ
イミングが決定される。
【0037】タイマ装置26の制御油圧として作用する
燃料圧力を調整するために、タイマ装置26にはTCV
33(タイミングコントロールバルブ)が設けられてい
る。
【0038】すなわち、タイマハウジング27の加圧室
30と低圧室29とが連通路34によって連通されてお
り、同連通路34の途中にTCV33が介在している。
【0039】TCV33は、デューティ制御された通電
信号によって開閉制御される電磁弁であり、このTCV
33の開度調整によって、加圧室30内の燃料圧力が調
整される、プランジャ12の往復動時期が決定される。
【0040】ローラリング9の上部には、運転状態検出
手段の一部を構成する回転数センサ35が、パルサ7の
外周面に対向して取り付けられている。
【0041】回転数センサ35は電磁ピックアップコイ
ルよりなり、パルサ7の外周面に形成された突起が横切
る際にそれらの通過を検出してタイミング信号(エンジ
ン回転パルス)を出力する。
【0042】つまり、回転数センサ35はディーゼルエ
ンジン2の所定のクランク角(又はドライブシャフト5
の回転角)毎に図3の(イ)に示すパルス信号を出力す
る。
【0043】この回転数センサ35はローラリング9と
一体であるため、タイマ装置26の制御動作に関わりな
く、プランジャリフトに対して一定のタイミングで基準
となる信号を出力する。
【0044】エンジン2は、気筒p、ピストン42およ
びシリンダヘッド43によって各気筒pに対応する主燃
焼室44がそれぞれ形成されている。また、各主燃焼室
44に連通する副燃焼室45が各気筒pに対応して設け
られている。そして、各燃料噴射ノズル4から燃料が噴
射される各副燃焼室45には、始動補助装置としてグロ
ープラグ46が取り付けられている。
【0045】エンジン2にはターボチャージャー48が
装着されている。ターボチャージャー48は、排気管5
0の途中に配置されたタービン51と、吸気管47の途
中に配置されたコンプレッサ49と、これらのタービン
51およびコンプレッサ49を連結するシャフトとを備
えている。
【0046】排気管50には、ターボチャージャー48
による過給圧を調節するためのウェイストゲートバルブ
52が設けられている。
【0047】排気管50および吸気管47は還流管54
によって連通状態で連結されており、同排気管50内の
排気の一部が還流管54を通過して吸気管47へ還流可
能となっている。
【0048】還流管54の途中には、排気の還流量(E
GR量)を調節するためのEGRバルブ55が設けられ
ている。
【0049】EGRバルブ55のダイヤフラム室に導入
される負圧は、バキュームスイッチングバルブ(VS
V)56によって調整される。VSV56は、オン・オ
フデューティ信号によって制御される。より詳しくは、
デューティ比が増加するとVSV56への電流値が増加
し、EGRバルブ55のダイヤフラム室の負圧が高くな
る。それに応じて還流管54の流路面積が増大し、EG
R量が増加する。吸気管47の途中には、アクセルペダ
ル57の踏込み量に連動して開閉されるスロットルバル
ブ58が設けられている。
【0050】吸気管47には、スロットルバルブ58に
平行してバイパス路59が設けられ、その途中にバイパ
ス絞り弁60が設けられている。
【0051】バイパス絞り弁60は、二つのVSV6
1、62にて駆動される二段式のダイヤフラム室を有す
るアクチュエータ63によって開閉制御される。
【0052】バイパス絞り弁60は各種運転状態に応じ
て開閉制御される。例えば、バイパス絞り弁60は、エ
ンジン2のアイドル運転時には騒音振動等の低減のため
に半開状態にされ、通常運転時には全開状態にされ、運
転停止時には円滑な停止のために全閉状態にされる。
【0053】なお、車両のインストルメントパネルに
は、燃料噴射ノズル4の異常を運転者に知らせるための
警告ランプ65が組み込まれている。この警告ランプ6
5は、例えば、エンジン2の異常検出の有無によって点
灯または消灯する。
【0054】そして、電子制御式燃料噴射装置1は、燃
料噴射ポンプ3およびエンジン2に設けられた電磁スピ
ル弁23、TCV33、グロープラグ46、VSV5
6、61、62および警告ランプ65は、燃料噴射装置
1の電子制御装置(ECU)71にそれぞれ接続され、
同ECU71によってそれらの駆動タイミングが制御さ
れる。
【0055】エンジン2の運転状態を検出するために、
前述した回転数センサ35に加えて、以下の各種センサ
が設けられている。
【0056】電磁スピル弁23に流れるスピル弁電流検
出回路100が設けられ、吸気管47の入口のエアクリ
ーナ64の近傍には、吸気温度THAを検出する吸気温
センサ72が取り付けられている。
【0057】吸気管47には、スロットルバルブ58の
開閉位置からエンジン2の負荷に相当するアクセル開度
ACCPを検出するアクセル開度センサ73が設けられ
ている。排気管50の近傍には、ターボチャージャ48
によって過給された後の吸気圧力PiMを検出する吸気
圧センサ74が設けられている。
【0058】これらのアクセル開度センサ73および吸
気圧センサ74は前述した回転数センサ35とともに運
転状態検出手段の一部を構成している。
【0059】さらに、エンジン2には、その冷却水温を
検出する水温センサ75と、クランク軸40の回転基準
位置、例えば特定気筒pの上死点に対するクランク軸4
0の回転位置を検出するクランク角センサ76とが設け
られている。
【0060】トランスミッションには、そのギアの回転
によって回されるマグネット77aによりリードスイッ
チ77bをオン・オフさせて車両速度(車速)SPを検
出する車速センサ77が設けられており、トランスミッ
ションATにおいてシフトレバーがニュートラル位置に
設定されているか否かを検出するためのニュートラルス
イッチ78が取り付けられている。また、エアコンディ
ショナーA/Cのオン・オフを検知するためのエアコン
スイッチ79が設置されている。
【0061】上述した各センサまたはスイッチ35、7
2〜79は、ECU71にそれぞれ接続されている。
【0062】燃料噴射装置1は、各センサまたはスイッ
チ35、72〜79の検出信号に基づき、電磁スピル弁
23、TCV33、グロープラグ46およびVSV5
6、61、62をそれぞれ制御して、燃料噴射ノズル4
から各気筒pに噴射される燃料噴射量を決定する。
【0063】次に電子制御式燃料噴射装置1のECU7
1の構成について、図2のブロック図とともに説明す
る。
【0064】ECU71は中央処理装置(CPU)8
1、所定の制御プログラムを含むマップ等を予め記憶し
た読出専用メモリ(ROM)82、CPU81の演算結
果などを一時記憶するランダムアクセスメモリ(RA
M)83、予め記憶されたデータを保存するバックアッ
プRAM84を備えている。これら各部81〜84と入
力ポート85および出力ポート86とはバス87によっ
て接続されている。
【0065】吸気温センサ72、アクセル開度センサ7
3、吸気圧センサ74、水温センサ75、およびニュー
トラルスイッチ78は、それぞれバッファB1 〜B6 、
マルチプレクサ92およびA/D変換器93を介して入
力ポート85に接続されている。
【0066】回転数センサ35、クランク角センサ76
および車速センサ77は、波形整形回路95を介して入
力ポート85に接続されている。CPU81は各センサ
またはスイッチ35、72〜79の検出信号を入力ポー
ト85を介して読み込む。
【0067】電磁スピル弁23、TCV33、グロープ
ラグ46、VSV56、61、62および警告ランプ6
5は、それぞれ駆動回路D1 〜D7 を介して出力ポート
86に接続されている。
【0068】また、電磁スピル弁23の駆動回路D1 に
は、電磁スピル弁23に通電される電流波形を検出する
ためのスピル弁電流検出回路100が設けられており、
検出されたスピル弁電流波形は出力ポート86を介して
CPU81に入力される。
【0069】CPU81は、入力ポート85を介して読
み込んだ入力値に基づき、電磁スピル弁23、TCV3
3、グロープラグ46、VSV56、61、62および
警告ランプ65を制御する。
【0070】次に、図3〜図9とともに、本発明にかか
るスピル弁電流検出回路100、および燃料噴射装置1
の作用、効果を説明する。
【0071】回転数センサ35によって検出されたポン
プ角信号{図3の(イ)参照}等がECU71に入力さ
れ、ECU71から駆動回路D1を介して電磁スピル弁
23にSPV電流が出力され{図3の(ロ)参照}、電
磁スピル弁23が閉じることにより燃料が圧送され、燃
料噴射ノズル4がリフトして噴射が行われる{図3の
(ハ)参照}。
【0072】本実施例では、次の噴射タイミングにおけ
るSPV電流の出力タイミングの補正を、パイロット噴
射あり{図3(a)}の状態と、パイロット噴射なし
{図3(b)}の状態とに分けて行っている。
【0073】そして、パイロット噴射ありの状態では、
パイロット噴射の次のメイン噴射のためのSPV電流の
出力を補正する。一方、パイロット噴射なしの状態で
は、次の噴射タイミングでの燃料噴射におけるSPV電
流の出力を補正する。
【0074】図3(a)に示す如く、パイロット噴射あ
りの状態では、1回の噴射タイミングに、パイロット噴
射Ipと、メイン噴射Imとを所定の間隔(パイロット
間隔)K、即ち、時間間隔t0 を隔てて行うパイロット
燃料噴射が行われる。
【0075】図3(a)の(ロ)に示す通電により電磁
コイル24は弁体25を閉弁して、高圧室15からの燃
料のスピルを停止させ、ノズル4から図3(a)の
(ハ)に示す如く、パイロット噴射Ipにつづいてメイ
ン噴射Imがなされる。
【0076】なお、パイロット噴射Ipおよびメイン噴
射Imを的確に行うためには、短時間に大電流を流すこ
とが望ましい。
【0077】一方、パイロット噴射なしの状態では、図
3(b)に示す如く、1回の噴射タイミングにおいて、
1回の燃料噴射が行われ、所定の時間間隔t1を隔て
て、次回の噴射タイミングにて燃料噴射が実行される。
【0078】図3(b)の(ロ)に示す1回の噴射タイ
ミングに相当する時期に電磁コイル24への通電が行わ
れることにより、図3(b)の(ハ)に示す如く、ノズ
ル4から燃料が噴射される。
【0079】この様に、パイロット噴射あり、パイロッ
ト噴射なしの各場合において、図3(a)、(b)の
(ロ)に示される電流波形の様に、電磁スピル弁23の
応答性を上げるために、通電初期において大電流を出力
し、その後は段階的に電流を下げてスピル弁の開弁を保
持させている。この様にして、短時間に大電流を流す様
にしているが、以下に示す問題点が生じることがある。
以降、この問題点について、図3(a)に示したパイロ
ット噴射ありの場合を用いて説明する。
【0080】図4の(イ)に示す如く、実際のスピル弁
電流SPVの電流波形が、何らかの原因でばらついて実
線の様に電流波形SPVが急峻であると、ピーク値I
が、破線で示される電流波形の適性(目標)電流値であ
るピーク値I0 より高くなる。
【0081】この場合には、電磁コイル24の吸引力は
大きくなり、閉弁応答性が良くなり(弁体25が閉鎖さ
れる速度が速くなり)、燃料噴射時期はΔtだけ早くな
ってしまう。
【0082】本実施例では、ピーク値Iのレベルを検出
して、I>I0 のときは、次の噴射タイミングにおける
噴射時期をΔtだけ早めている。
【0083】Δtの長さはIとI0 の差(I−I0 )に
応じて決定される。これにより、図4の(ロ)に実線で
示す過早メイン噴射はΔtだけ遅延して、破線で示す目
標(適正)噴射時に合致する。
【0084】また、スピル弁電流の立ち上がりが図4の
(イ)に二点鎖線で示す如く緩慢で、ピーク値が目標と
するピーク値I0 に達しない(即ち、I<I0 )場合に
は逆に次の噴射タイミングにおける噴射時期をΔtだけ
早めさせる。
【0085】本発明の電子制御式燃料噴射装置の作動を
図5〜図9とともに説明する。
【0086】図5は各噴射量算出の説明図、図6はSP
V算出の説明図、図7はSPV電流補正マップ、図8は
噴射時期に係わるTCV制御デューティ算出の説明図、
図9はパイロット間隔マップを示す。
【0087】図5において、パイロット噴射量をエンジ
ン回転数に基づいて決定する。また、メイン噴射量を、
エンジンの冷却水温度、エアコンスイッチの状態(オン
/オフ)、変速機のニュートラルスイッチの状態(オン
/オフ)、エンジン回転数、アクセル開度、吸気圧、吸
気温度、および大気圧に基づいて最終噴射量(パイロッ
ト噴射量とメイン噴射量との和)を決定する。
【0088】エンジン回転数、パイロット噴射量、およ
び最終噴射量から、クランク角度(ドライブシャフトま
たはプランジャー角度)における、パイロットスピル閉
角度、パイロットスピル開角度、メインスピル閉角度、
メインスピル開角度を算出する(図6参照)。
【0089】尚、パイロット噴射が成されない運転領域
では、図5にて算出されるパイロット噴射量はゼロとな
っており、メイン噴射のみが行われる。
【0090】つぎに、これら電磁スピル弁23の各開閉
時における燃料温度、機械的部分のばらつきを補正する
機差補正などと共に、パイロットスピル閉角度およびメ
インスピル閉角度において、図3、図4に示したスピル
弁電流のピーク値に基づいてスピル弁電流補正を行う
(図6、図11参照)。
【0091】スピル弁電流補正は、図7に示すスピル弁
電流補正マップ(ROM82に記憶)に基づいて行われ
る。このマップは、実電流ピーク値Iと、目標ピーク値
0との差(I−I0 )に基づいて、現在のエンジン回
転数に対応したスピル弁電流補正値を算出するためのも
のである。
【0092】これらの補正により、最終パイロットスピ
ル閉角度、最終パイロットスピル開角度、最終メインス
ピル閉角度、および最終メインスピル開角度が決定され
る。
【0093】なお、図7に示したマップによるスピル弁
電流補正にて、パイロット噴射時期およびメイン噴射時
期を算出する処理を図11のフローチャートを用いて説
明する。
【0094】まず、ステップs1にて、運転状態に応じ
て算出された噴射開始信号が出力されると、ステップs
2にて、現在の運転状態がパイロット噴射領域であるか
否かが判定される。
【0095】ステップs2でパイロット噴射領域である
と判定されると、ステップs3に進む。
【0096】そして、パイロット噴射時のスピル弁電流
を検出し、そのピーク値を検出し、ステップs4にて、
検出された実ピーク電流と運転状態に応じて設定されて
いる目標ピーク電流との差を演算する。更に、この差か
ら図7のマップによって、エンジン回転数に応じた電流
補正値を算出する。
【0097】そして、この補正値によって、図6に示し
た、燃温、機差補正されたメインスピル閉角度を補正
し、メイン噴射時期を算出する。これにより、図3
(a)に示した様に、パイロット噴射後のメイン噴射時
期を、適正な時期に制御することが可能となる。
【0098】一方、ステップs2にて、パイロット噴射
領域でないと判定されると、ステップs5に進み、前回
の噴射時のスピル弁電流を検出し、そのピーク値を検出
する。
【0099】そして、ステップs6に進み、検出された
実ピーク電流と、運転状態に応じて設定されている目標
ピーク電流との差から図7のマップによって、エンジン
回転数に応じた電流補正値を算出する。
【0100】そして、この補正値によって、図6に示
す、燃温、機差補正されたメインスピル閉角度(この状
態では、メイン噴射のみ行われる)を補正し、今回の噴
射時期を算出する。これにより、図3(b)に示す様
に、次回の噴射タイミングにおける噴射時期を適正な時
期に制御することが可能になる。
【0101】なお、パイロット噴射をしない領域にて、
メイン噴射のみしか行われない状態では、噴射時期が近
接してくる、高回転域(高速域)のみ行っても良い。
【0102】なお、機差補正、エンジンクランク角、お
よびエンジン回転数から燃料噴射時期のクランク角度の
実位置を算出する。また、エンジン回転数、最終噴射
量、吸気圧、エンジン冷却水温、大気圧、および図9に
示すパイロット間隔マップから補正後目標位置を算出す
る。
【0103】そして、実位置と補正後目標位置とから補
正値を算出し、補正値からTCVデューティを算出する
(図8参照)。
【0104】本発明は、上記実施例以外につぎの実施態
様を含む。 a.請求項1〜4の構成は、プレストローク制御にも適
用することができる。この場合、特に高速域で適用する
のが好ましい。 b.請求項1〜4の構成は、コモンレール(ユニットイ
ンジョクタ完全時間制御)ポンプのインジョクタ制御に
も適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子制御式燃料噴射装置を備えたディ
ーゼルエンジンの概略構成図である。
【図2】本発明の電子制御式燃料噴射装置のブロック図
である。
【図3】パイロット噴射ありの場合の燃料噴射タイミン
グのタイムチャート(a)、およびパイロット噴射なし
の場合の燃料噴射タイミングのタイムチャート(b)で
ある。
【図4】燃料噴射時期の補正を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図5】各噴射量算出の説明図である。
【図6】SPV算出の説明図である。
【図7】図7はSPV電流補正マップである。
【図8】噴射時期に係わるTCV制御デューティ算出の
説明図である。
【図9】図9はパイロット間隔補正マップである。
【図10】請求項1のクレーム対応図である。
【図11】パイロット噴射時期およびメイン噴射時期を
算出するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子制御式燃料噴射装置 2 ディーゼルエンジン 3 燃料噴射ポンプ 4 燃料噴射ノズル 23 電磁スピル弁 24 電磁コイル Im メイン噴射 Ip パイロット噴射
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 41/12 320 F02M 41/12 320Z 330 330F 350 350B 45/06 45/06 B 51/00 51/00 F A Fターム(参考) 3G060 AA05 AB03 AC08 BB10 BC02 CA02 CC01 CC02 DA06 FA07 GA00 GA02 GA03 GA07 GA08 GA12 3G066 AA07 AA11 AA13 AB02 AC04 AD12 BA22 CA20U CD26 CE22 DA04 DA10 DC00 DC04 DC05 DC09 DC13 DC14 DC19 DC26 3G301 HA02 HA11 HA13 JB10 KA07 LA04 LB11 LB16 LC10 MA18 MA23 NA08 NC01 NC02 ND41 NE22 PA10Z PA16Z PE01Z PE04Z PE08Z PF03Z PF10Z PF13Z PG02Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開弁により燃料圧力を低下させる電磁ス
    ピル弁を有する燃料噴射ポンプを備え、各気筒毎に配さ
    れた燃料噴射ノズルに加圧燃料を供給するディーゼルエ
    ンジンの電子制御式燃料噴射装置であって、 前記電磁スピル弁を駆動するための電磁コイルに流れる
    スピル弁電流を検出するスピル弁電流検出手段を設け、
    検出したスピル弁電流の電流波形と、記憶手段に記憶さ
    せた目標スピル弁電流とを比較し、その差に応じて次の
    噴射タイミングにおける前記電磁コイルへの印加電流の
    開始時期を調整することを特徴とするディーゼルエンジ
    ンの電子制御式燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディーゼルエンジンの
    電子制御式燃料噴射装置において、各気筒内への燃料の
    噴射は、1回の噴射タイミングにおいて、まずパイロッ
    ト噴射を行い、所定のパイロット間隔を隔ててメイン噴
    射を行うことを特徴とするディーゼルエンジンの電子制
    御式燃料噴射装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のディーゼルエ
    ンジンの電子制御式燃料噴射装置において、検出したス
    ピル弁電流の電流波形のピーク値Iと目標スピル弁電流
    の電流波形のピーク値I0 とを比較し、I>I0 の場合
    にはその差に応じて前記電磁コイルへの印加電流の開始
    時期を遅延させ、I<I0 の場合にはその差に応じて前
    記電磁コイルへの印加電流の開始時期を早めることを特
    徴とするディーゼルエンジンの電子制御式燃料噴射装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のディーゼルエンジンの
    電子制御式燃料噴射装置において、1回の噴射タイミン
    グにおいて、検出したパイロット噴射のスピル弁電流の
    電流波形のピーク値Iと目標スピル弁電流の電流波形の
    ピーク値I0とを比較し、I>I0 の場合にはその差に
    応じてメイン噴射の前記電磁コイルへの印加電流の開始
    時期を遅延させ、I<I0 の場合にはその差に応じてメ
    イン噴射の前記電磁コイルへの印加電流の開始時期を早
    めることを特徴とするディーゼルエンジンの電子制御式
    燃料噴射装置。
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