JP2000118783A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000118783A
JP2000118783A JP10295874A JP29587498A JP2000118783A JP 2000118783 A JP2000118783 A JP 2000118783A JP 10295874 A JP10295874 A JP 10295874A JP 29587498 A JP29587498 A JP 29587498A JP 2000118783 A JP2000118783 A JP 2000118783A
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image forming
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Tatsuhito Kataoka
達仁 片岡
Kazuhiko Hirooka
和彦 廣岡
Katsumi Takahashi
克実 高橋
Yoshihiro Funamizu
善浩 船水
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    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00535Stable handling of copy medium
    • G03G2215/00556Control of copy medium feeding
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、画像形成プロセス速
度を変更することなく、画像形成部へ送られるシート同
士の間隔を狭くして、画像形成能率と生産性を高めるよ
うにする。 【解決手段】 画像形成装置10は、シートが積載され
るシート積載手段36と、シート積載手段からシートを
給送するシート給送手段44と、シート給送手段によっ
て給送されてきたシートを、シートに画像を形成する画
像形成手段21近傍まで搬送するシート搬送手段45
と、シート搬送手段によって搬送されてきたシートを画
像形成手段に画像形成可能に送り込む画像形成搬送手段
47と、シート給送手段、シート搬送手段、画像形成搬
送手段の各シート搬送速度を制御する制御手段と、を備
え、制御手段が、シート給送手段、画像形成搬送手段、
シート搬送手段の順でシート搬送速度が速くなるように
制御するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、アナログ複写機、カラー複写機、プリンタ、ペー
ジプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電子写真方式の画像形
成装置において、画像形成を高速で形成する場合、その
画像形成速度は、シートである転写紙の給紙、搬送に加
えて、画像形成プロセス、即ち潜像形成、現像、転写紙
へのトナー像の転写、更に定着の一連の動作を高速で行
なうことで実現していた。例えば、1分間あたり30枚
の画像形成が可能な画像形成装置に対して、1分間あた
り60枚の画像形成が可能な画像形成装置を実現するに
は、上記の転写紙の給紙、搬送に加えて、画像形成プロ
セスに必要な駆動速度を2倍に設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、高速画像形成を実現するために、転写紙の搬
送に加えて、画像形成プロセスをも高速化することが要
求され、大がかりな検討が必要とされていた。
【0004】このことは、例えば画像形成プロセスの潜
像形成において、デジタル画像形成装置ではその画像処
理及びレーザ等の潜象形成手段を高速で稼働させる必要
性があり、例えば、1分間あたり30枚の画像形成が可
能な画像形成装置に対して1分間あたり60枚の画像形
成が可能な画像形成装置への展開を行う場合、その画像
クロック周波数を2倍にした上記画像処理部等が必要と
されていた。
【0005】また、アナログ画像形成装置では、複写す
る原稿をスキャンする原稿スキャナーの駆動速度を2倍
にする必要性があった。
【0006】また、さらに、双方とも、トナー像の現
像、転写等の画像形成プロセスは、いわば、電子写真方
式の画像形成装置において最も重要な技術であり、その
構成及び手法を決定するまでに長い検討時間を要し、高
速画像形成に伴う画像形成装置の開発には多大なリソー
スが要求されていた。
【0007】(目的)本発明は、画像形成プロセス速度
を変更することなく、画像形成部へ送られるシート同士
の間隔を狭くして、画像形成能率の高い、生産性の高い
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の画像形成
装置は、シートが積載されるシート積載手段と、前記シ
ート積載手段から前記シートを給送するシート給送手段
と、前記シート給送手段によって給送されてきた前記シ
ートを、該シートに画像を形成する画像形成手段近傍ま
で搬送するシート搬送手段と、前記シート搬送手段によ
って搬送されてきた前記シートを前記画像形成手段に画
像形成可能に送り込む画像形成搬送手段と、前記シート
給送手段、前記シート搬送手段、前記画像形成搬送手段
の各シート搬送速度を制御する制御手段と、を備え、前
記制御手段が、前記シート給送手段、前記画像形成搬送
手段、前記シート搬送手段の順でシート搬送速度が速く
なるように制御するようになっている。
【0009】上記本発明の第1の画像形成装置は、制御
手段が、シート給送手段、画像形成搬送手段、シート搬
送手段の順でシート搬送速度が速くなるように制御する
ため、シートをシート積載手段からゆっくりと確実に供
給し、画像形成手段近傍まで速く搬送して搬送時間を短
縮し、その後、ゆっくりと搬送して、画像形成手段でシ
ートに画像を確実に形成する。
【0010】このため、画像プロセス速度を変更するこ
となく画像形成装置を高速化することが可能になる。
【0011】本発明の第2の画像形成装置は、前記制御
手段が、前記シート給送手段をシート搬送速度がシート
の停止状態から所定のシート搬送速度になるまで、連続
的又は段階的に増加するように制御するようになってい
る。
【0012】本発明の第3の画像形成装置は、前記シー
ト給送手段と、前記シート搬送手段と、前記画像形成搬
送手段とが、個別の駆動源を備えている。
【0013】上記本発明の第3の画像形成装置は、シー
ト給送手段と、シート搬送手段と、画像形成搬送手段と
の駆動源を個別にしてあるので、制御手段による各手段
の制御が容易になる。
【0014】本発明の第4の画像形成装置は、前記シー
ト搬送速度が、前記駆動源が始動状態から一定の動作状
態になったときシートを搬送する速度である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0016】図1に、本発明に係わる画像形成装置の1
例である、デジタル複写機の概略断面正面図を示す。
【0017】シートには、紙、紙の代用品である薄シー
ト等があるが、本実施形態の複写機においては、画像が
形成されたシートを「原稿」、画像を形成するシートを
「転写紙」と称している。
【0018】デジタル複写機10は、上部にリーダ部1
を、下部にプリンタ部2を重ねて備えている。
【0019】リーダ部1は、原稿が載置される原稿台1
1、原稿台11に載置された原稿を上方から押圧する原
稿圧板12、原稿の画像面を照射する光源13、原稿の
画像面からの反射光を導く複数のミラー14,14及び
レンズ15、そして、反射光をCCDにより光電変換を
行い、得られた電気信号に対して種々の画像処理を行う
機能を有する光電変換部である画像処理部16等を主要
部品として構成されている。
【0020】画像処理部16は、図示しないCCD、A
/D変換、S/H、シェーディング補正、マスキング補
正、変倍、LOG変換等の画像処理機能を有している。
【0021】リーダ部1の動作を説明する。
【0022】原稿台11上に画像面が下方を向くように
原稿を載置し、その上から原稿を原稿圧板12で押さえ
る。光源13は、光を照射しながら矢印K1方向に移動
し、原稿の画像面を走査する。画像面からの反射光像
は、複数のミラー14及びレンズ15を介して、CCD
上に結像され、ここで電気信号に光電変換される。
【0023】電気信号となった画像信号は、画像処理部
16において、種々の画像処理が施された後、次のプリ
ンタ部2に伝達される。
【0024】プリンタ部2は、図1に示すように、リー
ダ部1より送られて電気信号を、レーザを駆動するため
の信号に変換する画像制御部17、レーザ素子18、後
述する感光ドラム30の表面をレーザ光によって走査す
るポリゴンスキャナ19、及び後述する感光ドラム30
を含む画像形成部21、そして最下流側に配設された定
着ユニット39等を主要部品として構成されている。
【0025】また、上述の画像形成部21は、矢印方向
に回転自在に支持された感光ドラム30、その周辺にそ
の回転方向に沿ってほぼ順に配設された、感光ドラム3
0の表面を一様に帯電する1次帯電器31、感光ドラム
30上の静電潜像を現像する現像器20、感光ドラム3
0上のトナー像を転写紙Pに転写する転写帯電器35、
感光ドラム30に付着した転写残トナーを除去するクリ
ーナ34、クリーナ34内部に感光ドラム30に付着し
た残トナーをかき落とすクリーナブレード34a、除電
を行う補助帯電器33、そして残留電荷を除去する前露
光ランプ32等を主要部品として構成されている。
【0026】さらに、現像器20には、現像ローラ20
aが配設されている。この現像ローラ20aは、感光ド
ラム30と反対方向に回転することによって、感光ドラ
ム30上にトナー像を現像するようになっている。
【0027】トナー像が転写されたシートである転写紙
Pは、定着前搬送ベルト38によって定着ユニット39
に搬送され、ここで定着ローラ39a、39bが回転し
て転写紙Pを搬送することにより加圧され、加熱加圧を
受けて表面のトナー像が定着される。最終的に、定着後
の転写紙Pは、定着後搬送ベルト42によって、複写機
本体外部にある排紙トレー41に排出される。
【0028】転写紙Pの給送と搬送を行う給搬送部は、
転写紙Pの搬送路を有し、その転写紙Pの搬送方向につ
いての最上流側に、上給紙カセット36、下給紙カセッ
ト37、給紙ローラ及び搬送ローラを有する用紙送り装
置、マルチ用紙送り装置43等の主要部品で構成されて
いる。
【0029】このマルチ用紙送り装置43からは、その
転写紙送りパスがストレートであることから、画像形成
部21に対して、材質、大きさ等の転写紙質の異なる種
々の転写紙を供給することができるようになっている。
【0030】次に、図2にデジタル複写機10の制御系
ブロック図を示す。
【0031】複写機10は全て、システムコントローラ
101によって統括的にコントロールされるようになっ
ている。従って、システムコントローラ101は、主に
複写機10内の各負荷の駆動、センサ類の情報収集解析
及び前述した画像処理部16、画像制御部17に加え
て、操作部102、即ち、ユーザインターフェースとの
データの交換の役割を担っている。
【0032】システムコントローラ101の内部には、
上述した役割を担うために、CPU101aが搭載され
ている。CPU101aは、同様にシステムコントロー
ラ101に搭載されたROM101bに記憶されたプロ
グラムによって、予め決められた画像形成シーケンスに
纏わる様々なシーケンスを実行する。また、その際、一
次的または恒久的に保存することが必要な書換可能なデ
ータを記憶するRAM101cも搭載されている。RA
M101cには、例えば、後述する高圧制御部105へ
の高圧設定値、後述する各種データ、及び操作部102
からの画線形成指令情報等が記憶されるようになってい
る。また、CPU101aには、後述する遅延タイマ
ー、給紙タイマー、プレレジタイマー、判定タイマー等
のタイマーが内在している。これらのタイマーのカウン
ト数を検知、設定等の制御は、タイマー部101dで行
なわれる。
【0033】次に、システムコントローラ101の第1
の役割である画像処理部16、画像制御部17、操作部
102とのデータ交換について説明する。
【0034】システムコントローラ101は、画像処理
部16とで、前述したように図示しないCCDからの画
像信号をA/D変換、S/H、シェーディング補正、マ
スキング補正、変倍、LOG変換等の画像処理を実施し
ている。システムコントローラ101は、これらの画像
処理に必要な各部の仕様設定値データを送出することに
加えて、各部からの信号、例えば原稿画像濃度信号など
を受信して、後述する高圧制御部105や画像制御部1
7を制御して最適な画像形成を行うための設定を行う。
【0035】システムコントローラ101は、画像制御
部17とで、画像形成するための画像サイズの規定と、
画像処理されたデジタルのビデオデータに基づいて、最
適にレーザをコントロールする、即ち、複写機ではレー
ザ発光をPWM処理するために必要な設定を行ってい
る。
【0036】システムコントローラ101は、操作部1
02とで、ユーザにより設定された複写倍率、濃度設定
値などの情報を得ることに加えて、複写機の状態、例え
ば画像形成枚数や画像形成中か否かの情報、ジャムの発
生やその箇所等をユーザに示すためのデータ等を送出し
ている。
【0037】次に、システムコントローラ101の第2
の役割である複写機内の各負荷の駆動、センサ類の情報
収集解析について説明する。
【0038】複写機10内部の各所には、モータ、クラ
ッチ/ソレノイド等のDC負荷及び、フォトインターラ
プターやマイクロスイッチ等のセンサが配設されてい
る。つまり、システムコントローラ101は、モータの
駆動や各DC負荷を適宜駆動させることで、転写紙の搬
送や各ユニットの駆動制御を行っており、その動作を監
視しているのが各種センサである。そこで、システムコ
ントローラ101は、各種センサに接続された各種セン
サ類信号処理部109からの信号を元に、モータ制御部
107により各モータをコントロールさせると同時に、
DC負荷制御部108により、クラッチ/ソレノイドを
動作させて画像形成動作を円滑に進めている。また、シ
ステムコントローラ101は、高圧制御部105に各種
高圧制御信号を送出することで、高圧ユニット106を
構成する各種帯電器である一次帯電器31、補助帯電器
33、転写帯電器35、現像ローラ20aに適切な高電
圧を印可させている。
【0039】さらに、前述した定着ユニット39内の定
着ローラ39a、39bには、それぞれローラを加熱す
るための定着ヒータ111が内蔵されており、その各ヒ
ータはACドライバ110によってON/OFF制御さ
れている。また、その際、各定着ローラ39a、39b
にはその温度を測定するサーミスタ104が設けられ、
A/D103によって、各定着ローラ39a、39bの
温度変化に応じたサーミスタ104の抵抗値変化を電圧
値に変換した後、デジタル値としてシステムコントロー
ラ101に入力される。この温度データをもとに前述の
ACドライバ110を制御することになる。
【0040】次に、図3を用いてプリンタ部2に於い
て、転写紙Pを感光体ドラム30の転写位置まで給紙し
搬送する給紙搬送部40について説明する。
【0041】給紙搬送部40は、給紙部44、プレレジ
補正部45、紙間判定部46、及び本レジ補正部47等
から構成されている。
【0042】給紙部44は、転写紙が収納されたカセッ
ト36(ここでは、上段カセットについて説明するが、
下給紙カセット37に対しても同様の動作が実施され
る)より転写紙を1枚づつピックアップするAローラ3
71、ピックアップした転写紙を1枚ずつ分離するBロ
ーラ372及びCローラ373等で構成されている。
【0043】プレレジ補正部45は、前記Bローラ37
2及びCローラ373で分離した転写紙Pのレジストレ
ーションをとるプレレジローラ374、前記プレレジロ
ーラ制御に使用するプレレジセンサー375等で構成さ
れている。
【0044】紙間判定部46は、転写紙Pを連続給紙す
る際、転写紙同士の間隔を検出する判定センサー379
等を備えている。
【0045】本レジ補正部47は、ドラム面上に潜像さ
れた画像を転写紙に転写する際に転写紙のレジストレー
ションをとるレジローラ376、レジローラ376に転
写紙Pが到達したことを検出するレジセンサー377等
で講成されている。
【0046】また、本複写機では転写紙Pをカセット3
6から抜き取るためのA,B,Cローラ371,37
2,373を駆動する第1駆動源、転写紙Pを搬送する
プレレジ補正45のプレレジローラ374を駆動する第
2駆動源、本レジ補正部47のレジローラ376を駆動
する第3駆動源は、それぞれ独立した駆動源で構成さ
れ、本実施例ではそれぞれDCモータM1(402)、
M2(403)、M3(404)により駆動している。
【0047】本レジ補正部47のレジローラ376が定
常回転している際の転写紙Pの搬送速度、すなわちモー
タM3(404)の回転数速度は、画像形成プロセス
(現像、転写)の速度と同一となるように制御される。
【0048】また、プレレジ補正部45のプレレジロー
ラ374が定常回転している際の転写紙Pの搬送速度、
すなわちモータM2(403)の回転速度は、上述した
モータM3(404)の回転速度および、後述するモー
タM1(402)の回転速度より早い回転速度となるよ
うに制御されている。
【0049】このことは、後述する給紙部44の給紙精
度を向上させるために、その搬送速度を画像形成プロセ
ス速度より遅くしており、その遅くなった搬送速度を取
り戻して、画像形成プロセスが行われる時の転写紙P同
士の間隔を短く設定するためである。
【0050】例えば、ある画像形成プロセス速度の複写
機において、上述した制御を行わなかった場合に比べ、
上記制御を実施した場合、転写紙Pの間隔を短くできる
と同時に、精度の良い転写紙Pの給紙が可能となり、そ
の結果、複写機としての生産性を高めることができる。
【0051】図4により給紙部44についてさらに詳し
く説明する。給紙部44は給紙ピックアップ部と、分離
搬送部から構成されている。
【0052】給紙部44は転写紙Pが収納されたカセッ
ト36より転写紙Pを1枚ずつピックアップするAロー
ラ371により転写紙を給送する部分である。また、こ
のAローラ371は所定の給紙インターバルタイミング
に応じて上下動することで転写紙をピックアップする。
このインターバルタイミングとは、例えば、1分間に6
0枚の画像形成が可能な複写機に於いては1秒間隔に設
定される。本複写機ではソレノイド401によりAロー
ラ371を上下動させている。
【0053】次に、ピックアップした転写紙を1枚ずつ
分離する分離機構部について説明する。この分離機構部
分は、図4中対向するBローラ372とCローラ373
がそれぞれ回転することによりAローラ371でピック
アップした転写紙を1枚搬送する部分である。また、A
ローラ371により複数枚の転写紙がピックアップされ
た場合には、Cローラ373が逆回転(矢印方向に回
転)する事によりB、Cローラ372,373で1枚目
(上)の転写紙とそれ以降(下)の転写紙Pをせき止め
て分離する。ここで、前記Aローラ371により給紙す
る際、1枚目(上)の転写紙Pとそれ以降(下)の転写
紙の挙動によっては前記Aローラ371の駆動のONタ
イミングに対して転写紙PがB、Cローラ372,37
3を抜けるオーバーラン量にバラツキが生じる。このバ
ラツキを上述したプレレジ補正部47により補正され
る。
【0054】また、本複写機では上記バラツキを抑える
ため、上述した第1駆動源のモータM1(402)の回
転速度を速めることにより安定した図4記載のオーバー
ラン量のバラツキの少ない給紙を行っている。回転速度
を速めた後、定常回転している際の転写紙Pの搬送速
度、すなわちモータM1(402)の回転速度は、画像
形成プロセス(現像、転写)の速度より遅くなるように
制御される。
【0055】このことは、上述したようにオーバラン量
のバラツキをさらに抑えること、つまり、転写紙の搬送
バラツキの1番大きな要因となる給紙の段階で、遅い速
度による搬送を行うことで、その精度の向上を図ること
ができる。
【0056】上述してきたモータM1、M2、M3(4
02,403,404)は、図2のモータ制御部107
によって、システムコントローラ101の司令に基づい
て制御される。その時の転写紙Pの搬送速度は、各モー
タの定常回転時の回転速度を制御することにより、給紙
部44(A,B,Cローラ371,372,373)、
本レジ補正部47(レジローラ376)、プレレジ補正
部45(プレレジローラ374)の順に早くなるように
設定される。すなわち、本レジ補正部47(レジローラ
376)の転写紙搬送速度は、本複写機の画像形成プロ
セス速度であり、給紙部44の搬送速度の精度向上をね
らつて、画像形成プロセス速度より遅く確実に駆動さ
せ、その後、画像形成プロセスを実施するまでの転写紙
Pの搬送速度を極力速くなるように設定し、給紙での遅
れを吸収すると同時に、画像形成プロセス速度における
転写紙同士の間隔を短くすることが可能となる。
【0057】つまり、本制御を実施することで、画像形
成プロセス速度の変更を行わずして、転写紙の搬送され
る間隔のみを短くすることで、画像形成の生産性を高め
ている。
【0058】また、その際に、各センサ375、37
9、377からの信号は、センサ類信号処理部109を
経てシテムコントローラ101に入力され、統括的に各
モータ及びDC負荷をコントロールしている。
【0059】図5、図6は、本発明に係わる複写機のコ
ントローラ101の制御手順を示すフローチャート図で
あり、転写紙の給紙搬送制御の一例について示してあ
る。
【0060】給紙搬送制御が開始されると、ステップS
501で、後述する遅延タイマーがカウント中であれば
カウント終了するまで待つ。
【0061】次に、システムコントローラ101は、ス
テップS502で、給紙しようとしている転写紙が、給
紙カセット36から送り出される度毎にCPU101a
によってカウントされており、最終の複写か否か判断
し、最終紙でなければ、ステップS503で、次の転写
紙の給紙搬送制御のタイミングを得るため、不図示の給
紙タイマーをスタートさせるとほぼ同時に、ステップS
504で、Aローラ371を作動させ、転写紙を給送す
る。
【0062】次に、ステップS506で、後にプレレジ
補正部45に停止した転写紙を再搬送するためのタイミ
ングを得るプレレジタイマーを、給紙カセット36から
転写紙を給送させた直後にスタートさせ、ステップS5
06で、プレレジセンサ375により転写紙を検知し
て、ステップS507で、DCモータM2(403)を
停止することにより、プレレジ補正部45に転写紙を停
止した後、ステップS508で、後述する遅延タイマー
がカウント中であればカウント終了するまで待つ。この
間に、転写紙は、予備レジストされる。ここで、遅延タ
イマーは、前の転写紙の搬送が所定時間以上遅れた場合
に、前の転写紙の給紙搬送制御によりセットされ、転写
紙の遅延検知のタイミングによって、次の転写紙に対し
て、給紙を遅らせる(ステップS501の判断)制御、
または、プレレジ補正部45からの再搬送を遅らせる
(ステップS508の判断)制御が行われる。
【0063】次に、ステップS509で、プレレジタイ
マーがカウント中であればカウント終了まで待ち、ステ
ップS510で、DCモータM2(403)を作動さ
せ、プレレジ補正部45に停止している転写紙を再搬送
する。
【0064】次に、ステップS511で、判定センサ3
79により転写紙が検知されたら、ステップS512
で、判定センサ使用フラグがセットされているか否か判
断し、セットされていなければ、ステップS513で、
判定センサ使用フラグをセットし、ステップS523へ
ジャンプする。なお、判定センサ使用フラグは、前の転
写紙の搬送がそのさらに前の転写紙に対して、所定時間
以上の早着及び遅延がなかった場合に、前の紙の給紙搬
送制御によりセットされ、次の転写紙の搬送の遅延や早
着の検知が行なわれる。
【0065】ステップS512で、判定センサ使用フラ
グがセットされていると判断されたときには、ステップ
S514で、転写紙の前の転写紙に対する遅延及び早着
を検知するための判定タイマーのカウント値を入力し、
ステップS515で、判定タイマーのカウント値がCP
U101aに送られ、所定範囲の基準値に対して、遅延
しているか(カウント値が所定範囲値以上となっている
か)否か、システムコントローラ101が判断し、遅延
していると判断されたときには、ステップS521へジ
ャンプする。
【0066】なお、判定タイマーのカウントの開始、終
了は、次の3つの場合があり、いずれの場合でもよい。
【0067】第1の場合、レジローラ376が前の転写
紙が搬送開始直後に開始され、次の転写紙の先端が判定
センサ379によって検知されたとき終了する。
【0068】第2の場合、レジローラ376が前の転写
紙が搬送完了直後に開始され、次の転写紙の先端が判定
センサ379によって検知されたとき終了する。
【0069】第3の場合、判定センサ379によって前
の転写紙の先端が検知されたとき開始され、次に搬送さ
れてくる転写紙の先端が検知されたとき終了する。
【0070】ステップS515の判断で、遅延していな
い(早着又は正常)と判断されたときには、ステップS
516で、判定タイマーのカウント値が、所定範囲の基
準値に対して、早着しているか(カウント値が所定範囲
値以下となっているか)否か判断し、早着していないと
判断されたときには、ステップS513で、判定センサ
使用フラグをセットして、ステップS523へジャンプ
する。
【0071】ステップS516の判断で、早着している
と判断された場合には、ステップS517で、DCモー
タM2(403)を停止させ、転写紙を判定部に停止さ
せる。
【0072】次に、ステップS518で、早着した転写
紙を早着したタイミングだけ停止して遅らせるための早
着タイマーをスタートさせ、ステップS519で、早着
タイマーのカウントが上記判定タイマーのカウント値と
上記基準値との差とほぼ同じになった時点で、早着タイ
マーが停止し、ステップS520で、DCモータM2
(403)を作動させ、転写紙を再搬送させる。
【0073】次に、ステップS521で、転写紙が遅延
または早着した場合に、次の転写紙の搬送を所定時間遅
らせるための遅延タイマーをスタートさせ、ステップS
522で、次の転写紙に対して、判定センサ379によ
る遅延及び早着検知を行わせないように、判定センサ使
用フラグをリセットする。
【0074】次に、ステップS523で、転写紙の搬送
タイミングと感光ドラム30への画像形成とのタイミン
グを合わせるため、画像出力タイマーをスタートさせ、
ステップS524で、画像出力タイマーのカウントが終
了したら、ステップS525で、感光ドラム30への画
像形成を行う。
【0075】次に、ステップS526で、後にプレレジ
補正部45に停止した転写紙を再搬送するためのタイミ
ングを得るレジオンタイマーを、転写紙の先端が判定セ
ンサ379とレジセンサ377との中間に移動したと
き、スタートさせる。このとき、DCモータM3(40
4)は停止している。ステップS527で、レジストセ
ンサ377により転写紙が検知されたら、ステップS5
28で、レジローラ376で転写紙の先端が所定のルー
プを形成して停止させるためのレジ停止タイマーをスタ
ートさせ、ステップS529で、レジ停止タイマーのカ
ウントが終了したら、ステップS530で、DCモータ
M2(403)を停止して、転写紙をプレレジ補正部4
5に停止させる。なお、レジオンタイマーには、レジセ
ンサ376に転写紙が止まってから再給送するまでの時
間が設定されている。レジ停止タイマーは、転写紙の先
端がレジセンサ377を通過してレジローラ376のニ
ップに到達するまでの時間を測るようになっている。
【0076】次に、ステップS531で、ステップS5
26でスタートしたレジオンタイマーのカウントが終了
したら、ステップS532で、必要に応じてDCモータ
M2(403)を作動させて、転写紙を再搬送する。
【0077】次に、ステップS533で、次の転写紙に
対する判定センサ379による遅延及び早着検知を行う
か否かを判断するための、判定センサ使用フラグがセッ
トされているか否か判断し、セットされている(遅延及
び早着検知を行う)ときには、ステップS534で、次
の転写紙が遅延及び早着を検知するための判定タイマー
をスタートさせて、給紙搬送制御は終了する。
【0078】ここで、次の転写紙の給紙搬送制御は、ス
テップS503でスタートした給紙タイマーのカウント
が終了したときに行われ、以降、最終複写の転写紙ま
で、給紙搬送制御が繰り返し行われる。
【0079】以上の実施形態ではデジタル複写機におけ
る転写紙の搬送制御を行っているが、アナログ複写機、
カラー複写機、プリンタ、など、他のページプリンタに
も提供できるものであって、本発明は、デジタル複写機
に限定されるものではない。
【0080】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、制御手段が、
シート給送手段、画像形成搬送手段、シート搬送手段の
順でシート搬送速度が速くなるように制御するため、シ
ートをシート積載手段からゆっくりと確実に供給し、画
像形成手段近傍まで速く搬送して搬送時間を短縮し、そ
の後、ゆっくりと搬送して、画像形成手段でシートに画
像を確実に形成することができ、画像プロセス速度を変
更することなく画像形成装置を高速化することができ
る。
【0081】さらに、シート搬送速度を変えることによ
って、画像形成部へ送られるシート同士の間隔を狭くし
て、画像形成能率の高め、生産性の高くすることができ
る。
【0082】本発明の画像形成装置は、シート給送手段
と、シート搬送手段と、画像形成搬送手段との駆動源を
個別にしてあるので、制御手段による各手段のシート搬
送速度制御を容易に行なうことができ、画像形成装置の
高速化を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の画像形成装置であるデジタ
ル複写機の正面概略断面図である。
【図2】図1の複写機の制御系の1例を示すブロック図
である。
【図3】シートをカセットから感光体ドラムの転写位置
まで搬送する部分の概略図である。
【図4】カセットからシートを送り出す状態を説明する
図である。
【図5】図1の複写機のコントローラ101の制御手順
を示すフローチャート図である。
【図6】図1の複写機のコントローラ101の制御手順
を示す、図5に続くフローチャート図である。
【符号の説明】
P 転写紙(シート) 10 デジタル複写機(画像形成装置) 16 画像処理部 17 画像制御部 21 画像形成部(画像形成手段) 30 感光ドラム 31 一次帯電器 32 前露光ランプ 33 補助帯電器 34 クリーナ 34a クリーナブレード 35 転写帯電帯 36 上給紙カセット(シート積載手段) 37 下給紙カセット(シート積載手段) 39 定着ユニット 40 給紙搬送部 41 排紙トレー 44 給紙部(シート給送手段) 45 プレレジ補正部(シート搬送手段) 46 紙間判定部 47 本レジスト補正部(画像形成搬送手段) 101 システムコントローラ(制御手段) 101a CPU 101b ROM 101c RAM 101d タイマー部 102 操作部 107 モータ制御部 109 センサ類信号処理部 371 Aローラ 372 Bローラ 373 Cローラ 374 プレレジローラ 375 プレレジセンサ 376 レジローラ 377 レジストセンサ 379 判定センサ 401 ソレノイド 402 DCモータM1 403 DCモータM2 404 DCモータM3
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月26日(1999.11.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電子写真方式の画像形
成装置において、画像を高速で形成する場合、その画像
形成速度は、シートである転写紙の給紙、搬送に加え
て、画像形成プロセス、即ち潜像形成、現像、転写紙へ
のトナー像の転写、更に定着の一連の動作を高速で行な
うことで実現していた。例えば、1分間あたり30枚の
画像形成が可能な画像形成装置に対して、1分間あたり
60枚の画像形成が可能な画像形成装置を実現するに
は、上記の転写紙の給紙、搬送に加えて、画像形成プロ
セスに必要な駆動速度を2倍に設定していた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】(目的)本発明は、画像形成プロセス速度
を変更することなく、画像形成部へ送られるシート同士
の間隔を狭くして、画像形成能率が高く、且つ生産性の
高い画像形成装置を提供することを目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の第2の画像形成装置の、前記制御
手段は、前記シート給送手段をシート搬送速度がシート
の停止状態から所定のシート搬送速度になるまで、連続
的又は段階的に増加するように制御するようになってい
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の第3の画像形成装置における、前
記シート給送手段と、前記シート搬送手段と、前記画像
形成搬送手段とは、駆動源を個別に備えている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】トナー像が転写されたシートである転写紙
Pは、定着前搬送ベルト38によって定着ユニット39
に搬送される。ここで定着ローラ39a、39bが回転
して転写紙Pを搬送しながら、加熱加圧して、表面のト
ナー像をシートに定着する。最終的に、定着後の転写紙
Pは、定着後搬送ベルト42によって、複写機本体外部
にある排紙トレー41に排出される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 P 転写紙(シート) 10 デジタル複写機(画像形成装置) 16 画像処理部 17 画像制御部 21 画像形成部(画像形成手段) 30 感光ドラム 31 一次帯電器 32 前露光ランプ 33 補助帯電器 34 クリーナ 34a クリーナブレード 35 転写帯電帯 36 上給紙カセット(シート積載手段) 37 下給紙カセット(シート積載手段) 39 定着ユニット 40 給紙搬送部 41 排紙トレー 44 給紙部(シート給送手段) 45 プレレジ補正部(シート搬送手段) 46 紙間判定部 47 本レジスト補正部(画像形成搬送手段) 101 システムコントローラ(制御手段) 101a CPU 101b ROM 101c RAM 101d タイマー部 102 操作部 107 モータ制御部 109 センサ類信号処理部 371 Aローラ 372 Bローラ 373 Cローラ 374 プレレジローラ 375 プレレジセンサ 376 レジローラ 377 レジストセンサ 379 判定センサ 401 ソレノイド 402 DCモータM1(駆動源) 403 DCモータM2(駆動源) 404 DCモータM3(駆動源)
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 克実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 船水 善浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 3F049 EA13 LA04 LA05 LB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートが積載されるシート積載手段と、 前記シート積載手段から前記シートを給送するシート給
    送手段と、 前記シート給送手段によって給送されてきた前記シート
    を、該シートに画像を形成する画像形成手段近傍まで搬
    送するシート搬送手段と、 前記シート搬送手段によって搬送されてきた前記シート
    を前記画像形成手段に画像形成可能に送り込む画像形成
    搬送手段と、 前記シート給送手段、前記シート搬送手段、前記画像形
    成搬送手段の各シート搬送速度を制御する制御手段と、
    を備え、 前記制御手段が、前記シート給送手段、前記画像形成搬
    送手段、前記シート搬送手段の順でシート搬送速度が速
    くなるように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記シート給送手段を
    シート搬送速度がシートの停止状態から所定のシート搬
    送速度になるまで、連続的又は段階的に増加するように
    制御することを請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記シート給送手段と、前記シート搬送
    手段と、前記画像形成搬送手段とが、個別の駆動源を備
    えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シート搬送速度が、前記駆動源が始
    動状態から一定の動作状態になったときシートを搬送す
    る速度であることを特徴とする請求項3に記載の画像形
    成装置。
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