JP2000106514A - 車載用音響再生方法および装置 - Google Patents

車載用音響再生方法および装置

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JP2000106514A
JP2000106514A JP10274008A JP27400898A JP2000106514A JP 2000106514 A JP2000106514 A JP 2000106514A JP 10274008 A JP10274008 A JP 10274008A JP 27400898 A JP27400898 A JP 27400898A JP 2000106514 A JP2000106514 A JP 2000106514A
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Yasuhiro Terada
田 泰 宏 寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車載用車載用音響再生方法および装置
においては、走行騒音レベルの検出用のマイクロホンの
配置によっては、マイクロホンににオーディオ信号が混
入し、走行騒音レベルの推定に大きな誤差が生じてしま
い、オーディオ信号の音量および音質の制御が困難な場
合がある。 【解決の手段】 駆動力源として電気モータとエンジン
を有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハ
イブリッド車両において、音源部101と、ハイブリッ
ド車両の駆動力源の情報を獲得する駆動力源情報獲得部
102と、駆動力源の状態により再生する音量を制御す
る音量制御部103と、再生音を増幅する増幅部104
と、増幅された再生音を出力するスピーカ部105とを
備えることにより、簡単な構成で聞き取り易い再生信号
の出力が可能となる。音量制御部103の替わりに、ま
たは付加して音質制御部を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内、特に駆動
力源を2つ以上有するハイブリッド車両の室内における
オーディオまたは音声等の車載用音響再生方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用音響再生方法として、特開
平6-319192号公報に記載されたものが知られている。図
9は従来の車載用音響再生装置の構成を示している。マ
イク915を通して検出した車内騒音のレベルと、車速
信号検出回路910により検出された車速信号からマク
ロコンピュータ911が受聴者が感じる走行騒音レベル
を推定し、この走行騒音レベルが大きくなるほど再生オ
ーディオ信号の音量およびダイナミックレンジが大きく
なるように、また、走行騒音の低音域成分のレベルが大
きくなるほど再生オーディオ信号の低音域成分のレベル
が大きくなるように調整する。また、上記再生オーディ
オ信号の出力音量レベルを検出するレベル検出回路91
4を備え、この検出レベルが大きくなるほど上記各オー
ディオ信号の補正量が少なくなるようにマイクロコンピ
ュータ911が調整する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載用車載用音響再生方法および装置においては、
構成が複雑であり、また、走行騒音レベルの検出用のマ
イクロホンの配置によっては、マイクロホンににオーデ
ィオ信号が混入し、走行騒音レベルの推定に大きな誤差
が生じてしまい、オーディオ信号の音量及び音質の制御
が困難な場合があるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術を解決するもの
であり、簡単な処理で聞き取り易い再生信号の出力が可
能となるハイブリッド車両における車載用音響再生方法
および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、駆動力源として電気モータとエンジンを
有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハイ
ブリッド車両において、車両走行中に駆動力源が電気モ
ータからエンジンに切り替えられたり、エンジンから電
気モータに切り替えられた場合に、そのことを検知し
て、現時点の駆動力源に相応しい音量および音質に切り
替えるようにしたものであり、ハイブリッド車両の駆動
力源の変化により生じる走行騒音等の車室内騒音の変化
に対応した再生音の音量および音質の制御が可能にな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、駆動力源として電気モータとエンジンを有し、エン
ジンの効率により駆動力源を切り換えるハイブリッド車
両において、現時点で駆動している駆動力源に応じて再
生する音量を制御するハイブリッド車両用の車載用音響
再生方法であり、ハイブリッド車両の駆動力源が電気モ
ータからエンジン、またはエンジンから電気モータに切
り替わった時に生じる車室内騒音の音量の変化に応じ
て、聞き取りやすい音量で再生できるという作用を有す
る。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、駆動力
源として電気モータとエンジンを有し、エンジンの効率
により駆動力源を切り換えるハイブリッド車両におい
て、現時点で駆動している駆動力源に応じて再生する音
質を制御するハイブリッド車両用の車載用音響再生方法
であり、ハイブリッド車両の駆動力源が電気モータから
エンジン、またはエンジンから電気モータに切り替わっ
た時に生じる車室内騒音の音質の変化に応じて、聞き取
りやすい音質で再生できるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、駆動力
源として電気モータとエンジンを有し、エンジンの効率
により駆動力源を切り換えるハイブリッド車両におい
て、現時点で駆動している駆動力源に応じて再生する音
量および音質を制御するハイブリッド車両用の車載用音
響再生方法であり、ハイブリッド車両の駆動力源が電気
モータからエンジン、またはエンジンから電気モータに
切り替わった時に生じる車室内騒音の音量および音質の
変化に応じて、聞き取りやすい音質で再生できるという
作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、電気モ
ータで駆動している時よりもエンジンで駆動している時
の方が、音量が大きくおよびまたは音質の高域成分が大
きくなるように制御することを特徴とする請求項1また
は2または3記載の車載用音響再生方法であり、電気モ
ータで駆動している時は、騒音が比較的静かであるが周
波数低域成分が大きいので、音量を小さく、周波数低域
成分を大きくし、エンジンで駆動している時は、騒音が
比較的うるさいが周波数高域成分が大きいので、音量を
大きく、周波数高域成分を大きくすることにより、聞き
取りやすい音量およびまたは音質で再生できるという作
用を有する。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、駆動力
源として電気モータとエンジンを有し、エンジンの効率
により駆動力源を切り換えるハイブリッド車両におい
て、音源部と、ハイブリッド車両の駆動力源の情報を獲
得する駆動力源情報獲得部と、駆動力源に応じて再生す
る音量を制御する音量制御部と、再生音を増幅する増幅
部と、増幅された再生音を出力するスピーカ部とを備え
たことを特徴とする車載用音響再生装置であり、ハイブ
リッド車両の駆動力源が電気モータからエンジン、また
はエンジンから電気モータに切り替わった時に生じる車
室内騒音の音量の変化に応じて、聞き取りやすい音量で
再生できるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、駆動力
源として電気モータとエンジンを有し、エンジンの効率
により駆動力源を切り換えるハイブリッド車両におい
て、音源部と、ハイブリッド車両の駆動力源の情報を獲
得する駆動力源情報獲得部と、駆動力源に応じて再生す
る音質を制御する音質制御部と、再生音を増幅する増幅
部と、増幅された再生音を出力するスピーカ部とを備え
たことを特徴とする車載用音響再生装置であり、ハイブ
リッド車両の駆動力源が電気モータからエンジン、また
はエンジンから電気モータに切り替わった時に生じる車
室内騒音の音質の変化に応じて、聞き取りやすい音質で
再生できるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、駆動力
源として電気モータとエンジンを有し、エンジンの効率
により駆動力源を切り換えるハイブリッド車両におい
て、音源部と、ハイブリッド車両の駆動力源の情報を獲
得する駆動力源情報獲得部と、駆動力源に応じて再生す
る音量を制御する音量制御部と、駆動力源に応じて再生
する音質を制御する音質制御部と、再生音を増幅する増
幅部と、増幅された再生音を出力するスピーカ部とを備
えたことを特徴とする車載用音響再生装置であり、ハイ
ブリッド車両の駆動力源が電気モータからエンジン、ま
たはエンジンから電気モータに切り替わった時に生じる
車室内騒音の音量および音質の変化に応じて、聞き取り
やすい音質で再生できるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、電気モ
ータで駆動している時よりもエンジンで駆動している時
の方が、音量が大きくおよびまたは音質の高域成分が大
きくなるように制御することを特徴とする請求項5また
は6または7記載の車載用音響再生装置であり、電気モ
ータで駆動している時は、騒音が比較的静かであるが周
波数低域成分が大きいので、音量を小さく、周波数低域
成分を大きくし、エンジンで駆動している時は、騒音が
比較的うるさいが周波数高域成分が大きいので音量を大
きく、周波数高域成分を大きくすることにより、聞き取
りやすい音量およびまたは音質で再生できるという作用
を有する。
【0014】本発明の請求項9に記載の発明は、音源部
をカーナビゲーション装置の案内音声出力部としたこと
を特徴とする請求項5または6または7記載の車載用音
響再生装置であり、本発明をカーナビゲーション装置に
適用できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項10に記載の発明は、音源
部をカーオーディオ装置の再生信号出力部としたことを
特徴とする請求項5または6または7記載の車載用音響
再生装置であり、本発明をカーオーディオ装置に適用で
きるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
車載用音響再生装置の概略構成を示すものである。図1
において、101は音源部、102はハイブリッド車両
の駆動力源の情報を獲得する駆動力源情報獲得部、10
3は駆動力源に応じて再生する音量を制御する音量制御
部、104は再生音を増幅する増幅部、105は増幅さ
れた再生音を出力するスピーカ部である。駆動力源情報
獲得部102は、駆動力源の制御系の一部であってもよ
い。
【0017】次に動作について説明する。音源部101
から出力された信号は、マイクロコンピュータ等の再生
信号の音量を制御する音量制御部103に入力される。
一方、駆動力源情報獲得部102は、ハイブリッド車両
の動力源の状態が電気モータであるか、エンジンである
かの情報を、駆動力源が切り替わる度に駆動力源の制御
系から送られてくる信号を獲得し、音量制御部103に
駆動力源情報を送信する。車載用音響再生装置内のマイ
クロコンピュータのソフトウエア等で実現されている音
量制御部103は、駆動力源情報獲得部102から得ら
れた駆動力源情報を基に再生音量を制御する。
【0018】この制御を具体的に説明する。音量制御部
103は、再生音量の基準値を2種類以上用意してお
く。例えば、電気モータ時用の基準値LEMとエンジン時
用の基準値LGE(>LEM)である。現在の動力源が電気
モータであるとする。この時の再生音量の基準値はLEM
であり、現在の音量は、基準値LEMからユーザが調節し
た音量L2 (=LEM+L0 、ここでL0 は現在の音量と
基準値との差)であるとする。この時、駆動力源情報獲
得部102から駆動力源がエンジンに切り替わったとの
情報が送信されてきたとすると、音量制御部103は、
再生音量の基準値をLGEに切り換え、現在の音量をL1
(=LGE+L0 )にする。音量が制御された再生信号
は、増幅器104を経て、スピーカ105から出力され
る。
【0019】以上の動作を図3のフロー図を参照して説
明する。駆動力源の情報を獲得するステップ301は、
ハイブリッド車両の駆動力源の状態が電気モータである
か、エンジンであるかの情報を、駆動力源が切り替わる
度に駆動力源の制御系から送られてくる信号によって獲
得する。駆動力源を判断するステップ302では、駆動
力源の情報を獲得するステップ301で得られた情報を
基に、現在の駆動力源が電気モータであるか、エンジン
であるかの判断を行う。駆動力源が何であるかを判断す
るステップ302で現在の駆動力源が電気モータである
と判断された場合、エンジンから電気モータに切り替え
られた時のステップ303を行う。また、駆動力源が何
であるかを判断するステップ302で現在の駆動力源が
エンジンであると判断された場合、電気モータからエン
ジンに切り替えられた時のステップ304を行う。駆動
力源が電気モータに切り替えられた時は、まず、現在の
音量を獲得するステップ305において、現在の音量L
1 を獲得する。次にユーザが調節した音量と基準値の差
を計算するステップ306において、ユーザが基準値に
対して音量をどの程度調節したかを知るために、現在の
音量L1 と駆動力源がエンジンの時の音量の基準値LGE
との差L0 を求める。最後に再生信号の音量を計算する
ステップ307において、差L0 に駆動力源が電気モー
タ時の基準値LEMを加えて、ステップ311において再
生信号の音量をL1 からL2 に切り換える。
【0020】このように、本実施の形態1によれば、電
気モータで駆動している時は、騒音が比較的静かである
ため音量を小さくし、エンジンで駆動している時は、騒
音が比較的うるさため、音量を大きくすることにより、
ハイブリッド車両において駆動力源が切り替わっても、
比較的聞き取りやすい音質で再生できるという効果を有
する。
【0021】なお、現在稼働している駆動力源が2つ以
上ある場合は、駆動力源としての比率が一番高い動力源
用の基準値を使用する。
【0022】また、以上の説明では、音源部101を特
に限定しなかったが、図5に示すように音源部101を
カーナビゲーション装置の案内音声出力部502に限定
してもよく、また図7に示すように、音源部101をカ
ーオーディオ装置の再生信号出力部702に限定しても
よい。
【0023】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における車載用音響再生装置の概略構成を示すもの
である。図2において、201は音源部、202はハイ
ブリッド車両の駆動力源の情報を獲得する駆動力源情報
獲得部、203は駆動力源に応じて再生する音質を制御
する音質制御部、204は再生音を増幅する増幅部、2
05は増幅された再生音を出力するスピーカ部である。
駆動力源情報獲得部202は、駆動力源の制御系の一部
であってもよい。
【0024】次に動作について説明する。音源部201
から出力された信号は、マイクロコンピュータ等の再生
信号の音量を制御する音質制御部203に入力される。
一方、駆動力源情報獲得部202は、ハイブリッド車両
の動力源の状態が電気モータであるか、エンジンである
かの情報を、駆動力源が切り替わる度に駆動力源の制御
系から送られてくる信号を獲得し、音質制御部203に
駆動力源情報を送信する。車載用音響再生装置内のマイ
クロコンピュータのソフトウエアやアナログフィルタ等
で実現されている音質制御部203は、駆動力源情報獲
得部202から得られた駆動力源情報を基に再生音質を
制御する。
【0025】この制御を具体的に説明する。音質制御部
203は、再生信号の音質を補正するための補正フィル
タを2種類以上用意しておく。例えば、電気モータ時の
低域通過用補正フィルタEQEMとエンジン時の高域通過
用補正フィルタEQGEである。現在の動力源が電気モー
タであるとする。この時の補正フィルタはEQEMであ
り、現在再生信号はこの補正フィルタEQEMを通って増
幅器203に入力される。この時、駆動力源情報獲得部
202から駆動力源がエンジン切り替わったとの情報が
送信されてきたとすると、音質制御部203は、再生音
量の補正フィルタをEQGEに切り換える。音質が制御さ
れた再生信号は、増幅器204を経て、スピーカ205
から出力される。
【0026】以上の動作を図4のフロー図を参照して説
明する。駆動力源の情報を獲得するステップ401は、
ハイブリッド車両の駆動力源の状態が電気モータである
か、エンジンであるかの情報を、駆動力源が切り替わる
度に駆動力源の制御系から送られてくる信号によって獲
得する。駆動力源を判断するステップ402では、駆動
力源の情報を獲得するステップ401で得られた情報を
基に、現在の駆動力源が電気モータであるか、エンジン
であるかの判断を行う。駆動力源が何であるかを判断す
るステップ402で現在の駆動力源が電気モータである
と判断された場合、電気モータ時の補正フィルタを選択
するステップ403を行う。また、駆動力源が何である
かを判断するステップ402で現在の駆動力源がエンジ
ンであると判断された場合、エンジン時の補正フィルタ
を選択するステップ404を行う。そして、再生信号に
補正フィルタでフィルタリングをするステップ405に
おいて、再生信号に対してステップ403または404
で選択された補正フィルタを用いてフィルタリングを行
う。
【0027】このように、本実施の形態2によれば、電
気モータで駆動している時は、騒音が比較的静かである
が周波数低域成分が大きいので、周波数低域成分を大き
くし、エンジンで駆動している時は、騒音が比較的うる
さいが周波数高域成分が大きいので、周波数高域成分を
大きくすることにより、ハイブリッド車両において駆動
力源が切り替わっても、比較的聞き取りやすい音質で再
生できるという効果を有する。
【0028】なお、現在稼働している駆動力源が2つ以
上ある場合は、駆動力源としての比率が一番高い動力源
用の補正フィルタを使用する。
【0029】また、以上の説明では、音源部201を特
に限定しなかったが、図6に示すように音源部201を
カーナビゲーション装置の案内音声出力部602に限定
してもよく、また図8に示すように、音源部201をカ
ーオーディオ装置の再生信号出力部802に限定しても
よい。
【0030】(実施の形態3)本実施の形態3は上記実
施の形態1と2とを合わせたものである。すなわち、図
1に示した構成における音量制御部103に図2の音質
制御部203を付加した構成を有し、実施の形態1と2
を合わせた効果を有する。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、ハイブリッド車両特有の2つ以上の駆動力源に
適した音量および音質の制御を、現在利用している駆動
力源の情報を用いて行うため、非常に簡単な構成および
方法でハイブリッド車両の室内における騒音の急激な変
化に対して比較的聞き取りやすい再生信号を出力できる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における車載用音響再生
装置の概略ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における車載用音響再生
装置の概略ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における動作フロー図
【図4】本発明の実施の形態2における動作フロー図
【図5】本発明の実施の形態1における別の車載用音響
再生装置の概略ブロック図
【図6】本発明の実施の形態2における別の車載用音響
再生装置の概略ブロック図
【図7】本発明の実施の形態1における別の車載用音響
再生装置の概略ブロック図
【図8】本発明の実施の形態2における別の車載用音響
再生装置の概略ブロック図
【図9】従来例における車載用音響再生装置の概略ブロ
ック図
【符号の説明】
101 音源部 102 駆動力源情報獲得部 103 音量制御部 104 増幅部 105 スピーカ部 201 音源部 202 駆動力源情報獲得部 203 音質制御部 204 増幅部 205 スピーカ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力源として電気モータとエンジンを
    有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハイ
    ブリッド車両において、現時点で駆動している駆動力源
    に応じて再生する音量を制御するハイブリッド車両用の
    車載用音響再生方法。
  2. 【請求項2】 駆動力源として電気モータとエンジンを
    有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハイ
    ブリッド車両において、現時点で駆動している駆動力源
    に応じて再生する音質を制御するハイブリッド車両用の
    車載用音響再生方法。
  3. 【請求項3】 駆動力源として電気モータとエンジンを
    有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハイ
    ブリッド車両において、現時点で駆動している駆動力源
    に応じて再生する音量および音質を制御するハイブリッ
    ド車両用の車載用音響再生方法。
  4. 【請求項4】 電気モータで駆動している時よりもエン
    ジンで駆動している時の方が、音量が大きくおよびまた
    は音質の高域成分が大きくなるように制御することを特
    徴とする請求項1または2または3記載の車載用音響再
    生方法。
  5. 【請求項5】 駆動力源として電気モータとエンジンを
    有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハイ
    ブリッド車両において、音源部と、ハイブリッド車両の
    駆動力源の情報を獲得する駆動力源情報獲得部と、駆動
    力源に応じて再生する音量を制御する音量制御部と、再
    生音を増幅する増幅部と、増幅された再生音を出力する
    スピーカ部とを備えたことを特徴とする車載用音響再生
    装置。
  6. 【請求項6】 駆動力源として電気モータとエンジンを
    有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハイ
    ブリッド車両において、音源部と、ハイブリッド車両の
    駆動力源の情報を獲得する駆動力源情報獲得部と、駆動
    力源に応じて再生する音質を制御する音質制御部と、再
    生音を増幅する増幅部と、増幅された再生音を出力する
    スピーカ部とを備えたことを特徴とする車載用音響再生
    装置。
  7. 【請求項7】 駆動力源として電気モータとエンジンを
    有し、エンジンの効率により駆動力源を切り換えるハイ
    ブリッド車両において、音源部と、ハイブリッド車両の
    駆動力源の情報を獲得する駆動力源情報獲得部と、駆動
    力源に応じて再生する音量を制御する音量制御部と、駆
    動力源に応じて再生する音質を制御する音質制御部と、
    再生音を増幅する増幅部と、増幅された再生音を出力す
    るスピーカ部とを備えたことを特徴とする車載用音響再
    生装置。
  8. 【請求項8】 電気モータで駆動している時よりもエン
    ジンで駆動している時の方が、音量が大きくおよびまた
    は音質の高域成分が大きくなるように制御することを特
    徴とする請求項5または6または7記載の車載用音響再
    生装置。
  9. 【請求項9】 音源部をカーナビゲーション装置の案内
    音声出力部としたことを特徴とする請求項5または6ま
    たは7記載の車載用音響再生装置。
  10. 【請求項10】 音源部をカーオーディオ装置の再生信
    号出力部としたことを特徴とする請求項5または6また
    は7記載の車載用音響再生装置。
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