JP2000094232A - 高さ調整機構及びそれを用いたチップ実装装置 - Google Patents

高さ調整機構及びそれを用いたチップ実装装置

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JP2000094232A
JP2000094232A JP10272709A JP27270998A JP2000094232A JP 2000094232 A JP2000094232 A JP 2000094232A JP 10272709 A JP10272709 A JP 10272709A JP 27270998 A JP27270998 A JP 27270998A JP 2000094232 A JP2000094232 A JP 2000094232A
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plate
cam
camera
chip
adjusting mechanism
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JP10272709A
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Norio Kawatani
典夫 川谷
Iwao Ichikawa
岩夫 市川
Manabu Yamauchi
学 山内
Kazumasa Osoniwa
和正 獺庭
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構造で、例えば、チップを基板
に対し安定して高精度に実装することを可能にし、かつ
汎用部材を用いてより安価に実現可能な高さ調整機構及
びそれを用いたチップ実装装置を提供する。 【解決手段】 高さ調整機構3を介して位置調整される
カメラ20を用いてベアチップ2と基板1上の電極形成
面の位置を認識し、互いの位置合わせを行った後、ベア
チップ2の電極を基板1上に接続するチップ実装装置を
対象にし、高さ調整機構3として、ベース部材19に対
し上下摺動自在に組み付けられてカメラ20を保持して
いるプレート32と、プレート32に設けられているカ
ムフォロア33と、ベース部材19側に保持された状態
に設けられたモーター34と、モーター34により回転
される出力軸35に装着されて、カムフォロア33をそ
のカム面36aに載置した状態でプレート32をカム面
36aに応じて上下動するカム板36と、カム板36の
回転角度を検出するセンサー38と、センサー38の出
力に応じてカム板36の回転角度を制御する制御回路手
段51とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種調整機構のう
ち、特に高さ調整機構及びそれを用いたチップ実装装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集積回路のベアチップは、リード
フレームを介してプリント基板やガラス基板等(以下、
これらを総称して単に「基板」という)に実装されるの
が一般的であった。しかし、近年では、基板上での集積
回路の実装スペースを小さくして装置の小型化を図るの
に、ベアチップを基板に直接半田付けして実装する方式
が多くなっている。
【0003】このベアチップ(パッケージ前のICで、
以下、単にチップという)を基板に実装するのに用いる
従来のチップ実装装置、すなわちボンディング装置の概
略動作を説明する。まず、チップが多数収容されている
トレーからチップがチップ搬送アームにより1つずつ取
り出され、これが横方向に搬送されてツールに受け渡さ
れる。続いて、チップと基板上の電極形成面との位置出
しが行われ、その後、ツールによりチップが基板上の電
極形成面に押し付けられてボンディングが行われる。ま
た、チップと基板上の電極形成面との位置出しにはカメ
ラが使用される。このカメラは、X−Y方向に移動可能
であると共に、Z方向(高さ方向)にも移動可能で、基
板の厚さに対応して予め決められた高さ位置に調整され
る。
【0004】図9及び図10は、従来のボンディング装
置(フリップチップボンダー)で使用されているカメラ
用の高さ調整機構の一例を示すもので、図9はその側面
図、図10はその正面図である。図9及び図10におい
て、カメラ101は、カメラX−Yステージ102、リ
ブ103、Zスライダー104、カメラリニアガイド1
05、フレーム106を介してフリップチップボンダー
の架台(不図示)のベース107上に設けられている。
【0005】さらに詳述すると、カメラリニアガイド1
05上には、サーボモーター108と、このサーボモー
ター108とカップリング109を介して回転可能に連
結されているボールねじ110が配設されている。ボー
ルねじ110には、Zスライダー104がねじ結合され
ている。そして、ボールねじ110がサーボモーター1
08により回転されると、その回転方向に応じて、Zス
ライダー104がリブ103,カメラX−Yステージ1
02,カメラ101と共に上または下側にねじ送りさ
れ、このねじ送りでカメラ101の高さが調整される。
【0006】サーボモーター108の上下部には、サー
ボモーター108の回転量を検出するロータリーエンコ
ーダー111と、サーボモーター108が停止されたと
きにカメラ101側の荷重でボールねじ110が勝手に
回転してカメラ101のずり落ちを防止する電磁ブレー
キ112とが組み込まれている。
【0007】フレーム106には、カメラリニアガイド
105に沿って、上端検出用のセンサー113と、原点
検出用のセンサー114と、下端検出用のセンサー11
5とが順に設けられている。各センサー113,11
4,115は、リブ103側に固定されているドグ11
6が対応した位置に来るとそれをそれぞれ検出する。
【0008】そして、この構造のカメラ高さ調整機構で
は、原点検出用のセンサー114がドグ116を検出し
た時の出力を基準として、サーボモーター108と同期
して回転しているロータリーエンコーダー111からの
パルス出力をカウントすれば、カメラ101の高さ位置
を知り、制御することができる。また、サーボモーター
108に何らかの異常が起きて暴走し、上端検出用のセ
ンサー113または下端検出用のセンサー1115が検
出すると、サーボモーター108の電源を遮断して強制
的に停止させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のボンディング装置(チップ実装装置)のカメラ
高さ調整機構では、ボールねじ110とサーボモーター
108で駆動し、ロータリーエンコーダー111から回
転情報を基にカメラ101の高さ位置を決めているた
め、次のような問題があった。第1に、構成部材的に
は、サーボモーター108、ボールねじ110、電磁ブ
レーキ112等の高価な部品を多用していることから、
コスト的に高くなると共に容積が大きく、装置の小型化
を図り難い。第2に、制御的には、ロータリーエンコー
ダー111入力に対しサーボモーター108への出力を
フィードバック制御する方式を採っていることから、制
御が複雑になる。また、ボールねじ110とZスライダ
ー104のねじ結合でガイドされるため、電磁ブレーキ
112等のブレーキ機構(落下防止機構)を設けないと
落下する虞があり、しかも上下両端のセンサー113,
115と原点センサー114の3つ検出センサーを必要
とし、位置検出センサーが多くなる。第3に、装置設計
上は、例えば、ボールねじ110を駆動させるためのサ
ーボモーター108を、ボールねじ110の軸線上に配
置させることが必須になるので、設計の自由度が少な
い。
【0010】本発明は上記した問題に鑑みなされたもの
である。その目的は、上記の問題を一掃して、比較的簡
単な構造で、例えば、チップを基板に対し安定して高精
度に実装することを可能にすると共に、汎用部材だけを
用いてより安価に実現可能な高さ調整機構及びそれを用
いたチップ実装装置を提供することにある。更に他の目
的は、以下に説明する内容の中で順次明らかにして行
く。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の技術手段を講じたことを特徴とする。すな
わち、起立状態に配置されているベース部材に対し機器
類の上下方向の位置を調整する高さ調整機構において、
前記ベース部材に上下摺動自在に組み付けられて前記機
器類を保持しているプレートと、前記プレートに設けら
れたカムフォロアと、前記ベース部材側に保持されたモ
ーターと、前記モーターにより回転される出力軸に装着
されて、前記カムフォロアをそのカム面に載置した状態
で前記プレートをカム面に応じて上下動するカム板と、
前記カム板の回転角度を検出するセンサーと、前記セン
サーの出力に応じて前記カム板の回転角度を制御する制
御回路手段とから構成したものである。
【0012】また、他の本発明は以上の高さ調整機構を
適用した装置例である。すなわち、上下の位置が高さ調
整機構を介して調整されるカメラを用いてベアチップと
基板上の電極形成面の位置を認識し、互いの位置合わせ
を行った後、前記ベアチップの電極を前記基板上に接続
するチップ実装装置において、前記高さ調整機構は、起
立状態に配置されているベース部材に対し、上下摺動自
在に組み付けられて前記カメラを保持しているプレート
と、前記プレートに設けられているカムフォロアと、前
記ベース部材側に保持された状態に設けられたモーター
と、前記モーターにより回転される出力軸に装着され
て、前記カムフォロアをそのカム面に載置した状態で前
記プレートをカム面に応じて上下動するカム板と、前記
カム板の回転角度を検出するセンサーと、前記センサー
の出力に応じて前記カム板の回転角度を制御する制御回
路手段とを備えているものである。
【0013】以上の本発明構造では、カム板がモーター
により回転されると、その回転角度に比例したカム面の
カム曲線の作用により、カメラ等の機器類を上下方向に
移動させて、その高さを調整するものである。そして、
このようにカム板が回転されてカメラを上下動させる構
造では、従来構造に対しブレーキ機構(落下防止機構)
が不要となり、また、カム板が一回転する間で、そのカ
ム板の原点となる部分を検出できるセンサーを1つだけ
設ければ済む、等の簡素化が実現される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、好適な具体例であり技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を制約
するものではない。
【0015】図1乃至図3は本発明を適用したチップ実
装装置(ボンディング装置)例を模式的に示している。
図1はその装置全体の平面図、図2はその正面図、図3
はその側面図である。図1乃至図3において、このボン
ディング装置10は、基板1にチップ2を位置合わせ
し、チップ2の電極を電気的に接合するものであり、架
台11のベース12上に起立フレーム13を設け、起立
フレーム13に対し配設されたツールZステージ14
と、ツールZステージ14に対応してベース12上に配
設された基板X−Yステージ15と、トレイYステージ
16と、反転Xステージ17とを有している。また、水
平ベース12上には、ツールZステージ14のツール1
8に対応してカメラベース19を設け、機器類であるカ
メラ20がそのカメラベース19に対し本発明を適用し
た高さ調整機構3を介して位置調整される構成になって
いる。
【0016】なお、図中のチップ2はパッケージ前のベ
アチップであり、各搬送された位置毎で符号の末尾に
a,b,cを付け、トレイYステージ16上に配置され
ているチップ2a、チップ反転Xステージ17に受け渡
されたチップ2b、ツールZステージ14のツール18
に受け渡されたチップ2cとして便宜上分けているが、
これらは全て同じものである。また、基板1はプリント
基板であり、不図示の電極を有している。
【0017】ツールZステージ14はツール18を下向
きに保持し、上側に付設されたツールZモーター21を
駆動することにより、起立フレーム13に対しツールZ
リニアガイド22等に沿って上下方向(Z方向)に移動
する。そして、ツール18は垂直軸に対し回転機能及び
平行度調整機能を持ち、チップ2cを吸着保持した状態
でツールZモーター21の駆動によりチップ圧着動作を
行う。基板X−Yステージ15は、起立フレーム13の
前側に位置し、付設されたXモーター23及びYモータ
ー24を駆動することにより、ステージ上面に着脱可能
にセットされた基板1について、X−Y方向の位置出し
を行う。
【0018】トレイYステージ16は、自動機等により
投入されるトレイ4を位置決めし、トレイ4内のチップ
2aを反転Xステージ17からツールZステージ14側
へ送る初期ステージであり、ステージ上面にトレイ4が
着脱可能にセットされる。トレイ4には、基板1にボン
ディングする多数のチップ2aが整列されている。そし
て、トレイ4(トレイ4内のチップ2a)は、トレイY
ステージ16に付設されたYモーター25を駆動するこ
とにより、Y方向の位置出しが行われる。
【0019】チップ反転Xステージ17には、リニアガ
イド26と、このリニアガイド26に案内されてX方向
に移動するチップ反転シリンダ27と、チップ反転シリ
ンダ27により180度往復旋回されて上下に向きが反
転されるチップ反転アーム28と、チップ反転Xモータ
ー29等が設けられている。チップ反転アーム28の先
端には、チップ2aを吸着保持する不図示のチップ吸着
ノズルが設けられている。そして、チップ反転Xモータ
ー29を駆動することにより、チップ反転シリンダ27
がリニアガイド24に沿ってトレイYステージ16側に
移動されて、チップ反転アーム28でトレイ4内のチッ
プ2aを吸着する。吸着されたチップ2bは、チップ反
転シリンダ27を駆動することにより、チップ反転アー
ム28が同一面内で180度旋回されて、チップ2bが
裏返しされる。そして、チップ反転アーム28がチップ
反転Xモーター29の駆動によりツール18の下側まで
移動されて、裏返しされたチップ2bをツール18側に
受け渡す構造である。
【0020】これに対し、高さ調整機構3は、細部構成
を図4に拡大して示している如くカメラベース19に対
しカメラ20の高さ位置を調整するものであり、カメラ
X−Yステージ31を介してカメラ20を保持している
カメラ上下プレート32と、カメラ上下プレート32に
設けられたカムフォロア33と、駆動源であるカメラZ
モーター34と、カメラZモーター34により回転され
る出力軸35に装着されたカム板36及び平歯車37
と、カム板36の回転角度を検出するセンサー38と、
センサー38の出力に応じてカム板36の回転角度を制
御する制御回路手段(後述する制御ユニット51)等を
備えている。なお、カメラ20は上下同軸視野で、ツー
ル18のチップ2cと基板X−Yステージ15上の基板
1との間で、チップ2cと基板1を同時に認識可能な構
造である。
【0021】カメラベース19はベース12上にあっ
て、フレーム13の側部に取り付けられた状態で起立さ
れている。カメラベース19の前面側には、カメラリニ
アガイド39が上下方向(Z方向)に対に設けられてい
る。カメラ上下プレート32は、背面側にカメラリニア
ガイド39と対応して設けられたスライダー40を有
し、各スライダー40を対応するカメラリニアガイド3
9に嵌合した状態でカメラベース19に対し上下方向に
摺動自在に組み込まれている。また、カメラ上下プレー
ト32の前側には、リブ41が対に設けられており、カ
メラX−Yステージ31が両リブ41の下部に取り付け
られている。なお、カメラX−Yステージ31は省略し
て図示しているが、下部に保持したカメラ20を高さ調
整機構3と独立にXとY方向に調整可能になっている。
【0022】また、カメラ上下プレート32は、カムフ
ォロア33を介してカム板36の外周カム面36a上に
当接配置され、カム板36により下側から保持された状
態となっている。このカム板36は、出力軸35の軸回
りに平歯車37と共に装着されて、出力軸35と一体に
回転される。出力軸35は、カメラベース19に固定さ
れて前方に突出したモーターホルダー42等を利用して
回転可能に支持されている。つまり、モーターホルダー
42は、突出端側を上側に折り曲げた略L形をなし、L
形の水平部42aがカメラベース19に固定され、L形
の垂直部42bに対しカメラZモーター34を減速機4
3を介在した状態に取り付け保持している。そして、出
力軸35は、減速機43を介してカメラZモーター34
に連結されており、カメラZモーター34の駆動により
回転される。
【0023】カム板36は、その外周カム面36aが回
転角度に比例して回転中心からの半径を変化するカム曲
線として形成されている。そして、カメラ上下プレート
32は、カメラZモーター34が駆動されてカム板36
が出力軸35と共に回転すると、外周カム面36a上に
配置されているカムフォロア33がカム板36の回転角
度に比例して上下方向に動作する結果、上下方向に摺動
される。ここで、この形態では、図5に模式的に示す如
く、カム板36が0から270度(S1〜S2)で半径
r1からr2に変化し、270度から300度(S2〜
S3)で半径r2からr1に変化するが、300度から
360度(S3〜S4)の間では半径が変化しない設定
としてある。したがって、カムフォロア33、カム板3
6が1回転する(S1〜S2〜S3〜S4)間に半径r
1からr2間で往復動作され、それに対応してカメラ上
下プレート32を上下動する。
【0024】加えて、平歯車37は、外周に等ピッチで
歯H(図6中で符号H1,H2,H3,・・・で示す)
を有しており、出力軸35にあって、カム板36とモー
ターホルダー42の垂直部42bとの間に位置してい
る。ここで、この形態では、図6に模式的に示す如く、
平歯車37の歯Hが一部切り欠いて(図中のH5の部
分)、平歯車37の基準位置(原点)としている。この
平歯車37に対応してセンサー38が設けられている。
このセンサー38は、モーターホルダー42の水平部4
2aの側部にセンサープレート44を介して取り付けら
れている。センサー38の向きは、平歯車37の歯Hの
ピッチ円(図6中に符号45で示すセンサー検出位置)
に対応している。
【0025】そして、この形態例の構造では、センサー
38が図6に示す如く、平歯車37の歯H1を検出した
時の出力をA1とすると、平歯車37のピッチ円周上に
センサー検出位置45があるため、歯H1,H2,H3
の順に通過する歯の検出波形A1,A2,A3は、おお
よそオン(ON)とオフ(OFF)の周期が等間隔な状
態で出力されることになり、誤検出を防止できる。ま
た、歯H5を切り欠き、センサー38の出力A5が出な
い状態を作り、平歯車37の基準位置(原点)とし、カ
ム板36のS4(=S1)の位置に合わせており、切り
欠き(H5)の部分に到達すると、カム板36の勾配開
始位置を検出する。そして、センサー38の出力A6か
らオンとオフの回数をカウントすることにより、カム板
36の基準位置S1からの回転角度が判る構造になって
いる。
【0026】また、カメラベース19とカメラ上下プレ
ート32との間には引っ張りバネ47が組み込まれてい
る。引っ張りバネ47は、カメラベース19上端に設け
られたバネプレート46と、このプレートに対応するカ
メラ上下プレート32の上端との間に配置されており、
このバネ力によりカメラ上下プレート32に引き上げ力
を付与し、カメラ上下プレート32側の全重量がカム板
36側に加わるのを防止している。したがって、この引
っ張りバネ47としては、最大引き上げ力がカメラ上下
プレート32側に設けられている部品の全重量以下のバ
ネ乗数のものである。このようなバネ構成を採用する
と、カメラZモーター34の仕事量を軽減させることが
可能であり、カメラZモーター34として汎用の小型モ
ーターを使用できる。
【0027】そして、以上のように構成されている高さ
調整機構3では、カメラZモーター34を駆動すること
により、カム板36が減速機43及び出力軸35を介し
て回転される。すると、カメラ上下プレート32は、カ
ム板36のカム曲線に制御されて上下方向に移動され
る。このとき、原点を通過した後、すなわちセンサー3
8の出力A6からオンとオフの回数をカウントすれば、
カム板36の基準位置S1からの回転角度が判り、カメ
ラ20の高さを制御できる。このカメラ20の高さは、
基板1の厚さに対応して調整され、実装機で取り扱う基
板1の厚さが変わる毎に調整される。また、一度調整さ
れた後は、取り扱う基板1の厚みが再び変わるまで保持
される。
【0028】図7は以上のチップ実装装置(ボンディン
グ装置)10の制御ブロック図である。この制御ブロッ
ク図には、制御回路手段50に相当する制御ユニット5
1と、操作パネル52及びモニター53が、上記した装
置10のF/Cボンダー本体54及びカメラ20との関
係で図示されている。
【0029】制御ユニット51は、電源、制御機器、モ
ータードライバ、温度調整装置、画像処理装置等にて構
成されている。操作パネル52は入力機器や表示機器等
に関連するパネルであり、制御ユニット51に対して手
動または自動により動作モードを指定したり、温度,圧
力,時間等の圧着条件を指定したり、部品形状,実装位
置の機種データを指示する。逆に、制御ユニット51か
らは温度,圧力,電源,異常等のデータや状態表示が出
力される。モニター53は、制御ユニット51で制御さ
れた後の画像処理結果等を表示する表示パネル等を備え
ている。
【0030】F/Cボンダー本体54は、上記したツー
ルZステージ14、基板X−Yステージ15、トレイY
ステージ16、チップ反転Xステージ17、カメラX−
Yステージ31、高さ調整機構3等に用いられている各
モータ関係、他に圧力検出センサー及びヒーター等のツ
ール関係が主体となる。そして、F/Cボンダー本体5
4には制御ユニット51から動作指令及び加熱電力指令
等の信号が入力され、逆にF/Cボンダー本体54から
はセンサー信号等の位置情報及び温度・圧力等のデータ
が制御ユニット51に向かって出力される。
【0031】図8はF/Cボンダー本体54の動作例を
示す流れ図である。そこで、図8を用いて装置動作を次
に説明する。まず、チップ2を基板1にボンディングす
るのに先立ち、本発明の最も特徴とするところの、カメ
ラ20の高さ位置の変更を行う。この調整では、基板1
の厚さ等、部品データの入力や加工条件等が作業者によ
り操作パネル52から入力される(ステップS1)。そ
の入力が終了すると、カメラZモーター34が駆動さ
れ、平歯車37とカム板36とが出力軸35により一体
に回転する。そして、センサー38が切り欠き部分(原
点)H5を検出すると、センサー38からの出力信号が
カウントされる。また、部品データ入力に対応した数が
カウントされると、カメラZモーター34が停止され
る。一方、カメラZモーター34が駆動されると、出力
軸35の回転に比例してカム板36の基準位置S1から
の回転角度も変わる。そして、カム曲線の制御下でカム
フォロア33を介してカメラ上下プレート32が上また
は下方に移動され、所望の位置に配置される。すなわ
ち、カメラ20は所定の高さ位置に配置される(ステッ
プS2)。これにより、事前準備が終了し、この調整を
終えたカメラ20の高さ位置は、入力条件の変更がある
まで保持される。
【0032】続いて、作業準備に入る。ここでは基板X
−Yステージ15に基板1をセットすると共に、トレイ
Yステージ16にチップ2aを入れたトレイ4がセット
される(ステップS3,S4)。これにより作業準備が
終了する。
【0033】次に、ボンディング動作(自動動作)に入
る。このボンディング動作では、チップ反転アーム28
がリニアガイド26に沿ってX方向(トレイYステージ
16のトレイ4上)に移動された後、先端のチップ吸着
ノズルによりトレイ4内のチップ2aを吸着する(ステ
ップS5)。続いて、チップ反転アーム28は、チップ
反転シリンダー27により180度旋回されて反転さ
れ、チップ2bの下面を上向きにし、また、リニアガイ
ド26に沿ってX方向(ツール18側)に移動されチッ
プ2bをツール18の下側に配置する(ステップS
6)。すると、ツール18はツールZモーター21の駆
動により下降し、チップ2bを受け取った後、所定の位
置まで上昇する。同時に、チップ2bを受け渡したチッ
プ反転アーム28は後退し、再び、トレイ4内のチップ
2aを受け取りに行く(ステップS7)。
【0034】次に、カメラX−Yステージ31が駆動さ
れ、カメラ20がツール18に保持されているチップ2
cと基板X−Yステージ15との間に進入され、カメラ
20でチップ2cの位置を認識し(ステップS8)、認
識後、カメラ20はカメラX−Yステージ31と共に後
退される(ステップS9)。続いて、カメラ20からの
情報に基づいて基板X−Yステージ15を搭載位置に移
動し、基板1とチップ2cを位置合わせする(ステップ
S10)。ここでの位置合わせは、基板1上の電極形成
面とチップ2cの電極とを一致させるものである。ま
た、位置合わせした後、ツールZモーター21が駆動さ
れてシールZステージ14を下降し、チップ2cを基板
1上に搭載すると共に、ツール18でチップ2cを熱圧
着するとボンディングが終了する(ステップS11,S
12)。これにより、ボンディング操作の1サイクルが
終了する。続いて、ステップS5に戻って同じ動作が繰
り返され、また、基板1への所定のボンディングが終了
したらステップ3に戻って同じ動作が繰り返される。
【0035】したがって、この形態例として示したチッ
プ実装装置10では、特に、高さ調整機構3によりカメ
ラ20の高さ位置を調整する場合、カム板36を回転せ
ると、その回転角度に比例したカム板36の外周カム面
36aを形成しているカム曲線の作用によりカムフォロ
ア33、カメラ上下プレート32等を介してカメラ20
を上下方向に移動させ、その高さを簡単かつ精度良く調
整することができる。すなわち、本発明では、カメラ2
0がカム板36の回転にて上下動させる構造にしたこと
により、従来の構造の如く3つのセンサーを必要として
いたのに対し、センサー38が1つだけでよく、しかも
従来のブレーキ機構が不用となる。
【0036】また、この構造では、カム板36の位置を
検出する方法として、平歯車37とセンサー38との組
み合わせで行うことから、従来の如くロータリーエンコ
ーダー、サーボパック等を用いる方法に対し、簡素な汎
用部品だけで構成できてシンプルであり、装置信頼性を
向上できる。同時に、上下の移動量(ストローク)に対
し平歯車37の歯数を選択することにより、停止位置分
解能はその歯数に比例して細かくなり、高精度な位置決
めが可能になる。更に、バネプレート46とカメラ上下
プレート32との間に引っ張りバネ47を設け、そのバ
ネ力によりカム板36に加わる荷重を軽減したことか
ら、カメラZモーター34として、小型で汎用モーター
を使用することができ、この点からもコスト低減が実現
される。また、このように部材構成が汎用品を用いて、
構造がシンプルなことから装置設計の自由度と簡略化が
図られる。
【0037】なお、上記した形態例では、板カム36の
位置を検出する手段として、平歯車37とセンサー38
との組み合わせで行う構造を開示したが、平歯車37の
代わりに光学的な信号を定期的に出力するもの、例えば
光ディスク、穴あき円盤等を用いても差し支えないもの
である。また、光学式センサーの代わりにメカニカルス
イッチや近接スイッチを使用しても差し支えないもので
ある。更に、カメラZモーター34の仕事量を軽減させ
る手段として、引っ張りバネ47を用いた構造を開示し
たが、引っ張りバネ47に代えてカメラ上下プレート3
2を下側から押し上げる力を常に付与しておく圧縮バネ
を設けるようにしたもよいものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の高さ調整
機構及びそれを用いたチップ実装装置では、カメラ(等
の機器類)の高さ調整を行う場合、モーターを駆動して
カム板を回転せると、その回転角度に比例したカム板の
カム曲線の作用によりカメラ(((等の機器類)を上下
方向に移動させて、その高さを簡単かつ精度良く調整す
ることができる。また、カム板が回転されてカメラ(等
の機器類)を上下動させる構造であることから、従来の
構造で必要としていたセンサー数を少なくしたり、ブレ
ーキ機構(落下防止機構)も要しないことから、装置の
コンパクト化及びコスト低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の形態例であるチップ実装装置全体の
模式平面図である。
【図2】 図1の装置全体の模式正面図である。
【図3】 図1の装置全体の模式側面図である。
【図4】 図1の装置のうち、カメラ用高さ調整機構の
拡大斜視図である。
【図5】 図4の高さ調整機構のカム板のカム曲線図で
ある。
【図6】 図4の高さ調整機構の回転角度検出原理を説
明する模式図である。
【図7】 上記チップ実装装置における制御ブロック図
である。
【図8】 上記チップ実装装置の動作流れ図である。
【図9】 従来装置におけるカメラ用高さ調整機構の模
式側面図である。
【図10】 図9のカメラ用高さ調整機構の模式正面図
である。
【符号の説明】
1…基板、2(2a,2b,2c)…チップ、3…高さ
調整機構、10…チップ実装装置、19…カメラベース
(ベース部材)、20…カメラ(機器類)、32…カメ
ラ上下プレート(プレート)、33…カムフォロア、3
4…カメラZモーター(モーター)、35…出力軸、3
6…カム板、36a…外周のカム面、37…平歯車、H
…歯、38…センサー、47…引っ張りバネ、51…制
御ユニット(制御回路手段)、52…操作パネル。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 13/08 H05K 13/08 Q (72)発明者 山内 学 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 獺庭 和正 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 3C030 AA00 AA21 DA00 DA02 5E313 AA03 DD03 FF40 5H303 AA06 BB03 BB09 DD01 DD21 DD26 DD27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立状態に配置されているベース部材に
    対し機器類の上下方向の位置を調整する高さ調整機構に
    おいて、 前記ベース部材に上下摺動自在に組み付けられて前記機
    器類を保持しているプレートと、前記プレートに設けら
    れたカムフォロアと、前記ベース部材側に保持されたモ
    ーターと、前記モーターにより回転される出力軸に装着
    されて、前記カムフォロアをそのカム面に載置した状態
    で前記プレートをカム面に応じて上下動するカム板と、
    前記カム板の回転角度を検出するセンサーと、前記セン
    サーの出力に応じて前記カム板の回転角度を制御する制
    御回路手段とからなる、ことを特徴とする高さ調整機
    構。
  2. 【請求項2】 前記出力軸に装着された平歯車を有し、
    前記センサーが、前記平歯車の歯のピッチ円と対応して
    配置されて、前記平歯車の歯の通過状態から前記カム板
    の回転角度を検出する請求項1に記載の高さ調整機構。
  3. 【請求項3】 前記平歯車は、平歯車の歯の一部を切り
    欠いて、その切り欠き部を平歯車の回転基準位置として
    いる請求項2に記載の高さ調整機構。
  4. 【請求項4】 前記ベース部材と前記プレートとの間
    に、前記プレートに対して上方に引き上げる引っ張りば
    ね、又は、前記プレートを下から支える圧縮ばねを配設
    し、前記カムフォロア側から前記カム板に加わる荷重を
    軽減可能にした請求項1から3の何れかに記載の高さ調
    整機構。
  5. 【請求項5】 上下の位置が高さ調整機構を介して調整
    されるカメラを用いてベアチップと基板上の電極形成面
    の位置を認識し、互いの位置合わせを行った後、前記ベ
    アチップの電極を前記基板上に接続するチップ実装装置
    において、 前記高さ調整機構は、起立状態に配置されているベース
    部材に対し、上下摺動自在に組み付けられて前記カメラ
    を保持しているプレートと、前記プレートに設けられて
    いるカムフォロアと、前記ベース部材側に保持された状
    態に設けられたモーターと、前記モーターにより回転さ
    れる出力軸に装着されて、前記カムフォロアをそのカム
    面に載置した状態で前記プレートをカム面に応じて上下
    動するカム板と、前記カム板の回転角度を検出するセン
    サーと、前記センサーの出力に応じて前記カム板の回転
    角度を制御する制御回路手段とを備えていることを特徴
    とするチップ実装装置。
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