JP2000088318A - 外気導入型空気調和装置 - Google Patents

外気導入型空気調和装置

Info

Publication number
JP2000088318A
JP2000088318A JP10259612A JP25961298A JP2000088318A JP 2000088318 A JP2000088318 A JP 2000088318A JP 10259612 A JP10259612 A JP 10259612A JP 25961298 A JP25961298 A JP 25961298A JP 2000088318 A JP2000088318 A JP 2000088318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor
outdoor
outside air
compressors
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10259612A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Mogi
富雄 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10259612A priority Critical patent/JP2000088318A/ja
Publication of JP2000088318A publication Critical patent/JP2000088318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】夏期又は冬期以外の中間期において、低コスト
及び簡単な制御で除湿運転を実施できるようにするこ
と。 【解決手段】 室内11Aに設置された室外熱交換器1
4を備えた室外機12と、室内11Bに設置された室内
熱交換器16及び複数段の電気ヒータ18を備えた室内
機13と有し、室外機又は室内機に複数台の圧縮機19
A、19Bが設置され、また、室内機には吸込み空気と
して外気のみが導入され、この外気が室内熱交換器によ
り熱交換された空気と、外気がヒータにより加熱された
空気との少なくとも一方が、室内機から室内へ供給され
る外気導入型空気調和装置10において、室外機及び室
内機を制御する制御装置30は、夏期又は冬期以外の中
間期に、室内の湿度が所定値h以下となるまで、複数台
の圧縮機の一部と複数段のヒータの一部を作動させ、こ
の圧縮機の一部により室内の湿度を、ヒータの一部によ
り室内の温度をそれぞれ制御して除湿運転を実施可能と
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機に吸込み空
気として外気のみを導入し、この外気を室内熱交換器に
て熱交換し、又は及びヒータにて加熱して室内へ供給す
る外気導入型空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、薬品調合室等では新鮮な空気が
必要とされることから、この薬品調合室等に設置される
空気調和装置は、室内機への吸込み空気として外気のみ
が導入される外気導入型空気調和装置が採用されてい
る。
【0003】このような、従来の外気導入型空気調和装
置では、夏期に圧縮機を稼働させて冷房運転が実施さ
れ、冬期にヒータを作動させて暖房運転が実施される。
また、夏期又は冬期以外の中間期において室内の湿度が
高いときには、結露を防止するために除湿運転が実施さ
れる。
【0004】この除湿運転は、複数台の圧縮機の全てを
連続運転させて冷房運転を実施し室内の湿度を低下させ
ると共に、ヒータの容量を変化させて室内の温度を調整
し、室内を恒温及び恒湿に保持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
外気導入型空気調和装置では、除湿運転時に全ての圧縮
機を稼働させ、しかも、室内温度が低下しすぎないよう
にヒータを容量制御させるので、消費電力が甚大とな
り、また温度及び湿度制御が煩雑となってしまう。
【0006】また、上述の除湿運転時に外気温度が例え
ば20℃以下に低下すると、圧縮機の稼働による冷房運
転によって室内熱交換器を流れる冷媒圧力が著しく低下
し、この室内熱交換器に凍結現象が発生して、圧縮機が
液冷媒を圧縮してしまう恐れがある。このため、従来の
外気導入型空気調和装置では、外気温度が例えば20℃
以下に低下した場合には、除湿運転を停止している。
【0007】本発明の課題は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、夏期又は冬期以外の中間期におい
て、低コスト及び簡単な制御で除湿運転を実施できる外
気導入型空気調和装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、室外に設置され室外熱交換器を備えた室外機と、室
内に設置され室内熱交換器及び複数段のヒータを備えた
室内機とを有し、上記室外機又は上記室内機に複数台の
圧縮機が設置され、また、上記室内機には吸込み空気と
して外気のみが導入され、この外気が上記室内熱交換器
により熱交換された空気と、外気が上記ヒータにより加
熱された空気との少なくとも一方が、当該室内機から上
記室内へ供給される外気導入型空気調和装置において、
上記室外機及び上記室内機を制御する制御装置は、夏期
又は冬期以外の中間期に、上記室内の湿度が所定値以下
となるまで、上記複数台の圧縮機の一部と上記複数段の
ヒータの一部を作動させ、この圧縮機の一部により上記
室内の湿度を、上記ヒータの一部により上記室内の温度
をそれぞれ制御して、除湿運転を実施可能とすることを
特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、上記制御装置は、室内の湿度が所定値以
上のときに動作する湿度調整器を備え、夏期又は冬期以
外の中間期に、上記湿度調整器の動作により上記複数台
の圧縮機の一部と上記複数段のヒータの一部を作動させ
て、除湿運転を実施可能とすることを特徴とするもので
ある。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2に記載の
発明において、上記制御装置は、湿度調整器に接続され
たタイマを備え、複数台の圧縮機の一部と複数段のヒー
タの一部が、上記湿度調整器の動作停止時から上記タイ
マによる設定時間経過後に作動を停止するよう構成され
たことを特徴とするものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、上記制御装置は、夏期
又は冬期以外の中間期における除湿運転時に、外気の温
度に拘わらず、複数台の圧縮機の一部の作動を継続させ
るよう制御することを特徴とするものである。
【0012】請求項1又は2に記載の発明には、次の作
用がある。
【0013】夏期又は冬期以外の中間期の除湿運転時に
は、複数台の圧縮機の一部と複数段のヒータの一部を作
動させることから、消費電力を削減してコストを低減で
きる。
【0014】また、この中間期の除湿運転時に、圧縮機
の一部とヒータの一部を作動させることで足りるので、
複数台の全ての圧縮機を稼働させ、且つヒータの複数段
の全てを容量制御して室内の湿度及び温度を制御する場
合に比べ、この中間期における除湿運転時の室内温度及
び湿度を簡単に制御できる。
【0015】請求項3に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0016】夏期又は冬期以外の中間期における除湿運
転時に、複数台の圧縮機の一部と複数段のヒータの一部
が、湿度調整器の動作停止時からタイマによる設定時間
経過後に作動を停止することから、湿度調整器の動作、
動作停止によって圧縮機の一部と複数段のヒータの一部
がそれぞれ直ちに作動、作動停止するときに発生するハ
ンチング現象を防止できる。この結果、圧縮機及びヒー
タの故障を回避でき、これらの長寿命化を図ることがで
きる。
【0017】請求項4に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0018】夏期又は冬期以外の中間期における除湿運
転時に、複数台の圧縮機の一部が作動することから、外
気が一定温度以下の低温であっても、室内熱交換器に凍
結現象が発生しない。従って、この中間期における除湿
運転時に、外気の温度に拘わらず上記圧縮機の一部の作
動を継続できるので、外気が一定温度以下の低温になっ
ても、上記除湿運転を良好に継続することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明に係る外気導入型空気調和
装置の一実施の形態を示す構成図である。
【0021】この図1に示す空気調和装置10は、精密
機器等の計測室、薬品調合室或いはバイオ研究室等のよ
うに、新鮮な空気が必要とされる部屋に使用される外気
導入型空気調和装置であり、室内11Aに設置される室
外機12と、室内11Bに設置される室内機13と、こ
れら室外機12及び室内機13を制御する制御装置30
とを有して構成される。
【0022】室外機12は、室外熱交換器14、及びこ
の室外熱交換器14へ外気を導く室外ファン15を有し
てなる。符号29は、室外機12、室内機13間に延び
る冷媒配管である。
【0023】室内機13は、室内熱交換器16、室内フ
ァン17、複数段のヒータ部(例えば第1段ヒータ部1
8A及び第2段ヒータ部18B)を備える電気ヒータ1
8、並びに複数台(例えば2台)の圧縮機19A及び1
9Bを有して構成される。
【0024】この室内機13の吸込口26には、吸込み
空気として外気のみを導入可能とするダクト20が連設
され、室内ファン17の駆動によりダクト20を経て室
内機13内へ室内11Aの外気が導入される。また、第
1段ヒータ部18A及び第2段ヒータ部18Bは、室内
機13内で空気が流れる方向において、室内熱交換器1
6と室内ファン17との間に配置される。更に、圧縮機
19A、19Bは、冷媒を昇圧させると共に、室外熱交
換器14及び室内熱交換器16へこの冷媒を供給するも
のであり、室外機12又は室内機13に設置される。本
実施の形態では、圧縮機19A及び19Bが室内機13
に設置されたものを示す。
【0025】この室内機13では、室内ファン17の駆
動により、導入された外気が室内熱交換器16により熱
交換された空気と、導入された外気が第1段ヒータ部1
8A、第2段ヒータ部18Bにより加熱された空気との
少なくとも一方が吹出口21から室内11B内へ供給さ
れる。
【0026】つまり、空気調和装置10の冷房運転時に
は、圧縮機19A及び19Bが稼働し、室外ファン15
及び室内ファン17が駆動されて、室外機12が凝縮器
となり、室内熱交換器16が蒸発器となる。このとき、
第1段ヒータ部18A及び第2段ヒータ部18Bは停止
している。これにより、ダクト20から導入された外気
は、室内熱交換器16にて熱交換されて冷却され、吹出
口21から室内11Bへ供給される。また、空気調和装
置10の暖房運転時には、第1段ヒータ部18A及び第
2段ヒータ部18Bが作動し、室内ファン17が駆動さ
れて、ダクト20から導入された外気を、第1段ヒータ
部18A、第2段ヒータ部18Bにて加熱し、吹出口2
1から室内11Bへ供給する。この暖房運転時には、圧
縮機19A及び19B並びに室外ファン15は停止し、
室外熱交換器14及び室内熱交換器16は機能していな
い。
【0027】更に、空気調和装置10の除湿運転時に
は、第1段ヒータ部18A、第2段ヒータ部18Bのう
ち第2段ヒータ部18Bが作動し、圧縮機19A、19
Bのうち圧縮機19Bが稼働し、室外ファン15及び室
内ファン17が駆動されて、室外機12が凝縮器とな
り、室内熱交換器16が蒸発器となる。これにより、ダ
クト20から導入された外気は、室内熱交換器16にて
熱交換されて冷却及び除湿され、更に第2段ヒータ部1
8Bにて加熱されて温度が調整され、吹出口21から室
内11Bへ供給される。
【0028】上述の如く、冷房運転時、暖房運転時又は
除湿運転時に室内機13から室内11B内へ供給された
空気は、室内11Aと室内11Bとの境界部に設けられ
たガラリ22を介して室内11Aへ排出される。
【0029】上記ダクト20には、ダクト20内を流れ
る外気の温度を検出し、ON、OFF動作する外気温サ
ーモスタット23が設置される。この外気温サーモスタ
ット23は、外気温度が一定温度T0(例えば20℃)
以上でON動作し、上記一定温度T0以下でOFF動作
する。
【0030】上記室内11Bには、室温サーモスタット
24及びヒューミディスタット25が設置されている。
室温サーモスタット24は、室内11Bの温度を検出
し、冷房運転時には、室内11Bの温度が目標値TC
上の時にON動作し、目標値TC以下の時にOFF動作
し、また、暖房運転時には、室内11Bの温度が目標値
H以下の時にON動作し、目標値TH以上の時にOFF
動作する。一方、ヒューミディスタット25は、室内1
1Bの湿度を検出してON、OFF動作し、室内11B
の湿度が所定値h(例えば60%)以上の時にON動作
し、上記所定値h以下の時にOFF動作する。
【0031】前記制御装置30は、外気温サーモスタッ
ト23、室温サーモスタット24及びヒューミディスタ
ット25を備えて構成され、室外機12及び室内機13
を制御する。
【0032】つまり、制御装置30は、冷房運転時に
は、室温サーモスタット24のON、OFF動作で圧縮
機19A、19Bを稼働、停止させて、室内11Bの室
温を目標値TCにすべく冷房運転を実施させる。しか
も、制御装置30は、外気温サーモスタット23のOF
F動作により圧縮機19A、19Bを停止させて冷房運
転を停止させ、室内熱交換器16が凍結して圧縮機19
A、19Bに液冷媒が流入することを防止する。また、
制御装置30は、暖房運転時には、室温サーモスタット
24のON、OFF動作で第1段ヒータ部18A、19
Bを作動、停止させ、室内11Bの室温を目標値TH
すべく暖房運転を実施させる。更に、制御装置30は、
除湿運転時に、ヒューミディスタット25のON、OF
F動作により、第2段ヒータ部18Bを作動、停止さ
せ、圧縮機19Bを稼働、停止させて、室内11Bの湿
度を所定値hにすべく除湿運転を実施する。
【0033】この制御装置30の構成を、図2及び図3
を用いて詳説する。
【0034】図2に示すように、室内ファン17を駆動
させる室内ファンモータ31は、室内ファンモータ31
用リレーのリレー主接点33X1(a接点)のON動作
(閉動作)により、電源34からの電流が配線用遮断器
35、リレー主接点33X1(ON動作中)、過負荷継
電器32Aを経て給電されることにより回転する。ま
た、室外ファン15を駆動させる室外ファンモータ36
は、室外ファンモータ36用リレーのリレー接点37Y
1(a接点)のON動作(閉動作)により、電源34か
らの電流が配線用遮断器35、リレー接点37Y1(O
N動作中)、過負荷継電器32Bを経て給電されること
により回転する。
【0035】圧縮機19Aを稼働させる圧縮機モータ3
8は、圧縮機モータ38用リレーのリレー接点39Z1
(a接点)のON動作(閉動作)により、電源34から
の電流が配線用遮断器35、リレー接点39Z1(ON
動作中)、過負荷継電器32Bを経て給電されることに
より回転する。また、圧縮機19Bを稼働させる圧縮機
モータ40は、圧縮機モータ40用リレーのリレー接点
41X1(a接点)のON動作(閉動作)により、電源
34からの電流が配線用遮断器35、リレー接点41X
1(ON動作中)、過負荷継電器32Dを経て給電され
ることにより回転する。
【0036】電気ヒータ18の第1段ヒータ部18A
は、第1段ヒータ部18A用リレーのリレー接点42Y
1(a接点)のON動作(閉動作)により、電源34か
らの電流が配線用遮断器35、リレー接点42Y1(O
N動作中)を経て給電されることにより加熱されて作動
する。
【0037】また、電気ヒータ18の第2段ヒータ部1
8Bは、第2段ヒータ部18B用リレーのリレー接点4
3Z1(a接点)のON動作(閉動作)により、電源3
4からの電流が配線用遮断器35、リレー接点43Z1
(ON動作中)を経て給電されることにより加熱され作
動する。
【0038】室内ファンモータ31を回転させるリレー
主接点33X1のON動作は、図3に示すように、運転
スイッチ44(復帰形スイッチ、a接点)をON動作
(閉動作)させ、この運転スイッチ44(ON動作
中)、停止スイッチ45(復帰形スイッチ、b接点)、
過負荷継電器32A、32C、32D及び32Bを経て
室内ファンモータ31用リレーのリレーコイル33Xを
通電させ、このリレーコイル33Xを励磁させることに
よりなされる。運転スイッチ44には、室内ファンモー
タ31用リレーのリレー副接点33X2(a接点)が並
列接続される。このリレー副接点33X2は、リレーコ
イル33Xの励磁によってON動作(閉動作)し、運転
スイッチ44がOFF動作したときに自己保持回路を構
成する。
【0039】使用者は、運転スイッチ44のみをON動
作させることにより、上述のようにしてリレーコイル3
3Xを励磁させ、室内ファンモータ31を回転させて室
内ファン17を駆動させ、空気調和装置10を送風運転
とする。また、使用者は、停止スイッチ45をOFF動
作させることにより、リレーコイル33Xを消磁させて
室内ファンモータ31を停止させ、室内ファン17を停
止させて空気調和装置10の送風運転を停止させる。
【0040】図2に示す室外ファンモータ36を回転さ
せるリレー接点37Y1のON動作は、図3に示すよう
に、運転スイッチ44及び冷暖房除湿スイッチ46(保
持形スイッチ、a接点)をON動作(閉動作)させ、こ
れらの運転スイッチ44(又はリレー副接点33X2
及び冷暖房除湿スイッチ46、並びに圧縮機モータ38
用リレーのリレー接点39Z1又は圧縮機モータ40用
リレーのリレー接点41X1のいずれか一方を経て、室
外ファンモータ36用リレーのリレーコイル37Yを通
電させ、このリレーコイル37Yを励磁させることによ
りなされる。このように、圧縮機19A又は19Bの稼
働状態下で、リレー接点37Y1のON動作により室外
ファンモータ36が回転され、室外ファン15が駆動さ
れる。
【0041】図2に示す圧縮機モータ38、圧縮機モー
タ40をそれぞれ回転させるリレー接点39Z1、41
1のON動作は、図3に示すように、運転スイッチ4
4及び冷暖房除湿スイッチ46をON動作させ、期間切
換スイッチ48を夏期冬期側接点48Mに切換設定し、
冷暖房選択スイッチ49を冷房側接点49Cに選択設定
することによりなされる。
【0042】このうちリレー接点39Z1のON動作
は、運転スイッチ44(又はリレー副接点33X2)、
冷暖房除湿スイッチ46、期間切換スイッチ48の夏期
冬期側接点48M、室温サーモスタット24におけるサ
ーモスタット切換スイッチ27の冷房側接点27L、外
気温サーモスタット23及び冷暖房選択スイッチ49の
冷房側接点49Cを経て、圧縮機モータ38用リレーの
リレーコイル39Zを通電させ、このリレーコイル39
Zを励磁させることによりなされる。
【0043】上記室温サーモスタット24は、サーモス
タット切換スイッチ27及び28を備えてなり、サーモ
スタット切換スイッチ27が冷房側接点27L及び暖房
側接点27Hを有し、サーモスタット切換スイッチ28
が冷房側接点28L及び暖房側接点28Hを有する。サ
ーモスタット切換スイッチ27、28は、空気調和装置
10の冷房運転時に、室内11Bが目標値TC以上であ
るときに冷房側接点27L、28Lにそれぞれ設定さ
れ、目標値TC以下となったときに暖房側接点27H、
28Hにそれぞれ設定される。また、サーモスタット切
換スイッチ27、28は、空気調和装置10の暖房運転
時に、室内11Bが目標値TH以下であるときに暖房側
接点27H、28Hにそれぞれ設定され、目標値TH
上となったときに冷房側接点27L、28Lにそれぞれ
設定される。
【0044】また、リレー接点41X1のON動作は、
運転スイッチ44(又はリレー副接点33X2)、冷暖
房除湿スイッチ46、期間切換スイッチ48の夏期冬期
側接点48M、室温サーモスタット24におけるサーモ
スタット切換スイッチ28の冷房側接点28L、外気温
サーモスタット23及び冷暖房選択スイッチ49の冷房
側接点49Cを経て、オンディレータイマのタイマコイ
ル50Tを通電させて励磁し、更にオンディレータイマ
による設定時間(例えば10秒)経過後、オンディレー
タイマのタイマ接点50T1(a接点)がON動作(閉
動作)して、このタイマ接点50T1及び切換スイッチ
51の冷房側接点51Cを経て、圧縮機モータ40リレ
ー用のリレーコイル41Xを通電させ、このリレーコイ
ル41Xを励磁させることによりなされる。
【0045】上記オンディレータイマは、リレーコイル
39Zとリレーコイル41Xとを時間差をおいて励磁さ
せることによって、リレーコイル39Z及びリレーコイ
ル41Xが同時に励磁されて、それぞれリレー接点39
1、41X1を介し、圧縮機モータ38及び圧縮機モー
タ40が同時に回転することによる消費電力の急激な増
大を防止する機能を有する。
【0046】制御装置30は、空気調和装置10の冷房
運転時には、リレーコイル33Xを励磁し、リレー主接
点33X1をON動作して室内ファンモータ31を回転
させ、また、リレーコイル39Z、リレーコイル41X
を励磁し、リレー接点39Z 1、41X1をON動作して
圧縮機モータ38、圧縮機モータ40を回転させ、更
に、リレーコイル37Yを励磁し、リレー接点37Y1
をON動作して室外ファンモータ36を回転させる。
【0047】図2に示す電気ヒータ18の第1段ヒータ
部18A、第2段ヒータ部18Bをそれぞれ作動して加
熱させるリレー接点42Y1、43Z1のON動作は、図
3に示すように、運転スイッチ44及び冷暖房除湿スイ
ッチ46をON動作させ、期間切換スイッチ48を夏期
冬期側接点48Mに切換設定し、冷暖房選択スイッチ4
9を暖房側接点49Hに選択設定することによりなされ
る。
【0048】このうち、リレー接点42Y1のON動作
は、運転スイッチ44(又はリレー副接点33X2)、
冷暖房除湿スイッチ46、期間切換スイッチ48の夏期
冬期側接点48M、室温サーモスタット24におけるサ
ーモスタット切換スイッチ27の暖房側接点27H、後
述の除湿用リレーの第1リレー接点52X1(b接
点)、ヒータ過熱防止器53及び冷暖房選択スイッチ4
9の暖房側接点49Hを経て、第1段ヒータ部18A用
リレーのリレーコイル42Yを通電させ、このリレーコ
イル42Yを励磁させることによりなされる。
【0049】また、リレー接点43Z1のON動作は、
運転スイッチ44(又はリレー副接点33X2)、冷暖
房除湿スイッチ46、期間切換スイッチ48の夏期冬期
側接点48M、室温サーモスタット24におけるサーモ
スタット切換スイッチ28の暖房側接点28H、ヒータ
過熱防止器53、冷暖房選択スイッチ49の暖房側接点
49Hを経て、第2段ヒータ部18B用リレーのリレー
コイル43Zを通電させ、このリレーコイル43Zを励
磁させることによりなされる。
【0050】制御装置30は、空気調和装置10の暖房
運転時には、リレーコイル33Xを励磁し、リレー主接
点33X1をON動作して室内ファンモータ31を回転
させ、また、リレーコイル42Y、43Zを励磁し、リ
レー接点42Y1、43Z1をON動作して、電気ヒータ
18の第1段ヒータ部18A、第2段ヒータ部18Bを
ON動作させて加熱する。
【0051】制御装置30は、夏期又は冬期以外の中間
期に空気調和装置10を除湿運転させる時は、図2に示
すように、圧縮機モータ40を回転させて圧縮機19B
を稼働させると共に、電気ヒータ18の第2段ヒータ部
18Bを作動させる。
【0052】上記除湿運転時に圧縮機モータ40を回転
させるリレー接点41X1のON動作と、第2段ヒータ
部18Bを作動させるリレー接点43Z1のON動作
は、図3に示すように、運転スイッチ44及び冷暖房除
湿スイッチ46をON動作させ、期間切換スイッチ48
を中間期側接点48Nに切換設定し、室内11Bの湿度
が所定値h以上でヒューミディスタット25がON動作
しているときになされる。
【0053】このとき、運転スイッチ44(又はリレー
副接点33X2)、冷暖房除湿スイッチ46、期間切換
スイッチ48の中間期側接点48N及びヒューミディス
タット25を経て、オフディレータイマのタイマコイル
54Tが通電されて励磁し、このオフディレータイマの
タイマ接点54T1(a接点)がタイマコイル54Tの
励磁と同時にON動作(閉動作)する。このタイマ接点
54T1のON動作により除湿用リレーのリレーコイル
52Xが励磁されて、この除湿用リレーの第1リレー接
点52X1がOFF動作(開動作)し、また、上記除湿
用リレーの第2リレー接点52X2がON動作(閉動
作)し、更に、切換スイッチ51が除湿側接点51hに
切換設定される。
【0054】上記リレー接点41X1のON動作は、運
転スイッチ44(又はリレー副接点33X2)、冷暖房
除湿スイッチ46、期間切換スイッチ48の中間期側接
点48N、及び切換スイッチ51の除湿側接点51hを
経てリレーコイル41Xを通電させ、このリレーコイル
41Xを励磁させることによりなされる。また、上記リ
レー接点43Z1のON動作は、運転スイッチ44(又
はリレー副接点33X2)、冷暖房除湿スイッチ46、
期間切換スイッチ48の中間期側接点48N、ヒータ過
熱防止器53及び第2リレー接点52X2を経てリレー
コイル43Zを通電させ、このリレーコイル43Zを励
磁させることによりなされる。
【0055】上述のように、制御装置30は、夏期又は
冬期以外の中間期に、室内11Bの湿度が所定値h以上
の時にON動作するヒューミディスタット25によっ
て、室内11Bの湿度が所定値h以下となるまで、圧縮
機19Bを稼働させ、かつ、電気ヒータ18の第2段ヒ
ータ部18Bを作動させる。圧縮機19Bの稼働によ
り、室内熱交換器16を介し冷房運転を実施して除湿
し、室内11Bの湿度を制御する。また、第2段ヒータ
部18Bの作動により、室内熱交換器16によって冷却
された空気を加熱して、室内11Bの温度を制御する。
このようにして、中間期における除湿運転が実施され
る。
【0056】ところで、ヒューミディスタット25に接
続されたタイマコイル54Tを有するオフディレータイ
マにおいては、室内11Bの湿度が所定値h以下となっ
てヒューミディスタット25がOFF動作したとき、タ
イマコイル54Tは直ちに消磁されるが、タイマ接点5
4T1は、ヒューミディスタット25のOFF動作後設
定時間(例えば3〜5分)経過後にOFF動作(開動作
する)。このタイマ接点54T1のOFF動作によりリ
レーコイル52Xが消磁し、第2リレー接点52X2
OFF動作してリレーコイル43Zが消磁し、リレー接
点43Z1がOFF動作して第2段ヒータ部18Bが停
止する。また、リレーコイル52Xの消磁により切換ス
イッチ51が冷房側接点51Cに切換設定され、外気温
サーモスタット23がOFF動作中にあるときにはリレ
ーコイル41Xが消磁し、リレー接点41X1がOFF
動作して圧縮機モータ40が停止し、圧縮機19Bが停
止する。
【0057】上述のオフディレータイマによって、ヒュ
ーミディスタット25が一定時間内に頻繁にON、OF
F動作しても、第2段ヒータ部18B及び圧縮機19B
の作動が継続されて、第2段ヒータ部18B及び圧縮機
19Bが頻繁に作動、停止するハンチング現象が防止さ
れる。
【0058】また、夏期又は冬期以外の中間期に、切換
スイッチ51が除湿側接点51hに切換設定されて、リ
レーコイル41Xが外気温サーモスタット23を経て通
電されないことから、この中間期に外気温度が一定温度
0以下に低下して外気温サーモスタット23がOFF
動作しても、リレーコイル41Xが継続的に励磁され、
リレー接点41X1がON動作状態を保持して圧縮機モ
ータ40が回転を継続し、圧縮機19Bが稼働し続け
る。外気温度が一定温度T0以下の場合にも圧縮機19
Bを稼働させることとしたのは、圧縮機19B一台の稼
働によっては室内熱交換器16を流れる冷媒圧力が著し
く低下せず、従って、この室内熱交換器16に凍結現象
が発生せず、圧縮機19Bに液冷媒が戻らないことによ
る。このように、上記中間期においては、外気温度に拘
わらず圧縮機19Bの稼働が継続され、除湿運転が実施
される。
【0059】次に、上述の制御装置30による冷暖房運
転及び除湿運転を、図2〜図4を用いて説明する。
【0060】運転スイッチ44及び冷暖房除湿スイッチ
46のON動作により、制御装置30は、室内ファンモ
ータ31を回転させて室内ファン17を駆動させ、空気
調和装置10を運転状態とする(S1)。
【0061】次に、制御装置30は、期間切換スイッチ
48が中間期側接点48N側にあるか、又は夏期冬期側
接点48M側にあって中間期側接点48N側にないかを
判定する(S2)。
【0062】更に、制御装置30は、期間切換スイッチ
48が夏期冬期側接点48M側にあって中間期側接点4
8N側にない時には、冷暖房選択スイッチ49が冷房側
接点49Cと暖房側接点49Hのいずれに選択設定され
ているかを判定する(S3)。
【0063】冷暖房選択スイッチ49が冷房側接点49
Cに設定されてるときには、制御装置30は、室温サー
モスタット24の作動により、室内11Bの室温が目標
値T C以上である時に限り圧縮機19A、19Bを稼働
させ(S4、S5)、通常の冷房運転を実施する(S
6)。この冷房運転中に、制御装置30は、外気温サー
モスタット23の作動により、外気温度が一定温度T0
(例えば20℃)以下である場合に限り圧縮機19A、
19Bを停止させ(S7、S8)、冷房運転を停止させ
る。
【0064】冷暖房選択スイッチ49が暖房側接点49
H側に設定されているときには、制御装置30は、室温
サーモスタット24の作動により、室内11Bの室温が
目標値TH以下である時に限り、電気ヒータ18の第1
段ヒータ部18A、第2段ヒータ部18Bを通電させて
作動させ(S9、S10)、通常の暖房運転を実施する
(S11)。
【0065】ステップS2において、期間切換スイッチ
48が中間期側接点48N側に設定されている時に、制
御装置30は、室内11Bの湿度が所定値h(例えば6
0%)以上でヒューミディスタット25がON動作して
いるときに限り、このヒューミディスタット25のON
動作によって圧縮機19Bを稼働させ、第2段ヒータ部
18Bを作動させて(S12、S13)、夏期又は冬期
以外の中間期における除湿運転を実施する(S14)。
この除湿運転時には、外気温度が一定温度T0以下に低
下して外気温サーモスタット23がOFF動作しても、
圧縮機19Bが稼働し続け除湿運転が継続される。
【0066】ステップS12において、室内11Bの湿
度が所定値h以下となってヒューミディスタット25が
OFF動作したときには、制御装置30は、ヒューミデ
ィスタット25がOFF動作してからオフディレータイ
マの設定時間以内であれば、オフディレータイマの作動
によって圧縮機19Bの稼働及び第2段ヒータ部18B
の作動を継続させ(S15、S13)、引き続き除湿運
転を実施する。また、制御装置30は、ヒューミディス
タット25がOFF動作してからオフディレータイマの
設定時間を超えていた場合には、このオフディレータイ
マの作動により圧縮機19B及び第2段ヒータ部18B
を停止させ(S15、S16)、除湿運転を停止する。
【0067】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果からを奏する。
【0068】夏期又は冬期以外の中間期の除湿運転時
には、制御装置30が圧縮機19A、19Bのうちの圧
縮機19Bと、電気ヒータ18の第1段ヒータ部18
A、第2段ヒータ部18Bのうちの第2段ヒータ部18
Bを作動させることから、消費電力を削減してコストを
低減できる。
【0069】夏期又は冬期以外の中間期の除湿運転時
に、圧縮機19A、19Bのうちの圧縮機19Bと、電
気ヒータ18の第1段ヒータ部18A、第2段ヒータ部
18Bのうちの第2段ヒータ部18Bを作動させること
で足りるので、圧縮機19A、19Bの全てを稼働さ
せ、かつ、電気ヒータ18の第1段ヒータ部18A、第
2段ヒータ部18Bを容量制御して室内の湿度及び温度
を制御する場合に比べ、この中間期における除湿運転時
の室内温度及び湿度を簡単に制御できる。
【0070】夏期又は冬期以外の中間期における除湿
運転時に、制御装置30は、圧縮機19A、19Bのう
ちの圧縮機19Bと、電気ヒータ18の第1段ヒータ部
18A、第2段ヒータ部18Bのうちの第2段ヒータ部
18Bが、ヒューミディスタット25のOFF動作時か
らオフディレータイマによる設定時間経過後に作動を停
止することから、ヒューミディスタット25のON動
作、OFF動作によって圧縮機19Bと第2段ヒータ部
18Bがそれぞれ直ちに作動、停止するときに発生する
ハンチング現象を防止できる。この結果、圧縮機19B
及び第2段ヒータ部18Bの故障を回避でき、これらの
長寿命化を図ることができる。
【0071】夏期又は冬期以外の中間期における除湿
運転時に、制御装置30が圧縮機19A、19Bのうち
の圧縮機19Bを稼働させることから、外気温度が一定
温度T0(例えば20℃)以下の低温であっても、室内
熱交換器16に凍結現象が発生しない。従って、この中
間期における除湿運転時に、外気の温度に拘わらず圧縮
機19Bの稼働を継続できるので、外気温度が一定温度
0以下の低温になっても上記除湿運転を良好に継続で
きる。
【0072】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0073】例えば、外気温サーモスタット23、室温
サーモスタット24、ヒューミディスタット25を設置
せず、これらの代わりに外気温検出器、室温検出器、湿
度検出器をそれぞれ設置し、これらの検出器からの検出
結果に基づいて、制御装置30が圧縮機19A、19
B、電気ヒータ18の第1段ヒータ部18A、第2段ヒ
ータ部18Bを制御してもよい。
【0074】また、空気調和装置10の冷房運転時に
は、室温がTCよりも若干(例えば1℃)高い温度にな
った時点で、圧縮機19A又は19Bのいずれかを停止
させ、室温がTCとなった時点で圧縮機19A及び19
の両者を停止させるように制御してもよい。同様に、空
気調和装置10の暖房運転時には、室温が目標値TH
りも若干(例えば1℃)低い温度になった時点で、第1
段ヒータ部18A又は第2段ヒータ部18Bのいずれか
を停止させ、室温が目標値THとなった時点で第1段ヒ
ータ部18A及び第2段ヒータ部18Bの両者を停止さ
せるように制御してもよい。
【0075】更に、上記実施の形態では、電気ヒータ1
8の場合を述べたが、温水ヒータ又は蒸気ヒータを用い
る場合にも本発明を適用できる。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る外気導入型
空気調和装置によれば、室外機及び室内機を制御する制
御装置が、夏期又は冬期以外の中間期に、室内の湿度が
所定値以下となるまで、複数台の圧縮機の一部と複数段
のヒータの一部を作動させ、圧縮機の一部により室内の
湿度を、ヒータの一部により室内の温度をそれぞれ制御
して除湿運転を実施可能とすることから、消費電力を削
減してコストを低減できると共に、この中間期における
除湿運転時の室内温度及び湿度を簡単に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外気導入型空気調和装置の一実施
の形態を示す構成図である。
【図2】図1の制御装置の一部分を示すシーケンス図で
ある。
【図3】図1の制御装置の残り部分を示すシーケンス図
である。
【図4】図1の制御装置の作動を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 空気調和装置 11A 室内 11B 室内 12 室外機 13 室内機 14 室外熱交換器 16 室内熱交換器 18 電気ヒータ 18A 第1段ヒータ部 18B 第2段ヒータ部 23 外気温サーモスタット 24 室温サーモスタット 25 ヒューミディスタット 30 制御装置 51 切換スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外に設置され室外熱交換器を備えた室外
    機と、室内に設置され室内熱交換器及び複数段のヒータ
    を備えた室内機とを有し、 上記室外機又は上記室内機に複数台の圧縮機が設置さ
    れ、 また、上記室内機には吸込み空気として外気のみが導入
    され、この外気が上記室内熱交換器により熱交換された
    空気と、外気が上記ヒータにより加熱された空気との少
    なくとも一方が、当該室内機から上記室内へ供給される
    外気導入型空気調和装置において、 上記室外機及び上記室内機を制御する制御装置は、夏期
    又は冬期以外の中間期に、上記室内の湿度が所定値以下
    となるまで、上記複数台の圧縮機の一部と上記複数段の
    ヒータの一部を作動させ、この圧縮機の一部により上記
    室内の湿度を、上記ヒータの一部により上記室内の温度
    をそれぞれ制御して、除湿運転を実施可能とすることを
    特徴とする外気導入型空気調和装置。
  2. 【請求項2】上記制御装置は、室内の湿度が所定値以上
    のときに動作する湿度調整器を備え、夏期又は冬期以外
    の中間期に、上記湿度調整器の動作により上記複数台の
    圧縮機の一部と上記複数段のヒータの一部を作動させ
    て、除湿運転を実施可能とすることを特徴とする請求項
    1に記載の外気導入型空気調和装置。
  3. 【請求項3】上記制御装置は、湿度調整器に接続された
    タイマを備え、複数台の圧縮機の一部と複数段のヒータ
    の一部が、上記湿度調整器の動作停止時から上記タイマ
    による設定時間経過後に作動を停止するよう構成された
    ことを特徴とする請求項2に記載の外気導入型空気調和
    装置。
  4. 【請求項4】上記制御装置は、夏期又は冬期以外の中間
    期における除湿運転時に、外気の温度に拘わらず、複数
    台の圧縮機の一部の作動を継続させるよう制御すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の外気導入
    型空気調和装置。
JP10259612A 1998-09-14 1998-09-14 外気導入型空気調和装置 Pending JP2000088318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259612A JP2000088318A (ja) 1998-09-14 1998-09-14 外気導入型空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259612A JP2000088318A (ja) 1998-09-14 1998-09-14 外気導入型空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000088318A true JP2000088318A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17336514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10259612A Pending JP2000088318A (ja) 1998-09-14 1998-09-14 外気導入型空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000088318A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107036246A (zh) * 2017-04-26 2017-08-11 广东美的暖通设备有限公司 空调器及其恒温除湿控制方法、装置
CN107166685A (zh) * 2017-06-28 2017-09-15 广东美的暖通设备有限公司 空调***及其的除湿控制方法和装置
WO2019008723A1 (ja) * 2017-07-06 2019-01-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御システム及び制御方法
CN111023407A (zh) * 2019-11-15 2020-04-17 宁波奥克斯电气股份有限公司 提升空调制热舒适性的控制方法、控制***及空调器
WO2022168645A1 (ja) * 2021-02-05 2022-08-11 ダイキン工業株式会社 空気調和機

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107036246A (zh) * 2017-04-26 2017-08-11 广东美的暖通设备有限公司 空调器及其恒温除湿控制方法、装置
CN107036246B (zh) * 2017-04-26 2019-10-01 广东美的暖通设备有限公司 空调器及其恒温除湿控制方法、装置
CN107166685A (zh) * 2017-06-28 2017-09-15 广东美的暖通设备有限公司 空调***及其的除湿控制方法和装置
WO2019008723A1 (ja) * 2017-07-06 2019-01-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御システム及び制御方法
JPWO2019008723A1 (ja) * 2017-07-06 2020-04-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御システム及び制御方法
CN111023407A (zh) * 2019-11-15 2020-04-17 宁波奥克斯电气股份有限公司 提升空调制热舒适性的控制方法、控制***及空调器
CN111023407B (zh) * 2019-11-15 2021-09-21 宁波奥克斯电气股份有限公司 提升空调制热舒适性的控制方法、控制***及空调器
WO2022168645A1 (ja) * 2021-02-05 2022-08-11 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2022120363A (ja) * 2021-02-05 2022-08-18 ダイキン工業株式会社 空気調和機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100560376B1 (ko) 공조기용 제어장치
JPH11287502A (ja) 空気調和機
JPH0684839B2 (ja) 空気調和機
JP2000088318A (ja) 外気導入型空気調和装置
JP2002188843A (ja) 外気処理ユニット
JPS58153032A (ja) 空気調和機の除湿制御方法
JPS624617B2 (ja)
JP2000179919A (ja) 空気調和機
JP2001193990A (ja) 温水空気調和機
KR940007184B1 (ko) 공기조화장치
JP2001235211A (ja) 空気調和機
JP2626158B2 (ja) 空気調和機の運転制御装置
JPH11287500A (ja) 空気調和機
JPS5829792Y2 (ja) 多室空気調和機
JP2001091027A (ja) 空気調和機
JP2001091025A (ja) 空気調和機
JP2001235238A (ja) ヒートポンプ式空調装置
JPH10122596A (ja) 外気導入型空気調和装置
JPS5920582Y2 (ja) 冷凍機の運転制御装置
JPH0735917B2 (ja) 空気調和機
JP2650461B2 (ja) 小型空気調和機
JPS6154149B2 (ja)
JPS5822045Y2 (ja) 冷暖房機の運転制御装置
JPS5933943Y2 (ja) 空気調和装置
JPS5815793Y2 (ja) 空気調和機