JP2626158B2 - 空気調和機の運転制御装置 - Google Patents

空気調和機の運転制御装置

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JP2626158B2 JP2109039A JP10903990A JP2626158B2 JP 2626158 B2 JP2626158 B2 JP 2626158B2 JP 2109039 A JP2109039 A JP 2109039A JP 10903990 A JP10903990 A JP 10903990A JP 2626158 B2 JP2626158 B2 JP 2626158B2
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隆夫 小林
鎮雄 大滝
信吾 浜田
修一 井上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍サイクルとホットガスバイパスによる
除霜回路を具備する小型空気調和機に関するものであ
る。
従来の技術 従来、この種の小型空気調和機では、除霜制御は圧縮
機の運転を停止し送風運転により吸い込み気の熱で霜の
融解を行う方法であった。
第4図は、従来の小型空気調和機を示すものである。
1は、空気調和機ユニット、2は蒸発器、3は凝縮器、
4は圧縮機、5は電動機、6は蒸発器用送風回路7と凝
縮器用送風回路8を連通するダクト、9は、凝縮器側吹
き出し風を凝縮器側吹気口8aとダクト6とに切り替える
ダンパである。10は蒸発器用ファン、11は凝縮器用ファ
ン、14は凝縮器2のパイプに固定された温度検出の為の
配管センサである。
以上のように構成された従来の空気調和機について、
以下その動作を説明する。この空気調和機を冷風運転で
用いる場合、ダンパ9は、第4図に示す実線の位置に回
転させ、蒸発器用送風回路7を通過した冷風が、冷風側
吹出口7aから排出され使用者に冷風感をもたらす。又凝
縮器吹出空気は、背面の吹出口8aへ排出される。また、
除湿運転時はダンパ9は、第4図に示す破線の位置にあ
り凝縮器吹出口空気が、ダクト6を通って蒸発器用送風
回路7を通過した冷風と混合され冷風側吹出口7aから排
出されて除湿が行われる。冷風運転、除湿運転時、どち
らの場合も室温が下がり蒸発器2に霜が付き蒸発器2の
温度が下がると配管センサ12により蒸発器2の温度を検
出して圧縮器4停止し送風のみの運転とし吸い込み空気
により霜をとかしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、除霜時間が長
く、又、除霜運転時に蒸発器についた霜が解け送風空気
に蒸発して送風空気に含まれて再び室内に放出され除湿
効果を著しく損なうという欠点があった。
本発明は上記課題に鑑み、除霜運転時にホットガスを
蒸発器に流し除霜時間を短くすると共に、除湿運転時に
は送風を停止し凝縮水が再び室内に放出されのを防止
し、冷風運転時には送風を継続し蒸発潜熱と送風により
涼風感を持続させるものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決(目的を達成)するために本発明は、
蒸発側熱交換器、凝縮側熱交換器、圧縮機、除霜運転時
前記蒸発側熱交換器へホットガスを送る切換弁を有する
冷凍サイクルと、前記蒸発側熱交換器を通る蒸発側通風
回路と、前記凝縮側熱交換器を通る凝縮側通風回路と、
各々通風回路に設けたファンと、ファンモータと、前記
蒸発側熱交換器の冷媒管に固定された温度検出手段と、
前記温度検出手段により検出された温度とを比較する比
較手段と、比較手段の結果により前記切換弁と前記ファ
ンモータへの通電を制御する制御手段とを有する制御回
路を具備する空気調和機に於ける除霜制御に於て、除湿
運転時には、切換弁を開けファンモータを停止し、冷房
運転時にはファンモータの運転を継続したまま切換弁を
開ける運転切換手段とを有するものである。
作用 上記手段による作用は、以下の通りである。
本発明は、除霜運転時ホットガスを蒸発器に流し除霜
時間を短くすると共に、除湿運転時には送風を停止し凝
縮水が再び室内に放出されのを防止し、さらに冷風運転
時には送風を継続し蒸発潜熱と送風により涼風感を持続
させるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参考に説明す
る。
まず、第1〜3図により、本発明の実施例について説
明する。なお、本実施例の概略構成は第4図に示す従来
例と同様であるため、概略構成については第4図により
説明する。
第1図は、ホットガスバイパスによる除霜回路を具備
する小型空気調和機の冷凍サイクル図で13は圧縮機4と
凝縮器3とを連接する管路と、キャピラリーチューブ14
と蒸発器2とを連接する管路とをむすぶバイパス回路中
に設けられた電磁弁である。
第2図は本発明の小型空気調和機のブロック図を示
す。15は比較部を含むマイクロコンピュータ(以下マイ
コンという)でこのマイコン15には、電源部16、圧縮機
などの運転制御部25、配管センサー12、A/D変換器等に
よる温度検出部17、リレー駆動回路18、ファンモータ5
への通電を制御するリレー回路19などのファンモータ制
御部20、リレー駆動回路21、電磁弁コイル13aへの通電
を制御するリレー回路22などの電磁弁制御部23が結合さ
れている。
以上のような構成における制御動作を第3図のフロー
チャートにより説明する。
電源onすると初期設定を行う。次ぎに運転スイッチ
「ON」か?が判断され「NO」の場合停止処理を行いAに
戻る。「YES」の場合、モード切り換えスイッチの設定
により除湿運転か?が判断される。除湿運転か?が「YE
S」の場合、ダンパー9をダクト6への通路を開けるよ
うに第4図の破線の位置にする。次にファンモータ5を
運転し送風をおこない、次に圧縮機4を運転し除湿運転
を行なう。
次に温度検出部15の配管センサー12で温度を測定しマ
イコン13内部の比較部で予め設定しておいた温度T1と比
較する。この時設定温度T1は氷点よりやや高めの温度
(たとえば3℃)に設定しておく。ここで配管温度≧T1
か?が「NO」の場合、Aに戻り除湿運転を継続する。配
管温度≧T1か?が「YES」の場合、電磁弁13を開けて圧
縮機4から吐出されたホットガスを蒸発器2におくり、
次にファンモータ5を停止し除霜運転をおこなう。次に
温度検出部15の配管センサー12で温度を測定しマイコン
13内部の比較部で予め設定しておいた温度T2と比較す
る。この時設定温度T2は設定温度T1より高めの温度(た
とえば13℃)に設定しておく。ここで配管温度≧T2か?
が「NO」の場合、除霜運転を継続する。配管温度≧T2か
?が「YES」の場合、Aに戻り除湿運転を再開する。
前記除湿運転か?が「NO」の場合、ダンパー9をダク
ト6への通路を閉じるように第4図の実線の位置にす
る。次にファンモータ5を運転し送風をおこない、次に
圧縮機4を運転し冷風運転を行なう。
次に温度検出部15の配管センサー12で温度を測定しマ
イコン13内部の比較部で予め設定しておいた温度T1と比
較する。配管温度≧T1か?が「NO」の場合、Aに戻り冷
風運転を継続する。配管温度≧T1か?が「YES」の場
合、電磁弁13を開けて圧縮機4から吐出されたホットガ
スを蒸発器2におくり、除霜運転をおこなう。この時フ
ァンモータ5は運転している。次に温度検出部15の配管
センサー12で温度を測定しマイコン13内部の比較部で予
め設定しておいた温度T2と比較する。配管温度≧T2か?
が「NO」の場合、除霜運転を継続する。配管温度≧T2か
?が「YES」の場合、Aに戻り冷風運転を再開する。
以上の様に本実施例では、除霜運転時ホットガスを蒸
発器に流し除霜時間を短くすると共に、除湿運転時には
送風を停止し凝縮水が再び室内に放出されのを防止し、
冷風運転時には送風を継続し蒸発潜熱と送風により涼風
感を持続させることができる。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明の小型空気調和
は、蒸発側熱交換器、凝縮側熱交換器、圧縮機、除霜運
転時前記蒸発側熱交換機へホットガスを送る切換弁等を
有する冷凍サイクルと、前記蒸発側熱交換器を通る蒸発
側通風回路と、前記凝縮側熱交換器を通る凝縮側通風回
路と、各々通風回路に設けたファンと、ファンモータ
と、前記蒸発側熱交換器の冷媒管に固定された温度検出
手段と、前記温度検出手段により検出された温度とを比
較する比較手段と、比較手段の結果により前記切換弁と
前記ファンモータへの通電を制御する制御手段とを有す
る制御回路を具備する空気調和機に於ける除霜制御に於
て、除湿運転時には、切換弁を開けファンモータを停止
し、冷房運転時にはファンモータの運転を継続したまま
切換弁を開ける運転切換手段とを有するものである。
以上の様に構成されているため、除霜運転時ホットガ
スを蒸発器に流し除霜時間を短くすると共に、除湿運転
時には送風を停止し凝縮水が再び室内に放出されたのを
防止し、さらに冷風運転時には送風を継続し蒸発潜熱と
送風により涼風感を持続させるという効果をもつもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の冷凍サイクル図、第2図は
同ブロック図、第3図は同動作を示すフローチャート、
第4図は従来例の断面図である。 1……空気調和ユニット、2……蒸発器、3……凝縮
器、4……圧縮機、7……蒸発器用送風回路、8……凝
縮器用送風回路、9……ダンパ、12……配管センサ、13
……電磁弁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発側熱交換器、凝縮側熱交換機、圧縮
    機、除霜運転時前記蒸発側熱交換器へホットガスを送る
    切換弁を有する冷凍サイクルと、前記蒸発側熱交換器を
    通る蒸発側通風回路と、前記凝縮側熱交換器を通る凝縮
    側通風回路と、前記蒸発側通風回路および凝縮側通風回
    路それぞれに設けたファンと、ファンモータと、前記蒸
    発側熱交換器の冷媒管に固定された温度検出手段と、前
    記温度検出手段により検出された温度とを比較する比較
    手段と、前記比較手段の結果により前記切換弁と前記フ
    ァンモータへの通電を制御する制御手段とを有する制御
    回路を具備する空気調和機における除霜制御におて、除
    湿運転時には、切換弁を開け前記ファンモータを停止
    し、冷風運転時には前記ファンモータの運転を継続した
    まま前記切換弁を開ける運転切換手段を設けたことを特
    徴とする空気調和機の運転制御装置。
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