JP2000051977A - ワーククランプ装置 - Google Patents

ワーククランプ装置

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JP2000051977A
JP2000051977A JP10219329A JP21932998A JP2000051977A JP 2000051977 A JP2000051977 A JP 2000051977A JP 10219329 A JP10219329 A JP 10219329A JP 21932998 A JP21932998 A JP 21932998A JP 2000051977 A JP2000051977 A JP 2000051977A
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work
jaw
clamp jaw
shaped groove
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Koji Kawaguchi
晃司 川口
Shigeyoshi Kono
重義 河野
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小物製品の加工を可能とすると共に、打抜き
精度の向上と安全性の向上を図る。 【解決手段】 ワークWを把持する固定の下部クランプ
ジョー77と、この下部クランプジョー77に枢支連結
し流体圧シリンダ51にて揺動自在な上部クランプジョ
ー79とでワーククランプ装置39を構成した。そし
て、前記上、下部クランプジョー77,79を駆動モー
タ73,ピニオンギヤ75,ラック歯85を介してクラ
ンププレート81を動かし、このクランププレート81
に支持された上、下部クランプジョー77,79を前後
進せしめる。また、前記流体圧シリンダ51に備えたピ
ストンロッド57に設けたT形形状部材59に、上部ク
ランプジョー79に備えた軸103のT形状部103T
を接合離脱自在とした。而して、小物製品の加工ができ
引抜き精度の向上と安全性の向上が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークの一端部
を把持しワークを搬送するワーククランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機としての例えばタレッ
トパンチプレスで、ワークの移動位置決め中に、クラン
プがダイの上に乗り上げた状態に位置決めされ、このま
まパンチを上下動せしめるとパンチでクランプを打抜き
クランプを破損してしまうので、この場合、クランプが
ワークを放し側方へ退避するようにしているのが一般的
である。
【0003】より詳細には、図6および図7を参照する
に、タレットパンチプレス201には、複数のパンチP
を装着した上部タレット203と、この上部タレット2
03に相対して複数のダイDを装着した下部タレット2
05が同期して回転自在に設けられている。そして、パ
ンチPの直上には流体シリンダ207により作動するラ
ム209が設けられ、パンチPを打撃することにより、
ダイDと協動してワークWにパンチ加工が施される。
【0004】前記ワークWを支持するワークテーブル2
11上にはY軸方向(図6において左右方向)へ移動自
在なキャリッジベース213が設けられていて、キャリ
ッジベース213は駆動モータ(図示省略)よりボール
ねじ215を介して移動自在となっている。
【0005】更に、キャリッジベース213には、駆動
モータ(図示省略)よりX軸方向(図6において図面に
直交する方向)へ延伸したボールねじ217に螺合した
キャリッジ219が設けられていて、このキャリッジ2
19には複数個のワーククランプ装置221が設けられ
ている。このワーククランプ装置221は、クランプ本
体223に上下のクランプジョーで構成されたクランプ
部材225が、図7の図中に実線と2点鎖線で示されて
いるごとく退避自在となっている。
【0006】上記構成により、クランプ部材225がダ
イD上に位置しても、ワークWを放して回避するのでク
ランプ部材225はパンチPで打抜くことがなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のタレットパンチプレス201におけるワーククラン
プ装置221では、複数設けたワーククランプ装置22
1は、クランプ部材225を回動退避するため図7に示
されているごとく、クランプ本体223間の間隔L寸法
を大きくとる必要がある。
【0008】このため、小物のワークWはクランプでき
ず、加工することができないという問題があった。
【0009】この発明の目的は、小物製品の加工を可能
とすると共に、打抜き精度の向上と安全性の向上を図っ
たワーククランプ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のワーククランプ装置は、固
定の下部クランプジョーと、この下部クランプジョーに
対して上部クランプジョーを上下動用駆動装置で上下動
せしめてワークをクランプするワーククランプ装置にお
いて、前記上、下部クランプジョーを前後方向へ移動せ
しめる前後用駆動装置を前記上下動用駆動装置に連結装
置を介して設けてなることを特徴とするものである。
【0011】したがって、前後用駆動装置により上、下
部クランプジョーを前後に移動自在とし、ワークを把持
あるいは退避可能としたので、複数設けたワーククラン
プ装置の間隔を小さくとれ、小物製品の加工ができると
共に、上、下部クランプジョーが例えばタレット内に入
ることがないので破損の防止が図られる。
【0012】請求項2によるこの発明のワーククランプ
装置は、請求項1のワーククランプ装置において、前記
連結装置は、上下動用駆動装置に設けたT字状溝と、こ
のT字状溝に前記上部クランプジョーに一体化された係
合自在なT形状部とで構成されていることを特徴とする
ものである。
【0013】したがって、上下動用駆動装置に設けたT
字状溝に上部クランプジョーを設けたT形状部が係合し
て連結装置は構成されているので、確実に係合がなされ
る。
【0014】請求項3によるこの発明のワーククランプ
装置は、請求項1のワーククランプ装置において、前記
前後用駆動装置は、前記上下動用駆動装置に取付けたブ
ラケットに駆動モータを設け、この駆動モータに装着し
たピニオンギヤが螺合するラック歯を備えたガイド部材
を前記上、下部クランプジョーを支持する前後進自在な
クランププレートに設けると共に、前記ガイド部材を前
記ブラケットに設けた支持部材に係合せしめてなること
を特徴とするものである。
【0015】したがって、上、下部クランプジョーを支
持するクランププレートにラック歯を備えたガイド部材
を設け、このガイド部材をブラケットに設けた支持部材
に係合させ、駆動モータに装着したピニオンギヤを前記
ラック歯に噛合せしめて、駆動モータの駆動により上、
下部クランプジョーを前後に移動自在とした。よって、
上、下部クランプジョーは前後、左右方向のブレが無
く、打抜き精度の向上が図られる。
【0016】請求項4によるこの発明のワーククランプ
装置は、請求項1のワーククランプ装置において、前記
上下動用駆動装置は、前記T字状溝を下部に備えたピス
トンロッドを装着した流体圧シリンダからなることを特
徴とするものである。
【0017】したがって、流体圧シリンダに設けたピス
トンロッドにて上部クランプジョーを作動せしめるの
で、簡単な構成でコストも安く、確実な作動が得られ
る。
【0018】請求項5によるこの発明のワーククランプ
装置は、請求項2および4のワーククランプ装置におい
て、前記T形形状部は、前記上部クランプジョーが前進
時に前記T字状溝と係合し、前記上部クランプジョーが
後退時には前記T字状溝より離隔するより構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0019】したがって、上部クランプジョーが前進時
はT字形溝と連結するので、上部クランプジョーはクラ
ンプ動作ができ、上部クランプジョーが後退時はT形形
状部がT字形溝と離れるので上部クランプジョーには押
圧力が伝わらない。よって、上部クランプジョーが後退
しているときは、絶対にクランプ動作をしないので安全
性の向上が図られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0021】図4および図5を参照するに、まず、理解
を容易とするためパンチングプレスに設けたワーククラ
ンプ装置の全体的配置について概略的に説明する。な
お、パンチングプレスを対象としたが、この機種に限定
するものではなく、工作機械にワークを搬入搬出するワ
ーククランプ装置の全てを対象とする。
【0022】タレットパンチプレス1は、ベース3の両
側にコラムフレーム5,7を立設し、さらにこれらのコ
ラムフレーム5,7の上側に上部フレーム9を備えてな
るものである。
【0023】そして、上部フレーム9の下面には複数の
パンチPを装着した上部タレット11が上部回転軸13
によって回転自在に支持されている。この上部タレット
11に対向してベース3の上面には、前記パンチPと対
をなす複数のダイDを装着した下部タレット15が下部
回転軸17によって回転自在に支持されている。
【0024】前記上部フレーム9の下側には、パンチP
を打撃するため流体圧作動のシリンダ19により上下動
するラム21が設けられている。したがって、上部タレ
ット11と下部タレット15は同期して回転され、所望
のパンチPとダイDが対となりラム21の真下である加
工位置に選択的に位置決めされ、シリンダ19の作動に
よりラム21を介してパンチPを打撃し、ダイDとの協
働によりワークWにパンチ加工が施される。
【0025】前記ベース3の上面には下部タレット15
を囲繞して固定テーブル23が設けられ、この固定テー
ブル23の両側X軸方向(図4において図面に直交する
方向、図5において上下方向)に可動テーブル25が設
けられている。この可動テーブル25上に一体的にキャ
リッジベース27が設けられていて、キャリッジベース
27はY軸駆動モータ29よりボールねじ31を介して
Y軸方向(図4,図5において左右方向)へ移動自在と
なっている。
【0026】更に、キャリッジベース27にはX軸駆動
モータ33よりX軸方向へ延伸したボールねじ35に螺
合したキャリッジ37が設けられていて、このキャリッ
ジ37には複数個のワーククランプ装置39がX軸方向
へ移動自在に設けられている。
【0027】したがって、上部タレット11と下部タレ
ット15との間へワークWを位置決めするには、ワーク
Wを把持したワーククランプ装置39が装備されたキャ
リッジ37が、キャリッジベース27上をX軸方向に移
動制御され、かつ、キャレッジベース27がY軸方向に
移動制御されることにより、ワークWの所望の加工部位
を上、下部タレット11,15の加工位置に位置決めす
ることができる。
【0028】次に、この発明の主要部である前記ワーク
クランプ装置39について、より詳細に説明する。
【0029】図1,図2および図3を参照するに、ワー
ククランプ装置39は前記キャリッジ37にアリ溝41
を介してX軸方向(図1,図2において左右方向、図3
において図面に直交する方向)へ移動自在となってい
る。より詳細には、図3に示されているいるごとく、キ
ャリッジ37にX軸方向へ延伸して設けられたクランプ
取付プレート43に、クランプハウジング45が前記ア
リ溝41を介してX軸方向へ移動自在に装着されてい
る。なお、アリ溝41の一方側は押圧駒47となり、こ
の押圧駒41は押ボルト49により位置決めされる。
【0030】前記クランプハウジング45には上下動用
駆動装置として流体圧シリンダ51が垂下して設けられ
ていて、この流体圧シリンダ51は図3に詳細が示され
ているごとく、シリンダ本体53内にピストン55が上
下に移動自在に設けられており、このピストン55に上
下方向へ延伸したピストンロッド57が一体的に設けら
れている。そして、ピストンロッド57の下端にはT形
形状部材59が一体的に設けられている。更に、前記ピ
ストン55の上面にはロッド61が設けられ、このロッ
ド61は前記シリンダ本体53を構成する上部カバー5
3Fを貫通して設けられている。
【0031】前記ロッド61の軸芯には流体圧供給口6
3が設けられ、この流体圧供給口63より流路65を通
り、前記ピストン55の下方に形成された流体圧室67
に連通している。また、前記ピストン55の上面にはス
プリング69が装着され、常時スプリング69の揮発力
によりピストン55は下方向へ付勢されている。
【0032】上記構成により、流体圧シリンダ51の作
動は、流体圧供給口63より圧力流体を供給すると、流
路65を通り圧力流体は流体圧室67へ流入し、ピスト
ン55をスプリング69の揮発力に抗して上方へ移動さ
せピストンロッド57は上昇する。
【0033】そして、圧力流体の供給を止め大気中へ連
通することにより、スプリング69の揮発力によりピス
トン55は下方へ押され、ピストンロッド57は下降す
る。
【0034】前記シリンダ本体53の両側面には図1お
よび図2に示されているごとく、L形状のブラケット7
1A,71Bが一体的に設けられ、ブラケット71Aに
は、前後用駆動装置としての駆動モータ73として例え
ばACサーボモータが設けられている。そして、駆動モ
ータ73の出力軸にはピニオンギヤ75が装着され、こ
のピニオンギヤ75は、固定の下部クランプジョー77
と揺動自在な上部クランプジョー79とを支承するクラ
ンププレート81の両側の設けたガイド部材83A,8
3Bのうち、一方のガイド部材83Aに形成したラック
歯85に噛合している。なお、前記ガイド部材83A,
83Bはリニアガイドレールで構成されている。
【0035】そして、前記ガイド部材83A,83B
は、前記ブラケット71A,71Bの内側に設けた支持
部材87A,87Bとしてのリニアガイドに係合されて
いる。更に、前記ブラケット71A,71Bには図2に
示されているごとく、ショットピン用シリンダ89A,
89Bが設けられ、このショットピン用シリンダ89
A,89Bの作動で出没するショットピン91A,91
Bが設けられている。一方、ガイド部材83A,83B
がワーク突当てクランプ時に位置決めされるよう係合穴
93A,93Bが設けられ、この係合穴93A,93B
が前記ショットピン91A,91Bと係合する。
【0036】上記構成により、駆動モータ73を駆動せ
しめるとピニオンギヤ15は回転し、ラック歯85を介
してガイド部材83A,83BはY軸方向(図1におい
て図面に直交する方向、図2において上下方向、図3に
おいて左右方向)に移動することにより、上、下部クラ
ンプジョー77,79は前進あるいは後退する。
【0037】前記下部クランプジョー77は図3に示さ
れているごとく、先端にワークWを把持するための下部
把持歯95を備え、クランププレート81と一体的に設
けられている。この下部クランプジョー77の適宜位置
に設けた支点軸97に上部クランプジョー79が揺動自
在に設けられている。そして、この上部クランプジョー
79の先端下面には前記下部把持歯95に対応した上部
把持歯97が形成されている。
【0038】前記上部クランプジョー79の後端には、
長穴形状の係合溝99が形成され、この係合溝99は上
部クランプジョー79の後側近傍に設けた支持軸101
に装着されていて、上部クランプジョー79が揺動時に
支持軸101に対して長穴形状の係合溝99内を移動可
能となっている。また、前記支持軸101にはT形状の
軸103が立設され、このT形状の軸103のT形状部
103Tが前記流体圧シリンダ51に設けたピストンロ
ッド57と一体的となったT形形状部材59に形成され
たT字状溝105に装着されている。
【0039】なお、前記T字状溝105の溝方向は、
上、下部クランプジョー77,79の前後進方向と同一
方向に形成され、T形溝105の溝長さは、上、下部ク
ランプジョー77,79が図3に実線で示されているご
とくアンクランプ状態でY軸方向へ前進時に軸103に
設けたT形状部103TとT字状溝105とは係合す
る。そして、上、下部クランプジョー77,79が後退
時に軸103に設けたT形状部103TはT字状溝10
5より離脱する。
【0040】したがって、上、下部クランプジョー7
7,79が後退時にはクランプ動作をしないので、あや
まって流体圧シリンダ51を作動してもクランプしない
ので安全である。
【0041】上述したごとき構成により、上、下クラン
プジョー77,79を駆動モータ73,ピニオンギヤ7
5,ラック歯85,ガイド部材83A,83Bを使って
前後に退避可能となっているので、X,Y軸方向のブレ
が無く、打抜き精度の向上を図ることができる。また、
上、下クランプジョー77,79はY軸方向、すなわ
ち、前後に退避できるので、ワーククランプ装置39相
互の間隔を小さくすることができ、小物のワークWを加
工が可能となる。更に、上、下部クランプジョー77,
79が上、下部タレット11,15内に入ることがない
ので、上、下部クランプジョー77,79を破損させず
安全である。
【0042】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0043】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1によるこの発明によれ
ば、前後用駆動装置により上、下部クランプジョーを前
後に移動自在とし、ワークを把持あるいは退避可能とし
たので、複数設けたワーククランプ装置の間隔を小さく
とれ、小物製品の加工ができると共に、上、下部クラン
プジョーが例えばタレット内に入ることがないので破損
の防止を図ることができる。
【0044】請求項2によるこの発明によれば、上下動
用駆動装置に設けたT字状溝に上部クランプジョーを設
けたT形状部が係合して連結装置は構成されているの
で、確実に係合を行うことができる。
【0045】請求項3によるこの発明によれば、上、下
部クランプジョーを支持するクランププレートにラック
歯を備えたガイド部材を設け、このガイド部材をブラケ
ットに設けた支持部材に係合させ、駆動モータに装着し
たピニオンギヤを前記ラック歯に噛合せしめて、駆動モ
ータの駆動により上、下部クランプジョーを前後に移動
自在とした。よって、上、下部クランプジョーは前後、
左右方向のブレが無く、打抜き精度の向上を図ることが
できる。
【0046】請求項4によるこの発明によれば、流体圧
シリンダに設けたピストンロッドにて上部クランプジョ
ーを作動せしめるので、簡単な構成でコストも安く、確
実な作動を得ることができる。
【0047】請求項5によるこの発明によれば、上部ク
ランプジョーが前進時はT形状部がT字形溝と連結する
ので、上部クランプジョーはクランプ動作ができ、上部
クランプジョーが後退時はT形状部がT字形溝と離れる
ので上部クランプジョーには押圧力が伝わらない。よっ
て、上部クランプジョーが後退しているときは、絶対に
クランプ動作をしないので安全性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、ワーククランプ装置
の正面図である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】図1における一部断面を含む側面図である。
【図4】この発明を実施する一実施の形態のタレットパ
ンチプレスの側面説明図である。
【図5】図4における平面説明図である。
【図6】従来例を示し、タレットパンチプレスの側面説
明図である。
【図7】従来例を示し、ワーククランプ装置の平面説明
図である。
【符号の説明】
39 ワーククランプ装置 51 流体圧シリンダ(上下動装置) 57 ピストンロッド 59 T形形状部材 71A ブラケット 73 駆動モータ(前後動駆動装置) 75 ピニオンギヤ(前後動駆動装置) 77 下部クランプジョー 79 上部クランプジョー 81 クランププレート 83A ガイド部材 85 ラック歯(前後動駆動装置) 87A 支持部材 103T T形状部 105 T字状溝 W ワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定の下部クランプジョーと、この下部
    クランプジョーに対して上部クランプジョーを上下動用
    駆動装置で上下動せしめてワークをクランプするワーク
    クランプ装置において、 前記上、下部クランプジョーを前後方向へ移動せしめる
    前後用駆動装置を前記上下動用駆動装置に連結装置を介
    して設けてなることを特徴とするワーククランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記連結装置は、上下動用駆動装置に設
    けたT字状溝と、このT字状溝に前記上部クランプジョ
    ーに一体化された係合自在なT形状部とで構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のワーククランプ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記前後用駆動装置は、前記上下動用駆
    動装置に取付けたブラケットに駆動モータを設け、この
    駆動モータに装着したピニオンギヤが噛合するラック歯
    を備えたガイド部材を前記上、下部クランプジョーを支
    持する前後進自在なクランププレートに設けると共に、
    前記ガイド部材を前記ブラケットに設けた支持部材に係
    合せしめてなることを特徴とする請求項1記載のワーク
    クランプ装置。
  4. 【請求項4】 前記上下動用駆動装置は、前記T字状溝
    を下部に備えたピストンロッドを装着した流体圧シリン
    ダからなることを特徴とする請求項1記載のワーククラ
    ンプ装置。
  5. 【請求項5】 前記T形状部は、前記上部クランプジョ
    ーが前進時に前記T字状溝と係合し、前記上部クランプ
    ジョーが後退時には前記T字状溝より離隔するよう構成
    されていることを特徴とする請求項2および4記載のワ
    ーククランプ装置。
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