JP2000038295A - 産業車両のバッテリフード - Google Patents

産業車両のバッテリフード

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JP2000038295A
JP2000038295A JP10207998A JP20799898A JP2000038295A JP 2000038295 A JP2000038295 A JP 2000038295A JP 10207998 A JP10207998 A JP 10207998A JP 20799898 A JP20799898 A JP 20799898A JP 2000038295 A JP2000038295 A JP 2000038295A
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Japan
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hood
battery
link mechanism
wire
front hood
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JP10207998A
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Shinji Maruyama
伸二 丸山
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリフードの前端部が簡単な構成で自動
的に屈曲されるして単純な作業でヘッドガードとの干渉
を避けたフード開動操作を行うことができるようにす
る。 【解決手段】バッテリフード21を前端フード部23と
後方フード部22との分割形式で構成し、前端フード部
23と機台3とをフード回動に連動して前端フード部2
3を自動的に後方フード部23側へ屈曲させたり直伸し
た状態にできるリンク機構27、24を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフト
等、産業車両のバッテリフードに関し、詳細には開閉の
際にヘッドガードとの干渉を回避するため前部を屈曲さ
せることができる産業車両のバッテリフードを改良した
ものである。
【0002】
【従来の技術】バッテリで駆動されるカウンタ式のフォ
ークリフトでは、図7に示すように、カウンタ3aと一
体的な機台3の後方部分に上方開口4を有するバッテリ
収納凹部7(図4参照)をもち、この収納凹部7の上面
開口4を運転シート8と一体的な開閉式のバッテリフー
ド1で閉塞すると共に、運転シートの上方をヘッドガー
ド2でカバーしている。閉状態のバッテリフード1は、
止め金具9でロックされる。
【0003】この種のタイプのフォークリフトでは、図
7の点線に示すように、バッテリの点検、補修あるいは
交換、特に交換時にバッテリフード1を開く際、バッテ
リフード1の上端がヘッドガード2に当接する場合があ
る。すなわち、ヘッドガード2の高さは、無為に高いと
その機能を果さないため、ある高さに設定される。この
ようにヘッドガード2の高さは一定のため、その高さよ
り長いバッテリフード1が必要な大型のバッテリB(図
4参照)を収納凹部7に入れたり収納凹部7から出した
りする場合、バッテリフード1を全開しようとしても、
バッテリフード1の前端部がヘッドガード2に当接して
しまい、上方開口4を十分に開放できない。具体的に、
バッテリ交換のために必要なバッテリフード1の開放角
θは88゜である。
【0004】このようなバッテリフードのヘッドガード
への当接を回避するため、従来のバッテリフード1は、
図8に示すように、バッテリフード1を後部フード11
と前部フード12とに分割した構成を採っている。図8
は機台3及びヘッドガード2等を2点鎖線で示し、バッ
テリフード1とそれに関連した要素を実線で示したもの
である。バッテリフード1は、上面開口4を区画する機
台3後端部に基端側がヒンジ部材5を介して支持された
後部フード11と、該後部フード11の前端に折畳み可
能に取付けられた前部フード12とからなる。バッテリ
フード1の閉鎖時は後部フード11の前端面と前部フー
ド12の後端面とが当接した状態に保持(ロック)さ
れ、バッテリフード1の全開時は、図8に示すように、
前部フード12が後部フード11側へ折畳まれるように
構成されている。
【0005】すなわち、前部フード12と後部フード1
1とは、図9に示すように、前部フード12を後部フー
ド11に対し折畳み可能に接続するヒンジ形式の係合部
材13と、前部フード12の後端面と後部フード11の
前端面とが当接した状態に係合させる止め金具14とで
連結されている。止め金具14は、フック14aとリン
グ14bとを有し、これらを係脱させるロック部材であ
る。
【0006】上記構成において、バッテリフード1を開
く場合は、止め金具9を外し、バッテリフード1を持上
げる。この際、図示しないダンパーステーによって荷重
が軽減されると共に、持上げの途中で力を弱めてもバッ
テリフード1は下がらないようにようになっている。ダ
ンパーステーは、例えばバッテリフード1の前端側に接
続されたロッドと該ロッドを圧縮空気の力で押出すシリ
ンダとで構成されている。そして、バッテリを点検ある
いは補修する場合は、図10に示すように、バッテリフ
ード1を中間角度(例えば66゜)の状態にロックし、
バッテリを交換する場合は全開の角度(例えば88゜)
にロックする。なお、これらの各角度の状態にバッテリ
フード1をロックする機構は、フードステー6と例えば
機台内面に形成された長溝7との係合により行われる
が、その詳細は後に説明する。
【0007】ところで、バッテリフード1を全開に開放
する時、前端部がヘッドガード2に当接してしまうた
め、バッテリフード1を一旦66゜の角度にロックし、
この状態で止め金具14を外し、前部フード12を折畳
むものである。前部フード12が折畳まれれば、バッテ
リフード1を全開しても前端部がヘッドガード2に当接
することがなくなり、バッテリフード1がヘッドガード
ピラーに付けられたクッションラバー(図示略)に当る
まで開放操作することによりバッテリフード1は全開さ
れる。
【0008】このように従来のバッテリフード1は、バ
ッテリを交換する場合、一旦所定の角度にロックし、止
め金具14を外すという操作を行った後に、再びバッテ
リフード1を開放操作するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のバッテリフード
1は、全開させる場合、人為的な操作が4挙動、すなわ
ち閉状態のバッテリフード1を持上げるフード開放操作
と、中間角度にロックする操作と、前部フード12を折
畳む操作と、更にバッテリフード1を全開角度に持上げ
る操作とが必要であり、極めて煩雑であった。
【0010】また、中間角度まで開放する場合、操作に
不慣れな作業者では、フード前端部がヘッドガードに当
るのか当らないのか見当がつかず、先に前部フードを折
畳もうとすることも考えられ、極めて作業勝手が悪い。
本発明は、簡単な構成でフード開放操作によるフード開
動に連動して自動的に前部フードが折畳まれるようにし
たバッテリフードを提供することを解決すべき課題とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のバッテリフードは、産業車両のヘッドガードの下方
に位置する機台に凹設されて内部にバッテリを収納する
収納凹部を開閉すべく、該機台に揺動可能に設けられた
後部フードと、該後部フードに揺動可能に設けられ、閉
鎖時には該後部フードに対して直伸して該後部フードと
ともに該収納凹部を閉鎖し、開放時には該後部フードに
対して屈曲して該ヘッドガードとの干渉を回避しつつ該
後部フードとともに該収納凹部を開放する前部フード
と、を有する産業車両のバッテリフードにおいて、前記
後部フードの回動により前記前部フードを屈曲させ、該
後部フードの閉動により該前部フードを直伸させるリン
ク機構が設けられていることを特徴とする。
【0012】前記リンク機構は、一端が機台に固定さ
れ、他端が前部フードに固定され、後部フードの開動に
従って引っ張り力を生じるワイヤを有することができ
る。前記リンク機構は、一端が後部フードに固定され、
他端が前部フードに固定され、該前部フードを該後部フ
ードに対して直伸させる引っ張りばねを有することがで
きる。
【0013】本発明のバッテリフードは、前記後部フー
ドが第1軸により機台に揺動可能に設けられ、前部フー
ドが第2軸により該後部フードに揺動可能に設けられ、
ワイヤの一端が該第1軸より下方に位置し、該ワイヤの
他端が該第2軸より前方に位置し、引っ張りばねが該第
2軸を挟んで該ワイヤの他端と反対側に設けられた構成
が好ましい。
【0014】
【作用効果】本発明のバッテリフードでは、後部フード
が収納凹部から離れる開方向に回動するのに応じて、前
部フードはリンク機構の作用によって収納凹部側へ引っ
張られ、前部フードは、後部フードに対し直伸した状態
から屈曲した状態に変位する。また、後部フードが全開
した状態より収納凹部に近づく閉方向に回動するのに応
じて、前部フードは、リンク機構によって後部フードに
対して屈曲した状態から直伸した状態に変位する。
【0015】従って、人為操作によることなく、ヘッド
ガードとの干渉を回避したバッテリフードの開閉を行う
ことができる。また、中間角度にロックする場合も前端
部がヘッドガードに当るのか当らないのか気づかう必要
もなく、間違いの無い単純な作業となる。リンク機構と
して、一端が機台に固定され、他端が前部フードに固定
され、後部フードの開動に従って引っ張り力を生じるワ
イヤを有することにより、簡単な構成でスペースを採る
ことなく、前部フードに自動の屈曲作用を行わせること
ができる。
【0016】リンク機構として、一端が後部フードに固
定され、他端が前部フードに固定され、前部フードを後
部フードに対して直伸させる引っ張りばねを有すること
により、簡単な構成で、前部フードに自動の直伸作用を
行わせることができる。後部フードが第1軸により機台
に揺動可能に設けられ、前部フードが第2軸により後部
フードに揺動可能に設けられ、ワイヤの一端が第1軸よ
り下方に位置し、ワイヤの他端は第2軸より前方に位置
し、引っ張りばねが該第2軸を挟んでワイヤの他端と反
対側に設けられた構成とすることにより、簡単な構成で
後部フードに対し前部フードを自動的に屈伸させること
ができる。
【0017】また、前記ワイヤを後部フードの内面側に
引張するテンションプーリと係合させることにより、前
部フードのがたつきがなく、かつバッテリフードのスペ
ース内にリンク機構を収めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図1〜図6を参照しつつ説明する。なお、従来の構成
と共通の要素には同一の符号を付す。図1は実施形態の
バッテリフード21が設けられたフォークリフトにおけ
る機台3の運転席部分(機台後方部分)を示す。運転シ
ートは省略してある。機台3の後方部分には、図4にも
示すように上方開口4を有する収納凹部7が形成されて
いる。バッテリフード21は、この収納凹部7の上面開
口4に対し以下のように開閉可能に設置されている。
【0019】バッテリフード21は、図2に示すよう
に、前後に分割された後部フード22と前部フード23
とから構成されている。前部フード23と後部フード2
2とは、それぞれ中央の板状の部分22b、23bと左
右に突状のサイド部22a、23aとをもつ。サイド部
22a、23aは、下方側が開放されたスペースをも
ち、このスペースに後述するリンク機構等の部材が配置
されている。
【0020】後部フード22は、基端側がヒンジ部材5
を介して上面開口4を区画する機台3の枠状の部分に取
付けられている。従って、バッテリフード21の開動中
心(第1軸)は、ヒンジ5の中心となる。前部フード2
3と後部フード22とは、折畳まれたとき狭角状態とな
る下側が図3に示すようにヒンジ形式の係合部材13
(第2軸)で接続され、折畳まれたとき広角状態となる
上側がリンク機構の一部を構成する引っ張りばね24に
て接続されている。従って、バッテリフード21が上面
開口4を閉鎖している時は、前部フード23は後部フー
ド22に対し引っ張りばね24の力にて前部フード23
の後端面が後部フード22の前端面に当接した直伸状態
に連結される。
【0021】また、後部フード22は、図1に示すよう
に、サイド部22aの内面に一端が枢支されたフードス
テー6をもつ。フードステー6の他端にはピン6aが設
けられ、ピン6aは機台3の内面に形成された長溝7に
係合されている。長溝7は、上端側に二つの入り溝7
a、7bをもつ。下位置の入り溝7aは、バッテリフー
ド21を中間角度の状態に保持する時に、フードステー
6の他端ピン6aが係合するものであり、上位置の入り
溝7bはバッテリフード21を全開状態に保持する時に
フードステー6の他端ピン6aが係合するものである。
【0022】本実施形態で最も特徴とする構成は、前部
フード23に取付けたクレビス25の位置を一方の連鎖
点とし、図4に示すように、機台3の内面に取付けたク
レビス26の位置を他方の連鎖点として、各クレビス2
5、26間にリンク機構の一部を構成するワイヤ27が
接続されていることである。ここで、機台3側に取付け
るクレビス26の位置は、ヒンジ部材5の中心より所定
距離だけ離す必要がある。また、クレビス25の位置
は、係合部材13の位置より下方に位置させる。これに
より、バッテリフード21を開動させたとき、クレビス
25の位置は、幾何学的にクレビス26の位置から遠ざ
かるように変位し、バッテリフード21を閉動させたと
きはその逆となる。
【0023】上記ワイヤ27は、後部フード22側の途
中に3個のプーリ28〜30と接している。これらのプ
ーリ28〜30のうち、中間位置のプーリ29は、ワイ
ヤ27をサイド部22の内側へ引張するテンションプー
リが用いられている。これにより、ワイヤ27をサイド
部23aと22aのスペース内に収めている。また、ク
レビス26の近くに配置されたプーリ30は、クレビス
26の位置より下方にあり、ワイヤ27にクレビス26
とプーリ30との距離分の遊びをもたせている。このた
め、バッテリフード21が開動すると、ワイヤ27は一
時的に緩められ、ワイヤ27がプーリ30から離れる
と、ワイヤ27は前部フード23を引っ張ることにな
る。このワイヤ27の遊びにより、フード開動の初期か
ら前部フード23が屈曲しないようにしている。
【0024】なお、バッテリフード21は、上面開口4
を閉鎖している時は、機台サイドの止め金具9にロック
されるのは従来通りである。以上の構成からなるバッテ
リフード21は、バッテリBの点検を行う場合、図5に
示すように、例えば66゜の角度にロックされ、バッテ
リBの交換を行う場合は、88゜の角度にロックされ
る。止め金具9を外してバッテリフード21を開放操作
するときの荷重は、従来と同様にダンパーステーの助力
を受ける。
【0025】各角度でのロック状態を確保するフードス
テー6は、バッテリフード21が開動するとき上方へ持
上げられ、バッテリフード21が66゜の角度に開放さ
れると、フードステー6の他端ピン6aが図5に示すよ
うに下位置の入り溝7aに係合し、バッテリフード21
が同角度でロックされる。また、バッテリフード21を
全開位置まで開放すると、フードステー6の他端ピン6
aは上位置の入り溝7bに係合する。これにより、バッ
テリフード21は、全開角度でロックされる。なお、フ
ードステー6のロックを解除する場合は、フードステー
6を後方に指で押せばよい。
【0026】しかして、本実施形態のバッテリフード2
1では、図6に示すようにその開動に連動して、徐々に
前部フード23が下側へ屈曲される。この屈曲される角
度は、バッテリフード21を全開角度にしたとき最大と
なる。すなわち、本実施形態のバッテリフード21で
は、その回動中心となるヒンジ部材5の中心位置(第1
軸)と機台3側のクレビス26の位置とが離れており、
かつ、クレビス25の位置と係合部材13(第2軸)の
位置とが離れており、ヒンジ部材5とクレビス26とク
レビス25と係合部材13とを結ぶ四辺形のリンクが形
成されている。この四辺形のリンクは、ヒンジ部材5と
クレビス26間の距離が一定に保持され、クレビス25
と係合部材13間の距離、及び係合部材13とヒンジ部
材5間の距離が一定に保持されているため、図6に示す
ようにバッテリフード21を開動させ、プーリ30がワ
イヤ27と接触しなくなるとき、クレビス25とクレビ
ス26間の距離が小さくなる。このクレビス25とクレ
ビス26とを結ぶリンクの長さの変化は、後部フード2
2に対する前部フード23の屈曲させることになり、引
っ張りばね24の力に対抗して前部フード23が後部フ
ード22側に屈曲される。この屈曲は、フード開動に連
動して自動的に行われ、作業者は、バッテリフード21
を中間角度の状態あるいは全開の状態に持上げるだけ
で、前部フード23の屈曲操作を行うことなくバッテリ
フード21を開動操作することができる。
【0027】また、バッテリフード21を閉じるとき
は、その荷重だけを支えていれば、前記フード開動時と
逆にクレビス26とクレビス25との距離が大きくな
り、引っ張りばね24の力で前部フード23の後端面と
後部フード22の前端面とが当接した直伸状態に戻る。
このように実施形態のバッテリフード21は、前端部が
ヘッドガード2に当接するか否かを気づかうことなく開
動操作することができる。
【0028】また、前部フード23のクレビス25と機
台側のクレビス26とを結ぶリンク機構がワイヤ27で
あり、該ワイヤ27は、バッテリ閉鎖状態において、ロ
ーラ30により遊びをもつため、フード開動の初期から
前部フード23が折畳まれることがなく、複雑な手段を
採用しないで精度の良い自動開閉を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバッテリフードを採用したフォーク
リフトの運転席部を示す側面図である。
【図2】 本発明のバッテリフードの概略斜視図であ
る。
【図3】 本発明のバッテリフードの前部を示す側断面
図である。
【図4】 本発明のバッテリフードを示す縦断面図であ
る。
【図5】 本発明のバッテリフードが開閉されるときの
リンク機構の動きを示すスケルトン図である。
【図6】 本発明のバッテリフードが開動される様子を
示す説明図である。
【図7】 従来のバッテリフードを開動させたときの不
都合を示す説明図である。
【図8】 従来のバッテリフードをもつフォークリフト
の運転席部を示す側面図である。
【図9】 従来のバッテリフードの前端部分を示す断面
図である。
【図10】 従来のバッテリフードの開動の様子を示す
説明図である。
【符号の説明】
4…上面開口、7…収納凹部、5…ヒンジ部材、21…
バッテリフード、22…後部フード、23…前部フー
ド、24…リンク機構の一部(引っ張りばね)、26…
リンク機構の一端(クレビス)、25…リンク機構の他
端(クレビス)、27…リンク機構の一部(ワイヤ)、
28〜30…プーリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】産業車両のヘッドガードの下方に位置する
    機台に凹設されて内部にバッテリを収納する収納凹部を
    開閉すべく、該機台に揺動可能に設けられた後部フード
    と、該後部フードに揺動可能に設けられ、閉鎖時には該
    後部フードに対して直伸して該後部フードとともに該収
    納凹部を閉鎖し、開放時には該後部フードに対して屈曲
    して該ヘッドガードとの干渉を回避しつつ該後部フード
    とともに該収納凹部を開放する前部フードと、を有する
    産業車両のバッテリフードにおいて、 前記後部フードの回動により前記前部フードを屈曲さ
    せ、該後部フードの閉動により該前部フードを直伸させ
    るリンク機構が設けられていることを特徴とする産業車
    両のバッテリフード。
  2. 【請求項2】前記リンク機構は、一端が機台に固定さ
    れ、他端が前部フードに固定され、後部フードの開動に
    従って引っ張り力を生じるワイヤを有することを特徴と
    する請求項1記載のバッテリフード。
  3. 【請求項3】前記リンク機構は、一端が後部フードに固
    定され、他端が前部フードに固定され、該前部フードを
    該後部フードに対して直伸させる引っ張りばねを有する
    ことを特徴とする請求項2記載のバッテリフード。
  4. 【請求項4】前記後部フードは第1軸により機台に揺動
    可能に設けられ、前部フードは第2軸により該後部フー
    ドに揺動可能に設けられ、ワイヤの一端は該第1軸より
    下方に位置し、該ワイヤの他端は該第2軸より前方に位
    置し、引っ張りばねは該第2軸を挟んで該ワイヤの他端
    と反対側に設けられていることを特徴とする請求項3記
    載の産業車両のバッテリフード。
JP10207998A 1998-07-23 1998-07-23 産業車両のバッテリフード Pending JP2000038295A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2861676A1 (fr) * 2003-10-31 2005-05-06 Toyota Jidoshokki Kk Mecanisme de retenue de batterie dans un vehicule industriel
JP2013154980A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Tadano Ltd 高所作業車における作業台の操作部カバー構造
KR101415422B1 (ko) 2007-12-27 2014-07-07 주식회사 두산 전동지게차의 후드 장착구조

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