JP2000013529A - 自動応答機能を有するテレビ電話装置 - Google Patents

自動応答機能を有するテレビ電話装置

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JP2000013529A
JP2000013529A JP10178584A JP17858498A JP2000013529A JP 2000013529 A JP2000013529 A JP 2000013529A JP 10178584 A JP10178584 A JP 10178584A JP 17858498 A JP17858498 A JP 17858498A JP 2000013529 A JP2000013529 A JP 2000013529A
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Yasuyuki Yoshizawa
靖之 吉沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声データと画像データとの双方を含む応答
メッセージを相手装置に通信可能であり、また、相手装
置からの返答メッセージ(音声データと画像データとを
含む)を記録可能な留守番電話機能を有するテレビ電話
装置を提供することである。 【解決手段】 通信の相手装置からの発呼を鳴音検出器
12が検出すると、この検出した旨がCPU14に伝え
られる。CPU14は、検出した旨の通知を鳴音検出器
12から受信すると、回線をクローズ(自動応答)す
る。そして、CPU14は、自動応答後、通信の相手装
置がテレビ電話であるか否かを検査する。この検査の結
果、相手装置がテレビ電話装置である場合には、CPU
14はフラッシュメモリ22に格納されている音声デー
タと画像データとを、留守番電話の応答メッセージとし
て相手方に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ電話装置に
関する。特に、いわゆる留守番電話を、テレビ電話装置
で実現可能なテレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ電話装置は広く普及してお
り、相手装置における画像を見ながら会話をすることが
可能である。このようなテレビ電話装置は、音声だけで
なく画像をも送ることができるため、監視システム等に
も広く利用されている。
【0003】このようなテレビ電話装置にも、通常の電
話装置と同様にいわゆる留守番機能を設けることが考え
られる。一般にテレビ電話装置は、通常の音声データの
送受信のみができる従来から存在する電話装置と、画像
データをも送受信できるテレビ電話装置と、の2種類の
電話装置の双方に対応できなければならない。そのた
め、一般のテレビ電話装置は、通信の開始時には通常の
音声のみによる電話通信が行われ、通信の相手装置がテ
レビ電話装置であると判断した場合にのみ、自動で又は
手動でテレビ電話通信モードに移行するように設計され
ていることが多い。
【0004】したがって、テレビ電話装置に留守番電話
機能を設けた場合、この機能が動作して外部からの発呼
に対して自動応答した場合には、通常の音声のみによる
電話通信が開始され、留守番電話としての機能も、通常
の音声によるものしか実現されていないのが一般的であ
る。それは通信が相手方がテレビ電話装置か通常の電話
装置か不明だからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、テレビ電話装
置においては、音声データと画像データとを送受信でき
ることが優れた点の一つであるため、留守番電話の機能
についても、音声データだけでなく画像データをも含め
た留守番電話機能を実現できることが好ましい。すなわ
ち、留守番電話機能の応答メッセージとして、音声デー
タだけでなく画像データをも含めた応答メッセージを相
手装置に送信できることが望ましい。
【0006】また、応答メッセージだけでなく、相手装
置が留守番電話装置に吹き込んだメッセージ(これを返
答メッセージと呼ぶ)に関しても、音声データだけでな
く画像データも含めてメッセージを記録できることが望
ましい。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、音声データと画像データとの双方を
含む応答メッセージを相手装置に通信可能であり、ま
た、相手装置からの返答メッセージ(音声データと画像
データとを含む)を記録可能な留守番電話機能を有する
テレビ電話装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、上記課
題を解決するために、通信の相手先がテレビ電話装置で
あった場合にテレビ電話モードに移行し画像データを含
む応答メッセージを相手に送信する物である。
【0009】具体的には、本発明は、通信の相手装置と
の間で、音声データと画像データの送受信を行い、テレ
ビ電話通信を行いうるテレビ電話装置において、前記相
手装置から発呼があった場合に、この発呼に対して自動
応答する自動応答手段と、前記自動応答手段が自動応答
した後、前記相手装置がテレビ電話装置であるか否か検
査し、前記相手装置がテレビ電話装置である場合には、
前記画像データ及び音声データを送受信しうるテレビ電
話モードに自動的に移行するテレビ電話モード移行手段
と、前記自動応答手段が自動応答し、かつ、テレビ電話
モード移行手段がテレビ電話モードに移行した場合に、
テレビ電話応答メッセージを前記相手装置に送信するテ
レビ電話応答メッセージ送信手段と、を含むことを特徴
とするテレビ電話装置である。
【0010】本発明の上記各手段は、後述する実施の形
態においてはCPUがこれら手段に相当する。すなわ
ち、自動応答手段や、テレビ電話モード移行手段や、テ
レビ電話応答メッセージ送信手段、等はCPUで実現し
ているのである。
【0011】また、第2の本発明は、上記第1の本発明
のテレビ電話装置において、前記テレビ電話応答メッセ
ージは、音声データと画像データの双方を含むメッセー
ジであることを特徴とするテレビ電話装置である。
【0012】さて、留守番電話等が自動応答した場合に
相手先に送信されるメッセージを、本文では応答メッセ
ージと呼んでいる。この応答メッセージは、通常の音声
のみによる電話においては音声データのみからなるが、
テレビ電話装置においては、この応答メッセージは音声
データと画像データの双方を備えたものであることが好
ましい。本発明は、応答メッセージに音声データと画像
データとの双方を含むため、画像データを含んだより親
切な応答メッセージを相手先に送信することができる。
この画像データには例えば外出先を表す地図等を利用す
ることができ、より有用な情報を相手先に送信すること
ができる。
【0013】なお、画像データは、静止画像データだけ
でなく、動画像データであってもかまわない。
【0014】また、第3の本発明は、上記第1又は第2
の本発明のテレビ電話装置において、前記テレビ電話応
答メッセージを予め格納しておく記憶手段と、利用者の
指示に従って前記記憶手段に予めテレビ電話応答メッセ
ージを格納する格納手段と、を含み、前記テレビ電話応
答メッセージ送信手段は、前記記憶手段からテレビ電話
応答メッセージを取り出し、取り出したテレビ電話応答
メッセージを前記相手装置に送信することを特徴とする
テレビ電話装置である。
【0015】テレビ電話応答メッセージは、テレビ電話
装置内の所定の記憶手段に格納しておくことが好まし
い。この記憶手段は、電源が遮断した場合でも記憶内容
が消失しないような不揮発性の記憶手段が好ましいが、
揮発性の記憶手段をバッテリでバックアップして構成す
ることも好ましい。不揮発性の記憶手段としては、例え
ばフラッシュメモリ、磁気カード等が好ましいが、ハー
ドディスク等でも利用することは可能である。
【0016】また、テレビ電話応答メッセージは、利用
者の指示によってテレビ電話応答メッセージの格納手段
が上記記憶手段に格納しておく。したがって、その内容
は利用者が自由に変更できる。このような格納手段によ
れば利用者は、所望のメッセージをテレビ電話応答メッ
セージとして設定することができる。
【0017】また、第4の本発明は、上記第1の本発明
のテレビ電話装置において、前記自動応答手段が自動応
答した後、前記相手装置がテレビ電話装置であるか否か
検査し、前記相手装置がテレビ電話装置ではない場合に
は、音声データのみを送受信する通常電話モードを維持
する通常電話モード移行手段と、前記自動応答手段が自
動応答し、かつ、前記通常電話モード移行手段が通常電
話モードに移行した場合に、自動的に音声データのみか
らなる通常電話応答メッセージを前記相手装置に送信す
る通常電話応答メッセージ送信手段と、を含むことを特
徴とするテレビ電話装置である。
【0018】さて、通信の相手先がテレビ電話装置であ
る場合には、テレビ電話モードに移行してテレビ電話応
答メッセージを相手先に送信すればよい。一方、相手先
がテレビ電話装置ではなく、通常の音声のみによる電話
装置である場合には、従来と同様に音声のみによる応答
メッセージを相手先に送信するのが好ましい。
【0019】また、第5の本発明は、上記第4の本発明
のテレビ電話装置において、前記通常電話応答メッセー
ジを予め格納しておく記憶手段と、利用者の指示に従っ
て前記記憶手段に予め通常電話応答メッセージを格納す
る格納手段と、を含み、前記通常電話応答メッセージ送
信手段は、前記記憶手段から通常電話応答メッセージを
取り出し、取り出した通常電話応答メッセージを前記相
手装置に送信することを特徴とするテレビ電話装置であ
る。
【0020】通常の音声のみによる応答メッセージも、
予め記憶手段に格納しておくのが好ましい。そして、格
納手段が利用者の指示に基づき、所定のメッセージを記
憶手段に格納する。したがって、利用者が所望するメッ
セージを利用することができる。なお、この記憶手段
は、テレビ電話応答メッセージを格納しておく記憶手段
と共用してもかまわない。
【0021】また、第6の本発明は、通信相手装置との
間で、音声データと画像データの送受信を行い、テレビ
電話通信を行いうるテレビ電話装置において、通信相手
装置から送信されてきた前記音声データ及び画像データ
を、記憶手段に同時に記録する記録手段と、前記記録手
段によって、前記音声データ及び画像データが記録され
る前記記憶手段と、を含むことを特徴とするテレビ電話
装置である。
【0022】上で述べたテレビ電話装置は、こちらから
相手先に応答メッセージを送信することを特徴とする物
である。これに対し、第7の本発明は、相手先から送信
されてきた信号を、記憶手段に格納しておく格納手段を
設けた。これによって利用者は、電話の要件などを音声
データだけでなく画像データをも含むデータで知らせる
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて説明する。
【0024】1. テレビ電話装置の構成 図1には、本実施の形態に係るテレビ電話装置10の構
成ブロック図が示されている。この図に示されているよ
うに、テレビ電話装置10には、アナログの電話回線に
接続されている鳴音検出器12が含まれている。この鳴
音検出器12は相手装置からの発呼を検出すると、その
旨をCPU14に知らせる。
【0025】このCPU14はテレビ電話装置10の動
作の全ての制御を行っている。本文では、以下、本テレ
ビ電話装置10が留守番電話モードに設定されているこ
とを前提として説明を行う。ここで、留守番電話モード
とは、相手装置から電話があった場合(すなわち相手方
から発呼された場合)に、自動応答し、いわゆる留守番
電話として動作を行うモードである。
【0026】さて、この留守番電話モードが設定されて
いる場合であって、かつ、鳴音検出器12から相手装置
からの発呼があった旨がCPU14に対して知らされた
ときは、CPU14は、回線のクローズを行う(着呼処
理を行う)。すなわち、留守番電話による自動応答の制
御がこのCPU14によって行われる。具体的な制御の
内容については後に詳述する。
【0027】テレビ電話装置10は、音声データと画像
データの送受信を行うことができるが、これらのデータ
は、全てディジタルデータである。アナログ電話回線に
これらのディジタルデータを流すため、本テレビ電話装
置10はモデム16を有している。このモデム16は、
CPUから受け取った画像データや音声データ等のディ
ジタルデータを変調してアナログ電話回線に送出し、ま
た、アナログ電話回線から受信した変調信号を復調して
ディジタルデータを得て、このディジタルデータをCP
U14に供給する。
【0028】CPU14には、CODEC18が接続さ
れている。このCODEC18は、音声データや画像デ
ータの符号化・復号化を行うものである。さらに、この
CODEC18にはAD/DA部20が接続されてい
る。このAD/DA部20は、CODEC18から供給
されたディジタル信号である画像データや音声データを
アナログ信号に変換し、ディスプレイやスピーカ等に供
給する。これによって、通信の相手装置の画像や音声が
再生される。
【0029】さらに、このAD/DA部20は、マイク
やカメラが供給するアナログの音声信号やアナログの画
像情報をディジタル信号に変換する。変換後のディジタ
ルである画像データや音声データは、CODEC18に
供給され、符号化される。符号化された音声データや画
像データは、CPU14、モデム16を介して通信の相
手装置に送信される。これによって、当方の画像データ
や音声データが通信の相手装置において再生される。
【0030】2. テレビ電話装置の動作 次に、本実施の形態におけるテレビ電話装置10がいわ
ゆる留守番電話として動作する場合の動作を説明する。
【0031】2.1 応答メッセージの送信 上述したように、本テレビ電話装置10の動作はCPU
14によって制御されている。そして、留守番電話とし
て動作する場合も、このCPU14によって動作の制御
が行われている。
【0032】本文では、以下、本テレビ電話装置10が
留守番電話モードに設定されていることを前提として説
明を行う。ここで、留守番電話モードとは、相手装置か
ら電話があった場合(すなわち相手方から発呼された場
合)に、自動応答し、いわゆる留守番電話として動作を
行うモードである。
【0033】さて、この留守番電話モードにおいて、通
信の相手装置からの発呼を鳴音検出器12が検出する
と、この検出した旨がCPU14に伝えられる。CPU
14は、検出した旨の通知を鳴音検出器12から受信す
ると、上述したように先ず回線をクローズ(自動応答)
する。そして、CPU14は、自動応答後、通信の相手
方と所定のデータを送受信することによって通信の相手
装置がテレビ電話であるか否かを検査する。このような
検査は、例えばテレビ電話装置を用いた遠隔監視装置
や、テレビ電話装置を用いた留守中の家の中の様子を知
る装置などにおいて既に実現されており、本実施の形態
においてもそれと同様の検査を行うことができる。
【0034】この検査の結果、相手装置がテレビ電話装
置である場合には、CPU14はフラッシュメモリ22
に格納されている音声データと画像データとを、留守番
電話の応答メッセージとして相手方に送信する。このフ
ラッシュメモリ22は、図1に示されているように、C
PU14に接続されている不揮発性メモリであり、予め
応答メッセージが記録されている。そして、本実施の形
態において特徴的なことは、この応答メッセージが、音
声データだけでなく画像データも含んでいることであ
る。このように音声データだけでなく画像データも含ん
でいるため、通信の相手装置により詳しい応答メッセー
ジを送信することができる。例えば、外出している場合
等においては、外出先の地図等を画像データで相手装置
に送信することができ、より親切な応答メッセージを構
成することが可能である。
【0035】一方、上記検査の結果、通信の相手装置が
テレビ電話装置ではなく通常の音声のみによる電話機で
ある場合には、フラッシュメモリ22から音声データの
みが送出され、相手装置に送信される。この結果、従来
の音声による応答メッセージが相手装置において再生さ
れるのである。したがって、本実施の形態におけるテレ
ビ電話装置10は、相手装置が通常の音声のみによる電
話機である場合には、従来の音声のみによる応答メッセ
ージを送出する。
【0036】このように、本実施の形態においては、フ
ラッシュメモリ22に予め画像データと音声データの双
方を含む応答メッセージを記録しておき、通信の相手装
置にこの応答メッセージを送信したので、テレビ電話で
ある相手装置においてより親切な応答メッセージを見る
ことができる。
【0037】2.2 相手装置からの返答メッセージの
記録 さて、上述したように、本実施の形態によれば、音声デ
ータと画像データを含む応答メッセージを相手装置に送
信することができる留守番電話機能を有するテレビ電話
装置が実現できた。本実施の形態においては、応答メッ
セージを相手装置に送信した後、相手装置からの返答メ
ッセージを上記フラッシュメモリ22に格納することが
できる。
【0038】ここで、本実施の形態において特徴的なこ
とは、通信の相手装置がテレビ電話装置である場合に、
フラッシュメモリ22に格納する上記相手装置からの返
答メッセージが、画像データと音声データの双方を含む
ことができることである。従来の留守番電話において
は、通信の相手装置から送られてきた音声データのみを
記録することができたが、本実施の形態においては音声
データだけでなく、画像データをもフラッシュメモリ2
2に格納している。その結果、本実施の形態によれば、
相手からの詳細な返答メッセージを受け取ることができ
る。例えば、上述したように、相手装置からの地図デー
タ等を受信することができ、より詳細な返答メッセージ
を記録することができる。
【0039】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、相手装置に送信する応答メッセージを予めフラッシ
ュメモリ22に格納しておくと共に、相手装置から送信
されてくる返答メッセージもフラッシュメモリ22に格
納するように構成している。これは、フラッシュメモリ
の個数を減らしコストを低減させるためであるが、用途
によっては応答メッセージ用のフラッシュメモリと、返
答メッセージ用のフラッシュメモリとの、2種類のフラ
ッシュメモリを用いることも好ましい。さらに、本実施
の形態におけるフラッシュメモリ22は、テレビ電話装
置10内部に内蔵されているものであるが、外部にメモ
リーカード24を接続することも好ましい。外部にメモ
リーカード24を接続すれば、このメモリーカード24
に上記応答メッセージを予め記録し、また、上記返答メ
ッセージをこのメモリーカード24に記録することが好
ましい。そして、応答メッセージの種類を各メモリーカ
ード24毎に変更することも好ましい。もちろん、応答
メッセージを内蔵のフラッシュメモリ22に格納してお
き、相手装置からの返答メッセージを外部に取り付けた
メモリーカード24に記録することも好ましい。
【0040】3. まとめ 以上述べたように、本実施の形態によれば、通信の相手
装置がテレビ電話装置である場合には、音声データだけ
でなく画像データをも含む応答メッセージを相手装置に
送信し、より詳細な情報を相手装置に伝えることができ
るテレビ電話装置が得られる。また、相手装置から送信
されてきた返答メッセージも音声データだけでなく画像
データを含んでいるため、より詳細な情報を含む返答メ
ッセージを記録しておくことが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、第1の本発明によれ
ば、テレビ電話から発呼があった場合に自動的に応答
し、応答メッセージを相手方に自動的に送信する留守番
電話機能を有するテレビ電話装置が得られる。
【0042】第2の本発明によれば、テレビ電話応答メ
ッセージは、音声データと画像データが含まれているた
め、相手方に対してより多くの情報量を提供できる応答
メッセージを相手方に送信することができる。
【0043】第3の本発明によれば、相手方に送信した
いテレビ電話応答メッセージを予め記憶しておくことが
できるので、利便性の高い留守番機能を有するテレビ電
話装置が得られる。
【0044】第4の本発明によれば、相手方がテレビ電
話装置でない場合には通常の音声のみの応答メッセージ
を相手方に送信している。したがって、相手方が通常の
音声のみの電話装置であっても留守番機能を実現できる
テレビ電話装置が得られる。
【0045】第5の本発明によれば、相手方に送信した
い通常電話応答メッセージを予め記憶しておくことがで
きるので、利便性の高い留守番機能を有するテレビ電話
装置が得られる。
【0046】第6の本発明によれば、相手方が送信して
きたメッセージを記憶することができるので、相手方か
らの用件を記録することができるテレビ電話装置が得ら
れる。とくに、このメッセージには音声データだけでな
く画像データも含めることができるので、相手方に送信
したい通常電話応答メッセージを予め記憶しておくこと
ができるので、利便性の高い留守番機能を有するテレビ
電話装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施の形態に係るテレビ電話
装置の構成を表す構成ブロック図である。
【符号の説明】
10 テレビ電話装置、12 鳴音検出器、14 CP
U、16 モデム、18 CODEC、20 AD/D
A部、22 フラッシュメモリ、24 メモリーカー
ド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 AA01 AC01 AC11 AC18 5K039 AA00 BB00 CC02 CC06 DD01 DD02 EE01 EE11 FF00 JJ01 JJ08 5K101 KK04 KK06 MM04 MM05 NN06 NN07 NN22 NN23 NN34 QQ05 QQ07 QQ10 RR21 TT03 TT05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信の相手装置との間で、音声データと
    画像データの送受信を行い、テレビ電話通信を行いうる
    テレビ電話装置において、 前記相手装置から発呼があった場合に、この発呼に対し
    て自動応答する自動応答手段と、 前記自動応答手段が自動応答した後、前記相手装置がテ
    レビ電話装置であるか否か検査し、前記相手装置がテレ
    ビ電話装置である場合には、前記画像データ及び音声デ
    ータを送受信しうるテレビ電話モードに自動的に移行す
    るテレビ電話モード移行手段と、 前記自動応答手段が自動応答し、かつ、テレビ電話モー
    ド移行手段がテレビ電話モードに移行した場合に、テレ
    ビ電話応答メッセージを前記相手装置に送信するテレビ
    電話応答メッセージ送信手段と、 を含むことを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
    て、 前記テレビ電話応答メッセージは、音声データと画像デ
    ータの双方を含むメッセージであることを特徴とするテ
    レビ電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のテレビ電話装置に
    おいて、 前記テレビ電話応答メッセージを予め格納しておく記憶
    手段と、 利用者の指示に従って前記記憶手段に予めテレビ電話応
    答メッセージを格納する格納手段と、 を含み、前記テレビ電話応答メッセージ送信手段は、前
    記記憶手段からテレビ電話応答メッセージを取り出し、
    取り出したテレビ電話応答メッセージを前記相手装置に
    送信することを特徴とするテレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
    て、 前記自動応答手段が自動応答した後、前記相手装置がテ
    レビ電話装置であるか否か検査し、前記相手装置がテレ
    ビ電話装置ではない場合には、音声データのみを送受信
    する通常電話モードを維持する通常電話モード移行手段
    と、 前記自動応答手段が自動応答し、かつ、前記通常電話モ
    ード移行手段が通常電話モードに移行した場合に、自動
    的に音声データのみからなる通常電話応答メッセージを
    前記相手装置に送信する通常電話応答メッセージ送信手
    段と、 を含むことを特徴とするテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のテレビ電話装置におい
    て、 前記通常電話応答メッセージを予め格納しておく記憶手
    段と、 利用者の指示に従って前記記憶手段に予め通常電話応答
    メッセージを格納する格納手段と、 を含み、前記通常電話応答メッセージ送信手段は、前記
    記憶手段から通常電話応答メッセージを取り出し、取り
    出した通常電話応答メッセージを前記相手装置に送信す
    ることを特徴とするテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】 通信相手装置との間で、音声データと画
    像データの送受信を行い、テレビ電話通信を行いうるテ
    レビ電話装置において、 通信相手装置から送信されてきた前記音声データ及び画
    像データを、記憶手段に同時に記録する記録手段と、 前記記録手段によって、前記音声データ及び画像データ
    が記録される前記記憶手段と、 を含むことを特徴とするテレビ電話装置。
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