JP2000005997A - ウェーハの加工方法及びその装置 - Google Patents

ウェーハの加工方法及びその装置

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JP2000005997A
JP2000005997A JP17645098A JP17645098A JP2000005997A JP 2000005997 A JP2000005997 A JP 2000005997A JP 17645098 A JP17645098 A JP 17645098A JP 17645098 A JP17645098 A JP 17645098A JP 2000005997 A JP2000005997 A JP 2000005997A
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wafer
tape
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processing
processing tape
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JP17645098A
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Masahiro Takayama
雅弘 高山
Shinji Tsuji
慎司 辻
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YAC Co Ltd
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YAC Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】加工テープで表面及び裏面の端部加工が同時に
行える。 【解決手段】ウェーハ10を保持して回転するテーブル
11と、ウェーハ10の端面に対向して配置されて走行
する研磨テープ12と、研磨テープ12の両側面部をウ
ェーハの表面及び裏面側に折り曲げるテープ折り曲げ具
20、21と、折り曲げられた研磨テープ12をウェー
ハ10の表面及び裏面よりそれぞれ該ウェーハ10の表
面及び裏面の端部に加圧する一対の端部用加圧手段40
A、40Bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェーハの加工方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェーハは円盤状よりなるので、一般に
外周部分にはパターンが形成されていない。しかし、ウ
ェーハの表面を研磨する場合、パターン形成部分とパタ
ーン無し部分とでは加工条件が異なるので、全面を均一
に研磨できないという問題があった。そこで最近、全面
にパターンを形成したウェーハが開発された。
【0003】ところで、ウェーハの外周部は、その後の
後工程でチャックされるので、そのチャックによって外
周の配線が脱落することがある。そこで、予め外周端部
の配線を研磨、エッチング等で除去する必要がある。ま
た外周端部の配線を除去した後、その除去部分に異物が
付着していると、チャック時に異物が脱落してウェーハ
の正常なパターン部に付着する。そこで、外周端部をク
リーニングする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の課題
は、加工テープで表面及び裏面の端部加工が同時に行え
るウェーハの加工方法及びその装置を提供することにあ
る。
【0005】本発明の第2の課題は、加工テープで表面
及び裏面の端部加工と端面加工が同時に行えるウェーハ
の加工方法及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るための本発明の第1の方法は、回転駆動されるウェー
ハの端面に対向して配置されて走行する加工テープの両
側面部を、前記ウェーハの表面及び裏面側に折り曲げ、
この折り曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及
び裏面の端部に加圧して前記ウェーハの表面及び裏面の
端部を同時に加工することを特徴とする。
【0007】上記第1及び第2の課題を解決するための
本発明の第2の方法は、回転駆動されるウェーハの端面
に対向して配置されて走行する加工テープを、前記ウェ
ーハの端面に加圧して該ウェーハの端面を加工すると共
に、このウェーハの端面加工位置と別の位置で、前記加
工テープを前記ウェーハの表面及び裏面側に折り曲げ、
この折り曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及
び裏面の端部に加圧して前記ウェーハの表面及び裏面の
端部を同時に加工することを特徴とする。
【0008】上記第1の課題を解決するための本発明の
第1の装置は、ウェーハを保持して回転するテーブル
と、前記ウェーハの端面に対向して配置されて走行する
加工テープと、この加工テープの両側面部を前記ウェー
ハの表面及び裏面側に折り曲げるテープ折り曲げ具と、
この折り曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及
び裏面よりそれぞれ該ウェーハの表面及び裏面の端部に
加圧する一対の端部用加圧手段とを備え、ウェーハの表
面及び裏面の端部を同時に加工することを特徴とする。
【0009】上記第1及び第2の課題を解決するための
本発明の第2の装置は、ウェーハを保持して回転するテ
ーブルと、前記ウェーハの端面に対向して配置されて走
行する加工テープと、この加工テープの両側面部を前記
ウェーハの表面及び裏面側に折り曲げるテープ折り曲げ
具と、この折り曲げられた加工テープを前記ウェーハの
表面及び裏面よりそれぞれ該ウェーハの表面及び裏面の
端部に加圧する一対の端部用加圧手段と、前記テープ折
り曲げ具より離れた位置に配設され、前記加工テープを
前記ウェーハの端面に加圧する端面用加圧手段とを備
え、ウェーハの表面及び裏面の端部を同時に加工すると
共に、ウェーハの端面も同時に加工することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1乃至
図6により説明する。図1に示すように、ウェーハ10
を真空吸着保持するテーブル11は、後記するモータに
よって回転させられる。ウェーハ10の端面側には、研
磨テープ12をウェーハ10の端面に加圧する端面用加
圧手段13が配設されている。端面用加圧手段13は、
ローラホルダ14に回転自在に支承された加圧ローラ1
5を有し、ローラホルダ14はスライダー16に固定さ
れている。スライダー16は、ウェーハ10の径方向に
移動可能にユニット保持板17上に設けられ、シリンダ
ー18によって駆動される。
【0011】またウェーハ10の端面側には、前記端面
用加圧手段13より約90度離れた位置を中心として一
定距離離れてテープ折り曲げ具20、21がユニット保
持板17上に固定されている。テープ折り曲げ具20、
21は、図2に示すように、V字状のテープ折り曲げ部
20a、21aが形成されている。
【0012】再び図1において、ユニット保持板17
は、テープ折り曲げ具20、21がウェーハ10に接近
及び離反する方向にシリンダー22により駆動される。
前記端面用加圧手段13の両側には、研磨テープ12を
端面用加圧手段13の加圧ローラ15に導くガイドロー
ラ23、24が回転自在に配設されている。またテープ
折り曲げ具20、21の外側にも、研磨テープ12をテ
ープ折り曲げ具20、21に導くガイドローラ25、2
6が回転自在に配設されている。端面用加圧手段13側
には研磨テープ12を巻回した供給リール27が配設さ
れ、テープ折り曲げ具21側には図示しないモータで回
転させられる巻取りリール28が配設されている。
【0013】ガイドローラ24、25側には、テンショ
ンローラ30が配設されており、テンションローラ30
は、スライダー31に回転自在に設けられている。スラ
イダー31はユニット保持板17に固定されたガイドレ
ール32に沿って移動可能に設けられており、シリンダ
ー33によって移動させられる。そこで、研磨テープ1
2は、供給リール27からガイドローラ34、23、加
圧ローラ15、ガイドローラ24、35、テンションロ
ーラ30、ガイドローラ25、テープ折り曲げ具20、
21、ガイドローラ26、36を経て巻取りリール28
に巻き取られる。
【0014】テープ折り曲げ具20、21間の上下に
は、研磨テープ12をウェーハ10の端部の上面及び下
面に加圧する一対の端部用加圧手段40A、40Bが配
設されている。端部用加圧手段40Aと40Bは全く同
じ構成で、上下対称に配設されている。また端部用加圧
手段40A、40Bを上下駆動する上下駆動手段55
A、55Bもほぼ同じ構成よりなっている。そこで、以
下、端部用加圧手段40Aと40Bの構成及び上下駆動
手段55Aと55Bの構成は、同じ番号を付し、一方に
その番号の後に符号Aを他方に符号Bを付して区別す
る。そして、上方の端部用加圧手段40A及び上下駆動
手段55Aの構成について説明し、下方の端部用加圧手
段40B及び上下駆動手段55Bの構成の説明は省略す
る。
【0015】まず端部用加圧手段40Aの構成を図3及
び図4により説明する。揺動ブロック41Aの下面側に
はローラ支持ブロック42Aが固定されており、ローラ
支持ブロック42Aには加圧用ローラ43Aが回転自在
に支承されている。揺動ブロック41Aの上面側には揺
動軸44Aが固定されており、揺動軸44Aには球軸受
45Aの内輪がナット46Aにより固定されている。球
軸受45Aの外輪は支持板47Aに挿入され、支持板4
7Aに固定された固定用リング48Aで支持板47Aに
押さえ付けられている。これにより、揺動軸44Aは支
持板47Aに対して任意の方向に揺動可能である。
【0016】支持板47Aの下面には揺動ブロックホル
ダ49Aが固定され、揺動ブロックホルダ49Aの内面
に形成された突出部49aは、揺動ブロック41Aの外
周に形成された溝部41aに挿入されている。支持板4
7Aには4個のエアシリンダー50Aが固定されてお
り、エアシリンダー50Aの作動部先端は、揺動ブロッ
ク41Aの上面を押圧するようになっている。
【0017】次に端部用加圧手段40Aの上下駆動手段
55Aの構成を図1及び図5により説明する。支持板4
7Aは、揺動アーム56Aの一端に固定されており、揺
動アーム56Aの他端は揺動ブロック57Aに固定され
ている。揺動ブロック57Aは、支持ブロック58Aに
固定された揺動中心軸59Aに揺動可能に支承されてい
る。
【0018】揺動アーム56Aの下面には、揺動中心軸
59Aの中心よりずれた手前側にストッパー60Aが下
方に伸びて固定されている。支持ブロック58Aにはス
トッパー60Aに対向してストッパー受け61Aが固定
されており、ストッパー60Aがストッパー受け61A
に当接した状態では、揺動アーム56Aは水平を保つよ
うになっている。そこで、ストッパー60Aがストッパ
ー受け61Aに圧接するように、揺動アーム56Aと支
持ブロック58Aにはばね62Aが掛けられている。ま
た揺動アーム56Aの下面には、ストッパー60A側に
ピン63Aが固定され、ユニット保持板17にはピン6
3Aに対向してローラ64Aが設けられている。
【0019】支持ブロック58Aは上下動ブロック65
Aに固定されており、上下動ブロック65Aには垂直に
ガイド部を有するスライダー66Aが固定されている。
スライダー66Aは、垂直に配設されたガイドレール6
7Aに摺動自在に設けられ、ガイドレール67Aは前記
ユニット保持板17に垂直に固定された垂直板68に固
定されている。上下動ブロック65Aには雄ねじ69A
が螺合しており、雄ねじ69Aの上下端は垂直板68に
固定された軸受70A、71A(なお、軸受71Aは図
示されていないので、軸受71Bを参照)に回転自在に
支承されている。雄ねじ69Aに対応したユニット保持
板17の下面にはモータ72A(なお、モータ72Aは
図示されていないので、モータ72Bを参照)が固定さ
れており、モータ72Aの出力軸は雄ねじ69Aに連結
されている。
【0020】図1に示すテーブル11の部分は図6に示
すような構造となっている。テーブル11は回転軸75
の上端に固定されており、回転軸75は軸受76を介し
て回転軸支持筒77に回転自在に支承されている。回転
軸支持筒77はベース板78に固定されている。更に回
転軸75の下端は、軸受79を介して支持ブロック80
に回転自在に支承されている。
【0021】回転軸75の中心軸には貫通孔75aが形
成され、テーブル11には貫通孔75aに連通するよう
に吸着用穴11aが形成されている。支持ブロック80
にも貫通孔75aに連通するように穴80aが形成さ
れ、穴80aには図示しない真空源に接続されたパイプ
81が接続されている。また回転軸75にはプーリ82
が固定されている。ベース板78の下面にはブラケット
83を介してモータ84が固定され、モータ84の出力
軸に固定されたプーリ85と前記プーリ82にはベルト
86が掛けられている。
【0022】回転軸支持筒77の外周にはガス導入用下
カバー支持筒90が固定されており、ガス導入用下カバ
ー支持筒90にはテーブル11の下面に沿ってガス導入
用下カバー91が固定されている。ガス導入用下カバー
91の内周側には、テーブル11とガス導入用下カバー
91間に窒素ガスを供給するパイプ92の一端が接続さ
れており、パイプ92の他端は図示しない窒素ガス供給
源に接続されている。テーブル11の上方にはガス導入
用上カバー93が配設されており、ガス導入用上カバー
93はガス供給穴94aを有するガス供給部材94に固
定されている。
【0023】ガス供給部材94には、パイプ95の一端
が接続され、パイプ95の他端は図示しない窒素ガス供
給源に接続されている。ガス供給部材94は、ベース板
78に垂直に固定されたガイドレール96に上下動可能
に設けられており、図示しない駆動源で上下動させられ
る。ベース板78には複数個の排気継手97が取付けら
れており、排気継手97は図示しないパイプを通して図
示しない吸引源に接続されている。またガス導入用下カ
バー支持筒90、ガス導入用下カバー91、ガス導入用
上カバー93は、前記端部用加圧手段40A、40Bの
部分を除いてカバー98で覆われている。
【0024】次に作用について説明する。図1及び図6
に示すように、ウェーハ10は、テーブル11に真空吸
着される。そして、図6に示すモータ84が回転する
と、プーリ85、ベルト86、プーリ82を介して回転
軸75及びテーブル11が回転し、ウェーハ10が回転
する。モータ84が回転すると同時に、図1に示す巻取
りリール28が回転し、供給リール27に巻回された研
磨テープ12は、端面用加圧手段13の加圧ローラ15
の前方、テンションローラ30、テープ折り曲げ具2
0、21を通って巻取りリール28に巻き取られるよう
に走行する。この走行により、テープ折り曲げ具20、
21間の研磨テープ12部分は、図2に示すようにテー
プ折り曲げ具20、21のテープ折り曲げ部20a、2
1aによってV字状に折り曲げられる。
【0025】続いて図1に示すシリンダー22が作動し
てユニット保持板17がウェーハ10の方に移動し、テ
ープ折り曲げ具20、21間の研磨テープ12はウェー
ハ10の端面に位置する。その後、端面用加圧手段13
のシリンダー18及び端部用加圧手段40A、40Bの
モータ72A、72Bが作動する。端面用加圧手段13
のシリンダー18が作動すると、加圧ローラ15が研磨
テープ12をウェーハ10の端面に押し付け、ウェーハ
10の端面は研磨される。
【0026】端部用加圧手段40A、40Bのモータ7
2A、72Bが作動すると、上下動ブロック65Aはガ
イドレール67Aにガイドされて下降し、上下動ブロッ
ク65Bはガイドレール67Bにガイドされて上昇す
る。上下動ブロック65Aが下降すると、ピン63Aが
ローラ64Aに当接し、揺動アーム56A及び支持ブロ
ック58Aは図5に示す揺動中心軸59Aを中心として
矢印A方向に回動する。揺動アーム56Aが一定角度回
動すると、モータ72Aは停止する。上下動ブロック6
5Bが上昇すると同様に、ピン63Bがローラ64Bに
当接し、揺動アーム56B及び揺動ブロック57Bは揺
動中心軸59Bを中心として前記と逆に矢印A’方向に
回動する。揺動アーム56Bが一定角度回動すると、モ
ータ72Bは停止する。即ち、図4に示す加圧用ローラ
43A、43Bは、一定角度傾斜した状態で研磨テープ
12をウェーハ10の外周部の上下端面に押し付ける。
これにより、ウェーハ10の外周部の上下端面及び面取
り部が研磨される。
【0027】この場合、端部用加圧手段40A、40B
の加圧用ローラ43A、43Bが取付けられた揺動ブロ
ック41A、41Bは、エアシリンダー50A、50B
によって一定圧力で押し付けられ、また揺動軸44A、
44Bは球軸受45A、45Bにより自在に動くことが
できるので、加圧用ローラ43A、43Bはウェーハ1
0のうねりや面振れの影響を受けずに絶えず一定圧力を
研磨テープ12に与える。
【0028】このように、1本の研磨テープ12を端部
用加圧手段40A、40Bでウェーハ10の外周部の端
部に押し付けて表面及び裏面を同時に研磨できるので、
研磨テープ12の使用量が少なく製品コストの低減が図
れる。また前記した端部用加圧手段40A、40Bによ
る研磨と同時に、同じ1本の研磨テープ12を端面用加
圧手段13でウェーハ10の端面も同時に研磨でき、こ
の場合は更に製品コストの低減が図れる。
【0029】一定時間研磨後、シリンダー18は前記と
逆方向に作動し、端面用加圧手段13の加圧ローラ15
は研磨テープ12より離れる。またモータ72A、72
Bは逆回転し、端部用加圧手段40Aは上昇、端部用加
圧手段40Bは下降して研磨テープ12より離れる。続
いてシリンダー22が前記と逆方向に作動してテープ折
り曲げ具20、21はウェーハ10より離れる。
【0030】前記したウェーハ10への研磨時には、図
6に示すように、パイプ92、95より窒素ガスが供給
され、また排気継手97より吸引されている。これによ
り、窒素ガスはウェーハ10の内周より外周に流れ、研
磨屑によるウェーハ10の汚染を防止し、かつ装置外部
の空気汚染を防止している。
【0031】なお、上記実施の形態においては、加工テ
ープと研磨テープ12を用い、ウェーハ10の端部及び
端面を研磨する場合について説明した。本実施の形態は
研磨に限らなく、ウェーハ10の端部及び端面をクリー
ニングする場合にも適用できる。この場合には、加工テ
ープとして、研磨テープ12に代えて布テープ等のクリ
ーニング用テープを用いることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、回転駆動されるウェー
ハの端面に対向して配置されて走行する加工テープの両
側面部を、前記ウェーハの表面及び裏面側に折り曲げ、
この折り曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及
び裏面の端部に加圧するので、加工テープで表面及び裏
面の端部加工が同時に行える。
【0033】また回転駆動されるウェーハの端面に対向
して配置されて走行する加工テープを、前記ウェーハの
端面に加圧して該ウェーハの端面を加工すると共に、こ
のウェーハの端面加工位置と別の位置で、前記加工テー
プを前記ウェーハの表面及び裏面側に折り曲げ、この折
り曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及び裏面
の端部に加圧して前記ウェーハの表面及び裏面の端部を
同時に加工するので、加工テープで表面及び裏面の端部
加工と端面加工が同時に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェーハの研磨装置の一実施の形態を
示す斜視図である。
【図2】テープ折り曲げ具部分を示す斜視説明図であ
る。
【図3】端部用加圧手段を示す斜視図である。
【図4】図4の断面図である。
【図5】端部用加圧手段の揺動機構部の斜視説明図であ
る。
【図6】テーブル部分の断面図である。
【符号の説明】
10 ウェーハ 11 テーブル 12 研磨テープ 13 端面用加圧手段 20、21 テープ折り曲げ具 27 供給リール 28 巻取りリール 40A、40B 端部用加圧手段
フロントページの続き Fターム(参考) 3C049 AA05 AA12 AA13 AA14 CA05 CB03 3C058 AA05 AA12 AA13 AA14 CB03 DA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるウェーハの端面に対向し
    て配置されて走行する加工テープの両側面部を、前記ウ
    ェーハの表面及び裏面側に折り曲げ、この折り曲げられ
    た加工テープを前記ウェーハの表面及び裏面の端部に加
    圧して前記ウェーハの表面及び裏面の端部を同時に加工
    することを特徴とするウェーハの加工方法。
  2. 【請求項2】 回転駆動されるウェーハの端面に対向し
    て配置されて走行する加工テープを、前記ウェーハの端
    面に加圧して該ウェーハの端面を加工すると共に、この
    ウェーハの端面加工位置と別の位置で、前記加工テープ
    を前記ウェーハの表面及び裏面側に折り曲げ、この折り
    曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及び裏面の
    端部に加圧して前記ウェーハの表面及び裏面の端部を同
    時に加工することを特徴とするウェーハの加工方法。
  3. 【請求項3】 ウェーハを保持して回転するテーブル
    と、前記ウェーハの端面に対向して配置されて走行する
    加工テープと、この加工テープの両側面部を前記ウェー
    ハの表面及び裏面側に折り曲げるテープ折り曲げ具と、
    この折り曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及
    び裏面よりそれぞれ該ウェーハの表面及び裏面の端部に
    加圧する一対の端部用加圧手段とを備え、ウェーハの表
    面及び裏面の端部を同時に加工することを特徴とするウ
    ェーハの加工装置。
  4. 【請求項4】 ウェーハを保持して回転するテーブル
    と、前記ウェーハの端面に対向して配置されて走行する
    加工テープと、この加工テープの両側面部を前記ウェー
    ハの表面及び裏面側に折り曲げるテープ折り曲げ具と、
    この折り曲げられた加工テープを前記ウェーハの表面及
    び裏面よりそれぞれ該ウェーハの表面及び裏面の端部に
    加圧する一対の端部用加圧手段と、前記テープ折り曲げ
    具より離れた位置に配設され、前記加工テープを前記ウ
    ェーハの端面に加圧する端面用加圧手段とを備え、ウェ
    ーハの表面及び裏面の端部を同時に加工すると共に、ウ
    ェーハの端面も同時に加工することを特徴とするウェー
    ハの加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008518792A (ja) * 2004-10-15 2008-06-05 株式会社東芝 研磨装置及び研磨方法

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US7744445B2 (en) 2004-10-15 2010-06-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Polishing apparatus and polishing method

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