JP2000004316A - 画像再現装置 - Google Patents

画像再現装置

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JP2000004316A
JP2000004316A JP10169735A JP16973598A JP2000004316A JP 2000004316 A JP2000004316 A JP 2000004316A JP 10169735 A JP10169735 A JP 10169735A JP 16973598 A JP16973598 A JP 16973598A JP 2000004316 A JP2000004316 A JP 2000004316A
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JP10169735A
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Koji Tanaka
宏治 田中
Tomoyuki Atsumi
知之 渥美
Toshimichi Iwai
利通 岩井
Hiroyasu Ito
伊藤  裕康
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー部と白黒部とが混在する複数の原稿を
コピーする際に感光体ドラムの回転数を少なくしてコピ
ー速度を高めるとともに、コピー料金を削減すること。 【解決手段】 カラー部をまとめてコピーする際の割付
条件の設定を行なう(ステップ302)。カラー部と白
黒部とを有する原稿を順次読取り(ステップ306)、
原稿中からカラー部のみを切取ってメモリに記憶する
(ステップ308)。メモリに記憶されたカラー部の情
報をもとにコピー制御テーブルを作成し(ステップ31
0)、原稿を白黒でコピーする(ステップ312)。コ
ピー制御テーブルに書込まれたデータをもとに、メモリ
に記憶されたカラー部を記録紙上の印刷位置に割当て
(ステップ318)、カラー部をまとめてコピーする
(ステップ320)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像再現装置に関
し、特にカラー部と白黒部とを含む原稿を複数枚コピー
する場合に有効な画像再現装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、白黒コピーとカラーコピーの
両方の複写機能を有する画像再現装置が知られている。
この画像再現装置は、シアン,マゼンタ,イエロー,ブ
ラックの4色のトナーを備えており、ブラックインクの
みを用いて原稿を白黒コピーし、4色のトナーを用いて
これらを組合せることにより原稿をカラーでコピーする
ことができる。白黒コピーするかカラーコピーするかの
選択は、使用者が画像再現装置のモード切換スイッチで
選択する場合や、画像再現装置で原稿をスキャンした時
点で白黒原稿かカラー原稿かを自動で判断するACS
(Auto Color Selection)部で行なう場合がある。いず
れの方法にしても、白黒でコピーするかカラーでコピー
するかの二者択一の選択のみが可能となっている。
【0003】また、カラーコピーの場合は感光ドラムを
4回転させて4色のトナーをそれぞれ記録シートに定着
させるのに対し、白黒コピーの場合は感光ドラムを1回
転させてブラックトナーの1色のみを記録シートに定着
させる。したがって、白黒コピーの方がカラーコピーに
比べて短時間でコピーでき、トナーの使用量も少ない。
このことからコピーサービス等における画像再現装置の
使用料金は、カラーコピーの方が白黒コピーより高く設
定されており、通常カラーコピーは1枚あたり50円、
白黒コピーは1枚あたり10円の料金が設定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像再現装置によると、原稿にカラー部とモノクロ部と
の両方が含まれる場合、特に原稿中のカラー部を占める
面積が小さい場合であっても、その部分だけをカラーで
コピーすることができないので、白黒部の占める面積が
大であるにもかかわらずカラーでコピーしなければなら
ないといった問題があった。これは、カラーコピーの場
合はモノクロコピーの場合に比べて、感光ドラムが4倍
回転するので単純に計算しても4倍の時間とトナーの量
が必要となり、非効率的で経済性に劣ることになる。た
とえば、カラー部とモノクロ部とが含まれる原稿を5枚
カラーコピーした場合には250円必要となり、モノク
ロコピーした場合には50円ですむ。
【0005】画像再現装置の利用者は、複数の原稿のカ
ラー部のみを切取った原稿を白黒コピーするとともに、
切取ったカラー部を集めてカラーコピーすることにより
カラーコピーの回数を少なくして利用料金の低減を図る
場合がある。この方法は、原稿を切取ることができない
場合には利用できず、また、切取ることができたとして
も手作業となり効率が悪くなるといった問題があった。
【0006】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、カラー部と白黒部と
が混在する複数の原稿をコピーする際に、感光体ドラム
の回転数を少なくしてコピー速度を高めるとともに、コ
ピー料金を削減した画像再現装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面による
と、画像再現装置は、複写すべき複数の原稿を読取って
白黒またはカラーでコピー可能な画像再現装置であっ
て、複数の原稿中からカラー部を抽出する抽出手段と、
抽出手段で抽出されたカラー部を複数記憶するメモリ
と、メモリに記憶された複数のカラー部を記録シート上
の印刷位置に割付ける割付手段とを備え、複数の原稿を
白黒でコピーする動作と、メモリに記憶された複数のカ
ラー部を割付手段により割付けられた印刷位置に従って
カラーでコピーする動作とを行なうことを特徴とする。
【0008】この発明に従うと、カラー部と白黒部とが
混在する複数の原稿をコピーする際に、カラー部をメモ
リに記憶するとともに複数の原稿を白黒コピーし、メモ
リに記憶されたカラー部を割付けられた印刷位置に従っ
てまとめてカラーでコピーするので、感光体ドラムの回
転数を少なくしてコピー速度を高めるとともに、コピー
料金を削減した画像再現装置を提供することができる。
【0009】さらに好ましくは、画像形成装置は、複数
の原稿中のカラー部に所定の処理を施して複数の原稿を
白黒でコピーすることを特徴とする。
【0010】この発明に従うと、上述の効果に加えて、
複数の原稿中のカラー部に所定の処理を施して複数の原
稿を白黒でコピーするので、白黒でコピーされた用紙を
見やすくした画像再現装置を提供することができる。
【0011】さらに好ましくは、画像形成装置は、複数
の原稿中のカラー部に代えて所定の印を付して複数の原
稿を白黒でコピーし、メモリに記憶された複数のカラー
部に該カラー部に対応する所定の印を付してカラーでコ
ピーすることを特徴とする。
【0012】この発明に従うと、上述の効果に加えて、
複数の原稿中のカラー部に代えて所定の印を付して複数
の原稿を白黒でコピーし、メモリに記憶された複数のカ
ラー部に該カラー部に対応する所定の印を付してカラー
でコピーするので、白黒でコピーされた用紙を見やすく
することができ、白黒コピーされた用紙とカラーでコピ
ーされた用紙との関連を明確にすることができる画像再
現装置を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】図1は本発明における画像再現装置の全体
構成を示す断面図である。スキャナ部30で原稿を読取
り、画像処理部10で信号処理を行なう。プリンタ部2
0は、画像処理部10から信号を受取り、原稿画像に対
応した画像を記録シートにフルカラーでプリントする。
【0015】スキャナ部30での原稿読取について説明
する。原稿は自動原稿送り装置(以下ADFという)に
より原稿台31上に供給される。原稿台31上の原稿
は、ランプ32で照射され、原稿からの反射光がミラー
33a,33b,33cを経てレンズ34により固体撮
像センサ35上に像を結び、フルカラー情報のレッド
(R),グリーン(G),ブルー(B)成分に変換さ
れ、画像処理部10に送られる。
【0016】画像処理部10は、読取られた信号を電気
的に処理し、マゼンタ(M),シアン(C),イエロー
(Y),ブラック(Bk)の各成分に分割してプリンタ
部20に送る。なお、フルカラー情報は必要に応じて画
像メモリ(図示せず)に格納される。画像処理部10か
ら送られてくるC,M,Y,Bkの画像信号は、半導体
レーザドライブ(PHC部)にて画像信号レベルに応じ
てレーザ発光部214を駆動変調する。レーザ光はポリ
ゴンミラー215,光学系216,折返しミラー217
a,217bを介して、帯電チャージャ207により帯
電された感光体ドラム206上を走査し、静電潜像を形
成する。
【0017】現像ユニットは、シアン現像器208a、
マゼンタ現像器208b、イエロー現像器208c、ブ
ラック現像器208dにより構成されており、各現像器
208a〜208dが感光体ドラム206に接し、感光
体ドラム206上に形成された静電潜像をトナーで現像
する。一方、給紙カセット201a、201b、201
cより給紙されてきた記録シートを転写ドラム202に
吸着チャージャ204により巻付け、タイミングローラ
203により転写位置へ搬送し、感光体ドラム206上
に現像されたトナー像を転写チャージャ205により記
録シートに転写する。スキャナ部30における1回の原
稿走査につき、C,M,Y,Bkのうち1つの成分がプ
リンタ部20に送られ、計4回の原稿走査により1回の
プリントアウトが完成する(面順次転送方式)。なお、
転写ドラムには基準位置センサ218,219が設けら
れている。このようにしてC,M,Y,Bkの4色のト
ナー像が順次転送された後、分離チャージャ209a,
209bにより記録シートが分離され、搬送されて分離
爪220により記録シートは転写ドラム202から分離
される。記録シートは定着ローラ210a,210bを
通過して排紙トレイ211に排出される。
【0018】図2は、本実施の形態におけるコピー料金
削減モードの処理の流れを示すフロー図である。コピー
料金削減モードの処理は、初期設定を行なうモード設定
のステップ302と、プリントキーの押下を確認するス
テップ304と、ADFで原稿の交換を行なうステップ
306と、カラー部をRAMに記憶するステップ308
と、コピー制御テーブルに必要な情報を書込むステップ
310と、原稿を白黒コピーするステップ312と、A
DFにコピーしていない原稿があるかどうかを確認する
ステップ314と、カラー部を電子データとして記憶す
るか否かを判断するステップ316と、カラー部を電子
データとして記憶するステップ322と、カラー部をメ
モリに記憶しない場合にカラー部を記録シート上の印刷
位置に割付ける割付処理を行なうステップ318と、カ
ラー部をコピーするステップ320とを含む。
【0019】以下各ステップについて詳しく説明する。 [ステップ302]ステップ302では、コピー料金削
減モードにおける初期設定を行なう。図3は、モード設
定の処理の流れを示すフロー図である。モード設定処理
は、使用者が画像再現装置の上面に設けられた操作パネ
ルを操作することにより行なわれる。図4は操作パネル
の平面図である。操作パネルには、状態表示および各種
モード設定のための液晶タッチパネル330と、コピー
数値条件(枚数や倍率など)を入力するためのテンキー
332と、数値条件を標準値に戻すためのクリアキー3
33と、コピーモードを初期化するためのパネルリセッ
トキー334と、コピー中止を指示するためのストップ
キー335と、コピー開始を指示するためのプリントキ
ー336と、コピー料金削減モードに設定するためのコ
ピー料金削減キー339とを含む。
【0020】液晶タッチパネル330は、液晶ディスプ
レイ上にマトリックス状に分割された透明の部材からな
る圧力センサが設けられており、液晶ディスプレイによ
り使用者に情報を提示するとともに、使用者が液晶ディ
スプレイ上を指でタッチすることによりデータ入力が可
能となっている。
【0021】以下図3のフロー図を参照してモード設定
処理(図2のステップ302)について説明する。
【0022】(ステップ350)ステップ350では、
使用者によりコピー料金削減モードが選択されたか否か
が判断される。コピー料金削減モードの選択は、使用者
が操作パネルのコピー料金削減キー339を押下するこ
とにより行なわれる。コピー料金削減モードが選択され
ていない場合には、ステップ365に進みモード設定処
理が終了する。コピー料金削減モードが選択されている
場合には、ステップ351に進む。
【0023】(ステップ351〜ステップ358)ステ
ップ351〜ステップ358では、原稿を白黒でコピー
する場合に原稿中のカラー部にどのような処理を行なう
かを決定する。操作パネルの液晶タッチパネル330に
カラー部白黒コピー設定画面が表示される。図5は、カ
ラー部白黒コピー設定画面を示す図である。カラー部白
黒コピー設定画面370は、表示部371〜374を含
み、使用者が、表示部371〜374のいずれかを指で
タッチすることによりモードを選択することができる。
ここで、各モードについて説明する。
【0024】図6(a)〜(e)は、カラー原稿を白黒
でコピーした場合の状態を模式的に示した図である。図
6(a)はカラー原稿に何ら処理を施さずにそのまま白
黒コピーした状態を示し、カラー原稿中にカラーで表わ
された図柄がそのまま黒色の濃淡として表わされてい
る。図6(b)はカラー部白黒コピー設定画面370で
「カラー部を薄くコピー」の表示部371を選択した場
合の白黒コピーの状態を示す。このモードでは、読取っ
た原稿の明度を所定量下げて印刷するので、図に示すよ
うに原稿中のカラー部が薄く白黒でコピーされる。
【0025】図6(c)はカラー部白黒コピー設定画面
370で「ナンバー付モード」の表示部372を選択し
た場合の白黒コピーの状態を示す。このモードでは、原
稿のカラー部は白黒コピーされず、その代わりにカラー
部に付された番号がコピーされる。図6(d)は、カラ
ー部白黒コピー設定画面370で「エッジコピーモー
ド」の表示部373を選択した場合の白黒コピーの状態
を示す。このモードでは、読取ったカラー原稿の情報か
ら明度が急激に変化する部分のみを白黒コピーするの
で、カラー原稿中の図柄が輪郭線となって表わされる。
【0026】図6(e)はカラー部白黒コピー設定画面
370で「OHPモード」の表示部374が選択された
場合の白黒コピーの状態を示す。このモードでは、カラ
ー部はコピーされず白紙となって表わされる。
【0027】図3に戻って、ステップ351〜ステップ
354では、カラー部白黒コピー設定画面370で、い
ずれの表示部371〜374が選択されたかが判断さ
れ、それぞれステップ355〜ステップ358のいずれ
かに進んで、白黒コピーのモードが設定される。
【0028】(ステップ359〜ステップ364)ステ
ップ359〜ステップ364では、複数のカラー部をま
とめて印刷する際の記録シートへの割付処理を選択す
る。図7に割付処理の選択画面を示す。使用者が、割付
処理の選択画面375の表示部376〜378のいずれ
かを指でタッチすることにより、割付処理の選択が行な
われる。「カラー部をコピーしない」の表示部391を
タッチすると、ステップ359からステップ362に進
み、液晶タッチパネル330に、図8に示す画面が表示
される。使用者が、「する」の表示部380を指でタッ
チすると、カラー部のデータが電子データとして記憶さ
れるモードに設定され、「しない」の表示部382を指
でタッチすると、電子データとして記憶されないモード
に設定される。
【0029】使用者が、割付処理の選択画面375の
「はみ出し画像を別サイズコピー」の表示部377を指
でタッチすると、ステップ360からステップ363に
進み、液晶タッチパネル330に図9に示す図面が表示
される。ここで、はみ出し画像を別サイズコピーするモ
ードとは、たとえばA,B,Cの3つのカラー部をまと
めてカラーコピーする際に、AとBのカラー部でA4サ
イズの用紙が埋まってしまいCのカラー部(はみ出し画
像)を同じ用紙にカラーコピーできない場合に、記録シ
ートのサイズを大きくしてAとBとCのカラー部を同じ
記録シートに記録するか否かを選択するものである。
【0030】使用者が、図9に示す表示画面で、「す
る」の表示部384を指でタッチすると、最後の記録シ
ート(カラー部をまとめてコピーする最後のシート)に
A3サイズの記録シートが割当てられる。「しない」の
表示部386を指でタッチすると、最後の記録シートに
大きなサイズの記録シートは選択されない。
【0031】使用者が、割付処理の選択画面375の
「はみ出し画像をカラーコピー」の表示部378を指で
タッチすると、ステップ361からステップ364に進
み、はみ出したカラー部を含む原稿は、白黒コピーされ
ずカラーコピーされるモードに設定される。
【0032】[ステップ304]ステップ304では、
操作パネルのスタートキーが押下されたか否かが判断さ
れ、操作パネルのプリントキー336が押されるまで待
機状態となり、プリントキー336が押された場合には
ステップ306に進む。
【0033】[ステップ306]ステップ306では、
自動原稿送り装置(以下ADFという)により、原稿台
31上の原稿の交換が行なわれる。原稿台31上に原稿
がない場合には最初の原稿がADFにより供給される。
【0034】[ステップ308]ステップ308では、
スキャナ部30で原稿を読取ることにより得られるフル
カラー情報のレッド(R),グリーン(G),ブルー
(B)成分を、画像処理部10で処理することにより、
カラー部の情報がメモリに記憶される。
【0035】ここで、カラー部の切取り処理について詳
しく説明する。図10は、画像処理部10のカラー部検
出部の概略構成を示すブロック図である。カラー部検出
部100は、最小値回路102と、最大値回路104
と、引算回路106と、比較器108と、CPU101
と、RAM110とを含む。
【0036】スキャナ部30から送られているフルカラ
ー情報のレッド(R),グリーン(G),ブルー(B)
成分が最小値回路102と最大値回路104とに入力さ
れる。最小値回路102と最大値回路104は、入力さ
れたR,G,Bデータの最大値(A)と最小値(B)を
検出し、引算回路106により両者の差(A−B)を求
める。そして、比較器108が最大値(A)と最小値
(B)との差(P)とCPUから送られる所定のレベル
(Q)とを比較し、その差が所定のレベルより大きいと
判断されたときに(P>Q)、CPU101の指示によ
りR,G,BデータがRAM110に記憶される。R,
G,Bデータの最大値と最小値との差が大きいというこ
とは、原稿データが有彩色であることを示している。
【0037】一方、CPU101には、図示しないタイ
ミング回路からタイミング信号が供給されており、R,
G,BデータがRAM110に記憶される際に、R,
G,Bデータの座標位置も併せて記憶される。座標位置
とは、原稿上の左上を原点とした座標系上の座標点を示
す。したがって、RAM110には、有彩色の画素の座
標位置とR,G,Bデータが記憶される。
【0038】このようにして、スキャナ部30で読取っ
たデータをもとに画像処理部10でデータ処理すること
により、原稿中のカラー部のみを抜取ってRAM110
に記憶する。
【0039】[ステップ310]ステップ310では、
複数のカラー部を記録シート上の印刷位置に割付けるの
に必要なカラー部の情報を作成する。カラー部の情報作
成は、コピー制御テーブルを作成することにより行なわ
れる。
【0040】図11に、コピー制御テーブルを示す。コ
ピー制御テーブルは、「原稿No.」と、「原稿におけ
るカラー部の位置」と、「カラー部の大きさ」と、「カ
ラー部の白黒処理」と、「カラーコピーの用紙No.」
と、「カラーコピーの用紙サイズ」と、「カラーコピー
の位置」との項目を含む。ステップ310では、「原稿
No.」と「原稿におけるカラー部の位置」と「カラー
部の大きさ」と「カラー部の白黒処理」との項目のデー
タが作成される。
【0041】「原稿No.」の項目は、ステップ308
で読込まれたカラー部が、何枚目の原稿に含まれるカラ
ー部であるかを示す。「原稿におけるカラー部の位置」
は、読込まれたカラー部が原稿中でどの位置に該当する
のかを示す。原稿中の位置については後で述べる。「カ
ラー部の大きさ」は、読取られたカラー部の大きさを3
種類に分類して示す。カラー部の大きさについては後で
述べる。「カラー部の白黒処理」の項目は、モード設定
処理のステップ302でカラー部白黒コピー設定画面3
70で選択された処理を示す。その他の項目については
ステップ310では書込まれない。なお、図11中にお
いて、「カラーコピーの用紙No.」と「カラーコピー
の用紙サイズ」と「カラーコピーの位置」との項目に文
字等が記載されているが、ステップ310ではこれらの
項目に書込はされず空白とされている。
【0042】ここで、「原稿におけるカラー部の位置」
と「カラー部の大きさ」とについて説明する。図12
(a)は、原稿におけるカラー部の位置を模式的に示し
た図である。A4の用紙を横方向に2等分、縦方向に4
等分して計8等分し、それぞれの部分に位置1〜位置8
の位置情報を付している。たとえば、位置4の位置情報
は、A4の用紙の右側上から2番目の位置に位置するこ
とを示す。図12(b)〜図12(d)は、カラー部の
大きさを示す。図12(b)は、大きさ「1」で、A4
の用紙の8分の1の大きさを示す。図12(c)は、大
きさ「2」で、A4の用紙の4分の1の大きさを示す。
図12(d)は、大きさ「3」で、A4の用紙の2分の
1の大きさを示す。
【0043】図11に戻って、図2のステップ308で
RAM110に記憶されたカラー部について、コピー制
御テーブルにそれぞれの項目のデータが書込まれる。図
11を参照して一番最初のデータについて説明する。
「原稿No.」の項目は、「1」であるので、カラー部
が含まれる原稿は1番目の原稿であることを示す。「原
稿におけるカラー部の位置」の項目は、「1」であるの
で、A4の用紙の左側一番上の位置にカラー部が位置す
ることを示す。「カラー部の大きさ」の項目は、「3」
であるので、A4の用紙の2分の1の大きさであること
を示す。「カラー部の白黒処理」の項目は、「薄くコピ
ー」であるので、カラー部白黒コピー設定画面370で
「カラー部を薄くコピー」の表示部371が選択された
ことを示す。
【0044】このようにステップ380でRAM110
に記憶されたカラー部のすべてについて図11に示すコ
ピー制御テーブルにデータが書込まれる。図11では、
9個のカラー部についてのデータが作成されている。
【0045】[ステップ312]ステップ312では、
原稿台31上に載せられた原稿について、白黒でコピー
がされる。この場合、原稿中のカラー部は、ステップ3
10で作成したコピー制御テーブルの「カラー部の白黒
処理」の項目のデータに従ってコピーされる。たとえ
ば、「カラー部の白黒処理」の項目に「薄くコピー」が
設定されている場合は、カラー部が図6(b)で説明し
たように薄くコピーされる。
【0046】また、図2のモード設定処理のステップ3
02において割付処理の選択画面375で「はみ出し画
像をカラーコピー」の表示部378が選択されている場
合には、最後の原稿について白黒コピーを行なわずにス
テップ320でカラー部と白黒部とを一緒にカラーコピ
ーする(図17(d)参照)。
【0047】[ステップ314]ステップ314では、
ADFに待機原稿があるか否かが判断され、待機原稿が
ない場合はステップ316に進み、待機原稿がある場合
はステップ306に進みステップ312までの処理を繰
返す。
【0048】[ステップ316]ステップ316では、
カラー部を、電子データとしてメモリするか、あるいは
カラー部に割付処理を行なってカラーコピーするか否か
の判断が行なわれる。この判断は、モード設定処理のス
テップ302において、割付処理の選択画面375で
「カラー部をコピーしない」の表示部376が選択され
た場合であって図8に示す表示画面で「する」の表示部
380または「しない」の表示部382のいずれが選択
されたかに基づき判断される。「する」の表示部380
が選択された場合には、ステップ322に進み、「しな
い」の表示部382が選択された場合には、ステップ3
18に進む。
【0049】[ステップ322]ステップ316では、
RAM110に記憶されたカラー部のデータを電子デー
タとして記憶する。電子データとして記憶するとは、た
とえば、カラー部のデータを画像再現装置に接続されて
いるパソコン等に転送して記憶する形態である。
【0050】[ステップ318]ステップ318では、
RAM110に記憶された複数のカラー部を記録シート
上の印刷位置に割付ける割付処理が行なわれる。割付処
理は、図11に示したコピー制御テーブルの「カラーコ
ピーの用紙No.」と「カラーコピーの用紙サイズ」と
「カラーコピーの位置」との項目についてそれぞれのカ
ラー部のデータが作成される。
【0051】図13〜図15は、割付処理の流れを示す
フロー図である。以下図13〜図15を参照して割付処
理について説明する。割付処理は、カラー部の大きいも
のから順に記録シートに割付ける。まず、コピー制御テ
ーブルからカラー部のデータを先頭から順に検索する
(ステップ401)。そして「カラー部の大きさ」が
「3」に該当するカラー部のデータが抽出され(ステッ
プ402)、「カラーコピーの用紙No.」がセットさ
れる(ステップ403)。「カラーコピーの用紙N
o.」の初期値は1である。そして、カウント値cnt
に4を足してカウント値cntが8に達したか否かが判
断される(ステップ404)。カウント値cntに4を
足すのは、カラー部の大きさが「3」で大きさ「1」の
4倍となるからである。
【0052】カウント値cntが8でない場合は「カラ
ーコピーの位置」に「1」が設定される(ステップ40
5)。カウント値cntが8に達した場合は「カラーコ
ピーの位置」に「5」が設定され(ステップ406)、
カウント値cntに0が設定されるとともに用紙No.
がインクリメントされて新しい用紙番号が設定される
(ステップ407)。
【0053】ここで、ステップ404でカウント値cn
tが4となった場合は用紙の上半分が割当てられた状態
を示し、カウント値cntが8となった場合は用紙のす
べてにカラー部が割当てられた場合を意味する。
【0054】ステップ408では図11に示すコピー制
御テーブルに「カラー部の大きさ」が「3」に該当する
カラー部のデータがあるか否かが判断され、ある場合に
は該当するデータがなくなるまでステップ402からス
テップ408までの処理が繰返され、該当するデータが
ない場合には、ステップ411に進む。
【0055】次に、図11に示すコピー制御テーブルの
先頭から順にカラー部のデータが検索され(ステップ4
11)、「カラー部の大きさ」が「2」のデータが選択
される(ステップ412)。選択されたデータから順に
「カラーコピーの用紙No.」の項目が設定され(ステ
ップ413)、カウント値cntに2がプラスされると
ともにカウント値cntが8に達したか否かが判断され
る(ステップ414)。ここで、カウント値cntに2
をプラスするのは大きさ「2」が大きさ「1」の2倍で
あることによる。
【0056】カウント値cntが8に達していない場合
であって、カウント値cntが2の場合には「カラーコ
ピーの位置」に「1」が設定され(ステップ416)、
カウント値cntが4の場合には「カラーコピーの位
置」に「2」が設定され(ステップ418)、カウント
値cntの値が4でない場合には「カラーコピーの位
置」に「5」が設定される(ステップ419)。ステッ
プ414でカウント値cntが8の場合には「カラーコ
ピーの位置」に「6」が設定され(ステップ420)る
とともにカウント値cntに0が設定され、用紙No.
がインクリメントされて新しい用紙番号が設定される
(ステップ421)。
【0057】そしてステップ422で、コピー制御テー
ブルに「カラー部の大きさ」が「2」に該当するデータ
があるか否かが判断され、該当するデータがある場合に
はステップ412から422までの処理が繰返され、該
当するデータがない場合にはステップ431に進む。
【0058】次に図11に示すコピー制御テーブルのカ
ラー部のデータを先頭から順に検索し(ステップ43
1)、「カラー部の大きさ」が「1」に該当するデータ
が選択される(ステップ432)。カラー部のデータに
「カラーコピーの用紙No.」が設定され(ステップ4
33)、カウント値cntに1がプラスされるとともに
カウント値cntが8に達したか否かが判断される(ス
テップ434)。
【0059】カウント値cntが8に達していない場合
には「カラーコピーの位置」にカウント値cntの値が
設定される(ステップ435)。カウント値cntが8
の場合には「カラーコピーの位置」に「8」が設定され
(ステップ436)、カウント値cntに0が設定され
て用紙No.が設定される(ステップ437)。そし
て、コピー制御テーブルのカラー部のデータに「カラー
部の大きさ」が「1」に該当するデータがあるか否かが
検索され、該当するデータがある場合にはステップ43
2からステップ438までの処理が繰返され、該当する
データがない場合にはステップ439に進む。
【0060】ステップ439ではカウント値cntが0
か否かの判断がなされる。カウント値cntが0であれ
ば、すなわち、記録シートのすべてにカラー部が割付け
られた場合はステップ442に進み割当処理を終了す
る。カウント値cntが0でない場合、すなわち最後の
記録シートの途中までカラー部が割当てられた場合は、
ステップ440に進み、A3用紙にコピーするか否かが
判断される。A3用紙にコピーするか否かの判断は、モ
ード設定処理のステップ302の割付処理の選択画面3
75で「はみ出し画像を別サイズコピー」の表示部37
7が選択され、図9に示す画面で「する」の表示部38
4もしくは「しない」の表示部386のいずれが選択さ
れたか否かに基づき判断される。
【0061】図9の表示画面で「する」の表示部384
が選択されている場合にはステップ441に進み、コピ
ー制御テーブルのデータで「カラーコピーの用紙N
o.」が最終の用紙番号に該当するものの用紙番号を−
1して、「カラーコピーの位置」に8をプラスする。こ
れにより最終の頁番号に割当てられたカラー部が1つ前
の頁に割当てられ、かつ「カラーコピーの位置」に8を
プラスした値となるので、A3の用紙の右側半分の位置
に割当てられることになる。図16に、A3の用紙の
「カラーコピーの位置」を示す。
【0062】以上説明した割付処理に基づきカラー部を
割付けてコピー制御テーブルを作成した一例を図11に
示す。原稿No.1〜9に含まれる9つのカラー部のう
ち、原稿No.1と5に含まれるカラー部が「カラーコ
ピーの用紙No.」が「1」でA4の大きさの用紙にま
とめて割付けられ、その他の原稿に含まれるカラー部が
「カラーコピーの用紙No.」が「2」でA3の大きさ
の用紙に割付けられている。したがって、9つのカラー
部が、まとめられて2枚の用紙に印刷されることにな
る。
【0063】[ステップ320]ステップ320では、
図11に示すコピー制御テーブルのデータに従って、R
AM110に記憶されたカラー部のデータがプリンタ部
20によりカラーで印刷される。
【0064】図17に、モード設定処理(図2のステッ
プ302)で行なわれる割付処理の選択(図3のステッ
プ359〜ステップ364)により選択されるモードに
おけるカラー部のコピー態様の一例を示す。
【0065】図17(a)は、白黒部とカラー部とを有
する原稿を示し、5枚の原稿のそれぞれ下半分にカラー
部A,B,C,D,Eを有する状態を示している。な
お、1〜5の数字は原稿の頁数を示している。
【0066】図17(b)は、割付処理の選択画面37
5で、何も選択しなかった場合を示し、1〜5の頁は白
黒でコピーされ、6頁にカラー部Aとカラー部Bがコピ
ーされ、7頁にカラー部Cとカラー部Dがコピーされ、
8頁の上部にカラー部Eがコピーされる状態を示してい
る。図17(c)は、割付処理の選択画面375で、
「はみ出し画像を別サイズコピー」の表示部377が選
択され、図9の表示画面で「する」の表示部384が選
択された場合の出力状態を示す。1〜5の頁は白黒でコ
ピーされ、6頁にカラー部Aとカラー部Bがコピーさ
れ、7頁にA3の用紙を用いてカラー部Cとカラー部D
とカラー部Eとがカラーコピーされる状態を示す。図1
7(d)は、割付処理の選択画面375で、「はみ出し
画像をカラーコピー」の表示部378が選択された場合
のコピー出力の状態を示す。1〜4の頁が白黒コピーさ
れ、5頁はカラー部Eを含んでカラーでコピーされ、6
頁はカラー部Aとカラー部Bとがカラーコピーされ、7
頁はカラー部Cとカラー部Dとがカラーコピーされる。
【0067】また、図2のモード設定処理のステップ3
02において、図5の表示画面で「ナンバー付モード」
の表示部372が選択されている場合には、白黒コピー
した際に付されたナンバーがカラー部の近傍に付してカ
ラーコピーされる。
【0068】以上説明したように、本実施の形態におけ
る画像再現装置によれば、コピー料金削減モードでカラ
ー部と白黒部とを有する複数の原稿をコピーする場合、
カラーコピーする回数を少なくするので、コピー料金を
大幅に削減することができる。たとえば、白黒コピー1
枚あたり10円、カラーコピー1枚あたり50円の場合
に、図17(a)に示す原稿を通常のモードでコピーし
た場合には250円必要となるが、図17(b)のモー
ドでコピーした場合には、白黒コピー50円とカラーコ
ピー150円の計200円となる。また、図17(c)
のモードでコピーした場合には、白黒コピー50円、カ
ラーコピー100円の合計150円となり、図17
(d)のモードでコピーした場合には白黒コピー40
円、カラーコピー150円の合計190円となる。この
ように、コピー料金を大幅に低減することができる。さ
らに、使用者が原稿を切取って、図17(b)〜図17
(d)のコピー出力となるようにすることができるが、
本実施の形態に示した画像再現装置では、切り貼り作業
をすべて自動で行なうので使用者の手間を省くことがで
きる。
【0069】さらに、カラー部白黒コピー設定画面37
0で、カラー部を薄くコピーするモード、カラー部をコ
ピーせずにナンバーをつけてコピーするモード、カラー
部にエッジ処理をしてコピーするモード、カラー部をコ
ピーしないOHPモードを設定して、カラー部が目立た
ないように白黒コピーするので、カラー部を後で切取っ
て白黒コピーされた用紙に貼り付けする際に、下地が透
けて切り貼りしたカラー部が見づらくなることがない。
【0070】なお、本実施の形態においては、複数の原
稿を白黒コピーした後にカラーでコピーする形態を示し
たが、スキャナ部30で読取ったデータをすべて画像メ
モリに記憶した後に、カラー部を先にコピーするように
してもよい。
【0071】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における画像再現装置の全体構成
を示す断面図である。
【図2】本実施の形態におけるコピー料金削減モードの
処理の流れを示すフロー図である。
【図3】モード設定の処理の流れを示すフロー図であ
る。
【図4】本実施の形態における画像形成装置の操作パネ
ルの平面図である。
【図5】操作パネルに設けられた液晶タッチパネルに表
示されるカラー部白黒コピー設定画面の一例を示す図で
ある。
【図6】白黒コピーする際のカラー部のコピーモードを
説明するための図である。
【図7】操作パネルに設けられた液晶タッチパネルに表
示される割付処理の選択画面の一例を示す図である。
【図8】操作パネルに設けられた液晶タッチパネルに表
示される選択画面の一例を示す図である。
【図9】操作パネルに設けられた液晶タッチパネルに表
示される選択画面の一例を示す図である。
【図10】本実施の形態における画像再現装置の画像処
理部のカラー部検出部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図11】コピー制御テーブルを説明するための図であ
る。
【図12】記録シートにカラー部を割付ける位置とカラ
ー部の大きさを説明するための図である。
【図13】本実施の形態における割付処理の流れを示す
フロー図である。
【図14】本実施の形態における割付処理の流れを示す
フロー図である。
【図15】本実施の形態における割付処理の流れを示す
フロー図である。
【図16】A3用紙にカラー部を割付ける場合の位置を
説明するための図である。
【図17】本実施の形態におけるコピー料金削減モード
で複数の原稿をコピーした場合のコピー態様の一例を示
す図である。
【符号の説明】
10 画像処理部 20 プリンタ部 30 スキャナ部 339 コピー料金削減キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 利通 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 伊藤 裕康 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DB02 FA28 FD03 FD08 FD10 2H030 AD12 5C062 AA05 AB02 AB25 AB30 AB41 AB42 AC04 AC07 AC12 AC22 AC24 AC61 AC67 AE03 AF08 AF10 AF11 BA01 BA04 5C077 LL17 LL18 MP06 MP08 PP03 PP15 PP19 PP20 PP23 PP32 PP33 PQ12 PQ22 SS02 TT06 5C079 HA13 HB01 HB03 KA06 KA18 LA10 LA12 LA15 LA40 MA01 MA11 NA11 NA25 PA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写すべき複数の原稿を読取って白黒ま
    たはカラーでコピー可能な画像再現装置であって、 前記複数の原稿中からカラー部を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された前記カラー部を複数記憶する
    メモリと、 前記メモリに記憶された複数の前記カラー部を記録シー
    ト上の印刷位置に割付ける割付手段とを備え、 前記複数の原稿を白黒でコピーする動作と、前記メモリ
    に記憶された複数の前記カラー部を前記割付手段により
    割付けられた印刷位置に従ってカラーでコピーする動作
    とを行なうことを特徴とする、画像再現装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の原稿中のカラー部に所定の処
    理を施して前記複数の原稿を白黒でコピーすることを特
    徴とする、請求項1に記載の画像再現装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の原稿中のカラー部に代えて所
    定の印を付して前記複数の原稿を白黒でコピーし、前記
    メモリに記憶された複数の前記カラー部に該カラー部に
    対応する前記所定の印を付してカラーでコピーすること
    を特徴とする、請求項1に記載の画像再現装置。
JP10169735A 1998-06-17 1998-06-17 画像再現装置 Withdrawn JP2000004316A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002027236A (ja) * 2000-05-02 2002-01-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2009010769A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体

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