WO2009038234A1

WO2009038234A1 - 粘着ラベルシート及びその製造方法

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Publication number: WO2009038234A1
Application number: PCT/JP2008/067582
Authority: WO
Inventors: Yoshiyuki Tanaka; Kenji Harada; Kazuki Nakamura
Original assignee: Lintec Corporation
Priority date: 2007-09-20
Filing date: 2008-09-19
Publication date: 2009-03-26
Also published as: JPWO2009038234A1; JP5214618B2

Abstract

保護層(３、３ａ)／画像層(２、２ａ)／基材層(１、１ａ)／粘着剤層(４、４ａ)／剥離シート(５)の構成を有する粘着ラベルシート(１０)であって、前記画像層表面から、所定形状のラベル切抜き用の切込み(Ｐ)が、前記画像層(２、２ａ)の表面から、切込み(Ｐ)の先端が剥離シート(５)に達するように形成されてなることを特徴とする粘着ラベルシート及びその製造方法。この粘着ラベルシートは画像層が剥がれることがなく、ハーフカットの位置調整が容易であって、少ない工程数で作製し得る上、カス上げや剥離シートからの粘着ラベルの剥離が容易である特徴を有する。

Description

明細書粘着ラベルシート及びその製

鎌分野

本発明は、粘着ラベルシート及びその^ ^去に関する。さらに詳しくは、本発明は、画^ βが剥力 Sれることがなく、ノ、ーフカットの位置が容易であって、少ないエ^ [で f樓 L る粘着ラベルシート、及びこのものを効率よくる雄に関するものである。背景擴

従来、ラベノ I領は、種々の分野において幅広く用いられている。また、そのサイズも小さいものから大きいものまで様々なものがある。

小さいサイズのラベルとしては、例えば改ざん防止用ラベノ印用ラベル、言 10離などを挙げることができる。

近年、自動赖品、電気 .電品、精密漏部品などが/ J 匕、高密度化、高'謹匕するに伴い、あるいは P L法の施行により、商 B¾ ^上のを期するために、雄制上それぞれの部品や製品に、 W [や取り极レヽ上の意点を表^ "ることが必要になってきている。この # ^に示内容が改ざんされることを防止しなければならず、したがって、改ざ止用ラベルなどが用レ、られる。

一方、商品などのバージン'性の証明印などの目的で、封印用ラベルが^ fflされることが多くなつている。

大きなサイズのラベルとしては、いわゆるステツ力,、例えば車輛'コンテナ一類のもしくは標示用ストライプステッカー類、看板 ·広告板類に図形 · などをあらわすのに用いる広告用ステッカ^^、交通標識 ·纖標識 ·案内板 ·危険予隨識 ·商品用マーク類などの各 S¾示用ステッカ一類などを挙げることができる。

ところで^、コンピュータ利用の普及により、コンピュータにより作成した資料や画像をプリンターなどを用いてポスターゃプレゼンテーション資料を手軽にプリントァゥトすること力頻繁に行われるようになつてきその^ fflされるプリンターとしては、ドットインパクトプリンター、レーザープリンター、ダイレクトサーマルプリンター、熱転写プリンタ一又はィンクジェットプリンターなどが挙げられるが、これらの中でィンクジェットプリンタ一は、プリントァゥト時のが少なレ、、フル力ラー印刷ができる、プリントァゥトに伴うランニングコストが安いなどの利点を有することから広く利用されている。

このインクジエツトプリンターを用いるインクジエツト^:においては、染料系インクは耐候性が悪いために、耐候性が要求される用途には、通常親料系インク力 S用いられる。しかしながら、新料系ィンクは、染料系ィンクと異なって謝に? ¾¾rf、謝表面に付着してレ、るために、手などで擦ると剥力 ^ ^ いとレヽう欠点があつ

したがって、画像層表面に、ポリエチレンテレフタレートフィルムやポリプロピレンフィルムなどの透明フィルムをラミネートするコールドラミネート法が行われてきた力 s、上明フィルムは柔軟性に乏しく、これらをラミネ一トした粘着ラベルは 3次元曲面への追従 [^悪いという問題があった。

そこで、樹脂エマルシヨンと滑剤成分と ¾ ^有する保漏形成液を、画翻上に脑、

,して保 ¾Sを形成してなる画像保護シートが開示されている (例えば、特許文献 1参照)。この嫌によれば、画編の形成と保 ¾ϋの形成を、一つの装置で行うことができるため、工程を削限することは可能である。

しかしながら、粘着ラベルは特定形状にきを行う必要があり画編形

形成後、另 ij体の装置であるカッティングプロッターでハーフカットをする際に、ノヽーフカットの位置を画像に合わせるのが困難であった。

一方、インクジェットヘッドと、カッティングヘッドを 1本のガイドレールに装着し、一つの 13]装置で制御することにより、カッティングラインのずれ^军消した、画像作成及び切抜き装置が開示されている (例えば、文献 2参照)。

しかしながら、画^ S形成の後、該切抜き装置から粘着ラベルを外し、別の装置で保護層を ¾sしたのち、再び上記切抜き装置でハーフカットを行わなければならず、実用面からこのような操作を行うことは困 eあって、力ッティングラインカ sずれないという長所を享受できていなかった。

また、

トの構成を有する粘着ラベルシートにおいて、保 ¾Sには切込みを； χず、画^ S表面から剥離シートに ¾ "る切込みが形成されてなる、カス上げや、剥離シートからのラベノ^離を容易に行うことができる粘着ラベ/レシ一トは、これまで知られてレヽなレ、。

[■文献 1 ] 特開 2 0 0 4— 1 4 4 6 報

[赚文献 2] 特開平 7— 2 5 6 9 6 0 報発明の開示

[発明が角翠決しようとする

本発明は、このような事情のもとで、 I«Sが剥がれることがなく、ノ、ーフカット ( f立置霞が容易であって、少ないェ微で條し得る上、カス上げ離シートからの粘着ラベルの剥離が容易な粘着ラベルシート、及びこのものを効率よく $¾tする; W去を »することを目的とするものである。

[ を角军決するための手段]

本発明者らは、嫌己目的を » るために鋭意職を重ねた結果、以下に示す知見を得た。

豁才層 Z粘着剤層 Z剥離シートの構成を有する印刷用餅才の豁才層表面に画鶴を形成し、その表面からラベノ抜き用の切込みを、その先端が剥離シートにるように形成したのち、該 »s上に樹脂エマルシヨンからなるコーティング液を塗布、して保護層を形成することにより、その目的を υ ることを見出した。

特に、コーティング液として、ポリウレタン系樹脂エマルシヨンを用いることにより、また、画 i !の形成と切込みを形成する操作を、同一装置で^ ¾に行うことにより、一層効〖^発明の目的をし得ることを見出した。

本発明は、カゝかる知見に基づレヽてしたものである。

すなわち、本発明は、

[ 1 ]保画腿 Ζ¾ί層 Z粘着剤層 Z剥離シートの構成を有する粘着ラベルシートであって、所定形状のラベノ抜き用の切が、嫌己画^ i表面から、切込みの先端が剥離シートに針るように形成されてなることを赚とする粘着ラベルシート、

[ 2]保翻が、樹脂エマルシヨンからなるコーティング液を塗布、難して形成された層である上記 [ 1 ]項に纖の粘着ラベルシート、

[ 3 ] コーティング液が、固形分 5〜6 0質量⁰ /₀のポリウレタン系樹脂エマルシヨンである上記 [ 2 ]項に謙の粘着ラベルシート、

[4]保翻の厚さ力 1〜6 0 ^111でぁる上記[ 2 ]又は[ 3 ]項に纖の粘着ラべルシー卜、 .

[ 5 ] 画練が、ィンクジェット;^ Xは云写拭で形成された層である上記 [ 1 ]乃至 [ 4]項のいずれかに I ^の粘着ラベルシート、 [6]保^!/画 i S/S^"層/粘着剤層/剥離シートの構成を有する粘着ラベルシートの法において、

層 z粘着剤層 z剥離シートの構成を有する印刷用謝の謝層表面に、 m を形^ る画觸形成工程、

( b ) filtS( a )工程で形成された画 Sの表面から、所定形状のラベノ! 抜き用の切を、その先端が剥離シートに針るように形成するノ、ーフカット工程、及び

(c)tiit己画練上に、樹脂エマルシヨンからなるコーティング液を塗布、維して保護層を形る保工程を、

上記 )乃至（ c )の順に有することを赚とする、上記 [ 1 ]乃至 [ 5 ]項のレヽずれかに言織の粘着ラベルシートの ^去、

[7] (a)画^ ϋ形成工程と、（b)ハーフカット工程とを、同一装置で髓して行う上記 [ 6 ]項に言識の粘着ラベルシートの製: ^法、及び

[8] 上記 [ 7]項に言凍の製去により難されたことを赚とする上記 [ 1 ]乃至 [ 5] 項のいずれかにの粘着ラベルシート、

を提供するものである。

[発明の効果]

本発明によれは Hi^ が剥;^れることがなく、ハーフ力ット (^立置 ¾が容易であって、少なレ、ェ微で纏し得る上、カス上げ灕シートからの粘着ラベルの剥離が容易な粘着ラベルシート、及びこのものを効率よく $¾tする; W去を»することができる。図面の簡単な説明

F i g.： ϋ^φ:発明の; (¾着ラベノレシートの構成の 1例の断面図、 F i g.2は F i g.1で示す粘着ラベルシートのカス上げ後の状態を示 ¾f面図である。図中、符号 1及ぴ l aは謝層、 2及び 2 aは画鶴、 3及び 3 aは保諷 4及び 4attf占着纏、 5は剥離シ —ト、 10は粘着ラベルシート、 20は半占着ラベノレ、 Pはラベノ抜き用切込みを表す。発明を^するための最良の形態

本発明の粘着ラベルシートは、保 ¾ϋΖ画 Z謝層 Z粘着剤層/剥離シートの構成を有する粘着ラベルシートであって、所定开状のラベル切抜き用の切込みが、 ΙϋΐΒ ^ϋ 表面から、切込みの先端が剥離シートに; ϋ"Τるように形成されてレ、ることを難とする。次に、本発明の粘着ラベルシートの構成について、謝図面に従って説明する。

F i g. 1は、それぞれ本発明の粘着ラベルシートの異なる例の断面図であって、 F i g. 1においては、占着ラベノレシート 1 0は、表面に順次形成された画像層 2及 Ό¾¾護層 3を有する謝層 1力粘着剤層 4を介して剥離シート 5上に貼着された構造を有しており、そして画練 2の表面から、所定形状のラベノ抜き用切 Pが、その先端が剥離シ一ト 5に^ "Tるように形成されてレ、る。

F i g. 2は、前記 F i g. 1で示す米占着ラベノレシート 1 0のカス上け *後の状態を示す面図であって、カス上げ後の據ラベル 2 0は、所^^状に切抜かれ、表面に画^ 12 a 及 ϋ¾¾編 3 a力觀次 ¾ されてなる謝層 1 aが、粘着剤層 4 aを介して、剥離シート 5上に貼着されてレ、る。 F i g . 1で示すように、保翻 3には切込みが形成されてレヽなレヽ力漏 3はカス上げ時に、下の層の切込み部の位置で ¾x、該カス上げを容易に行うことができる。

なお、要求されるラベルの大きさによって、カス上げを行わずに、ラベルを離シ一トから剥がすこともできる。この:^も、保蘭 3は、下の層の切込み部立置で ¾S b、所定形状のラベルを剥離シートから容易に剥力 Sすことができる。

次に、本発明の粘着ラベ/レシ一トにおける各構^ ϋについて説明する。

匪層]

本発明の粘着ラベルシートにおける謝層を構成する謝としては、特に制限はなく、従来粘着剤層を有するラベルなどのとしで Rffiされている各種のプラスチックフィノレム^ TOなどを用いることができる。

このプラスチックフイノレムとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、各種ォレフィン系共重^:などのポリオレフイン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリェチレンナフタレートなどのポリエステノレ系樹月旨、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹月旨、ァクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリテトラフルォロエチレンなどのフッ素系樹脂及びこれらの樹脂の混^又 ¾1物からなるフィノレムを挙げることができる。

謝がプラスチックフィルムの齢、 3次元曲面追従性がよく、画像の受容性がよいこと力、ら、インクジエツト^:による画^^成ではポリ塩化ビュル系樹脂フィルム及びポリウレタン系樹脂フィルム力 S好ましい。また、 ^写;^による画^^成ではアクリル系樹脂フィルム及びポリウレタン系樹脂フィルムカ ¾1である。また、これらプラスチックフィルムは、その上に形成される粘着剤層、画^ J1 出の画像受容層などの層との密着を向上させるために、所望により酸化^凹凸ィなどの表面処理を施すことができる。上記酸化法としては、例えばコロナ理、クロム瞧理（湿、火炎処理、熱 JE^理、オゾン.紫外線照射処理などが挙げられ、また、凹凸ィ匕法としては、例えばサンドプラスト法、翻処理法などが挙げられる。これらの表面処理法はフィルムの観に応じて適龍¾xるが、一般にはコロナ ^理法が効果及 ¾などの面から、好ましく用いられる。また、プライマー層を形成するプライマー処理を施すこともできる。

顧としては、上徵氏、アート紙、コート紙、クラフト紙など力 S用いられる。謝に紙類を用いる齢、坪量は、通常 4 0〜 1 2 0 g Zm²の範囲で^!定される。

また、才にプラスチックフィルムを用いる^ \ その厚さは特に制限はなレヽが、通常

2 0〜5 0 0 μ πι、好ましくは 3 0〜 2 0 0 μ mの範囲で選定される。

[画像受容層]

本発明の粘着ラベルシートに^ fflする謝は画像の受容性を向上させる戳から、該基材の表面側に画像受容層を有するものであってもよレ、。

画像受容層の «に特に制限はなく、の画像受容層の中から任意のものを適することができる。この画像受容層は、通常バインダー樹脂及ひ¾±謝 ¾ ^む。

(バインダー樹脂及び形謝）

ノくイング '一樹脂としては、例えばポリエステル樹脂、ポリウレタ：/ 脂、ポリアクリル棚旨、ポリ;^ ""ル樹脂、ポリビエルアルコール、ポリビエルピロリドン、ポリ塩化ビニノレ樹脂、ポリイミド榭脂などが挙げられる。このバインダー樹脂は、 1種を戰で用いてもよいし、 2種以上を組み合^:て用いてもよレヽ。

一方、 ¾i謝としては、 «¾ί謝及 ϋ¾¾¾±謝のレ、ずれも用いることができる。無機 ^としては、例えばシリカ、クレー、タルク、カオリン、ケイソゥ土、水酸化アルミニゥム、水酸化マグネシウム、ァノレミナ、炭^ 7ルシゥム、赚バリゥム、酸化チタン、ゼォライトなどの粒子力 S挙げられる。 «5 ^謝としては、例えばイオン ¾«f脂、尿素樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリル系樹脂などの樹月立子が挙げられる。これらの ¾i真材は、 1種を単独で用いてもよいし、 2種以上を組み合わせて用いてもよい。

また、その他 ¾¾t才として、シリカゾル、アルミナゾル、ジルコユアゾル、チタニァゾルなどの «酸ィゾノ!^ルロース誘導体、アセテート樹脂、ラテックス樹脂、デンプン、ゼラチン、植物蛋白、カゼイン、アラビアゴム、アルブミンなどを励卩してもよレ、。当鶴謝の平聯:^は、特に制限はなレヽが、通常 0 · 0 0 1〜 2 O /z m^好ましくは 0. 0 1〜 1 である。また、ノくインダー樹脂と当該 ^"との含補恰は、特に制限はないが、質量比で、通常 1 0 0 ： 1—1 0 0 : 1 0 0 0であり、好ましくは 1 0 0 ： 1 0 ~ 1 0 0 : 5 0 0である。

(画像受容層の形^)

当像受容層には、必要に応じて、 ^ m 例えば定着剤、分 ΐί刻、レべリング剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、消翻など ¾ ^有させることができる。

当麵像受容層を形^ るには、まず、水などの適当な灘中に、バインダー樹脂、充 ±謝及ひ所望により用いられる各種添 [^を溶解又は分散させ、塗工に適したになるように画像受容層形劇塗工液を讓する。次いで、この塗工液を、謝の片面に、ダイレクトグラビア、グラビアリバース、マイクログラビア、マイヤーバー、エアーナイフ、ブレード、ダイ、ローノレナイフ、リノくース、カーテンコートなどのコート^、フレキソ、レタープレス、スクリーンなどの印刷；^去で塗工、し、必要ならばさらに力 O することにより、开 "ることができる。

画像受容層の厚さは、通常は 0.：!〜 1 Ο Ο μ πιであり、好ましくは l〜 2 0 /z mである。

[粘着剤層 3

本発明の粘着ラベルシートにおいて、謝の麵側に形成される粘着材層を構成する粘着剤としては、特に制限はなく、従来ラベルなどの粘着剤層に' tlfflされてレヽるものの中から、任意のものを適！SS して用いることができる。例えばアクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコーン系¾着剤、ポリウレタン系粘着剤及ぴポリエステル系粘着剤などを用いることができるが、これらの中で、耐候性などの観からアクリル系粘着剤力 S好ましく用いられる。

アクリル系粘着剤としては、誠分として、例えばァクリノエステル戦合体、アタリノ！^エステル単位 2種以上^む共重合体及ぴァクリノエステルと他の単量体との共重^^の中から選 ί¾Χた少なくとも 1種を含有するもの力 ^s用いられる。該ァクリノエステルとしては、例えば (メタ）ァクリノブチルエステル、（メタ）ァクリノンチルエステル、（メタ）ァクリノ1^へキシルエステル、（メタ）ァクリノ！ ^^プチルエステル、（メタ）ァクリノォクチルエステル、（メタ）ァクリノ!^ノニルエステル、（メタ）ァクリノシルエステルなどが挙げられる。また、官 Ι¾ϊ単量体としては、例えば (メタ）ァクリノヒドロキシェチノレエステル、（メタ）アタリノヒドロキシプロピルエステルなどのヒドロキシル基含有単量体、（メタ）アクリルアミド、ジメチル (メタ）アクリルアミドなどのアミド基含有単量体、（メタ）アタリ Λ などのカルボン瞧含有単量体などが挙げられる。また、この ί«要に応じて上記ァクリノエステルと共重合可能な他の単量体、例えば、赚ビエル、スチレン、アタリロニトリノを共重合させてもよレヽ。

この粘着剤には、所望に応じて粘着付与剤、 ^ k 充 i翻などが配合される。粘着付与剤としては、例えばロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂などの天麵脂、 C₅系、 C₉系、 D C PD系石油棚旨、クマロンインデン樹脂、キシレン樹脂などの合成樹脂などが挙げられる。

¾¾^IJとしては、ポリイソシァネート化^)、ェポキ、脂、メラミ脂、尿素樹脂、キレート化^)、塩など力 S挙げられる。充 i翩としては、 ffif口，、酸化チタン、シリ力、炭酸カルシウムなどが挙げられる。

粘着剤層の形^去に特に制限はなく、上記粘着剤を、基材の裏面にする力法を用いてもよいし、まず剥離シートの剥 «理面に上言占着剤を塗布して粘着剤層を形成し、これを才のに転写する;^去を用いてもよレ、。この転写する方法においては、剥離シートはそのまま貝占付しておく。また、前者の Ϊ»に粘着剤層を形成する方法においては、この粘着剤層に剥離シートを貼 1 "る。

隱シート]

本発明の粘着ラベルシートにおける剥離シートとしては、例えば上嶽氏、グラシン紙、コート紙などの ¾SW、これらの才にポリエチレンなどの熱可塑性樹脂をラミネートしたラミネート紙、あるいはポリェチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリェチレンナフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリプロピレンゃポリエチレン賺 IJを塗布し剥闘層を形成したものなど力 S挙げられる。この剥離シートの厚さについては特に制限はなレ、が、通常 3 0〜： I 5 0 μ である。

[画、ハーフカツ h]

本発明の粘着ラベルシートは、オンデマンド;^:の印刷に適しているので、印刷； W去としては、オンデマンド^:に有利な方法、例えは B¾写方式、インクジェット方式、電子写真^;などを挙げることができるが、特に^写;^ ¾ぴインクジエツト^;が ®である。赚写^:には、インクリボンから転写する;^と、転 +才にトナー画像を形成した後にトナー画像を転写する^:がある。

本発明においては、このようにして、 ¾ ^層表面又はインク受理層上に文字や図柄を印刷し、画を形成したのち、各個別ラベルについて、画^ S表面から、所定形状のラベノ^ 0抜き用の切込みを、その «が剥離シートに ¾ るように、例え刃により形成する。この印刷込みを形^ "Tる操作は、コンピュータを操作することによって行うことができる。

tiiiER刷及び切込みを形る操作は、印とカツティング«の両方を備えた装置を用いて行ってもよいし、印 ,を備えた装置と、カッティング謹を備えた装置を別々に用いて行ってもよいが、前者の印届 I謹とカツティング漏の両方を備えた装置を用レ、、画^ gの形成と切込みの形成を謙して行うこと力 s好ましい。印腿を備えた装置と、カッティング漏を備えた装置力 s別であると、印腿を備えた装置からカツティング USを備えた装置にラベルシートを移し変える際に印刷パターンと力ッティングバターンの間にズレを生じる恐れがある。

[保誦

本発明の粘着ラベルシートにおいて、 tiff己の切込み力 S形成された画^ ϋ上に ¾)1される保調は、透明であって、カス上け^ ii灕シートからの粘着ラベルの剥に、下の層の切¾ ^部^ Ϊ置で^ u カス上げや、剥離シートからの粘着ラベルの剥離が容易になるような性状を有すること力 s肝要である。

このような保 ¾ϋは、樹脂エマノレションからなるコーティング液を、 tilt己画^ β上に塗布、することにより形成することができる。コーティング液を^ Ϊするにはダイレクトグラビア、グラビアリノくース、マイクログラビア、マイヤーバー、エアーナイフ、ブレード、ダイ、ローノレナイフ、リバース、カーテンコート、キスタツチロールなどのコ一ト^、フレキソ、レタープレス、スクリーン、インクジエツトなどの印届 IJ法があるが、少量の粘着ラベルを^ tするにはキスタツチローノ!^ィンクジェットが好ましレ、。

ftitSi 脂エマルシヨンとしては、 Ι ϊΕ性状を有する保 ¾Sを形成辱るものであればよく、特に制限されず、様々な樹脂エマルシヨンを用いることができる。このような樹脂ェマルションとしては、例えば固形分濃度 5〜6 0質量⁰ /₀ 、好ましくは 2 0〜5 0質 »% のポリウレタン系樹脂水性エマルションが好適である。

このポリゥレタン系樹脂水性エマルシヨンとしては、アタリノレ変性ポリウレタン系樹脂水性エマルションゃ、エポキシ変'性ポリウレタン系榭脂水性エマルションなどを好ましく挙げることができる。これらの中で、アタリノレ変性ポリウレタン系樹脂水性エマルションは、例えば（ 1 )水傲ポリウレタンを調製し、次レヽでァクリル基含有単量体を加えてその場重合させる去、 ( 2)ビュル基を基として含有するポリウレタン糸滅物の水傲体に、アクリル基含有単量体を共重合させる:^、（3)水^ ¾性ポリウレタンと水^ ¾体として ¾形成されたアクリル系樹脂の下でァクリル系単量体を重合し、水性物を製造する^ ¾などにより、得ることができる。

—方、エポキシ変ポリウレタン系樹脂水性エマルシヨンは、例えば、カルボキシル基を有する水性ポリウレタン樹脂に対して、エポキシ基を 1分子中に 2個以上有するェポキシ化^をさせることにより、得ることができる。

保 ¾Sの厚さは、画^ 護性 1¾¾びカス上け^^、剥離シートからの粘着ラベルの剥寺におけるやすさなどのバランスの観から、 1〜6 O / mが好ましく、 1 0〜 4 Ο μ πιがより好ましレヽ。

[粘着ラベルシートの^ t^f去]

本発明はまた、前述した本発明の粘着ラベルシートをる雄をも徵する。本発明の方法は、（a )謝層 Z粘着剤層 Z剥離シートの構成を有する印刷用謝の謝層表面に、画^ Sを形^ Tる画^ ϋ形成工程、（ b) tiff己（a )工程で形成された画^ ϋの表面から、所定形状のラベノ^]抜き用の切込みを、その先端が剥離シートに達するように形成するノ、ーフカット工程、及び（c)tfffS画^ ϋ上に、棚旨エマルシヨンからなるコーティング液を塗^?、 ,して保 ¾Sを形成する保„ 工程、を有することをとする。本発明の；^におレ、ては、前述したように、（ a )画^ S形成工程と、（ b )ハーフ力ット工程とを同一装置で谦して行うこと力子ましい。また、）保¾)1積層ェ程にぉレ、て用いるコーティング液は、前述したように樹脂エマルシヨンからなるものであって、この樹脂エマルションとしては、ポリウレタン系樹脂水性エマルション、特にァクリノレ雄ポリゥレタン系樹脂水性エマルションゃエポキシ変性ポリゥレタン系樹脂水性エマルションが好適である。

このような本発明の; W去によれば、印謹と力ッティング漏の両方を備えた装置を用レ、、画^!形成工程とハーフカット工程を纖して行ったのち、樹脂エマルシヨンからなるコーティング液を用レヽて保言 ISを ¾Sすることにより、ノ、一フカットの位置謹が容易であって、少なレ、工^:で粘着ラベルシートをィ«することができ、しかもこの粘着ラベルシートは、カス上げや、剥離シートからの粘着ラベルの剥離が容易である。雄例

次に、本発明を雄例により、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によつてなんら限定されるものではなレ、。

雄例 1

層を構る ¾ίとしての厚さ 80 /zniの白色ポリ塩化ビエル樹脂フィルムに厚さ 20 μπιのァクリル系粘着剤層と剥離シートを HIT次積層した印刷用謝 [リンテック (株）製「LAgマウント P— 282 ZWJ ] における才層表面に、ィンクジェットによる印謹とカッティング漏を備えた装置 [ローランドディー. ジー. （株)製、商品名「Ve r s a CAMM VP— 300」 ] を用いて複数のラベル用印刷を施し、画廳を形成したのち、各ラベ Λ ^抜き用の切込みを、その先端が剥離シートに針るに形成し

さらに、上記画編上に、コーティング液として変性ポリウレタ：/ ^脂水性エマルション [リンテック（株)製「LAg Pr o t e c t L i qu i d 100— g」 ]、固形分 42.5質量⁰ /₀を、キスタツチロールコーター [リンテック（株)製「LAgLA L i qu i d 1400」 ] を用いて厚さが 15 μπιになるように塗布し、 80°Cの湄風をあてて纖して保調を ¾ し、 fiitSF i g.： U «成の粘着ラベルシートを «しこの粘着ラベルシートについて、カス上げを行ったところ、カス上げを容易に行うことができ、嫌己 F i g.2に示 it成の粘着ラベルが得られ;^

難例 2

印刷用 ¾¾tとして、厚さ 70 μπιの白色ポリウレタ^脂フィルムに厚さ 20 /zmのァクリル系粘着剤層と剥離シートを次編した印刷用き附 [リンテック (株)製「LAg SSJ U— 1001 ZWJ ]を用いたは靈例 1と同様にして F i g.1に^ t成の粘着ラベルシートを勝し

実施例 3

印刷用辦才として、厚さ 80 / mの白色ァクリル系榭脂フイノレムに厚さ 20 /zmのァクリル系粘着剤層と剥離シートを順次積層した印刷用謝 [リンテック (株)製「 L A g S S J -AWj ]を用いた: ^は例 1と同様にして F i g. 1に示 "fit成の粘着ラベルシートを ί僕し

rn^m 2及び 3 i した粘着ラベルシートについて力ス上げを行つたところ、カス上げを容易に行うことができ tflt己 F i g . 2に¾¾^成の粘着ラベルが得られた, 産業上の利用可能性

本発明の粘着ラベルシートは、ノ、ーフカット立置誰が容易であって、少ないェ微で ί懷し得る上、カス上げ離シートからの粘着ラベルの剥離が容易である。

Claims

請求の範囲

1. 保翻 Z画編 Z¾t才層粘着剤層 Z剥離シートの構成を有する粘着ラベルシー卜であって、所定形状のラベノ抜き用の切込みが、 ΙϋΙΕ画聽表面から、切込みの先端が剥離シートに^ るように形成されてなることをとする粘着ラベルシート。

2. 保蘭が、樹脂エマルシヨンからなるコーティング液を塗布、鶴して形成された層である請求の範囲 1に! ¾の粘着ラベルシート。

3. コーティング液が、固形分 5〜 6 0質量⁰ /₀のポリウレタン系樹脂エマルションである請求の範囲 2に纖の粘着ラベルシート。

4.保 ¾Sの厚さ力 1〜 6 0 mである請求の删 2又は 3に! ¾の粘着ラベルシート。

5. 画纏が、インクジェット ^ Xは写^:で形成された層である請求の範囲 1乃至 4のレ、ずれかに言凍の粘着ラベルシート。

6. 保画^ 層 Z粘着剤層/剥離シートの構成を有する粘着ラベルシートの製去において、

( a )謝層 Z粘着剤層 Z剥離シートの構成を有する印刷用 "の斟才層表面に、画聽を形成する画形成工程、

( b ) fiit己（a )工程で形成された画鶴の表面から、所定形状のラベノ抜き用の切を、そのが剥離シートに ¾ るように形成するハーフ力ット工程、及び

( c )前記画像層上に、樹脂エマルシヨンからなるコーティング液を塗布、して保言 fil を开¾¾ "る保工程を、

上記（a )乃至（c )の順に有することを糊敷とする、請求の範囲 1乃至 5のレ、ずれかに言凍の粘着ラベルシートの製

7. ( a )画^ ϋ形成工程と、（b ) zヽーフカット工程とを、同一装置で灘して行う請求の範囲 6に讖の粘着ラベルシー卜の製

8. 請求の範囲 7に記載の法により i¾tされたことを赚とする請求の範囲 1乃至

5のレヽずれかに is の粘着ラベルシート。