JPWO2019224158A5

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Publication number: JPWO2019224158A5
Application number: JP2020564594A
Authority: JP
Publication date: 2022-01-21

Claims

式（Ｉ）

（式中、
ｎは、０、１又は２を表し、
Ｒ^１及びＲ^４は、－互いに独立して－Ｈ、Ｃ_１～Ｃ_６アルキル、アミジノ又はテトラ－Ｃ_１～Ｃ_６－アルキルアミジニウムからなる群から選択され、
Ｒ^２は、Ｈ若しくはＣ_１～Ｃ_６－アルキルであるか、又はＲ^１及びＲ^２は、これらが結合される残基と一緒に５員～７員飽和環を形成し、
Ｒ^３は、Ｃ_１～Ｃ_６アルキル、ａｒＣ_１～Ｃ_６アルキル及びヘテロアリールＣ_１～Ｃ_６アルキルからなる群から選択され、及び
Ｒ^５は、Ｈであるか、若しくはｎが１である場合にＮＨ_２でもあるか、又はＲ^５及びＲ^１は、これらが結合される残基と一緒に５員～７員飽和環を形成する）
の化合物又はその美容的に許容される塩の、皮膚の色調を均一にするため、皮膚を明るくするため、皮膚の炎症関連の変色、紅斑及び／若しくは色素沈着を低減するため並びに／又は目の領域の下のくまを低減するための使用。
未処置の皮膚と比較して、前記皮膚のＬ^＊値は、上昇され、且つａ^＊値は、低下されることを特徴とする、請求項１に記載の使用。
Ｒ^１、Ｒ^４及びＲ^５は、Ｈであることを特徴とする、請求項１又は２に記載の使用。
Ｒ^３は、ａｒＣ_１～Ｃ_６アルキルであることを特徴とする、請求項１～３のいずれか一項に記載の使用。
ｎは、０又は１であることを特徴とする、請求項１～３のいずれか一項に記載の使用。
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^４及びＲ^５は、Ｈであり、Ｒ^３は、ベンジルであり、且つｎは、１であることを特徴とする、請求項１又は２に記載の使用。
前記式（Ｉ）の化合物は、Ｈ－（ベータ－Ａｌａ）－Ｐｒｏ－Ｄａｂ－ＮＨ－ベンジルであり、特にその二酢酸塩の形態であることを特徴とする、請求項１～６のいずれか一項に記載の使用。
皮膚の色調を均一にするため、皮膚を明るくするため、皮膚の炎症関連の変色、紅斑及び／若しくは色素沈着を低減するため並びに／又は目の下のくまを低減するための方法であって、有効量の、式（Ｉ）の少なくとも１つの化合物を含む化粧品組成物を、前記処置を必要としている人の適切な皮膚領域に局所投与することを含む方法。
未処置の皮膚と比較して、前記皮膚のＬ^＊値は、上昇され、且つａ^＊値は、低下される、皮膚の色調を均一にするため及び／又は前記皮膚を明るくするための、請求項８に記載の方法。
前記化粧品組成物中の前記式（Ｉ）の少なくとも１つの化合物の量は、前記組成物の全重量に基づいて０．５ｐｐｍ～５，０００ｐｐｍの範囲で選択されることを特徴とする、請求項８又は９に記載の方法。
皮膚に適用される前記化粧品組成物の量は、０．１～３ｍｇ／皮膚ｃｍ^２の範囲で選択されることを特徴とする、請求項８～１０のいずれか一項に記載の方法。
前記化粧品組成物は、１日１回又は２回適用されることを特徴とする、請求項８～１１のいずれか一項に記載の方法。
前記化粧品組成物は、スキンケア調製物であることを特徴とする、請求項８～１２のいずれか一項に記載の方法。
前記組成物は、Ｏ／Ｗ乳化剤の存在下で水相中に分散された油性相を含むＯ／Ｗエマルションであることを特徴とする、請求項８～１３のいずれか一項に記載の方法。
前記Ｏ／Ｗ乳化剤は、リン酸セチルであることを特徴とする、請求項１４に記載の方法。