JPWO2018105200A1 - レンズ案内装置、レンズ移動装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

撮影向き等の姿勢に関わらず、レンズ枠を精度よく位置決めできるレンズ案内装置、レンズ移動装置及び撮像装置を提供する。第1レール41は、第1転動体45を、第1合焦レンズの光軸に平行な第1方向に転動可能に支持する。第2レール42は、第2転動体46を第1方向に転動可能に支持する。付勢機構47は、第1転動体45を第1方向に移動可能に支持し、且つ第1転動体45を第1レール41に向けて付勢する。第3レール43は、第2レール42と平行に配される。第3レール43は、第2転動体46を第1方向に移動可能に支持する。第1転動体45,第2転動体46により第1レール41,第2レール42を第1方向に移動案内するため、レンズ枠30が傾くことが無くなる。

Description

本発明は、レンズ案内装置、レンズ移動装置及び撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置やレンズ鏡筒等の光学装置では、変倍動作や合焦動作の際にレンズ群を移動させるレンズ移動装置が搭載されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載のレンズ移動装置では、図14に示すように、レンズ枠101を1対の平行な第1ガイド部材102、第2ガイド部材103により保持している。そして、これらガイド部材102,103の長手方向にレンズ枠101を移動させて、レンズ106の光軸方向での位置を変更し、変倍動作や合焦動作を行う。この時に、ガイド部材102,103でレンズ枠101がガタつかないように、例えば図示しないコイルバネにより、レンズ枠101を一方の例えば第2ガイド部材103に向けて付勢している。
特許文献2に記載の光学機器では、ボールによる転動を利用して光学保持部材を光軸方向に移動し、移動中のレンズの揺動を抑えている。
特開2015−210409号公報 特開平8−86949号公報
図14(A)に示すように、従来のレンズ枠101はガイド筒105を有する。ガイド筒105は、ガイド孔105Aを有し、ガイド孔105Aには第1ガイド部材102が挿通される。レンズ枠101を第1ガイド部材102にて円滑に移動させるために、ガイド孔105Aと第1ガイド部材102との間に隙間G1が形成されている。
隙間G1はレンズ枠101の円滑な移動を担保することができる反面、この隙間G1の範囲内でレンズ枠101は傾く。このため、図14(B)に示すように、レンズ枠101の位置を検出するセンサの検出信号に基づき、移動中のレンズ枠101を停止させる時に、保持しているレンズ106の光軸方向での位置がずれるという問題がある。例えば、(B)に示す移動停止直後状態とその後の停止状態(A)とでは、レンズ枠101の隙間G1によって、レンズ枠101の傾きが異なる。この傾きによって、保持しているレンズ106の光軸方向での位置がずれ量PS分だけ、ずれてしまう。
特許文献1に記載のレンズ移動装置では、コイルバネを用いてレンズ枠101をガイド部材102,103に直交する方向に付勢し、ガタつきを無くしている。しかし、その分だけレンズ枠101の移動時の摺動抵抗が増加する。このため、レンズ枠101を移動させるための駆動力が大きくなり、レンズ駆動装置が大型化してしまうという問題がある。また、コイルバネでレンズ枠101を付勢しても、レンズ枠101の移動時と停止時との傾きを完全に無くすことはできない。このため、レンズの光軸方向での位置ずれが残るという問題がある。
特許文献2に記載の光学装置では、レンズ枠とガイド部材との間にボールを設け、ボールの転動によってレンズ枠を移動自在に保持している。これにより、レンズ枠の移動時及び停止時の傾きが無くなる。しかし、光軸を挟むようにボールを配置するため、ボールを用いたガイド機構が大型化してしまい、全体をコンパクトにまとめることが困難になる。また、レンズとボールの位置が上下逆になると、転動による効果が得られなくなり、案内をスムーズに行うことができない。従って、撮影装置の向きを変えた各種の態様で撮影される場合に、姿勢差によって円滑な移動が不可能になるという問題がある。
本発明は、撮影向き等の姿勢が変わっても移動時及び停止時のレンズ枠の傾きを無くして、レンズ枠を精度よく位置決めできるレンズ案内装置、レンズ移動装置及び撮像装置を提供する。
本発明のレンズ案内装置は、レンズを保持するレンズ枠と、第1案内部と、第2案内部とを備える。第1案内部は、レンズ枠に配され、レンズの光軸に平行な第1方向にレンズ枠を移動可能に支持する。第2案内部は、第1案内部から離れた位置でレンズ枠に配され、レンズの光軸に平行な第1方向にレンズ枠を移動可能に支持する。第1案内部及び第2案内部は、第1案内部材と、第1転動体と、第2案内部材と、第2転動体と、第3案内部材と、第4案内部材と、付勢機構とを有する。第1案内部材は、レンズの光軸に平行な第1方向でレンズ枠に配される。第1転動体は、第1案内部材に接触して移動する。第2案内部材は、第1案内部材と平行に且つ第1転動体とは反対側で第1案内部材に近接してレンズ枠に配される。第2転動体は、第2案内部材に接触して移動する。第3案内部材は、第2案内部材と平行に配され、第2転動体を第1方向に移動可能に支持する。第4案内部材は、第1案内部材と平行に配され、第1転動体を第1方向に移動可能に支持する。付勢機構は、第1転動体及び第2転動体の一方を、第1転動体及び第2転動体の他方へ向けて付勢する。
第1案内部材、第2案内部材、第3案内部材、及び第4案内部材の少なくとも1つは、平板状案内部材又はガイド溝付き案内部材であり、他の案内部材は2本の平行なガイド軸であることが好ましい。
第1転動体及び第2転動体の一方は第1方向に離間して配される2個の球であり、第1転動体及び第2転動体の他方は、第1方向に直交し且つ第1案内部材及び第2案内部材を並べた方向である第2方向から見て2個の球の間に配される少なくとも1個の球であり、規制突起を有することが好ましい。また、第1転動体及び第2転動体は第1方向に離間して配される2個の球であり、規制突起を有することが好ましい。規制突起は、2個の球の間に配されて、2個の球の第1方向における一定範囲を超える移動を規制する。
レンズ案内機構は、更に付勢機構及び第3案内部材が配され、レンズ枠を内部に保持する保持筒を備えることが好ましい。
本発明のレンズ移動装置は、上記のレンズ案内装置とレンズ駆動機構を有する。レンズ駆動機構は、保持筒に配され、レンズ枠を光軸方向に移動する。なお、レンズ駆動機構は、ボイスコイルモータ、又はレンズ枠に螺合するネジ棒を有するステッピングモータであることが好ましい。また、レンズ駆動機構は、レンズ枠を一定範囲の一端側である基準位置に戻す初期化を行うことが好ましい。
本発明の撮像装置は、撮像部と、撮像部に被写体像を結像させる上記のレンズ移動装置とを有する。
本発明によれば、撮影向き等の姿勢が変わっても移動時及び停止時のレンズ枠の傾きを無くして、レンズ枠を精度よく位置決めできる。
本発明の撮像装置の模式的な構成を示す横断面図である。 本発明のレンズ移動装置を細かく分解して示す斜視図である。 本発明のレンズ移動装置を粗く分解して示す斜視図である。 本発明のレンズ案内装置を鉛直方向に分解して示す斜視図である。 本発明のレンズ案内装置を鉛直方向に分解して示す斜視図である。 付勢機構を鉛直方向に分解して上下を逆にして示す斜視図である。 レンズ案内装置を示す断面図である。 図7におけるVIII−VIII線に沿う断面図である。 VCMを示す側面図である。 付勢板に代えてガイドレールを用いた付勢機構の変形例1を示す断面図である。 1個の第1転動体を用いたレンズ案内装置の変形例2を示す断面図である。 第1実施形態の付勢板と第1レールとを上下逆に配した付勢機構の変形例2を示す断面図である。 VCMに代えてステッピングモータを用いた第2実施形態のレンズ移動装置を示す断面図である。 従来のレンズ案内装置の嵌合ガタによるレンズの位置ずれを示す断面図である。
図1に示すように、本発明のレンズ案内装置10及びレンズ移動装置11,12を用いた撮像装置14は、レンズユニット15と、撮像部としてのカメラ本体16とを有する。レンズユニット15は交換レンズユニットとして構成されており、カメラ本体16内の撮像素子17に、被写体像を結像させる。このレンズユニット15は、カメラ本体16に対して着脱自在なコネクタ18を有する。なお、レンズユニット15は、カメラ本体16と一体に構成してもよい。
レンズユニット15は、光学系19を鏡筒部材20内に備える。光学系19は、光軸Axに沿って被写体側から順に配される例えば第1レンズ21〜第5レンズ25を有する。なお、第1レンズ21〜第5レンズ25はそれぞれ1枚のレンズとして模式的に示しているが、これらは複数枚のレンズ群であってもよい。
カメラ本体16は、光学系19を通して得られる被写体の光学像を撮像する撮像素子17を備える。制御部26は、撮像素子17に撮像タイミング等の各種撮像条件の情報を入力し、撮像素子17から出力される撮像された画像信号を取り込む。そして、取り込んだ画像信号に対してアナログ処理及びデジタル処理を施し、出力用の撮像画像データを生成する。
鏡筒部材20内には、被写体側から順に第1合焦機構としての第1レンズ移動装置11と、絞り機構27と、防振機構28と、第2合焦機構としての第2レンズ移動装置12とが配される。
鏡筒部材20の外周には合焦リング29が回転自在に取り付けられている。手動で合焦を行う場合には、合焦リング29を回転させると、この回転に応じて、例えば第2レンズとしての第1合焦レンズ22及び第4レンズとしての第2合焦レンズ24が光軸Axに平行な第1方向にそれぞれ個別に移動する。この移動により、撮影距離に応じた所定の光軸位置に、第1合焦レンズ22、第2合焦レンズ24が配されて、合焦が完了する。
第1レンズ21及び第5レンズ25は鏡筒部材20に取り付けられている。第1レンズ21は鏡筒部材20の前端側(被写体側)に固定されている。また、第5レンズ25は鏡筒部材20の後端側(撮像素子側)に固定されている。第2レンズとしての第1合焦レンズ22、第3レンズとしてのブレ補正レンズ23、及び第4レンズとしての第2合焦レンズ24は各々可動レンズである。
第1合焦レンズ22は第1レンズ移動装置11により駆動され、光軸Axの方向(光軸方向)に移動する。第2合焦レンズ24は第2レンズ移動装置12により駆動され光軸方向に移動する。
第1レンズ移動装置11は、レンズ案内装置10とレンズ駆動機構とを備える。レンズ案内装置10は、図2及び図3に示すように、レンズ枠30と第1案内部31と第2案内部32と保持筒33とベース板34と取付ネジ35とを有している。レンズ駆動機構は、1対のVCM(Voice Coil Motor)36と合焦用位置センサ37とを有している。
レンズ枠30には第1合焦レンズ22が取り付けられている。レンズ枠30は第1案内部31及び第2案内部32によって、保持筒33の内部に保持される。図4に示すように、レンズ枠30を光軸方向でベース板34側から見て、レンズ枠30の左側には第1案内部31が、レンズ枠30の右側には第2案内部32が配される。
第1案内部31及び第2案内部32は、レンズ枠30を第1合焦レンズ22の光軸方向に移動自在に案内する。なお、説明の便宜上、図2〜図4に示すように、光軸方向に直交する面を光軸方向から見て、例えば水平方向をX方向とし、鉛直方向をY方向としている。また、光軸方向に直交する面をXY面としている。
図5に示すように、第1案内部31及び第2案内部32は、ガイド枠40と、第1案内部材としての第1レール41と、第2案内部材としての第2レール42と、第3案内部材としての第3レール43と、第4案内部材としての付勢板48と、第1転動体45と、第2転動体46と、付勢機構47とを有している。なお、第2案内部32は、第3レール43の代わりに平坦面43Bを形成して、構成を簡単にしているが、第1案内部31と同様に、第3レール43を用いてもよい。
レンズ枠30を光軸方向でベース板34側から見て、ガイド枠40の上部には第1レール41が、ガイド枠40の下部には第2レール42が光軸方向に平行に収納されている。第1レール41上には第1転動体45が載せられる。第1転動体45は金属又はセラミック製の2個の球から構成され、第1レール41に沿って転動する。第2レール42は、第1レール41と平行に且つ第1転動体45とは反対側で第1レール41に近接してガイド枠40に配される。
第1転動体45の上方には、付勢機構47が第1レール41と平行に配される。付勢機構47は保持筒33内に取付ネジ55によりネジ止めされている。付勢機構47は、第1転動体45を第1方向に移動可能に支持し、且つ第1転動体45を第1レール41に向けた第2方向に付勢する。第2方向とは、第1方向に直交し且つ第1レール41及び第2レール42を並べた鉛直方向である。
付勢機構47は、付勢枠51と、取付枠52と、1対のコイルバネ53と、取付ネジ55とを有する。付勢機構47は、第4案内部材としての付勢板(平板状案内部材)48を第1転動体45に向けて付勢する。付勢枠51は両端に取付片51Aを有し、取付片51Aには鉛直方向に長い長孔51Bが形成されている。取付枠52の両端面には係止突起52Aが突出して形成されている。係止突起52Aが長孔51B内で係合することにより、付勢枠51が取付枠52内で鉛直方向に移動自在に保持される。
図6に示すように、付勢枠51の下面(図6は付勢機構47を底から見た状態であり、上下が逆に図示されている)51Cには、第1転動体45の収納溝51Dが形成されている。収納溝51Dは矩形であり、第1レール41(図2参照)に対応して第1方向に長く形成されている。収納溝51D内には金属製の付勢板48が配される。付勢板48は第1転動体45に接触する。
付勢枠51を下方に付勢するために、取付枠52には1対のバネ収納穴52Bが形成されている。バネ収納穴52B内にはガイド軸52Cが設けられている。バネ収納穴52Bにはコイルバネ53が収納され、且つガイド軸52Cがコイルバネ53を挿通する。ガイド軸52Cの先端は付勢枠51のガイド穴51Eに嵌合する。
図7に示すように、第2レール42の下側には金属又はセラミック製の2個の球からなる第2転動体46が接触する。第2転動体46は、第3レール43上に載せられて、第3レール43上を転動する。
図5及び図6に示すように、第1レール41は、金属製の2本のガイド軸41Aを水平方向に並べて構成されている。同様にして、第2レール42及び第3レール43も、金属製の2本のガイド軸42A及び43Aを水平方向に並べて構成されている。これら1対のガイド軸41A、42A、及び43Aは、第1転動体45及び第2転動体46が脱落することがない間隔を持って離されている。
ガイド枠40の第1方向の両端部には、金属製の止め金具60が取付ネジ61によってネジ止めされる。止め金具60は第1レール41、第2レール42、及び転動体45,46のガイド枠40からの脱落を防止する。
図5〜図7に示すように、第1レール41の各ガイド軸41Aの間からは、第1規制突起63が上方に向けて突出して形成されている。第1規制突起63は、第1転動体45の第1レール41における一定範囲を超える転動を規制する。
同様にして、第2レール42の各ガイド軸42Aの間からは、第2規制突起64が下方に向けて突出して形成されている。第2規制突起64は、第2転動体46の第2レール42における一定範囲を超える転動を規制する。
各規制突起63,64は、各転動体45,46を基準位置に戻す。例えば、落下やその他の衝撃などによって、第1レール41での第1転動体45、第2レール42での第2転動体46の転動位置がずれてしまうことがある。この場合に、図7に矢印A1で示すように、レンズ枠30が基準位置(例えば被写体側に寄った第1端)に復帰する時に、第1規制突起63及び止め金具60が第1転動体45を押して、第1転動体45を基準位置に戻す。また、レンズ枠30が基準位置に戻る時に、第2規制突起64及び止め金具60が第2転動体46を押して、第2転動体46を基準位置に戻す。止め金具60も規制突起として機能する。更には、付勢枠51の収納溝51Dの両側の端面及び第2レールの両端を保持する端面は、各転動体45,46の脱落を阻止する。
図2に示すように、レンズ枠30を光軸方向でベース板34側から見て、レンズ枠30の上部及び下部には、VCM36を取り付ける開口30A,30Bが形成されている。
VCM36は、ヨーク71、マグネット72、及びコイル73を備える。ヨーク71は鉄等の磁性体からなり、図9に示すように、ヨーク本体75及び連結板76を有する。ヨーク本体75は、外側ヨーク75Aと内側ヨーク75Bとを隙間を設けて平行状態で対向させ、連結部75Cで連結し、側面から見てU形に形成されている。連結板76の他端には連結板76が連結されて、閉ループの磁気回路が構成される。閉ループの磁気回路により、コイル73を横切る磁束を増やすことができる。
外側ヨーク75Aはマグネット保持部として機能し、内側ヨーク75Bはコイル挿通部として機能する。外側ヨーク75Aの内側面には、マグネット72が固定される。また、内側ヨーク75Bにはコイル73が移動自在に挿通される。コイル73は、銅線等の素線を巻いて形成される空芯コイルである。
コイル73は、マグネット72が発生する磁界内で、通電によって内側ヨーク75Bに沿って移動する。実線で示されるコイル73の位置が移動方向始端(基準位置)であり、二点鎖線で示されるコイル73の位置が移動方向終端である。外側ヨーク75Aは、保持筒33の内周面に取付ネジ77(図2参照)によって固定される。
図2に示すように、レンズ枠30は開口30A,30Bの周囲にコイル収納部30Eが形成されている。図3に示すように、開口30A,30Bには内側ヨーク75Bが入れられる。コイル収納部30Eにはコイル73が収納される。開口30A,30Bに内側ヨーク75Bが入れられた後に、外側ヨーク75A,内側ヨーク75B及び連結板76が一体化される。
コイル73が通電されると、図9に示すように、コイル73が内側ヨーク75Bに沿って移動する。コイル73の移動により、コイル73を保持するレンズ枠30が移動する。この移動により、第1合焦レンズ22が光軸方向の所定位置にセットされて合焦される。
図2及び図3に示すように、合焦用位置センサ37は、レンズ枠30の光軸方向における位置を検出する。合焦用位置センサ37は、棒状の位置検出用マグネット37Aと磁気センサ37Bとを有している。位置検出用マグネット37Aは、レンズ枠30のガイド枠40に取り付けられている。磁気センサ37Bは、例えば巨大磁気抵抗効果(GMR:Giant Magneto Resistive effect)を利用したGMR素子が用いられる。磁気センサ37Bは、保持筒33に取り付けられている。これにより、位置検出用マグネット37Aの磁気を検出して、磁気の強さに応じた検出信号を出力する。
磁気センサ37Bの出力信号は、フレキシブル基板37C(図2参照)等を介してカメラ本体16の制御部26に送られる。制御部26では、合焦用位置センサ37の信号に基づきレンズ枠30の光軸方向における位置を検出し、第1合焦レンズ22を第1レンズ移動装置11により所望の位置に移動して合焦を行う。
図1に示すように、第2レンズ移動装置12は、レンズ枠30に第1合焦レンズ22に代えて第2合焦レンズ24が取り付けられている以外は、第1レンズ移動装置11と同一に構成されている。このため、同一構成部材には同一符号を付して重複した説明を省略している。なお、第2レンズ移動装置12は、取り付け方向を第1レンズ移動装置11とは前後で逆向きにしているが、これは同じ向きにしてもよい。
第1レンズ移動装置11と第2レンズ移動装置12との間には、絞り機構27及び防振機構28が取り付けられている。絞り機構27は、光軸Axに配された絞り羽根27Aを有している。この絞り羽根27Aにより形成される絞り開口の径を増減することにより、カメラ本体16に入射する撮影光の光量が調整される。
防振機構28は、図示を省略したX方向VCM及びY方向VCMを用いて、画像のブレを打ち消す方向にブレ補正レンズ23をXY面上で変位させる。これにより、画像ブレを補正する。
次に、本実施形態の撮像装置14の作用を説明する。レリーズ操作により撮影が開始されると、第1レンズ移動装置11及び第2レンズ移動装置12が作動する。この作動により、第1合焦レンズ22及び第2合焦レンズ24が光軸方向に移動して、合焦制御が行われる。このように複数の合焦レンズ22,24を第1レンズ移動装置11及び第2レンズ移動装置12を用いて合焦制御を行うことにより、レンズ移動量が分散されるため、迅速な合焦が可能になる。特に、複数の合焦レンズ22,24を移動させるため、マクロ撮影において迅速且つ精度の良い合焦が可能になる。また、撮像装置14のブレを検出すると、防振機構28が作動して、ブレ補正レンズ23をXY面で移動させ、画像ブレが補正される。
VCM36が駆動されると、コイル73を介してレンズ枠30が光軸方向に移動する。この移動は、レンズ枠30に配される第1レール41及び第2レール42に、転動体45,46を接触させて行われる。図5〜図8に示すように、転動体45,46は付勢機構47と第3レール43とによって、第1レール41及び第2レール42に接触するように付勢される。これにより、第1転動体45と第2転動体46とによって、第1レール41及び第2レール42が上下方向から挟持される。従って、レンズ枠30を案内する第1レール41及び第2レール42と第1転動体45及び第2転動体46との間に、摺動用の隙間を設ける必要がなくなる。これにより、レンズ枠30がガタつくことなく光軸方向にスムーズに移動可能になる。
また、図14(B)に示す従来例のように、レンズ枠101の移動時の傾きに起因するレンズ停止位置のずれ量PSが発生することがないため、移動停止直後状態及びその後の停止状態で、光軸上で第1合焦レンズ22の位置がずれることがない。従って、第1合焦レンズ22を目標位置に精度よく停止させることができる。これにより、精度良く合焦することができる。
本実施形態では、転動体45,46を用いた第1案内部31及び第2案内部32により、レンズ枠30を光軸方向に案内している。このため、従来のように、ガイド棒に対するガイド溝の摺動よりも移動抵抗が少なくなり、より一層滑らかにレンズ枠30を案内することができる。
レンズ駆動機構により、レンズ枠30を一定範囲の一端側である基準位置に戻す初期化を行うことにより、初期化によって第1転動体45を規制突起63及び止め金具60に係止させ、第2転動体46を規制突起64及び止め金具60に係止させることができる。転動体45,46は各レール41〜43及び付勢板48上で転動するため、本来は各レール41〜43及び付勢板48における各転動体45,46の相対位置は変動することがない。しかし、落下やその他の衝撃によって各転動体45,46のレール41〜43及び付勢板48での位置がずれてしまった場合にも、初期化によって各転動体45,46を基準位置に確実に戻すことができる。
転動体45,46は、金属製又はセラミック製を用いたが、この他に硬質合成樹脂製や合成樹脂の球面を硬質メッキしたもの等を用いることができる。セラミック製の球は、軽量であり、磁力の影響を受けないといった利点があり、より好ましく用いられる。また、金属製の球の場合で、磁力に感応する磁性体の場合には、マグネットの磁界の影響を受けて駆動性能が低下する懸念がある。このため、非磁性のステンレス(SUS)製の球を用いる。磁性体の球を用いる場合は、マグネットと球の距離を十分離し、磁界の影響を無くすか又は少なくする。また、転動体以外のその他の金属製の付勢板48、ガイド軸41A,42A,43A、止め金具60等も、非磁性のステンレス(SUS)、硬質合成樹脂、又は表面を硬質メッキ処理した合成樹脂等で構成することが好ましい。
なお、上記の実施態様では、2個のレンズ移動装置11,12を用いて合焦制御しているが、1個のレンズ移動装置11を用いて合焦制御してもよい。
[変形例1]
図7に示すように第1実施形態では、平板からなる付勢板48と第1レール41により第1転動体45を挟むように保持している。一方、第2転動体46は、第2レール42及び第3レール43により挟持される。このため、第1転動体45と第2転動体46とは直径が同じであるものの、接触位置が異なるため、転動直径が異なる。従って、例えば第1転動体45は転動の他に滑りが発生する。これを避けるために、図10に示す変形例1では、付勢板48に代えて1対のガイド軸79Aからなるガイドレール79を配した付勢機構78を用いている。この変形例1では、第1転動体45と第2転動体46との転動直径が同じになり、例えば第1転動体45の滑りを抑えて、レンズ枠30をより滑らかに移動させることができる。なお、各変形例や各実施形態の説明において、第1実施形態と同一構成部材には同一符号を付して重複した説明を省略している。
[変形例2]
図7に示す第1実施形態では、2個の第1転動体45及び2個の第2転動体46を用いたが、図11に示す変形例2のように、第1転動体45を1個としても良い。この場合には、第1転動体45の転動距離に合わせて、第1レールのガイド軸85Aの長さを設定する。
[変形例3]
図8に示すように第1実施形態では、第1レール41と平板からなる付勢板48とにより第1転動体45を挟むように保持している。これに対して、図12に示す変形例3では、第1実施形態の第1レール41と付勢板48(共に図7参照)を上下逆に配して、付勢板90を第1案内部材とし、第1レール91を第4案内部材としている。第1レール91は、2本の平行なガイド軸91Aから構成されている。第1レール91は、付勢機構92によって下方に向けて付勢されている。付勢機構92は第1実施形態の付勢機構47と略同様に構成されている。この場合にも、第1実施形態と同様に、レンズ枠30がガタつくことなく光軸方向にスムーズに移動可能になる。従って、第1合焦レンズ22を目標位置に精度よく停止させることができ、精度良く合焦が可能になる。
第1実施形態及び変形例1〜3では、第1転動体45を第2転動体46に向けて付勢機構(第1付勢機構)47,78で付勢したが、これに代えて又は加えて第2転動体46を第1転動体45に向けて第2付勢機構で付勢してもよい。第2付勢機構は、図示は省略したが、第1付勢機構47,78と同様に構成する。また、付勢機構47,78は保持筒33に設けたが、これに代えてガイド枠40内に設けてもよい。平板状案内部材としての付勢板48,90に代えて、図示は省略したが、ガイド溝付き案内部材を用いてもよい。ガイド溝付き案内部材は、直方体状の案内ブロックのガイド面に、断面がV字形のガイド溝を第1方向に有する。ガイド溝には転動体が移動自在に入れられる。
上記変形例3の外に、第1案内部材、第2案内部材、第3案内部材、及び案内部材の少なくとも1つを、平板状案内部材又はガイド溝付き案内部材としても良い。また、他の案内部材は2本の平行なガイド軸を用いる。この場合にもレンズ枠30を滑らかに案内することができる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、VCM36を用いてレンズ駆動機構を構成したが、これに代えて、図13に示す第2実施形態のレンズ移動装置80のように、雌ネジ部81、ネジ棒82、及びステッピングモータ83を用いて、レンズ駆動機構84を構成してもよい。この場合には、雌ネジ部81をレンズ枠30に設ける。そして、ネジ棒82を雌ネジ部81に螺合させる。更に、ネジ棒82をステッピングモータ83により回転する。ネジ棒82が正転又は逆転することにより、雌ネジ部81を有するレンズ枠30を光軸方向の所定位置に精度良く位置決めすることができる。
本発明のレンズ移動装置11,12及びレンズ案内装置10は合焦制御に用いられる他に、ズーム装置やその他の各種光学機器のレンズの移動に用いられる。
10 レンズ案内装置
11 第1レンズ移動装置
12 第2レンズ移動装置
14 撮像装置
15 レンズユニット
16 カメラ本体
17 撮像素子
18 コネクタ
19 光学系
20 鏡筒部材
21 第1レンズ
22 第1合焦レンズ
23 ブレ補正レンズ
24 第2合焦レンズ
25 第5レンズ
26 制御部
27 絞り機構
27A 絞り羽根
28 防振機構
29 合焦リング
30 レンズ枠
30A,30B 開口
30E コイル収納部
31 第1案内部
32 第2案内部
33 保持筒
34 ベース板
35 取付ネジ
36 VCM
37 合焦用位置センサ
37A 位置検出用マグネット
37B 磁気センサ
37C フレキシブル基板
40 ガイド枠
41 第1レール
41A ガイド軸
42 第2レール
42A ガイド軸
43 第3レール
43A ガイド軸
43B 平坦面
45 第1転動体
46 第2転動体
47 付勢機構
48 付勢板
51 付勢枠
51A 取付片
51B 長孔
51D 収納溝
51E ガイド穴
52 取付枠
52A 係止突起
52B バネ収納穴
52C ガイド軸
53 コイルバネ
55 取付ネジ
60 止め金具
61 取付ネジ
63 第1規制突起
64 第2規制突起
67 付勢板
71 ヨーク
72 マグネット
73 コイル
75 ヨーク本体
75A 外側ヨーク
75B 内側ヨーク
75C 連結部
76 連結板
77 取付ネジ
78 付勢機構
79 ガイドレール
79A ガイド軸
80 レンズ移動装置
81 雌ネジ部
82 ネジ棒
83 ステッピングモータ
84 レンズ駆動機構
85A ガイド軸
90 付勢板
91 第1レール
91A ガイド軸
92 付勢機構
101 レンズ枠
A1 矢印Ax 光軸
PS ずれ量

Claims (9)

  1. レンズを保持するレンズ枠と、
    前記レンズの光軸に平行な第1方向に前記レンズ枠を移動可能に支持する第1案内部と、
    前記第1案内部から離れた位置で前記レンズの光軸に平行な前記第1方向に前記レンズ枠を移動可能に支持する第2案内部とを備え、
    前記第1案内部及び前記第2案内部は、
    前記レンズの光軸に平行な前記第1方向で前記レンズ枠に配される第1案内部材と、
    前記第1案内部材に接触して移動する第1転動体と、
    前記第1案内部材と平行に且つ前記第1転動体とは反対側で前記第1案内部材に近接して前記レンズ枠に配される第2案内部材と、
    前記第2案内部材に接触して移動する第2転動体と、
    前記第2転動体を前記第1方向に移動可能に支持し、且つ前記第2案内部材と平行な第3案内部材と、
    前記第1転動体を前記第1方向に移動可能に支持し、且つ前記第1案内部材と平行な第4案内部材と、
    前記第1転動体及び前記第2転動体の一方を、前記第1転動体及び前記第2転動体の他方へ向けて付勢する付勢機構と
    を有するレンズ案内装置。
  2. 前記第1案内部材、前記第2案内部材、前記第3案内部材、及び前記第4案内部材の少なくとも1つは、平板状案内部材又はガイド溝付き案内部材であり、他の前記案内部材は2本の平行なガイド軸である請求項1記載のレンズ案内装置。
  3. 前記第1転動体及び前記第2転動体の一方は前記第1方向に離間して配される2個の球であり、
    前記第1転動体及び前記第2転動体の他方は、前記第1方向に直交し且つ前記第1案内部材及び前記第2案内部材を並べた方向である第2方向から見て前記2個の球の間に配される少なくとも1個の球であり、
    前記2個の球の間に配されて、前記2個の球の前記第1方向における一定範囲を超える移動を規制する規制突起を有する請求項2記載のレンズ案内装置。
  4. 前記第1転動体及び前記第2転動体は前記第1方向に離間して配される2個の球であり、
    前記2個の球の間に配されて、前記各球の前記第1方向における一定範囲を超える移動を規制する規制突起を有する請求項2記載のレンズ案内装置。
  5. 前記付勢機構及び前記第3案内部材が配され、前記レンズ枠を内部に保持する保持筒を備える請求項3又は4記載のレンズ案内装置。
  6. 請求項5記載のレンズ案内装置と、
    前記保持筒に配され、前記レンズ枠を光軸方向に移動するレンズ駆動機構と
    を有するレンズ移動装置。
  7. 前記レンズ駆動機構は、ボイスコイルモータ、又は前記レンズ枠に螺合するネジ棒を有するステッピングモータである請求項6記載のレンズ移動装置。
  8. 前記レンズ駆動機構は、前記レンズ枠を前記一定範囲の一端側である基準位置に戻す初期化を行う請求項7記載のレンズ移動装置。
  9. 撮像部と、
    前記撮像部に被写体像を結像させる請求項6から8いずれか1項記載のレンズ移動装置と
    を有する撮像装置。
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