JPWO2018051461A1 - 機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム - Google Patents

機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

レコメンド生成部(132)は、ユーザ毎に、機器を使用するうえでのユーザに対するアドバイス、又は機器の推奨動作を示す情報を少なくとも含んだレコメンド情報を生成する。レコメンド調整部(133)は、レコメンド生成部(132)によってユーザ毎に生成したレコメンド情報のうち、互いに競合する内容のレコメンド情報を調整する。レコメンド報知部(134)は、レコメンド調整部(133)によって調整された調整済レコメンド情報の内容を、該調整の根拠とともにユーザに報知する。

Description

本発明は、機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラムに関する。
ユーザが所持するスマートフォンやウェアラブル端末等から取得した生体情報や位置情報等から、機器の推奨動作や機器を使用する上でのアドバイス等を判別し、レコメンド情報(お勧め情報)として出力する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、ユーザが所持する操作端末に搭載された加速度センサを用いて、ユーザの体の動きを示す体動値を求め、空調設定画面の背景を体動値に応じた色で表示する発明について記載されている。これにより、特許文献1に記載の発明では、温度設定の判断材料をユーザに提示することができ、ユーザは容易に空調の温度設定を行うことが可能となる。また、特許文献1には、複数のユーザから空調の温度設定が行われた場合に、平均値を設定温度にすることや、ユーザの優先度に応じて設定温度を決定することについて記載されている。
特開2015−099007号公報
複数のユーザそれぞれにレコメンド情報を出力する場合、ユーザ毎に好みが違うため、内容が競合するレコメンド情報を各ユーザに出力してしまう可能性があり、ユーザを混乱させてしまう。このような事態を回避するために、特許文献1に記載されている手法を用いて、内容が競合するレコメンド情報の内容を平均化したり優先度の高いレコメンド情報を採用する等して調整し、調整後のレコメンド情報を各ユーザに出力することも考えられる。
しかしながら、この場合、各ユーザには、自分にとって最適なレコメンド情報ではなく、調整されたレコメンド情報が出力されるため、ユーザに違和感や不快感を与えてしまう虞がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザにレコメンド情報を適切に報知することができる機器制御装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る機器制御装置は、
通信ネットワークを介して機器と接続する機器制御装置であって、
ユーザ毎に、前記機器を使用するうえでのユーザに対するアドバイス、又は前記機器の推奨動作を示す情報を少なくとも含んだレコメンド情報を生成するレコメンド生成部と、
前記レコメンド生成部によってユーザ毎に生成したレコメンド情報のうち、互いに競合する内容のレコメンド情報を調整するレコメンド調整部と、
前記レコメンド調整部によって調整された調整済レコメンド情報の内容を、該調整の根拠とともにユーザに報知するレコメンド報知部と、
を備える。
本発明によれば、ユーザにレコメンド情報を適切に報知することができる。
実施形態1に係る機器制御システムの全体構成を示す図 実施形態1に係る機器制御装置の構成を示すブロック図 レコメンド情報の例を模式的に示す図 レコメンド情報の例を模式的に示す図 調整済レコメンド情報の例を模式的に示す図 レコメンド表示画面の例を示す図 レコメンド表示画面の例を示す図 実施形態1に係るレコメンド報知処理のフローチャート 実施形態1に係るレコメンド実行処理のフローチャート レコメンド表示画面の例を示す図 実施形態2に係る機器制御装置の構成を示すブロック図 実施形態2に係るレコメンド実行処理のフローチャート
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る機器制御システム1について説明する。機器制御システム1は、図1に示すように、住宅100内に設置された機器制御装置10と、複数の機器30と、複数の表示端末40と、複数の環境センサ50と、複数のユーザ状態取得センサ60と、を備える。機器制御装置10は、通信ネットワーク20を介して、複数の機器30と、複数の表示端末40と、複数の環境センサ50と、複数のユーザ状態取得センサ60と接続されている。なお、通信ネットワーク20は、例えば、LAN(Local Area Network)であり、有線、無線は問わない。
複数の機器30は、それぞれ、通信ネットワーク20を介して、機器制御装置10と通信可能に接続される電気機器である。例えば、図1に示すように、機器30は、テレビ30A、エアコン30B、照明30C等である。なお、機器30は、図1に示す以外の電気機器でもよく、例えば、冷蔵庫、IH調理機器、冷暖房機器、パワーコンディショナ―、蓄電池等であってもよい。機器30は、機器制御装置10からの指示(制御コマンド)に基づいて動作する。また、機器30は、定期的に又は運転状態が変化した際に、そのときの運転状態を示す情報(運転情報)を機器制御装置10に送信する。
複数の表示端末40は、それぞれ、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示装置を備えたスマートフォンやタブレット端末であり、ユーザに各種の情報を提供する。例えば、表示端末40には、機器制御装置10から受信したレコメンド情報が表示される。なお、事前の設定により表示端末40のそれぞれは、使用するユーザが固定されている。
複数の環境センサ50は、住宅100内や周辺の環境を測定するための各種のセンサである。例えば、環境センサ50は、住宅100内外に設置された温度センサ、湿度センサ、照度センサ、人感センサ等である。環境センサ50は、定期的に、測定値を機器制御装置10に送信する。
複数のユーザ状態取得センサ60は、ユーザの位置情報や生体情報等を測定するための各種のセンサである。ユーザ状態取得センサ60は、例えば、無線により機器制御装置10と通信可能な体重計、体温計、血圧計等のヘルスケア製品や、ユーザが携帯する位置情報取得機能を有するスマートフォンや、脈拍や体温等の生体情報を取得可能なウェアラブル端末等である。ユーザ状態取得センサ60は、定期的に、測定値を測定したユーザの識別情報とともに機器制御装置10に送信する。
機器制御装置10は、各機器30の状態の監視や運転の制御を行う。機器制御装置10は、図2に示すように、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を備える。
通信部11は、例えばNIC(Network Interface Card)を備え、機器制御装置10を通信ネットワーク20に接続するための通信インタフェースである。
記憶部12は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ(例えば、フラッシュメモリ)やハードディスクドライブ等で構成される。記憶部12は、機器情報記憶部121と、環境記憶部122と、ユーザ情報記憶部123と、レコメンド情報記憶部124と、調整済レコメンド情報記憶部125と、スケジュール記憶部126と、を備える。
機器情報記憶部121には、機器30毎に、機種名や、機能や設定項目の一覧や、性能等といった、機器30に関する各種の情報が記憶される。
環境記憶部122には、住宅100内外の環境に関する情報が記憶される。例えば、環境記憶部122には、環境センサ50によって計測された住宅100内の温度、湿度、照度等が計測日時とともに逐次記憶される。また、環境記憶部122には、インターネットを介して外部のサーバやメインフレーム等から取得した気象予報情報や災害注意情報等も逐次記憶される。
ユーザ情報記憶部123には、機器制御システム1の利用者として登録されている各ユーザに関する各種の情報が記憶される。なお、本実施形態では、「父」、「母」、「子」の3人のユーザが利用者として登録されている。具体的には、ユーザ情報記憶部123には、ユーザ毎に、氏名、年齢、身長、体重、平熱等の個人情報、ユーザが所持する表示端末40の識別情報、ユーザ状態取得センサ60によって計測されたユーザの位置情報や生体情報、個人の好みを示す嗜好性情報、レコメンド情報を調整する際の優先度等が記憶される。なお、嗜好性情報は、レコメンド情報を生成する際に参照され、ユーザが好むエアコン30Bの設定温度や風量等のような機器30の設定情報、ユーザが省エネ性と快適性のどちらを重視するか(又は重視する比率)といった志向性を示す情報、ユーザが暑がりであるか寒がりであるかを示す情報等が含まれる。
レコメンド情報記憶部124には、ユーザ毎に、機器30を使用するうえでのアドバイスや機器30の推奨動作等を含むレコメンド情報が記憶される。なお、推奨動作には、エアコン30Bを10分後に冷房運転させるような、即時に実行されない動作も含む。
ここで、図3A,3Bに、レコメンド情報記憶部124に格納されているレコメンド情報の例を模式的に示す。この例では、レコメンド情報は、レコメンドの対象となるユーザと、対象機器と、レコメンドの内容が推奨動作かユーザへのアドバイスかを表す種別と、レコメンドの内容と、を示す情報から構成されている。図3Aは、ユーザ「父」を対象にしたレコメンド情報である。図3Bは、ユーザ「母」を対象にしたレコメンド情報である。
図2に戻り、調整済レコメンド情報記憶部125には、内容が競合しないように調整された調整済レコメンド情報が記憶される。
ここで、上述した図3Aに示すユーザ「父」を対象にしたレコメンド情報と図3Bに示すユーザ「母」を対象にしたレコメンド情報とでは、エアコン30Bとテレビ30Aとで推奨動作の内容が競合している。そのため、推奨動作のとおりにエアコン30Bやテレビ30Aを同時に動作させることはできない。従って、ユーザ「父」、「母」を対象に、競合しないように調整がなされた調整済レコメンド情報が、図4に示すように生成され、調整済レコメンド情報記憶部125に格納される。なお、この調整済レコメンド情報では、エアコン30Bの推奨設定温度は、ユーザ「父」、「母」の平均値となっている。また、テレビ30Aの視聴チャンネルは、ユーザ「父」の推奨動作が優先して選択されている。
図2に戻り、スケジュール記憶部126には、各ユーザのスケジュールが登録される。ユーザが表示端末40を操作することにより、スケジュール記憶部126にスケジュールが登録される。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、オペレーティングシステム等のプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、ワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)等を備える。制御部13は、記憶部12に記憶されているプログラムを実行し、機器制御装置10の全体を制御する。
また、制御部13は、機能的な構成として、機器制御部131と、レコメンド生成部132と、レコメンド調整部133と、レコメンド報知部134と、を備える。
機器制御部131は、機器30に制御コマンドを送信して機器の運転を制御する。例えば、機器制御部131は、レコメンド情報が示す推奨動作の実行をユーザから指示された際に、当該推奨動作で動作するように、通信部11を介して対象の機器30に制御コマンドを送信する。
レコメンド生成部132は、ユーザ毎に、ユーザに最適な機器30の推奨動作やアドバイスを含むレコメンド情報を生成し、レコメンド情報記憶部124に格納する。
例えば、レコメンド生成部132は、ユーザ情報記憶部123に記憶されているユーザの嗜好性情報を参照して、快適性を重視するユーザには通常の冷房設定温度でエアコン30Bを運転させることを推奨動作とするレコメンド情報を生成する。
また、レコメンド生成部132は、ユーザ情報記憶部123に記憶されているユーザの嗜好性情報を参照して、省エネ性を重視するユーザや寒がりのユーザには通常の冷房設定温度よりも高い冷房設定温度でエアコン30Bを運転させることを推奨動作とするレコメンド情報を生成する。
また、レコメンド生成部132は、ユーザ情報記憶部123に記憶されているユーザの嗜好性情報を参照して、暑がりのユーザには通常の冷房設定温度よりも低い冷房設定温度でエアコン30Bを運転させることを推奨動作とするレコメンド情報を生成する。
また、レコメンド生成部132は、スケジュール記憶部126に登録されているユーザのスケジュールを参照して、ユーザが現在又は5分以内に視聴予定のテレビ番組がある場合や、ユーザの嗜好に合致するテレビ番組が現在放送されている場合に、当該テレビ番組の視聴をアドバイスするレコメンド情報を生成する。
レコメンド調整部133は、レコメンド情報記憶部124に格納されているレコメンド情報のうち、互いに内容が競合するレコメンド情報があるか否かを判別する。そして、そのようなレコメンド情報がある場合、レコメンド調整部133は、競合しないように内容を調整した調整済レコメンド情報を生成して調整済レコメンド情報記憶部125に格納する。
例えば、同一のエアコン30Bに対して、ユーザ「母」を対象とする推奨動作を「設定温度27℃で冷房運転」とするレコメンド情報と、ユーザ「父」を対象とする推奨動作を「設定温度25℃で冷房運転」とするレコメンド情報とがレコメンド情報記憶部124に記憶されている場合を考える。この場合、両方の推奨動作は競合するため、レコメンド調整部133は、両者の設定温度を平均化した「設定温度26℃で冷房運転」を推奨動作とする調整済レコメンド情報を生成する。
なお、レコメンド調整部133は、このように単純に平均化するのではなく、ユーザ状態取得センサ60や環境センサ50の計測値やユーザのスケジュール等をパラメータとする評価関数を用いてユーザ毎に求めた評価値を重みとする加重平均値を算出して、レコメンド情報を調整してもよい。若しくは、レコメンド調整部133は、評価値が最大となるユーザのレコメンド情報を調整済レコメンド情報として選択してもよい。
なお、この評価関数は、レコメンド情報を調整する際に、推奨動作やアドバイスの全ての項目で共通のものを用いてもよいし、推奨動作やアドバイスの項目毎に異なる評価関数を用いてもよい。例えば、エアコン30Bの設定温度に関するレコメンド情報の調整の場合、屋外気温と室内温度と在室ユーザの体温と活動量と体調とユーザーのスケジュールとを指標とする、体調不良のユーザや予定在室時間が長いユーザの評価値が高くなる評価関数を用いればよい。
レコメンド報知部134は、レコメンド生成部132が生成したレコメンド情報の内容を対象のユーザに報知するための処理を行う。また、レコメンド報知部134は、レコメンド調整部133により調整済レコメンド情報が生成されている場合は、当該調整済レコメンド情報の内容についても、調整の根拠とともに対象のユーザに報知するための処理を行う。具体的には、レコメンド報知部134は、各ユーザの表示端末40に、そのユーザを対象にしたレコメンド情報の内容や調整済レコメンド情報の内容、及び調整の根拠等を表示するレコメンド表示画面の画面データを送信して、表示端末40に表示させる。
ここで、レコメンド表示画面の例を図5に示す。この例では、レコメンド情報は内容が競合せず調整されなかったため、レコメンド情報の内容のみが表示されている。レコメンド表示画面は、レコメンド表示部2とレコメンド実行受付部3と、を備える。
レコメンド表示部2は、機器30の推奨動作を表示する推奨動作表示エリア2Aと、アドバイスを表示するアドバイス表示エリア2Bと、レコメンド情報の生成の根拠や他のレコメンド情報との競合の有無等を通知するお知らせ表示エリア2Cと、を有する。
レコメンド実行受付部3は、推奨動作表示エリア2Aに表示されている推奨動作を実行するか否かの指示をユーザから受け付ける。受け付けた指示は、通信ネットワーク20を介して機器制御装置10に送信される。なお、機器30毎に、推奨動作を実行するか否かの指示を受け付けることができるように、レコメンド実行受付部3を構成してもよい。
続いて、レコメンド情報に競合があった場合のレコメンド表示画面の例を図6に示す。図6に示すレコメンド表示画面は、レコメンド表示部2に加えて、調整済レコメンド表示部4をさらに備える。また、このレコメンド表示画面は、レコメンド実行受付部3(図5)に代えて、調整済レコメンド実行受付部5を備える。
調整済レコメンド表示部4は、調整後の機器30の推奨動作を表示する調整済推奨動作表示エリア4Aと、調整後のアドバイスを表示する調整済アドバイス表示エリア4Bと、調整の根拠を表示する調整根拠表示エリア4Cと、有する。
例えば、図6に示す例では、レコメンド情報で推奨されているテレビ30Aの視聴の内容がユーザ間でそれぞれ異なって競合しているため、現在スケジュールで登録されているユーザ「父」の視聴番組が優先的に選択され、テレビ30Aの推奨動作として、調整済推奨動作表示エリア4Aに表示されている。また、調整根拠表示エリア4Cには「スケジュール優先「父」」と調整の根拠が表示されている。
また、図6に示す例では、レコメンド情報で推奨されているエアコン30Bの設定温度がユーザ間でそれぞれ異なって競合しているため、これらを平均化した設定温度がエアコン30Bの推奨動作として、調整済推奨動作表示エリア4Aに表示されている。また、調整根拠表示エリア4Cには「設定温度平均化」と調整の根拠が表示される。
調整済レコメンド実行受付部5は、調整済推奨動作表示エリア4Aに表示されている推奨動作を実行するか否かの指示をユーザから受け付ける。受け付けた指示は、通信ネットワーク20を介して機器制御装置10に送信される。なお、機器30毎に、調整済の推奨動作を実行するか否かの指示を受け付けることができるように、調整済レコメンド実行受付部5を構成してもよい。
続いて、機器制御装置10の動作について説明する。
(レコメンド報知処理)
始めに、レコメンド情報を生成してユーザに推奨動作やアドバイス等を報知するレコメンド報知処理について説明する。例えば、予め定めた時間毎(例えば、10分毎)や、ユーザから表示端末40を介して処理開始の指示がなされた際に、機器制御装置10の制御部13は、図7のフローチャートに示すレコメンド報知処理を実行する。
まず、制御部13は、レコメンド情報記憶部124と調整済レコメンド情報記憶部125に記憶されているレコメンド情報及び調整済レコメンド情報を全て消去する(ステップS101)。
続いて、制御部13は、利用者として登録されているユーザのうちから、未だレコメンド情報を生成していないユーザを一人選択する(ステップS102)。そして、制御部13は、ユーザ情報記憶部123に記憶されているユーザの位置情報を参照して、このユーザが住宅100内に存在するか否かを判別する(ステップS103)。なお、制御部13は、ユーザが住宅100内に不在であっても、スケジュール情報を参照して、今後所定時間以内(例えば、10分以内)に帰宅する場合は、住宅100内に存在すると判別してもよい。
住宅100内にユーザが存在しない場合(ステップS103;No)、このユーザに対して機器30の推奨動作やアドバイスを報知する必要はないため、処理はステップS105に移る。
一方、住宅100内にユーザが存在する場合(ステップS103;Yes)、制御部13は、ユーザ情報記憶部123に記憶されている嗜好性情報や環境記憶部122に記憶されている環境情報等を参照して、このユーザに合ったレコメンド情報を生成し(ステップS104)、処理はステップS105に移る。
ステップS105において、制御部13は、利用者として登録されている全てのユーザに対してレコメンド情報を生成したか否かを判別する(ステップS105)。全てのユーザに対してレコメンド情報を生成していない場合(ステップS105;No)、処理はステップS102に戻り、制御部13は、ユーザを選択してレコメンド情報を生成する処理を繰り返す(ステップS102〜S104)。
一方、全てのユーザに対してレコメンド情報を生成した場合(ステップS105;Yes)、制御部13は、ユーザ毎に生成したレコメンド情報のうち、互いに競合する内容のレコメンド情報が有るか否かを判別する(ステップS106)。そのようなレコメンド情報が無い場合(ステップS106;No)、処理はステップS108に移る。
一方、互いに競合する内容のレコメンド情報がある場合(ステップS106;Yes)、制御部13は、これらのレコメンド情報の内容が競合しないように調整した調整済レコメンド情報を生成し、調整済レコメンド情報記憶部125に格納する(ステップS107)。そして、処理はステップS108に移る。
ステップS108において、制御部13は、ユーザ毎に、ユーザに対して生成したレコメンド情報の内容や、調整した場合は調整済レコメンド情報の内容及び調整の根拠を表示するレコメンド表示画面の画面データを生成して、そのユーザが所持する表示端末40に送信する(ステップS108)。これにより、ユーザが所持する表示端末40には、図5、6に示すようなレコメンド表示画面が表示される。以上でレコメンド報知処理は終了する。
(レコメンド実行処理)
続いて、レコメンド実行処理について説明する。ユーザは、表示端末40に表示されたレコメンド表示画面の推奨動作で機器30を動作させたい場合、画面の特定部分をタッチや選択する等して、その旨を機器制御装置10に指示する。例えば、図5、6に示すレコメンド表示画面が表示されている場合、ユーザは、レコメンド実行受付部3や調整済レコメンド実行受付部5の「する」をタッチして指示すればよい。推奨動作実行の指示を受信すると、機器制御装置10の制御部13は、図8のフローチャートに示すレコメンド実行処理を開始する。
なお、複数のユーザの表示端末40に同じ推奨動作のレコメンド表示画面を表示させている場合は、全員又は過半数以上のユーザから推奨動作の実行の指示がなされた場合に初めてレコメンド実行処理を開始してもよい。
レコメンド実行処理が開始されると、まず、制御部13は、指示された推奨動作で機器30を動作させるための制御コマンドを生成する(ステップS201)。なお、推奨動作が複数の機器30を対象としている場合、制御部13は、機器30毎に制御コマンドを生成する。
続いて、制御部13は、生成した制御コマンドを制御の対象とする機器30に送信する(ステップS202)。制御コマンドを受信した機器30は、当該制御コマンドを実行することにより、推奨動作をするように制御される。
続いて、制御部13は、図9に示すように、推奨動作で動作したことを報知するメッセージを指示の送信元である表示端末40に表示させる(ステップS203)。図9は、お知らせ表示エリア2Cに「推奨動作が実行されました。」と表示されており、この表示を見たユーザは、推奨動作で機器30が動作したことを確認することができる。以上でレコメンド実行処理は終了する。
このように、本実施形態に係る機器制御装置10によれば、ユーザ毎に生成したレコメンド情報の内容が競合する際に、競合を回避するように内容が調整されたレコメンド情報が生成される。そして、調整済レコメンド情報の内容をユーザに報知する際には、その調整の根拠も併せて報知される。そのため、ユーザは単に調整済みの推奨動作やアドバイスだけでなく、その調整がどのようになされたかを容易に知ることができる。そのため、自分の意にそぐわない推奨動作やアドバイスが表示されている場合でも、ユーザの違和感や不快感を低減させることができ、適切にレコメンド情報の内容をユーザに報知することが可能となる。
また、本実施形態によれば、図6に示すレコメンド表示画面のように、レコメンド情報の内容が調整された場合、調整される前のレコメンド情報の内容も消去されずに併せて表示させるため、ユーザの違和感や不快感をより低減させることができる。
(実施形態2)
上述した実施形態1に係る機器制御装置10では、レコメンド情報や調整済レコメンド情報の推奨動作の実行が指示されると、指示された推奨動作がそのまま実行された。これに対し実施形態2では、予め定めた制約条件を満たしていない場合は推奨動作を実行しないことを特徴とする。
図10に示すように、実施形態2に係る機器制御装置101は、制御部13にレコメンド実行判別部135を新たに備える。
レコメンド実行判別部135は、レコメンド情報の推奨動作の実行が指示された際に、当該推奨動作が予め定めた制約条件を満たしているか否かを判別する。制約条件を満たしていないと判別された場合、機器制御部131は、指示された推奨動作を機器30に実行させない。
なお、制約条件としては、例えば、住宅100内の電力状況を考慮に入れた条件が設定される。具体的には、消費電力や電気代が上限値を超えないようにする制約条件や、省エネモードでのみ動作を許可する制約条件等が設定される。
また、他の制約条件としては、例えば、ユーザの体調を考慮に入れた条件が設定される。具体的には、ユーザ状態取得センサ60の計測値からユーザの体調を判別して、体調がよくない場合(例えば、体温が予め定めた値以上の場合)は、エアコン30Bの設定温度を予め定めた範囲内に制限する制約条件が設定される。
また、他の制約条件としては、例えば、機器30がスケジュール運転されている場合や他のユーザによって使用されている場合は、当該機器30の動作を変更する推奨動作を禁止する条件が設定される。
続いて、実施形態2に係る機器制御装置101で実行されるレコメンド実行処理の動作について説明する。例えば、ユーザから、表示端末40を介して、レコメンド情報や調整済レコメンド情報の推奨動作の開始の指示を受信すると、機器制御装置101の制御部13は、図11のフローチャートに示すレコメンド実行処理を開始する。
レコメンド実行処理が開始されると、まず、制御部13(レコメンド実行判別部135)は、指示された推奨動作が予め定めた制約条件を満たしているか否かを判別する(ステップS301)。
例えば、制御部13は、指示された推奨動作で機器30が動作することにより住宅100内の総消費電力が予め定めた上限値を超える場合は制約条件を満たさないと判別する。また、例えば、制御部13は、推奨動作を指示したユーザ又は当該ユーザと同じ部屋にいるユーザが体調不良であり、且つ、推奨動作がエアコンの設定温度を所定範囲外に設定する動作である場合、制約条件を満たさないと判別する。また、例えば、制御部13は、推奨動作の対象の機器30が現在スケジュール運転や他のユーザによって使用されている場合、制約条件を満たさないと判別する。
制約条件を満たさないと判別した場合(ステップS301;No)、制御部13は、その旨を報知するメッセージを指示の送信元である表示端末40に送信して表示させる(ステップS302)。
一方、制約条件を満たしていると判別した場合(ステップS301;Yes)、制御部13は、実施形態1のレコメンド実行処理と同様に、指示された推奨動作で機器30を動作させるための制御コマンドを生成して(ステップS303)、対象の機器30に送信する(ステップS304)。これにより、制御コマンドを受信した機器30では推奨動作がなされる。そして、制御部13は、機器30が推奨動作で動作したことを報知するメッセージを指示の送信元である表示端末40に表示させ(ステップS305)、レコメンド実行処理は終了する。
このように、本実施形態に係る機器制御装置101によれば、レコメンド情報の推奨動作の実行が指示された場合でも、この推奨動作が制約条件を満たしていない場合には、推奨動作が実行されない。そのため、ユーザの健康面や電力使用状況や機器30の使用状況等といったレコメンド情報の生成とは別の観点で、推奨動作の実行を調整(制限)することができるため、よりきめ細かく機器30を制御することが可能となる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、上記各実施形態では、ユーザ毎にレコメンド情報を1つ生成して、その内容(推奨動作やアドバイス)を表示したが、複数のレコメンド生成パターンをそれぞれ適用して、レコメンド情報を複数生成し、それぞれの推奨動作やアドバイスを対比して表示してもよい。また、その際に、レコメンド生成パターン毎におすすめ度を★の数や色等で表示してもよい。なお、おすすめ度は、レコメンド生成パターン毎に固定値を設定しておけばよい。例えば、快適性を優先して生成したレコメンド情報はお勧め度1、省エネ性を優先して生成したレコメンド情報はお勧め度2、体調不良ユーザを優先して生成したレコメンド情報はお勧め度5等のように予めおすすめ度を設定しておけばよい。
また、例えば、上記各実施形態では、レコメンド情報が競合した場合に、1つの調整済レコメンド情報を生成したが、異なる調整手法を用いて複数の調整済レコメンド情報を生成し、レコメンド表示画面にそれぞれの内容(推奨動作やアドバイス)やその調整の根拠を対比して表示させてもよい。
例えば、レコメンド情報間でエアコン30Bの冷房設定温度が競合している場合、制御部13は、競合している冷房設定温度の平均値、最低値、最大値をレコメンド表示画面の調整済推奨動作表示エリア4Aにユーザが選択可能に表示させる。また、制御部13は、これらの各値(平均値、最低値、最大値)に対応する調整根拠として「平均値で調整」、「快適性優先で調整」、「省エネ優先で調整」等を調整根拠表示エリア4Cに表示させればよい。
また、レコメンド情報間で照明30Cの照度が競合している場合も同様に、制御部13は、競合している照度の平均値、最低値、最大値をレコメンド表示画面の調整済推奨動作表示エリア4Aにユーザが選択可能に表示させる。また、制御部13は、これらの各値(平均値、最低値、最大値)に対応する調整根拠として「平均値で調整」、「省エネ優先で調整」、「暗いと見づらいため最大値で調整」等を調整根拠表示エリア4Cに表示させればよい。
このようにすることで、ユーザは、レコメンド情報が競合した場合に、複数の候補の中から選択して機器を制御することができるため、よりユーザの利便性を向上させることが可能となる。
また、例えば、競合が発生したレコメンド情報の項目に対して、「ユーザ間の優先度で調整」、「体調不良ユーザ優先で調整」、「機器の利用頻度に応じて調整」等のような複数の調整手法を一覧表示させてユーザにその中から1つを指定させ、指定された調整手法でレコメンド情報を調整して表示させてもよい。
また、表示端末40の位置情報出力機能からユーザの位置する住宅100内の部屋を特定し、特定した部屋内の機器30のみを対象にレコメンド情報を表示させたり、他の部屋内の機器30を対象にしたレコメンド情報と区別して表示させたりしてもよい。なお、ユーザが表示端末40を操作して現在いる部屋を指定してもよい。
また、上記各実施形態では、表示端末40にレコメンド表示画面を表示させることにより、レコメンド情報や調整済レコメンド情報の内容をユーザに報知したが、報知手法はこれに限定されない。例えば、機器制御装置10がメールや音声により、レコメンド情報や調整済レコメンド情報の内容をユーザに報知してもよい。
また、上記各実施形態において、ユーザの表示端末40に出力されるレコメンド表示画面には、このユーザを対象としたレコメンド情報や調整済レコメンド情報のみが表示されたが、全てのユーザのレコメンド情報をタブ等で切り替えて表示することができるレコメンド表示画面を表示端末40やインターネットに接続されたPC(Personal Computer)に出力させてもよい。
また、上記各実施形態において、機器制御装置10がそれぞれ実行するプログラムを、既存のコンピュータに適用することで、当該コンピュータを本発明に係る機器制御装置10として機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネット等の通信ネットワークを介して配布してもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、HEMS(Home Energy Management System)等のシステムに好適に採用され得る。
1 機器制御システム、100 住宅、10,101 機器制御装置、11 通信部、12 記憶部、121 機器情報記憶部、122 環境記憶部、123 ユーザ情報記憶部、124 レコメンド情報記憶部、125 調整済レコメンド情報記憶部、126 スケジュール記憶部、13 制御部、131 機器制御部、132 レコメンド生成部、133 レコメンド調整部、134 レコメンド報知部、135 レコメンド実行判別部、20 通信ネットワーク、30 機器、30A テレビ、30B エアコン、30C 照明、40 表示端末、50 環境センサ、60 ユーザ状態取得センサ、2 レコメンド表示部、2A 推奨動作表示エリア、2B アドバイス表示エリア、2C お知らせ表示エリア、3 レコメンド実行受付部、4 調整済レコメンド表示部、4A 調整済推奨動作表示エリア、4B 調整済アドバイス表示エリア、4C 調整根拠表示エリア、5 調整済レコメンド実行受付部
上記目的を達成するため、本発明に係る機器制御装置は、
通信ネットワークを介して機器と接続する機器制御装置であって、
ユーザ毎に、前記機器を使用するうえでのユーザに対するアドバイス、又は前記機器の推奨動作を示す情報を少なくとも含んだレコメンド情報を生成するレコメンド生成部と、
前記レコメンド生成部によってユーザ毎に生成したレコメンド情報のうち、同一の機器を対象にした競合する内容のレコメンド情報がある場合に、該内容を調整するレコメンド調整部と、
前記レコメンド調整部によって調整された調整済レコメンド情報の内容を、該調整の根拠とともにユーザに報知するレコメンド報知部と、
を備える。

Claims (10)

  1. 通信ネットワークを介して機器と接続する機器制御装置であって、
    ユーザ毎に、前記機器を使用するうえでのユーザに対するアドバイス、又は前記機器の推奨動作を示す情報を少なくとも含んだレコメンド情報を生成するレコメンド生成部と、
    前記レコメンド生成部によってユーザ毎に生成したレコメンド情報のうち、互いに競合する内容のレコメンド情報を調整するレコメンド調整部と、
    前記レコメンド調整部によって調整された調整済レコメンド情報の内容を、該調整の根拠とともにユーザに報知するレコメンド報知部と、
    を備える機器制御装置。
  2. 前記レコメンド報知部は、前記調整済レコメンド情報の内容とともに調整前のレコメンド情報の内容を前記ユーザに報知する、
    請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記レコメンド調整部は、異なる調整手法を用いて、複数の調整済レコメンド情報を生成し、
    前記レコメンド報知部は、生成した複数の調整済レコメンド情報の内容をそれぞれの調整の根拠とともにユーザに報知する、
    請求項1又は2に記載の機器制御装置。
  4. 前記レコメンド調整部は、ユーザから指定された調整手法を用いて前記調整済レコメンド情報を生成する、
    請求項1又は2に記載の機器制御装置。
  5. 前記レコメンド報知部が報知した前記調整済レコメンド情報の内容が示す推奨動作の実行をユーザから指示された際に、対象の機器が前記推奨動作するように制御する機器制御部をさらに備える、
    請求項1から4の何れか1項に記載の機器制御装置。
  6. 前記機器制御部は、前記推奨動作が予め定めた制約条件を満たさない場合、前記対象の機器が前記推奨動作するように制御しない、
    請求項5に記載の機器制御装置。
  7. 前記レコメンド生成部は、前記ユーザの嗜好性に基づいて、前記レコメンド情報を生成する、
    請求項1から6の何れか1項に記載の機器制御装置。
  8. 請求項1から7の何れか1項に記載の機器制御装置と、表示端末と、を備える機器制御システムであって、
    前記レコメンド報知部は、前記レコメンド調整部によって調整された前記調整済レコメンド情報の内容を該調整の根拠とともに前記ユーザに表示するレコメンド表示画面の画面データを前記表示端末に送信し、
    前記表示端末は、前記レコメンド表示画面を表示する、
    機器制御システム。
  9. コンピュータによる機器制御方法であって、
    レコメンド調整部が、互いに競合する内容のレコメンド情報を調整し、
    レコメンド報知部が、前記レコメンド調整部によって調整された調整済レコメンド情報の内容を、該調整の根拠とともにユーザに報知する、
    機器制御方法。
  10. 通信ネットワークを介して機器と接続するコンピュータを、
    互いに競合する内容のレコメンド情報を調整するレコメンド調整部、
    前記レコメンド調整部によって調整された調整済レコメンド情報の内容を、該調整の根拠とともにユーザに報知するレコメンド報知部、
    として機能させるプログラム。
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