JPWO2017026079A1 - 偏光板及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
偏光板からの光学フィルムの剥離を抑制すると共に、重なり合う複数の偏光板から偏光板を一枚ずつ容易に取り上げることを可能にする偏光板を提供する。偏光板1は、フィルム状の偏光子7と、偏光子7に重なる光学フィルム(3、5、9、13)と、を備え、偏光子7及び光学フィルム(3、5、9、13)に垂直な方向における偏光板1の断面1csが、角部3c、13cを有し、角部3c、13cが面取りされている。
Description
本発明は、偏光板及び画像表示装置に関する。
偏光板は、液晶テレビ又はスマートフォン等の液晶表示装置を構成する光学部品の一つである。下記特許文献1に示すように、液晶セルに貼着される前の偏光板の一方の表面には、粘着剤からなる粘着層が設けられている。粘着層は離型フィルムで覆われている。偏光板の他方の表面には、保護フィルムが設けられている。液晶表示装置の製造過程では、離型フィルムを粘着層から剥離した後、粘着層を介して偏光板を液晶セルの表面に貼着する。偏光板を液晶セルに貼着するまで粘着層が離型フィルムで覆われているので、粘着層の良好な粘着性が維持される。保護フィルムは、液晶表示装置の製造過程における偏光板の損傷を防止する。
液晶表示装置の製造過程では、偶発的に力が離型フィルムの端部(特に角部)に作用して、誤って離型フィルムが粘着層から剥離することがある。例えば、離型フィルムの角部が他の部材に引っ掛ると、離型フィルムが粘着層から剥離することがある。離型フィルムの剥離によって、粘着層の粘着性が損なわれ、偏光板が液晶セルに貼着され難くなる。同様に、誤って保護フィルムが偏光板の表面から剥離することもある。保護フィルムの剥離によって、液晶表示装置の製造過程で偏光板の表面が損傷し易くなる。
また液晶表示装置の製造過程では、重なり合う複数の偏光板から、一枚の偏光板を真空パッド(吸着パッド)等で取り上げ、偏光板を一枚ずつ操作(ハンドル)することが必要となる場合がある。しかし、重なり合う複数の偏光板は互いに密着しているため、誤って2枚以上の偏光板が互いに密着した状態のまま取り上げられることがある。その結果、液晶表示装置の製造過程に問題が生じてしまう。上記の問題は、液晶表示装置以外の画像表示装置(例えば有機EL表示装置)の製造過程においても生じ得る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、偏光板からの光学フィルムの剥離を抑制すると共に、重なり合う複数の偏光板から偏光板を一枚ずつ容易に取り上げることを可能にする偏光板、及び当該偏光板を含む画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る偏光板は、フィルム状の偏光子と、偏光子に重なる光学フィルムと、を備え、偏光子及び光学フィルムに垂直な方向における偏光板の断面が、少なくとも一つの角部を有し、少なくとも一つの角部が面取りされている。「光学フィルム」とは、偏光板を構成するフィルム状の部材(偏光子自体を除く。)を意味する。例えば、光学フィルムは、保護フィルム及び離型フィルムを含意する。
本発明の一側面に係る偏光板は、光学フィルムとして、保護フィルムを備えてよく、保護フィルムは、偏光板の少なくとも一つの表面を構成していてよく、面取りされた角部は、保護フィルムの一部であってよい。
本発明の一側面に係る偏光板は、光学フィルムとして、離型フィルムを備えてよく、離型フィルムは、偏光板の少なくとも一つの表面を構成していてよく、面取りされた角部は、離型フィルムの一部であってよい。
本発明の一側面に係る画像表示装置は、上記偏光板を含む。
本発明によれば、偏光板からの光学フィルムの剥離を抑制すると共に、重なり合う複数の偏光板から偏光板を一枚ずつ容易に取り上げることを可能にする偏光板、及び当該偏光板を含む画像表示装置が提供される。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。図面において、同等の構成要素には同等の符号を付す。本発明は下記実施形態に限定されるものではない。各図に示すX,Y及びZは、互いに直交する3つの座標軸を意味する。各座標軸が示す方向は、全図に共通する。
図1に示すように、本実施形態に係る偏光板1は、フィルム状の偏光子7と、偏光子7に重なる複数の光学フィルム(3,5,9,13)と、を備える。偏光子7及び複数の光学フィルム(3,5,9,13)のいずれも、四角形である。複数の光学フィルム(3,5,9,13)とは、第一保護フィルム5、第二保護フィルム9、第三保護フィルム3、及び離型フィルム13(セパレータ)である。つまり、偏光板1は、偏光子7、第一保護フィルム5、第二保護フィルム9、第三保護フィルム3、及び離型フィルム13を備える。偏光板1は、第二保護フィルム9と離型フィルム13との間に位置する粘着層11も備える。偏光子7の一方の表面には第一保護フィルム5が重なっており、偏光子7の他方の表面には第二保護フィルム9が重なっている。第一保護フィルム5には第三保護フィルム3が重なっている。つまり、第一保護フィルム5は、偏光子7と第三保護フィルム3との間に位置する。第二保護フィルム9には、粘着層11を介して、離型フィルム13が重なっている。換言すると、第二保護フィルム9は、偏光子7と粘着層11との間に位置する。
図2は、図1に示す偏光板1の断面1csである。図1及び図2に示すように、偏光板1の一方の表面(一方の外表面)は、第三保護フィルム3から構成される。偏光板1の他方の表面(他方の外表面)は、離型フィルム13から構成される。
図2に示す偏光板1の断面1csは、偏光子7及び各光学フィルム(3,5,9,13)に垂直である。換言すると、断面1csは、Y軸に垂直であり、ZX面に平行である。換言すると、断面1csは、偏光板1の受光面に垂直である。断面1csは、略四角形状(略長方形状)であり、4つの角部(3c、3c、13c、13c)を有する。4つの角部(3c、3c、13c、13c)それぞれは、丸く面取りされている。換言すると、4つの角部(3c、3c、13c、13c)それぞれが、R形状を有する。換言すると、4つの角部(3c、3c、13c、13c)それぞれが、丸みを帯びている。
面取りされた2つの角部(3c、3c)は、第三保護フィルム3の一部である。面取りされた残り2つの角部(13c、13c)は、離型フィルム13の一部である。
従来、液晶表示装置の製造過程では、偶発的に力が離型フィルムの端部(特に角部)に作用して、誤って離型フィルムが粘着層から剥離することがある。しかし本実施形態では、離型フィルム13の角部13cが面取りされているので、力が離型フィルム13の角部13cに作用し難い。つまり、面取りされた離型フィルム13の角部13cは、他の部材に引っ掛り難い。したがって、液晶表示装置の製造過程において、誤って離型フィルム13が粘着層11から剥離し難くなる。誤った離型フィルム13の剥離が抑制されるので、粘着層12の粘着性が維持され易く、偏光板1が粘着層11を介して液晶セルに確実に貼着され易くなる。同様に、偏光板1の外表面に位置する保護フィルム(第三保護フィルム3)の角部3cが面取りされているので、力が第三保護フィルム3の角部3cに作用し難い。つまり、面取りされた第三保護フィルム3の角部3cは、他の部材に引っ掛り難い。したがって、液晶表示装置の製造過程において、誤って第三保護フィルム3がこれに隣接する光学フィルム(第一保護フィルム5)から剥離し難くなる。誤った第三保護フィルム3の剥離が抑制されるので、液晶表示装置の製造過程における偏光板1(特に偏光子7)の損傷が抑制される。
本発明において、「角部」とは、z方向(偏光子の表面に垂直な方向)から見た四角形状の偏光子自体の四つ角を意味しない。「角部」とは、z方向(各光学フィルムの表面に垂直な方向)から見た四角形状の各光学フィルム自体の四つ角を意味しない。「角部」とは、z方向(偏光板の表面に垂直な方向)から見た四角形状の偏光板1自体の四つ角を意味しない。z方向において視認される角部を面取りしたとしても、図2に示す断面1csの角部を面取りしない限り、X方向(偏光板フィルムの端部に対して略垂直な方向)において力が離型フィルム13又は第三保護フィルム3に作用し易い。つまり、z方向において視認される角部を面取りしたとしても、図2に示す断面1csの角部を面取りしない限り、離型フィルム13又は第三保護フィルム3は、他の部材に引っ掛り易い。その結果、離型フィルム13又は第三保護フィルム3が容易に剥離してしまう。
離型フィルム13の外縁の少なくとも一部が、図2に示すように面取りされていれば、離型フィルム13の剥離は抑制される。例えば、四角形状の離型フィルム13の4辺のうち少なくとも一つの辺が、面取りされていてよい。離型フィルム13の外縁を構成する全ての辺(4辺)が、面取りされていてもよい。離型フィルム13において、面取りされた角部13cが広がっているほど、角部13cが他の部材に引っ掛り難く、誤った離型フィルム13の剥離が抑制され易い。
第三保護フィルム3の外縁の少なくとも一部が、図2に示すように面取りされていれば、第三保護フィルム3の剥離は抑制される。例えば、四角形状の第三保護フィルム3の4辺のうち少なくとも一つの辺が、面取りされていてよい。第三保護フィルム3の外縁を構成する全ての辺(4辺)が、面取りされていてもよい。第三保護フィルム3において、面取りされた角部3cが広がっているほど、角部3cが他の部材に引っ掛り難く、第三保護フィルム3の剥離が抑制され易い。
図3に示すように、液晶表示装置の製造過程では、重なり合う複数の偏光板1から、一枚の偏光板1を真空パッド(吸着パッド)等で取り上げ、偏光板1を一枚ずつ操作(ハンドル)することが必要となる場合がある。本実施形態では各偏光板の角部3c及び13cが面取りされている。したがって、一枚の偏光板1を取り上げる際に、重なり合う複数の偏光板1が互いに密着していても、角部3c及び13cの間に形成される隙間から偏光板1の間へ空気が侵入し易く、偏光板1が互いに分離し易い。したがって、誤って2枚の偏光板1が一度に取り上げられ難くなる。偏光板の角部3c又は13cのいずれか一方のみが面取りされている場合であっても、偏光板1の角部(3c、13c)とこれに隣接する別の偏光板1との間に、隙間が形成される。この隙間から偏光板1の間へ空気が侵入し易いので、偏光板1は互いに分離し易い。
偏光板の外表面に位置する光学フィルムのみが面取りされていてよい。例えば、図2に示すように、偏光板1の外表面に位置する第三保護フィルム3及び離型フィルム13のみが面取りされていればよい。換言すると、面取りされた角部は、偏光板が備える2枚以上の光学フィルムに亘って形成されていないほうがよい。面取りされた角部(3c、13c)が、外表面に位置する光学フィルム(3,13)以外の部分に及ぶ場合、偏光子7自体の端部が損傷して、偏光板1の端部における偏光能が損なわれることがある。
偏光板1は、偏光子7及び各光学フィルム(3,5,9,13)を貼合する工程を経て製造される。粘着層11は、例えば、第二保護フィルム9の表面に粘着剤を塗布することによって形成されてよい。
面取りされた角部3c又は13cは、以下のような方法によって形成される。例えば、寸法の調整のために偏光板1を断裁する。断裁された偏光板1の断面に位置する第三保護フィルム3又は離型フィルム13の外縁(端部)を、所定の温度で加熱する。加熱の温度は、第三保護フィルム3又は離型フィルム13の外縁(端部)のみが局所的に変形する程度の低温でよい。加熱により第三保護フィルム3又は離型フィルム13の外縁(端部)が変形して、丸く面取りされた角部3c又は13cが形成される。第三保護フィルム3又は離型フィルム13の外縁(端部)の加熱方法は、例えば、熱した金型による熱転写成型であってよい。第三保護フィルム3又は離型フィルム13の外縁(端部)の加熱方法は、例えば、加熱ワイヤーによる加熱成型であってもよい。第三保護フィルム3又は離型フィルム13の外縁(端部)を、バフ(buff)で撫でることによって、面取りされた角部3c又は13cを形成してもよい。第三保護フィルム3又は離型フィルム13の外縁(端部)を切削することによって、面取りされた角部3c又は13cを形成してもよい。偏光板1の断裁が必要ない場合、他の光学フィルムに貼合される前の第三保護フィルム3自体の端部を、熱又はバフによって処理して、面取りされた角部3cを形成してよい。同様に、他の光学フィルム又は粘着層11に貼合される前の離型フィルム13自体の端部を、熱又はバフによって処理して、面取りされた角部13cを形成してよい。金型による熱転写成型の場合、金型の形状に応じて、面取りされた角部3cをR形状に成型することができる。つまり、金型の形状に応じて、丸みを帯びた角部3cを形成することができる。金型による熱転写成型の場合、金型の形状に応じて、面取りされた角部3cを、所定の角度を有する傾斜面に成型することもできる。
偏光子7は、延伸、染色及び架橋等の工程によって作製されたフィルム状のポリビニルアルコール系樹脂であってよい。ポリビニルアルコール系樹脂は、例えば、ポリビニルホルマール、ポリビニルアセタール、又はポリビニルブチラールであってよい。
偏光子7の厚みは、例えば、2μm以上75μm以下、2μm以上50μm以下、又は2μm以上30μm以下であってよい。偏光板1全体の厚みは、例えば、10μm以上1200μm以下、10μm以上500μm以下、10μm以上300μm以下、又は10μm以上200μm以下であってよい。
第一保護フィルム5及び第二保護フィルム9は、透光性を有する熱可塑性樹脂であればよく、光学的に透明な熱可塑性樹脂であってもよい。第一保護フィルム5及び第二保護フィルム9を構成する樹脂は、例えば、鎖状ポリオレフィン系樹脂、環状ポリオレフィン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、又はこれらの混合物若しくは共重合体であってよい。第一保護フィルム5の組成は、第二保護フィルム9の組成と全く同じであってよい。第一保護フィルム5の組成は、第二保護フィルム9の組成と異なっていてもよい。
鎖状ポリオレフィン系樹脂は、例えば、ポリエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂のような鎖状オレフィンの単独重合体であってよい。鎖状ポリオレフィン系樹脂は、二種以上の鎖状オレフィンからなる共重合体であってもよい。
環状ポリオレフィン系樹脂は、例えば、環状オレフィンの開環(共)重合体、又は環状オレフィンの付加重合体であってよい。環状ポリオレフィン系樹脂は、例えば、環状オレフィンと鎖状オレフィンとの共重合体(例えば、ランダム共重合体)であってよい。共重合体を構成する鎖状オレフィンは、例えば、エチレン又はプロピレンであってよい。環状ポリオレフィン系樹脂は、上記の重合体を不飽和カルボン酸若しくはその誘導体で変性したグラフト重合体、又はそれらの水素化物であってもよい。環状ポリオレフィン系樹脂は、例えば、ノルボルネン又は多環ノルボルネン系モノマー等のノルボルネン系モノマーを用いたノルボルネン系樹脂であってよい。
セルロースエステル系樹脂は、例えば、セルローストリアセテート(トリアセチルセルロース)、セルロースジアセテート、セルローストリプロピオネート又はセルロースジプロピオネートであってよい。これらの共重合物を用いてもよい。水酸基の一部が他の置換基で修飾されたセルロースエステル系樹脂を用いてもよい。
セルロースエステル系樹脂以外のポリエステル系樹脂を用いてもよい。ポリエステル系樹脂は、例えば、多価カルボン酸又はその誘導体と多価アルコールとの重縮合体であってよい。多価カルボン酸又はその誘導体は、ジカルボン酸又はその誘導体であってよい。多価カルボン酸又はその誘導体は、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、ジメチルテレフタレート、又はナフタレンジカルボン酸ジメチルであってよい。多価アルコールは、例えば、ジオールであってよい。多価アルコールは、例えば、エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、又はシクロヘキサンジメタノールであってよい。
ポリエステル系樹脂は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリトリメチレンナフタレート、ポリシクロへキサンジメチルテレフタレート、又はポリシクロヘキサンジメチルナフタレートであってよい。
ポリカーボネート系樹脂は、カルボナート基を介して重合単位(モノマー)が結合された重合体である。ポリカーボネート系樹脂は、修飾されたポリマー骨格を有する変性ポリカーボネートであってよく、共重合ポリカーボネートであってもよい。
(メタ)アクリル系樹脂は、例えば、ポリ(メタ)アクリル酸エステル(例えば、ポリメタクリル酸メチル);メタクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸共重合体;メタクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸エステル共重合体;メタクリル酸メチル−アクリル酸エステル−(メタ)アクリル酸共重合体;(メタ)アクリル酸メチル−スチレン共重合体(例えば、MS樹脂);メタクリル酸メチルと脂環族炭化水素基を有する化合物との共重合体(例えば、メタクリル酸メチル−メタクリル酸シクロヘキシル共重合体、メタクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ノルボルニル共重合体等)であってよい。
第一保護フィルム5又は第二保護フィルム9は、滑剤、可塑剤、分散剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤、帯電防止剤、及び酸化防止剤からな群より選ばれる少なくとも一種の添加剤を含んでよい。
第一保護フィルム5の厚みは、例えば、5μm以上90μm以下、5μm以上80μm以下、又は5μm以上50μm以下であってよい。第二保護フィルム9の厚みも、例えば、5μm以上90μm以下、5μm以上80μm以下、又は5μm以上50μm以下であってよい。
第一保護フィルム5又は第二保護フィルム9は、位相差フィルム又は輝度向上フィルムのように、光学機能を有するフィルムであってよい。例えば、上記熱可塑性樹脂からなるフィルムを延伸したり、該フィルム上に液晶層等を形成したりすることにより、任意の位相差値が付与された位相差フィルムが得られる。
第一保護フィルム5は、接着層を介して、偏光子7に貼合されていてよい。第二保護フィルム9も、接着層を介して、偏光子7に貼合されていてよい。接着層は、ポリビニルアルコール等の水系接着剤を含んでよく、後述する活性エネルギー線硬化性樹脂を含んでもよい。
活性エネルギー線硬化性樹脂は、活性エネルギー線を照射されることにより、硬化する樹脂である。活性エネルギー線は、例えば、紫外線、可視光、電子線、又はX線であってよい。活性エネルギー線硬化性樹脂は、紫外線硬化性樹脂であってよい。
活性エネルギー線硬化性樹脂は、一種の樹脂であってよく、複数種の樹脂を含んでもよい。例えば、活性エネルギー線硬化性樹脂は、カチオン重合性の硬化性化合物、又はラジカル重合性の硬化性化合物を含んでよい。活性エネルギー線硬化性樹脂は、上記硬化性化合物の硬化反応を開始させるためのカチオン重合開始剤又はラジカル重合開始剤を含んでよい。
カチオン重合性の硬化性化合物は、例えば、エポキシ系化合物(分子内に少なくとも一つのエポキシ基を有する化合物)、又はオキセタン系化合物(分子内に少なくとも一つのオキセタン環を有する化合物)であってよい。ラジカル重合性の硬化性化合物は、例えば、(メタ)アクリル系化合物(分子内に少なくとも一つの(メタ)アクリロイルオキシ基を有する化合物)であってよい。ラジカル重合性の硬化性化合物は、ラジカル重合性の二重結合を有するビニル系化合物であってもよい。
活性エネルギー線硬化性樹脂は、必要に応じて、カチオン重合促進剤、イオントラップ剤、酸化防止剤、連鎖移動剤、粘着付与剤、熱可塑性樹脂、充填剤、流動調整剤、可塑剤、消泡剤、帯電防止剤、レベリング剤、又は溶剤等を含んでよい。
粘着層11は、例えば、アクリル系感圧型接着剤、ゴム系感圧型接着剤、シリコーン系感圧型接着剤、又はウレタン系感圧型接着剤などの感圧型接着剤を含んでよい。粘着層11の厚みは、例えば、2μm以上500μm以下、2μm以上200μm以下、又は2μm以上50μm以下であってよい。
第三保護フィルム3を構成する樹脂は、第一保護フィルム5又は第二保護フィルム9を構成する樹脂として列挙された上記の樹脂と同じであってよい。第三保護フィルム3の厚みは、例えば、5μm以上200μm以下であってよい。
離型フィルム13を構成する樹脂は、第一保護フィルム5又は第二保護フィルム9を構成する樹脂として列挙された上記の樹脂と同じであってよい。離型フィルム13の厚みは、例えば、5μm以上200μm以下であってよい。
本発明に係る画像表示装置は、例えば、液晶表示装置又は有機EL表示装置等であってよい。例えば、図4に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置30は、液晶セル10と、液晶セル10の一方の表面(第一表面)に重なる偏光板1a(第一偏光板)と、液晶セル10の他方の表面(第二表面)に重なる別の偏光板1b(第二偏光板)と、を備える。図4に示す偏光板1a及び1bは、離型フィルム13を備えない点を除いて、図1〜3に示す偏光板1と同じである。偏光板1a(第一偏光板)は、粘着層11を介して、液晶セル10の第一表面に貼着されている。偏光板1a(第一偏光板)は、液晶セル10の第一表面に重なる粘着層11と、粘着層11に重なる第二保護フィルム9と、第二保護フィルム9に重なる偏光子7と、偏光子7に重なる第一保護フィルム5と、第一保護フィルム5に重なる第三保護フィルム3と、を有する。別の偏光板1b(第二偏光板)は、粘着層11を介して、液晶セル10の第二表面に貼着されている。別の偏光板1b(第二偏光板)は、液晶セル10の第二表面に重なる粘着層11と、粘着層11に重なる第二保護フィルム9と、第二保護フィルム9に重なる偏光子7と、偏光子7に重なる第一保護フィルム5と、第一保護フィルム5に重なる第三保護フィルム3と、を有する。液晶セル10と、一対の偏光板1a及び1bとが、液晶パネル20を構成する。液晶パネル20と、バックライト(面光源装置)その他の部材とが、液晶表示装置30を構成する。バックライトその他の部材は、図4において省略する。
液晶パネル20の外表面に位置する保護フィルム(第三保護フィルム3)の角部3cが面取りされているので、力が第三保護フィルム3の角部3cに作用し難い。つまり、面取りされた第三保護フィルム3の角部3cは、他の部材に引っ掛り難い。したがって、誤って第三保護フィルム3がこれに隣接する光学フィルム(第一保護フィルム5)から剥離し難くなる。誤った第三保護フィルム3の剥離が抑制されるので、液晶パネル20(液晶表示装置30)に重なる偏光板1(特に偏光子7)の損傷が抑制される。また、液晶パネル20の外表面に位置する保護フィルム(第三保護フィルム3)の角部3cが面取りされているので、偏光板1a自体(又は偏光板1b自体)が液晶セル10から剥離し難くなる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではない。
例えば、偏光板の形状は、四角形以外の多角形であってよい。ここで、偏光板の形状とは、図1〜3のZ方向(偏光板の表面に垂直な方向)から見た偏光板の形状である。例えば、偏光板は、円形又は楕円形であってもよい。偏光板の外縁は、直線(複数の辺)のみからなっていってよい。ここで、偏光板の外縁とは、図1〜3のZ方向(偏光板の表面に垂直な方向)から見た偏光板の外縁である。偏光板の外縁は、曲線のみからなっていってよい。偏光子の形状、又は各光学フィルムの形状についても、同様である。
偏光子及び光学フィルムに垂直である偏光板の断面(1cs)の形状は、四角形に限定されない。ここで、偏光板の断面(1cs)とは、偏光板1の表面に垂直な断面である。偏光板の断面(1cs)は、四角形以外の多角形であってよい。偏光板の断面(1cs)の外縁は、直線(複数の辺)のみからなっていってよい。偏光板の断面(1cs)の外縁の一部分は直線であってよく、偏光板の断面(1cs)の外縁の他の部分は曲線であってよい。
偏光板の断面(1cs)が有する複数の角部のうち、一部の角部のみが面取りされていてよい。例えば、図2に示す偏光板1の断面1csの4つの角部(3c、3c、13c、13c)のうち、第三保護フィルム3の一部分である角部(3c、3c)のみが面取りされていてよく、離型フィルム13の一部分である角部(13c、13c)は尖っていてよい。偏光板1の断面1csの4つの角部(3c、3c、13c、13c)のうち、離型フィルム13の一部分である角部(13c、13c)のみが面取りされていてよく、第三保護フィルム3の一部分である角部(3c、3c)は尖っていてよい。第三保護フィルム3の一部分である一対の角部(3c、3c)のうち一つの角部(3c)のみが面取りされていてよく、かつ離型フィルム13の一部分である一対の角部(13c、13c)のうち一つの角部(13c)のみが面取りされていてよい。偏光板1の断面1csの4つの角部(3c、3c、13c、13c)のうち、一つの角部(3c又は13c)のみが面取りされていてもよい。偏光板1の断面1csの4つの角部(3c、3c、13c、13c)のうち、3つの角部が面取りされていてよく、残り一つの角部は尖っていてよい。
面取りされた角部は、丸くなくてもよい。例えば、角部が斜めに面取りされていてよい。面取りされた角部が、偏光板1の表面(受光面)に対して、45°傾斜していてもよい。通常、面取りされる領域の幅は、面取りされる前の偏光板の端部から1〜100μmであってよい。視認性の保持及び作業効率の観点から、面取りされる領域の幅は、面取りされる前の偏光板の端部から5〜50μmであることが好ましい。
偏光板が備える光学フィルム(偏光子に重なる光学フィルム)の枚数は限定されない。偏光板が備える光学フィルムの枚数が1枚であり、当該光学フィルムの端部が面取りされていてよい。例えば、図1に示す本実施形態に係る偏光板1は、第一保護フィルム5及び第二保護フィルム9のうち、いずれか一方の保護フィルムを備えないものであってもよいし、両方の保護フィルムを備えないものであってもよい。例えば、図4に示す本実施形態に係る液晶表示装置30は、偏光板1a(第一偏光板)及び偏光板1b(第二偏光板)のうちいずれか一方の偏光板あるいは両方の偏光板が、第一保護フィルム5及び第二保護フィルム9のうち、いずれか一方の保護フィルムを備えないものであってもよいし、両方の保護フィルムを備えないものであってもよい。
離型フィルムが、粘着層を介して、偏光板の両面に配置されていてもよい。両面に配置された離型フィルムそれぞれの端部が面取りされていてよい。
偏光板が備える光学フィルムは、反射型偏光フィルム、防眩機能付フィルム、表面反射防止機能付フィルム、反射フィルム、半透過反射フィルム、視野角補償フィルム、光学補償層、ハードコート層、タッチセンサー層、帯電防止層又は防汚層であってもよい。面取りされた角部が、これらの光学フィルムのいずれかに属していてよい。
本発明に係る偏光板は、例えば、液晶セル又は有機ELデバイス等に貼着され、液晶テレビ、有機ELテレビ又はスマートフォン等の画像表示装置(液晶表示装置又は有機EL表示装置等)を構成する光学部品として適用される。
1,1a,1b…偏光板、1cs…偏光板の断面、3…第三保護フィルム、3c…偏光板の断面の角部、5…第一保護フィルム、7…偏光子、9…第二保護フィルム、10…液晶セル、11…粘着層、13…離型フィルム、13c…偏光板の断面の角部、20…液晶パネル、30…液晶表示装置(画像表示装置)。
本発明の一側面に係る偏光板は、フィルム状の偏光子と、偏光子に重なる光学フィルムと、を備え、偏光板の受光面に垂直な方向における偏光板の四角形状の断面が、面取りされた角部を有する。「光学フィルム」とは、偏光板を構成するフィルム状の部材(偏光子自体を除く。)を意味する。例えば、光学フィルムは、保護フィルム及び離型フィルムを含意する。
Claims (4)
- フィルム状の偏光子と、前記偏光子に重なる光学フィルムと、を備える偏光板であって、
前記偏光子及び前記光学フィルムに垂直な方向における前記偏光板の断面が、少なくとも一つの角部を有し、
少なくとも一つの前記角部が面取りされている、
偏光板。 - 前記光学フィルムとして、保護フィルムを備え、
前記保護フィルムは、前記偏光板の少なくとも一つの表面を構成しており、
面取りされた前記角部は、前記保護フィルムの一部である、
請求項1に記載の偏光板。 - 前記光学フィルムとして、離型フィルムを備え、
前記離型フィルムは、前記偏光板の少なくとも一つの表面を構成しており、
面取りされた前記角部は、前記離型フィルムの一部である、
請求項1又は2に記載の偏光板。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の偏光板を含む画像表示装置。
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