JPWO2017009995A1 - エレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法 - Google Patents

エレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法 Download PDF

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Abstract

建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場の利用者の混雑を解消するように、エレベーターのサービスの効率を向上させる、エレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法を提供する。建物の出入口のある階床の乗場に通じるセキュリティゲート(10)の外側に設けられ、利用者の所持する情報送受信器(50)より利用者識別情報を読み取る読取部(11)と、前記建物の出入口のある階床の乗場の混雑度を検出する混雑度検出部(103)と、前記利用者識別情報に関連付けて前記混雑度に従った複数の行先階情報を記憶した記憶部(101)と、前記混雑度に基づいて行先階または行先階と呼びを制限する行先階呼び制限部(104)と、前記制限された行先階、呼びについて報知を行う報知連絡部(12)と、前記行先階呼び制限部での制限に従ってかごの運転制御を行うかご制御部と、を備えた、エレベーターの行先呼び登録システム。

Description

この発明は、エレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法、特にセキュリティゲート通過後のエントランス、建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場の混雑緩和に関する。
従来、出勤時における、かごでの地下階への呼び登録である地下階のかご呼び禁止、地下階及び主階床での下方乗場呼びに関して乗場呼び登録禁止、を行うことで、エレベーターのサービスの全体的効率を上げる群管理制御装置がある(例えば下記特許文献1参照)。
また、不揃階へ応答不可能なエレベーターが選択された場合でも、乗継階を行先階とする行先呼びが自動登録されるように、行先階を変更する群管理制御装置がある(例えば下記特許文献2参照)。
また、受付、案内システムの操作と連動して、エレベーターの特定者サービス運転機能を実施することで、サービス向上を図る群管理制御装置がある(例えば下記特許文献3参照)。
特公昭59−26586号公報 特開2001−247264号公報 特公平7−74068号公報
従来の行先呼び登録システムでは、エレベーターのサービスの効率を上げることは考慮されているが、建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場の利用者の混雑については考慮されていない。セキュリティゲート通過後に乗場の混雑で利用者の渋滞が発生すると、例えば、割当てられた号機に乗車できない、または、渋滞によりセキュリティゲートすら通ることができない等の問題が生じる。その場合、利用者は、次のエレベーターを待ったり、渋滞が解消されるまで待ったりしなければならなくなる。そのため、乗客は待ち時間が増えることに、不快や焦燥感を感じることになる。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場の利用者の混雑を解消するように、エレベーターのサービスの効率を向上させる、エレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法を提供することを目的とする。
この発明は、建物の出入口のある階床の乗場に通じるセキュリティゲートの外側に設けられ、利用者の所持する情報送受信器より利用者識別情報を読み取る読取部と、前記建物の出入口のある階床の乗場の混雑度を検出する混雑度検出部と、前記利用者識別情報に関連付けて前記混雑度に従った複数の行先階情報を記憶した記憶部と、前記混雑度に基づいて行先階または行先階と呼びを制限する行先階呼び制限部と、前記制限された行先階、呼びについて報知を行う報知連絡部と、前記行先階呼び制限部での制限に従ってかごの運転制御を行うかご制御部と、を備えた、エレベーターの行先呼び登録システム等にある。
この発明では、建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場の利用者の混雑を解消するように、エレベーターのサービスの効率を向上させる、エレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法を提供できる。
この発明の一実施の形態によるエレベーターの行先呼び登録システムの構成の一例を示すブロック図である。 この発明によるエレベーターの行先呼び登録システムを適用した建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場の一例を示す上面図である。 この発明によるエレベーターの行先呼び登録システムの動作の一例を示す動作フローチャートである。
この発明に係る行先呼び登録システムは、読取部で読み取った利用者の人数とかごに乗車した利用者の人数との差から求まる乗車待ちの利用者の人数の増加率で混雑度を判断する。これにより、混み始めを精度よく検出し、また混雑度に応じて段階的に、行先階、乗場呼びの制限を行うことで、エレベーターの運行効率を改善し、エレベーターが1周回する時間を短縮する。従って、エントランスの混雑が緩和される。
以下、この発明によるエレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法を各実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、また重複する説明は省略する。
また以下では、各かごのかご操作盤(1e,2e)の釦操作による呼びはかご呼び、各乗場の乗場操作盤(1d,2d)の釦操作による呼びは乗場呼び、セキュリティゲート10のゲート操作盤10aの読取部11による行先階設定は行先階登録とする。
また以下の説明では、この発明に係る部分についてのみ説明を行い、その他の部分の図示、説明は省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の一実施の形態によるエレベーターの行先呼び登録システムの構成の一例を示すブロック図である。図2はこの発明によるエレベーターの行先呼び登録システムを適用した建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場の一例を示す上面図である。
図1に示すようにこの発明によるエレベーターの行先呼び登録システムは、エレベーターの群管理制御装置100と、群管理制御装置100に通信可能に通常は有線接続されたセキュリティゲート10のゲート操作盤10a、および各かご1b,2bの各台制御部1a,2aと周辺機器(1c,1d,1e、2c,2d,2e)からなる。
セキュリティゲート10は図2に例示するように、建物の出入口のある階床のエレベーターの乗場に通じるゲートである。
セキュリティゲート10はゲートの外側にゲート操作盤10aを有する。
ゲート操作盤10aは、利用者の所持する情報送受信器50が近付いた時に、情報送受信器50から利用者識別情報を無線通信により読み取る読取部11と、後述するエレベーターの呼び登録、行先階等に関する情報を利用者に報知する報知部12と、を備える。
読取部11は、例えば無線信号の送受信により、利用者の携帯電話または非接触ICカード等からなる情報送受信器50から利用者識別情報を読み取る無線アンテナからなる。
報知部12は、情報を表示する表示画面、音や音声で伝えるスピーカ(共に図示省略)等の少なくとも1つを含む。
かご1b,2bに関する、群管理制御装置100に接続された周辺機器としては、乗車人数検出部1c,2c、乗場操作盤1d,2d、かご操作盤1e、2eがある。
乗車人数検出部1c,2cは図2に示すように、建物の出入口のある階床のかご1b,2bのそれぞれの乗降口の天井部分に設けられ、例えば赤外線センサ等からなる人検知センサからなる。そして例えば、かごへの乗車時の利用者の移動方向、すなわちかごのドアと直交する方向に2つ以上の人検知センサを設けて乗車人数を検出する。
乗場操作盤1d,2dには乗場呼び用の釦(図示省略)と共に上記と同様な報知部12が設けられている。なお、乗場操作盤1d,2dは階床に少なくとも1つあればよい。
かご操作盤1e、2eにはかご呼び用の釦(図示省略)と共に上記と同様な報知部12が設けられている。かご操作盤1e、2eはそれぞれの各台制御部1a,2aを介して群管理制御装置100に接続されている。
図1の群管理制御装置100は機能ブロックで示されており、記憶部101、かご割当処理部102、混雑度検出処理部103、行先階登録制限処理部104aと乗場呼び制限処理部104bと行先階制限処理部104cを含む行先階呼び制限処理部104を含む。群管理制御装置100は一般的に、概略、プロセッサとメモリとインタフェース(共に図示省略)からなるコンピュータで構成される。図1に示された記憶部101を除く各機能ブロックのプログラムが処理に必要なデータと共に記憶部101に相当するメモリに格納され、これらのプログラムとデータに従ってプロセッサで処理が行われる。
記憶部101には、利用者の携帯する情報送受信器50から読み取る利用者識別情報に関連付けて、利用者毎に混雑度に従った複数の行先階情報が予め格納されている。例えば、通常時用行先階情報と混雑時用行先階情報を格納し、通常時用行先階情報を利用者の勤務している部屋のある階床、混雑時用行先階情報を利用者が属する会社すなわちテナントの代表階とする。
図3にこの発明によるエレベーターの行先呼び登録システムの動作の一例を示す動作フローチャートを示し、以下これに従って動作を説明する。この発明によるエレベーターの行先呼び登録システムの全体的な制御は、群管理制御装置100のかご割当処理部102で行われる。かご割当処理部102は、後述する行先階、呼びの制限に従ってかご1b,2bを群管理制御する。
群管理制御装置100のかご割当処理部102は、セキュリティゲート10の読取部11で利用者の情報送受信器50との通信があると(ステップS1)、読取部11を介して情報送受信器50から利用者識別情報を読み取る(ステップS2)。
次に、混雑度検出処理部103は、読取部11より利用者識別情報を読み取った利用者の人数と、乗車人数検出部1c,2cで検出した実際にエレベーターのかご1b,2bに乗車した利用者の人数から、建物の出入口のある階床である玄関階のエレベーターの乗場の利用者の混雑度を検出する(ステップS3)。
行先階呼び制限処理部104は、検出した混雑度がC%以上(第3の閾値以上:C>B)か否かを判断する(ステップS4)。
C%以上ならば、行先階呼び制限処理部104の行先階制限処理部104cは、読み取られた利用者識別情報の記憶部101に予め格納された混雑時用行先階情報を有効にし(ステップS5)、有効にした混雑時用行先階情報を取得、設定する(ステップS6)。
次に、行先階呼び制限処理部104は、混雑度がB%以上(第2の閾値以上:B>A)か否かを判定する(ステップS7)。
B%以上ならば、行先階呼び制限処理部104の乗場呼び制限処理部104bは、全階床の乗場から下方方向への下方乗場呼びを禁止する(ステップS8)。
次に、行先階呼び制限処理部104は、混雑度がA%以上(第1の閾値以上)か否かを判定する(ステップS9)。
A%以上ならば、行先階呼び制限処理部104の行先階登録制限処理部104aは、セキュリティゲート10のゲート操作盤10aの読取部11による、玄関階から下層階(地下階)への行先階の登録を禁止する(ステップS10)。
次に、かご割当処理部102は、それぞれの各台制御部1a,2aから得られる、現在の各かご1b,2bの位置および運転方向、さらにすでに割当てられている乗場呼びおよびかご呼びの状況、さらには予め設定されているローカルなかご割当規則があればこれらを加えて、上述の行先階呼び制限処理部104の判定に基づく行先階、呼びの制限を優先させて、割当てかごを決定し、各かご1b,2bの群管理制御を行う(ステップS11)。そしてセキュリティゲート10に設置された報知部12に、さらには必要に応じて乗場操作盤1d,2d、かご操作盤1e、2eの報知部12に、割当てられたかご、行先階および乗場呼びの制限に関する情報ついて表示、音声等により報知させる(ステップS12)。
なお、ここでは図示は省略されているが、通常は最初に、群管理制御装置100またはセキュリティゲート10に設けられている認証処理部により読み取った利用者識別情報の、記憶部101に予め格納された利用者識別情報による認証処理が行われる。すなわち読み取った利用者識別情報が記憶部101に登録されていることを確認する。そして認証が成立すれば、セキュリティゲート10が開放される。
なお、混雑度検出処理部103における混雑度検出に関しては、
(セキュリティゲート10で利用者識別情報により認証された人数)−(乗車人数検出部1c,2cで検出されたエレベーターに乗車した人数)
で求まる「乗車待ち人数」の単位時間当たりの増加率に基づいて、エントランスすなわち玄関階の乗場における混雑度を検出する。そしてその混雑度に応じて段階的にエレベーターの行先階、呼びを制限することで、エントランスの混雑を解消させる。
上述の例では、混雑度が第1の閾値以上の場合は玄関階から地下階への行先階登録が禁止され、混雑度が第1の閾値より大きい第2の閾値以上の場合は、さらに全階床での下り方向の乗場呼びが禁止され、混雑度が、第2の閾値より大きい第3の閾値以上の場合は、さらに、行先階を制限する。
なお、セキュリティゲート10で利用者識別情報により認証された人数は、セキュリティゲート10で利用者識別情報を読み取られ人数とほぼ同じと解釈し、セキュリティゲート10で利用者識別情報を読み取られ人数としてもよい。
エントランスにおいて、混雑度の増加率が上記第1の閾値A%が60%の場合に、例えば65%を検知している時、行先階登録制限処理部104aは、玄関階より下層(地下階)への行先階登録を禁止する。このため、記憶部101の行先階情報に地下階が登録されている情報送受信器50を有する利用者がセキュリティゲート10を通過する場合、かご割当処理部102は、セキュリティゲート10に設置された報知部12に、エントランスが混雑しているため、エレベーターの運行を制限している旨を表示またはアナウンスにより報知させることで、エレベーターが使用できないことを報知する。
また、エントランスにおいて、混雑度の増加率が上記第2の閾値B%が80%の場合に、例えば90%を検知している時、乗場呼び制限処理部104bは、全階床の乗場からの下方呼びすなわち下方乗場呼びの登録を禁止する。このため、例えば10階から玄関階に行きたい利用者は、この建物に設けられている階段またはエスカレーター(図示省略)などの手段で移動することになる。このとき、例えば10階の乗場操作盤1dまたは2dの乗場呼び用の釦の下方行きの釦を押下した際に、かご割当処理部102は、乗場操作盤1dまたは2dに設置された報知部12に、エントランスが混雑しているため、エレベーターの運行を制限している旨を表示またはアナウンスにより報知させることで、エレベーターが使用できないことを報知する。
また、エントランスにおいて、混雑度の増加率が上記第3の閾値C%が100%の場合に、例えば100%を検知している時、行先階制限処理部104cは、記憶部101に登録格納されている、例えば利用者が所属する会社すなわちテナントの代表階である混雑時用行先階情報を取得して、行先階として自動登録する。このため例えば、記憶部101に登録されている通常時用行先階情報が8階、混雑時用行先階情報が10階(テナントの代表階)の情報送受信器50を有する利用者がセキュリティゲート10を通過すると、行先階制限処理部104cは、割当てられたかご1bまたは2bの各台制御部号1aまたは2aに10階の行先階を自動登録する。このときかご割当処理部102は、セキュリティゲート10に設置された報知部12に、エントランスが混雑しているため、混雑時の行先階を登録した旨を表示またはアナウンスにより報知させることで、行先階を変更したことを報知する。
なお上記実施の形態では、群管理制御装置を設け、複数のかごを群管理するエレベーターについて説明したが、1つのかごを制御する制御装置を設けたエレベーターにも適用可能である。この場合、図1の群管理制御装置100はかご制御装置であり、かご割当処理部102は1つのかごの運行制御を行うかご制御処理部(102)となる。
また上記実施の形態では、玄関階を1階とし、地下階への行先階登録、下方行きの乗場呼びを制限している。しかしながら玄関階が1階にない建物もあり、行先階および乗場呼びの制限は、これらに限定されるものではない。そこで出入口のある階床すなわち玄関階から利用率の低い予め設定された階床方向への行先階登録、乗場呼び、行先階設定を制限するようにしてもよい。
また、行先階情報は通常時と混雑時の2種類の例を示したが、3つ以上の混雑度の閾値を設定して、混雑度に合わせて3つ以上設定しおいてもよい。
また、行先階、乗場呼びに段階的に制限をかける場合として、玄関階で待っている利用者の増加率がA,B,Cの3つの閾値に基づいて規定する例を示したが、これに限定されず、1つ、2つ、または4つ以上の増加率に基づいてそれぞれに制限を規定し、段階的に制限を増やすようにしてもよい。
また、かごの群管理制御として2台のかごの場合を示したが、3台以上の群管理制御の場合にも同様に適用できる。
さらに、各利用者の行先階情報は群管理制御装置100の記憶部101に一括して記憶させておく例を示したが、利用者の情報送受信器50の記憶部(図示省略)にそれぞれに予め格納しておき、群管理制御装置100側からその都度、利用者識別情報と共に読み出すようにしてもよい。
読取部11が読取部を構成する。
報知部12が報知連絡部を構成する。
記憶部101が記憶部を構成する。
かご割当処理部、かご制御処理部102がかご制御部を構成する。
乗車人数検出部1c,2c、混雑度検出処理部103が混雑度検出部を構成する。
行先階呼び制限処理部104が行先階呼び制限部を構成する。
行先階登録制限処理部104aが行先階登録制限部を構成する。
乗場呼び制限処理部104bが乗場呼び制限部を構成する。
行先階制限処理部104cが行先階制限部を構成する。
産業上の利用の可能性
この発明によるエレベーターの行先呼び登録システムおよびその方法は、種々の形態のエレベーターに適用することができる。

Claims (7)

  1. 建物の出入口のある階床の乗場に通じるセキュリティゲートの外側に設けられ、利用者の所持する情報送受信器より利用者識別情報を読み取る読取部と、
    前記建物の出入口のある階床の乗場の混雑度を検出する混雑度検出部と、
    前記利用者識別情報に関連付けて前記混雑度に従った複数の行先階情報を記憶した記憶部と、
    前記混雑度に基づいて行先階または行先階と呼びを制限する行先階呼び制限部と、
    前記制限された行先階、呼びについて報知を行う報知連絡部と、
    前記行先階呼び制限部での制限に従ってかごの運転制御を行うかご制御部と、
    を備えた、エレベーターの行先呼び登録システム。
  2. エレベーターが複数のかごを備え、
    前記かご制御部が、かごの割り当てを含む群管理制御を行うかご割当制御部からなる、請求項1に記載のエレベーターの行先呼び登録システム。
  3. 前記混雑度検出部は、建物の出入口のある階床の乗場での乗車人数を検出する乗車人数検出部を有し、前記セキュリティゲートの前記読取部で読み取られた利用者数と、前記乗車人数検出部で検出されたかごに乗車した利用者数との差分の単位時間当たりの増加率に基づいて混雑度を検出する、請求項1または2に記載のエレベーターの行先呼び登録システム。
  4. 前記行先階呼び制限部が、
    混雑度が、第1の閾値以上の場合に、前記セキュリティゲートによる前記出入口のある階床から地下階への行先階登録を禁止する行先階登録制限部と、
    混雑度が、前記第1の閾値より大きい第2の閾値以上の場合は、前記行先階登録の禁止に加えて、全階床の下り方向への乗場呼びを禁止する乗場呼び制限部と、
    混雑度が、前記第2の閾値より大きい第3の閾値以上の場合は、前記行先階登録および乗場呼びの禁止に加えて、前記混雑時の行先階情報により行先階を設定する行先階制限部と、
    を含む、請求項3に記載のエレベーターの行先呼び登録システム。
  5. 前記行先階呼び制限部が、
    混雑度が、第1の閾値以上の場合に、前記セキュリティゲートによる前記出入口のある階床から利用率の低い設定された階床方向への行先階登録を禁止する行先階登録制限部と、
    混雑度が、前記第1の閾値より大きい第2の閾値以上の場合は、前記行先階登録の禁止に加えて、全階床の前記利用率の低い設定された階床方向への乗場呼びを禁止する乗場呼び制限部と、
    混雑度が、前記第2の閾値より大きい第3の閾値以上の場合は、前記行先階登録および乗場呼びの禁止に加えて、前記混雑時の行先階情報により行先階を設定する行先階制限部と、
    を含む、請求項3に記載のエレベーターの行先呼び登録システム。
  6. 前記記憶部の混雑時の行先階情報として、利用者の属するテナントの代表階を設定する、請求項1から5までのいずれか1項に記載のエレベーターの行先呼び登録システム。
  7. エレベーターの利用者の利用者識別情報に関連付けて建物の出入口のある階床の乗場の混雑度に従った複数の行先階情報を予め記憶部に記憶し、
    前記建物の出入口のある階床の乗場に通じるセキュリティゲートの外側で利用者の所持する情報送受信器より利用者識別情報を読み取り、
    前記建物の出入口のある階床の乗場の混雑度を検出し、
    前記混雑度に基づいて行先階または行先階と呼びを制限し、
    前記制限された行先階、呼びについて報知を行い、
    前記行先階または行先階と呼びの制限に従ってかごの運転制御を行う、
    ことを備えた、エレベーターの行先呼び登録方法。
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