JPWO2016152307A1 - 通信装置、通信方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
検針値を送信する通信装置であって、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する再接続要求手段と、
を備える通信装置が提供される。
検針値を送信するコンピュータが、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定し、
前記判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する、
ことを含む通信方法が提供される。
検針値を送信するコンピュータを、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する再接続要求手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
まず、図1を用いて、本発明における通信システムの概要について説明する。図1は、本発明における通信システム1の構成例を示す図である。図1に示されるように、通信システム1は、複数の通信装置10、複数の通信装置10で構成されるグループ毎に設けられる基地局20、および管理サーバ30を含んで構成される。但し、通信システム1の構成は図1の例に制限されない。
〔処理構成〕
図2は、第1実施形態における通信装置10の処理構成を概念的に示す図である。図2に示されるように、通信装置10は、判定部110、再接続要求部120、および時刻管理部130を備える。
図5を用いて、通信装置10のハードウエア構成について説明する。図5は、通信装置10のハードウエア構成を概念的に示す図である。通信装置10は、図5に示されるように、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ102、ストレージ103、入出力インターフェース(I/F)104、通信モジュール105、クロックモジュール106および予備電源107などを備える。CPU101、メモリ102、ストレージ103、入出力I/F104、通信モジュール105およびクロックモジュール106は、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路で接続されている。また、予備電源107は電源配線を介してクロックモジュール106に接続されている。なお、通信装置10のハードウエア構成は図5に示される構成に制限されない。
図6を用いて、本実施形態における通信装置10の動作例を説明する。図6は、第1実施形態における通信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
以上、本実施形態では、他の通信装置10からも再接続要求が送信される状況(例えば、停電からの復旧時や網障害からの復旧時)か否かが判定され、そのような状況と判定された場合、検針値通知期間の経過を待って再接続要求が送信される。このように、多数の通信装置10による再接続要求の送信タイミングを、正常に動作しているその他の通信装置10からの検針値の送信タイミングから外すことにより、再接続要求の送信と検針値の送信とによって輻輳が生じることを防止できる。
本実施形態では、本発明の効果を得ることができる最小の構成を有する通信装置10について説明する。
図7は、第2実施形態における通信装置10の処理構成を概念的に示す図である。図7に示されるように、第2実施形態の通信装置10は、判定部110および再接続要求部120を備える。本実施形態の判定部110および再接続要求部120は、第1実施形態と同様である。本実施形態の判定部110および再接続要求部120は、第1実施形態と同様に、ストレージ103に記憶される判定部110および再接続要求部120の機能をそれぞれ実現するプログラムモジュールを、CPU101が実行することにより実現される。
図8を用いて、本実施形態における通信装置10の動作例を説明する。図8は、第2実施形態における通信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
以上、本実施形態では、検針値を送信する期間を避けて再接続要求が送信される。これにより、第1実施形態と同様に、再接続要求の送信と検針値の送信とによって輻輳が生じることを防止できる。
1.
検針値を送信する通信装置であって、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する再接続要求手段と、
を備える通信装置。
2.
前記判定手段は、前記再接続要求が停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求か否かを判定し、
前記再接続要求手段は、
前記判定手段により、前記再接続要求が前記停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求と判定された場合、前記再接続要求を前記検針値通知期間の経過後に送信する、
1.に記載の通信装置。
3.
前記再接続要求手段は、当該通信装置固有の情報に基づいて、前記検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を送信するタイミングを設定する、
1.または2.に記載の通信装置。
4.
前記判定手段は、商用系統からの電力供給状態を監視し、商用系統から供給される電力の有無に基づいて、停電の発生を検知する、
2.に記載の通信装置。
5.
前記判定手段は、基地局からの電波強度を監視し、前記電波強度が所定の値以下になったか否かに基づいて網障害を検知する、
2.に記載の通信装置。
6.
前記再接続要求手段は、前記判定手段の通知に応じて現在の時刻を取得し、前記現在の時刻が検針値通知期間内か否かを判断する、
1.から5.のいずれか1つに記載の通信装置。
7.
前記再接続要求手段は、前記現在の時刻が検針値通知期間内である場合、検針値通知期間が経過するまで再接続要求を送信せずに待機し、
現在の時刻が検針値通知期間内でない場合、再接続要求を送信する、
6.に記載の通信装置。
8.
前記判定手段は、
網障害が発生した第1のタイミングおよび網障害から復旧した第2のタイミングを検知し、
前記第1のタイミングおよび前記第2のタイミングから、前記網障害の継続時間を取得し、
前記網障害の継続時間の長さに応じて、前記再接続要求を送信するか否かを判定する、
1.から7.のいずれか1つに記載の通信装置。
9.
前記再接続要求手段は、前記検針値通知期間が経過した後、前記再接続要求の送信が所定回数失敗した場合、次の前記検針値通知期間に前記再接続要求を送信する、
1.から8.のいずれか1つに記載の通信装置。
10.
前記検針値通知期間は、基地局の配下に存在する通信装置の数に基づいて設定される、
1.から9.のいずれか1つに記載の通信装置。
11.
前記検針値通知期間が長いほど、当該検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を行う期間が短くなる、
10.に記載の通信装置。
12.
前記検針値通知期間の長さと、前記再接続要求を行う期間の長さの割合は、基地局と接続する通信装置の数、または、各基地局の通信状態に基づいて設定される、
11.に記載の通信装置。
13.
前記再接続要求は、前記検針値を送信する方向を上流側として、当該上流側に位置する装置との通信確立処理または当該通信装置の認証処理のうち少なくともいずれか一方の実行要求を含む、
1.から12.のいずれか1つに記載の通信装置。
14.
検針値を送信するコンピュータが、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定し、
前記判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する、
ことを含む通信方法。
15.
前記コンピュータが、
前記再接続要求が停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求か否かを判定し、
前記再接続要求が前記停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求と判定された場合、前記再接続要求を前記検針値通知期間の経過後に送信する、
ことを含む14.に記載の通信方法。
16.
前記コンピュータが、
当該検針値を送信するコンピュータ固有の情報に基づいて、前記検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を送信するタイミングを設定する、
ことを含む14.または15.に記載の通信方法。
17.
前記コンピュータが、
商用系統からの電力供給状態を監視し、商用系統から供給される電力の有無に基づいて、停電の発生を検知する、
ことを含む15.に記載の通信方法。
18.
前記コンピュータが、
基地局からの電波強度を監視し、前記電波強度が所定の値以下になったか否かに基づいて網障害を検知する、
15.に記載の通信方法。
19.
前記コンピュータが、
前記判定に応じて現在の時刻を取得し、前記現在の時刻が検針値通知期間内か否かを判断する、
ことを含む14.から18.のいずれか1つに記載の通信方法。
20.
前記コンピュータが、
前記現在の時刻が検針値通知期間内である場合、検針値通知期間が経過するまで再接続要求を送信せずに待機し、
現在の時刻が検針値通知期間内でない場合、再接続要求を送信する、
ことを含む19.に記載の通信方法。
21.
前記コンピュータが、
網障害が発生した第1のタイミングおよび網障害から復旧した第2のタイミングを検知し、
前記第1のタイミングおよび前記第2のタイミングから、前記網障害の継続時間を取得し、
前記網障害の継続時間の長さに応じて、前記再接続要求を送信するか否かを判定する、
ことを含む14.から20.のいずれか1つに記載の通信方法。
22.
前記コンピュータが、
前記検針値通知期間が経過した後、前記再接続要求の送信が所定回数失敗した場合、次の前記検針値通知期間に前記再接続要求を送信する、
ことを含む14.から21.のいずれか1つに記載の通信方法。
23.
前記検針値通知期間は、基地局の配下に存在する前記検針値を送信するコンピュータの数に基づいて設定される、
ことを含む14.から22.のいずれか1つに記載の通信方法。
24.
前記検針値通知期間が長いほど、当該検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を行う期間が短くなる、
ことを含む23.に記載の通信方法。
25.
前記検針値通知期間の長さと、前記再接続要求を行う期間の長さの割合は、基地局と接続する検針値を送信するコンピュータの数、または、各基地局の通信状態に基づいて設定される、
ことを含む24.に記載の通信方法。
26.
前記再接続要求は、前記検針値を送信する方向を上流側として、当該上流側に位置する装置との通信確立処理または当該検針値を送信するコンピュータの認証処理のうち少なくともいずれか一方の実行要求を含む、
ことを含む14.から25.のいずれか1つに記載の通信方法。
27.
検針値を送信するコンピュータを、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する再接続要求手段、
として機能させるためのプログラム。
28.
前記コンピュータを、
前記判定手段であって、前記再接続要求が停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求か否かを判定する手段、
前記再接続要求手段であって、
前記判定手段により、前記再接続要求が前記停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求と判定された場合、前記再接続要求を前記検針値通知期間の経過後に送信する手段、
として機能させるための27.に記載のプログラム。
29.
前記コンピュータを、
前記再接続要求手段であって、当該検針値を送信するコンピュータ固有の情報に基づいて、前記検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を送信するタイミングを設定する手段、
として機能させるための27.または28.に記載のプログラム。
30.
前記コンピュータを、
前記判定手段であって、商用系統からの電力供給状態を監視し、商用系統から供給される電力の有無に基づいて、停電の発生を検知する手段、
として機能させるための28.に記載のプログラム。
31.
前記コンピュータを、
前記判定手段であって、基地局からの電波強度を監視し、前記電波強度が所定の値以下になったか否かに基づいて網障害を検知する手段、
として機能させるための28.に記載のプログラム。
32.
前記コンピュータを、
前記再接続要求手段であって、前記判定手段の通知に応じて現在の時刻を取得し、前記現在の時刻が検針値通知期間内か否かを判断する手段、
として機能させるための27.から31.のいずれか1つに記載のプログラム。
33.
前記コンピュータを、
前記再接続要求手段であって、前記現在の時刻が検針値通知期間内である場合、検針値通知期間が経過するまで再接続要求を送信せずに待機し、
現在の時刻が検針値通知期間内でない場合、再接続要求を送信する手段、
として機能させるための32.に記載のプログラム。
34.
前記コンピュータを、
前記判定手段であって、
網障害が発生した第1のタイミングおよび網障害から復旧した第2のタイミングを検知し、
前記第1のタイミングおよび前記第2のタイミングから、前記網障害の継続時間を取得し、
前記網障害の継続時間の長さに応じて、前記再接続要求を送信するか否かを判定する手段、
として機能させるための27.から33.のいずれか1つに記載のプログラム。
35.
前記コンピュータを、
前記再接続要求手段であって、前記検針値通知期間が経過した後、前記再接続要求の送信が所定回数失敗した場合、次の前記検針値通知期間に前記再接続要求を送信する手段、
として機能させるための27.から34.のいずれか1つに記載のプログラム。
36.
前記検針値通知期間は、基地局の配下に存在する前記検針値を送信するコンピュータの数に基づいて設定される、
27.から35.のいずれか1つに記載のプログラム。
37.
前記検針値通知期間が長いほど、当該検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を行う期間が短くなる、
36.に記載のプログラム。
38.
前記検針値通知期間の長さと、前記再接続要求を行う期間の長さの割合は、基地局と接続する前記検針値を送信するコンピュータの数、または、各基地局の通信状態に基づいて設定される、
37.に記載のプログラム。
39.
前記再接続要求は、前記検針値を送信する方向を上流側として、当該上流側に位置する装置との通信確立処理または当該検針値を送信するコンピュータの認証処理のうち少なくともいずれか一方の実行要求を含む、
27.から38.のいずれか1つに記載のプログラム。
Claims (15)
- 検針値を送信する通信装置であって、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する再接続要求手段と、
を備える通信装置。 - 前記判定手段は、前記再接続要求が停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求か否かを判定し、
前記再接続要求手段は、
前記判定手段により、前記再接続要求が前記停電からの復旧または網障害からの復旧の少なくともいずれか一方に基づく再接続要求と判定された場合、前記再接続要求を前記検針値通知期間の経過後に送信する、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記再接続要求手段は、当該通信装置固有の情報に基づいて、前記検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を送信するタイミングを設定する、
請求項1または2に記載の通信装置。 - 前記判定手段は、商用系統からの電力供給状態を監視し、商用系統から供給される電力の有無に基づいて、停電の発生を検知する、
請求項2に記載の通信装置。 - 前記判定手段は、基地局からの電波強度を監視し、前記電波強度が所定の値以下になったか否かに基づいて網障害を検知する、
請求項2に記載の通信装置。 - 前記再接続要求手段は、前記判定手段の通知に応じて現在の時刻を取得し、前記現在の時刻が検針値通知期間内か否かを判断する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記再接続要求手段は、前記現在の時刻が検針値通知期間内である場合、検針値通知期間が経過するまで再接続要求を送信せずに待機し、
現在の時刻が検針値通知期間内でない場合、再接続要求を送信する、
請求項6に記載の通信装置。 - 前記判定手段は、
網障害が発生した第1のタイミングおよび網障害から復旧した第2のタイミングを検知し、
前記第1のタイミングおよび前記第2のタイミングから、前記網障害の継続時間を取得し、
前記網障害の継続時間の長さに応じて、前記再接続要求を送信するか否かを判定する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記再接続要求手段は、前記検針値通知期間が経過した後、前記再接続要求の送信が所定回数失敗した場合、次の前記検針値通知期間に前記再接続要求を送信する、
請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記検針値通知期間は、基地局の配下に存在する通信装置の数に基づいて設定される、
請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記検針値通知期間が長いほど、当該検針値通知期間の経過後に前記再接続要求を行う期間が短くなる、
請求項10に記載の通信装置。 - 前記検針値通知期間の長さと、前記再接続要求を行う期間の長さの割合は、基地局と接続する通信装置の数、または、各基地局の通信状態に基づいて設定される、
請求項11に記載の通信装置。 - 前記再接続要求は、前記検針値を送信する方向を上流側として、当該上流側に位置する装置との通信確立処理または当該通信装置の認証処理のうち少なくともいずれか一方の実行要求を含む、
請求項1から12のいずれか1項に記載の通信装置。 - 検針値を送信するコンピュータが、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定し、
前記判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する、
ことを含む通信方法。 - 検針値を送信するコンピュータを、
再接続要求の送信に関する所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による判定に応じて、間隔をあけて繰り返される検針値通知期間が経過した後に前記再接続要求を送信する再接続要求手段、
として機能させるためのプログラム。
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