JPWO2015190130A1 - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
効率よく入力を行うことができる加熱調理機器の提供。加熱調理器(100)において、本体と、トッププレート(20)と、被加熱物を加熱する加熱手段と、設定情報を入力する入力手段と、入力に基づき加熱手段を制御する制御手段(50)を備え、入力手段は、本体全体の主電源をON/OFFする主電源キーを含む複数の操作キー(40)から成り、操作キー(40)は、トッププレート(20)に表示されたキー表示(42)と、キー表示(42)に対応して設けられた静電式スイッチ(41)と、発光部(43)からなり、静電式スイッチ(41)は、電極部(41a)と、電極部(41a)の静電容量の変化を検知するスイッチ検知部(41b)を有し、スイッチ検知部(41b)の検知信号は制御手段(50)に入力し、キー表示(42)は、発光部(43)に照らされていない状態において、トッププレート(20)内で目立たなくなり、主電源キーに対応するキー表示(42)の上面には、発光部(43)の状態に関わらず主電源キーの位置を示す主電源マーク(421S)が設けるように構成すればよい。
Description
本発明は、加熱調理器の操作部に関する。
従来から、本体部内に配置したスイッチの作動部に対応する位置に、上方へ膨出した押圧用エンボス部にてスイッチ操作部を形成した表面シートを、前記本体部の上面部に貼り付けることにより、使用者が操作する際に押圧するスイッチ(操作キー)を構成した加熱調理器がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような加熱調理器は、使用している状況(例えば、通常加熱や揚げ物モード、各調理モードの設定時)が異なっても、すべてのスイッチが使用者から見える構成となっている。
つまり、使用する状況や設定する調理モードが異なっても、使用するスイッチも使用しないスイッチも、常に使用者から見える状態にある。このため、使用者が調理動作の設定を行う際に、多くのスイッチから適切なスイッチを選んで動作の設定入力を行う必要があり、不慣れな使用者の場合、効率よく入力作業を行うことが難しいという課題があった。
つまり、使用する状況や設定する調理モードが異なっても、使用するスイッチも使用しないスイッチも、常に使用者から見える状態にある。このため、使用者が調理動作の設定を行う際に、多くのスイッチから適切なスイッチを選んで動作の設定入力を行う必要があり、不慣れな使用者の場合、効率よく入力作業を行うことが難しいという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、効率よく入力作業を行うことができる操作部を有する調理機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するためには、加熱調理器において、本体と、本体の上面に設けられたトッププレートと、トッププレートの上に置かれた被加熱物を加熱する加熱手段と、加熱手段を動作させるための設定情報を入力する入力手段と、入力手段からの入力に基づき加熱手段を制御する制御手段とを備え、入力手段は、本体全体の電源である主電源をON/OFFする主電源キーを含む複数の操作キーを有し、操作キーは、トッププレートに表示されたキー表示と、このキー表示に対応して設けられた静電式スイッチと、キー表示を照らす発光部とを有し、静電式スイッチは、電極部と、使用者が設定情報を入力する際に操作キーを触れることで生じる電極部の静電容量の変化を検知するスイッチ検知部を有し、スイッチ検知部の検知信号は制御手段に入力可能に構成され、キー表示は、発光部に照らされていない状態において、トッププレート内で目立たなくなるように構成されており、主電源キーに対応するキー表示の上面には、発光部の発光状態及び消灯状態に関わらず主電源キーの位置を示す主電源マークが設けるように構成すればよい。
本発明によれば、効率よく入力作業を行うことができる操作部を有する調理機器を構成することができる。
(実施の形態1)
以下、図1〜図5を参照して、実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1に係る加熱調理器100の斜視図である(主電源はOFF状態)。図2は、実施の形態1に係る加熱調理器1を上方より見た平面図である。図3は、図1のA−A断面図である。図4は、実施の形態1に係る加熱調理器に用いる静電式スイッチの構造を示す図である。図5は実施の形態1に係る加熱調理器の操作手段の拡大図であり、(a)は操作キーが点灯した状態、(b)は操作キーが消灯した状態を示す。
以下、図1〜図5を参照して、実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1に係る加熱調理器100の斜視図である(主電源はOFF状態)。図2は、実施の形態1に係る加熱調理器1を上方より見た平面図である。図3は、図1のA−A断面図である。図4は、実施の形態1に係る加熱調理器に用いる静電式スイッチの構造を示す図である。図5は実施の形態1に係る加熱調理器の操作手段の拡大図であり、(a)は操作キーが点灯した状態、(b)は操作キーが消灯した状態を示す。
図1〜図3を参照すると、本体ケース10とこの本体ケース10の上面を覆うように設けられたトッププレート20から外殻構成される加熱調理器100は、トッププレート20に置かれた鍋やフライパン等の被加熱物を誘導加熱する加熱手段である加熱コイル30と、加熱コイル30を動作させるための設定情報を入力する入力手段である操作キー40と、加熱コイル30に高周波電流を供給するインバーター51と、各部の制御及び操作キー40への入力に基づきインバーター51の出力を制御する制御手段50を有する。
尚、本実施の形態は、3つの加熱手段を有するものであり、加熱調理器100の内部において、左加熱コイル30L、中央加熱コイル30M、右加熱コイル30Rが配置されている。
尚、本実施の形態は、3つの加熱手段を有するものであり、加熱調理器100の内部において、左加熱コイル30L、中央加熱コイル30M、右加熱コイル30Rが配置されている。
トッププレート20は、金属フレーム20aに板状の耐熱性ガラス20b(以下、ガラス20b)を取り付けることにより構成されており、ガラス20bの表面側から加熱調理器100内の加熱コイル30と対向する位置に、被加熱物を載せる加熱口の位置を認識可能にする為に円形の表示が裏面(加熱調理器100の内部側の面)から印刷されている。
加熱口は、3つの加熱コイル30L,30M,30Rにそれぞれ対応して設けられており、左加熱口20L、中央加熱口20M、右加熱口20Rとなっている。
また、ガラス20bは光透過性のある素材であるが、後述するキー表示42以外の部分については、加熱調理器100の内部が露見しないようにするため、ガラスの裏面より印刷、又は、塗装が施されている。
また、ガラス20bは光透過性のある素材であるが、後述するキー表示42以外の部分については、加熱調理器100の内部が露見しないようにするため、ガラスの裏面より印刷、又は、塗装が施されている。
図4を参照すると、操作キー40は、静電式スイッチ41と、静電式スイッチ41の位置を示すキー表示42と、キー表示42を照らす発光部43から構成されている。
静電式スイッチ41は、使用者が指Fでキー表示42に触れた時にこれを検知するものであり、静電式スイッチ41は、導電性を有する電極部41aと、この電極部41aの静電容量の変化を検知するスイッチ検知部41bから構成されている。
静電式スイッチ41は、使用者が指Fでキー表示42に触れた時にこれを検知するものであり、静電式スイッチ41は、導電性を有する電極部41aと、この電極部41aの静電容量の変化を検知するスイッチ検知部41bから構成されている。
電極部41aは、光透過性を有するシート状のものであり、トッププレート20に示されたキー表示42に対向するトッププレート20裏面に設けられ、電気的にスイッチ検知部41bと接続している。そして、スイッチ検知部41bは、制御手段50に接続している。
また、電極部41aの下方には、発光部43が配置されている。発光部43は、制御手段50と接続されており、操作キー40の操作に応じて、制御手段50により発光及び消灯の制御がおこなわれる。
また、電極部41aの下方には、発光部43が配置されている。発光部43は、制御手段50と接続されており、操作キー40の操作に応じて、制御手段50により発光及び消灯の制御がおこなわれる。
キー表示42は、操作キー40機能を示す表示であり、文字や記号により表現される。このキー表示42は、ガラス20bの裏面に、文字や記号の形状の塗装又は印刷を行わない部分、又は、文字や記号の形状の光を透過可能な部分を形成することにより構成される。
このように構成することで、発光部43が放つ光が、キー表示42の位置を照らすと操作キー40の機能を示す文字や記号の部分だけ光って見えることにより、キー表示42が可視可能な状態になる。つまり、キー表示42は、トッププレート20上に、発光部43の光で浮かび上がるように表示される。
このように構成することで、発光部43が放つ光が、キー表示42の位置を照らすと操作キー40の機能を示す文字や記号の部分だけ光って見えることにより、キー表示42が可視可能な状態になる。つまり、キー表示42は、トッププレート20上に、発光部43の光で浮かび上がるように表示される。
また、発光部43に照らされていない状態では、キー表示42の位置が暗い状態となり、キー表示42がトッププレート20内において目立たなくなる。
特に、トッププレート20の塗装又は印刷の色を黒など暗い色にすることで、発光部43が点灯しているときは、トッププレート20に対してはっきりとキー表示42を際立たせることができ、発光部43が消灯しているときはキー表示42が暗くなることで、トッププレート20の色に近づき、目立たなくすることができる。
尚、各機能の操作キー40(キー表示42)の配置については後述する。
特に、トッププレート20の塗装又は印刷の色を黒など暗い色にすることで、発光部43が点灯しているときは、トッププレート20に対してはっきりとキー表示42を際立たせることができ、発光部43が消灯しているときはキー表示42が暗くなることで、トッププレート20の色に近づき、目立たなくすることができる。
尚、各機能の操作キー40(キー表示42)の配置については後述する。
以上の様に構成された操作キー40は、使用者が加熱調理器100を操作するために指Fでキー表示42の位置を触れると、アース、指F、トッププレート20、電極部41aでコンデンサーを形成する。
スイッチ検知部41bは、高周波電圧を発生させ、電極部41aに送っており、指Fでキー表示42に触れた時の高周波電圧が電極部41a、トッププレート20、指Fを通じてバイパスし、電極部41aに現れる電圧が低下する事を検知して、検知電圧が閾値以下になると、触れられたキー表示42のスイッチ操作を有効にし、制御手段50に入力信号を送る。
そして、制御手段50は、送られてきた信号に応じてインバーター51を制御して、加熱コイル30の通電を行い、加熱口20L,20M,20Rに置かれた被加熱物を誘導加熱する。
スイッチ検知部41bは、高周波電圧を発生させ、電極部41aに送っており、指Fでキー表示42に触れた時の高周波電圧が電極部41a、トッププレート20、指Fを通じてバイパスし、電極部41aに現れる電圧が低下する事を検知して、検知電圧が閾値以下になると、触れられたキー表示42のスイッチ操作を有効にし、制御手段50に入力信号を送る。
そして、制御手段50は、送られてきた信号に応じてインバーター51を制御して、加熱コイル30の通電を行い、加熱口20L,20M,20Rに置かれた被加熱物を誘導加熱する。
次に、図2及び図5を参照して、キー表示42の配列について説明する。
以上の様に形成される操作キー40は、機能が異なるものが複数集まることでトッププレート20の手前側に操作領域400を形成する。この時、トッププレート20には、次のようにキー表示42形成して、配列がされている。
以上の様に形成される操作キー40は、機能が異なるものが複数集まることでトッププレート20の手前側に操作領域400を形成する。この時、トッププレート20には、次のようにキー表示42形成して、配列がされている。
操作領域400を構成するキー表示42群は、加熱調理器100の全体の電源をON/OFFする主電源キーの位置を示す主電源キー表示42S、右加熱口20Rを動作させるための入力を行う操作キーの位置を示す右操作表示群42R、中央加熱口20Mを動作させるための入力を行う操作キーの位置を示す中央操作表示群42M、左加熱口20Rを動作させるための入力を行う操作キーの位置を示す左操作表示群42L、加熱調理器100から発せられる音量や各種キー表示42を照らす発光部43の明るさなどの設定を変更する設定変更モードを起動する機能キーの位置を示す機能キー表示42T、全ての操作キーへの入力をロック及び解除するロックキーの位置を示すロックキー表示42Uを有する。
右操作表示群42Rは、右加熱手段電源キー表示421Rと、右調整キー表示422Rと、揚げ物モードキー表示423Rと、右タイマーモードキー表示424Rから構成されている。
右加熱手段電源キー表示421Rは、右加熱コイル30Rの電源をON/OFFする右加熱手段電源キーの位置を示す表示である。
右調整キー表示422Rは、右加熱コイル30Rの出力(火力)を調整したり、揚げ物モードの際に油の温度を設定したり、タイマーモードの際に時間を設定したりする右調整キーの位置を示す表示であり、アップ及びダウンの操作キーに対して、左右一対の矢印マークにより構成されている。
右加熱手段電源キー表示421Rは、右加熱コイル30Rの電源をON/OFFする右加熱手段電源キーの位置を示す表示である。
右調整キー表示422Rは、右加熱コイル30Rの出力(火力)を調整したり、揚げ物モードの際に油の温度を設定したり、タイマーモードの際に時間を設定したりする右調整キーの位置を示す表示であり、アップ及びダウンの操作キーに対して、左右一対の矢印マークにより構成されている。
揚げ物モードキー表示423Rは、右加熱コイル30Rの加熱動作を、揚げ物モードに移行する操作キーの位置を示す表示である。尚、揚げ物モードとは、被加熱物である鍋内部の油を、揚げ物調理に適した油温となるように加熱制御するモードである。
右タイマーモードキー表示424Rは、右加熱コイル30Rの加熱動作を、タイマーモードに移行する操作キーの位置を示す表示である。尚、タイマーモードとは、ユーザーが任意の時間を設定し、タイマーで自動的に加熱動作を停止させるモードである。
尚、右操作表示群42Rと右加熱口20Rの間には、右加熱コイル30Rに投入されている電力(火力)などの状態を示す右火力表示43Rが設けられている。
右タイマーモードキー表示424Rは、右加熱コイル30Rの加熱動作を、タイマーモードに移行する操作キーの位置を示す表示である。尚、タイマーモードとは、ユーザーが任意の時間を設定し、タイマーで自動的に加熱動作を停止させるモードである。
尚、右操作表示群42Rと右加熱口20Rの間には、右加熱コイル30Rに投入されている電力(火力)などの状態を示す右火力表示43Rが設けられている。
次に、中央操作表示群42Mは、中央加熱手段電源キー表示421Mと、中央調整キー表示422Mから構成されている。
中央加熱手段電源キー表示421Mは、中央加熱コイル30Mの電源をON/OFFする中央加熱手段電源キーの位置を示す表示である。
中央調整キー表示422Mは、中央加熱コイル30Mの出力(火力)を調整する中央調整キーの位置を示す表示であり、アップ及びダウンの操作キーに対して、左右一対の矢印マークにより構成されている。
尚、中央操作表示群42Mと中央加熱口20Mの間には、中央加熱コイル30Mに投入されている電力(火力)などの状態を示す中央火力表示43Mが設けられている。
中央加熱手段電源キー表示421Mは、中央加熱コイル30Mの電源をON/OFFする中央加熱手段電源キーの位置を示す表示である。
中央調整キー表示422Mは、中央加熱コイル30Mの出力(火力)を調整する中央調整キーの位置を示す表示であり、アップ及びダウンの操作キーに対して、左右一対の矢印マークにより構成されている。
尚、中央操作表示群42Mと中央加熱口20Mの間には、中央加熱コイル30Mに投入されている電力(火力)などの状態を示す中央火力表示43Mが設けられている。
次に、左操作表示群42Lは、左加熱手段電源キー表示421Lと、左調整キー表示422Lと、煮込みモードキー表示423Lと、左タイマーモードキー表示424Lから構成されている。
左加熱手段電源キー表示421Lは、左加熱コイル30Lの電源をON/OFFする左加熱手段電源キーの位置を示す表示である。
左調整キー表示422Lは、左加熱コイル30Lの出力(火力)を調整したり、タイマーモードの際に時間を設定したりする左調整キーの位置を示す表示であり、アップ及びダウンの操作キーに対して、左右一対の矢印マークにより構成されている。
左加熱手段電源キー表示421Lは、左加熱コイル30Lの電源をON/OFFする左加熱手段電源キーの位置を示す表示である。
左調整キー表示422Lは、左加熱コイル30Lの出力(火力)を調整したり、タイマーモードの際に時間を設定したりする左調整キーの位置を示す表示であり、アップ及びダウンの操作キーに対して、左右一対の矢印マークにより構成されている。
煮込みモードキー表示423Lは、左加熱コイル30Lの加熱動作において、煮込みモードに移行する操作キーの位置を示す表示である。尚、煮込みモードとは、被加熱物である鍋を、弱めの出力(火力)で長時間加熱運転するモードである。
左タイマーモードキー表示424Lは、左加熱コイル30Lの加熱動作において、タイマーモードに移行する操作キーの位置を示す表示である。
尚、左操作表示群42Lと左加熱口20Lの間には、左加熱コイル30Lに投入されている電力(火力)などの状態を示す左火力表示43Lが設けられている。
左タイマーモードキー表示424Lは、左加熱コイル30Lの加熱動作において、タイマーモードに移行する操作キーの位置を示す表示である。
尚、左操作表示群42Lと左加熱口20Lの間には、左加熱コイル30Lに投入されている電力(火力)などの状態を示す左火力表示43Lが設けられている。
ここで、主電源キー表示42Sが形成されているトッププレート20の上面には、主電源マーク421Sが設けられている。
この主電源マーク421Sは、操作キー40である主電源キーを構成する発光部43の発光状態及び消灯状態に関わらず主電源キーの位置を示すものであり、トッププレート20の上面に、印刷や塗装で形成される。
この主電源マーク421Sは、操作キー40である主電源キーを構成する発光部43の発光状態及び消灯状態に関わらず主電源キーの位置を示すものであり、トッププレート20の上面に、印刷や塗装で形成される。
このように、図5(b)を参照すると、主電源キーの位置を示すマークを印刷や塗装で構成することで、発光部43の発光状態及び消灯状態に関わらず主電源キーの位置を示すように構成したので、全ての操作キー40を静電式スイッチとした加熱調理器において、主電源が投入されていない状態であって、各種操作キーのキー表示が目立たない状態となっていても、主電源キーの位置を示すことができる。
次に、図5(a)を参照して、右操作表示群42Rと主電源キー表示42Sの位置関係について説明する。
右操作表示群42Rは、左から、右加熱手段電源キー表示421R、右調整キー表示422Rと、揚げ物モードキー表示423Rと、右タイマーモードキー表示424Rの順番で横一列に並んでいる。
そして、主電源キー表示42Sは、右操作表示群42Rの右側となる位置に設けられている。つまり、右調整キー表示422Rと主電源キー表示42Sの間には、モードキーである揚げ物モードキー表示423Rと、右タイマーモードキー表示424Rが位置しており、右調整キー表示422Rと主電源キー表示42Sを離間するように、所定の間隔が形成される。また、主電源キー表示は、トッププレート20において、端の位置となる。
右操作表示群42Rは、左から、右加熱手段電源キー表示421R、右調整キー表示422Rと、揚げ物モードキー表示423Rと、右タイマーモードキー表示424Rの順番で横一列に並んでいる。
そして、主電源キー表示42Sは、右操作表示群42Rの右側となる位置に設けられている。つまり、右調整キー表示422Rと主電源キー表示42Sの間には、モードキーである揚げ物モードキー表示423Rと、右タイマーモードキー表示424Rが位置しており、右調整キー表示422Rと主電源キー表示42Sを離間するように、所定の間隔が形成される。また、主電源キー表示は、トッププレート20において、端の位置となる。
このように構成することで、右調整キー(右調整キー表示422R)と主電源キー(主電源キー表示42S)を離間させることができ、右調整キーを操作する際に、誤って主電源キーを操作して、主電源を切ってしまうことを防止することができる。
特に、主電源キーは、加熱口を複数有する加熱調理器において、全ての加熱口の電源もON/OFFすることから、誤って電源を切ってしまうと、全ての加熱口における調理に影響が及ぶことから、誤操作防止のために右調整キー表示422Rと主電源キー表示42Sを離間させて配置する構成は有効である。
特に、主電源キーは、加熱口を複数有する加熱調理器において、全ての加熱口の電源もON/OFFすることから、誤って電源を切ってしまうと、全ての加熱口における調理に影響が及ぶことから、誤操作防止のために右調整キー表示422Rと主電源キー表示42Sを離間させて配置する構成は有効である。
更に、使用者は調理中に調理の進行具合に応じて、加熱コイルの出力(火力)の調整を頻繁に行う。これに対して、揚げ物モードキー(揚げ物モードキー表示423R)やタイマーモードキー(タイマーモードキー表示424R)等のモードキーは、調理開始前に一度操作を行えば、その後は頻繁に使用することない。
つまり、使用者は、右加熱コイル30Rの出力を調整する右調整キーの右調整キー表示422Rの部分は、モードキーのキー表示である揚げ物モードキー表示423Rと右タイマーモードキー表示424Rの部分に比べて、より多く触る機会がある。
つまり、使用者は、右加熱コイル30Rの出力を調整する右調整キーの右調整キー表示422Rの部分は、モードキーのキー表示である揚げ物モードキー表示423Rと右タイマーモードキー表示424Rの部分に比べて、より多く触る機会がある。
従って、使用頻度が多い右調整キー(右調整キー表示422R)と主電源キー(主電源キー表示42S)の間に、使用頻度が少ないモードキー(揚げ物モードキー表示423R、右タイマーモードキー表示424R)を配置することで、右調整キーやモードキーの操作に伴う主電源キーの誤操作を低減させつつ、全ての操作キーを一列にコンパクトに配置することができる。
次に、図5(a)を参照すると、トッププレート20には、主電源キー表示42Sと、右加熱手段電源キー表示421Rと、中央加熱手段電源キー表示421Mと、左加熱手段電源キー表示421Lは、それぞれ等間隔(D1=D2=D3)に横一列に配置されている。
このように構成することで、主電源キー(主電源キー表示42S)と各加熱手段電源キー(421L,421M,421R)の誤操作を防止することができる。
尚、本実施の形態では、上記の各キーの間隔は等間隔であるが、主電源キー表示42Sと右加熱手段電源キー表示421Rの間の間隔を、各加熱手段電源キー表示同士の間隔より広くする(D1>D2、D1>D3)ことで、より主電源キーの誤操作を防止することができる。
このように構成することで、主電源キー(主電源キー表示42S)と各加熱手段電源キー(421L,421M,421R)の誤操作を防止することができる。
尚、本実施の形態では、上記の各キーの間隔は等間隔であるが、主電源キー表示42Sと右加熱手段電源キー表示421Rの間の間隔を、各加熱手段電源キー表示同士の間隔より広くする(D1>D2、D1>D3)ことで、より主電源キーの誤操作を防止することができる。
また、このような構成に加え、主電源キー表示42Sや各加熱手段電源キー表示421R,421M,421Lの大きさを、モードキー表示422R,423R,423L、や調整キー表示422R,422L,422Mの大きさより大きく構成することにより、主電源キー表示42Sや各加熱手段電源キー表示421R,421M,421Lの視認性を向上させることができる。
以上、実施の形態において、誘導加熱コイルにて被加熱物を誘導加熱する所謂IHクッキングヒーターで説明をしたが、ラジエントヒーターや天然ガスを用いて被加熱物を加熱する加熱調理器でもよい。
100 加熱調理器、10 本体ケース、20 トッププレート、30 加熱コイル、40 操作キー表示、41 静電式スイッチ、42 キー表示、43 発光部、50 制御手段
上記の課題を解決するためには、加熱調理器において、本体と、本体の上面に設けられたトッププレートと、トッププレートの上に置かれた被加熱物を加熱する加熱手段と、加熱手段を動作させるための設定情報を入力する入力手段と、入力手段からの入力に基づき加熱手段を制御する制御手段と、を備え、トッププレートは板状のガラスを有し、ガラスの裏面には、ガラスの裏面より暗い色の塗装又は印刷が施されており、入力手段は、本体全体の電源である主電源をON/OFFする主電源キーを含む複数の操作キーから成り、操作キーは、トッププレートに表示されたキー表示と、このキー表示に対応して設けられた静電式スイッチと、キー表示を照らす発光部から成り、静電式スイッチは、電極部と、使用者が設定情報を入力する際に操作キーを触れることで生じる電極部の静電容量の変化を検知するスイッチ検知部を有し、スイッチ検知部の検知信号は制御手段に入力可能に構成され、主電源キーに対応するトッププレートの上面には、主電源キーの位置を示す印刷又は塗装により形成される主電源マークが設けられており、主電源キー以外の操作キーに対応するキー表示は、ガラスの裏面に、文字又は記号の形状の塗装又は印刷を行わない部分、又は、文字又は記号の形状の光を透過可能な部分を形成することにより構成すればよい。
Claims (4)
- 本体と、
前記本体の上面に設けられたトッププレートと、
前記トッププレートの上に置かれた被加熱物を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段を動作させるための設定情報を入力する入力手段と、
前記入力手段からの入力に基づき加熱手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記入力手段は、前記本体全体の電源である主電源をON/OFFする主電源キーを含む複数の操作キーを有し、
前記操作キーは、前記トッププレートに表示されたキー表示と、該キー表示に対応して設けられた静電式スイッチと、該キー表示を照らす発光部とを有し、
前記静電式スイッチは、電極部と、使用者が設定情報を入力する際に前記操作キーを触れることで生じる前記電極部の静電容量の変化を検知するスイッチ検知部を有し、該スイッチ検知部の検知信号は前記制御手段に入力可能に構成され、
前記キー表示は、前記発光部に照らされていない状態において、前記トッププレート内で目立たなくなるように構成されており、
前記主電源キーに対応するキー表示の上面には、前記発光部の発光状態及び消灯状態に関わらず前記主電源キーの位置を示す主電源マークが設けられたことを特徴とする加熱調理器。 - 前記操作キーは、所定の動作で前記加熱手段を制御する動作モードを起動するモードキーと、前記各モードにおいて前記加熱手段の制御条件及び、前記加熱手段の出力を変更する調整キーを有し、
前記主電源キーと前記調整キーの間には、前記モードキーが位置することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記本体は、複数の前記加熱手段を備え、
前記入力手段は、前記主電源キーを操作して主電源を入れた状態において、各加熱手段の電源を個々にON/OFFする複数の加熱手段電源キーを有し
隣り合う前記加熱手段電源キーと前記主電源キーの間隔は、隣り合う前記加熱手段電源キーの間隔と同じか大きいことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記トッププレートの色は黒であり、前記操作キーを照らす前記発光部が消灯することにより、前記操作キーは前記トッププレート内で目立たなくなることを特徴とする請求項2乃至請求項3に記載の加熱調理器。
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