JPWO2015166943A1 - コンベア装置 - Google Patents

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Abstract

曲路を有するコンベア装置を改良するものであり、曲路の曲率半径を小さくすることが可能なコンベア装置を提供することである。コンベア装置(1)は、導入側直線コンベア(2)と、曲路コンベア(3)と、排出側直線コンベア(5)によって構成されている。曲路コンベア(3)は、約180度の回転軌跡で搬送物を搬送するものである。曲路コンベア(3)は、円板(6)を有し、円板(6)の上面が搬送面として機能する。円板(6)は湾曲又は屈曲しており、円板(6)における曲路コンベア(3)以外の部位が、導入側直線コンベア(2)と排出側直線コンベア(5)の搬送面よりも下方にもぐり込んでいる。

Description

本発明は、コンベア装置に関するものであり、特に曲路部を有するコンベア装置に関するものである。
製品の組み立てラインや、商品等の配送場では、コンベアラインが敷設されることが多い。またコンベアラインの一部に曲路部を設けたレイアウトを採用する場合もある。
曲路部を構成するコンベア装置が、特許文献1,2等に開示されている。図14は、特許文献1に開示されたコンベア装置100の平面図である。従来技術のコンベア装置100は、同心円状に曲げられた2本のフレーム101,102を有し、当該2本のフレーム101,102の間に複数の搬送ローラ103が設けられたものである。
搬送ローラ103は、外形形状が円錐形をしている。またいずれかの搬送ローラは、モータが内蔵されたモータ内蔵ローラであり、内蔵されたモータによって自転する。また他の搬送ローラ103は、空転ローラである。コンベア装置100では、隣接する搬送ローラ103同士の間にベルト105が懸架されており、全ての搬送ローラ103が連動して回転する。
従ってモータ内蔵ローラ内のモータに通電し、モータ内蔵ローラを回転することによって、全ての搬送ローラが回転し、搬送物を搬送することができる。搬送物の搬送軌跡は円弧を描き、進行方向が90度変換される。
また特許文献2には、進行方向を約180度変換することができるコンベア装置が開示されている。
特開2011−37576号公報 特許第4274362号公報
特許文献1、2に開示されたコンベア装置によると、曲線軌跡を描かせて搬送物の搬送方向を変更することができる。
しかしながら、特許文献1、2に開示されたコンベア装置は、搬送路の曲率半径が大きく、全体形状が大きいという不満がある。
即ち従来技術のコンベア装置100においては、搬送路106は、曲路のカーブの中心点107から大きく離れている。具体的に説明すると、従来技術のコンベア装置100においては、図14の様に、カーブの中心点107から半径rの領域には搬送面が無い。そのため、搬送路106の中心線108の曲率半径Rは、図14の様に大きなものとなってしまう。
また特許文献2の様に、進行方向を約180度変換するコンベア装置では、直線部分のコンベア装置同士の間に大きな隙間ができてしまう。この隙間は、有効利用することが困難な空間であり、無駄な空間である。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、曲路を有するコンベア装置を改良するものであり、曲路の曲率半径を小さくすることが可能なコンベア装置を提供するものである。
上記した課題を解決するための態様は、曲路部と、前記曲路部に搬送物を導入する搬送物導入部と、前記曲路部から搬送物を排出する搬送物排出部とを有するコンベア装置において、板体と、当該板体を回転させる回転手段とを有し、前記板体は、前記曲路部の曲率中心又はその近傍を回転中心として平面的に回転し、搬送物導入部から搬送物排出部に至る回転領域においては前記板体の表面が露出し、搬送物排出部から搬送物導入部に至る回転領域においては、前記板体の表面が他の部材の下にもぐり込むことを特徴とするコンベア装置である。
本態様のコンベア装置では、板体が、曲路部の曲率中心又はその近傍を回転中心として平面的に回転するので、従来の曲路コンベアの様に、搬送ローラの両端を支持する機構が不要である。よって、曲路部の内周側の構造を簡素化することができる。そのため、搬送物導入部と搬送物排出部を接近させることができる。すなわち、板体の回転半径で搬送物導入部と搬送物排出部とを構成することができるので、搬送物導入部と搬送物排出部を接近させることができる。よって、本態様のコンベア装置では、必要最小限の回転半径で搬送物の進路を変更することができる。また、コンベア装置の小型化を図ることができ、省スペース化を図ることができる。
本態様のコンベア装置では、搬送物導入部から搬送物排出部に至る回転領域においては、前記板体の表面が露出するので、板体が曲路部の搬送面を構成することができる。
本態様のコンベア装置では、搬送物排出部から搬送物導入部に至る回転領域においては、前記板体の表面が他の部材の下にもぐり込むので、コンベア装置の小型化を図ることができる。
さらに、本態様のコンベア装置では、搬送物導入部から曲路部を介して搬送物排出部に移動した搬送物は、進路は変更されているが、進行方向に対する前後の向きは変わらず、取り扱い易い。
同様の課題を解決する他の態様は、曲路部を有するコンベア装置において、板体と、当該板体を回転させる回転手段とを有し、前記板体の一部が曲路部に配置されて曲路部の搬送面が構成されており、前記板体における曲路部以外に配置された部位が他の部材で遮蔽されており、前記曲路部は、回転する板体における前記他の部材で遮蔽された部位から曲路部側に板体が出現する搬送物導入部と、曲路部側から前記他の部材で遮蔽された部位に板体がもぐり込む搬送物排出部とを有することを特徴とするコンベア装置である。
本態様のコンベア装置では、曲路部の搬送面が、回転する板体で構成されているので、従来の曲路コンベアの様に、搬送ローラの両端を支持する機構が不要である。よって、曲路部の内周側の構造を簡素化することができる。
また、板体の回転半径で搬送物導入部と搬送物排出部とを構成することができるので、搬送物導入部と搬送物排出部を接近させることができる。よって、本発明のコンベア装置では、必要最小限の回転半径で搬送物の進路を変更することができる。また、コンベア装置の小型化を図ることができ、省スペース化を図ることができる。
また、回転手段によって回転する板体の一部が曲路部に配置されて曲路部の搬送面が構成されるので、曲路部の搬送面は連続的であり、小さな搬送物も載置して搬送することができる。
さらに、搬送物導入部から曲路部を介して搬送物排出部に移動した搬送物は、進路は変更されているが、進行方向に対する前後の向きは変わらず、取り扱い易い。
板体は、弾性変形が可能であり、曲路部に配置された部位に対して、前記他の部材で遮蔽された部位が傾斜して前記他の部材の下にもぐり込むことが望ましい。
曲路部以外に配置された部位が他の部材で遮蔽されており、前記板体は、弾性変形が可能であり、曲路部に配置された部位に対して、前記他の部材で遮蔽された部位が傾斜して前記他の部材の下にもぐり込むことが望ましい。
本態様のコンベア装置では、板体が弾性変形することにより、板体が曲路部で搬送面を構成しながら、曲路部以外の箇所では他の部材の下に容易にもぐり込むことができる。
前記板体を、搬送物導入部及び/又は搬送物排出部に対して平行で、当該板体の中心を通らない直線に沿って押圧する押圧部材を設けたことが望ましい。
本態様のコンベア装置によると、板体を、搬送物導入部及び/又は搬送物排出部に対して平行で、当該板体の中心を通らない直線に沿って押圧部材で押圧するので、板体は、当該直線と平行に湾曲又は屈曲する。すなわち、回転する板体は、容易に湾曲又は屈曲し、他の部材の下方にもぐり込む。
曲路部は、板体の表裏面を挟持する挟持部材を複数箇所に有することが望ましい。
本態様のコンベア装置では、板体の姿勢が安定し、曲路部の搬送面が安定する。
前記搬送物導入部と、搬送物排出部にそれぞれ直線コンベアが設けられ、当該二つの直線コンベアは平行であり、当該直線コンベアは、回転体又は走行体によって搬送物を搬送するものであることが望ましい。
本態様のコンベア装置は、搬送物導入部と、搬送物排出部にそれぞれ直線コンベアが設けられ、当該二つの直線コンベアは平行であるので、両直線コンベアの間隔は狭く、無駄な空間が少ない。また、当該直線コンベアは、回転体又は走行体によって搬送物を搬送するものであり、搬送物を円滑に搬送することができる。
曲路部の両端が略同一方向を向くことが望ましい。
本態様のコンベア装置は、約180度の曲路を有するコンベア装置である。曲路部の両端が略同一方向を向くので、搬送物導入部と搬送物排出部が近接する。そのため、コンベア装置の省スペース化を図ることができる。
直線コンベア同士の隙間は、直線コンベアの幅の20パーセント以下であることが望ましい。
本態様のコンベア装置は、無駄な空間が少ない。
前記板体の表裏面を挟持するモータ内蔵ローラと従動ローラを有することが望ましい。
本態様では、板体の表裏面が、モータ内蔵ローラと従動ローラで挟持されているので、モータ内蔵ローラを駆動すると、板体はモータ内蔵ローラと従動ローラに押圧されながら円滑に回転する。よって、搬送物を良好に搬送することができる。
少なくとも板体の表面を押圧して板体の一部を傾斜姿勢に強制する傾斜姿勢保持用ガイドを有することが望ましい。
本態様によると、板体が回転する際に、板体の一部が順次傾斜姿勢に姿勢変更し、他の部材の下にもぐり込む。
板体の表裏面を挟持して板体の一部の領域を略水平姿勢に保持する水平姿勢保持用ガイドを有することが望ましい。
本態様によると、板体が回転する際に板体の一部の領域が略水平姿勢に保たれる。そのため搬送物が上下に移動しない。
傾斜姿勢保持用ガイドは、自由回転可能なコロを有していることが望ましい。
板体の裏面側であって、曲路部を構成する領域には、板体の裏面を支持して板体に載置された搬送物の重量を間接的に支持する荷重支持部材が設けられていることが望ましい。
本発明のコンベア装置は、曲路部の曲率半径が小さく、レイアウト上の無駄な空間が少ない。
本発明の実施形態のコンベア装置の斜視図である。 図1のコンベア装置の分解斜視図である。 図1のコンベア装置の、押さえ部材及びその周辺の部材の分解斜視図である。 図1のコンベア装置の平面図である。 図4のA−A矢視図である。 図4のB−B矢視図である。 図1のコンベア装置で搬送物を搬送する際の状態を説明する斜視図であり、搬送物が導入側直線コンベアで搬送されている状態を示す。 図1のコンベア装置で搬送物を搬送する際の状態を説明する斜視図であり、搬送物が曲路コンベアで搬送されている状態を示す。 図1のコンベア装置で搬送物を搬送する際の状態を説明する斜視図であり、搬送物が排出側直線コンベアで搬送されている状態を示す。 図1のコンベア装置の分解斜視図であり、各部材の位置関係をより正確に図示したものである。 図10の板体と押圧部材及び受け部材の関係を示した分解斜視図である。 図10の板体及び板体と接する部材との関係を示した斜視図である。 板体及び板体と接する部材との関係を示した概念的に表した説明図であり、(a)は図12をA−A方向で切断した状態を示し、(b)は図12をB−B方向で切断した状態を示す。 従来技術のコンベア装置の平面図である。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
最初にコンベア装置1の概要について図4及び図10乃至図13を参照しつつ説明する。
本実施形態のコンベア装置1は、導入側直線コンベア2(他の部材)と、曲路コンベア3と、排出側直線コンベア5(他の部材)によって構成されている。
曲路コンベア3は、主要構成部材として、図4及び図10乃至図13の様に、薄い金属板で作られた円板6(板体)を有している。円板6(板体)は、直径に比べて厚さが極めて薄く、容易に撓む。
円板6は、図10、図13に図示する軸24に自由回転可能に支持されている。円板6の裏面には、モータ内蔵ローラ7のローラ本体が接しており、円板6はモータ内蔵ローラ7から動力を受けて、軸24を中心として回転する。
回転状態及び静止状態において、円板6を平面視又は側面視したとき、図4、図12、図13の様に搬送物を載置することとなる半円状の領域Aと、他の部材の下に潜り込むこととなる領域Bに分かれる。即ち平面視したとき、軸24を通過する境界線X−X(図4,図12)を境とし、導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5側が領域Bであり、その反対側が領域Aである。
領域Aについては、図10、図12、図13の様に、裏面が荷重支持部材たるコロ49a〜49dによって支持されており、領域Aに載った搬送物の荷重に耐えて水平姿勢を保つことができる。
また領域Aの周辺部の表面側には、図12、図13の様にガイドローラ28が設置されており、領域Aの周辺部が浮き上がらない様に支持されている。
一方、領域Bについては、円板6の表面が傾斜姿勢保持用ガイドで押圧され、全体的に傾斜するように強制されている。
本実施形態では、図12、図13(b)に図示された押さえローラ37と、図12、図13(a)に図示された押さえローラ39が傾斜姿勢保持用ガイドである。
円板6の領域Bの上には図4の様に導入側直線コンベア2(他の部材)と、排出側直線コンベア5(他の部材)がある。
前記した様に円板6は、モータ内蔵ローラ7によって軸24を中心とし、レコード板の如くに平面的に回転する。
円板6の回転方向は、導入側直線コンベア2(他の部材)の下部(領域B)、領域A、排出側直線コンベア5の下部(領域B)という順である。
円板6の特定の一部に注目すると、円板6の特定の一部が領域Aにあるとき、当該部位は外部に露出した状態であり、且つ水平姿勢を保っている。
回転が進んで、特定の一部が、排出側直線コンベア5の近傍に至ると、円板6の表面側が傾斜姿勢保持用ガイドたる押さえローラ37,39で押されて傾斜姿勢となり、特定の一部は、排出側直線コンベア5の下にもぐり、排出側直線コンベア5で遮蔽された状態となる。
さらに回転が進むと、特定の一部は排出側直線コンベア5側から導入側直線コンベア2側に移動するが、この場合においても、特定の一部は、導入側直線コンベア2の下にもぐり、導入側直線コンベア2で遮蔽された状態を維持している。
さらに回転が進むと、特定の一部は導入側直線コンベア2側から領域Aに現れ、露出した状態となる。
搬送物は、導入側直線コンベア2から円板6の領域に搬送され、導入側直線コンベア2から円板6に乗り移る。円板6は回転しているから、搬送物は円板6の上に載った状態で回転軌跡を描いて移動し、排出側直線コンベア5に至る。そして搬送物は、円板6から排出側直線コンベア5に乗り移る。
次に、本実施形態のコンベア装置1の詳細部分について説明する。
本実施形態のコンベア装置1は、導入側直線コンベア2(他の部材)と、曲路コンベア3と、排出側直線コンベア5(他の部材)によって構成されている。導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5は、左右の勝手は違うが、同一の構造のコンベア装置である。
導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5は平行に配置されている。また導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5は近接している。
導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5は、いずれも一対の外側直線状フレーム10の中に形成されている。また本実施形態では、一対の外側直線状フレーム10の中に一対の内側直線状フレーム11がある。
導入側直線コンベア2側の外側直線状フレーム10と、排出側直線コンベア5側の外側直線状フレーム10は、平行に配置されている。導入側直線コンベア2側の外側直線状フレーム10と、排出側直線コンベア5側の外側直線状フレーム10は、図2に示す3つの平行な接続部材51、53、55で結合されている。各接続部材51、53、55は、床面に近い外側直線状フレーム10の下辺付近で両外側直線状フレーム10を接続している。
3つの接続部材のうち、接続部材51が最も曲路コンベア3から遠く、接続部材55が最も曲路コンベア3に近い。
外側直線状フレーム10は、例えば軽量C型鋼や溝型鋼によって構成されたものであり、上下にフランジ部を有している。上方のフランジ部には支持部材13を介して外側ガイド9が固定されており、下方のフランジ部が床面に固定されている。外側ガイド9は、パイプ材又は棒材で構成されている。
両外側直線状フレーム10の間の中央付近には、2つの内側直線状フレーム11が一定の間隔W1(図4)を置いて平行に近接配置されている。対向する二対の外側直線状フレーム10と内側直線状フレーム11とで、導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5の外枠が構成されている。導入側直線コンベア2の外側直線状フレーム10と一方の内側直線状フレーム11は、一定の間隔W(図4)を置いて平行に配置されている。また、排出側直線コンベア5の外側直線状フレーム10と他方の内側直線状フレーム11も、一定の間隔Wを置いて平行に配置されている。
導入側直線コンベア2の内側直線状フレーム11と、排出側直線コンベア5の内側直線状フレーム11は近接しており、両フレームの間隔W1(図4)は、外側直線状フレーム10と、内側直線状フレーム11の間隔W(図4)の20パーセント以下である。より好ましくは、間隔W1は間隔Wの10パーセント以下である。
内側直線状フレーム11は、外側直線状フレーム10と同様に、軽量C型鋼や溝型鋼を素材として作られている。ただし内側直線状フレーム11は、図2、図5の様に下面側が斜めに削られており、図2に示す様に、側面形状が略三角形を呈している。すなわち、内側直線状フレーム11の上辺は水平であり、下辺は傾斜しており曲路コンベア3に近付くほど上辺に接近している。換言すると、内側直線状フレーム11の高さ方向の寸法は、曲路コンベア3に近づくほど小さくなっており、内側直線状フレーム11の下方には空間S(図5)が形成されている。
内側直線状フレーム11の曲路コンベア3とは反対側の端部は、接続部材51に固定されている。また、内側直線状フレーム11の曲路コンベア3側の端部は、両外側直線状フレーム10を上方で繋ぐ図示しない接続部材に固定されている。
内側直線状フレーム11の上部にはフランジ部11aが設けられている。このフランジ部11aには、図1に示す様に、支持部材14を介してU字状の内側ガイド19が固定されている。内側ガイド19も、外側ガイド9と同様にパイプ材又は棒材で構成されている。
また、各内側直線状フレーム11のフランジ部11aには、押さえ部材35(図2、図3、図6、図11、図12)が固定されている。すなわち、押さえ部材35は、両内側直線状フレーム11に跨がっている。押さえ部材35は、筐体38と押さえローラ39(図3、図6)とを有している。押さえローラ39は、テーパローラであり、筐体38に回転可能に固定されている。筐体38は、近接する2つの内側直線状フレーム11の各フランジ部11a(図2)に固定されている。押さえローラ39の回転軸芯の延長上には軸(円板6の回転中心)24があり、押さえローラ39の小径側が軸24側に向いて配置されている。
そして外側直線状フレーム10と内側直線状フレーム11の間には、複数の搬送ローラ12a乃至12f(図4)が設けられている。
本実施形態では、6本の搬送ローラ12a乃至12fが設けられており、その内の中央の搬送ローラ12cがモータ内蔵ローラであり、他の搬送ローラ12a,12b,12d,12e,12fは、空転ローラである。モータ内蔵ローラは、ローラ本体内にモータと減速機とが内蔵されたものであり、内部のモータに通電することによってローラ本体が回転する。
搬送ローラ12dは、搬送ローラ12a乃至12cよりも小径である。搬送ローラ12eは、搬送ローラ12dよりも小径であり、搬送ローラ12fは、搬送ローラ12eよりもさらに小径である。各搬送ローラ12a乃至12fの最上部の高さは一致しており、各搬送ローラ12a乃至12fの最上部で搬送面D(図5)が構成されている。
本実施形態では、搬送ローラ12a乃至12cの下面の高さは、領域Aに向かうに従って高くなっている。
そのため導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5の下部には側面側からら見て傾斜した空隙が存在する。
本実施形態では、隣接する搬送ローラ12同士の間にベルト15(図2、図4)が懸架されており、全ての搬送ローラ12が連動して回転する。従ってモータ内蔵ローラ12c内のモータ(図示せず)に通電し、モータ内蔵ローラ12c(搬送ローラ12c)を回転させることによって、ベルト15で連結された全ての搬送ローラ12が回転し、搬送物50(図7)を直線的に搬送することができる。
導入側直線コンベア2には、搬送ローラ12fよりも端部側(領域A側 曲路コンベア3側)に遮蔽板4(図4、図5)が設置されている。遮蔽板4は、搬送面D(図5)と同程度の高さに設置された板状部材である。搬送ローラ12a〜12fで搬送された搬送物50は、遮蔽板4上を滑り、下流側の曲路コンベア3に移動する。
導入側直線コンベア2の搬送ローラ12e、12fの間には、各搬送ローラ12e、12fと平行にのびる支持部材40が配置されている。支持部材40の両端は、外側直線状フレーム10と内側直線状フレーム11に固定されている。支持部材40の下面側には押さえ部材34(押圧部材)が固定されている。図3に示す様に、押さえ部材34は、筐体36と押さえローラ37とを有する。押さえローラ37は、前記した様に傾斜姿勢保持用ガイドとして機能する。押さえローラ37の周面にはウレタン製の筒状部材(図示せず)が装着されている。押さえローラ37は、筐体36に収容されて一部が露出しており、露出部分が下方を向く姿勢で、筐体36が支持部材40の下面に固定されている。本実施形態では、3つの押さえ部材34が等間隔に配置され、各々支持部材40に固定されている。
また、各押さえローラ37の回転軸の軸心の延長上には軸(円板6の回転中心)24がある。すなわち、押さえローラ37の軸芯が軸(円板6の回転中心)24の方向を向くように、各押さえ部材34は支持部材40に固定されている。そのため、各押さえローラ37の軸の向きは相違している。各押さえローラ37の並び方向と、各押さえローラ37の軸方向は交差しており、各押さえローラ37の軸の向きは相違している。ただし、図5では、描写の都合上、押さえローラ37の軸芯を模式的に軸(円板6の回転中心)24と直交する方向を向くように示している。押さえ部材34は、後述の曲路コンベア3の搬送面を構成する円板6(板体)の上面を、後述の曲路コンベア3の導入側端部3aと排出側端部3bに平行で、円板6の回転中心を通らない直線(後述の支持部材40に沿った直線)に沿って押さえ付ける部材である。
排出側直線コンベア5にも、同様の支持部材40、押さえ部材34が設けられており、重複する説明は省略する。
図5に示す様に、両内側直線状フレーム11の傾斜辺の下方の空間Sには、支持台57が配置されている。図2に示す様に、支持台57は、両外側直線状フレーム10を接続する接続部材53、55に固定されている。支持台57は、図2、図5、図6の様に側面から見て略三角形状を呈しており、下辺が水平であり、上辺が傾斜している。支持台57の高さ寸法は、曲路コンベア3に近い側が高く、曲路コンベア3から遠ざかるほど低くなっている。
図5に示す様に、空間Sに支持台57が配置され、支持台57の傾斜した上辺は、内側直線状フレーム11の傾斜した下辺と平行であり、両者は高さ方向に一定の間隔を置いて離間している。すなわち、内側直線状フレーム11の傾斜した下辺と、支持台57の傾斜した上辺の間には、一定の間隔の隙間Tが形成されている。
各支持部材40の真下には、支持部材40と同様の構造を有する支持部材60が支持部材40と平行に配置されている。各支持部材60の両端は、外側直線状フレーム10と支持台57に固定されている。支持部材60の上面側には受け部材61が固定されている。受け部材61は、筐体62と受けローラ63とを有する。受けローラ63の周面にはウレタン製の筒状部材(図示せず)が装着されている。受けローラ63は、筐体62に収容されて一部が露出しており、露出部分が上方を向く姿勢で、筐体62が支持部材60の上面に固定されている。本実施形態では、3つの受け部材61が等間隔に配置され、各々支持部材60に固定されている。
また、各受けローラ63の回転軸の軸心の延長上には軸(円板6の回転中心)24がある。すなわち、受けローラ63の軸芯が軸(円板6の回転中心)24の方向を向くように、各受け部材61は支持部材60に固定されている。そのため、各受けローラ63の軸の向きは相違している。各受けローラ63の並び方向と、各受けローラ63の軸方向は交差しており、各受けローラ63の軸の向きは相違している。ただし、図5では、描写の都合上、受けローラ63の軸芯を模式的に軸(円板6の回転中心)24と直交する方向を向くように示している。各受け部材61は、各押さえ部材34の真下に配置されている。
各押さえローラ37と各受けローラ63の間には、図5,6,10,12の様に円板6が入り込むことができる。
また、図5に示す様に、支持台57には受け部材42が固定されている。受け部材42は、支持部材60よりも曲路コンベア3から離れた位置に配されている。
曲路コンベア3は、図4に示す様に、導入側端部3a(搬送物導入部)と、排出側端部3b(搬送物排出部)が同一の向きに向いたものであり、約180度の回転軌跡で搬送物50を搬送するものである。曲路コンベア3は、図2に示す様に、外側フレーム20、内側フレーム21、円板6(板体)、モータ内蔵ローラ7(板体の回転手段)、空転部材8を有している。
外側フレーム20は、例えば軽量C型鋼や溝型鋼によって構成されたものであり、これらが、平面視で180度の円弧状に曲げられたものである。外側フレーム20は、フランジ部20aとウェブ20bを有する。
フランジ部20a上には、複数の支持部材26が間隔を置いて固定されている。各支持部材26は、外側フレーム20に沿って略半円弧状に湾曲した外側ガイド16を支持している。外側ガイド16は、外側フレーム20と同一の曲率半径に曲げられたパイプ材又は棒材であり、外側フレーム20のフランジ部20a上にあって、外側フレーム20と平行に設置されている。外側ガイド16の両端は、各々導入側直線コンベア2の外側ガイド9、及び排出側直線コンベア5の外側ガイド9と連続するように配置されている。
内側フレーム21は、板部材が180度の円弧状に曲げられたものである。内側フレーム21の曲率半径は、外側フレーム20よりも小さい。外側フレーム20と内側フレーム21は、同心状に配置され、図示しない接続具で接続固定されている。
内側フレーム21の内側(内周側)には、上下方向にのびる軸(円板6の回転中心)24が設けられている。軸(円板6の回転中心)24は、接続部材55上に設置されている。軸24の上端には、支持台30が取り付けられている。軸24には、軸受27が設けられている。
支持台30は、図1の様に平面視が細長い板状の部材である。支持台30は、その平面形状の一端が半円形状をしている。
支持台30は、水平姿勢となる様に軸(円板6の回転中心)24に固定されている。より具体的には、支持台30の一端の半円形の中心部分が、軸24と固着されている。また、支持台30の他方の端部は、導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5の内側直線状フレーム11の上方にのびている。支持台30は、導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5の内側直線状フレーム11のフランジ部11aから起立する支柱31(図5)によって支持されている。
支持台30には、前述の支持部材14と同様の支持部材32(図1)を介して内側ガイド19が固定されている。
また、外側フレーム20のフランジ部20a上には、複数(本実施形態では5つ)のガイドローラ28が等間隔で設置されている。ガイドローラ28は、摩擦係数が大きいウレタン付きの車輪で構成されている。各ガイドローラ28の回転軸の軸心は、円弧状の外側フレーム20の中心方向を向いている。また、各ガイドローラ28は、外側フレーム20の内側に突出するように配置されている。
本実施形態では、外側フレーム20のウェブ20bと内側フレーム21の間に、等角度間隔に、5つの空転部材8が設けられている。すなわち、5つの空転部材8は、外側フレーム20のフランジ部20aに設置された5つのガイドローラ28と対応する位置に配置されている。
各空転部材8は、内側フレーム21を中心に放射状に配置されている。空転部材8は、軸48と複数(4つ)のコロ49a〜49dとを有する。軸48の両端は、各々外側フレーム20のウェブ20bと、内側フレーム21に支持されている。各軸48には、複数のコロ49a〜49dが間隔を置いて装着されている。
各コロ49a〜49dは、摩擦係数が大きいウレタン付きの車輪であり、軸48に対して回転可能である。軸48に設けられたコロ49a〜49dのうち、最も外側フレーム20に近いコロ49aが、ガイドローラ28の真下に配置されている。当該コロ49a(挟持部材)とガイドローラ28(挟持部材)は、後述の円板6の外周縁6bを挟持している。
また、各空転部材8とガイドローラ28は、円板6の領域A部分を水平姿勢で保持する水平姿勢保持用ガイドとして機能する。
また、本実施形態では、外側フレーム20と内側フレーム21の間に、モータ内蔵ローラ7が配置されている。モータ内蔵ローラ7は、2つの隣接する空転部材8の間に配置されている。モータ内蔵ローラ7は、前述の搬送ローラ12cに採用したモータ内蔵ローラと同じ構成を有する。モータ内蔵ローラ7のローラ本体(外周面)には、ウレタン等の摩擦係数が大きい素材で形成された筒状摩擦部材29が装着されている。モータ内蔵ローラ7の最上部の高さは、空転部材8のコロ49a〜49dの最上部の高さと一致している。
円板6(板体)は、弾性変形が可能な素材で形成されており、例えばステンレス製であり、押圧すると撓む。円板6の中心部分には孔6aが設けられている。また、円板6の中心は、軸(円板6の回転中心)24の軸心と一致している。孔6aの径は、内側フレーム21の径よりも大きい。円板6の代わりに、六角形、八角形等の角板や、楕円等のその他の形状の薄板を採用することもできる。円板6に孔6aが設けられた結果、円板6の表面を押圧すると、円板6は容易に変形する。
円板6の孔6aの縁にはゴムシート33がリベットで固定されている。円板6とゴムシート33をボルト・ナットで固定してもよいが、振動や作業性を考慮するとリベットの方が好ましい。また、ゴムシート33の中心には孔33aが設けられており、この孔33aに軸24が挿通されている。ゴムシート33は軸受27にも固定されている。すなわち、ゴムシート33は、孔6aを閉塞すると共に、円板6と軸受27とを連結している。
円板6の半径は、外側フレーム20の内周側の半径よりも若干小さい。円板6(板体)の中心(回転中心)と外側フレーム20(曲路部)の曲率中心は一致、又は略一致している。すなわち、円板6(板体)は、外側フレーム20(曲路部)の曲率中心又はその近傍を回転中心として平面的に回転する。また、円板6は、各空転部材8の各コロ49a〜49dと、モータ内蔵ローラ7(筒状摩擦部材29)の上に載置されている。すなわち、各空転部材8とモータ内蔵ローラ7によって円板6が支持されている。よって、円板6は、平面的に回転可能である。
各空転部材8における最も外側フレーム20に近いコロ49a(挟持部材)の真上には、外側フレーム20のフランジ部20aに固定されたガイドローラ28(挟持部材)が配置されている。また、外側フレーム20のフランジ部20aには、モータ内蔵ローラ7の上方に配置されるガイドローラ23(従動ローラ)も取り付けられている。各ガイドローラ28、23は、円板6の外周縁6bの上面に当接している。
すなわち、円板6の外周縁6bは、各ガイドローラ28と各空転部材8の最も外側フレーム20に近いコロ49aとで挟持されており、また、ガイドローラ23とモータ内蔵ローラ7とで挟持されている。よって、曲路コンベア3では、円板6の上下方向の移動が制限されている。また、曲路コンベア3では、円板6の上面が搬送物50を載置して搬送する搬送面として機能する。すなわち、曲路コンベア3の搬送面は上下移動せず、安定している。さらに、円板6は、ガイドローラ28、コロ49a、モータ内蔵ローラ7のウレタン装着部分で支持されているので、円板6の摩耗や局部的な変形を防止することができる。
円板6は、ゴムシート33を介して軸24に装着された軸受27(アウタレース)に固定されており、軸24を中心に回転可能である。また、円板6の略半分の領域A(図4)が曲路コンベア3に配置されて露出し、搬送面を構成している。
円板6の残りの領域B(図4)が、導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5の下方に収容されている。具体的には、図5に示す様に、内側直線状フレーム11の下部斜面と支持台57の上部斜面の間の傾斜した空間である隙間Tに、円板6の領域Bの部分が入り込む。
ここで、導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5の搬送ローラ12e、12fの間には、押さえ部材34と受け部材61が設けられている。押さえ部材34は、搬送面Dよりも下方に配置されている。
円板6の上面(領域B)は、隙間T内に入り込むとともに、押さえ部材35の押さえローラ39と、支持部材40に沿って一直線上に並んだ各押さえ部材34の押さえローラ37とで押圧されている。また、円板6の下面は、支持部材60に沿って一直線上に並んだ各受け部材61の受けローラ63で支持されている。すなわち、押さえローラ39と各押さえローラ37によって、円板6の領域Bは、円板6の回転中心を通らない直線(支持部材40に沿った直線)に沿って押圧されている。そのため、押さえ部材34、35で押圧された円板6は、図5に示す様に、導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5の各搬送ローラ12a〜12fの下方へ湾曲又は屈曲している。
各押さえ部材34の押さえローラ37の軸芯と、各受け部材61の受けローラ63の軸芯は、円板6の回転中心にある軸24の方を向いている。そのため、各押さえローラ37及び各受けローラ63は、円板6が回転すると、追従して回転する。また、押さえローラ39も、円板6に追従して回転する。押さえローラ39はテーパローラであり、円板6は押さえローラ39の傾斜に沿い易い。すなわち、円板6は、B領域で上側から押さえローラ37、39で押圧されて円滑に回転する。
具体的には、押さえローラ39と各押さえローラ37の最下部の高さは、図5に示す様に、各搬送ローラ12のうち曲路コンベア3に最も近い搬送ローラ12fの最下部の高さよりも低い。曲路コンベア3側(領域A)では、各ガイドローラ28とコロ49a(挟持部材)によって、円板6の高さ位置が固定されている。さらに押さえローラ39及び各押さえローラ37が円板6を押圧することにより、円板6は各搬送ローラ12a〜12fと接触することなく湾曲又は屈曲している。円板6の中央部分には孔6aが設けられており、孔6aには変形し易いゴムシート33が設けられているので、押さえローラ39及び各押さえローラ37で押圧すると、円板6は孔6a付近で湾曲又は屈曲し易い。
また、押さえ部材34よりも下方に配置された受け部材61の受けローラ63が、円板6の下面に当接して支持している。また、円板6は、受け部材42(図3)によって支持されている。受け部材42は、受けローラ43を有し、受けローラ43によって円板6を支持している。そのため、円板6が自重で撓むのが防止されている。
円板6は、曲路コンベア3側(領域A)と、導入側直線コンベア2側及び排出側直線コンベア5側(領域B)とで、異なる高さ位置で支持されている。そのため、円板6は、領域Aと領域Bの間で湾曲又は折れ曲がっている。円板6は、0.3乃至0.8mm程度の薄板であり、且つ、弾性を有する素材(例えばステンレス鋼)で形成されているので、押圧が解除されると直ちに元の平板形状に復帰する。
モータ内蔵ローラ7が駆動されると円板6が回転するが、円板6は、曲路コンベア3と導入側直線コンベア2の境界付近(境界線X−X近傍)と、曲路コンベア3と排出側直線コンベア5の境界付近を通過する部位が順に湾曲又は屈曲する。そして、円板6における、曲路コンベア3と導入側直線コンベア2の間で湾曲又は屈曲した部位が、曲路コンベア3側(領域A)に回転移動し、水平状態に復帰して搬送面を構成する。
また、排出側直線コンベア5と曲路コンベア3の境界付近(境界線X−X近傍)では、曲路コンベア3上で円板6における搬送面を構成していた部位が、湾曲又は屈曲し、さらに水平面に対して傾斜した姿勢で排出側直線コンベア5の各搬送ローラ12の下方へ回転移動する。すなわち、円板6が回転すると、円板6の各部が、順に曲路コンベア3上(領域A)に露出して曲路コンベア3の搬送面を構成したり、湾曲又は屈曲し、水平面に対して傾斜した姿勢で、排出側直線コンベア5及び導入側直線コンベア2の各搬送ローラ12の下方(領域B)を移動する。さらに、円板6における領域Bの水平に対して傾斜した部位は、水平姿勢に復帰して曲路コンベア3(領域A)の搬送面となる。
本実施形態のコンベア装置1は、曲路コンベア3を中心としてその両端に導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5が配されたものである。ここで曲路コンベア3は、約180度の曲路を有するものであり、導入側端部3aと排出側端部3bは略同一方向に向いている。そのため導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5は、平行に配置されている。また、導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5の間隔W1は小さく、導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5の幅Wの10パーセント以下である。
例えば、導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5の幅が500mm〜1000mmの場合には、両コンベアの間隔を50mm程度に設定することができる。なお本発明によると、少なくともこの間隔を導入側直線コンベア2及び排出側直線コンベア5の幅の20パーセント以下にすることができる。
次に、本実施形態のコンベア装置1の機能について説明する。
本実施形態のコンベア装置1は、図7に示す様に、導入側直線コンベア2から搬送物50を搬入し、曲路コンベア3で方向を180度変換して排出側直線コンベア5から送り出すものである。例えば、導入側直線コンベア2からその幅Wに近い幅の搬送物50が搬入される。そして搬送物50は、導入側直線コンベア2の各搬送ローラ12a〜12fで搬送され、末端の遮蔽板4上を滑って、曲路コンベア3(円板6の露出した回転領域)に乗り移る。すなわち、導入側直線コンベア2の搬送面Dと遮蔽板4は同程度の高さであり、搬送物50は円滑に各搬送ローラ12a〜12fから遮蔽板4上を通過し、さらに曲路コンベア3の円板6上に移動する。一方、円板6における搬送物50が載置されていた部位は、遮蔽板4及び排出側直線コンベア5の各搬送ローラ12の下方にもぐり込む。すなわち、円板6における曲路コンベア3(領域A)以外の回転領域の部位(領域B)は、各搬送ローラ12で遮蔽される。
そして搬送物50は、図8に示す様に、曲路コンベア3の搬送面(円板6)上に載置されて搬送され、搬送方向が180度変換されて、図9に示す様に、排出側直線コンベア5に排出される。円板6は、引き続き回転して、導入側直線コンベア2の各搬送ローラ12及び遮蔽板4の下方から曲路コンベア3側へ移動して露出する。そして、円板6は、導入側直線コンベア2から搬送されてくる後続の搬送物を排出側直線コンベア5まで搬送する。
搬送物50が、導入側直線コンベア2から曲路コンベア3(円板6)を介して排出側直線コンベア5に移動する際、搬送方向に対する搬送物50の前後の向きは変化しない。よって、搬送物50の所定の箇所(例えば左側面)にバーコード52等の情報記録部を設け、搬送路の途中の複数箇所にセンサ(図示せず)を設置し、当該搬送物50に係る搬送先や内容物等の情報を各センサで読み取る際に都合がよい。
また、曲路コンベア3の搬送面が円板6(板体)の上面で構成されているので、ローラコンベアよりも搬送物50に伝わる振動が軽減される。さらに、円板6(板体)を採用したことにより、搬送物50が進路変更する際に、アンダーステアになりにくく、外側ガイド16に擦れにくい。すなわち、搬送物50は円滑に搬送され、曲路コンベア3上で外側ガイド16に引っ掛かって向きが変わって例えば斜め方向を向いたり、曲路コンベア3上で停滞することがない。
本実施形態のコンベア装置1は、図1の様に、導入側直線コンベア2と排出側直線コンベア5とを近接して配置することができ、両者の間に無駄な空間ができない。すなわち、コンベア装置1の小型化を図ることができ、省スペース化を図ることができる。
そのため本実施形態のコンベア装置1は、床面を有効利用することができる。
導入側直線コンベア2や排出側直線コンベア5は、ベルトコンベア等の走行体を利用したものであってもよい。
本実施形態のコンベア装置1では、曲路コンベア3が180度の曲路を有しており、導入側端部3aと排出側端部3bが同方向を向いている。ところが、曲路コンベア3は、この様な形態に限定されず、例えば導入側端部3aと排出側端部3bの向きが直交していてもよい。すなわち、曲路は、180度以下の任意の角度に形成することができる。
1 コンベア装置
2 導入側直線コンベア(他の部材)
3 曲路コンベア(曲路部)
3a 導入側端部(搬送物導入部)
3b 排出側端部(搬送物排出部)
5 排出側直線コンベア(他の部材)
6 円板(板体)
7 モータ内蔵ローラ(板体の回転手段)
12a乃至12f 搬送ローラ
23 ガイドローラ(従動ローラ)
28 ガイドローラ(挟持部材)
34 押さえ部材(押圧部材)
49a コロ(挟持部材)
50 搬送物

Claims (13)

  1. 曲路部と、前記曲路部に搬送物を導入する搬送物導入部と、前記曲路部から搬送物を排出する搬送物排出部とを有するコンベア装置において、
    板体と、当該板体を回転させる回転手段とを有し、
    前記板体は、前記曲路部の曲率中心又はその近傍を回転中心として平面的に回転し、
    搬送物導入部から搬送物排出部に至る回転領域においては前記板体の表面が露出し、
    搬送物排出部から搬送物導入部に至る回転領域においては、前記板体の表面が他の部材の下にもぐり込むことを特徴とするコンベア装置。
  2. 曲路部を有するコンベア装置において、
    板体と、当該板体を回転させる回転手段とを有し、
    前記板体の一部が曲路部に配置されて曲路部の搬送面が構成されており、
    前記板体における曲路部以外に配置された部位が他の部材で遮蔽されており、
    前記曲路部は、回転する板体における前記他の部材で遮蔽された部位から曲路部側に板体が出現する搬送物導入部と、曲路部側から前記他の部材で遮蔽された部位に板体が収容される搬送物排出部とを有することを特徴とするコンベア装置。
  3. 曲路部以外に配置された部位が他の部材で遮蔽されており、前記板体は、弾性変形が可能であり、曲路部に配置された部位に対して、前記他の部材で遮蔽された部位が傾斜して前記他の部材の下にもぐり込むことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンベア装置。
  4. 前記板体を、搬送物導入部及び/又は搬送物排出部に対して平行で、当該板体の中心を通らない直線に沿って押圧する押圧部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコンベア装置。
  5. 曲路部は、板体の表裏面を挟持する挟持部材を複数箇所に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のコンベア装置。
  6. 前記搬送物導入部と、搬送物排出部にそれぞれ直線コンベアが設けられ、当該二つの直線コンベアは平行であり、当該直線コンベアは、回転体又は走行体によって搬送物を搬送するものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のコンベア装置。
  7. 曲路部の両端が略同一方向を向くことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のコンベア装置。
  8. 直線コンベア同士の隙間は、直線コンベアの幅の20パーセント以下であることを特徴とする請求項6に記載のコンベア装置。
  9. 前記板体の表裏面を挟持するモータ内蔵ローラと従動ローラを有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコンベア装置。
  10. 少なくとも板体の表面を押圧して板体の一部を傾斜姿勢に強制する傾斜姿勢保持用ガイドを有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のコンベア装置。
  11. 板体の表裏面を挟持して板体の一部の領域を略水平姿勢に保持する水平姿勢保持用ガイドを有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のコンベア装置。
  12. 傾斜姿勢保持用ガイドは、自由回転可能なコロを有していることを特徴とする請求項10に記載のコンベア装置。
  13. 板体の裏面側であって、曲路部を構成する領域には、板体の裏面を支持して板体に載置された搬送物の重量を間接的に支持する荷重支持部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のコンベア装置。
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