JPWO2015136946A1 - ガラス板の加工方法及び加工装置 - Google Patents

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Abstract

ガラス板の加工装置1には、搬入ポジション3、スクライブポジション4、抜き取りポジション5、研削加工ポジション6、そして搬出ポジション7が等間隔をもって直線上に搬送方向に沿って配設されていると共にこれらに加えてガラス板2の搬送装置8が設けられている。

Description

本発明は、ガラス板に開口部(孔)を形成するガラス板の加工方法及び加工装置に関する。
特許文献1には、自動車用のガラス板への開口部の形成を加圧水ジェットによる切り抜きによって行う方法が記載されている。
特許文献2には、ホイール稜線に対して左右の刃角が異なるカッタホイールをホイール稜線をガラス板面に対して垂直に立てた状態で移動させ又はホイール稜線に対して左右の刃角が同一のカッタホイールをホイール稜線をガラス板面に対して傾斜させた状態で移動させ、ガラス板の厚み方向に対して傾斜したスクライブ溝を形成する方法及びガラス板の厚み方向に対して傾斜したスクライブ溝を形成し、次いで、ガラス板面を加熱し、ガラス板を変形させ、スクライブ溝を進行させ、而して、磁気ディスクや光ディスク用のガラス基板をガラス板から切り抜く方法が記載されている。
特表2012−519642号公報 特開平7−223828号公報
ところで、ガラス板への開口部の形成を加圧水ジェットにより切り抜き形成する特許文献1に記載の方法では、ガラス板の切断スピードが遅く、切り抜き終了までに非常に時間がかかり、非常に低効率な加工作業となる。
また、特許文献2に記載の切断方法では、ガラス板面を加熱するために、特許文献1に記載の製造方法と同様に、ガラス板の開口部の分離に時間がかかり、これまた、効率が非常に悪いものである。
本発明の目的は、ガラス板に開口部を迅速に且つ良質に形成できるガラス板の加工方法及び加工装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、開口部が形成されたガラス板を連続して製造し得るガラス板の加工方法及び加工装置を提供することにある。
本発明のガラス板の加工方法は、ガラス板の一方の面にカッタホイールにより閉曲線からなるスクライブ溝(スクライブ線又は切筋)をガラス板の厚み方向であって閉曲線の内側域に向かう方向に傾斜して形成し、このスクライブ溝をガラス板の一方の面に対向する当該他方の面に向ってガラス板において進行させるべく、当該スクライブ溝が形成されたガラス板の一方の面から閉曲線の外側域のガラス板を押えた状態でかつガラス板の他方の面から閉曲線の内側域のガラス板を持ち上げてガラス板を当該一方の面側に向かって凸面状に曲げ、閉曲線の外側域のガラス板から閉曲線の内側域のガラス板を抜き取ることにある。
本発明のガラス板の加工装置は、ガラス板の一方の面にカッタホイールにより閉曲線からなるスクライブ溝をガラス板の厚み方向であって閉曲線の内側域に向かう方向に傾斜して形成するスクライブポジションと、このスクライブ溝をガラス板の一方の面に対向する当該他方の面に向ってガラス板において進行させるべく、当該スクライブ溝が形成されたガラス板の一方の面から閉曲線の外側域のガラス板を押えた状態でかつガラス板の他方の面から閉曲線の内側域のガラス板を持ち上げてガラス板を当該一方の面側に向かって凸面状に曲げ、閉曲線の外側域のガラス板から閉曲線の内側域のガラス板を抜き取る抜き取りポジションとを備えている。
本発明では、ガラス板を凸面状に曲げてスクライブ溝を進行させてスクライブ溝を他方の面まで到達させてもよく、この到達後、ガラス板を抜き取るようにしてもよく、また、ガラス板の持ち上げをNC制御で行うようにしてもよい。
本発明ではまた、カッタホイールに圧力を加えて当該カッタホイールをガラス板の一方の面を転動移動させ、ガラス板の厚み方向に対して傾斜したスクライブ溝をガラス板の一方の面に当該カッタホイールで刻み形成し、スクライブ溝を刻み形成したガラス板の一方の面側からスクライブ溝に囲まれた領域、即ち、閉曲線の内側域のガラス板をスクライブ溝の外側の領域、即ち、閉曲線の外側域のガラス板から抜き取るようにしてもよい。
本発明において、ガラス板は、自動車におけるフロント窓と天井とを兼ねるフロントガラス(パノラマルーフガラス)であっても、自動車のサイドガラスであってもよく、本発明によれば、フロントガラスの天井域にサンルーフ窓用の開口部を、また、サイドガラス用ガラス板に開口部を夫々好適に切り抜き形成することができ、更には、一般のガラス板において開口部を好適に形成することができる上に、調理用の開口穴付ガラス板を加工生産できる。
本発明によれば、ガラス板に開口部を迅速に且つ良質に形成できるガラス板の加工方法及び加工装置を提供することができる。
また、本発明によれば、開口部が形成されたガラス板を連続して製造し得るガラス板の加工方法及び加工装置を提供することができる。
図1は、開口部が形成されたガラス板(製品)の平面説明図である。 図2は、開口部形成のスクライブ溝が形成されたガラス板の平面説明図である。 図3は、左右の刃角が同じカッタホイールを用いてのスクライブ中におけるカッタホイールの姿勢説明図である。 図4は、左右の刃角が異なるカッタホイールを用いてのスクライブ中におけるカッタホイールの姿勢説明図である。 図5は、閉曲線の内側域に向かって傾斜してスクライブ溝が形成されたガラス板の断面説明図である。 図6は、スクライブ溝の閉曲線の内側域のガラス板の抜き取り動作説明図である。 図7は、スクライブ溝の閉曲線の内側域のガラス板の抜き取り動作説明図である。 図8は、本発明のガラス板の加工装置の好ましい一具体例の正面説明図である。 図9は、図8に示す一具体例の一部破断正面説明図である。 図10は、稜線に対して左右の刃角が同じカッタホイールを用いた場合のスクライブポジションの横断面説明図である。 図11は、図10に示すスクライブポジションでのスクライブ動作の横断面説明図である。 図12は、抜き取りポジションの横断面説明図である。 図13は、抜き取りポジションの横断面説明図である。 図14は、抜き取りポジションの横断面説明図である。 図15は、抜き取りポジションの横断面説明図である。 図16は、研削加工ポジションでの研削加工中の横断面説明図である。 図17は、稜線に対して左右の刃角が異なるカッタホイールを用いた場合のスクライブポジションの横断面説明図である。 図18は、抜き取りポジションの平面説明図である。
本発明の好ましい具体例を図面を参照して説明する。本発明は、本具体例に限定されない。
図1から図18において、ガラス板の加工装置1には、搬入ポジション3、スクライブポジション4、抜き取りポジション5、研削加工ポジション6、そして搬出ポジション7が等間隔をもって直線上に搬送方向F、即ちX軸方向に沿って配設されていると共にこれらに加えてガラス板2の搬送装置8が設けられている。
搬送装置8は、搬入ポジション3の搬入待機コンベア75の上方、スクライブポジション4のスクライブワークテーブル13の上方、抜き取りポジション5の無端ベルト82の上方、研削加工ポジション6の研削ワークテーブル24の上方及び搬出ポジション7の搬出コンベア35の上方を直線に貫いて架設されている。
搬入ポジション3では、搬入コンベア75上でガラス板2が位置決めされた上で、搬入のためにガラス板2が待機させられ、スクライブポジション4では、ガラス板2に、閉曲線からなるスクライブ溝9がガラス板2の厚み方向であって閉曲線の内側域14に向う方向に傾斜して刻み形成され、抜き取りポジション5では、スクライブポジション4において形成された閉曲線のスクライブ溝9に囲まれた内側域14のガラス板2がスクライブ溝9の外側域18のガラス板2から上方へ抜き取られ、ガラス板2に開口部10が形成され、研削加工ポジション6では、抜き取りポジション5において形成された開口部10の端面20が研削加工され、搬出ポジション7では、端面20が研削加工された加工仕上りガラス板2を搬出コンベア35により装置外へ取出すようになっている。
搬送装置8は、ポジションとポジションとの間、例えば、スクライブポジション4と抜き取りポジション5との間の距離分の往復直動を繰返し、ガラス板2を、搬入ポジション3からスクライブポジション4へ、スクライブポジション4から抜き取りポジション5へ、抜き取りポジション5から研削加工ポジション6へ、研削加工ポジション6から搬出ポジション7へと次々に置換えしながら搬送する。
ガラス板の加工装置1は、NC装置(図示せず)を備え、スクライブポジション4におけるガラス板2へのスクライブ溝9の形成、抜き取りポジション5における抜き取り動作、研削加工ポジション6におけるガラス板2に形成された開口部10の端面20の研削及び搬送装置8のX軸方向の往復直動は、このNC装置でNC制御されて行われる。
スクライブポジション4は、下端にカッタホイール11を備えたスクライブヘッド12と、ガラス板2を平面支持するスクライブワークテーブル13とを備える。研削加工ポジション6は、下端に研削ホイール21を備えた研削ヘッド22と、ガラス板2を吸着保持する複数の吸盤23を支持した研削ワークテーブル24とを備えており、複数の吸盤23は、研削ワークテーブル24のテーブル本体68の上面69に配置される。
スクライブポジション4のスクライブヘッド12と研削加工ポジション6の研削ヘッド22とは、角度制御手段17を介して共通のX軸移動台25に装置されている。
機台28に立設された門型の枠体29に、スクライブポジション4、抜き取りポジション5、研削加工ポジション6の上方であってX軸方向に沿って架設された架台27には、X軸方向に平行して配設された二基のガイドレール30と、ガイドレール30にX軸方向に移動自在に組付されたスライドブロックを介してX軸方向に直動自在に取付けられたX軸移動台25と、ガイドレール30間に配設されていると共にX軸移動台25にナットを介して連結された送りネジ31と、送りネジ31の一端に歯付ベルト及びプーリを介して連結されたX軸制御モータ32とが設けられており、X軸移動台25は、NC制御されるX軸制御モータ32によってX軸移動されるようになっている。
X軸移動台25においてスクライブポジション4に対応した位置に軸受装置33が、研削加工ポジション6に対応した位置に軸受装置34が夫々取付けられており、軸受装置33は、ベアリング(図示せず)により保持された回転軸36を備えており、軸受装置34は、ベアリング(図示せず)により保持された回転軸37を備えている。
回転軸36及び37は、回転軸心がXY平面座標系、つまり、ガラス板2の上面に対して直交した状態に組込まれ、ガラス板2の上面に直交して角度制御回動される。
回転軸36の下端部39には、クランプブラケット42及びブラケット体43を介してスクライブヘッド12が取付けられており、回転軸36の上端部38には、角度制御モータ40が互いに噛合った二つの平歯車41を介して連結されている。
回転軸37の下端部39には、クランプブラケット65を介して研削ヘッド22が取付けされており、回転軸37の上端部38には、角度制御モータ45が互いに噛合った二つの平歯46を介して連結されている。
角度制御モータ40及び45の夫々は、X軸移動台25に立設されたブラケット47に保持されており、回転軸36と回転軸37との夫々は、角度制御モータ40及び45により角度制御回動の駆動を受けて、夫々の下端部39に取付けられたスクライブヘッド12及び研削ヘッド22をガラス板2の上面に直交する軸線15の回りで角度制御回動させ、角度制御モータ40と角度制御モータ45とは、同期制御駆動されて、スクライブヘッド12と研削ヘッド22との角度制御回動を同期して行わせる。
スクライブヘッド12は、下端にカッタホイール11を備えたスプラインシャフト47と、スプラインシャフト47を回転させないで往復直動自在に保持するヘッド本体48と、ヘッド本体48の上部に取付けられ、スプラインシャフト47を往復直動させてカッタホイール11を昇降し、かつ、ガラス板2にスクライブを行うとき、カッタホイール11をガラス板2にエアー弾性押圧するエアーシリンダ装置49と、ヘッド本体48のベース台50とを具備している。
スクライブヘッド12は、ガラス板2の一方の面である上面16へのスクライブ溝9の形成において、エアーシリンダ装置49によりスプラインシャフト47を押し、カッタホイール11を上面16に弾性押圧した状態で移動し上面16にスクライブ溝9を形成する。
ガラス板の加工装置1は、スクライブポジション4において、上面16にカッタホイール11により閉曲線からなるスクライブ溝9をガラス板2の厚み方向であって閉曲線からなるスクライブ溝9の内側域14に向かう方向に傾斜して形成する。
図3に示すように、カッター稜線に対して左右の刃角が同じカッタホイール11で傾斜したスクライブ溝9を形成する場合には、図10及び図11に示すように、スクライブヘッド12は、斯かるカッタホイール11のカッター稜線がガラス板2の上面16に対して内側域14に向って傾斜するように、ベース台50を介してブラケット体43に上面16に対して内側域14に向って傾斜して取付けられる。
スクライブヘッド12は、スクライブ動作時、下端に備えたカッタホイール11のスクライブポイント44が回転軸36の軸線15上に位置するようにブラケット体43に取付けられる。
スクライブヘッド12のスクライブ溝9の内側域14に向っての傾斜姿勢でのブラケット体43への取付けによって、カッタホイール11は、そのカッター稜線がガラス板2の厚み方向であってスクライブ溝9の内側域14に向って傾斜した姿勢をもって、その刃先がガラス板2の上面16に接触した状態となっている。
斯かるカッタホイール11の閉曲線に沿う回転移動により、内側域14に向って傾斜したスクライブ溝9が形成される結果、スクライブ溝9に基づいてクラック19もまた、全周に渡って内側域14に向って斜めに傾斜して形成される。
回転軸線15に対するカッタホイール11の傾き角度θの範囲は、カッタホイール11の直径5mm、刃先角度154°〜160°の場合に、垂直から1°〜10°であり、最も好ましくは6.5°である。
スクライブヘッド12のブラケット体43への取付け構造は、カッタホイール11のガラス板2の上面16に対しての傾き角度の変更設定が自由にできるようになっている。
図4に示すように、カッター稜線に対して左右の刃角が異なるカッタホイール11Aで傾斜したスクライブ溝9を形成する場合には、スクライブヘッド12は、図17に示すように、カッタホイール11Aのカッター稜線がガラス板2の上面16に対して垂直となると共に刃角の小さい刃面側が内側域14に向くように、ベース台50を介してブラケット体43に上面16に対して垂直となって取付けられる。
スクライブヘッド12に対応したスクライブワークテーブル13は、機台28の上面にX軸に直交すると共にガラス板2の上面16に対して平行なY軸方向に沿って配設されたスライド装置54に載置されており、スライド装置54は、一対のガイドレール55と、ガイドレール55にY軸方向に移動自在に組付けた二対のスライドブロック56とを備え、スクライブワークテーブル13は、スライドブロック56に取付けられている。
スクライブワークテーブル13のY軸移動は、ガイドレール55の間に設けられた送りねじ57と、送りねじ57に連結されたY軸制御モータ58とによって行われる。
研削加工ポジション6の回転軸37の下端部39には、クランプブラケット65を介して研削ヘッド22が取付けられており、研削ヘッド22は、研削ホイール21を備えたスピンドルモータ60と、スピンドルモータ60を保持し、スピンドルモータ60、延いては研削ホイール21をX軸方向及びY軸方向に微調整移動させるX軸方向スライド装置61と、Y軸方向スライド装置62とを備えている。
X軸方向スライド装置61において、クランプブラケット65を介し研削ヘッド22が回転軸37の下端部39に取付けられている。
回転軸37の下端部39に取付けられた研削ヘッド22は、端面20に対する研削ホイール21の周端面の研削作業点が回転軸37の軸線15上に位置するように、X軸方向スライド装置61とY軸方向スライド装置62とにより設定調整されるようになっており、回転軸37は、研削ホイール21による端面20の研削作業中、研削ホイール21の回転中心が研削作業点での端面20に対する法線上に位置するように、角度制御モータ45により角度制御回転されるようになっている。
モータ装置51は、研削ヘッド22の上下位置を設定する上下スライド装置52を上下移動させて研削ヘッド22、延いては研削ホイール21の高さ位置を切り替えるようになっており、開口部10の端面20を研削ホイール21で研削加工するとき、研削ホイール21を下げてガラス板2の高さに合せるようになっている。
X軸移動を行う研削ヘッド22に対応して機台28に配設されていると共に上面69で吸盤23を介してガラス板2を平面吸着保持してY軸移動を行う研削ワークテーブル24は、テーブル本体68と、テーブル本体68の上面69に着脱自在に吸着させて支持した複数個の吸盤23とからなり、テーブル本体68は、機台28の上面にY軸方向に沿って配設された一対のガイドレール70にスライドブロック73を介して当該機台28の上面にY軸方向に移動自在に取付けられており、研削ワークテーブル24のY軸移動は、ガイドレール70に沿って機台28の上面に回転自在に取付けられた送りネジ71に連結されたY軸制御モータ72の当該送りネジ71に対するNC制御回転駆動によって行われる。
抜き取りポジション5は、搬送装置8によりスクライブポジション4から搬入されたガラス板2が載置される上面を有すると共に掛け回された可撓性の曲り易い無端ベルト82及び無端ベルト82を走行させる電動モータ175とを具備したベルトコンベア装置80と、ベルトコンベア装置80の上方であって且つガラス板2に形成された閉曲線のスクライブ溝9の内側域14に対応する位置に移動される内側域抜き取り装置81とを備える。
載置されるガラス板2を上側で支持する無端ベルト82の周縁部は、当該周縁部の下面に配された支持体83により支持されており、支持体83で囲まれた無端ベルト82の内方域部は、支持体84により支持されており、支持体83及び84は、機台28に設置されたコンベア枠体86に固定支持されている。
無端ベルト82上に載置されたガラス板2のスクライブ溝9の形成域に対応した領域でXY平面座標移動するニュー入れ装置85及び押し抜き装置172とが無端ベルト82に取り囲まれてコンベア枠体86にXY移動装置173を介して支持されて設けられており、ニュー入れ装置85と押し抜き装置172とは、NC制御されるXY移動装置173に一体として設けられており、XY移動装置173によってXY平面座標移動されるようになっている。
XY移動装置173は、ニュー入れ装置85と押し抜き装置172とをY軸移動させるように、当該ニュー入れ装置85と押し抜き装置172とが一体として取付けられたY軸移動手段87と、Y軸移動手段87をX軸移動させるように、Y軸移動手段87が取付けられていると共にコンベア枠体86に取付けられたX軸移動手段88とを具備している。
押し抜き装置172は、NCサーボモータ177及びNCサーボモータ177に連結された昇降軸175を具備した昇降装置174と、昇降軸175の上端に取付けられた押板体176とを備えており、NCサーボモータ177のNC制御された駆動で、昇降軸175を介して押板体176を昇降させるようになっている。
ニュー入れ装置85は、支持体84の上面と同じ高さ又は支持体84の上面よりも若干低い上面である支持面181を有した受け面体185と、受け面体185の支持面181に対して1mm〜3mm程度上面が上昇する持上げ体180と、持上げ体180を昇降させるエアーシリンダ装置186とを備える。
内側域抜き取り装置81は、下端に吸着パット168を備え、吸着パット168を昇降させるエアーシリンダ装置190を有した吸着昇降装置161と、吸着昇降装置161をNC制御してY方向に移動させるY方向移動手段162と、ブラケット89を介して架台27の下面に取付けられていると共にY方向移動手段162をNC制御してX方向に移動させるX方向移動手段163とを備えている。
内側域抜き取り装置81では、抜き取りポジション5のベルトコンベア装置80の無端ベルト82の上面にスクライブポジション4からガラス板2が搬入され載置されると、ガラス板持上げ装置117が抜き取りポジション5に復帰し、ガラス板持上げ装置117の複数の吸着パット130がガラス板2のスクライブ溝9の外側域18の上方に位置し、同時に、内側域抜き取り装置81の吸着昇降装置161の吸着パット168がガラス板2のスクライブ溝9の内側域14の中央の上方に移動する。
この時、ガラス板2は、無端ベルト82を介して支持体83及び84並びに受け面体185により支持され、スクライブ溝9の形成域のガラス板2は、無端ベルト82下に位置したニュー入れ装置85と押し抜き装置172とにより無端ベルト82を介して支持され、この状態で、搬送装置8の吸着パット130が降下され、この降下された吸着パット130で、スクライブ溝9の外側域18のガラス板2は下方に押えられ、次に、ニュー入れ装置85が押し上げ体180の上面を支持面181に対して1mm〜2mm程度持ち上げた状態で、押し上げ体180で無端ベルト82を介してスクライブ溝9を下から押し上げ、スクライブ溝9に沿って移動し、スクライブ溝9下のスクライブ溝9に続くクラック19の進行を促し、スクライブ溝9の全域でのクラック19の進行促進の完了後、持上げ体180を降下させる。
次に、押し抜き装置172がスクライブ溝9の内側域14の内方に移動し、押板体176を内側域14の中央に移動させ、NCサーボモータ177をNC制御して駆動し、押板体176に微小な上昇及び下降を繰返し行わせてガラス板2を上方に凸面状に曲げ、スクライブ溝9に続く傾斜したクラック19をガラス板2の上面16に対向する対向面である下面178まで進行させて形成し、スクライブ溝9の内側域14を上方に押し抜き分離すると同時に、内側域抜き取り装置81の吸着パット168が降下されて、分離された内側域14のガラス板2を上から降下された吸着パット168で吸着し、吸着後、吸着パット168は、上昇すると共にXY座標移動して、吸着した内側域14のガラス板2を図示しない外部の廃棄ベルトコンベア等に載置して、廃棄する。
内側域14のガラス板2の除去後、搬送装置8の複数の吸着パット130は、外側域18のガラス板2(製品用)を吸着して上昇させ、次の研削加工ポジション6への搬送を行う。
搬送装置8は、搬入ポジション3、スクライブポジション4、抜き取りポジション5及び研削加工ポジション6の上方をX軸と並行な往復動をNC制御される搬送制御モータ140によって繰返す往復動台120を備えており、往復動台120には、搬入ポジション3に対応してガラス板持上げ装置115が、スクライブポジション4に対応してガラス板持上げ装置116が、抜き取りポジション5に対応してガラス板持上げ装置117が、そして、研削加工ポジション6に対応してガラス板持上げ装置118が夫々設けられており、これらガラス板持上げ装置115、116、117及び118は、往復動台120のX軸と並行な往復動で一体となって往復動を行うようになっている。
ガラス板持上げ装置115、116、117及び118は、夫々昇降装置121、122、123及び124を備えており、昇降装置121、122、123及び124の夫々は、夫々のブラケット119に配設された一対のスライド装置126と、これらスライド装置126のスライドシャフト127同士を上下において連結した連結体128及び129と、連結体129の下面に取付けられていると共に複数の吸着パット130を進行方向側面に備えたコ字形枠131と、下連結体129の上面に立設したラック132と、ラック132にかみ合わせたピニオンギア133と、ブラケット120に取付けられていると共にピニオンギア133が出力シャフトに取付けられ当該ピニオンギア133を出力シャフトを介して回転駆動するNC制御モータ134とを備えている。
両側のスライド装置126は、ブラケット120に取付けられたスライドブッシュ体135と、スライドブッシュ体135内を上下スライドするスライドシャフト127とを具備している。
昇降装置121、122、123及び124夫々は、NC制御モータ134によるピニオンギア133の回転でピニオンギア133にかみ合うラック132を昇降させ、ラック132を取付けている連結体129及び連結体129に取付けているコ字形枠131、延いては複数の吸着パット130を昇降させる。コ字形枠131の降下によって複数の吸着パット130がガラス板2の上面に接してガラス板2を吸着保持し、コ字形枠131の上昇によって複数の吸着パット130が吸着保持したガラス板2を持ち上げる。
コ字形枠131は、降下において吸着パット130がガラス板2を吸着、押圧するとき、当該吸着パット130がY軸方向における外側域18に位置するように、Y軸方向において開口部10を挟んだ一対のフレーム171を有しており、フレーム171の夫々に吸着パット130、130が取付けられており、フレーム171の夫々は、連結体129に取付けられている。
往復動台120は、架台27と平行に枠体29に架設された架台145の下面において、X軸方向に平行に設置された一対のスライド装置144に取付けられている。各スライド装置144は、平行に取付けられた一対のレール本体146と、レール本体146にX軸方向に移動自在に組付けた二対のスライドブロック147とを具備しており、スライドブロック147に往復動台120が取付けられている。
往復動台120は、一対のレール本体146の間に取付けた送りネジ139と、送りネジ139に連結した搬送制御モータ140とによりNC制御されてX軸方向に往復動される。
1 加工装置
2 ガラス板
3 搬入ポジション
4 スクライブポジション
5 抜き取りポジション
6 研削加工ポジション
7 搬出ポジション
8 搬送装置
81 内側域抜き取り装置
85 ニュー入れ装置
172 押し抜き装置

Claims (6)

  1. ガラス板の一方の面にカッタホイールにより閉曲線からなるスクライブ溝をガラス板の厚み方向であって閉曲線の内側域に向かう方向に傾斜して形成し、このスクライブ溝をガラス板の一方の面に対向する当該他方の面に向ってガラス板において進行させるべく、当該スクライブ溝が形成されたガラス板の一方の面から閉曲線の外側域のガラス板を押えた状態でかつガラス板の他方の面から閉曲線の内側域のガラス板を持ち上げてガラス板を当該一方の面側に向かって凸面状に曲げ、閉曲線の外側域のガラス板から閉曲線の内側域のガラス板を抜き取るガラス板の加工方法。
  2. ガラス板を凸面状に曲げてスクライブ溝を進行させてスクライブ溝を他方の面まで到達させる請求項1に記載のガラス板の加工方法。
  3. ガラス板の持ち上げをNC制御で行う請求項1又は2に記載のガラス板の加工方法及び加工装置。
  4. ガラス板の一方の面にカッタホイールにより閉曲線からなるスクライブ溝をガラス板の厚み方向であって閉曲線の内側域に向かう方向に傾斜して形成するスクライブポジションと、このスクライブ溝をガラス板の一方の面に対向する当該他方の面に向ってガラス板において進行させるべく、当該スクライブ溝が形成されたガラス板の一方の面から閉曲線の外側域のガラス板を押えた状態でかつガラス板の他方の面から閉曲線の内側域のガラス板を持ち上げてガラス板を当該一方の面側に向かって凸面状に曲げ、閉曲線の外側域のガラス板から閉曲線の内側域のガラス板を抜き取る抜き取りポジションとを備えたガラス板の加工装置。
  5. 抜き取りポジションは、ガラス板を凸面状に曲げてスクライブ溝を進行させてスクライブ溝を他方の面まで到達させるようになっている請求項4に記載のガラス板の加工装置。
  6. ガラス板の持ち上げをNC制御で行うようにした請求項4又は5に記載のガラス板の加工装置。
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