JPWO2015083457A1 - パッチアンテナ - Google Patents

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Abstract

誘電体基板の第1の表面に、開口が設けられた表層導体板が配置されている。誘電体基板の第1の表面の、開口の内側に放射電極が配置されている。誘電体基板の第1の表面とは反対側の第2の表面にグランド導体板が配置されている。平面視において開口を取り囲むように層間接続部材が配置されている。層間接続部材は、表層導体板をグランド導体板に電気的に接続し、電磁波共鳴を生じさせるキャビティを画定する。リアクタンス素子が、キャビティ内を伝搬する電磁波に対してキャビティの側面が示すインピーダンスにリアクタンス成分を持たせる。

Description

本発明は、放射電極とキャビティとを含むパッチアンテナに関する。
誘電体基板の一方の表面にグランド導体板を配置し、他方の表面に放射電極を配置したパッチアンテナにおいて、高誘電率基板を用いることにより、アンテナの小型化を図ることができる。誘電体基板の誘電率を高くすると、帯域幅が狭くなるとともに、誘電体基板内を面内方向に伝搬する電磁波(表面波)が発生し易くなる。表面波が発生すると、パッチアンテナの放射パターンが崩れ、所望の方向における利得が低下してしまう。
誘電体基板を波長の1/4程度まで厚くすることにより、帯域幅を広くすることができる。ところが、誘電体基板を厚くすると、表面波が発生し易くなってしまう。
特許文献1に、放射電極を取り囲むように導電性の複数のビアを配置することにより、共振器(キャビティ)を構成したパッチアンテナが開示されている。表面波がキャビティの外側に漏洩し難いため、表面波の発生を抑制することができる。キャビティは、放射電極の設計周波数帯において共振する誘電体共振器として動作する。放射電極とキャビティとの結合によって、パッチアンテナの帯域幅が広がる。
特許文献2に、ボウタイアンテナとキャビティとを結合させたアンテナ装置が開示されている。キャビティの共振現象を利用することにより、特定の周波数帯でアンテナ利得が鋭く落ち込む周波数特性を実現することができる。このような周波数特性は、例えば、地球探査衛星業務や電波天文業務との電波の干渉を低減するのに有効である。このアンテナ装置においても、キャビティを配置することにより、表面波の発生が抑制される。
特許文献3に、マイクロストリップパッチ(放射電極)をリングマッシュルーム構造に容量結合させた右手左手系複合(CRLH)共振アンテナが開示されている。マイクロストリップパッチをリングマッシュルーム構造に容量結合させることにより、帯域幅の拡大と、利得の増大が実現されている。
特許文献4に、マイクロストリップアンテナ(パッチアンテナ)の放射電極の両側に、電磁バンドギャップ(EBG)構造を配置したアンテナ装置が開示されている。EBG構造は、複数の金属パッチの列で構成される。このEBG構造を採用することにより、不要放射を抑制するとともに、給電損失を低減することができる。
特開2011−61754号公報 国際公開第2007/055028号 韓国特許公開公報2013/0028993号 特開2008−283381号公報
キャビティの共振現象を利用するアンテナ装置(特許文献1、2)においては、放射電極の動作帯域内で適切なモードで共振するように、キャビティの寸法を設定しなければならない。キャビティの寸法が放射電極の動作周波数帯に依存するため、キャビティを含むアンテナの小型化を図ることが困難である。
マイクロストリップパッチとリングマッシュルーム構造との共振を利用するアンテナ装置(特許文献3)においては、リングマッシュルーム構造の寸法が、マイクロストリップパッチの動作周波数帯に依存する。このため、リングマッシュルーム構造を含むアンテナの小型化を図ることが困難である。
放射電極の両側にEBG構造を配置したアンテナ装置(特許文献4)においては、放射電極の動作周波数帯の近傍でEBG構造が共振するように、EBG構造の寸法が設定される。このため、EBG構造を含むアンテナの小型化を図ることが困難である。
本発明の目的は、表面波の発生を抑制するとともに、小型化に適したアンテナ装置を提供することである。
本発明の一観点によると、
誘電体基板と、
前記誘電体基板の第1の表面に配置され、開口が設けられた表層導体板と、
前記誘電体基板の第1の表面の、前記開口の内側に配置された放射電極と、
前記誘電体基板の前記第1の表面とは反対側の第2の表面に配置されたグランド導体板と、
平面視において前記開口を取り囲むように配置され、前記表層導体板を前記グランド導体板に電気的に接続し、電磁波共鳴を生じさせるキャビティを画定する層間接続部材と、
前記キャビティ内を伝搬する電磁波に対して前記キャビティの側面が示すインピーダンスにリアクタンス成分を持たせるリアクタンス素子と
を有するパッチアンテナが提供される。
キャビティを設けることにより、表面波の発生を抑制することができる。キャビティの側面が示すインピーダンスにリアクタンス成分を持たせることにより、キャビティを設けたことに起因する狭帯域化を回避することができる。キャビティと放射電極とを相互に共振させる必要が無いため、キャビティの寸法の自由度が増し、キャビティの小型化を図ることが可能になる。
前記キャビティの共振周波数が、前記放射電極の共振周波数よりも高い構成とすることが好ましい。キャビティの共振周波数を高くすることは、キャビティの小型化につながる。
前記キャビティの側面が示すリアクタンスが、前記誘電体基板内を伝搬する表面波の波動インピーダンス以下である構成とすることが好ましい。
前記リアクタンス素子を、前記グランド導体板に電気的に接続されて、前記キャビティの側面から内側に向かって延びる少なくとも1本の線状導体で構成することが可能である。
前記線状導体は、前記表層導体板に連続し、前記開口の縁から内側に向かって延びている構成とすることが好ましい。このような構成とすれば、線状導体を表層導体板と同時に形成することができる。
前記リアクタンス素子が、前記誘電体基板の厚さ方向に関して異なる位置に配置された複数の前記線状導体を含む構成としてもよい。このような構成とすることにより、キャビティの側面が示すリアクタンス調整の自由度を高めることができる。
前記線状導体は、平面視において、前記キャビティの側面に接続された箇所から前記放射電極までの最短経路に対して交差する方向に伸びる部分を含む構成としてもよい。放射電極と線状導体との最短距離が長くなるため、容量結合に起因するアンテナ特性の劣化を抑制することができる。
キャビティを設けることにより、表面波の発生を抑制することができる。キャビティの側面が示すインピーダンスにリアクタンス成分を持たせることにより、キャビティを設けたことに起因する狭帯域化を回避することができる。キャビティと放射電極とを相互に共振させる必要が無いため、キャビティの寸法の自由度が増し、キャビティの小型化を図ることが可能になる。
図1Aは、実施例1によるパッチアンテナの平面図であり、図1B及び図1Cは、それぞれ図1Aの一点鎖線1B−1B、及び1C−1Cにおける断面図である。 図2は、実施例1によるパッチアンテナの斜視図である。 図3Aは、実施例2によるパッチアンテナの平面図であり、図3B及び図3Cは、それぞれ図3Aの一点鎖線3B−3B、及び3C−3Cにおける断面図である。 図4A及び図4Bは、実施例3によるパッチアンテナの断面図である。 図5A及び図5Bは、それぞれシミュレーション対象のパッチアンテナの平面図及び断面図である。 図6Aは、キャビティの寸法を変化させたときの共振周波数の変化のシミュレーション結果を示すグラフであり、図6Bは、内層の線状導体の長さを変化させたときの共振周波数のシミュレーション結果を示すグラフであり、図6Cは、表層の線状導体の長さを変化させたときの共振周波数のシミュレーション結果を示すグラフである。 図7A及び図7Bは、キャビティの側面のリアクタンスのシミュレーション結果を示すグラフである。 図8Aは、リターンロスS11の周波数特性のシミュレーション結果を示すグラフであり、図8Bは、放射パターンのシミュレーション結果を示すグラフであり、図8Cは、正面方向における利得スペクトルのシミュレーション結果を示すグラフである。 図9A及び図9Bは、それぞれ実施例4、及びその変形例によるパッチアンテナの平面図である。
[実施例1]
図1Aに、実施例1によるパッチアンテナの平面図を示す。図1B及び図1Cに、それぞれ図1Aの一点鎖線1B−1B、及び一点鎖線1C−1Cにおける断面図を示す。図2に、実施例1によるパッチアンテナの斜視図を示す。
誘電体基板10の表面に、放射電極11及び表層導体板15が配置されている。表層導体板15に開口16が設けられており、放射電極11は、この開口16の内部に配置されている。放射電極11及び表層導体板15が配置されている表面を「第1の表面」ということとする。第1の表面とは反対側の表面を「第2の表面」ということとする。誘電体基板10の第2の表面に、グランド導体板12が配置されている。放射電極11及び開口16の平面形状は、例えば正方形または長方形である。放射電極11の縁と、開口16の縁とは、相互に平行である。
開口16の縁に沿って、導電性の複数の層間接続部材17が配置されている。層間接続部材17は、表層導体板15をグランド導体板12に電気的に接続する。層間接続部材17の間隔は、放射電極11の動作帯域の波長の1/6以下、より好ましくは1/10以下である。放射電極11、グランド導体板12、及び層間接続部材17により、電磁波共鳴を生じさせるキャビティ20が形成される。複数の層間接続部材17を連ねる仮想面が、キャビティ20の側面を画定する。
キャビティ20の側面に、リアクタンス素子21が設けられている。リアクタンス素子21は、キャビティ20内を面内方向に伝搬する電磁波に対して、キャビティ20の側面が示すインピーダンスにリアクタンス成分を持たせる。
リアクタンス素子21は、キャビティ20の側面から内側に向かって延びる少なくとも1本の線状導体22を含む。図1Aにおいては、開口16の4つの辺から内側に向かって、それぞれ5本の線状導体22が延びている例を示している。線状導体22の各々は、グランド導体板12に電気的に接続されている。図1Aに示した例では、放射電極11、表層導体板15、及び線状導体22が、1枚の導体板をパターニングすることにより形成されている。線状導体22は、表層導体板15に連続している。
放射電極11の給電点14に、給電線13が接続されている。給電線13は、給電点14から誘電体基板10の内側に向かって下降し、その後、誘電体基板10の内部において、第1の表面に平行な方向に伸びる。一例として、給電線13が伸びる方向は、平面視において、放射電極11の1つの縁に対して直交する。給電線13は、層間接続部材17の間を通って、キャビティ20の外側まで導出されている。
キャビティ20の共振周波数が、放射電極11の共振周波数よりも高くなるように、キャビティ20及び放射電極11の寸法及び形状が設計されている。このため、放射電極11とキャビティ20とを共振させる構成に比べて、キャビティ20を小さくすることができる。これにより、キャビティ20を含むパッチアンテナ全体の小型化を図ることが可能になる。
キャビティ20内を面内方向に伝搬する電磁波が、キャビティ20の側面で反射するため、誘電体基板10内への表面波の伝搬を抑制することができる。これにより、表面波に起因する放射パターンの劣化を抑制することができる。
キャビティ20の側面が示すインピーダンスが0Ωである場合、キャビティ20の側面に関して面対称の位置に、放射電極11の鏡像が形成され、鏡像電流(イメージ電流)が誘起される。このイメージ電流は、放射電極11に誘起されている電流とは逆相になるため、電磁波の放射が抑圧されてしまう。実施例1においては、キャビティ20の側面が、リアクタンス成分を有するインピーダンスを示す。このため、イメージ電流の誘起が抑制され、良好な放射特性を維持することができる。
キャビティ20の側面が示すインピーダンスの大きさは、線状導体22の長さ、密度等によって調整することができる。このため、キャビティ20の寸法や、キャビティ20と放射電極11との相対位置関係等に応じて、キャビティ20の側壁が示すインピーダンスを、好ましい値に調整することが可能である。
[実施例2]
次に、図3A〜図3Cを参照して、実施例2によるパッチアンテナについて説明する。以下、図1A〜図2に示した実施例1によるパッチアンテナとの相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
図3Aに、実施例2によるパッチアンテナの平面図を示す。図3B及び図3Cに、それぞれ図3Aの一点鎖線3B−3B、及び一点鎖線3C−3Cにおける断面図を示す。実施例1では、グランド導体板12と表層導体板15(図1B、図1C)との間に、他の導体板は配置されていない。実施例2においては、図3B、図3Cに示すように、グランド導体板12と表層導体板15との間に、他の内層導体板25、26が配置されている。
内層導体板25、26の各々は、表層導体板15と同一の平面形状を有する。すなわち、内層導体板25、26にも、表層導体板15に形成された開口16と同一形状、同一寸法の開口27、28が形成されている。また、内層導体板25、26は、層間接続部材17によりグランド導体板12に電気的に接続されている。
開口27、28の縁から内側に向かって、それぞれ複数の線状導体29、30が延びている。線状導体29、30は、表層導体板15に連続する線状導体22とともに、リアクタンス素子21を構成する。線状導体22、29、30を、誘電体基板10の厚さ方向に複数層に重ねて配置することにより、キャビティ20の側面のインピーダンスの調整の自由度を高めることができる。例えば、線状導体22、29、30の長さを層ごとに異ならせてもよい。これにより、実施例1のパッチアンテナと比べて、さらなる広帯域化を図ることが可能になる。また、リアクタンス素子21は、複数周波数帯での動作にも適用可能になる。
[実施例3]
図4A及び図4Bを参照して、実施例3によるパッチアンテナについて説明する。以下、図1A〜図2に示した実施例1によるパッチアンテナとの相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
図4A及び図4Bは、それぞれ図1Aの一点鎖線1B−1B、及び一点鎖線1C−1Cにおける断面図に相当する。実施例3では、内層導体板25及び線状導体29が追加されている。内層導体板25及び線状導体29は、図3B、図3Cに示した実施例2によるパッチアンテナの内層導体板25及び線状導体29と同一の構成を有する。
実施例3によるパッチアンテナの放射電極11は、無給電電極11Aと給電電極11Bとを含むスタック構造を有する。無給電電極11Aは、図1A〜図1Cに示した実施例1によるパッチアンテナの放射電極11と同一の平面形状を有する。給電電極11Bは、厚さ方向に関して内層導体板25と同一の位置に配置され、平面視において、無給電電極11Aと、少なくとも部分的に重なる。給電線13は、給電電極11Bに接続されており、無給電電極11Aには給電されない。
実施例3によるパッチアンテナの各構成部分の寸法を変化させて、アンテナ特性のシミュレーションを行った。図5A〜図8Cを参照して、このシミュレーション結果について説明する。
図5A及び図5Bは、それぞれシミュレーション対象のパッチアンテナの平面図及び断面図を示す。表層導体板15に設けられた開口16の平面形状は正方形であり、その4つの辺の各々から6本の線状導体22が内側に向かって延びている。開口16の一辺の長さ、すなわちキャビティ20の平面形状の一辺の長さをCで表す。線状導体22の長さをL1で表し、内層の線状導体29の長さをL2で表す。線状導体22及び29の各々の幅をWで表し、相互に隣り合う表層の線状導体22の間隔、及び相互に隣り合う内層の線状導体29の間隔をGで表す。無給電電極11A及び給電電極11Bの平面形状は正方形であり、その一辺の長さを、それぞれA1、A2で表す。
表層導体板15の上面からグランド導体板12の上面までの厚さをTで表す。表層導体板15及び線状導体22の厚さをT1で表し、内層導体板25及び線状導体29の厚さをT2で表す。表層導体板15の底面から内層導体板25の上面までの深さをDで表す。誘電体基板10の比誘電率をεrで表す。
シミュレーションにおいて、厚さT、T1、T2、深さDをそれぞれT=0.28mm、T1=0.01mm、T2=0.003mm、D=0.06mmとし、誘電体基板10の比誘電率εrをεr=6.8とした。無給電電極11A及び給電電極11Bの寸法A1、A2を、それぞれA1=0.84mm、A2=0.8mmとした。
図6Aに、キャビティ20(図5B)の寸法を変化させたときの共振周波数の変化のシミュレーション結果を示す。図6Bに、内層の線状導体29の長さを変化させたときの共振周波数のシミュレーション結果を示す。図6Cに、表層の線状導体22の長さを変化させたときの共振周波数のシミュレーション結果を示す。図6A〜図6Cの縦軸は、共振周波数を単位「GHz」で表す。図6Aの横軸は、キャビティ20の一辺の長さCを単位「mm」で表す。図6Bの横軸は、内層の線状導体29の長さL2を単位「mm」で表す。図6Cの横軸は、表層の線状導体22の長さL1を単位「mm」で表す。
図6A〜図6Cのグラフ中の丸記号はキャビティ20の共振周波数を示し、四角記号及び三角記号は、それぞれパッチアンテナの低い共振周波数及び高い共振周波数を示す。実施例3によるパッチアンテナはスタック構造を有するため、二重共振が生じる。図6Aに示したシミュレーション条件として、線状導体22、29の長さL1、L2を0mmとした。図6Bに示したシミュレーション条件として、線状導体22の長さL1を0mmとし、キャビティ20の寸法Cを2mmとした。図6Cに示したシミュレーション条件として、線状導体29の長さL2を0.13mmとし、キャビティ20の寸法Cを2mmとした。
図6A〜図6Cに示すように、キャビティ20の寸法C、内層の線状導体29の長さL2、及び表層の線状導体29の長さL1を変化させても、パッチアンテナの共振周波数はほとんど変化しない。図6Aに示すように、キャビティ20の共振周波数は、キャビティ20が大きくなるに従って低下する。キャビティ20の寸法を大きくすると、キャビティ20を含むパッチアンテナが大きくなってしまうため、キャビティ20の共振周波数を、パッチアンテナの共振周波数より高くすることが好ましい。図6B、図6Cに示すように、表層の線状導体22の長さL1及び内層の線状導体29の長さL2の少なくとも一方を変化させると、キャビティ20の共振周波数が変化する。従って、キャビティ20の大きさを不変にした条件で、線状導体22、29の長さL1、L2を調整することにより、キャビティ20の共振周波数を変化させることができる。
図7A及び図7Bに、キャビティ20の側面が示すリアクタンスのシミュレーション結果を示す。図7A、図7Bの横軸は周波数を単位「GHz」で表し、縦軸はリアクタンスを単位「Ω」で表す。図7A、図7Bにおいて、キャビティ20内を伝搬する電磁波の波動インピーダンスを破線で示す。比誘電率εr=6.8、厚さT=0.28mmの誘電体基板10(図4A、図4B)内を伝搬する表面波の波動インピーダンスは、約220Ωである。
図7Aは、表層の線状導体22の長さL1を0mmとしたパッチアンテナのシミュレーション結果を示す。太い実線及び細い実線は、それぞれ内層の線状導体29の長さL2を0.13mm及び0.05mmとしたパッチアンテナのキャビティ20の側面のリアクタンスを示す。
図7Bは、内層の線状導体29の長さL2を0.13mmとしたパッチアンテナのシミュレーション結果を示す。太い実線及び細い実線は、それぞれ表層の線状導体22の長さL1を0.23mm及び0.05mmとしたパッチアンテナのキャビティ20の側面のリアクタンスを示す。
表層の線状導体22の長さL1、または内層の線状導体29の長さL2を長くすると、キャビティ20の側面が示すインピーダンスのリアクタンス成分が正の方向に増加することがわかる。キャビティ20の側面が示すリアクタンスが増加して波動インピーダンスに近づくと、周波数の変化に対するリアクタンスの変化が急峻になることがわかる。アンテナの安定動作の観点から、目標とする動作周波数範囲でリアクタンスをなるべくフラットにすることが好ましい。このために、動作周波数範囲内において、キャビティ20の側面が示すリアクタンスを、波動インピーダンス以下とすることが好ましく、さらに、波動インピーダンスの75%以下とすることがより好ましい。
図8Aに、リターンロスS11の周波数特性のシミュレーション結果を示し、図8Bに、放射パターンのシミュレーション結果を示し、図8Cに、正面方向における利得スペクトルのシミュレーション結果を示す。図8Aの縦軸は、リターンロスS11を単位「dB」で表し、図8B及び図8Cの縦軸は、アンテナ利得を単位「dBi」で表す。図8A及び図8Cの横軸は、周波数を単位「GHz」で表し、図8Bの横軸は、角度を単位「度」で表す。ここで、誘電体基板10(図1A〜図1C)の法線方向を0°と定義し、法線方向から給電線13が引き出されている方向への傾き角を正とし、その反対側への傾き角を負と定義した。図8A〜図8Cにおいて、太い実線は、実施例3によるパッチアンテナに相当し、細い実線は、キャビティ20が設けられているがリアクタンス素子21は設けられていないパッチアンテナに相当し、破線は、キャビティ20が設けられていないパッチアンテナに相当する。パッチアンテナの目標とする帯域は、57GHz〜66GHzである。
図8Aに示すように、キャビティを持たないパッチアンテナにキャビティを設けると、破線で示した特性から、細い実線で示した特性に変わる。すなわち、リターンロスS11の特性が狭帯域になる。実施例3の構成にすると、太い実線で示したように、キャビティのみを設けたパッチアンテナに比べて広帯域な特性が得られており、キャビティを有しない構成と比べても遜色ない帯域幅が得られている。
図8Bに示すように、キャビティを持たないパッチアンテナでは、破線で示したように、放射パターンが崩れている。特に正面方向における利得が、正面から約40°傾いた方向における利得より低い。キャビティを設けると、細い実線で示したように、正面方向で利得が最大となる左右対称な放射パターンが得られる。実施例3の構成においても、太い実線で示したように、キャビティのみを設けたパッチアンテナとほぼ同等の特性が得られている。
図8Cに示すように、細い実線で示したキャビティを有するパッチアンテナの利得が、破線で示したキャビティを持たないパッチアンテナの利得に比べて高いことがわかる。特に、目標とする帯域である57GHz〜66GHzの高域において、キャビティを設けることによる利得の改善効果が高い。また、実施例3の構成にすると、キャビティのみを設けたパッチアンテナよりも、さらに利得が改善されている。
上述のように、実施例3の構造を採用することにより、キャビティのみを設けることによる狭帯域化を回避し、かつキャビティのみを設けることによる放射特性の改善と同等の改善効果を得ることができる。
[実施例4]
図9Aに、実施例4によるパッチアンテナの平面図を示す。以下、図1A〜図2に示した実施例1、図3A〜図3Cに示した実施例2、図4A〜図4Bに示した実施例3との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
図9Aに、実施例4によるパッチアンテナの平面図を示す。実施例1〜実施例3においては、表層の線状導体22(図1A等)、及び内層の線状導体29、30(図3B、図3C等)が、開口16、27、28の縁から内側に向かって直線状に延びていた。図9Aに示した実施例4では、表層の線状導体22が、途中で約90°折れ曲がったL字状の平面形状を有する。内層の線状導体29、30(図3B、図3C)も、表層の線状導体22と同様に折れ曲がった平面形状を有する。
図9Bに示した変形例では、表層の線状導体22がT字状の平面形状を有する。内層の線状導体29、30(図3B、図3C)も、表層の線状導体22と同様にT字状の平面形状を有する。
実施例4及びその変形例のいずれも、表層の線状導体22、及び内層の線状導体29、30は、平面視において、キャビティ20の側面に接続された箇所から放射電極11までの最短経路に対して交差する方向に伸びる部分を含んでいる。このような構成とすることにより、放射電極11と、表層及び内層の線状導体22、29、30との最短距離を長くすることができる。これにより、不要な容量結合によるアンテナ特性の劣化が抑制される。また、放射電極11と、表層及び内層の線状導体22、29、30との最短距離が同一であるという条件の下では、実施例4の構成を採用すると、線状導体22、29、30を直線状にした場合に比べて、キャビティ20を小型化することができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 誘電体基板
11 放射電極
11A 無給電電極
11B 給電電極
12 グランド導体板
13 給電線
14 給電点
15 表層導体板
16 開口
17 層間接続部材
20 キャビティ
21 リアクタンス素子
22 線状導体
25、26 内層導体板
27、28 開口
29、30 線状導体

Claims (7)

  1. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の第1の表面に配置され、開口が設けられた表層導体板と、
    前記誘電体基板の第1の表面の、前記開口の内側に配置された放射電極と、
    前記誘電体基板の前記第1の表面とは反対側の第2の表面に配置されたグランド導体板と、
    平面視において前記開口を取り囲むように配置され、前記表層導体板を前記グランド導体板に電気的に接続し、電磁波共鳴を生じさせるキャビティを画定する層間接続部材と、
    前記キャビティ内を伝搬する電磁波に対して前記キャビティの側面が示すインピーダンスにリアクタンス成分を持たせるリアクタンス素子と
    を有するパッチアンテナ。
  2. 前記キャビティの共振周波数が、前記放射電極の共振周波数よりも高い請求項1に記載のパッチアンテナ。
  3. 前記キャビティの側面が示すリアクタンスは、前記誘電体基板内を伝搬する表面波の波動インピーダンス以下である請求項1または2に記載のパッチアンテナ。
  4. 前記リアクタンス素子は、前記グランド導体板に電気的に接続されて、前記キャビティの側面から内側に向かって延びる少なくとも1本の線状導体を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパッチアンテナ。
  5. 前記線状導体は、前記表層導体板に連続し、前記開口の縁から内側に向かって延びている請求項4に記載のパッチアンテナ。
  6. さらに、前記リアクタンス素子は、前記誘電体基板の厚さ方向に関して異なる位置に配置された複数の前記線状導体を含む請求項4または5に記載のパッチアンテナ。
  7. 前記線状導体は、平面視において、前記キャビティの側面に接続された箇所から前記放射電極までの最短経路に対して交差する方向に伸びる部分を含む請求項4乃至6のいずれか1項に記載のパッチアンテナ。
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