JPWO2015080228A1 - マスク - Google Patents

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Abstract

マスク本体側部が顔面に良く密着し、マスク本体と顔面との間に隙間ができるのを抑制して、マスク内への微粒子の侵入を抑制するマスクを提供する。マスク本体(10)と、該マスク本体(10)の横方向両端部に形成された耳掛け部(12)とを備え、複数のプリーツ(15)が形成されたマスク(1)であって、複数のプリーツ(15)は、ヒートシールによって形成された溶着部(22)で止められており、溶着部(22)は、マスク本体(10)の横方向両側で縦方向に等間隔で直線状に形成され、隣り合う溶着部の間隔が3mm以上となるように形成される。

Description

本発明は、風邪ウィルス、花粉、埃、PM2.5等からの防護目的などで使用されるマスクに関する。
近年、花粉症対策用マスク、風邪予防用マスクなどに加え、呼吸器系および心臓や血管などの循環器系に影響を与えるPM(particulate matter)2.5などの微小粒子状物質対策用マスクの需要が高まっている。従来より微小粒子状物質対策用マスクとして、N95マスクが知られているが、値段が高い、デザイン性が悪い、息苦しいなどの問題点がある。そのため、一般的なマスクであって、PM2.5の侵入を抑制するために、マスク本体の側部と顔面との密着性を高めたマスクが望まれている。なお、N95マスクとは、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、許可されたマスクのことである。
例えば、マスク本体の側部と顔面との密着性を高めたマスクとして、特許文献1には、横方向にプリーツ加工が施されたマスク本体部と、マスク本体の横方向両端部にそれぞれ線(紐状)又は帯状の耳掛け部材とを備え、耳掛け部材の一端部及び他端部とを、マスク装着時にこの耳掛け部材による引張力がマスク本体部の縦方向外側に作用するような所定間隔で取り付けて、装着時におけるマスク本体の横方向端部の撓みを抑制し、マスク本体の側部と顔面との密着性を高めるようにしたマスクが開示されている。
日本国特開2011‐182810号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のマスクにおいても、マスク本体の側部と顔面との間に隙間ができてしまう虞があり改善の余地があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、装着したときにマスク本体の側部が顔面に良く密着し、マスク本体と顔面との間に隙間ができるのを抑制して、マスク内への微粒子の侵入を抑制可能なマスクを提供することにある。
上記の課題は、以下の手段によって解決することができる。
(1) マスク本体と、該マスク本体の横方向両端部に形成された耳掛け部と、を備え、前記マスク本体の一部が重なることで複数のプリーツが形成されたマスクであって、
前記複数のプリーツは、ヒートシールによって形成された溶着部で止められており、
前記溶着部は、前記マスク本体の横方向両側で縦方向に等間隔で直線状に形成され、
隣り合う前記溶着部の間隔が3mm以上であることを特徴とするマスク。
(2) 前記マスク本体の横方向両端部は、サイドテープによって覆われていることを特徴とする(1)に記載のマスク。
(3) 前記サイドテープは、前記耳掛け部と同じ素材からなり、
前記耳掛け部が、前記サイドテープに取り付けられていることを特徴とする(2)に記載のマスク。
(4) 前記溶着部は、前記サイドテープと前記マスク本体とを重ね合わせてヒートシールすることで形成されたことを特徴とする(2)又は(3)に記載のマスク。
(5) 前記サイドテープで覆われた前記マスク本体の横方向両端部には、前記複数のプリーツがヒートシールによって仮止めされた仮溶着部が、前記溶着部よりも前記マスク本体の横方向で外側に形成されており、
前記縦方向における、前記仮溶着部の数は、前記溶着部の数よりも少ないことを特徴とする(2)〜(4)のいずれかに記載のマスク。
(6) 前記仮溶着部の少なくとも一部は、前記溶着部と前記縦方向においてオーバーラップしていることを特徴とする(5)に記載のマスク。
(7) 前記縦方向における、隣り合う前記仮溶着部の最小間隔は、前記溶着部の間隔よりも大きいことを特徴とする(5)又は(6)に記載のマスク。
(8) 前記マスク本体の上端部及び下端部には、前記マスク本体の横方向に延びる、ヒートシールによって形成された横方向溶着部が形成され、
前記縦方向における前記溶着部の間隔は、前記横方向における前記横方向溶着部の間隔よりも大きいことを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載のマスク。
(9) 前記マスク本体には、前記マスク本体の着用者の顔面に当接する側の横方向両端部に前記顔面と前記マスク本体との隙間を覆うようにサイドブロックが設けられていることを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載のマスク。
(10) 前記マスク本体には、前記マスク本体の着用者の顔面に当接する側の下端部に前記着用者の顎部を収容する顎部収容ポケットが設けられていることを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載のマスク。
上記(1)に記載のマスクによれば、マスク本体の横方向両側に形成された溶着部において、隣り合う溶着部の間隔が3mm以上確保されているため、マスク本体の横方向両端部が着用者の顔面の形状に沿いやすく(以下、これを形状馴染み性とも呼ぶ。)、マスク本体の側部と顔面との隙間が少なくなり密着性が増し、マスク内への微粒子の侵入を効果的に抑制することができる。
上記(2)に記載のマスクによれば、マスク本体の横方向両端部がサイドテープで覆われているため、マスク本体の裁断面の毛羽立ちを抑え、肌触りを良くすることができる。
上記(3)に記載のマスクによれば、耳掛け部をこれと同じ素材からなるサイドテープに取り付けるようにしたため、ヒートシールにより同じ素材が溶けあうことで耳掛け部を強固に取り付けることができる。
上記(4)に記載のマスクによれば、溶着部とは別にサイドテープをマスク本体に溶着すると形状馴染み性が悪化するところ、溶着部でサイドテープを溶着することで、形状馴染み性の悪化を防止することができる。
上記(5)に記載のマスクによれば、仮止めすることで、プリーツの製造が容易となり、また仮溶着部の数を溶着部の数より少なくすることで、仮溶着部によって形状馴染み性が阻害されるのを抑制することができる。
上記(6)に記載のマスクによれば、仮溶着部の少なくとも一部を溶着部にオーバラップさせることで、仮溶着部によって形状馴染み性が悪化するのを抑制できる。
上記(7)に記載のマスクによれば、仮溶着部の最小間隔を、溶着部の間隔よりも大きくすることで、仮溶着部によって形状馴染み性が悪化するのを抑制できる。
上記(8)に記載のマスクによれば、一般的に縦方向溶着部及び横方向溶着部の間隔をそろえるところ、縦方向溶着部の間隔をあえて広くすることで、形状馴染み性を向上させることができる。
上記(9)に記載のマスクによれば、マスク本体の側部と顔面との密着性をさらに向上させることができ、マスク内への微粒子の侵入を一層抑制することができる。
上記(10)に記載のマスクによれば、マスク本体の下端部と顔面との密着性をさらに向上させることができ、マスク内への微粒子の侵入をより一層抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るマスク内側の斜視図である。 図2は、第1実施形態のマスクを内側から見た横方向端部の拡大図である。 図3は、本発明の第2実施形態に係るマスク内側の斜視図である。 図4は、第2実施形態のマスクを内側から見た横方向端部の拡大図である。 図5は、本発明の第3実施形態のマスク内側の斜視図である。 図6は、第3実施形態のマスクを内側から見た横方向端部の拡大図である。 図7(a)は実施例1のマスクを撮影した写真を示す図であり、図7(b)は図7(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。 図8(a)は実施例2のマスクを撮影した写真を示す図であり、図8(b)は図8(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。 図9(a)は比較例1のマスクを撮影した写真を示す図であり、図9(b)は図9(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。 図10(a)は比較例2のマスクを撮影した写真を示す図であり、図10(b)は図10(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。 図11(a)は比較例3のマスクを撮影した写真を示す図であり、図11(b)は図11(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。 図12(a)は比較例4のマスクを撮影した写真を示す図であり、図12(b)は図12(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。 図13(a)は比較例5のマスクを撮影した写真を示す図であり、図13(b)は図13(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。 図14は、実施例1のマスクを着用者が実際に装着した状態を示す図である。 図15は、比較例2のマスクを着用者が実際に装着した状態を示す図である。
以下、本発明のマスクの各実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るマスクを図1及び図2に示す。図1は、マスクを実際に装着するように、中央部分を上下に広げて幅方向に湾曲させた状態とし、着用者の顔面に当接する側(マスクの内側)から見た様子を示す斜視図である。また、図2は、マスク内側の横方向端部の拡大図である。
図1及び図2に示すように、第1実施形態に係るマスク1は、装着時に着用者の鼻と口を覆うマスク本体10と、マスク本体10の幅方向(以下、横方向と呼ぶ。)両端部に形成された耳掛け部となる耳紐12とを備えている。
マスク本体10を構成する材料としては、ポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維、ナイロン系繊維、コットン系繊維などを原料として製造された不織布が好ましい。また耳紐12は、ゴム素材とこのゴム素材を覆うカバーリング素材からなり、耳紐12を構成する材料として、ゴム素材は、ポリウレタン系繊維、熱可塑性エラストマーなどを原料として製造されたものが好ましく、カバーリング素材は、ポリエステル系繊維、ナイロン系繊維などを原料として製造されたものが好ましい。
本実施形態のマスク1は、いわゆる「プリーツ加工型」と呼ばれる形態のものであり、マスク本体10は不織布を複数枚重ねたものから構成され、複数(図では4本)の横方向の折り目14で折ることによりマスク本体10の一部が重なり複数のプリーツ(襞)15が形成されるようになっている。なお、図1及び図2中では、マスク本体10は、1枚の不織布から構成されているように示しているが、実際は複数枚の不織布が重なって構成されている(以下、図3〜6においても同様)。
マスク本体10の上端部10aは、横方向全体に亙ってマスク本体10の内側に折り返されている。この折り返された部分は、ヒートシールによって横方向に沿って直線状に延在するように網目状に形成された網目シール17と、ヒートシールによって横方向に沿って直線状に2列に形成された横方向溶着部16a、16bと、によって固定されている。横方向溶着部16a、16bは、それぞれ等間隔で平行に形成されており、上部に位置する横方向溶着部16aの一部がヒートシールによって網目状に形成された網目シール17に重なっている。ヒートシール(溶着)としては、熱溶着の他、高周波や超音波によるものでもよい。なお、本明細書で網目シールとは、2列に並ぶ溶着点の各列が等ピッチ(間隔)で溶着されており、一方の列の隣の列がそのピッチの半分の位置に同ピッチで溶着されており、その2列を一組として一組以上設けられることで形成されたシール部分を意味している。
マスク本体10の上端部10aには、横方向溶着部16a、16bによって、マスク本体10の一端側の内部に袋状の収容空間18が形成され、この収容空間18には、マスク着用者の鼻の形状に合わせて変形するノーズフィット部材20が収容される。ノーズフィット部材20としては、鼻の形状に密着して、その形状を維持できることが好ましく、ポリエステル等の樹脂製でもよく、鉄、アルミニウム等の金属性でもよい。
また、マスク本体10の下端部10bは、横方向全体に亙ってマスク本体10の内側に折り返され、横方向に沿って直線状に延在するように網目シール24によって固定されている。また、耳紐12の端部も網目シール25によってマスク本体10の角部端部に固定されている。
上記複数のプリーツ15は、マスク本体10の横方向両側にヒートシールによって形成された複数の溶着部22によって止められている。この溶着部22、マスク本体10の横方向両側で横方向に直交する方向(以下、縦方向と呼ぶ。)に等間隔で直線状に形成される。
ここで、図2に示すように、この縦方向において隣り合う溶着部22の間隔d1は、少なくとも3mm以上、好ましくは4mm以上、さらに好ましくは5mm以上となるように形成されている。この縦方向において隣り合う溶着部22の間隔d1は、上記横方向溶着部16a、16bの横方向において隣り合う横方向溶着部の間隔d0よりも大きくなるように形成されている。溶着部22は1列に形成されることが好ましい。また、隣り合う溶着部22間の中心間距離は5mm以上が好ましく、6mm以上がより好ましく、7mm以上がさらに好ましい。
一般的に溶着部22を形成する場合、網目シール17、24と同様に網目シールとするか、若しくは、網目シールとしない場合であっても隣り合う溶着部22の間隔d1を隣り合う横方向溶着部16a、16bの間隔d0と同じに揃えるように形成するところ、本実施形態では、網目シールを採用せず、さらに隣り合う溶着部22の間隔d1をあえて広く、特に3mm以上となるように、隣り合う溶着部22の間隔を確保することにより、マスク横方向端部を柔らかくしている。溶着部22自体は一度溶けて固まっているため硬いが、その数を減らすことによって、マスク横方向端部の柔らかさを増すようにしている。このように、マスク横方向端部を柔らかくすることで、マスク本体10の着用者の顔面に対する形状馴染み性を良くすることができる。なお、隣り合う溶着部22の間隔d1の上限値は、特に限定されるものではないが、プリーツ15を止めることができる範囲内であればよい。
着用者が本マスク1を装着するときは、マスク1の2本の耳紐12を着用者の耳にかけまわすとともに、ノーズフィット部材20を鼻梁の形状に合わせて屈曲させ、マスク本体10の上端部10aが顔面に密着するようにしながら装着する。マスク1を装着するとマスク本体10のプリーツ15がその中央部において伸ばされ、これによって着用者の鼻と口が覆われる。
マスク本体10の横方向両端部は、耳紐12からの張力を受けるが、上述したように、マスク本体10の横方向両側に形成された溶着部22において、隣り合う溶着部22の間隔が3mm以上確保されているため、マスク本体10の横方向両端部が着用者の顔面の形状に沿いやすい。
このように、本実施形態のマスク1においては、マスク本体10の横方向両側に形成される溶着部22の縦方向の間隔を広く、隣り合う溶着部22の間隔を3mm以上となるように縦方向に直線状に形成するようにしたため、マスク本体10の着用者の顔面に対する形状馴染み性が良く、マスク本体10の側部と顔面との隙間が少なくなって密着性が増し、マスク内への微粒子の侵入を効果的に抑制することができる。
さらに、本実施形態のマスク1においては、マスク本体10に微粒子の侵入を阻止する捕集フィルターを内蔵してもよい。捕集フィルターを内蔵することで、マスク内への微粒子の侵入をより効果的に抑制することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3及び図4に、本発明の第2実施形態に係るマスクを示す。図3は、第2実施形態のマスク内側の斜視図である。また、図4は、マスク内側の横方向端部の拡大図である。また、図3及び図4に示す第2実施形態のマスク2において、図1、2に示した第1実施形態のマスク1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図3及び図4に示すように、第2実施形態のマスク2は、第1実施形態のマスク1において、マスク本体10の横方向両側にそれぞれ横方向両側端部を覆うように設けられたサイドテープ30、30を備えたものである。
また、第2実施形態のマスク2では、図4に示すように、不織布の一部が重なるようにして形成された複数のプリーツ15が、横方向端部においてそれぞれ仮溶着部36により仮止めされている。この仮溶着部36は、プリーツ15を仮止めする縦方向の各位置において横方向にそれぞれ2つずつ並んで形成されている。このようにプリーツ15を仮止めすることで、プリーツ15の製造が容易となる。
サイドテープ30、30は、ポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維、ナイロン系繊維などを原料として製造されたものが好ましく、マスク本体10の横方向両端部に、マスク本体10の前面から後面に向かって折り返された状態で、仮止めされたプリーツ15の端部を覆うように取り付けられる。サイドテープ30、30は、縦方向に1列に形成される溶着部22によってマスク本体10と重ね合わせて溶着される。
特に、サイドテープ30、30の素材を耳紐12と同じ素材にして耳紐12をサイドテープ30、30にヒートシールで取り付けることにより、同じ素材が溶けあうことで耳紐12をマスク本体10に対してより強固に固定することができる。耳紐12がゴム素材とカバーリング素材からなる場合、サイドテープ30、30をカバーリング素材と同じ素材とすることが好ましい。
仮溶着部36は、溶着部22よりも横方向で外側に形成されるように配置される。本実施形態においても、溶着部22は、網目シールを採用せず、さらに隣り合う溶着部22の間隔d1をあえて広く、特に3mm以上となるように、横方向溶着部16a、16bの間隔d0よりも広く形成される点は第1実施形態のマスク1と同様である。また、仮溶着部36の数は、溶着部22の数よりも少なくなるように形成される。このように、仮溶着部36の数を溶着部22の数より少なくすることで、仮溶着部36によって形状馴染み性が阻害されるのを抑制することができる。なお、仮溶着部36は、横方向にそれぞれ2つずつ並んで形成される必要はなく、縦方向に1列に形成されてもよい。
また、仮溶着部36によって形状馴染み性が阻害されるのを抑制するために、仮溶着部36と溶着部22の、縦方向における位置をなるべく一致させることが好ましい。このため図4に示すように、仮溶着部36の少なくとも一部は、縦方向において、溶着部22とオーバーラップするように形成されている。
また、図4に示すように、縦方向における、隣り合う仮溶着部36の間隔d2、d3は、溶着部22の間隔よりも大きくなるように形成される。仮溶着部36の間隔d2、d3はいずれが大きくても、同じでもよいが、隣り合う仮溶着部36の最小間隔を、溶着部22の間隔よりも大きくなるように形成することにより、仮溶着部36によって形状馴染み性が悪化するのを抑制できる。
このように、本実施形態のマスク2においては、第1実施形態のマスク1に記載の効果に加えて、サイドテープ30、30でマスク本体10の横方向両端部を覆うことにより、マスク本体10の裁断面の毛羽立ちを抑え、肌触りを良くすることができる。さらに、サイドテープ30、30の素材を耳紐12と同じ素材とすることにより、耳紐12をマスク本体10に対してより強固に固定することができる。また、仮溶着部36によりプリーツ15の製造が容易となる。さらに、仮溶着部36の最小間隔を、溶着部22の間隔よりも大きくすることで、仮溶着部36によって形状馴染み性が悪化するのを抑制することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図5及び図6に、本発明の第3実施形態に係るマスクを示す。図5は、第3実施形態のマスク内側の斜視図である。また、図6は、マスク内側の横方向端部の拡大図である。また、図5及び図6に示す第3実施形態のマスク3において、図3、4に示した第2実施形態のマスク2と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図5及び図6に示すように、第3実施形態のマスク3は、第2実施形態のマスク2において、マスク本体10の横方向両端部に着用者の顔面とマスク本体10との隙間を覆うサイドブロック32、32、またはマスク本体10の下端部に着用者の顎を収容する顎部収容ポケット34を備えたものである。なお、図5及び図6では、サイドブロック32、32と顎部収容ポケット34の両方を備えているが、どちらか一方を備えたマスクも本実施形態に該当する。
サイドブロック32、32は、幅広の帯状に形成された側部バリアテープ31の一端をマスク本体10とサイドテープ30との間に挟み込んで形成し、顎部収容ポケット34は、マスク本体10の下端部10bを内側に大きく折り返して形成される。なお、サイドブロック32(側部バリアテープ31)は、顎部収容ポケット34よりも上、即ち、着用者の顔面に当接する側(マスクの内側)に位置している。
側部バリアテープ31は、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルムなどの通気性がない材料を使用することで、マスク内への微粒子の侵入をより効果的に抑制することができる。
また、第3実施形態のマスク3では、図6に示すように、マスク本体10の下端部10bを折り返した部分と、側部バリアテープ31の一端とを重ねてサイドテープ30に挟み、これらをまとめてサイドテープ30の上からヒートシールして溶着部22が形成されている。側部バリアテープ31は、上端部が網目シール17によって固定されており、下端部が網目シール25によって固定されている。また、耳紐12を取り付ける網目シール25も、これらの上から形成されている。
このようにして、サイドブロック32、32は、それぞれ溶着部22によって右(あるいは左)端を固定され、網目シール17、24によって上下端を固定されることによって形成される。また、顎部収容ポケット34は、溶着部22によって左右両端を固定され、網目シール24によって下端を固定されることによってポケット状に形成される。
第3実施形態のマスク3では、マスク本体10のプリーツ15を伸ばすか、着用者の顎を顎部収容ポケット34に収容することで、左右のサイドブロック32、32がマスク本体10に対して立ち上がる。これにより、マスク装着時はマスク本体10と顔面との隙間が完全に覆われ、密着性をさらに向上させることができ、マスク内への微粒子の侵入を一層抑制することができる。
なお、本実施形態においても、溶着部22は、網目シールを採用せず、さらに隣り合う溶着部22の間隔d1をあえて広く、特に3mm以上となるように、横方向溶着部16a、16bの間隔d0よりも広く形成される点は第1実施形態のマスク1と同様である。このように、本実施形態のマスク3においては、第2実施形態のマスク2に記載の効果に加えて、サイドブロック32、32及び顎部収容ポケット34を備えることにより、マスク本体10と顔面との隙間が完全に覆われ、密着性をさらに向上させることができ、マスク内への微粒子の侵入を一層抑制することができる。
以下、本発明のマスクの効果を説明するために、図7〜図15を参照して、本発明の実施例のマスクと比較例のマスクとを対比して説明する。
図7〜図13は、いずれも(a)は内側又は外側から撮影したマスクの写真、(b)は(a)のマスクの横方向端部を拡大して示す模式図である。
図7は、本発明の実施例1のマスクを示すものであり、上記した第2実施形態のように、サイドテープを備えた図3、4に記載のマスクとほぼ同一形態のマスクである。また、図8は、本発明の実施例2のマスクを示すものであり、上記した第3実施形態のように、サイドテープ、サイドブロック及び顎部収容ポケットを備えた図5、6に記載のマスクとほぼ同一形態のマスクである。また、図9はA社製品(以下比較例1とする)、図10はB社製品(以下比較例2とする)、図11はC社製品1(以下比較例3とする)、図12はC社製品2(以下比較例4とする)、そして図13はD社製品(以下比較例5とする)をそれぞれ示すものであり、いずれも市販されているマスクである。
図7に示す本発明の実施例1のマスク、及び図8に示す本発明の実施例2のマスクは、外側から内側に向かって、ポリプロピレン不織布、ポリプロピレン不織布、捕集フィルター、ポリプロピレン不織布の順で構成されたマスク本体の横方向両側の溶着部を、縦方向に等間隔で1列に直線状に形成し、縦方向において隣り合う溶着部の間隔d1を約5mmとなるように作製した。また、比較例の市販マスクにおける間隔d1等については、実際のマスクに定規をあてて計測した。
図9に示す比較例1のマスクにおいては、マスク本体に複数のプリーツが形成され、また、ノーズフィット部材に加えて、マスク本体の内側にマスク着用者の鼻の形状に合わせて変形可能なスポンジが設けられている。また、マスク本体の下端部が上端部に比べて短くなるように縦方向にプリーツが2本形成されており、マスク本体の横方向両側の溶着部は、マスク本体が縦方向のプリーツにより上方から下方に向かって内側に曲線状になっているものの、縦方向に等間隔で1列に直線状に形成されており、縦方向において隣り合う溶着部の間隔d1は約2mmであった。
図10に示す比較例2のマスクにおいては、マスク本体に複数のプリーツが形成され、また、上端部にノーズフィット部材が設けられている。マスク本体の横方向両側の溶着部は、等間隔で一列に、かつ、上端部及び下端部に対し中央部が横方向外側に開くように略円弧状に形成されている。縦方向において隣り合う溶着部の間隔d1は2mmであった。
図11に示す比較例3においては、マスク本体に複数のプリーツが形成され、また、上端部にノーズフィット部材が設けられている。マスク本体の横方向両側の溶着部は、横方向内側に位置しプリーツを止める第1溶着部と横方向外側に位置し横方向端部の全長に亙って耳掛け部をマスク本体に止める第2溶着部から構成されている。第1溶着部は、縦方向に1列に直線状に形成されており、隣り合う溶着部の間隔d11は約1.5mm、d12は約6mmであり、両間隔が交互に設けられている。第2溶着部は、縦方向に等間隔で1列に直線状に形成されており、縦方向において隣り合う溶着部の間隔d13は約1mmであった。
図12に示す比較例4においては、マスク本体にプリーツが形成されておらず、マスク本体の横方向中央に縦方向に沿って中央溶着部が形成されており、マスク着用時に中央溶着部が前方に突出するようになっている。また、マスク本体の上端部には頬にフィットするようなフィット部材が設けられている。マスク本体の横方向端部には、横方向端部の全長に亙って、耳掛け部をマスク本体に取り付けるために、網目シールによって溶着部が形成されている。網目シールは、3.5組、即ち溶着部が7列設けられており、各列のピッチ間距離、すなわち、縦方向において隣り合う溶着部の間隔d1は1mmであった。
図13に示す比較例5においては、マスク本体に複数のプリーツが形成され、マスク本体横方向端部がサイドテープで覆われており、サイドテープに耳紐が止められている。サイドテープで覆われたマスク本体の横方向両端部には、仮溶着部が形成されている。また、仮溶着部の横方向内側には、サイドテープとマスク本体とが溶着部により重ね合わせて溶着されている。溶着部は、縦方向に等間隔で2列に直線状に形成されており、縦方向において隣り合う溶着部の間隔d1は約0.5mmであった。
上記した構成を有する実施例1、2及び比較例1〜5の7種類のマスク(いずれも普通サイズを使用)に対して、JIS規格(JIS T 8159:2006 呼吸用保護具の漏れ率試験方法、ただし被験者の数は各例において成人男性2名)に基づいてマスク漏れ率試験を行った。本マスク漏れ率試験は、NaClが充満したチャンバ(試験室)に被験者がマスクをつけて入り、静止したり、顔を左右に向けたり、上下に動かしたり、発声したり等の動作を行い、その度にマスク内のNaClの濃度を測定して、NaClがマスク内部にどの程度吸引されるかを見るものである。マスク内部へのNaClの吸引を完全に遮断していればマスク内のNaCl濃度は0で漏れ率は0%、NaClがマスク内部に完全に吸引されている場合にはマスク内のNaCl濃度はチャンバ内のNaCl濃度と同じとなり漏れ率は100%ということになる。これら全ての平均を取ったものが最終的な漏れ率になる。なお、測定条件は、NaCl粒子:0.06〜0.1μm、平均濃度:8±4mg/mであった。この漏れ率試験の結果を表1に間隔d1等とあわせて示した。なお、表1中の数値は、被験者2名の平均値である。
Figure 2015080228
このように、本実施例1、2の漏れ率は、比較例1〜5の漏れ率に比べて非常に低くなっている。これは、本実施例1、2において溶着部を等間隔で直線状に形成するとともに、隣り合う溶着部の間隔をあえて広く5mmとなるように形成したことで、マスク横方向端部が柔らかくなり、マスク本体の着用者の顔面に対する形状馴染み性が良く、マスク本体の側部と顔面との隙間が少なくなって密着性が増し、マスク内へのNaClの侵入を効果的に抑制することができたものと考えられる。
また、実施例1のマスクに対し、実施例2のマスクで漏れ率が改善されたのは、サイドブロック及び顎部収容ポケットにより、さらに、マスク本体と顔面との隙間が完全に覆われ、密着性が増し、マスク内へのNaClの侵入を一層抑制することができたものと考えられる。
さらに実施例1、実施例2のマスクについて、8名の成人男性を被験者として上記と同じマスク漏れ率試験を行った。その結果と表1に記載の2名の漏れ率と合わせた計10名による実施例1のマスクの漏れ率の平均値は29.7%、実施例2のマスクの漏れ率の平均値は19.2%であり、被験者の数を増やしても非常に低い漏れ率であった。以上より、本発明のマスクが有する形状馴染み性は、着用者の顔面の大きさや形状の違いにも十分に対応可能であることが判明した。
次に、図14及び図15は、実際にマスクを装着した状態でマスク本体の側部にどの程度の隙間が生じるのかを比較してみた写真を模式的に図示したものである。 図14は、本発明の実施例1(図7)のマスクを着用者が実際に装着した状態を模式的に示した図である。また、図15は、比較例2(図10)のマスクを着用者が実際に装着した状態を模式的に示した図である。
図14に示すように、本発明の実施例1のマスクでは、マスク本体の側部Aは、顔表面に沿って馴染んでおり、着用者の顔面にぴったりとフィットして、隙間はほとんど見られなかった。これに対して図15の比較例2のマスクでは、マスク本体の側部Bは、B1、B2の2箇所で折れ曲がり、その部分で隙間が生じた。以上より、本発明のマスクは、マスク本体の着用者の顔面に対する形状馴染み性が良好であることが明らかである。
以上説明したように、本発明のマスクは、着用者の顔面に対してよく密着し、特にマスク本体の側部において隙間ができるのを抑制して、マスク内へ微粒子等の侵入を高度に抑制することが可能である。
以上、本発明のマスクについて詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
本出願は、2013年11月29日出願の日本特許出願、特願2013−248014に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
1 マスク
2 マスク
3 マスク
10 マスク本体
12 耳紐
14 折り目
15 プリーツ
16a、16b 横方向溶着部
18 収容空間
20 ノーズフィット部材
22 溶着部
17、24、25 網目シール
30 サイドテープ
31 側部バリアテープ
32 サイドブロック
34 顎部収容ポケット
36 仮溶着部

Claims (10)

  1. マスク本体と、該マスク本体の横方向両端部に形成された耳掛け部と、を備え、前記マスク本体の一部が重なることで複数のプリーツが形成されたマスクであって、
    前記複数のプリーツは、ヒートシールによって形成された溶着部で止められており、
    前記溶着部は、前記マスク本体の横方向両側で縦方向に等間隔で直線状に形成され、
    隣り合う前記溶着部の間隔が3mm以上であることを特徴とするマスク。
  2. 前記マスク本体の横方向両端部は、サイドテープによって覆われていることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  3. 前記サイドテープは、前記耳掛け部と同じ素材からなり、
    前記耳掛け部が、前記サイドテープに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のマスク。
  4. 前記溶着部は、前記サイドテープと前記マスク本体とを重ね合わせてヒートシールすることで形成されたことを特徴とする請求項2又は3に記載のマスク。
  5. 前記サイドテープで覆われた前記マスク本体の横方向両端部には、前記複数のプリーツがヒートシールによって仮止めされた仮溶着部が、前記溶着部よりも前記マスク本体の横方向で外側に形成されており、
    前記縦方向における、前記仮溶着部の数は、前記溶着部の数よりも少ないことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のマスク。
  6. 前記仮溶着部の少なくとも一部は、前記溶着部と前記縦方向においてオーバーラップしていることを特徴とする請求項5に記載のマスク。
  7. 前記縦方向における、隣り合う前記仮溶着部の最小間隔は、前記溶着部の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項5又は6に記載のマスク。
  8. 前記マスク本体の上端部及び下端部には、前記マスク本体の横方向に延びる、ヒートシールによって形成された横方向溶着部が形成され、
    前記縦方向における前記溶着部の間隔は、前記横方向における前記横方向溶着部の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のマスク。
  9. 前記マスク本体には、前記マスク本体の着用者の顔面に当接する側の横方向両端部に前記顔面と前記マスク本体との隙間を覆うようにサイドブロックが設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のマスク。
  10. 前記マスク本体には、前記マスク本体の着用者の顔面に当接する側の下端部に前記着用者の顎部を収容する顎部収容ポケットが設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のマスク。
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