JPWO2014049899A1 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

本発明にかかる携帯端末装置(1)は、筐体(11)と、ディスプレイパネル(14)と、樹脂材料と、金属材料と、を備える。ディスプレイパネル(14)は、筐体(11)の主面(100a)に設けられている。金属材料は、筐体(11)の側壁(112a)に設けられている。樹脂材料は、筐体(11)の端部であって、側壁(112a)の長手方向において側壁(112a)を挟む端部に設けられている。金属材料は、樹脂材料よりも強度が高い。

Description

本発明は携帯端末装置に関し、表示部を備える携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末装置が普及している。特に、スマートフォンにおいては、表示部の大画面化が要求されている。
なお、特許文献1には、フロントケースの側壁が樹脂材料を用いて形成された電子機器が開示されている。
特開2009−288671号公報
携帯端末装置の側壁を薄くすることにより、表示部周囲の額縁の幅が狭くなり、携帯端末装置の表示部の大画面化を図ることができる。しかしながら、側壁が樹脂材料で形成されている場合、側壁が薄くなると、十分な強度が確保できないという問題がある。
上記課題に鑑み本発明の目的は、携帯端末装置の強度を確保しつつ、狭額縁化を実現できる携帯端末装置を提供することである。
本発明の一態様にかかる携帯端末装置は、筐体と、前記筐体の第1の面に設けられた表示部と、前記筐体の第1の側面に設けられた第1の部材と、前記筐体の端部であって、前記第1の側面の長手方向において前記第1の側面を挟む端部に設けられた第2の部材と、を備え、前記第1の部材は、前記第2の部材よりも強度が高いものである。
本発明により、携帯端末装置の強度を確保しつつ、狭額縁化を実現できる携帯端末装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる携帯端末装置の平面図である。 実施の形態1にかかる携帯端末装置の分解斜視図である。 実施の形態1にかかる携帯端末装置の側壁の断面図である。 関連する携帯端末装置の額縁幅を説明するための図である。 実施の形態1にかかる携帯端末装置の額縁幅を説明するための図である。 変形例にかかる携帯端末装置の断面図である。 実施の形態2にかかる閉状態の携帯端末装置の外観斜視図である。 実施の形態2にかかる閉状態の携帯端末装置の断面図である。 実施の形態2にかかる閉状態の携帯端末装置の拡大断面図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態にかかる携帯端末装置1の正面図である。図2は、携帯端末装置1の分解斜視図である。なお、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、例えばスマートフォン、タブレット型の携帯端末装置、携帯電話、ゲーム機、電子書籍端末などである。
<携帯端末装置1の全体構成>
始めに、図1及び図2を参照して、携帯端末装置1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、筐体11と、基板121と、バッテリ122と、液晶部13と、ディスプレイパネル14と、レシーバ15と、近接センサ16と、を備える。
筐体11は、基板121、バッテリ122、液晶部13、及びディスプレイパネル14を収容可能な構成である。図1及び図2に示すように、筐体11は、略矩形状の筐体本体部111と、側壁112a〜112dと、サイドプレート113a、113bと、アンテナエリア114a、114bと、を備える。筐体11は、筐体本体部111上に、基板121、バッテリ122、液晶部13、及びディスプレイパネル14を収容する。筐体11は、樹脂材料を用いて形成される。つまり、筐体本体部111及び側壁112a〜112dは、樹脂材料(第2の部材)を用いて形成される。勿論、側壁112a〜112dは、主成分として樹脂材料を含んでいればよく、他の材料が含まれていてもよい。
側壁112a、112bは、筐体11の長手方向に延びる側壁である。つまり、側壁112aの反対側の側壁が側壁112bである。側壁112c、112dは、筐体11の短手方向に延びる側壁である。つまり、側壁112cの反対側の側壁が側壁112dである。側壁112c及び側壁112dは、側壁112a及び側壁112bを挟む側壁である。
サイドプレート113aは、側壁112aの外面に位置する。つまり、携帯端末装置1は、側壁112a側の側面(第1の側面)にサイドプレート113aを有する。また、サイドプレート113bは、側壁112bの外面に位置する。つまり、携帯端末装置1は、側壁112b側の側面(第2の側面)にサイドプレート113bを有する。側壁112b側の側面は、側壁112a側の側面の反対側の側面である。サイドプレート113a、113bは、樹脂材料よりも強度の高い金属材料(第1の部材)を用いて形成される。勿論、サイドプレート113a、113bは、主成分として金属材料を含んでいればよく、他の材料が含まれていてもよい。
サイドプレート113aは、側壁112a側の側面のうち、ディスプレイパネル14に対応する部分に位置している。つまり、サイドプレート113aは、ディスプレイパネル14の長手方向に沿って、側壁112aの外面に延在している。言い換えると、筐体11の長手方向におけるディスプレイパネル14の長さと、サイドプレート113aの長手方向の長さは略同一である。
一方、側壁112aの長手方向において、側壁112aを挟む両端部(つまり、携帯端末装置1の側壁112c、112d側の端部)は樹脂材料で形成される。このため、平面視において、側壁112aは、ディスプレイパネル14の側方に位置する部分に、金属材料(サイドプレート113a)を有し、ディスプレイパネル14よりも上側及び下側に位置する部分に樹脂材料を有する。なお、側壁112bとサイドプレート113bも同様の構成である。
筐体11は、平面視において、ディスプレイパネル14の上側にアンテナエリア114a(図1の破線部)を有する。また、筐体11は、平面視においてディスプレイパネル14の下側にアンテナエリア114b(図1の破線部)を有する。つまり、筐体11の長手方向において、アンテナエリア114a、114bは、ディスプレイパネル14を挟んでいる。アンテナエリア114a、114bは、図示しないアンテナを収容する。
側壁112aのうち、アンテナエリア114a、114bに対応する部分には、樹脂材料が位置している。また、筐体11は、側壁112c、112dに樹脂材料を有する。このため、アンテナエリア114a、114bの周囲の側壁は、樹脂材料で形成される。さらに、主面100aのアンテナエリア114a、114bも樹脂材料で形成される。つまり、アンテナエリア114a、114bの周囲は、アンテナの通信品質に影響を与える金属材料を有していない。その結果、携帯端末装置1は、アンテナの通信品質の低下を抑制できる。
基板121は、図示しない回路素子を有する。ここで、回路素子は、例えば携帯端末装置1を駆動するためのプロセッサ、メモリ、通信モジュール、液晶部13等の集積回路装置等を制御する回路である。バッテリ122は、基板121に電力を供給する。
液晶部13は、LCD(Liquid Crystal Display)であり、基板121の制御に基づいて、画像を表示する。ディスプレイパネル14(表示部)は、携帯端末装置1の主面100aに位置する。ディスプレイパネル14は、例えばガラス等で形成される。ディスプレイパネル14は、タッチセンサ機能を有するタッチパネルであってもよい。アクティブエリア141は、液晶部13が実際に画像を表示する領域である。
形態端末装置1は、アンテナエリア114aに、レシーバ15及び近接センサ16を有する。レシーバ15は、通話時に通話相手の音声を出力するスピーカである。近接センサ16は、通話時に物体(例えばユーザの耳等)が携帯端末装置1に近づいたことを検出する。基板121は、近接センサ16が物体の接近を検出した場合、タッチパネルの入力を停止する。
<側壁112aの詳細構造>
次に、筐体11の側壁112aの構造について、図3を参照して詳細に説明する。図3は、図1におけるIII−III断面図である。つまり、図3は、側壁112a及びサイドプレート113aの短手方向の断面図である。
図3に示すように、筐体本体部111上に液晶部13及びディスプレイパネル14が位置している。筐体本体部111は、インサート板金である。このとき、筐体本体部111の背面(ディスプレイパネル14とは反対側の面)は、携帯端末装置1の背面である。つまり、携帯端末装置1の背面には、インサート板金(筐体本体部111)が露出している。
筐体本体部111の側壁112a側の端部186は、ディスプレイパネル14側に向かって立ち上がっている。また、図示は省略するが、筐体本体部111の側壁112b側の端部も、ディスプレイパネル14側に向かって立ち上がっている。筐体本体部111と側壁112a、112bとは、例えばインサート成形等を用いて接着され、一体的に構成されている。
ディスプレイパネル14は、側壁112aの上面(接着面173)に接着剤171を用いて接着される。また、サイドプレート113aは、側壁112aの外側の面(接着面174)に接着剤172を用いて接着される。
接着面173よりもサイドプレート113a側には、クリアランス175が存在する。言い換えると、クリアランス175は、ディスプレイパネル14と側壁112aとの間に存在する。これにより、ディスプレイパネル14と側壁112aとの接着時に、余分な接着剤171がクリアランス175に押し出される。したがって、携帯端末装置1は、必要以上の量の接着剤171が塗布されても、余分な接着剤171をクリアランス175へ逃がすことができる。このため、製造者は、接着工程において、接着に必要な量よりも多い量の接着剤171を接着面173に塗布できる。その結果、ディスプレイパネル14と側壁112aとが、十分な接着力で接着される。また、塗布する接着剤171の量に関して、クリアランスが無い構成に比べて要求される厳密性も低くなる。そのため、携帯端末装置1は、作業工程を簡易化することができる。
筐体11の厚み方向において、サイドプレート113aと側壁112aとの接着面174の両側には、クリアランス175、176が存在する。言い換えると、クリアランス175、176は、サイドプレート113aと側壁112aとの間に存在する。これにより、サイドプレート113aと側壁112aとの接着時に、余分な接着剤172がクリアランス175、176に押し出される。このため、製造者は、接着工程において、接着に必要な量よりも多い量の接着剤172を接着面174に塗布できる。その結果、サイドプレート113aと側壁112aとが、十分な接着力で接着される。なお、接着面173、174は、両面テープを用いて接着されてもよい。
このとき、クリアランス175は、接着面173から押し出される接着剤171の逃げ場(第1のクリアランス)としても機能し、接着面174から押し出される接着剤172の逃げ場(第2のクリアランス)としても機能する。つまり、接着剤171の逃げ場と接着剤172の逃げ場とは、繋がっており、同一空間(クリアランス175)を構成する。言い換えると、携帯端末装置1は、クリアランス175を、接着面173、174に対する接着剤逃げとして共用している。このため、接着面173、174のそれぞれに対して、別々のクリアランスを設ける必要が無い。その結果、携帯端末装置1は、製造工程を削減できる。さらに、側壁112aは、樹脂材料で形成されているため、クリアランスの成形が容易となる。
サイドプレート113aは、第1の端部181及び第2の端部182有する。第1の端部181は、筐体11の厚み方向において、ディスプレイパネル14側に位置する端部である。第2の端部182は、第1の端部181とは反対側(筐体11の背面側)に位置する端部である。
また、サイドプレート113aは、湾曲部183を有する。湾曲部183は、第1の端部181がディスプレイパネル14とは反対側(筐体11の背面側)を向いて折れ曲がることにより形成される。つまり、湾曲部183において、あざ折り加工が施されている。なお、第1の端部181は、携帯端末装置1の内側(クリアランス175)に位置している。
サイドプレート113aは、湾曲部183において折れ曲がることにより、二重に重なる部分を有する。サイドプレート113aが二重に重なった部分は、重なってない部分に比べて強度が高くなる。当該二重に重なった部分がディスプレイパネル14の端部142と対向している。このため、携帯端末装置1は、ディスプレイパネル14の端部142に加わる外力に対する強度を向上することができる。
このとき、第1の端部181は、筐体本体部111の端部186よりもディスプレイパネル14側に位置している。言い換えると、側壁112aと略直交方向(図3の左右方向)において、サイドプレート113aが折れ曲がることによって二重に重なっている部分と、筐体本体部111のディスプレイパネル14側への立ち上がり部分と、は重なっていない。このため、携帯端末装置1は、サイドプレート113aを二重の構成にしても、側壁112aと略直交方向の幅(携帯端末装置1の短手方向の幅)が広くなってしまうことを抑制できる。
さらに、筐体11の厚み方向において、湾曲部183の頂点185の高さは、ディスプレイパネル14の表面(主面100a)の高さよりも低い。言い換えると、頂点185は、ディスプレイパネル14の表面よりも図4における下側(背面側)に位置している。
サイドプレート113aは、屈曲部184を有する。屈曲部184は、第1の端部181の反対側の第2の端部182が筐体11の内側を向いて折れ曲がることにより形成される。
屈曲部184においてサイドプレート113aが折れ曲がることにより、サイドプレート113aの一部がディスプレイパネル14や筐体本体部111と略平行になる。このため、携帯端末装置1は、携帯端末装置1の長手方向の折れ曲がりに対する強度を向上することができる。
このとき、第2の端部182は、筐体本体部111よりも背面側に位置している。言い換えると、側壁112aと略直交方向(図3の左右方向)において、筐体本体部111の立ち上がり部分とサイドプレート113aの第2の端部182とは重なっていない。つまり、サイドプレート113aが筐体11の内側に入り込んでいる部分と、筐体本体部111と、は重なっていない。このため、携帯端末装置1は、サイドプレート113aを内側に折り曲げても、側壁112aと略直交方向の幅(携帯端末装置1の短手方向の幅)が広くなってしまうことを抑制できる。
なお、携帯端末装置1は、ユーザの手の触れやすい筐体11の角部に湾曲部183、屈曲部184を有する。このため、ユーザは、携帯端末装置1を把持した際に、滑らかな曲線形状の湾曲部183、屈曲部184に触れることになる。したがって、携帯端末装置1は、滑らかな手触りを有する。
<関連する携帯端末装置との比較>
ここで、本実施の形態にかかる携帯端末装置1の表示部の額縁と、関連する携帯端末装置の表示部の額縁と、の構成の違いについて説明する。図4は、関連する携帯端末装置の額縁幅を説明するための図である。図5は、本実施の形態にかかる携帯端末装置1の額縁幅を説明するための図である。図4は、図3に示した断面図に対応する断面図である。図5は、図3に示した断面図と同様である。
まず、関連する携帯端末装置の額縁幅について説明する。ここで、額縁幅とは、ディスプレイパネルにおいて画像が表示される領域(アクティブエリア)の端から、携帯端末装置の側面までの距離を意味する。つまり、図4におけるL1の距離である。
ここで、額縁幅L1は、幅a1、幅b1、幅c1、幅d1、及び幅e1の合計の長さである。幅a1は、アクティブエリアの端から液晶部93の端部までの距離である。幅b1は、液晶部93から側壁912aまでの距離である。つまり、幅b1は、液晶部93と側壁912aとの間のクリアランスである。なお、側壁912aは、樹脂材料を用いて形成されている。幅c1は、クリアランスからディスプレイパネル94の端部までの距離である。幅d1は、ディスプレイパネル94の端部から側壁912aまでの距離である。つまり、幅d1は、ディスプレイパネル94と側壁912aとの間のクリアランスである。幅e1は、クリアランスから携帯端末装置の外面までの距離である。つまり、幅e1は、側壁912aのディスプレイパネル94側に露出した部分の幅である。
これに対して、本実施の形態にかかる携帯端末装置1の額縁幅について説明する。ここで、携帯端末装置1の額縁幅は、図5におけるL2の距離である。
ここで、額縁幅L2は、幅a2、幅b2、幅c2、幅d2、及び幅e2の合計の長さである。幅a2は、アクティブエリアの端から液晶部13の端部までの距離である。幅b2は、液晶部13から側壁112aまでの距離である。つまり、幅b2は、液晶部13と側壁112aとの間のクリアランスである。幅c2は、クリアランスからディスプレイパネル14の端部までの距離である。幅d2は、ディスプレイパネル14の端部から側壁112aまでの距離である。つまり、幅d2は、ディスプレイパネル14と側壁112aとの間のクリアランスである。幅e2は、クリアランスから携帯端末装置1の外面までの距離である。つまり、幅e1は、サイドプレート113aがディスプレイパネル14側に露出した部分の幅である。
関連する携帯端末装置の額縁幅L1と本実施の形態にかかる携帯端末装置1の額縁幅L2とを比較する。両者で共通する幅は、アクティブエリアの端から液晶部の端部までの距離(幅a1、a2)と、液晶部と側壁との間のクリアランスの幅(幅b1、b2)と、ディスプレイパネルと側壁との間のクリアランスの幅(幅d1、d2)である。
一方、両者で異なる幅は、クリアランスからディスプレイパネルの端部までの距離(幅c1、c2)と、クリアランスから携帯端末装置の外面までの距離(幅e1、e2)である。
関連する携帯端末装置においては、両面テープ971が、ディスプレイパネル14と側壁912aとを接着している。そのため、十分な接着力を実現するためには、接着面973の幅が、少なくとも両面テープのテープ幅以上である必要がある。
また、樹脂材料は金属材料に比べて強度が低い。そのため、ディスプレイパネル94や液晶部93を外力から保護するためには、少なくとも金属材料よりも厚い側壁912aが必要となる。
これに対して、本実施の形態にかかる携帯端末装置1においては、両面テープではなく、液状またはゲル状の接着剤が、ディスプレイパネル14と側壁112aとを接着している。このため、接着面173の幅が、両面テープの幅以上でなくてもよい。したがって、接着面173の幅は、図4の接着面973よりも狭くてよい。つまり、携帯端末装置1は、幅c2を幅c1よりも狭くすることができる。その結果、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、図4に示した携帯端末装置よりも狭額縁を実現できる。
さらに、金属材料は樹脂材料に比べて強度が高い。そのため、サイドプレート113aの幅が図4に示した側壁912aよりも薄くても、サイドプレート113aは、側壁912aと同等の強度を確保することができる。つまり、携帯端末装置1は、幅e2を幅e1よりも狭くすることができる。その結果、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、図4に示した携帯端末装置よりも狭額縁を実現できる。
以上のように、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、筐体の第1の側面(側壁112a)に金属部材のサイドプレートを有する。このため、携帯端末装置1は、側面に樹脂材料が設けられた携帯端末装置と同等の強度を維持できる。それと共に、携帯端末装置1は、側面に樹脂材料が設けられた携帯端末装置に比べて、表示部の額縁を狭くすることができる。したがって、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、携帯端末装置の強度を確保しつつ、狭額縁化を実現できる。
また、携帯端末装置1は、筐体の端部であって、サイドプレート113a、113bが設けられた側面(第1の側面)の長手方向において、サイドプレート113a、113bが設けられた側面を挟む端部に樹脂材料を有する。また、携帯端末装置1は、当該端部にアンテナエリア114a、114bを有する。携帯端末装置1は、アンテナエリア114a、114bの周囲を金属材料ではなく樹脂材料を用いて構成することにより、アンテナの通信品質の低下を抑制することができる。
<変形例>
本実施の形態にかかる変形例について説明する。図6は、変形例にかかる携帯端末装置2の短手方向の断面図である。なお、サイドプレート113a、113b及びバックプレート113cの構成以外は、上述した携帯端末装置1と同様の構成であるため、詳細な説明は適宜省略する。
携帯端末装置2は、側壁112aの側面にサイドプレート113aを有する。また、携帯端末装置2は、側壁112bの側面にサイドプレート113bを有する。このように、携帯端末装置2は、短手方向の両側面にサイドプレート113a、113bを有する。このため、上述したように、携帯端末装置1は、ディスプレイパネル14の短手方向の両側の額縁を狭くすることができる。
また、携帯端末装置2は、主面100aとは反対側の背面100b(第2の面)において、サイドプレート113aからサイドプレート113bまで延在するバックプレート113cを有する。つまり、バックプレート113cは、サイドプレート113aとサイドプレート113bとを接続する部材である。バックプレート113cは、サイドプレート113a及びサイドプレート113bと一体的に形成されている。なお、バックプレート113cは、サイドプレート113a、113bと同様に金属材料を用いて形成されている。
さらに、バックプレート113cは、筐体本体部111(インサート板金)よりも外側に位置している。このため、携帯端末装置2の背面100bには、バックプレート113cが露出している。
なお、バックプレート113cは、筐体本体部111に接着剤を用いて接着されるのではなく、事前に筐体本体部111と溶接される。これにより、バックプレート113cは、筐体本体部111と一体化する。そして、インサート成形によって、一体化したバックプレート113c及び筐体本体部111が樹脂材料と一体化する。これにより、バックプレート113cと筐体本体部111とのそれぞれをインサート成形する必要が無く、インサート成形工程が一度で済む。したがって、携帯端末装置2は、製造工程数を削減できる。
また、筐体本体部111の厚みをバックプレート113cの厚み分だけ薄くしておく。これにより、携帯端末装置2は、携帯端末装置2の厚みが厚くなってしまうことを抑制できる。
以上のように、変形例にかかる携帯端末装置2は、主面100aとは反対側の背面100bにおいて、サイドプレート113aからサイドプレート113bまで延在しているバックプレート113cを有する。このため、携帯端末装置2の背面側には、インサート板金で形成された筐体本体部111と金属材料で形成されたバックプレート113cとが層状に形成される。その結果、携帯端末装置2は、折れ曲がりに対する強度を向上することができる。
<実施の形態2>
本発明にかかる実施の形態2について説明する。本実施の形態にかかる携帯端末装置3の外観斜視図を図7に示す。携帯端末装置3は、第1の筐体11と、第2の筐体21と、ヒンジ30と、を備える。
<携帯端末装置3の全体構成>
第1の筐体11は、上述した実施の形態1にかかる携帯端末装置1に対応する。つまり、第1の筐体11は、ディスプレイパネル14を有する。そして、第1の筐体11は、短手方向の両側面に金属材料を用いて形成されたサイドプレート113a、113bを有する。また、第1の筐体11は、樹脂材料を用いて形成されている。なお、第1の筐体11は、基板及びバッテリを有していない点で、上述した携帯端末装置1とは異なる。
一方、第2の筐体21は、上部筐体21aと、下部筐体21bと、を備える。上部筐体21aは、第1の筐体11と同様の構成である。つまり、上部筐体21aは、ディスプレイパネル24を有する。そして、上部筐体21aは、短手方向の両側面に金属材料を用いて形成されたサイドプレート213a、213bを有する。また、上部筐体21a及び下部筐体21bは、樹脂材料を用いて形成されている。さらに、上部筐体21aは、カメラ221及びフラッシュ222を有する。
第2の筐体21は、上部筐体21aのディスプレイパネル24とは反対側の面に、下部筐体21bを有する。下部筐体21bは、上部筐体21aと一体的に構成されており、図示しない基板及びバッテリを収容する。
ヒンジ30(連結部)は、第1の筐体11と第2の筐体21とを開閉可能に連結する。より詳細には、ヒンジ30は、第1の筐体11と上部筐体21aとを回転軸を中心に開閉可能に連結する。言い換えると、ヒンジ30は、携帯端末装置3が閉状態(第1の状態)から開状態(第2の状態)へ、または、開状態(第2の状態)から閉状態(第1の状態)へと変化可能に、第1の筐体11と上部筐体21aとを連結する。また、ヒンジ30は、閉状態において第1の筐体11の主面100aと上部筐体21aの主面200aとをそれぞれ外側に向けて連結する。言い換えると、ヒンジ30は、閉状態において、主面100aと主面200aとが反対方向を向くように、第1の筐体11と上部筐体21aとを連結する。また、ヒンジ30は、閉状態(第1の状態)から開状態(第2の状態)に回転軸を中心に第1の筐体11と上部筐体21aとを相対回転する。そして、ヒンジ30は、閉状態における第1の筐体11及び上部筐体21aを保持し、開状態における第1の筐体11及び上部筐体21aを保持する。なお、図7は、携帯端末装置3の開状態を示している。
<連結部分の詳細構造>
次に、第1の筐体11と第2の筐体21との連結部分の詳細構造について説明する。図8は、図7のVIII−VIII断面図である。第1の筐体11の構成は、図5に示した構成と同様であるため、説明を省略する。また、上部筐体21aの構成も、第1の筐体11の構成と同様である。つまり、液晶部23及びディスプレイパネル24が、筐体本体部211上に位置している。また、第1の筐体11側の側壁212aは、第1の筐体11側にサイドプレート213aを有する。
図8に示すように、携帯端末装置3が開状態において、第1の筐体11の上部筐体21a側の側面と、上部筐体21aの第1の筐体11側の側面とが対向している。具体的には、サイドプレート113aとサイドプレート213aとが対向している。上述したように、携帯端末装置3は、サイドプレート113aを有することにより、額縁を狭くすることができる。つまり、携帯端末装置3は、上部筐体21aにもサイドプレート213aを有するため、上部筐体21aの額縁を狭くすることができる。したがって、各筐体の対向する額縁は狭くなっている。
図9を参照して、ディスプレイパネル14のアクティブエリアの端からディスプレイパネル24のアクティブエリアの端までの距離(以下、画面間距離と称す)について説明する。図9は、図8のサイドプレート113a、213a付近の拡大図である。
図9において、距離L30が、画面間距離である。距離L30は、距離L21、L22、L23の合計の距離である。ここで、距離L21は、第1の筐体11におけるアクティブエリアの端から第1の筐体11の側面までの距離である。また、距離L22は、第2の筐体21におけるアクティブエリアの端から上部筐体21aの側面までの距離である。また、距離L23は、第1の筐体11と上部筐体21aとの間のクリアランスの幅である。それぞれの筐体は、サイドプレート113a、213aを有しているため、実施の形態1で説明したように、狭額縁を実現する。つまり、距離L21及び距離L22は、関連する携帯端末装置に比べて狭くなる。その結果、携帯端末装置3は、距離L30も狭くすることができ、画面間距離を短くすることができる。
図8に戻り、下部筐体21bは、筐体本体部211(上部筐体21a)と連結している。また、下部筐体21bは、バッテリ122や基板(図示省略)を収容している。
携帯端末装置3は、上部筐体21aの背面側であって、下部筐体21bよりも第1の筐体11側にヒンジカバー31を有する。ヒンジカバー31は、ヒンジ30と連結している。ヒンジカバー31の内側には、配線32が通っている。なお、ケーブルフレーム33は、配線32を支持している。
なお、図8に示す断面図においては、ヒンジ30の図示を省略しているため、第1の筐体11と上部筐体21aとは連結されていないように見えるが、サイドプレート113a、213aの長手方向の他の断面において、ヒンジ30が第1の筐体11と上部筐体21aとを連結している。このため、携帯端末装置3が図8に示す開状態から閉状態に移行する際には、第1の筐体11と上部筐体21aとが相対回転する。つまり、第1の筐体11が、回転軸を中心に、ヒンジカバー31の外面311に沿って回転する。これにより、閉状態において、第1の筐体11の背面(筐体本体部111)と、第2の筐体21の背面(下部筐体21b)とが、携帯端末装置3の厚み方向において対向する。
以上のように、本実施の形態にかかる携帯端末装置3は、第1の筐体11と第2の筐体21とを備える。また、第1の筐体11は、第2の筐体21側の側面に金属材料で形成されたサイドプレート113aを有する。同様に、第2の筐体21は、第1の筐体11側の側面に金属材料で形成されたサイドプレート213aを有する。そのため、携帯端末装置3は、それぞれの表示部の額縁の幅を狭くすることができる。したがって、画面間距離が短くなる。その結果、ユーザが、第1の筐体11の表示部と第2の筐体21の表示部とを一つの大画面として利用しても、表示される動画(または画像)を違和感なく視聴することができる。
また、本実施の形態においては、ヒンジ30が、第1の筐体11と第2の筐体21とを開閉可能に連結している。そのため、携帯端末装置3は、携帯時には閉状態となることにより小型化を実現しつつ、動画等の視聴時には2つの表示部を用いて大画面化を実現できる。
さらに、実施の形態1で説明した通り、第1の筐体11の厚み方向において、サイドプレート113aの湾曲部183の頂点185の高さは、ディスプレイパネル14の表面の高さよりも低い(図4参照)。同様に、第2の筐体21においても、サイドプレート213aの湾曲部の頂点の高さは、ディスプレイパネル24の表面の高さよりも低い。つまり、開状態において、サイドプレート113a、213aのディスプレイパネル側の湾曲部の頂点は、ディスプレイパネル14、24よりも背面側に位置している。言い換えると、ディスプレイパネル14、24の表面により構成される平面において、サイドプレート113a、213aの部分がディスプレイパネル14、24の表面よりも凹んでいる。したがって、タッチパネルの操作時に、ユーザがディスプレイパネル14及びディスプレイパネル24に指がまたがる操作をした場合であっても、サイドプレート113a、213aが操作の邪魔にならない。その結果、ユーザは、タッチパネルの操作を違和感無く行うことができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
この出願は、2012年9月25日に出願された日本出願特願2012−211290を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1〜3 携帯端末装置
11 筐体(第1の筐体)
13、23 液晶部
14、24 ディスプレイパネル
15 レシーバ
16 近接センサ
21 第2の筐体
30 ヒンジ
31 ヒンジカバー
32 配線
33 ケーブルフレーム
111、211 筐体本体部
112a〜112d、212a 側壁
113a、113b、213a サイドプレート
113c バックプレート
114a、114b アンテナエリア
121 基板
122 バッテリ
141 アクティブエリア
142 端部
171、172 接着剤
173、174 接着面
175、176 クリアランス
181、182 端部
183 湾曲部
184 屈曲部
185 頂点
186 端部
221 カメラ
222 フラッシュ

Claims (15)

  1. 筐体と、
    前記筐体の第1の面に設けられた表示部と、
    前記筐体の第1の側面に設けられた第1の部材と、
    前記筐体の端部であって、前記第1の側面の長手方向において前記第1の側面を挟む端部に設けられた第2の部材と、を備え、
    前記第1の部材は、前記第2の部材よりも強度が高い携帯端末装置。
  2. 前記第1の部材は、前記第1の側面のうち前記表示部に対応する部分に設けられている請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記表示部よりも前記筐体の前記端部の少なくとも一方にアンテナをさらに備え、
    前記第2の部材は、前記第1の側面のうち前記アンテナに対応する部分に設けられている請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記第1の部材は、金属材料を主成分として含み、
    前記第2の部材は、樹脂材料を主成分として含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記第1の部材は、平板形状であり、
    前記第1の部材は、当該第1の部材の前記表示部側の第1の端部が前記筐体の厚み方向において前記表示部側とは反対方向を向くように、前記第1の部材が折れ曲がっている第1の湾曲部を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記第1の湾曲部の頂点の前記筐体の厚み方向の高さは、前記表示部のディスプレイ表面の高さよりも低い請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記第1の部材は、前記第1の部材の前記第1の端部とは反対方向の第2の端部が前記筐体の内側を向くように、前記第1の部材が折れ曲がっている第2の湾曲部を有する請求項5または6に記載の携帯端末装置。
  8. 前記筐体は、前記第2の部材で形成された側壁を有し、
    前記側壁は、接着剤を用いて前記第1の部材と接着されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  9. 前記第1の部材と前記側壁との間には第1のクリアランスが存在し、当該第1のクリアランスは、前記筐体の厚み方向において、前記第1の部材と前記側壁との接着面の両側の少なくとも一方に存在する請求項8のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  10. 前記表示部は、前記筐体の厚み方向において、接着剤を用いて前記側壁に接着されており、
    前記表示部と前記側壁との間には第2のクリアランスが存在し、当該第2のクリアランスは、前記表示部と前記側壁との接着面のよりも前記第1の部材側に存在する請求項9に記載の携帯端末装置。
  11. 前記第1のクリアランスは、前記筐体の厚み方向において、前記第1の部材と前記側壁との接着面よりも前記表示部側に存在し、
    前記第1のクリアランスと前記第2のクリアランスとが繋がっている請求項10に記載の携帯端末装置。
  12. 前記第1の側面の反対側の第2の側面に前記第1の部材をさらに備える請求項1〜11のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  13. 前記第1の部材は、前記筐体の前記第1の面とは反対側の第2の面において、前記第1の側面から前記第2の側面まで延在している請求項12に記載の携帯端末装置。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の携帯端末装置を少なくとも2つ備え、
    一方の前記携帯端末装置と他方の前記携帯端末装置とを連結する連結部を有し、
    前記連結部は、一方の前記携帯端末装置の前記第1の側面と他方の前記携帯端末装置の前記第1の側面とが対向可能に、一方の前記携帯端末装置と他方の前記携帯端末装置とを連結する携帯端末装置。
  15. 前記連結部は、一方の前記携帯端末装置と他方の前記携帯端末装置とを回転軸を中心に連結し、両方の前記携帯端末装置が少なくとも第1の状態において、それぞれの前記携帯端末装置の第1の面を外側に向けて連結する請求項14に記載の携帯端末装置。
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