JPWO2013190648A1 - ロボットシステムおよび部品の製造方法 - Google Patents

ロボットシステムおよび部品の製造方法 Download PDF

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Abstract

ワーク(200)の先端が貫通孔(202)に挿入されて、嵌め合いを開始した後、ワーク(200)を嵌合方向に移動させる最中に、後述するワーク(200)を貫通孔(202)の形状に追従するように移動させる倣い動作が行われる。この際に、ワーク(200)が嵌合方向(X1)に移動した移動量に応じて、ロボットの制御点(P)を嵌合方向と反対側の方向(X2)に変更しながら、ワーク(200)が貫通孔(202)に嵌合される。

Description

この発明は、ロボットシステムおよび部品の製造方法に関する。
従来、ワーク(ピン)を把持する把持部(ハンド)が取り付けられるロボットアームを備えるロボットシステムが知られている。このようなロボットシステムは、たとえば、特開2003−127081号公報に開示されている。上記特開2003−127081号公報のロボットシステムでは、ロボットアームに設けられたハンドによってピンを把持するとともに、ハンドによって把持されたピンを被嵌合部品の穴部に嵌合するように構成されている。また、このロボットシステムでは、ピンを嵌合させる際に、ロボットアームに取り付けられたセンサの検出値に基づいて、ピンに嵌合方向以外の力やモーメントがかからないようにロボットアームを制御することにより、ピンを被嵌合部品の穴部に嵌合させている。
特開2003−127081号公報
ところで、ロボットアームを制御する際にはロボット制御装置により位置、姿勢を制御される対象となる点(制御点)が設定され、かかる制御点が目標となる位置となるようにロボットアームを動作するサーボモータ等に指令が与えられる。制御点は、ロボットアームもしくはロボットアームが保持したワークの先端等に設定されている。しかしながら、ワークを被嵌合部品に嵌合(挿入)させる場合に単純にロボットアームもしくはロボットアームが保持したワークの先端等に設定して嵌合動作を制御すると精度が良くない場合がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ワークを被嵌合物によりスムーズに嵌合させることが可能なロボットシステムおよび部品の製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、第1の局面によるロボットシステムは、ワークを把持する把持部が取り付けられるロボットアームを有するロボットと、ロボットに対して動作指令を送る制御部とを備え、制御部は、ロボットアームの把持部によりワークを把持して、ワークをワークが嵌合されるワーク嵌合部材の形状に追従するようにロボットアームに対して設定された制御点を移動させて嵌合動作を行わせる嵌合動作制御部と、嵌合動作制御部による動作実行の際に、ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更させる制御点設定部と、を有して構成されている。
この第1の局面によるロボットシステムでは、上記のように構成することにより、ワークが嵌合方向へ移動した場合でも、力やモーメントがかかるワークの位置に制御点を変更することができるので、ワークをワーク嵌合部にスムーズに嵌合させることができる。
第2の局面による部品の製造方法は、ワークを用いた部品の製造方法であって、ロボットアームの把持部によりワークを把持する工程と、ワークをワークが嵌合されるワーク嵌合部材の形状に追従するようにロボットアームに対して設定された制御点を移動させて嵌合動作を行わせる工程と、嵌合動作実行の際に、ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更する工程とを備える。
この第2の局面による部品の製造方法は、上記のように構成することにより、ワークが嵌合方向へ移動した場合でも、力やモーメントがかかるワークの位置に制御点を変更することができるので、ワークをワーク嵌合部にスムーズに嵌合させることが可能な部品の製造方法を提供することができる。
上記のように構成することによって、ワークが嵌合方向へ移動した場合でも、ワークをワーク嵌合部にスムーズに嵌合させることができる。
第1実施形態によるロボットシステムの全体図である。 第1実施形態によるワークの斜視図である。 第1実施形態によるワークを嵌合方向から見た正面図である。 第1実施形態によるワーク嵌合部材の斜視図である。 第1実施形態によるワーク嵌合部を嵌合方向から見た正面図である。 第1実施形態によるロボットシステムの把持部の斜視図である。 第1実施形態によるロボットシステムの把持部がワークを把持した状態を嵌合方向から見た図である。 第1実施形態によるロボットシステムのガイド用把持部がワークをガイドしている状態を嵌合方向から見た図である。 第1実施形態によるロボットシステムのブロック図である。 第1実施形態によるロボットシステムのブロック図である。 第1実施形態によるロボットシステムの教示装置の表示部を示す図である。 第1実施形態によるロボットシステムの制御部の動作を説明するためのフロー図である。 第1実施形態によるロボットシステムの把持部がワークを把持するとともに、ガイド用把持部がガイドしている状態を示す断面図である。 第1実施形態によるロボットシステムの把持部がワークを並進および回転させている状態を示す図である。 第1実施形態によるロボットシステムの把持部がワークをワーク嵌合部に嵌合(挿入)させている状態を示す図である。 第1実施形態によるロボットシステムのワークを並進させることによる倣い動作を説明するための図である。 第1実施形態によるロボットシステムのワークを制御点を中心に回転させることによる倣い動作を説明するための図である。 第2実施形態によるロボットシステムの全体図である。 第2実施形態によるロボットシステムの制御部の動作を説明するためのフロー図である。 第2実施形態によるロボットシステムのワークがガイドされる前の状態を示す図である。 図20に示すワークがガイドされる前の状態を示した拡大図である。 第2実施形態によるロボットシステムの把持部がワークをガイドしている状態を示す図である。 第2実施形態によるロボットシステムのワークがワーク嵌合部に嵌合された状態を示す図である。 第1変形例によるロボットシステムの制御点を示す図である。 第2変形例によるロボットシステムのワーク嵌合部を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図11を参照して、第1実施形態によるロボットシステム100の構成について説明する。
図1に示すように、ロボットシステム100は、ロボット1と、ロボットコントローラ2と、教示装置3とを備えている。また、ロボット1の近傍には、ワーク200が嵌合される薄板状(プレート状)のワーク嵌合部材201が配置されている。
また、図2に示すように、ワーク200は長い棒状に形成されている。また、図3に示すように、第1実施形態ではワーク200は、非真円状の断面を有する。具体的には、ワーク200には、ワーク200が延びる方向に沿って、断面が矩形状の溝部200aが形成されている。また、図4および図5に示すように、ワーク嵌合部材201には、ワーク200と嵌め合うようにワーク200の断面形状に略合致する非真円状の貫通孔(孔部)202が設けられている。具体的には、ワーク嵌合部202は、ワーク200の溝部200aに対応するように、下方(矢印Z2方向)に突出する凸部202aを有する。ワーク200は、横方向(X方向)に移動されて貫通孔202に嵌合されるように構成されている。
図1に示すように、ロボット1は、設置面に設置された基台10の上方の両端にそれぞれ設けられた2つのロボットアーム11、12を有している。ロボットアーム11、12はいずれも所謂多関節ロボットであり、複数の関節と、それぞれの関節を駆動させる複数のアクチュエータ(図示せず)を有している。アクチュエータは、ここではサーボモータと減速機とを有して構成されており各サーボモータは、ロボットコントローラ2に接続され、ロボットコントローラ2からの動作指令に基づいて動作制御されるように構成されている。なお、ロボットアーム11および12は、それぞれ、「第1ロボットアーム」および「第2ロボットアーム」の一例である。
また、ロボットアーム11の先端には、ワーク200が嵌合される貫通孔202から離れたワーク200の根元側(矢印X2方向側)を把持するための把持部13が取り付けられている。図6に示すように、把持部13には、図示しないアクチュエータにより開閉可能な一対の爪部14が設けられている。爪部14には、断面が半円状の溝部14aが設けられている。なお、図7に示すように、溝部14aの半径r1は、ワーク200の半径r2と略同じ大きさになるように構成されている。そして、爪部14を閉じた状態で、爪部14とワーク200とが当接して、ワーク200を把持するように構成されている。なお、第1実施形態では把持部13はワーク200を掴むグリッパとして構成しているが、例えば、ワーク200を吸着して保持するなどしてワーク200を保持可能な異なる態様で把持部を構成してもよい。
また、第1実施形態では、図6に示すように、ロボットアーム11と把持部13との間には、力覚センサ15が取り付けられている。力覚センサ15は、X軸、Y軸およびZ軸の加速度と、X軸、Y軸およびZ軸の角速度とを検出可能な6軸センサからなる。
また、図1に示すように、ロボットアーム12の先端には、貫通孔202の近傍においてワーク200の先端側(矢印X1方向側)を移動可能に把持しながらガイドするためのガイド用把持部16が取り付けられている。図8に示すように、ガイド用把持部16には、図示しないアクチュエータにより開閉可能な一対の爪部17が設けられている。爪部17には、断面が半円状の溝部17aが設けられている。なお、溝部17aの半径r3は、ワーク200の半径r2よりも大きくなるように構成されている。これにより、爪部17を閉じた状態で、溝部17aとワーク200との間には隙間が存在し、ワーク200の先端側がワークの長軸方向には移動可能に支持されながら、溝部17の形状に沿ってガイドされるように構成されている。また、長棒状のワーク200は、ロボットアーム12のガイド用把持部16により先端側が移動可能で、かつ、周囲(外周)を取り囲むようにガイドされるように構成されている。たとえば、ワーク200が下方(矢印Z2方向)に湾曲している場合には、ワーク200の下部(下面)が溝部17aに当接した状態で、ガイドされる。なお、ガイド用把持部16は、「把持部」の一例である。
図9に示すように、ロボットコントローラ2は、演算および信号の送受信をする制御部21と、入力された情報を記憶するメモリ22とを有し、メモリ22は、制御部21に接続されている。また、ロボット1、教示装置3および力覚センサ15は、ロボットコントローラ2の制御部21に接続されている。また、制御部21はロボット1に接続されており、ロボット1の各サーボモータに動作指令を送出するとともに、各サーボモータからの信号を取得するようになっている。
制御部21は、機能構成として嵌合動作制御部21aと制御点設定部21bを有している。嵌合動作制御部21aは、予めメモリ22に記憶された動作軌跡(教示データともいう)に基づいてロボットアーム11の把持部13によりワーク200を把持させ、ワーク200をワーク嵌合部材201の貫通孔202に挿入させる。この際、ワーク200が貫通孔202の形状に追従するようにロボットアーム11を倣い動作させる。教示データは、ロボット1の位置及び姿勢(posture)の情報であり、制御点Pの並進と回転の位置(教示点)の情報を有している。嵌合動作制御部21aは、制御点Pの位置が教示データあるいは教示データに基づいて生成された制御上の目標位置になるように、逆キネマティクス演算を実行し、ロボット1の各サーボモータの指令位置を算出する。そして、それぞれのサーボモータに動作指令を送出するようになっている。
制御点設定部21bは、ロボット1の動作中において、制御点Pがどこであるのかを設定する機能を有する。制御点Pの位置は嵌合動作制御部21aに逐次送出される。より具体的には制御点設定部21bは、嵌合動作期間でないときは、制御点Pをロボット1が保持したワーク200の先端に設定する。制御点Pをワーク200の先端に設定することで、オペレータがロボット1の動作を教示する際に感覚的に教示できるため都合がよい。そして、ワーク200がワーク嵌合部材201との嵌合し始めてから(嵌合動作期間が開始してから)ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながら、ワーク200を嵌合させる制御を行うように構成されている。
図1に示すように、教示装置3は、ロボットコントローラ2(制御部21)に接続されている。また、教示装置3は、ロボット1の移動を教示する機能を有する。また、教示装置3には、表示部31が設けられている。また、教示装置3には、複数のキー32が設けられている。
また、図11に示すように、教示装置3の表示部31は、ロボット1の教示位置を表す教示位置画面31aや、ロボット1を動作させるプログラムが表示されるJOB画面31bが表示されるように構成されている。また、JOB画面31bには、移動ボタン31cや制御ボタン31dなど、JOBのコマンドが分類されたボタンが表示されるように構成されている。また、JOB画面31bには、ロボット1の移動を指令する移動コマンドを登録するための直線補間ボタン(MOVL)31e、リンク補間ボタン(MOVJ)31f、および、円弧補間ボタン(MOVC)31gなどが表示されるように構成されている。なお、直線補間とは、ロボットアーム11および12の先端を直線的に動かす指令である。また、リンク補間とは、ロボットアーム11および12の関節を個々に駆動して、ロボットアーム11および12を所定の位置まで最短の時間で移動させる指令である。また、円弧補間とは、ロボットアーム11および12の先端を円弧状に動かす指令である。ここで、第1実施形態では、表示部31には、動作の教示の際に、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じてロボット1の制御点Pを変更する動作モードでロボット1を動作させる命令の入力を受け付ける制御点変更ボタン31hが表示されるように構成されている。なお、制御点変更ボタン31hは、「入力部」の一例である。
次に、図12〜図17を参照して、ワーク200を貫通孔202に嵌合させる際のロボットコントローラ2の制御部21の動作について説明する。なお、動作の開始時点では、ロボット1の制御点Pは、ワーク200の貫通孔202側の先端近傍に設定されている。
まず、図12に示すステップS1において、図13に示すように、ロボットアーム11の把持部13(爪部14)により、貫通孔202から離れたワーク200の根元側が把持される。また、ロボットアーム12のガイド用把持部16により、貫通孔202の近傍においてワーク200の先端側が移動可能に把持されながらガイドされる。具体的には、ロボットアーム12のガイド用把持部16(爪部17の溝部17a)を嵌合方向から見た場合のガイド中心(Y方向およびZ方向の中心、図8参照)を通る中心線C1と、貫通孔202を嵌合方向から見た場合の貫通孔202の中心(Y方向およびZ方向の中心、図5参照)を通る中心線C2とが略一致するように、ロボットアーム12のガイド用把持部16によりワーク200の先端側が移動可能に把持されながらガイドされる。
次に、ステップS2において、図14に示すように、ロボットアーム12のガイド用把持部16によりワーク200の先端側が移動可能に把持されながらガイドされている状態で、ロボットアーム11が操作されることにより、ワーク200が貫通孔202側(ワーク嵌合部材201)に押し付けられる。その後、ワーク200が貫通孔202に嵌合される嵌合作業前に、ロボットアーム12によるワーク200に対するガイド状態が解除される。そして、ステップS3において、ワーク200の押し付け方向(X方向)に沿った方向を回転軸線としてワーク200が回転されることにより、貫通孔202に嵌合可能な状態(具体的には、ワーク200の溝部200a(図3参照)の開口が矢印Z1方向に向く状態)にワーク200の姿勢が修正される。なお、ワーク200がガイドされた状態でもワーク200の姿勢(形状)が嵌合可能な状態(ワーク200を回転させれば嵌合可能な状態)でない場合には、貫通孔202を探るために、ワーク200が貫通孔202(ワーク嵌合部材201)に対して(YZ平面上で)並進移動される。
次に、ステップS4において、ワーク200が横方向(矢印X1方向)に移動されることにより、ワーク200の先端が貫通孔202へ挿入される。
次に、ステップS5において、第1実施形態では、図15に示すように、ワーク200の先端が貫通孔202に挿入されて、嵌め合いを開始した後、ワーク200を嵌合方向に移動させる最中に、後述するワーク200を貫通孔202の形状に追従するように移動させる倣い動作が行われる。この際に、ワーク200が嵌合方向(矢印X1方向)に移動した移動量に応じて、ロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側(矢印X2方向側)に変更しながら、ワーク200が貫通孔202に嵌合される。具体的には、嵌合作業前にワーク200の先端近傍に設定されているロボット1の制御点Pが、嵌合作業中に、ワーク200が嵌合方向に移動した分だけ、ワーク200の先端近傍から根元側(矢印X2方向側)に変更される。たとえば、ワーク200が嵌合方向(矢印X1方向)に距離L移動した場合には、ロボット1の制御点Pは、ワーク200の先端近傍から距離L分、根元側に変更される。また、ロボット1の制御点Pは、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じて連続的に(すなわち、ワーク200が移動される毎に)変更される。
また、第1実施形態では、ワーク200を嵌合方向へ移動させながら、ワーク200と貫通孔202とが接近している(多くの場合、接触している)接近点の近傍にロボット1の制御点Pが位置するようにロボット1の制御点Pが順次変更される。具体的には、ワーク200を嵌合方向へ移動させながら、孔部からなる貫通孔202のワーク200が挿入される側の端部近傍(貫通孔202の矢印X2方向側の端部、図15の制御点P参照)に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置するようにロボット1の制御点Pが順次変更される。
また、第1実施形態では、力覚センサ15から得られる力覚情報に基づいて、制御点Pにかかる力およびモーメントが略ゼロになるように、ワーク200を貫通孔202の形状に追従するように移動させるように倣い動作が行われる。具体的には、図16の点線に示すように、ワーク200が上方(矢印Z1方向)にずれている場合には、ロボットアーム11の把持部13を下方(矢印Z2方向)に移動させて、ワーク200を下方に並進させることにより、制御点Pにかかる力およびモーメントが略ゼロになるように、倣い動作が行われる。また、図17の点線に示すように、ワーク200が制御点Pを中心に回転(Y軸周りに回転)している場合には、ロボットアーム11の把持部13を制御点Pを中心に回転(Y軸周りに回転)させて、ワーク200を制御点Pを中心に回転(Y軸周りに回転)させることにより、制御点Pにかかる力およびモーメントが略ゼロになるように、倣い動作が行われる。
そして、倣い動作および制御点Pの変更を行いながら、予め教示されている位置までワーク200が貫通孔202に挿入されて、ワーク200の嵌合作業が終了される。
第1実施形態では、上記のように、ロボットアーム11の把持部13によりワーク200を把持して、ワーク200をワーク200が嵌合される貫通孔202の形状に追従するように移動させる倣い動作を行う際に、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながら、ワーク200を貫通孔202に嵌合させる制御を行うように制御部21を構成する。このように第1実施形態にかかるロボットシステム100では、嵌合動作を行う際には嵌合動作制御部21aがロボットアーム11を制御する際の制御点Pがワーク200とワーク嵌合部材201とが嵌め合う箇所に常に設定されることとなる。これにより、実際に力及びモーメントを0にしたい位置(嵌め合い箇所)に対して常に直接的に倣い動作制御がなされるため、制御点Pの位置が例えばワーク200の先端の位置から変更されない場合と比較してより高精度な倣い動作を行うことができ、ワーク200を貫通孔202にスムーズに嵌合させることができる。すなわち、制御点Pが例えばワーク200の先端位置から変更されない状態で嵌合動作が実行されると、実際に力やモーメントがかかる嵌合位置と制御点Pの位置とがずれているために、本体力やモーメントを最小にしたい箇所(嵌め合い箇所)を間接的にしか制御することができず、その結果、ワーク200とワーク嵌合部材201とが過度に接触・干渉するなどしてスムーズな嵌合ができない状態を回避することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、嵌合作業前には、ロボット1の制御点Pをワーク200の貫通孔202側の先端近傍に設定するとともに、嵌合作業中に、ワーク200が嵌合方向に移動した分だけ、ロボット1の制御点Pをワーク200の先端近傍から根元側に変更するように制御部21を構成する。これにより、容易に、力やモーメントがかかるワーク200の位置に制御点Pを変更することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ワーク200を嵌合方向へ移動させながら、ワーク200と貫通孔202とが接触する接触点近傍に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置するようにロボット1の制御点P制御点を順次変更する制御を行うように制御部21を構成する。これにより、力やモーメントがかかり易いワーク200と貫通孔202とが接触する接触点近傍に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置されるので、容易に、ワーク200にかかる力およびモーメントを略ゼロにすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ワーク200を嵌合方向へ移動させながら、孔部からなる貫通孔202のワーク200が挿入される側の端部近傍に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置するようにロボット1の制御点Pを順次変更する制御を行うように制御部21を構成する。これにより、力やモーメントがかかり易い貫通孔202のワーク200が挿入される側の端部近傍に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置されるので、容易に、ワーク200にかかる力およびモーメントを略ゼロにすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ワーク200の先端を貫通孔202に挿入した後、ワーク200を貫通孔202に挿入している最中に、ワーク200を貫通孔202の形状に追従するように移動させる倣い動作を行う際に、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながら、ワーク200を貫通孔202に嵌合させる制御を行うように制御部21を構成する。これにより、ワーク200の先端を貫通孔202に挿入した後、ワーク200を貫通孔202に挿入している最中の嵌合作業中に、ワーク200を貫通孔202にスムーズに嵌合させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部21を、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じてロボット1の制御点Pを連続的に変更する制御を行うように構成する。これにより、力やモーメントがかかるワーク200の位置に常に制御点Pを位置させることができるので、よりスムーズにワーク200を貫通孔202に嵌合させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御点Pにかかる力およびモーメントが略ゼロになるように、ワーク200を貫通孔202の形状に追従するように移動させる倣い動作を行う際に、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながら、ワーク200を貫通孔202に嵌合させる制御を行うように制御部21を構成する。これにより、力やモーメントがかかるワーク200の位置に制御点Pが位置した状態で、力およびモーメントが略ゼロになるようにワーク200が移動されるので、さらにスムーズにワーク200を貫通孔202に嵌合させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、力覚センサ15から得られる力覚情報に基づいて、ワーク200を貫通孔202の形状に追従するように移動させる倣い動作を行う際に、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながら、貫通孔202に嵌合させる制御を行うように制御部21を構成する。これにより、力覚センサ15から得られる力覚情報に基づいて、正確に倣い動作を行うことができるので、倣い動作を効果的に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、力覚センサ15から得られる力覚情報に基づいて、ワーク200を並進させる動作および制御点Pを中心に回転させる動作を行うことにより、ワーク200を貫通孔202の形状に追従するように移動させる倣い動作を行う際に、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながら、ワーク200を貫通孔202に嵌合させる制御を行うように制御部21を構成する。これにより、ワーク200に力やモーメントがかった場合でも、容易に、制御点Pにかかる力およびモーメントを略ゼロにすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、教示装置3を、ロボット1の動作の教示の際に、ワーク200が嵌合方向に移動した移動量に応じてロボット1の制御点Pを変更する動作モードでロボット1を動作させる命令の入力を受け付ける制御点変更ボタン31hを含むように構成する。これにより、教示装置3を用いて、容易に、ロボット1の制御点を変更する動作モードでロボット1を動作させる教示を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ロボットアーム12のガイド用把持部16によりワーク200の先端側をガイドするとともに、ロボットアーム11により、ワーク200を貫通孔202側に押し付けてワーク200の先端を貫通孔202に挿入する。これにより、ワーク200の先端側がロボットアーム12のガイド用把持部16によりガイドされるので、ワーク200の姿勢が嵌合に不適切な場合でも、ワーク200の先端を貫通孔202に挿入することができる。
(第2実施形態)
次に、図18を参照して、第2実施形態によるロボットシステム101の構成について説明する。この第2実施形態では、1つの貫通孔202にワーク200が嵌合されていた上記第1実施形態と異なり、2つの貫通孔211および212にワーク200が嵌合される。なお、貫通孔211および212は、それぞれ、「第1貫通孔」および「第2貫通孔」の一例である。
図18に示すように、ロボット1の近傍には、ワーク200が嵌合されるワーク嵌合部材210が配置されている。ワーク嵌合部材210は、ワーク200の嵌合方向(X方向)に隣接して配置される貫通孔からなる貫通孔211および貫通孔212を備えている。貫通孔211および貫通孔212は、上記第1実施形態の貫通孔202(図5参照)と同様に、ワーク200の断面形状に略合致する非真円状の孔部からなる。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図19〜図23を参照して、ワーク200を貫通孔211および212に嵌合させる際のロボットコントローラ2の制御部21の動作について説明する。
まず、図19に示すステップS11において、上記第1実施形態のステップS1〜S5と同様に、ロボットアーム11の把持部13によりワーク200の根元側が把持されるとともに、倣い動作を行う際にロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながらワーク200が1つ目の貫通孔211に嵌合される。そして、図20に示すように、ロボットアーム11の把持部13により、ワーク200が矢印X1方向に移動されることにより、ワーク200が貫通孔212の近傍まで移動される。このとき、ワーク200の根元側は1つ目の貫通孔211に嵌合しているので、ワーク200が側方および上方には湾曲しにくい一方、図21に示すように、ワーク200の先端側は、自重によって下方(矢印Z2方向側)に湾曲した状態となる場合がある。
次に、ステップS12において、第2実施形態では、ロボットアーム12のガイド用把持部16が、貫通孔211および貫通孔212の間に移動される。そして、ステップS13において、貫通孔211から貫通したワーク200の先端側がロボットアーム12のガイド用把持部16により移動可能に把持しながらガイドされる。具体的には、ワーク200の根元側(図20参照)から先端側(図22参照)にロボットアーム12のガイド用把持部16をワーク200に沿って移動させた後、ワーク200の先端側が移動可能に把持されながらガイドされる。このとき、ワーク200の下方(下面)が支持されるようにガイドされる。その結果、図22に示すように、ワーク200の先端側が下方(矢印Z2方向側)に湾曲した状態から実質的に直線状に延びた状態となる。そして、ステップS14において、図23に示すように、ロボットアーム11の把持部13によりワーク200が矢印X1方向に移動されることにより、ワーク200が2つ目の貫通孔212に嵌合され、ワーク200の嵌合作業が終了する。
第2実施形態では、上記のように、ロボットアーム11の把持部13によりワーク200の根元側を把持して、倣い動作を行う際にロボット1の制御点Pを嵌合方向と反対側に変更しながらワーク200を貫通孔211に嵌合した後、ロボットアーム12のガイド用把持部16を貫通孔211および貫通孔212の間に移動させ、貫通孔211から貫通したワークの先端側をロボットアーム12のガイド用把持部16により移動可能に把持しながらガイドする。これにより、貫通孔211への嵌合作業の際には、倣い動作および制御点Pの変更が行われるとともに、貫通孔212への嵌合作業の際には、ワーク200の先端側がガイドされるので、ワーク200を貫通孔211および貫通孔212にスムーズに嵌合させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じてロボットの制御点Pを連続的に変更する例を示したが、たとえば、ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じてロボットの制御点Pを段階的に(不連続的に)変更するようにしてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、孔部からなるワーク嵌合部のワークが挿入される側の端部近傍に対応するワークの位置にロボットの制御点Pが位置するようにロボットの制御点Pを順次変更する例を示したが、たとえば、図24に示す第1変形例のように構成してもよい。すなわち、薄板状のワーク嵌合部材201に設けられる孔部からなる貫通孔202の板厚方向の略中心に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置するようにロボット1の制御点Pを順次変更するようにしてもよい。また、貫通孔202のワーク200が挿入される側とは反対側(矢印X1方向側)の端部近傍に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置するようにロボット1の制御点Pを順次変更するようにしてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、薄板状のワーク嵌合部材に孔部からなるワーク嵌合部が設けられる例を示したが、たとえば、図25に示す第2変形例のように構成してもよい。すなわち、厚みが比較的大きいワーク嵌合部材203に、貫通孔でない孔部からなるワーク嵌合部204が設けられていてもよい。この場合、ワーク嵌合部204のワーク200が挿入される側の端部近傍に対応するワーク200の位置にロボット1の制御点Pが位置するようにロボット1の制御点Pが順次変更される。
また、上記第1および第2実施形態では、ワークを並進させる動作および制御点Pを中心に回転させる動作の両方を行うことにより、倣い動作を行う例を示したが、たとえば、ワークを並進させることおよび制御点Pを中心に回転させることのうちの一方を行うことにより、倣い動作を行ってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、長棒状(略直線状)のワークをワーク嵌合部に嵌合させる例を示したが、たとえば、湾曲した形状のワークをワーク嵌合部に嵌合させるように構成してもよい。ここで、湾曲した形状のワークは、ワーク嵌合部に挿入しにくいので、この場合に、倣い動作を行う際に、ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、ロボットの制御点Pを嵌合方向と反対側に変更することにより、容易に、湾曲した形状のワークをワーク嵌合部に嵌合させることができる。
また、上記第1および第2実施形態では、教示装置の表示部にロボットの制御点Pを変更する動作モードでロボットを動作させる命令の入力を受け付ける制御点変更ボタンを設ける例を示したが、たとえば、教示装置の複数のキー(図1参照)のうちの1つのキーにより、ロボットの制御点Pを変更する動作モードでロボットを動作させる命令の入力を受け付けるようにしてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、ロボットアームのガイド用把持部により、ワークの先端側が移動可能に把持されながらガイドされる例を示したが、たとえば、ワークの先端側を把持しながらワーク嵌合部に位置合わせするようにしてもよい。
1 ロボット
3 教示装置
11 ロボットアーム(第1ロボットアーム)
12 ロボットアーム(第2ロボットアーム)
13 把持部
15 力覚センサ
16 ガイド用把持部(把持部)
21 制御部
21a 嵌合動作制御部
21b 制御点設定部
31h 制御点変更ボタン(入力部)
100、101 ロボットシステム
200 ワーク
201 ワーク嵌合部材
202 貫通孔(孔部)
211 貫通孔(孔部、第1貫通孔)
212 貫通孔(第2貫通孔)

Claims (20)

  1. ワーク(200)を把持する把持部(13)が取り付けられるロボットアーム(11)を有するロボット(1)と、
    前記ロボットに対して動作指令を送る制御部(21)とを備え、
    前記制御部は、
    前記ロボットアームの把持部により前記ワークを把持して、前記ワークを前記ワークが嵌合されるワーク嵌合部材(201、210)の形状に追従するように前記ロボットアームに対して設定された制御点を移動させて嵌合動作を行わせる嵌合動作制御部(21a)と、
    前記嵌合動作制御部による動作実行の際に、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更させる制御点設定部(21b)と、を有して構成されている、ロボットシステム(100、101)。
  2. 前記制御点設定部は、嵌合作業前には、前記ロボットの制御点を前記ワークの前記ワーク嵌合部側の先端近傍に設定するとともに、嵌合作業中に、前記ワークが嵌合方向に移動した分だけ、前記ロボットの制御点を前記ワークの先端近傍から根元側に変更するように構成されている、請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記制御点設定部は、前記嵌合動作制御部による動作実行の際、前記ワークと前記ワーク嵌合部材とが接近する接近点近傍に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する制御を行うように構成されている、請求項1または2に記載のロボットシステム。
  4. 前記ワーク嵌合部材は、孔部(202、211)を有し、
    前記制御点設定部は、前記ワークを嵌合方向へ移動させながら、前記孔部の前記ワークが挿入される側の端部近傍に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する制御を行うように構成されている、請求項3に記載のロボットシステム。
  5. 前記ワーク嵌合部材(201)は、板状部に設けられる孔部(202、211)を有し、
    前記制御点設定部は、前記ワークを嵌合方向へ移動させながら、前記ワーク嵌合部材の板厚方向の略中心に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する制御を行うように構成されている、請求項3に記載のロボットシステム。
  6. 前記制御点設定部は、前記ワークの先端を前記ワーク嵌合部に挿入した後、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点(P)を嵌合方向と反対側に変更しながら、前記ワークを前記ワーク嵌合部に嵌合させるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  7. 前記制御点設定部は、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて前記ロボットの制御点を連続的に変更する制御を行うように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  8. 前記嵌合動作制御部は、前記制御点にかかる力およびモーメントが略ゼロになるように、前記ワークが前記ワーク嵌合部の形状に追従するように移動するように前記ロボットを動作させる、請求項1〜7のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  9. 前記ロボットアームに設けられる力覚センサ(15)をさらに備え、
    前記嵌合動作制御部は、前記力覚センサから得られる力覚情報に基づいて、前記ワークを前記ワーク嵌合部の形状に追従するように移動させる、請求項1〜8のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  10. 前記嵌合動作制御部は、前記力覚センサから得られる力覚情報に基づいて、前記ワークを並進させる動作および前記制御点を中心に回転させる動作のうちの少なくとも一方を行うことにより、前記ワークを前記ワーク嵌合部の形状に追従するように移動させる、請求項9に記載のロボットシステム。
  11. 前記ロボットの動作を教示するための教示装置(3)をさらに備え、
    前記教示装置は、前記ロボットの動作の教示の際に、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて前記ロボットの制御点を変更する動作モードで前記ロボットを動作させる命令の入力を受け付ける入力部(31h)を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  12. 前記ロボットは、第1ロボットアーム(11)および第2ロボットアーム(12)の少なくとも2つの前記ロボットアームを含み、
    前記嵌合動作制御部は、前記第2ロボットアームの把持部により前記ワークの先端側をガイドするとともに、前記第1ロボットアームにより、前記ワークを前記ワーク嵌合部側に押し付けて前記ワークの先端を前記ワーク嵌合部に挿入させる、請求項1〜11のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  13. 前記ロボットは、第1ロボットアーム(11)および第2ロボットアーム(12)の少なくとも2つの前記ロボットアームを含み、
    前記ワーク嵌合部は、前記ワークの嵌合方向に隣接して配置される第1貫通孔(211)および第2貫通孔(212)を含み、
    前記嵌合動作制御部は、前記第1ロボットアームの把持部により前記ワークの根元側を把持して、前記ワークを前記第1貫通孔に嵌合した後、前記第2ロボットアームの把持部を前記第1貫通孔と前記第2貫通孔との間に移動させ、前記第1貫通孔から貫通した前記ワークの先端側を前記第2ロボットアームの把持部により移動可能に把持しながらガイドすることにより、前記ワークを前記第2貫通孔に嵌合する制御を行うように構成されている、請求項1〜12のいずれか1項に記載のロボットシステム。
  14. ワーク(200)を用いた部品の製造方法であって、
    ロボットアーム(11)の把持部(13)により前記ワークを把持する工程と、
    前記ワークを前記ワークが嵌合されるワーク嵌合部材(201、210)の形状に追従するように前記ロボットアームに対して設定された制御点を移動させて嵌合動作を行わせる工程と、
    前記嵌合動作実行の際に、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更する工程とを備える、部品の製造方法。
  15. 前記嵌合動作実行の際に、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更する工程は、嵌合作業前には、前記ロボットの制御点を前記ワークの前記ワーク嵌合部側の先端近傍に設定するとともに、嵌合作業中に、前記ワークが嵌合方向に移動した分だけ、前記ロボットの制御点を前記ワークの先端近傍から根元側に変更する工程を含む、請求項14に記載の部品の製造方法。
  16. 前記嵌合動作実行の際に、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更する工程は、前記嵌合動作実行の際、前記ワークと前記ワーク嵌合部材とが接近する接近点近傍に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する工程を含む、請求項14または15に記載の部品の製造方法。
  17. 前記嵌合動作実行の際、前記ワークと前記ワーク嵌合部材とが接近する接近点近傍に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する工程は、前記ワークを嵌合方向へ移動させながら、孔部からなるワーク嵌合部の前記ワークが挿入される側の端部近傍に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する工程を含む、請求項16に記載の部品の製造方法。
  18. 前記嵌合動作実行の際、前記ワークと前記ワーク嵌合部材とが接近する接近点近傍に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する工程は、前記ワーク嵌合部材の板厚方向の略中心に対応する前記ワークの位置に前記ロボットの制御点が位置するように前記ロボットの制御点を順次変更する工程を含む、請求項16に記載の部品の製造方法。
  19. 前記嵌合動作実行の際に、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更する工程は、前記ワークの先端を前記ワーク嵌合部に挿入した後、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点(P)を嵌合方向と反対側に変更しながら、前記ワークを前記ワーク嵌合部に嵌合させる工程を含む、請求項14〜18のいずれか1項に記載の部品の製造方法。
  20. 前記嵌合動作実行の際に、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて、前記ロボットの制御点を嵌合方向と反対側に変更する工程は、前記ワークが嵌合方向に移動した移動量に応じて前記ロボットの制御点を連続的に変更する工程を含む、請求項14〜19のいずれか1項に記載の部品の製造方法。
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