JPWO2011158370A1 - エレベータの改修工事用装置 - Google Patents

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Abstract

継軸取付穴をモータ軸の端面に設けるためのエレベータの改修工事用装置は、モータ軸の端部が嵌る凹部が設けられた位置決め部材を備えている。モータ軸の軸線に垂直な方向についてのモータ軸に対する位置決め部材の変位は、モータ軸の端部が凹部に嵌ることにより規制される。凹部の底面には、凹部の底面と交差する方向へ位置決め部材を貫通するモータ軸用位置決め孔が設けられている。モータ軸の端面に対して継軸取付穴を設ける位置は、モータ軸の端部が凹部に嵌っているときのモータ軸用位置決め孔の位置によって特定される。

Description

この発明は、既存のモータ軸に継軸を取り付けるためのエレベータの改修工事用装置に関するものである。
従来、モータ軸の回転位置を検出するために、モータ軸の端部に継軸を取り付け、この継軸にエンコーダを設けたエレベータのギアレス巻上機が知られている。モータ軸の端面には、継軸をモータ軸に取り付けるための複数のねじ穴が形成されている。継軸は、ねじ穴に螺合された複数のボルトによりモータ軸に固定されている(特許文献1参照)。
特開2007−161416号公報
従来、エレベータの運転の制御方式を改善するために、エレベータの改修工事の際に、既存の巻上機にエンコーダを取り付けることがある。特許文献1に示されている構造によって既存の巻上機にエンコーダを取り付ける場合には、継軸をモータ軸に取り付けるために、モータ軸を加工してねじ穴をモータ軸の端面に形成する必要がある。この場合、モータ軸の端面におけるねじ穴の位置を精度良く設定するために、例えば寸法取りや罫書き等の作業を行わなければならず、モータ軸の加工に手間がかかってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、モータ軸の加工を精度良くかつ容易に行うことができるエレベータの改修工事用装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの改修工事用装置は、継軸取付穴をモータ軸の端面に設けるためのエレベータの改修工事用装置であって、凹部が設けられ、モータ軸の端部が凹部に嵌ることにより、モータ軸の軸線に垂直な方向についての変位がモータ軸に対して規制される位置決め部材を備え、凹部の底面には、凹部の底面と交差する方向へ位置決め部材を貫通するモータ軸用位置決め孔が設けられ、モータ軸の端面に対して継軸取付穴を設ける位置は、モータ軸の端部が凹部に嵌っているときのモータ軸用位置決め孔の位置によって特定される。
この発明によるエレベータの改修工事用装置では、モータ軸の端部が嵌る凹部が位置決め部材に設けられ、凹部の底面と交差する方向へ位置決め部材を貫通するモータ軸用位置決め孔が凹部の底面に設けられているので、モータ軸を凹部に嵌めるだけで、モータ軸の端面に対して継軸取付穴を設ける位置をモータ軸用位置決め孔によって精度良くかつ容易に特定することができる。これにより、エレベータの改修工事の際にモータ軸の加工を精度良くかつ容易に行うことができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの既存の巻上機にエンコーダが取り付けられている状態を示す一部破断側面図である。 この発明の実施の形態1による改修工事用装置が既存のモータに取り付けられている状態を示す正面図である。 図2のIII-III線に沿った断面図である。 図3の第1の板材を示す正面図である。 図3の第2の板材を示す正面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの改修工事用装置を示す正面図である。 図6のVII-VII線に沿った断面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの既存の巻上機にエンコーダが取り付けられている状態を示す一部破断側面図である。図において、既存の巻上機は、かご(図示せず)を移動させる駆動力を発生するモータ1を有している。モータ1は、モータ本体2と、モータ本体2に設けられ、モータ本体2により回転されるモータ軸3とを有している。モータ本体2は、モータ軸3を支持するモータフレーム2aを有している。モータフレーム2aは、モータ軸3の周囲に配置されている。
モータ軸3の端面には、継軸4が取り付けられている。継軸4には、エンコーダ(回転検出器)5が装着されている。モータフレーム2aには、エンコーダ5を保持する保持装置(外部機器)6が取り付けられている。継軸4、エンコーダ5及び保持装置6は、エレベータの改修工事により、既存のモータ1に新たに取り付けられる。
継軸4は、複数のボルト7によりモータ軸3の端面に固定されている。継軸4は、モータ軸3と同軸に配置されている。また、継軸4は、モータ軸3の端面に当てられた板状の継軸取付部8と、継軸取付部8に設けられたボス部9と、モータ軸3から離れる方向へボス部9から突出する検出器装着軸部10とを有している。
継軸取付部8には、ボルト7が通される複数のボルト通し穴11が設けられている。モータ軸3の端面には、継軸4をモータ軸3の端面に取り付けるための複数のねじ穴(継軸取付穴)12がボルト通し穴11の位置に合わせて設けられている。この例では、各ねじ穴12はモータ軸3の周方向へ等間隔に配置されている。また、各ねじ穴12の深さ方向は、モータ軸3の軸線方向と一致している。各ねじ穴12は、エレベータの改修工事により、既存のモータ軸3の端面に新たに形成される。継軸4は、ボルト通し穴11を通されたボルト7が各ねじ穴12に螺合されて締め付けられることにより、モータ軸3の端面に固定される。
ボス部9の外径は継軸取付部8の外径よりも小さくされ、検出器装着軸部10の外径はボス部9の外径よりも小さくされている。検出器装着軸部10の先端部には、ねじ部10aが設けられている。検出器装着軸部10の中間部には、継軸4の軸線に沿ったキー溝13が設けられている。
エンコーダ5は、検出器装着軸部10と一体に回転される回転部14と、回転部14を囲む環状の固定部15とを有している。固定部15は、回転部14の回転に応じた信号を発生する。固定部15からの信号は、信号線を通して制御装置(図示せず)へ送られる。制御装置は、エンコーダ5からの信号に基づいて、エレベータの運転を制御する。
キー溝13には、検出器装着軸部10に対する回転部14の位置のずれを防止するキー16が嵌められている。固定部15は、保持装置6に保持されている。ねじ部10aには、エンコーダ5が検出器装着軸部10から外れることを防止する軸受用ナット17が螺合されている。
保持装置6は、取付板18と、モータフレーム2aに取り付けられ、取付板18を支持する支持装置19と、取付板18に取り付けられ、固定部15に接続された弾性体である板ばね20とを有している。
取付板18の中央部には、継軸4が通される貫通孔21が設けられている。取付板18は、貫通孔21に継軸4が通された状態で支持装置19により支持されている。
支持装置19は、モータフレーム2aにそれぞれ取り付けられた複数のスタッド(ねじ棒)22と、各スタッド22に螺合され、取付板18を各スタッド22に保持する複数のナット23とを有している。
モータフレーム2aには、各スタッド22をモータフレーム2aに取り付けるための複数のねじ穴(外部機器取付穴)24が設けられている。この例では、各ねじ穴24はモータ軸3の周方向へ等間隔に配置されている。また、各ねじ穴24の深さ方向は、モータ軸3の軸線方向と一致している。各ねじ穴24は、エレベータの改修工事により、既存のモータフレーム2aに新たに形成される。各スタッド22は、各ねじ穴24に螺合されることによりモータフレーム2aに取り付けられている。
取付板18には、各スタッド22がそれぞれ通される複数のスタッド通し穴25が設けられている。取付板18は、各スタッド22に2つずつ螺合されたナット23に挟まれた状態でスタッド22に保持されている。従って、各スタッド22に対する各ナット23の螺合量の調整により、モータ軸3の軸線方向についてのモータ軸3に対する取付板18の位置が調整可能になっている。
各板ばね20の一端部はねじ26により取付板18に接続され、各板ばね20の他端部はねじ27により固定部15に接続されている。これにより、固定部15は、弾性的に保持されている。
エレベータの改修工事の際には、既存のモータ軸3の端面に各ねじ穴12を形成し、既存のモータフレーム2aに各ねじ穴24を形成するために、改修工事用装置を用いながら既存のモータ1が加工される。
図2は、この発明の実施の形態1による改修工事用装置が既存のモータ1に取り付けられている状態を示す正面図である。また、図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である。改修工事用装置は、モータ1に着脱可能な板状の位置決め部材28を有している。位置決め部材28には、モータ軸3の端部が挿入される凹部29が設けられている。凹部29の深さ方向は、位置決め部材28の厚さ方向と一致している。凹部29の深さ方向に垂直な面における凹部29の断面形状は、モータ軸3の端部が隙間なく嵌る円形状とされている。この例では、凹部29の内径は凹部29の深さ方向について一定となっている。また、この例では、位置決め部材28の外形は、図2に示すように、矩形状となっている。
位置決め部材28は、モータ軸3の端部が凹部29に嵌ることにより、モータ1に取り付けられる。位置決め部材28がモータ1に取り付けられている状態では、モータ軸3に対する位置決め部材28の変位は、モータ軸3の回転方向については許容されるが、モータ軸3の軸線に垂直な方向については規制される。
位置決め部材28は、図3に示すように、互いに重ねられた第1の板材30及び第2の板材31を有している。第1の板材30は、第2の板材31に貼り付けられている。この例では、第1の板材30及び第2の板材31のそれぞれの外形が同一の矩形状とされている。
ここで、図4は図3の第1の板材30を示す正面図、図5は図3の第2の板材31を示す正面図である。第1の板材30には、凹部29の内側面を形成する板材貫通孔32が設けられている。板材貫通孔32は、第1の板材30の厚さ方向へ第1の板材30を貫通している。板材貫通孔32は、モータ軸3の端部が隙間なく嵌る内径を持つ円孔(丸穴)とされている。
第2の板材31は、板材貫通孔32の一方の開口部を塞ぐように第1の板材30に重ねられている。従って、第2の板材31の一部は、凹部29の底面として板材貫通孔32内に露出している。即ち、凹部29は、第2の板材31の一部と板材貫通孔32とにより形成されている。
凹部29の底面には、モータ軸3の端面に対して各ねじ穴12(図1)を設ける位置を特定するための複数(この例では、4つ)のモータ軸用位置決め孔33が設けられている。各モータ軸用位置決め孔33は、継軸4のボルト通し穴11(図1)の位置に合わせて配置されている。この例では、図4に示すように、各モータ軸用位置決め孔33は凹部29の中心線の周方向へ等間隔に配置されている。また、各モータ軸用位置決め孔33は、凹部29の底面に対して交差する方向へ第2の板材31を貫通している。この例では、各モータ軸用位置決め孔33は凹部29の深さ方向へ第2の板材31を貫通している。
モータ軸3の端面に対して各ねじ穴12を設ける位置は、モータ軸3の端部が凹部29に嵌められているときの各モータ軸用位置決め孔33の位置によって特定される。即ち、モータ軸3の端部が凹部29に嵌められているときのモータ軸3の端面において各モータ軸用位置決め孔33に対向する位置(即ち、モータ軸3の端面における各モータ軸用位置決め孔33の軸線上の位置)が、モータ軸3の端面に対して各ねじ穴12を設ける位置として特定される。
また、位置決め部材28には、モータフレーム2aに対して各ねじ穴24(図1)を設ける位置を特定するための複数(この例では、4つ)のモータフレーム用位置決め孔34が設けられている。各モータフレーム用位置決め孔34は、位置決め部材28を貫通している。各モータフレーム用位置決め孔34の位置は、凹部29の径方向外側の位置とされている。従って、各モータフレーム用位置決め孔34は、第1の板材30及び第2の板材31をまとめて貫通している。また、この例では、各モータフレーム用位置決め孔34は凹部29の中心線の周方向へ等間隔に配置されている。即ち、この例では、各モータ軸用位置決め孔33と各モータフレーム用位置決め孔34とは、凹部29の中心線を中心とする2つの同心円上にそれぞれ配置されている。さらに、この例では、各モータフレーム用位置決め孔34が位置決め部材28を貫通する方向は凹部29の深さ方向と一致している。
モータフレーム2aに対して各ねじ穴24を設ける位置は、モータ軸3の端部が凹部29に嵌められているときの各モータフレーム用位置決め孔34の位置によって特定される。即ち、モータ軸3の端部が凹部29に嵌められているときのモータフレーム2aにおいて各モータフレーム用位置決め孔34に対向する位置(即ち、モータフレーム2aにおける各モータフレーム用位置決め孔34の軸線上の位置)が、モータフレーム2aに対して各ねじ穴12を設ける位置として特定される。
位置決め部材28には、図3に示すように、モータ軸3の端部が凹部29に嵌められている状態でモータフレーム2aを吸着する永久磁石35が設けられている。この例では、第1の板材30のモータフレーム2a側の面に永久磁石35が取り付けられている。永久磁石35がモータフレーム2aに吸着されることにより、モータフレーム2aに対する位置決め部材28のずれが防止される。
次に、エレベータの改修工事の際に、既存のモータ軸3の端面及び既存のモータフレーム2aにねじ穴12及びねじ穴24を形成するときの手順について説明する。まず、モータ軸3に対して位置決め部材28を移動させながら、モータ軸3の端部を凹部29に挿入する。モータ軸3の端部が凹部29に嵌ると、永久磁石35によるモータフレーム2aの吸着により、位置決め部材28がモータ1に保持される。これにより、モータ軸3の端面に対して各ねじ穴12を設ける位置がモータ軸用位置決め孔33により特定され、モータフレーム2aに対して各ねじ穴24を設ける位置がモータフレーム用位置決め孔34により特定される。
この後、モータ軸用位置決め孔33にドリルを通し、モータ軸用位置決め孔33をガイドにしながらドリルでモータ軸3の端面にねじ下穴をあける。また、モータフレーム用位置決め孔34にもドリルを通し、モータフレーム用位置決め孔34をガイドにしながらドリルでモータフレーム2aにねじ下穴をあける。
この後、ねじ切りタップによって各ねじ下穴の内面にねじ山を形成する。これにより、各ねじ穴12がモータ軸3の端面に形成され、各ねじ穴24がモータフレーム2aに形成される。この後、位置決め部材28をモータ1から取り外すことにより、モータ軸3及びモータフレーム2aのそれぞれの加工が完了する。
このようなエレベータの改修工事用装置では、モータ軸3の端部が嵌る凹部29が位置決め部材28に設けられ、凹部29の底面と交差する方向へ位置決め部材28を貫通するモータ軸用位置決め孔33が凹部29の底面に設けられているので、モータ軸3を凹部29に嵌めるだけで、モータ軸3の端面に対して各ねじ穴12を設ける位置をモータ軸用位置決め孔33によって精度良くかつ容易に特定することができる。これにより、例えば寸法取りや罫書き等の作業を行う必要がなくなり、エレベータの改修工事の際にモータ軸3の加工を精度良くかつ容易に行うことができる。
また、位置決め部材28は、凹部29の内側面を形成する板材貫通孔32が設けられた第1の板材30と、第1の板材30に重ねられ、一部が凹部29の底面として板材貫通孔32内に露出する第2の板材31とを有しているので、個別に加工した第1の板材30及び第2の板材31を互いに重ねることができ、凹部29の内側面及び底面を精度良く形成することができる。
また、位置決め部材28には、凹部29の径方向外側の位置において位置決め部材28を貫通するモータフレーム用位置決め孔34が設けられているので、モータ軸3を凹部29に嵌めるだけで、モータフレーム2aに対して各ねじ穴24を設ける位置をモータフレーム用位置決め孔34によって精度良くかつ容易に特定することができる。従って、エレベータの改修工事の際に、モータ軸3の加工だけでなく、モータフレーム2aの加工も制度良くかつ容易に行うことができる。
また、位置決め部材28には、モータ軸3の端部が凹部29に嵌っている状態でモータフレーム2aを吸着する永久磁石35が設けられているので、モータ軸3の端部を凹部29に嵌めた状態で位置決め部材28をモータフレーム2aに保持させることができる。これにより、モータフレーム2aに対する位置決め部材28の位置がずれることを防止することができる。従って、例えばモータ軸用位置決め孔33に通したドリルでモータ軸3の端面にねじ下穴をあけるときに、ドリルの位置がずれることを抑制することができる。
上記の例では、モータフレーム2aを吸着する永久磁石35が位置決め部材28に設けられているが、モータ軸3の端部が凹部29に嵌ることにより位置決め部材28がモータ軸3に保持されるので、永久磁石35はなくてもよい。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2によるエレベータの改修工事用装置を示す正面図である。また、図7は、図6のVII-VII線に沿った断面図である。図において、エレベータの改修工事用装置は、位置決め部材28と、位置決め部材28が設けられ、モータフレーム2aに取り付け可能なガイド装置41とを有している。
位置決め部材28を構成する第1の板材30及び第2の板材31のそれぞれの外形は、同一の円形とされている。従って、位置決め部材28の外形は、図6に示すように、円形とされている。また、第1の板材30に設けられた板材貫通孔32の内側面は、板材貫通孔32の軸線に対して傾斜している。従って、位置決め部材28に設けられた凹部29の内側面は、凹部29の深さ方向に沿った直線に対して傾斜している。これにより、凹部29の内径は、凹部29の底面に近づくほど連続的に小さくなっている。従って、凹部29の内径は、凹部29の底面の位置において最小内径d1となり、凹部29の底面から最も離れた凹部29の上端位置において最大内径d2となる。また、凹部29の最大内径d2はモータ軸3の外径よりも大きくされ、凹部29の最小内径d1はモータ軸3の外径よりも小さくされている。
位置決め部材28には、複数(この例では、4つ)のガイド用貫通孔42が設けられている。各ガイド用貫通孔42は、各モータ軸用位置決め孔33及び各モータフレーム用位置決め孔34のそれぞれを避けて位置決め部材28を貫通している。各ガイド用貫通孔42が位置決め部材28を貫通する方向は、凹部29の深さ方向とされている。
この例では、各ガイド用貫通孔42の位置が凹部29の径方向外側の位置とされている。従って、この例では、各ガイド用貫通孔42が第1の板材30及び第2の板材31をまとめて貫通している。また、各ガイド用貫通孔42は、凹部29の中心線の周方向へ等間隔に配置されている。位置決め部材28の他の構成は実施の形態1の位置決め部材28の構成と同様である。
ガイド装置41は、ガイド軸固定板(支持部材)43と、ガイド軸固定板43にそれぞれ設けられ、各ガイド用貫通孔42に個別に通された複数本(この例では、4本)のガイド軸(ガイド部材)44とを有している。
各ガイド軸44の一端部は、例えば溶接等により、共通のガイド軸固定板43に固定されている。これにより、各ガイド軸44は、ガイド軸固定板43に垂直に配置され、かつ互いに平行に配置されている。各ガイド軸44の他端部には、モータフレーム2aを吸着する永久磁石45がそれぞれ設けられている。ガイド装置41は、各永久磁石45がモータフレーム2aに吸着することにより、モータフレーム2aに取り付けられる。各ガイド軸44の軸線は、ガイド装置41がモータフレーム2aに取り付けられることにより、モータ軸3の軸線と平行になる。
ガイド軸固定板43は、軸線を持つ円環状の板とされている。ガイド軸固定板43は、位置決め部材28と同軸に配置される。ガイド軸固定板43には、複数(この例では、4つ)の工具通し孔46が各モータフレーム用位置決め孔34の位置に合わせてモータフレーム用位置決め孔34と同軸に設けられている。工具通し孔46は、ガイド軸固定板43を貫通している。
各ガイド用貫通孔42の内周面には、ガイド軸44に対して滑りやすい筒状のブッシュ47がそれぞれ設けられている。ブッシュ47としては、例えばドライベアリング等が用いられている。位置決め部材28は、ブッシュ47がガイド軸44に摺動されながら、ガイド軸44に沿って案内される。
位置決め部材28は、ガイド軸固定板43に対して凹部29の深さ方向へ各ガイド軸44により案内される。従って、ガイド装置41がモータフレーム2aに取り付けられた状態では、位置決め部材28は各ガイド軸44によりモータ軸3の軸線方向へ案内される。また、位置決め部材28は、ガイド装置41がモータフレーム2aに取り付けられたときに、凹部29をモータ軸3に向けて配置されるようになっている。なお、位置決め部材28には、実施の形態1のような永久磁石35は設けられていない。他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、エレベータの改修工事の際に、既存のモータ軸3の端面及び既存のモータフレーム2aにねじ穴12及びねじ穴24を形成するときの手順について説明する。まず、凹部29をモータ軸3の端面に対向させた状態で、各永久磁石45をモータフレーム2aに吸着させ、ガイド装置41をモータフレーム2aに取り付ける。このとき、モータ軸3の軸線と凹部29の中心線とが一致するようにガイド装置41の位置を調整しておく。
この後、モータ軸3に近づく方向へ位置決め部材28を各ガイド軸44の案内により移動させる。これにより、モータ軸3の端部が凹部29に挿入され、モータ軸3の端面の外周部が凹部29の内側面(傾斜面)に接触する。モータ軸3の端面の外周部が凹部29の内側面に接触することにより、モータ軸3の端部が凹部29に嵌った状態となる。
モータ軸3の端部が凹部29に嵌ると、モータ軸3の端面に対して各ねじ穴12を設ける位置がモータ軸用位置決め孔33により特定され、モータフレーム2aに対して各ねじ穴24を設ける位置がモータフレーム用位置決め孔34により特定される。
この後、モータ軸用位置決め孔33にドリルを通し、モータ軸用位置決め孔33をガイドにしながらドリルでモータ軸3の端面にねじ下穴をあける。また、工具通し孔46及びモータフレーム用位置決め孔34の順にドリルを通し、工具通し孔46及びモータフレーム用位置決め孔34をガイドにしながらドリルでモータフレーム2aにねじ下穴をあける。この後の手順は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの改修工事用装置では、凹部29の内側面が、凹部29の深さ方向に沿った直線に対して傾斜し、凹部29の内径が凹部29の底面に近づくほど連続的に小さくなっているので、凹部29の内径を凹部29の深さ方向について連続的に異ならせることができ、凹部29の内側面によって特定される内径の範囲内の外径を持つモータ軸3であれば、どのような外径であってもモータ軸3の加工を行うことができる。即ち、加工可能なモータ軸3の外径の範囲を拡大することができる。
また、位置決め部材28は、モータフレーム2aに取り付け可能なガイド装置41に設けられ、ガイド装置41がモータフレーム2aに取り付けられた状態で、ガイド装置41の各ガイド軸44によりモータ軸3の軸線方向へ案内されるようになっているので、モータ軸3が凹部29に挿入されるときに、位置決め部材28がモータ軸3に対して傾くことを防止することができる。従って、モータ軸3の加工をさらに精度良く行うことができる。
また、ガイド装置41には、モータフレーム2aを吸着する永久磁石45が設けられているので、ガイド装置41がモータフレーム2aに取り付けられた状態を安定させることができ、モータフレーム2aに対する位置決め部材28の位置がずれることを防止することができる。
なお、上記の例では、各ガイド軸44に永久磁石45が設けられているが、例えば作業者等により各ガイド軸44をモータフレーム2aに押し付けながらガイド装置41をモータフレーム2aに取り付けることもできるので、永久磁石45はなくてもよい。
また、上記の例では、位置決め部材28がガイド装置41に設けられているが、ガイド装置41がなくても、位置決め部材28がモータ軸3に対して傾かないようにモータ軸3の端部を凹部29に挿入することもできるので、ガイド装置41はなくてもよい。
また、上記の例では、凹部29の内側面が傾斜する位置決め部材28がガイド装置41に設けられているが、実施の形態1の凹部29の内径が凹部29の深さ方向について一定とされた位置決め部材28をガイド装置41に設けてもよい。
また、各上記実施の形態では、位置決め部材28が第1の板材30及び第2の板材31を互いに重ねることにより構成されているが、1つの部材に凹部29を設けることにより位置決め部材28を構成してもよい。
また、各上記実施の形態では、モータ軸用位置決め孔33及びモータフレーム用位置決め孔34のそれぞれが位置決め部材28に設けられているが、ねじ穴12とは別工程でねじ穴24をモータフレーム2aに形成するのであれば、モータフレーム用位置決め孔34は位置決め部材28になくてもよい。
また、各上記実施の形態では、第1の板材30及び第2の板材31のそれぞれの外形が同一とされているが、第1の板材30及び第2の板材31のそれぞれの外形を互いに異なるようにしてもよい。例えば、第1の板材30の外形を円形とし、第2の板材31の外形を矩形としてもよい。
2a モータフレーム、3 モータ軸、12 ねじ穴(継軸取付穴)、24 ねじ穴(外部機器取付穴)、28 位置決め部材、29 凹部、30 第1の板材、31 第2の板材、32 板材貫通孔、33 モータ軸用位置決め孔、34 モータフレーム用位置決め孔、35 永久磁石、41 ガイド装置、43 ガイド固定板(支持部材)、44 ガイド軸(ガイド部材)、45 永久磁石。

Claims (7)

  1. 継軸取付穴をモータ軸の端面に設けるためのエレベータの改修工事用装置であって、
    凹部が設けられ、上記モータ軸の端部が上記凹部に嵌ることにより、上記モータ軸の軸線に垂直な方向についての変位が上記モータ軸に対して規制される位置決め部材
    を備え、
    上記凹部の底面には、上記凹部の底面と交差する方向へ上記位置決め部材を貫通するモータ軸用位置決め孔が設けられ、
    上記モータ軸の端面に対して上記継軸取付穴を設ける位置は、上記モータ軸の端部が上記凹部に嵌っているときの上記モータ軸用位置決め孔の位置によって特定されることを特徴とするエレベータの改修工事用装置。
  2. 上記位置決め部材は、上記凹部の内側面を形成する板材貫通孔が設けられた第1の板材と、上記第1の板材に重ねられ、一部が上記凹部の底面として上記板材貫通孔内に露出する第2の板材とを有していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの改修工事用装置。
  3. 上記位置決め部材には、上記凹部の径方向外側の位置において上記位置決め部材を貫通するモータフレーム用位置決め孔が設けられ、
    上記モータ軸の周囲に配置されたモータフレームに対して外部機器取付穴を設ける位置は、上記モータ軸の端部が上記凹部に嵌っているときの上記モータフレーム用位置決め孔の位置によって特定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの改修工事用装置。
  4. 上記位置決め部材には、上記モータ軸の周囲に配置されたモータフレームを、上記モータ軸の端部が上記凹部に嵌っている状態で吸着する永久磁石が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のエレベータの改修工事用装置。
  5. 上記凹部の内側面は、上記凹部の深さ方向に沿った直線に対して傾斜しており、
    上記凹部の内径は、上記凹部の底面に近づくほど連続的に小さくなっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のエレベータの改修工事用装置。
  6. 支持部材と、上記支持部材にそれぞれ設けられ、上記位置決め部材を上記支持部材に対して上記凹部の深さ方向へ案内する複数のガイド部材とを有し、上記モータ軸の周囲に配置されたモータフレームに取り付け可能なガイド装置
    をさらに備え、
    上記位置決め部材は、上記ガイド装置が上記モータフレームに取り付けられた状態で、各上記ガイド部材により上記モータ軸の軸線方向へ案内されることを特徴とする請求項5に記載のエレベータの改修工事用装置。
  7. 上記ガイド装置には、上記モータフレームを吸着する永久磁石が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のエレベータの改修工事用装置。
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