JPWO2011102056A1 - 撮像レンズユニット - Google Patents

撮像レンズユニット Download PDF

Info

Publication number
JPWO2011102056A1
JPWO2011102056A1 JP2012500472A JP2012500472A JPWO2011102056A1 JP WO2011102056 A1 JPWO2011102056 A1 JP WO2011102056A1 JP 2012500472 A JP2012500472 A JP 2012500472A JP 2012500472 A JP2012500472 A JP 2012500472A JP WO2011102056 A1 JPWO2011102056 A1 JP WO2011102056A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
imaging lens
lens frame
imaging
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012500472A
Other languages
English (en)
Inventor
圭介 立林
圭介 立林
賢一 岩井田
賢一 岩井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Advanced Layers Inc
Original Assignee
Konica Minolta Advanced Layers Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Advanced Layers Inc filed Critical Konica Minolta Advanced Layers Inc
Publication of JPWO2011102056A1 publication Critical patent/JPWO2011102056A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00413Production of simple or compound lenses made by moulding between two mould parts which are not in direct contact with one another, e.g. comprising a seal between or on the edges
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • G02B13/002Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
    • G02B13/003Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface having two lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0085Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras employing wafer level optics
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/021Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses for more than one lens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

撮像レンズOUのフランジ部と鏡枠40の当接部42aとを当接させることで、撮像レンズOUの光軸方向における位置決めを実現でき、また撮像レンズOUの光学面S1の全周の一部を、鏡枠40の開口43に当接させることで、撮像レンズOUの光軸交差方向における位置決めを実現できるので、鏡枠40を基板52上に載置するだけで、撮像レンズOUの焦点位置にイメージセンサ51の受光面を精度良く位置決めすることができる。

Description

本発明は、撮像レンズユニットに関し、特に小型で大量生産に好適な撮像レンズユニットに関する。
コンパクトで非常に薄型の撮像装置(以下、カメラモジュールとも称す)が、コンパクトで薄型の電子機器である携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末に用いられている。これらの撮像装置に使用される撮像素子としては、CCD型イメージセンサやCMOS型イメージセンサ等の固体撮像素子が知られている。近年では撮像素子の高画素化が進んでおり、高解像、高性能化が図られてきている。このような携帯端末に内蔵される撮像装置に用いられる撮像レンズユニットとして、特許文献1に示すものがある。
特許文献1によれば、真空ポンプを作動させ、被写体光を入射させるための鏡枠の開口部より撮像レンズ11を吸引し、この吸引によって第4レンズの端面が被写体側に吸引され、更に第4レンズに押圧された第1レンズ、遮光板、第2レンズ、遮光板、第3レンズ、遮光板が被写体側に移動し、第1レンズの前面端部が鏡枠の内壁に当接するようになっており、かかる状態で接着を行えば精度良い組付けを行うことができる。
特開2008−145929号公報
特許文献1の撮像レンズユニットにおいては、レンズのフランジ部外形が円筒面であるので、レンズと鏡枠との光軸直交方向の位置決めは、円筒面同士の当接により高精度に行うことができる。ところで、最近では、撮像レンズの大量生産を行うため、複数のレンズを1枚のウエハ状に形成して、各レンズ毎に切り出すことによりレンズを得る製法が開発されている。かかる製法によれば、一度の成形で複数のレンズを製造できるが、切り出し部の精度は機械加工の精度によるため、成形により形成されるレンズの円形フランジ部の精度に及ばない。従って、このように切り出されたレンズを、どのようにして精度良く鏡枠に固定するかという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡易に大量生産可能な撮像レンズを、鏡枠に対して精度よく固定できる撮像レンズユニットを提供することを目的とする。
請求項1に記載の撮像レンズユニットは、撮像レンズと、前記撮像レンズを保持する鏡枠とを有し、
前記撮像レンズは、光学面と、前記光学面の周囲に形成され外周の少なくとも一部が切断されたフランジ部とを有し、
前記鏡枠は、前記撮像レンズの光軸方向において前記フランジ部が当接して光軸方向の位置決めを行う第1当接部と、前記撮像レンズの光軸交差方向において前記光学面の全周の一部又は前記フランジ部に前記光軸と同心円状に形成した傾斜面の全周の一部と当接することで光軸交差方向の位置決めを行う第2当接部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、前記フランジ部と前記鏡枠の第1当接部とを当接させることで、前記撮像レンズの光軸方向における位置決めを実現でき、また前記撮像レンズの光学面の全周の一部又は前記フランジ部に前記光軸と同心円状に形成した傾斜面の全周の一部を、前記鏡枠の第2当接部に当接させることで、前記撮像レンズの光軸交差方向における位置決めを実現できるので、例えフランジ部の外形の精度が悪くても、前記鏡枠に対して前記撮像レンズの光学面を高精度に位置決めできる。ここで、前記第2当接部に当接する場所としては、撮像素子の結像に用いられる光束が通過する有効レンズ面の周囲のレンズ面部分や、有効レンズ面の周囲に当接用に形成したテーパ面が好ましい。このような面は、金型を用いたレンズ成形時にレンズ面と一緒に形成することで、レンズ光軸と同心状に精度良く形成されるからである。またフランジ部に光軸と同心状に形成した傾斜面も、金型を用いたレンズ成形時にレンズ面と一緒に形成することで、レンズ光軸と同心状に精度良く形成されることになる。
請求項2に記載の撮像レンズユニットは、請求項1に記載の発明において、前記撮像レンズのフランジ部は矩形状であることを特徴とする。これにより、前記撮像レンズを直線状に切断するカッタ等で効率的に切断できる。
請求項3に記載の撮像レンズユニットは、請求項1又は2に記載の発明において、前記鏡枠の内周面の少なくとも一部には、粗し面が形成されていることを特徴とする。
前記撮像レンズのフランジ部外形が切断された構成であると、前記鏡枠との間には比較的大きな隙間が生じる恐れがある。かかる場合、鏡枠の内周面で反射した光がゴーストとなって前記撮像素子の受光面に入射して、画像の画質を損ねる恐れがある。これに対し本発明によれば、前記鏡枠の内周面の少なくとも一部に、粗し面を形成することによって、ゴーストの発生を抑制するのである。尚、粗し面とは表面粗さRaが1μm以上の面をいう。
請求項4に記載の撮像レンズユニットは、請求項3に記載の発明において、前記鏡枠は金型を用いた成形により形成されており、前記粗し面を転写形成する金型の転写面はブラスト処理が施されていることを特徴とする。これにより、前記鏡枠の内周に粗し面を効率的に形成できる。
請求項5に記載の撮像レンズユニットは、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、前記鏡枠は、周壁と、前記周壁の一端面を覆う頂壁とから一体的に形成されており、前記周壁に塗布された接着剤を用いて、前記撮像レンズと前記鏡枠とが固定されるようになっており、前記頂壁には、接着剤を捕獲する捕獲部が設けられていることを特徴とする。余分な接着剤を前記捕獲部で捕獲することにより、接着剤による光学面の汚染等が抑制される。
請求項6に記載の撮像レンズユニットは、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記鏡枠は、内外の空気の連通を行う連通部を有することを特徴とする。例えば撮像装置を基板等に実装する際にリフロー処理を用いる場合、内部が200〜300℃になるリフロー炉に撮像装置を通過させねばならないが、このとき撮像装置が密閉されていると、内部空気が膨張して鏡枠等を破壊する恐れがある。これに対し本発明のように連通部を設けると、かかる連通部を介して内外を空気が連通するので、内部の空気が膨張して鏡枠等を破壊することを抑制できる。
請求項7に記載の撮像レンズユニットは、請求項6に記載の発明において、前記連通部は、前記撮像レンズの撮像素子が取り付けられる側に設けられる光学素子が固定される前記鏡枠の部位に設けられた切欠であることを特徴とする。これにより撮像装置の底面側からの気体の連通を確保できる。
請求項8に記載の撮像レンズユニットは、請求項7に記載の発明において、前記光学素子は矩形状であり、前記切欠は前記光学素子の対角方向に2カ所設けられていることを特徴とする。これにより、前記撮像素子が一方の切欠に寄って固定された場合でも、空気の連通を確保できる。
請求項9に記載の撮像レンズユニットは、請求項6に記載の発明において、前記連通部は、前記撮像レンズの光軸方向において前記フランジ部が当接する前記当接部に形成された切欠であることを特徴とする。これにより撮像装置の頂面側からの気体の連通を確保できる。
請求項10に記載の撮像レンズユニットは、請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明において、前記撮像レンズは、遮光部材を介して前記鏡枠に取り付けられていることを特徴とする。これにより、前記撮像レンズの固定を容易に行える。
本発明によれば、簡易に大量生産可能な撮像レンズを、鏡枠に対して精度よく固定できる撮像レンズユニットを提供することができる。
金型を用いた撮像レンズの成形工程を示す図である。 金型を用いた撮像レンズの成形工程を示す図である。 金型を用いた撮像レンズの成形工程を示す図である。 第1ガラスレンズアレイIM1の表側の斜視図である。 第1ガラスレンズアレイIM1の裏側の斜視図である。 第2ガラスレンズアレイIM2の表側の斜視図である。 第2ガラスレンズアレイIM2の裏側の斜視図である。 第1ガラスレンズアレイIM1又は第2ガラスレンズアレイIM2の裏面を保持する治具JZの一部を示す図である。 第3ガラスレンズアレイIM3を形成する工程を示す図である。 第3ガラスレンズアレイIM3を形成する工程を示す図である。 第3ガラスレンズアレイIM3を形成する工程を示す図である。 第3ガラスレンズアレイIM3から得られた撮像レンズユニットの斜視図である。 鏡枠の成形工程を示す図である。 鏡枠40を図13の矢印XIV方向に見た図である。 図14の鏡枠40をXV−XV線で切断して矢印方向に見た図である。 開口43の拡大断面図である。 鏡枠40の組み付け工程を示す図である。 図14の鏡枠に撮像レンズOUとIRカットフィルタFとを組み付けた状態でXVIII−XVIII線で切断して矢印方向に見た図である。 鏡枠40を軸線方向に見た図である。 変形例にかかる鏡枠40’を示す断面図である。 変形例にかかる鏡枠40’を軸線方向に見た図である。 変形例にかかる鏡枠40’を軸線方向に見た図である。 本実施の形態にかかる撮像レンズ及び鏡枠を使用した撮像装置50の斜視図である。 図23の構成を矢印XXIV−XXIV線で切断して矢印方向に見た断面図である。 撮像装置50をデジタル機器である携帯端末としての携帯電話機100に装備した状態を示す図である。 携帯電話機100の制御ブロック図である。 別な変形例にかかる鏡枠40”を撮像レンズOU”とフィルタFと共に示す断面図である。 図27の矢印XXVIIIで示す部位を拡大して示す図である。 別な変形例にかかる鏡枠40’”を撮像レンズOU’”とフィルタFと共に示す断面図である。 図29の矢印XXXで示す部位を拡大して示す図である。 別な変形例にかかる鏡枠40””を撮像レンズOU””と遮光部材SH””とフィルタFと共に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。まず、撮像レンズの製造について、図1〜3を用いて説明する。尚、図中、4は上金型12,下金型22の端部を覆う底板であり、5はコア13,23の突き出し量を調整する為のスペーサである。図1において、まずコア23を上端に取り付けたコア支持部材21を4つの開口22a内にそれぞれ組み付けた下金型22を、ガラスを加熱溶融させた貯蔵部(不図示)に連通する白金ノズルNZの下方に位置させ、白金ノズルNZから溶融したガラスGLの液滴を、複数の成形面から等距離の位置に向けて上面22b上に一括滴下させる。かかる状態では、ガラスGLの粘度は低いので、落下したガラスGLは、上面22b上に広がり、コア23の転写面23a内に容易に進入してその形状を転写すると共に、溝22eの形状も精度良く転写する。
次いで、ガラスGLが冷却する前に、コア13を下端に取り付けたコア支持部材11を4つの開口12a内にそれぞれ組み付けた上金型12の下方で対向する位置まで、下金型22を接近させ、不図示の位置決めガイドを用いて上金型12に整合させる。更に図2に示すように、上金型12と下金型22とを接近させて成形を行う。これにより、コア13の転写面13a(ここでは凸形状)の形状を転写する。尚、転写面13aの周囲には浅い円形段部が形成されているので、これも同時に転写する。このとき、上金型12の下面12bと下金型22の上面22bとが、所定の距離で離間するように保持してガラスGLを冷却させる。ガラスGLは、周囲に回り込んでテーパ部22gを覆った状態で固化する。
その後、図3に示すように上金型12と下金型22とを離間させ、ガラスGLを取り出すことで、第1ガラスレンズアレイIM1が形成される。同様にして別な金型により、第2ガラスレンズアレイIM2を形成できる。図4は、第1ガラスレンズアレイIM1の表側の斜視図であり、図5は裏側の斜視図である。
図4,5に示すように、第1ガラスレンズアレイIM1は、全体として円盤形状であって、上金型12の下面12bにより転写成形された高精度な平面である表面IM1aと、表面IM1aに転写面13aにより転写形成された4つの凹状光学面IM1bと、その周囲で円形段部により転写された浅い円形溝IM1cとを有する。この円形溝IM1cは、後述する遮光部材SHを収容するためのものである。
また、第1ガラスレンズアレイIM1は、下金型22の上面22bにより転写成形された高精度な平面である裏面IM1dと、裏面IM1dに転写面23aにより転写形成された4つの凸状光学面IM1eと、溝22eにより転写形成された凸部IM1fとを有する。尚、方向を示す凸状マークIM1gを同時に形成しても良い。光学面IM1bと光学面IM1eとで、第1レンズ部L1を構成する。尚、凸部IM1fは、第1レンズ部L1の光軸に対して平行であり、x方向に対向する第1基準面部IM1xと、y方向に対向する第2基準面部IM1yとで構成されている。裏面IM1dが第1傾き基準面を構成し、第1基準面部IM1xと第2基準面部IM1yとで第1シフト基準面が構成されている。
図6は、別な金型により転写形成される第2ガラスレンズアレイIM2の表側の斜視図であり、図7は裏側の斜視図である。第1ガラスレンズアレイと同様に成形された第2ガラスレンズアレイIM2は、図6,7に示すように、全体として円盤形状であって、不図示の金型により転写成形された高精度な平面である表面IM2aと、表面IM2aにより転写形成された4つの凹状光学面IM2bを有する。尚、第2ガラスレンズアレイIM2では、後述する遮光部材SHを収容するために用いる光学面IM2bの周囲における浅い溝は省略しているが、これを設けても良い。
また、第2ガラスレンズアレイIM2は、不図示の金型により転写成形された高精度な平面である裏面IM2dと、裏面IM2dに転写形成された4つの凸状光学面IM2eと、凸部IM2fとを有する。尚、方向を示す凸状マークIM2gを同時に形成しても良い。光学面IM2bと光学面IM2eとで、第2レンズ部L2を構成する。尚、凸部IM2fは、第2レンズ部L2の光軸に対して平行であり、x方向に対向する第3基準面部IM2xと、y方向に対向する第4基準面部IM2yとを有する。裏面IM2dが第2傾き基準面を構成し、第3基準面部IM2xと第4基準面部IM2yが第2シフト基準面を構成する。
次に、第1ガラスレンズアレイIM1と第2ガラスレンズアレイIM2とを貼り合わせて、第3ガラスレンズアレイIM3を形成する工程を説明する。図8は、第1ガラスレンズアレイIM1又は第2ガラスレンズアレイIM2の裏面を保持する治具JZの一部を示す図である。図8において、治具JZの円径の端面は、十字型に切り込まれている。即ち、治具JZの端面には、一様な高さの4つのランド部JZaが形成されており、その上面JZbは平面となっており、また上面JZbには、不図示の負圧源に連通する吸引孔JZcが形成されている。ランド部JZaは、切り込まれた部位に、x方向に対向する基準保持面JZxとy方向に対向する基準保持面JZyとを有する。更に、治具JZは、保持するガラスレンズアレイをx方向に付勢するバネSPx(簡略図示)と、y方向に付勢するバネSPy(簡略図示)とを有する。
ここでは第2ガラスレンズアレイIM2を鉛直に抗して保持するものとする。治具JZの天地を逆にして、吸引孔JZcから空気を吸引しながら、ランド部JZaの上面JZbを第2ガラスレンズアレイIM2の裏面IM2dに突き当てる。このとき、治具JZのランド部JZaの上面JZbが裏面IM2dに密着することで、治具JZに対する第2ガラスレンズアレイIM2の傾きを精度良く設定できる。又、バネSPxに付勢されることで、ランド部JZaの基準保持面JZxが第3基準面部IM2xに当接し、且つバネSPyに付勢されることで、基準保持面JZyが第4基準面部IM2yに当接する。このときマークIM2gは、第3基準面部IM2xと第4基準面部IM2yの位置がいずれかを示す指標となる。これにより治具JZに対する第2ガラスレンズアレイIM2のxy方向の位置決めを精度良く行える。第3基準面部IM2xと第4基準面部IM2yが、それぞれレンズ部を挟んで両側に形成されているので、長いスパンを有効に利用して高精度な位置決めを行える。
同様にして、別の治具JZにより第1ガラスレンズアレイIM1の裏面IM1dを、傾き方向及びxy方向に精度良く保持することができる。即ち、治具JZのランド部JZaの上面JZbが裏面IM1dに密着することで、治具JZに対する第1ガラスレンズアレイIM1の傾きを精度良く設定できる。又、バネSPxに付勢されることで、ランド部JZaの基準保持面JZxが第1基準面部IM1xに当接し、且つバネSPyに付勢されることで、基準保持面JZyが第2基準面部IM1yに当接する。このときマーク(第1マーク)IM1gは、第1基準面部IM1xと第2基準面部IM1yの位置がいずれかを示す指標となる。以上により2つの治具JZの相対位置を精度良く決めることで、第1ガラスレンズアレイIM1と第2ガラスレンズアレイIM2の位置決めを精度良く行うことができる。
更に図9に示すように、上述のようにして治具JZにより精度良く保持した第1ガラスレンズアレイIM1の表面IM1aと、別の治具JZにより精度良く保持した第2ガラスレンズアレイIM2の表面IM2aとを対向させ、両者間に4つのドーナツ板状の遮光部材SHを配置した上で、第1ガラスレンズアレイIM1と第2ガラスレンズアレイIM2の少なくとも一方の表面IM1a、IM2aに接着材を塗布した後、図10に示すように、治具JZを相対的に接近させ表面IM1a、IM2aを密着させて、接着剤の固化を待つ。接着剤が固化することで、円形の溝IM1cに遮光部材SHを嵌合させてなり、第1ガラスレンズアレイIM1と第2ガラスレンズアレイIM2とを貼り合わせた第3ガラスレンズアレイIM3が形成される。
その後、上方の治具JZの吸引を停止し、且つ離間させることで、下方の治具JZに保持された第3ガラスレンズアレイIM3を取り出すことができるので、図11に示すように、ダイシングブレードDBにより、第3ガラスレンズアレイIM3を切断して、図12に示すような撮像レンズOUを得ることができる。撮像レンズOUは、光学面S1,S2を有する第1レンズL1と、光学面S3,S4を有する第2レンズL2と、第1レンズL1の周囲の矩形板状フランジ部F1(第1ガラスレンズIM1の面IM1a、IM1dの一部で構成)と、第2レンズL2の周囲の矩形板状フランジ部F2(第2ガラスレンズIM2の面IM2a、IM2dの一部で構成)と、第1レンズL1と第2レンズL2の間に配置された遮光部材SHとを有する。本実施の形態によれば、レンズL1、L2の光学面S1〜S4に対し、フランジ部F1,F2の光軸直交度及び光軸方向位置は精度良く形成されている。
図13は、鏡枠の成形工程を示す図である。鏡枠40の外周面は、中空角筒状の上型M1から形成され、鏡枠40の内周面は、角柱状の下型M2から形成される。ここで、下型M2の外周面下部には、図13に示すようにテーパ面TPが形成され、かかるテーパ面の表面は、ショットブラスト処理により面粗度が悪くなっている。
上型M1と下型M2とを型締めした上で、その内部空間に樹脂を射出成形することで、鏡枠40が形成される。テーパ面TPが抜き勾配を持つため、成形は比較的容易である。鏡枠40は、周壁41と、周壁41の一端を閉止する頂壁42と、頂壁42の中央に形成された円形開口43とを有する。周壁41の内周面の頂壁42側は軸線に略平行な面41aとなっており、周壁41の内周面の開放端側は、粗し面としてのテーパ面41bとなっている。このテーパ面41bには、下型M2のテーパ面TPの表面形状が転写され、面粗度が悪くなっている。周壁41の下端には、IRカットフィルタFを固定するための段部41cが内周全周に形成されている。このように金型を用いて一度の成形で鏡枠40を形成しているので、後述する当接部42aと周壁41の端面との距離、及び周壁41に対する開口43の位置は精度良く形成されている。
図14は、鏡枠40を図13の矢印XIV方向に見た図である。図15は、図14の鏡枠40をXV−XV線で切断して矢印方向に見た図である。図14,15に示すように、鏡枠40の頂壁42の内面には、開口43を取り巻くようにして一段盛り上がった輪帯状の当接部(第1当接部)42aが形成されている。従って、当接部42aと周壁41との間は、一段下がった(物体側に寄った)頂壁42の内面であって外側が矩形で内側が円形の平面であり、ここが接着剤の捕獲部42bとなる。更に、周壁41の段部41cの角部には、対角線上に切欠としての窪み(連通部ともいう)41dが形成されている。
図16は、頂壁42の開口43の断面を、レンズL1と共に拡大して示す断面図である。図16において、第2当接部である開口43は頂壁42の内面に隣接して、外方に向かうにつれて縮径するテーパ面43aを有している。テーパ面43aは、ここではレンズL1の凸レンズ面であるS1面よりも傾斜がきつく、光軸方向断面上、テーパ面43aは、レンズL1のS1面と接した場合、レンズL1のS1面に対して一点Pで接するようになっている。そして点Pを通過するテーパ面43aの内径が、点Pを通過するS1面の外径より僅かに大きく(例えば、1μm〜10μm大きく)なるように寸法管理されている。なお、テーパ面43aは光軸方向断面上において、レンズL1のS1面よりも傾斜がきつくなっているのが望ましいが、レンズL1のS1面に対して一点Pで接するようになっていれば傾斜が緩くても良い。
次に、鏡枠40に、撮像レンズOUと、撮像レンズユニットの一部を構成するIRカットフィルタFとを組み付ける工程を説明する。図17は、鏡枠40の組み付け工程を示す図である。まず図17(a)に示すように、周壁41の開放端が上方を向くように鏡枠40を固定し、その内周面の四隅(全周でも良い)にチューブ状の接着剤塗布部材TBを介して接着剤BDを塗布する。続いて、図17(b)に示すように、鏡枠40の上方から撮像レンズOUを挿入し、押し治具PZを用いて、撮像レンズOUのS4面を鏡枠40の頂壁42に向かって押圧する。押し治具PZはS4面の周囲にのみ当接し、光軸付近には当接しない形状であるため、光軸の傾きを抑えつつ安定して撮像レンズOUを押圧することができる。
このとき最初に、撮像レンズOUのレンズL1のS1面が、開口43のテーパ面43aに当接する。図16を参照して、レンズL1の光学面曲面であるS1面がテーパ面43aに押圧されると、光軸直交方向に反力f(ここでは半径方向成分のみを示す)を受けるので、この反力fを利用して(すなわちテーパ面43aのガイド機能により)、撮像レンズOUを光軸直交方向に移動し、光軸直交方向における撮像レンズOUと鏡枠40との位置決めを、管理された僅かなガタの範囲内(すなわち、前述した点Pを通過するテーパ面43aの内径と、点Pを通過するS1面の外径との差で生じるガタの範囲内)で精度良く行うことができる。最終的には、撮像レンズOUの第1レンズL1のフランジ部F1が、鏡枠40の頂壁42に形成された当接部42aに当接して底付きした状態になるので、これにより光軸方向における撮像レンズOUと鏡枠40との位置決めを精度良く行うことができる。なお、鏡枠40の上方から撮像レンズOUを挿入する際、撮像レンズOUの光軸と開口43の光軸とのずれが管理された僅かなガタよりも小さい場合は、撮像レンズOUのレンズL1のS1面と開口43のテーパ面43aは当接しない。
撮像レンズOUは、そのフランジ部外周面により接着剤BDを掻き取りながら鏡枠40の内部へと進入する。本実施の形態によれば、撮像レンズOUのフランジ部F1,F2と、鏡枠40の周壁41との間に比較的大きな隙間があるので、この間に接着剤BDを充填して撮像レンズOUと鏡枠40とを強固に固着できる。又、例え接着剤BDの塗布量が所定量よりも少し多くても、当接部42aと周壁41との間に形成された捕獲部42bが接着剤溜まりとなり、接着剤BDが当接部42aに乗り上げたり、更に乗り越えて光学面を汚染することがないように捕獲することができる。尚、撮像レンズOUのフランジ部と鏡枠40は、共に角筒状であるので、図18を参照すると、鏡枠40における対角方向の隙間Δが比較的大きくなっており、よって四隅に塗布する接着剤BDの捕獲に有利である。接着剤BDが固化するまで、押し治具PZを用いて撮像レンズOUを押圧し続ける。
その後、図17(c)に示すように、鏡枠40の周壁41の段部41cに、光学素子としての矩形板状平行平板であるIRカットフィルタFを接着するが、図19に示すように、接着剤BDは、対角線上にある窪み41dを避けるようにして段部41cに塗布する。後工程で、不図示の基板と共にリフロー炉を通過させて、鏡枠40に撮像素子を実装するが、このとき、加熱された鏡枠40の内部の空気が膨張しても、図15の矢印で示すように、窪み41dを通過して外部にエスケープするので、鏡枠40等の破壊を抑制できる。又、窪み41dは対角線上に2カ所設けられているので、組み付け時にIRカットフィルタFが一方に片寄ってしまっても、残りの窪み41dを介して空気を逃がすことができる。本実施の形態によれば、特に撮像レンズの接着強度確保のため、フランジ部全周を接着封止する構造にした場合にも、空気のエスケープを確保できる。なお、窪み41dは対角線上に限らず段部41cの対向する辺の一部にもうけるようにしても良い。
図20は、変形例にかかる鏡枠40’を撮像レンズOUとフィルタFと共に示す断面図であり、図21、22は、変形例にかかる鏡枠40’を周壁41’側から見た図である。変形例にかかる鏡枠40’は、頂壁42’に設けられた当接部42a’の2カ所が半径方向に切り欠かれて、連通路(連通部ともいう)42f’を形成している。その代わり、周壁41’の段部41c’には窪みが形成されていない。本変形例の場合、撮像レンズOUのフランジ部が当接部42a’に当接しても、連通路42f’を介して内外の空気の連通が可能である。従って、リフロー炉を通過時に、加熱された鏡枠40の内部の空気が膨張しても、図20の矢印で示すように、連通路42f’を通過して外部にエスケープするので、鏡枠40等の破壊を抑制できる。本実施の形態によれば、図22に示すように、IRカットフィルタFを接着するために、段部41c’の全周に接着剤BDを塗布できるので、塗布作業はより容易になる。
図27は、別な変形例にかかる鏡枠40”を撮像レンズOU”とフィルタFと共に示す断面図であり、図28は、図27の矢印XXVIIIで示す部位を拡大して示す図である。図27、図28において、鏡枠40”の頂壁42”の内面に形成された輪帯状の当接部42a”は、光軸に向いた側面に、開口43”側に向かうにつれて縮径する鏡枠テーパ面(第2当接部)42b”を有している。一方、撮像レンズOU”の第1レンズL1”は、開口43”側の凹面状の光学面の径方向外方において、光学面を成形する金型と同じ金型で成形される光軸方向に突出した輪帯部L1a”を有している。図28に示すように、輪帯部L1a”は、光軸に垂直な端面L1c”と、開口43”側に向かうにつれて縮径し鏡枠テーパ面42b”に対向するレンズテーパ面L1b”とを形成している。ここでレンズテーパ面L1b”は、第1レンズL1”のフランジ部F1に光軸と同心円状に形成した傾斜面の一部である。鏡枠テーパ面42b”は、ここでは第1レンズL1”のレンズテーパ面L1b”よりも傾斜がきつく、光軸方向断面上、鏡枠テーパ面42b”は、レンズテーパ面L1b”と接した場合、その下端もしくは近傍の一点Pで接するようになっている。そして点Pを通過する鏡枠テーパ面42b”の内径が、点Pを通過するレンズテーパ面L1b”の外径より僅かに大きく(例えば、1μm〜10μm大きく)なるように寸法管理されている。なお、鏡枠テーパ面42b”は光軸方向断面上において、レンズテーパ面L1b”よりも傾斜がきつくなっているのが望ましいが、レンズテーパ面L1b”に対して一点Pで接するようになっていれば傾斜が緩くても良い。
鏡枠40”に撮像レンズOU”を組み付ける際、第1レンズL1”側から鏡枠40”に挿入すると、レンズテーパ面L1b”が鏡枠テーパ面42b”に当接する。図28を参照して、レンズテーパ面L1b”が鏡枠テーパ面42b”に押圧されると、光軸直交方向に反力fを受けるので、この反力fを利用して(すなわち鏡枠テーパ面42b”のガイド機能により)、撮像レンズOU”を光軸直交方向に移動させ、光軸直交方向における撮像レンズOU”と鏡枠40”との位置決めを、管理された僅かなガタの範囲内(すなわち、前述した点Pを通過する鏡枠テーパ面42b”の内径と、点Pを通過するレンズテーパ面L1b”の外径との差で生じるガタの範囲内)で精度良く行うことができる。最終的には、撮像レンズOU”の第1レンズL1”の端面L1c”が、鏡枠40”の頂壁42”における開口43”の径方向外側の内面(第1当接部)42c”に当接して底付きした状態になるので、これにより光軸方向における撮像レンズOU”と鏡枠40”との位置決めを精度良く行うことができる。
図29は、別な変形例にかかる鏡枠40’”を撮像レンズOU’”とフィルタFと共に示す断面図であり、図30は、図29の矢印XXXで示す部位を拡大して示す図である。図29、図30において、鏡枠40’”の頂壁42’”の内面には、輪帯状の当接部(第1当接部)42a’”よりも開口43’”に近い側に、径方向外側を向いた鏡枠テーパ面(第2当接部)42b’”が形成されている。鏡枠テーパ面42b’”は、当接部42a’”側に向かうにつれて拡径する形状を有している。一方、撮像レンズOU’”の第1レンズL1’”は、開口43’”よりも径方向外側まで伸びる凹面状のS1面を有している。ここでは鏡枠テーパ面42b’”は、少なくとも当接点近傍では、第1レンズL1’”のS1面よりも傾斜がきつく、光軸方向断面上、鏡枠テーパ面42b’”は、第1レンズL1’”のS1面と接した場合、S1面に対して、その下端もしくは近傍の一点Pで接するようになっている。そして点Pを通過する鏡枠テーパ面42b’”の外径が、点Pを通過するS1面の内径より僅かに小さく(例えば、1μm〜10μm小さく)なるように寸法管理されている。なお、鏡枠テーパ面42b’”は光軸方向断面上において、第1レンズL1’”のS1面よりも傾斜がきつくなっているのが望ましいが、S1面に対して一点Pで接するようになっていれば形状は問わない。又、鏡枠テーパ面42b’”が当接するのは、撮像素子に結像する光線が通過する有効径外のS1面に限られず、S1面と同時に転写成形されてS1面の外側に延在するテーパ面なども含む。
鏡枠40’”に撮像レンズOU’”を組み付ける際、第1レンズL1’”側から鏡枠40’”に挿入すると、第1レンズL1’”のS1面が鏡枠テーパ面42b’”に当接する。図30を参照して、S1面が鏡枠テーパ面42b’”に押圧されると、光軸直交方向に反力fを受けるので、この反力fを利用して(すなわち鏡枠テーパ面42b’”のガイド機能により)、撮像レンズOU’”を光軸直交方向に移動させ、光軸直交方向における撮像レンズOU’”と鏡枠40’”との位置決めを、管理された僅かなガタの範囲内(すなわち、前述した点Pを通過する鏡枠テーパ面42b’”の外径と、点Pを通過するS1面の内径との差で生じるガタの範囲内)で精度良く行うことができる。最終的には、撮像レンズOU’”の第1レンズL1’”のフランジ部F1上面が、鏡枠40’”の頂壁42’”の当接部42a’”に当接して底付きした状態になるので、これにより光軸方向における撮像レンズOU’”と鏡枠40’”との位置決めを精度良く行うことができる。
図31は、別な変形例にかかる鏡枠40””を撮像レンズOU””と遮光部材SH””とフィルタFと共に示す断面図である。本変形例では、図29に示す構成に対して、撮像レンズOU””が単レンズで構成されており、且つ遮光部材SH””の外径形状を鏡枠40””の内径形状に対応した四角形状としている。又、これに対応して、鏡枠40””の周壁41””の内周面を、撮像素子側(図31で下方側)から所定の位置まで拡径しており、ここに段部41d””を形成している。
上述したようにして、鏡枠40””に対して撮像レンズOU””を位置決めした後、遮光部材SH””を撮像素子側から挿入して、撮像レンズOU””のS2面周囲を押さえつつ、その外周を周壁41””の段部41d””に接着固定することができる。尚、撮像レンズOU””に遮光部材SH””を嵌め込んでおき、遮光部材SH””を押しながら、鏡枠40””内に撮像レンズOU””を挿入して、光軸直交方向及び光軸方向の位置決めを行った後に、遮光部材SH””を周壁41””の段部41d””に接着固定しても良い。本変形例の構成は、上述した実施の形態及び変形例のいずれとも組み合わせることができる。
図23は、本実施の形態にかかる撮像レンズ及び鏡枠で構成される撮像レンズユニットを使用した撮像装置50の斜視図であり、図24は、図23の構成を矢印XXIV−XXIV線で切断して矢印方向に見た断面図である。図24に示すように、撮像装置50は、光電変換部51aを有する固体撮像素子としてのCMOS型イメージセンサ51と、このイメージセンサ51の光電変換部51aに被写体像を撮像させる撮像レンズOUと、イメージセンサ51を保持すると共にその電気信号の送受を行う外部接続用端子(不図示)を有する基板52とを備え、これらが一体的に形成されている。
上記イメージセンサ51は、その受光側の平面の中央部に、画素(光電変換素子)が2次元的に配置された、受光部としての光電変換部51aが形成されており、不図示の信号処理回路に接続されている。かかる信号処理回路は、各画素を順次駆動し信号電荷を得る駆動回路部と、各信号電荷をデジタル信号に変換するA/D変換部と、このデジタル信号を用いて画像信号出力を形成する信号処理部等から構成されている。また、イメージセンサ51の受光側の平面の外縁近傍には、多数のパッド(図示略)が配置されており、不図示のワイヤを介して基板52に接続されている。イメージセンサ51は、光電変換部51aからの信号電荷をデジタルYUV信号等の画像信号等に変換し、ワイヤ(不図示)を介して基板52上の所定の回路に出力する。ここで、Yは輝度信号、U(=R−Y)は赤と輝度信号との色差信号、V(=B−Y)は青と輝度信号との色差信号である。なお、固体撮像素子は上記CMOS型のイメージセンサに限定されるものではなく、CCD等の他のものを使用しても良い。
イメージセンサ51を支持する基板52は、不図示の配線により、イメージセンサ51に対して通信可能に接続されている。
基板52は、不図示の外部接続用端子を介して外部回路(例えば、撮像装置を実装した携帯端末の上位装置が有する制御回路)と接続し、外部回路からイメージセンサ51を駆動するための電圧やクロック信号の供給を受けたり、また、デジタルYUV信号を外部回路へ出力したりすることを可能とする。
イメージセンサ51の上部は、図示しないカバーガラスで封止され、その上方には第2レンズL2との間にIRカットフィルタFが配置されている。中空角筒状の鏡枠40は下部が開放しているが、上部は頂壁42で覆われている。頂壁42の中央には開口43が形成されている。鏡枠40内に撮像レンズOUが配置されている。
撮像レンズOUは、物体側(図24で上方)より順に、鏡枠の開口縁が機能する開口絞り、第1レンズ部L1,不要光を遮光する遮光部材SH、第2レンズ部L2を有する。上述したように第1レンズ部L1、第2レンズ部L2はガラス製であるので光学特性に優れる。本実施の形態では、撮像レンズOUのフランジ部と鏡枠40の当接部42aとを当接させることで、撮像レンズOUの光軸方向における位置決めを実現でき、また撮像レンズOUの光学面S1の全周の一部を、鏡枠40の開口43のテーパ面43aに当接させることで、撮像レンズOUの光軸交差方向における位置決めを実現できるので、鏡枠40を基板52上に載置するだけで、撮像レンズOUの焦点位置にイメージセンサ51の受光面を精度良く位置決めすることができる。更に、鏡枠40のテーパ面41bが粗し面となっており、少なくとも像側レンズL2のS4面を覆う範囲に形成されているため、鏡枠40と撮像レンズOUとの間に隙間が大きく生じても、有効にゴーストを抑制できる。尚、粗し面は周壁41の内周面全体に設けても良い。
次に、上述した撮像装置50の使用態様について説明する。図25は、撮像装置50をデジタル機器である携帯端末としての携帯電話機100に装備した状態を示す図である。また、図26は携帯電話機100の制御ブロック図である。
撮像装置50は、例えば、撮像レンズOUの物体側端面が携帯電話機100の背面(液晶表示部側を正面とする)に設けられ、液晶表示部の下方に相当する位置になるよう配設される。
撮像装置50の外部接続用端子(不図示)は、携帯電話機100の制御部101と接続され、輝度信号や色差信号等の画像信号を制御部101側に出力する。
一方、携帯電話機100は、図26に示すように、各部を統括的に制御すると共に、各処理に応じたプログラムを実行する制御部(CPU)101と、番号等をキーにより支持入力するための入力部60と、撮像した画像や映像等を表示する表示部70と、外部サーバとの間の各種情報通信を実現するための無線通信部80と、携帯電話機100のシステムプログラムや各種処理プログラム及び端末ID等の必要な諸データを記憶している記憶部(ROM)91と、制御部101によって実行される各種処理プログラムやデータ、若しくは処理データ、或いは撮像装置50による撮像データ等を一時的に格納する作業領域として用いられる一時記憶部(RAM)92とを備えている。
携帯電話機100を把持する撮影者が、被写体に対して撮像装置50の撮像レンズOUを向けると、イメージセンサ51に静止画又は動画の画像信号が取り込まれる。所望のシャッタチャンスで、図25に示すボタンBTを撮影者が押すことでレリーズが行われ、画像信号が撮像装置50に取り込まれることとなる。撮像装置50から入力された画像信号は、上記携帯電話機100の制御系に送信され、記憶部92に記憶されたり、或いは表示部70で表示され、さらには、無線通信部80を介して映像情報として外部に送信されることとなる。
本発明は、明細書に記載の実施例に限定されるものではなく、他の実施例・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施例や思想から本分野の当業者にとって明らかである。例えば、上述の実施形態では、ガラスレンズを用いているが、樹脂でアレイ状に形成して切断することにより得られる樹脂レンズや、ガラス基板上に硬化性樹脂でレンズ部を形成したレンズでも良い。撮影レンズは2枚レンズタイプあるいは単レンズとしているが、3枚以上のレンズで構成されたものでも良い。更に、接着剤としては、UV硬化接着剤や熱硬化接着剤が好ましく用いられるが、例えばUV硬化接着剤で仮接着し、その後熱硬化接着剤で本接着を行ってもよい。
40、40’、40”、40’”、40”” 鏡枠
41、41’、41”” 周壁
41a 略平行な面
41b テーパ面
41c 段部
41d 窪み
42 頂壁
42a 当接部
42b 捕獲部
42b” 鏡枠テーパ面
42f’ 連通路
43 開口
43a テーパ面
50 撮像装置
51 イメージセンサ
51a 光電変換部
52 基板
60 入力部
70 表示部
80 無線通信部
92 記憶部
100 携帯電話機
101 制御部
BD 接着剤
BT ボタン
F IRカットフィルタ
F1、F2 フランジ部
L1 レンズ部
L2 レンズ部
M1 上型
M2 下型
OU 撮像レンズ
PZ 押圧用治具
S1〜S4 光学面
SH 遮光部材
TB チューブ
TP テーパ面

Claims (10)

  1. 撮像レンズと、前記撮像レンズを保持する鏡枠とを有し、
    前記撮像レンズは、光学面と、前記光学面の周囲に形成され外周の少なくとも一部が切断されたフランジ部とを有し、
    前記鏡枠は、前記撮像レンズの光軸方向において前記フランジ部が当接して光軸方向の位置決めを行う第1当接部と、前記撮像レンズの光軸交差方向において前記光学面の全周の一部又は前記フランジ部に前記光軸と同心円状に形成した傾斜面の全周の一部と当接することで光軸交差方向の位置決めを行う第2当接部とを有することを特徴とする撮像レンズユニット。
  2. 前記撮像レンズのフランジ部は矩形状であることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズユニット。
  3. 前記鏡枠の内周面の少なくとも一部には、粗し面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズユニット。
  4. 前記鏡枠は金型を用いた成形により形成されており、前記粗し面を転写形成する金型の転写面はブラスト処理が施されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズユニット。
  5. 前記鏡枠は、周壁と、前記周壁の一端面を覆う頂壁とから一体的に形成されており、前記周壁に塗布された接着剤を用いて、前記撮像レンズと前記鏡枠とが固定されるようになっており、前記頂壁には、接着剤を捕獲する捕獲部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像レンズユニット。
  6. 前記鏡枠は、内外の空気の連通を行う連通部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像レンズユニット。
  7. 前記連通部は、前記撮像レンズの撮像素子が取り付けられる側に設けられる光学素子が固定される前記鏡枠の部位に設けられた切欠であることを特徴とする請求項6に記載の撮像レンズユニット。
  8. 前記光学素子は矩形状であり、前記切欠は前記光学素子の対角方向に2カ所設けられていることを特徴とする請求項7に記載の撮像レンズユニット。
  9. 前記連通部は、前記撮像レンズの光軸方向において前記フランジ部が当接する前記当接部に形成された切欠であることを特徴とする請求項6に記載の撮像レンズユニット。
  10. 前記撮像レンズは、遮光部材を介して前記鏡枠に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の撮像レンズユニット。
JP2012500472A 2010-02-19 2010-12-24 撮像レンズユニット Pending JPWO2011102056A1 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010035063 2010-02-19
JP2010035063 2010-02-19
JP2010088491 2010-04-07
JP2010088491 2010-04-07
PCT/JP2010/073317 WO2011102056A1 (ja) 2010-02-19 2010-12-24 撮像レンズユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2011102056A1 true JPWO2011102056A1 (ja) 2013-06-17

Family

ID=44482665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012500472A Pending JPWO2011102056A1 (ja) 2010-02-19 2010-12-24 撮像レンズユニット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20120314309A1 (ja)
JP (1) JPWO2011102056A1 (ja)
CN (1) CN102763014B (ja)
WO (1) WO2011102056A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101231517B1 (ko) 2011-09-19 2013-02-07 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈
US9197796B2 (en) 2011-11-23 2015-11-24 Lg Innotek Co., Ltd. Camera module
US10191189B2 (en) * 2012-09-14 2019-01-29 Konica Minolta, Inc. Optical lens, optical lens unit, and imaging device
JP6281042B2 (ja) * 2013-08-06 2018-02-21 マクセル株式会社 レンズユニットおよびカメラモジュール
US9154678B2 (en) 2013-12-11 2015-10-06 Apple Inc. Cover glass arrangement for an electronic device
JP2015118111A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 オリンパス株式会社 レンズ枠、レンズ組立体、およびレンズ組立体の製造方法
TWM479422U (zh) * 2014-02-11 2014-06-01 Largan Precision Co Ltd 具有光學折射率匹配層之光學鏡組
JP6162315B1 (ja) * 2016-12-22 2017-07-12 日本板硝子株式会社 イメージセンサユニットの製造方法
JP6437077B2 (ja) * 2017-11-02 2018-12-12 マクセル株式会社 レンズユニットおよびカメラモジュール
US11356582B2 (en) * 2018-07-11 2022-06-07 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Camera module with gap maintaining member
CN209525519U (zh) * 2019-01-08 2019-10-22 瑞声科技(新加坡)有限公司 镜头及具有摄像功能的电子设备
CN110579852B (zh) * 2019-09-29 2024-01-30 腾龙光学(佛山)有限公司 一种选择式调芯解像结构及调芯镜头
EP4277244A1 (en) * 2021-06-04 2023-11-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device comprising window for optical module
TWI817652B (zh) * 2022-08-15 2023-10-01 新鉅科技股份有限公司 鏡頭模組

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08179185A (ja) * 1994-12-21 1996-07-12 Canon Inc 駆動力伝達機構
JPH08271775A (ja) * 1995-03-29 1996-10-18 Canon Inc レンズ保持鏡筒及びそれを用いた光学機器
JPH09281374A (ja) * 1996-04-11 1997-10-31 Canon Inc 光学系鏡筒におけるレンズ保持方法並びに光学系鏡筒及びそれを用いた光学機器
JPH10148744A (ja) * 1996-11-15 1998-06-02 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ装置
JP2001051177A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影レンズ保持方法
JP2003084179A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Canon Inc 光学機器、光学機器の製造方法および光学機器用型部材の製造方法
JP2004088181A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd 小型撮像モジュール
JP2006106479A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Towa Corp 透光性部材、光デバイス、及び光デバイスの組立方法
WO2008059695A1 (fr) * 2006-11-13 2008-05-22 Konica Minolta Opto, Inc. Unité de lentille, procédé de fabrication d'unité de lentille, cône de vision de lentille, procédé de fabrication de cône de vision de lentille et dispositif de prise de vues
JP2009080463A (ja) * 2007-09-07 2009-04-16 Sharp Corp 組合せレンズ、レンズユニット、撮像装置および光学機器
JP2009128680A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Olympus Corp 鏡枠及びレンズユニット
WO2009119192A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 コニカミノルタオプト株式会社 接合レンズアレイ、接合レンズ及び接合レンズアレイの製造方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100761630B1 (ko) * 2003-04-16 2007-09-27 니혼 덴산 산쿄 가부시키가이샤 렌즈 구동 장치 및 카메라 부착 휴대 기기
JP2005170711A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Fujinon Corp 光学素子及びその成形方法
JP2006085837A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Konica Minolta Opto Inc 対物レンズユニット及びこれを用いた光ピックアップ装置
CN100520472C (zh) * 2005-01-25 2009-07-29 柯尼卡美能达精密光学株式会社 摄像装置以及具有该摄像装置的便携式终端
JP2008175992A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Fujinon Corp 光学素子および光学ユニット
JP5026198B2 (ja) * 2007-08-28 2012-09-12 日立マクセル株式会社 レンズユニット、レンズモジュール、カメラモジュール及びカメラモジュール搭載回路基板の製造方法
CN101377560B (zh) * 2007-08-29 2011-01-12 亚洲光学股份有限公司 具有嵌合结构的镜片组及镜头模块
JP5009209B2 (ja) * 2008-03-21 2012-08-22 シャープ株式会社 ウエハ状光学装置およびその製造方法、電子素子ウエハモジュール、センサウエハモジュール、電子素子モジュール、センサモジュール、電子情報機器
US8542310B2 (en) * 2008-07-04 2013-09-24 Konica Minolta Opto, Inc. Imaging lens, manufacturing method and imaging unit therefor
TW201037385A (en) * 2009-04-15 2010-10-16 E Pin Optical Industry Co Ltd Rectangular stacked glass lens module with alignment fixture and manufacturing method thereof
JPWO2011093502A1 (ja) * 2010-02-01 2013-06-06 コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 レンズユニットの製造方法、撮像装置、金型の製造方法、成形金型及びガラスレンズアレイの成形方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08179185A (ja) * 1994-12-21 1996-07-12 Canon Inc 駆動力伝達機構
JPH08271775A (ja) * 1995-03-29 1996-10-18 Canon Inc レンズ保持鏡筒及びそれを用いた光学機器
JPH09281374A (ja) * 1996-04-11 1997-10-31 Canon Inc 光学系鏡筒におけるレンズ保持方法並びに光学系鏡筒及びそれを用いた光学機器
JPH10148744A (ja) * 1996-11-15 1998-06-02 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ装置
JP2001051177A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影レンズ保持方法
JP2003084179A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Canon Inc 光学機器、光学機器の製造方法および光学機器用型部材の製造方法
JP2004088181A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd 小型撮像モジュール
JP2006106479A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Towa Corp 透光性部材、光デバイス、及び光デバイスの組立方法
WO2008059695A1 (fr) * 2006-11-13 2008-05-22 Konica Minolta Opto, Inc. Unité de lentille, procédé de fabrication d'unité de lentille, cône de vision de lentille, procédé de fabrication de cône de vision de lentille et dispositif de prise de vues
JP2009080463A (ja) * 2007-09-07 2009-04-16 Sharp Corp 組合せレンズ、レンズユニット、撮像装置および光学機器
JP2009128680A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Olympus Corp 鏡枠及びレンズユニット
WO2009119192A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 コニカミノルタオプト株式会社 接合レンズアレイ、接合レンズ及び接合レンズアレイの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011102056A1 (ja) 2011-08-25
CN102763014A (zh) 2012-10-31
US20120314309A1 (en) 2012-12-13
CN102763014B (zh) 2015-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011102056A1 (ja) 撮像レンズユニット
JP7061130B2 (ja) 撮像モジュールおよびそのモールド感光アセンブリと製造方法、ならびに電子機器
JP5812521B2 (ja) 複眼ユニット
CA2625587A1 (en) Wafer based camera module and method of manufacture
JPWO2006109638A1 (ja) 固体撮像素子及びその製造方法
JPWO2007043509A1 (ja) 撮像装置
CN107209342B (zh) 相机模块的制造方法、像面侧组透镜、像面侧组透镜的制造方法和摄像元件
TWI642967B (zh) 環形光學元件、成像鏡頭模組與電子裝置
WO2011093502A1 (ja) レンズユニットの製造方法、撮像装置、金型の製造方法、成形金型及びガラスレンズアレイの成形方法
JPWO2008132979A1 (ja) 撮像装置の製造方法及び撮像装置
JP5734769B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像モジュール
JP2009116176A (ja) カメラモジュールおよびこれを備える撮像機器
JP2007104288A (ja) 撮像装置及び撮像装置の組立方法
JP4248586B2 (ja) 撮像装置及びその製造方法、並びに該撮像装置を搭載した携帯情報端末及び撮像機器
JP2016001261A (ja) レンズユニット及び撮像装置
JP5435409B2 (ja) アクチュエータユニット、撮像装置及びアクチュエータユニットの調整方法
WO2012005141A1 (ja) 撮像装置の調整方法及び撮像装置
JP2007150988A (ja) 撮像装置
JP2012226202A (ja) レンズユニットの製造方法
JP2014093632A (ja) カメラモジュールの製造方法、カメラモジュール及び携帯端末
JP2011232614A (ja) 撮像レンズの製造方法
WO2012008268A1 (ja) 撮像装置及びその製造方法
JP2007121745A (ja) 撮像装置
JP2014085361A (ja) レンズユニット及び撮像装置
KR101179304B1 (ko) 카메라 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130809

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20140115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150612