JPWO2011018938A1 - 多層プリント配線板 - Google Patents

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Abstract

【課題】多層プリント配線板のスルーホールビアの上部および下部の電源・グランドプレーンに開口して、スルーホールビアの高周波特性を改善する方式が提案されている。しかし、開口があると電源・グランドプレーンの抵抗が上昇するため、LSIへの電源供給が困難になるという問題点がある。【解決手段】 コア層20の両面に堆積されたビルドアップ層21aと、コア層20を貫く円筒状の外部導体15と、前記コア層20内に前記外部導体15と同軸構造をなすように形成された中心導体11と、この中心導体11と前記外部導体15との間に絶縁体18を有し、前記ビルドアップ層21aに設けられた配線が前記中心導体11の両端部に対向して配置された多層プリント配線板において、前記中心導体11の各端部に信号ビア12aを設け、その各信号ビア12aの直径を前記中心導体11の各端部の直径より小さくしたことを特徴とする多層プリント配線板。【選択図】図1

Description

本発明は、多層プリント配線板の信号伝送線路に関し、特に、垂直方向信号伝送線路(スルーホールビア)の構造を備えた多層プリント配線板に関する。
電子機器、特にデジタル電子回路の高密度化及び高速化には進展が著しいものがある。プリント配線板の高密度多層化が進み、数十層のプリント配線板が存在する。LSIの処理速度が上昇し、そこで生じた膨大なデータを他のLSIに送信する必要が生じている。最高機種の電子機器、通信機器における多層プリント配線板上の信号伝送レートは、1秒間に10Gビット(10Gb/s)以上にも達しており、信号に含まれる周波数成分は10GHz以上となる。さらに今後は高い実装密度、高いデータレートを求める傾向にある。そのような高い信号伝送レートの信号を多層プリント配線板の表面から裏面へ信号ロスを少ない状態で通すことは困難であった。これは、多層プリント配線板を縦に横切るスルーホールビアの信号伝送特性が悪いためであった。
多層プリント配線板に直接関係する関連技術の一例を図10に示す。この図10は、多層プリント配線板の信号経路を示す部分断面図である。
この図10において、多層プリント配線板は、層構成として8層から成るコア層501と、このコア層501の図10における上面側に設けられた4層から成る一方のビルドアップ層502と、コア層501の図10における下面側に設けられた4層から成る他方のビルドアップ層503とを備えている。
これらのコア層501及び各ビルドアップ層502,503は、後述するように、それぞれ信号経路L(1),L(2)の一部又は全部を構成する。
コア層501はグランド層を含む8層のグランド層501a,501a,・・・・により構成されている。この8層の導体層の内、この図10の例では、1層目(図10の一方のビルドアップ層502の最下層に対向する層)と8層目(図10の他方のビルドアップ層503の最上層に対向する層)の各一部に、信号経路用の導体層501p,501sが形成され、その他の層はグランド層501aとして機能する構成となっている。
そして、各グランド層501aの相互間には、誘電体511が充填されている。また、前述した各ビルドアップ層502,503との相互間には、それぞれ誘電体513が充填されている。
このコア層501の中央部には、当該コア層501を貫通して(図10の上下方向にわたって)円筒状の中心導体(スルーホールビア)505が配置されている。そして、この中心導体505内には、誘電体512が充填されている。
前述した一方のビルドアップ層502の4層構造は、この図10の部分断面図内において、一層目が、同図左側から符号502a,502b,502c,502dに示すように4つのストリップ配線に分断されている。又、二層目が符号502e,502fに示すように2つのストリップ配線に分断されている。又、三層目が符号502g,502hに示すように2つのストリップ配線に分断され、そして四層目が符号502i,502jに示すように2つのストリップ配線に分断されている。
そして、前述した信号経路L(1),L(2)の内、信号経路L(1)は、ビルドアップ層502の一層目の左から2番目のストリップ配線502bを信号入力部とし、信号ビア504bを介して二層目のストリップ配線502fに連通され、続いてストリップ配線502fから図10の右端側の信号ビア504cを介してビルドアップ層502の一層目のストリップ配線502dに連通され、このストリップ配線502dを信号出力部として他の回路へ連通されるようになっている。
これに対して、信号経路L(2)は、ビルドアップ層502の一層目の左から1番目のストリップ配線502aを信号入力部とし、二層目乃至四層目の各ストリップ配線502e,502g,502iを予め連結装備された信号ビア504a,504d,504e,504fを介して順次連通され、続いて前述したコア層501の中心導体(スルーホールビア)505を介して他方のビルドアップ層503へ連通されるよう構成されている。符号501pと501sは、各ビルドアップ層502,503と中心導体(スルーホールビア)505の各端部とを、図10の左上から同図の右下に向けて連通する連通層を示す。
信号をプリント配線板の表面から裏面へ通すことは、これによってプリント配線板の両面にLSI等の部品を搭載し実装密度を上げることができるため、高密度実装の観点から強く要求されていることである。
ここで、前述他方のビルドアップ層503の四層構造は、図10の上層(コア層501側)を一層目とし、この一層目が、長さの長いストリップ配線503aと長さの短いストリップ配線503bとにより構成されている。
又、ビルドアップ層503の他の四層構造は、この一層目の場合と同様に、それぞれ、長さの長いストリップ配線503c,503e,503gと、長さの短いストリップ配線503d,503f,503hとにより構成されている。
これにより、他方のビルドアップ層503の図10における右下部分に配置された長さの短いストリップ配線503b,503d,503f,503hは、予め相互間に介装された信号ビア504g,504h,504i,504jを介して順次連通され、このストリップ配線503hを信号出力部として他の回路へ連通されるようになっている。
この図10の多層プリント配線板における信号伝達特性は、信号経路L(1)の特性に比較して、信号経路L(2)の方の特性がかなり悪いことが知られている。これは、中心導体(スルーホールビア)505の信号伝送特性が悪いためである。中心導体505の上端部とその直上のストリップ配線502jと、中心導体505の下端部とその直下のストリップ配線503aとは、近距離で対面している。その為、中心導体505と上記ストリップ配線502j,503aとがカップリングし、信号が減衰するためである。そのため、この中心導体505の信号伝送特性を改善することが強く期待されている。
中心導体(スルーホールビア)505の信号伝送特性を改善するために、特許文献1では、図10におけるような中心導体(スルーホールビア)505の上部と下部に存在するストリップ配線502jと503aに開口部を設置して対処している。特許文献1の内容を図11に示して説明する。
図11に示す多層プリント配線板は、以下の7層により形成されている。上からそれぞれ、導体層606a、電源ベタ層601a、信号配線602a、電源ベタ層601c、信号配線602b、電源ベタ層601b、導体層606bである。、これら導体の間には、絶縁体層607が存在し、各導体間の絶縁を保っている。図11の中心部には、スルーホール604が設けられており、そのスルーホール604には信号配線602aと信号配線602bが結線されている。信号は、信号配線602aの左端からスルーホール604を通り、信号配線602b右端へと伝達される。スルーホール604の両端には、スルーホール604を形成するときに形成されるスルーホールパッド603a,603bが存在する。
図11のスルーホール604の上方部と下方部には、それぞれ,開口部605a,605bを持つ電源ベタ層601a,601b(プレーン)が存在する。電源ベタ層601a,601b(プレーン)に開口部605a,605bが存在すると、スルーホールパッド603a,603bと電源ベタ層601a,601bとは、それぞれ電磁気的なカップリングが少なくなる。そのため信号の電力損失が低減され、信号伝達特性の向上が図られる。
特許文献2では、同軸構造の信号線を実現し、外部からの影響を少なくし、信号伝達特性の向上を図っている。図12には、その構造を示して説明する。
図12の多層プリント配線板の層構造は、4層の配線により形成されている。最上層には配線パターン703aが、次の層にはベタ層701a及び701cが、3番目の層にはベタ層701b及び701dが、最下層には配線パターン703bがそれぞれ設置されている。図12の中央には同軸構造のスルーホール704がこの多層プリント配線板の中央を貫通している。
この同軸構造のスルーホール704は、第1の銅めっき部705と、前記銅めっき武705の周囲を囲んでいる第2の銅めっき部706と、前記銅めっき部705と706との間を絶縁する絶縁体部707とにより構成されている。第2の銅めっき部706は、ベタ層701a〜701dに接続され、接地されている。それぞれのベタ層701a〜701dとそれぞれの配線パターン703a,703bとの相互間は、それぞれ絶縁層702a〜702cにより絶縁されている。信号は、図12上部の配線パターン703aの右端から第1の銅メッキ部705を通過し、同図下部の配線パターン703bの左端へと伝達される。同軸構造のため、外部からの影響が少ないので、信号伝達特性が向上する。
特許文献3では、特許文献2の場合と同様に、同軸構造の信号線を実現し、外部からの影響を少なくし、信号伝達特性の向上を図っている。図13には、その構造を示して説明する。
図13の多層プリント配線板は、4層の配線により形成されている。最上層には配線パターン803aと803bが、次の層にはグランド層801aが、3番目の層にはグランド層801bが、最下層には配線パターン803cと配線パターン803dが、それぞれ設置されている。第1のスルーホール部804と第2のスルーホール部805a,805bは、図13の中央部を貫いている。第2のスルーホール部805a,805bは、絶縁体部807および第1のスルーホール部804により周囲を囲まれている。
第1のスルーホール部804及び第2のスルーホール部805a,805bは、それぞれめっき部806a,806bにより構成されている。第1のスルーホール部804は、グランド層801a,801bに接続され、めっき部806cにより構成されている。配線パターン803a〜803dと電源あるいはグランド層801a,801bとはそれぞれ絶縁体層802a〜802cにより絶縁されている。信号は、図上部の配線パターン803a,803bから,第2のスルーホール805a,805bを通り、図下部の配線パターン803c,803dへと伝達される。同軸構造のため、外部からの影響が少ないので、信号伝達特性が向上する。
特許文献4では、特許文献2、3と同様に、同軸構造の信号線を実現し、外部からの影響を少なくし、信号伝達特性の向上を図っている。特許文献5では、スルーホール導体と電源パターン及びグランドパターンと接続されている構造が記載されている。特許文献6から11においても、同軸構造のスルーホールの構造及び形成方法を提案している。
特開2005−19483号公報 特開平6−37416号公報 特開2002−353588号公報 特開2003−133801号公報 特開2007−318089号公報 特開2003−60351号公報 特開2004−356160号公報 特開2001−135899号公報 特開2001−168530号公報 特開2002−232143号公報 特開2005−12145号公報
前述のような10GHz以上の信号伝送特性は、多層プリント基板内の垂直方向の信号伝送線路(スルーホールビア)においては、ストリップ配線やマイクロストリップ配線に比べて悪いという課題がある。それは、スルーホールビアの上部及び下部の電源プレーンやグランドプレーンがカップリングし、信号が減衰するためである。このような問題を改善するために、特許文献1では、上述した様に、スルーホールビアの上部及び下部の電源プレーンやグランドプレーンに開口部を設けている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術的手法は、高密度で多数の高速配線がスルーホールビアを経由する場合、プレーンに多くの開口部が必要となるという課題があった。電源プレーンやグランドプレーンに多くの開口部がある場合には、そのプレーンの抵抗の上昇を招くことになる。又、近傍に多くの電流を流すLSIが存在すると、電圧降下によって、LSIの動作が不安定になったり、最悪の場合には、動作しなくなるという不都合が生じる。他の特許文献2から11についても、特許文献1における上記課題については何ら解決していない。
本発明は、高密度の多層プリント配線板上でプレーンの抵抗を上昇させることなく配線内での信号の高速伝送化と高密度化とを両立させることを可能とした多層プリント配線板及びその構造を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる多層プリント配線板は、コア層の少なくとも一つの面に堆積されたビルドアップ層と、前記コア層を貫くと共に当該コア層と連結された円筒状の外部導体と、コア層内に前記外部導体と同軸構造をなすように形成された中心導体と、この中心導体と前記外部導体との間に充填された絶縁体とを有し、前記ビルドアップ層に設けられた配線が前記中心導体の端部に対抗して配置された多層プリント配線板において、前記中心導体端部に信号ビアを設け、その信号ビアの直径が前記中心導体端部の直径より小さくしたことを特徴とする。
本発明は、上述したように、小さい直径の信号ビアを中心導体の上方部および下方部に設置したので、直径の大きい中心導体のみを設置した場合に比べて上方部及び下方部のプレーンとの電気的なカップリング量を小さくすることができ、これにより信号伝達経路上のインピーダンスを低下させることができるので、プレーンに開口部を設けることなくプリント配線板の表面から裏面に高速の伝送信号を通すことができる。
本発明の多層プリント配線板の第1の実施形態を示す部分断面図である。 図1におけるI-I線に沿った部分断面図である。 図1に開示した第1の実施形態(多層プリント配線板)の信号伝達特性について、そのシミュレーションによる比較データの収集に使用した試料(関連技術)を示す部分断面図である。 図1に開示した第1の実施形態(多層プリント配線板)の信号伝達特性について、そのシミュレーションによる比較データの収集に使用した試料(特許文献1)を示す部分断面図である。 図1に開示した第1の実施形態(多層プリント配線板)の信号伝達特性のシミュレーション結果であるデータ挿入損失(A)とリターンロス(B)とを示す線図である。 本発明にかかる多層プリント配線板の第2の実施形態を示す部分断面図である。 本発明にかかる多層プリント配線板の第3の実施形態を示す部分断面図である。 図7におけるI-I線に沿った部分断面図である。 本発明にかかる多層プリント配線板の第4の実施形態を示す部分断面図である。 関連技術における多層プリント配線板の信号伝達経路を示す部分断面図である。 関連技術(特許文献1)のスルーホール構造を示す部分断面である。 関連技術(特許文献2)の同軸ビア構造を示す部分断面図である。 関連技術(特許文献3)の同軸ビア構造を示す部分斜視図である。
[第1の実施形態]
以下、本発明にかかる多層プリント配線基板の第1実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。
この第1実施形態において、多層プリント配線基板は、コア層20の少なくとも一つの面に堆積されたビルドアップ層21aと、前記コア層20の中央部を貫くと共に当該コア層20と連結された円筒状の外部導体15と、コア層20内に前記外部導体15と同軸構造をなすように形成された中心導体11と、この中心導体11と前記外部導体15との間に充填された絶縁体18とを有している。前記ビルドアップ層21aに設けられた配線は、前記中心導体11の端部に対向して配置されている。そして、前記中心導体11の端部には、信号ビア12aを設け、その信号ビア12aの直径が前記中心導体11の端部の直径より小さくしたことを特徴としている。以下、これを更に具体的に説明する。
(全体の構成)
図1は第1実施形態における多層プリント配線板を示す部分断面図である。この図1において、多層プリント配線板は、コア層20とこのコア層20の上面側と下面側にそれぞれ堆積されたビルドアップ層21a,21bとにより構成されている。中心導体11は、前記コア層20の中心部を図示の如く貫いている。この中心導体11は、周囲がコア層20に連結された円筒状の外部導体15の内部にあって当該外部導体15と同軸構造をなすように構成されている。前記中心導体11の両端部には、信号ビア12a,12bが設けられ、その信号ビア12a,12bの各直径は前述したように中心導体11の端部の直径より小さく設定されている。
上述したように、図1のコア層20には、中心軸上に中心導体11が設置され、その周囲を前述したように外部導体15が囲んでいる。中心導体11の内部は、めっきによりすべて導体材で充填されている。又、外部導体15には、8層のグランド層501aが接続されている。それぞれの層間には誘電体511が充填されている。
このコア層20の図1における上面側および下面側には、それぞれ一方と他方のビルドアップ層21aと21bが設けられている。この内、上面側のビルドアップ層21aは、ストリップライン13aおよびその上部に設けられたプレーン14aと、それらを絶縁する誘電体19aとにより構成されている。又、下面側のビルドアップ層21bには、上面側のビルドアップ層21aと同様にストリップライン13bおよびその下部に設けられたプレーン14bと、それらを絶縁する誘電体19bとにより構成されている。
中心導体11の図1における上端部と下端部には、中心導体11の直径より小さな直径の信号ビア12a,12bが接続している。この信号ビア12a,12bは、それぞれ前述したストリップライン13a,13bによって引き出されている。図2は、図1のI-I線に沿った部分断面図である。この図2では、中心導体11と、それを取り囲むように形成された円柱状の外部導体15と、中心導体11に接続された信号ビア12aと、その信号ビア12aに接続されている前述したストリップライン13aとの相互関係を示してある。
図1において、中央導体11の両端部が中央部分より外径が大きくなっているのは、作製工程により出現するものである。この中心導体11を作製に際しては、先ず誘電体18に円柱状の孔を開口する。その後、コア層の表面と裏面および円柱状の孔など外部と内部全てにめっきを行う。そして、円柱状の孔の内部とコア層の上面と下面の配線以外の部分のめっきをエッチングで取り去る。その時、コア層の円柱内部のめっきをエッチングしないように中心導体11の両端部の外径を大きくする必要がある。そのため、中央導体11の両端部が中央部分より外径が大きくなり、これにより、中心導体11は安定した状態が維持されている。その他の構成は、前述した図10の関連技術と同一となっている。
(動作)
次に、上記第1実施形態の動作について説明する。
まず、伝送信号は、図1の上層のストリップ配線13aの左端から、信号ビア12a、中心導体11、信号ビア12bを通り、下層のストリップ配線13bの右端までを通過する。
ここで、本第1実施形態にかかる多層プリント配線板の信号伝達特性が優れていることを示すために、公知の2種類の構造のものについて、その挿入損失とリターンロスの信号伝達特性の比較シミュレーションを行った。
このシミュレーションでは、本第1実施形態に係る図1の多層プリント配線板のものを第1の構造とした。又、第2の構造は図3に示す関連技術における構造のものとし、第3の構造は図4に示す特許文献1に開示されているのものとした。この内、第3の構造では、スルーホールビアのパッドの上部及び下部のプレーンに開口部が存在する構造を示す。以下、プレーンに開口部が存在しない本発明と、基本構造のものと、プレーンに開口部が存在する場合との効果がどの様に異なるかを比較する。
ここで、図3の基本的な構造(第2の構造のもの)は図1と同じである。図1と異なる点は以下である。
(1)図1における信号ビア12a,12bが存在しない。ストリップ配線501pと501sとは、直接中央導体505に繋がっている。
(2)外部導体15は存在せず、グランド層501aが直接中央導体505を取り囲んでいる。
(3)中心導体505内は中空であり、誘電体512が挿入されている。
中空の方が完全充填した本発明の中央導体11より、上部下部のプレーン502j,503aとのカップリング量が少なくなるため、信号透過特性は良くなることが想定される。
又、図4の基本的な構造(第3の構造のもの)は図3と同じである。図3と異なる点は以下である。
(1)グランド層501aの開口部直径と同じ直径を有する開口部22a,22bがプレーン502j,503aに存在する。
図1の寸法値とそのシミュレーション結果を以下に示す。各部の寸法は、dpad1=0.3mm、dcoax=0.7mm、drod=0.15mm、dpad2=0.078mm、drod2=0.05mm
とした。また、多層プリント配線板の導体と誘電体の厚さは、ビルドアップ層21a,21b部分が、tcond-b=18mm、tde-b=35mm であり、コア層20部分が、tcond-c=35mm、tde-c=100mmとした。
図1の構造でのシミュレーションでは、導電体は完全導体とし、誘電体の誘電率は3.35とした。上層のストリップ配線13aの左端から、下層のストリップ配線13bの右端までの高周波特性をシミュレーションにより確認した。図5のカーブ51とカーブ61は、それぞれシ図1の構造(第1の構造)でのミュレーションによる挿入損失と反射によるロス(リターンロス)の計算結果である。この結果によると、本発明の垂直信号伝送線路を用いた場合、20GHzにおいて、挿入損失が −0.5dB、リターンロスが −17dBである。
図3の寸法値とそのシミュレーション結果について説明する。図3のシミュレーションも上層のストリップ配線501pの左端から、下層のストリップ配線501sの右端までの高周波特性を調べた。中心導体505の各部の寸法は、dpad=0.5mm、dcle=0.7mm、drod=0.25mmとした。また、プリント配線板の導体と誘電体の厚さはそれぞれ、tcond-b=18mm、tde-b=35mm と、tcond-c=35mm、tde-c=100mmとした。
このシミュレーションでも、導電体は完全導体とし、誘電体の誘電率は3.35とした。図5のカーブ53とカーブ63は、それぞれ図3の構造(第2の構造)でのシミュレーションによる挿入損失と反射によるロス(リターンロス)の計算結果である。この結果によると、通常のスルーホール構造の場合、20GHzにおいて、−9dBの挿入損失が、−5dBのリターンロスがある。
図4の寸法値とそのシミュレーション結果について説明する。寸法値は、プレーン502j,503aに開口部22a,22bを設けてある以外は、図3の構造と全く同じ寸法とした。図5のカーブ52とカーブ62は、図4の構造(第3の構造)でのそれぞれ挿入損失とリターンロスを示している。挿入損失は20GHzで−3.5dB、リターンロスは−12dBであり、プレーン502j,503aに開口部が無い場合のスルーホールの特性に比べて改善がなされている。
本第1実施形態の多層プリント配線板(第1の構造)である図1のシミュレーション結果(カーブ51とカーブ61)は、20GHzにおいて、挿入損失が −0.5dB、リターンロスが −17dBであり、上記の図4(特許文献1の方法、第3の構造体)の構造でのシミュレーション結果(カーブ52とカーブ62)よりもさらに改善が図られている。この場合、図3と図4の中心導体505は中空であり、中空の方が完全充填した本発明の中央導体11より、上部と下部のプレーン502j,503aとのカップリング量が少なくなる。その為信号透過特性は良くなるにも係らず、本発明の方が信号特性が良くなっている。
(第1実施形態の効果)
本第1実施形態は、以下の効果を備えている。図1のプレーン14a,14bに開口部が無い状態でも高周波特性の良好な垂直方向の信号伝送線路が形成できる。図1の中央導体11の上部及び下部のプレーン14a,14bに開口部を設置する必要がなく、グランドのプレーン14a,14bの抵抗を上昇させない。その為、多層プリント配線板の上面から下面に高速の伝送信号を通すことが可能となる。本第1実施形態により、高速信号伝送と高密度実装の両立が実現できるという効果がある。
さらに、図1の前記信号ビア12a,12bの直径が、前記中心導体11より小さいため、ビルドアップ層21a,21bでの配線密度をさらに上げることができる。
また、外部導体と電源層、またはグランド層を接続することによって、さらに、電源層とグランド層の抵抗を下げる効果があるため、LSIへの電源供給を容易にすることが可能となる。
以上のように、本第1実施形態では、図1の中央導体11の上部及び下部のプレーン14a,14bに開口部が無い状態でも、高周波特性の良好な垂直方向の信号伝送線路が形成できるという優れた効果を有する。
[第2の実施形態]
次に、本発明にかかる第2の実施の形態について、図6に基づいて説明する。図6は、本発明の多層プリント配線板の第2実施形態の構造を示している。
第1実施形態(図1)との相違点は、下記である。図1でのビルドアップ層21a,21bのそれぞれの層に配置されている信号ビア12aと12bが、図6では4層の積層型のスタックビア構造となっている。信号ビア12aの周囲には、別系統のストリップ配線31a,31bが配置され、信号ビア12bの周囲には、別系統のストリップ配線31c,31dが配置されている。
信号ビア12a,12bが積層型のスタックビア構造となっているため、各層に設置されたビアとその層に設置されたストリップ配線とを接続することができる。そのため、任意の層から信号ビア12a,12bにアクセスが可能となる。その為、信号伝達特性を悪化させずにビルドアップ層の任意の層から信号を引き出しすることが出来るという効果を有する。
その他の構成及び作用効果は前述の第1実施形態と同等となっている。
[第3の実施形態]
次に、本発明にかかる第3の実施の形態について、図7に基づいて説明する。図7は、本発明の多層プリント配線板の第3実施形態の構造を示している。
図7は本発明の第3の実施形態の部分断面図を示している。第2の実施形態(図6)と異なっている点は、以下である。図7のビルドアップ層21a,21bのそれぞれの層に配置されている信号ビア12a,12bの周囲に、スタックビア構造となっているシールドビア32a〜32dとそれぞれに接続しているシールド配線33a〜33dが、設置されているという点である。図7の信号ビア12aの周囲には、シールドビア32a,32bとシールド配線33a,33bが、信号ビア12bの周囲にはシールドビア32c,32dとシールド配線33c,33dが、設置されている。
図8は、図7のII-II間から見た平面図を示している。8列のシールドビア32が、信号ビア12aを取り囲むように配置されている。シールド配線33は、シールドビア32よりさらに信号ビア12aに近づいており、信号ビア12aの周囲を取り囲んでいる。
シールド配線33の存在により、信号ビア12a,12bをシールド配線33が周囲を取り囲むので、シールド配線33が、外部及び内部からの電磁波を遮断することができる。そのため、信号ビア12a,12bからの漏れ損失を低減したり、外部からのノイズに影響され難いという効果を有する。
その他の構成及び作用効果は前述の第1及び第2の実施形態と同等となっている。
[第4の実施形態]
次に、本発明にかかる第4の実施の形態について、図9に基づいて説明する。図9は、本発明の多層プリント配線板の第4実施形態の構造を示している。
図9は、本発明の第4の実施形態の部分断面図を示している。図1と異なっている点は、第2の電源・グランド層42a〜42dが存在している点である。外部導体15は、第1の電源・グランド層41a〜41cに接続され、第2の電源・グランド層42a〜42dには接続されていない構造である。例えば、第1の電源・グランド層41a〜41cをグランド電位に、第2の電源・グランド層42a〜42dを電源電位に設定することができる(このタイプの構造をここではタイプ1と呼ぶ)。また逆に、第1の電源・グランド層41a〜41cを電源電位に、第2の電源・グランド層42a〜42dをグランド電位に設定することもできる(このタイプの構造をここではタイプ2と呼ぶ)。
外部導体15の電位がグランド電位でなくとも、変動せずに一定であれば、外部導体15は本実施形態における垂直方向信号伝送線路に対して、電磁波の遮断効果を持つ。そのため、電位が変動せずに一定の電位を持つ外部導体15は、この垂直方向信号伝送線路の高周波特性に影響を与えない。そのため、信号伝送特性を良好に保ったまま、同じ電位の電源層またはグランド層を外部導体を経由して接続し、抵抗を下げることができる。また、垂直方向信号伝送線路をN個有する多層プリント配線板において、約N/2個がタイプ1の構造であり、約N/2個がタイプ2の構造にすることもできる。
このようにすることで、多数の外部導体15によって電源層、グランド層の抵抗を下げることができ、各配線での電源電位とグランド電位の変動が少なくなるという、電位の安定化が図られる。このことで、大電流を流すLSIが搭載されても電圧降下が起こることなく、安定した電源供給が可能となる。
その他の構成及び作用効果は前述の第1の実施形態と同等となっている。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は2009年8月12日に出願された日本出願特願2009−187227を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、高密度の多層プリント配線板上でプレーンの抵抗を上昇させることなく配線内での信号の高速伝送化と高密度化とを両立させることに貢献できるものである。
11 中心導体
12a,12b 信号ビア
13a,13b ストリップ配線
14a,14b プレーン
15 外部導体
18,19a,19b 誘電体
20 コア層
21a,21b ビルドアップ層
22a,22b 開口部
32,32a,32b,32c,32d シールドビア
33,33a,33b,33c,33d シールド配線
41a,41b,41c 第1の電源・グランド層
42a,42b,42c,42d 第2の電源・グランド層
501a グランド層
501p,501s ストリップ配線
502j,503a プレーン
505 中心導体
511,512,513 誘電体

Claims (7)

  1. コア層の両面にそれぞれ堆積された一方と他方のビルドアップ層と、前記コア層を貫通し且つ当該コア層と連結された円筒状の外部導体と、前記コア層内に前記外部導体と同軸構造をなすように装備された中心導体と、この中心導体と前記外部導体との間に充填された絶縁体とを有し、前記ビルドアップ層に設けられた配線が前記中心導体の両端部に対向して配置された多層プリント配線板において、
    前記中心導体の各端部に信号ビアを設け、その各信号ビアの直径を前記中心導体の各端部の直径より小さくしたことを特徴とする多層プリント配線板。
  2. 請求項1に記載の多層プリント配線板において、
    前記信号ビアを、複数直列に重ねて接続して成るスタックビア構造としたことを特徴とする多層プリント配線板。
  3. 請求項1又は2に記載の多層プリント配線板において、
    前記ビルドアップ層にシールドビアとシールド配線を設置し、このシールドビアとシールド配線を、前記外部導体に接続し且つ前記信号ビアの周囲に配置したことを特徴とする多層プリント配線板。
  4. 請求項3に記載の多層プリント配線板において、
    前記シールドビアを、複数直列に重ねて接続してスタックビア構造とし、それぞれの前記シールドビアに接続した前記シールド配線を前記ビルドアップ層に配置したことを特徴とする多層プリント配線板。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の多層プリント配線板において、
    前記外部導体を、前記コア層の前記グランド層に接続したことを特徴とする多層プリント配線板。
  6. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の多層プリント配線板において、
    前記外部導体を、前記コア層に予め設けられた電源層に接続したことを特徴とする多層プリント配線板。
  7. コア層の両面にそれぞれ堆積された一方と他方のビルドアップ層と、前記コア層を貫通し且つ当該コア層と連結された円筒状の外部導体と、前記コア層内に前記外部導体と同軸構造をなすように装備された信号伝達用の中心導体と、この中心導体と前記外部導体との間に充填された絶縁体と、前記中心導体の端部に対向してあらかじめ設けられた配線と、前記中心導体の少なくとも一方の端部に信号ビアとを設け、その信号ビアの直径が前記中心導体端部の直径より小さくしたことを特徴とする多層プリント配線板。
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