JPWO2010134236A1 - アクティブマトリクス基板及びそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス基板及びそれを用いた液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

絶縁性基板と該絶縁性基板上の複数個の能動素子からなるメモリーを有する画素と該絶縁性基板および該複数個の能動素子上に形成された層間絶縁膜と該層間絶縁膜上の反射電極とを有するアクティブマトリクス基板であって該アクティブマトリクス基板の法線に対して—30度の方向から光線を入射し、反射光の強度を測定した時に、法線からθ度の方向で測定される反射光の強度であるI(θ度)が、0.02<I(35度)/I(30度)<0.1 を満たすことを特徴とする。

Description

本発明は、アクティブマトリクス基板及びそれを用いた液晶表示装置に関する。
近年、周囲環境の光を利用する反射型の表示装置はバックライトが不要であるため、低消費電力、薄型、軽量等の特徴を有し、特に携帯電話、電子ブック等の表示装置として注目されている。
反射型表示装置の中でも反射型液晶表示装置が広く利用されている。反射型液晶表示装置には、偏光板と通過光の偏光状態を制御する液晶層を用いることにより良好な黒表示を実現する方式、偏光板を利用せずに通過光の散乱状態を制御する液晶層を用いることにより良好な白表示を実現する方式がある。
偏光板を利用しない方式には、液晶分子の対流による散乱を利用するDynamic Scattering Mode(DSM)方式や高分子膜に液晶滴を分散させた構造により散乱状態を実現するPolymer Dispersed Liquid Crystal(PDLC)方式、液晶層中に高分子ネットワークを形成した構造により散乱状態を実現するPolymer Network Liquid Crystal(PNLC)方式が知られている。
偏光板を利用しない方式の一般的な反射型液晶表示装置10は図6に示すように、TFT素子4、反射電極7を有するアクティブマトリクス基板1と透明電極8を有する前面側ガラス基板2により液晶層3を挟持する構造である。
液晶層3に電圧が印加されない状態では液晶層3が散乱状態となるため、外部から入射した光は前方散乱の後、反射電極7で反射されるため白表示となる。電圧が印加されている場合は液晶層3が透明状態で鏡面となるため外部から入射した光は液晶層3で散乱されずに反射し外部へ出射される。すなわち散乱状態で白表示、鏡面状態で黒表示を行っているため、黒表示の面積が多い場合には外部の景色や観察者が写り込んだ状態に文字等が表示されることなる。
特許文献1には、このような写り込みを十分に防止するとともに、表示面を白茶けない防眩処理が施された表面を持つ光学フィルムの技術が開示されている。
また、特許文献2にも、特許文献1に開示された光学フィルムと同種の防眩性能を有する防眩フィルム等について開示されている。
日本国公開特許公報「特開2002−365410号」 日本国公開特許公報「特開2009−122371号」
しかしながら、特許文献1に開示されている光学フィルムを使用すると、部材、工程の増加を招くことからコストの上昇が避けられない。
本発明の目的は、新規な部材、工程を追加せず、コストの上昇を招くことなく、写り込みを防止し、表示品位を向上させることのできるアクティブマトリクス基板及びそれを用いた液晶表示装置を提供することである。
本発明のアクティブマトリクス基板は、
絶縁性基板と、
該絶縁性基板上の複数個の能動素子からなるメモリーを有する画素と、
該絶縁性基板および該複数個の能動素子上に形成された層間絶縁膜と、
該層間絶縁膜上の反射電極とを、
有するアクティブマトリクス基板であって、
該反射電極の表面凹凸による高低差が100nmから500nmの範囲内にある。
本構成をとることにより、反射電極による外部光の散乱を適度に制御することが可能となる。
また本発明のアクティブマトリクス基板は、
絶縁性基板と、
該絶縁性基板上の複数個の能動素子からなるメモリーを有する画素と、
該絶縁性基板および該複数個の能動素子上に形成された層間絶縁膜と、
該層間絶縁膜上の反射電極とを、
有するアクティブマトリクス基板であって、
該アクティブマトリクス基板の法線に対して−30度の方向から光線を入射し、反射光の強度を測定した時に、法線からθ度の方向で測定される反射光の強度であるI(θ度)が、
0.02<I(35度)/I(30度)<0.1
を満たす。
さらに本発明のアクティブマトリクス基板は、
I(40度)/I(30度)<0.02
を満たすことが好ましい。
本構成をとることにより、反射電極による外部光の散乱を適度に制御することが可能となる。
本発明のアクティブマトリクス基板は、絶縁性基板と該絶縁性基板上の複数個の能動素子からなるメモリーを有する画素と該絶縁性基板および該複数個の能動素子上に形成された層間絶縁膜と該層間絶縁膜上の反射電極とを有するアクティブマトリクス基板であって、該反射電極の表面凹凸による高低差が100nmから500nmの範囲内にある。
また、該アクティブマトリクス基板の法線に対して−30度の方向から光線を入射し、反射光の強度を測定した時に、法線からθ度の方向で測定される反射光の強度であるI(θ度)が、
0.02<I(35度)/I(30度)<0.1
を満たす。
そのため、反射電極による外部光の散乱を適度に制御することが可能となる。
また本発明の反射型液晶表示装置は本発明のアクティブマトリクス基板を使用している。
そのため、写り込みを適度にぼやかすことができ、表示品位を向上させることができる。
実施形態1に係る反射型液晶表示装置の概略断面図である。 本発明の実施例に係るアクティブマトリクス基板の平面図である。 本発明の実施例に係るアクティブマトリクス基板の平面図である。 散乱特性を測定する装置の概略図である。 散乱特性を測定した結果をあらわすグラフである。 従来の反射型液晶表示装置の概略断面図である。
本発明のアクティブマトリクス基板1および反射型液晶表示装置10の各実施形態について、以下、図面を用いて詳細に説明する。
図1に本発明のアクティブマトリクス基板1を用いた反射型液晶表示装置10の断面図を示す。反射型液晶表示装置10は、アクティブマトリクス基板1と前面側ガラス基板2の間に液晶層3が挟持されている。
アクティブマトリクス基板1にはTFT素子4、配線5が形成され、TFT素子4、配線5を覆うように層間絶縁膜6を形成し、各画素に反射電極7が形成される。反射電極7は層間絶縁膜6に形成されたスルーホールを通してTFT素子4のドレイン電極と接続される。
TFT素子4は公知の方法で形成することが可能であり、例えばアモルファスシリコンやポリシコンにより形成が可能である。ソース電極、ドレイン電極、配線5も公知の材料を用いて形成可能であり、例えばチタン(Ti)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)等の材料を用いることができる。層間絶縁膜6は感光性を有する有機樹脂材料が好適に用いられ、アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂、ノボラック系樹脂等が用いられる。反射電極7は反射率の高い銀、アルミニウムを用いることが可能である。
ここで、反射電極7による散乱を発生させるためには、反射電極7に凹凸が必要である。本発明では、TFT素子4および配線5による凹凸を層間絶縁膜6により完全に平坦化せず、凹凸を残すことにより反射電極7に凹凸を設ける。これにより部材、工程を追加することなく反射電極7の凹凸が形成できるため、コストの上昇を防止することができる。また後述する写り込みの評価によると、反射電極7による散乱を適切に得るには、反射電極7の凹凸による高低差が100nmから500nmの範囲であることが好ましい。また層間絶縁膜6の膜厚を厚くすると、TFT素子や配線の凹凸が緩和され小さくなり、薄くすると凹凸が大きくなる。通常、TFT素子、配線を形成した基板は最大で1.5μm程度の高低差があるため、層間絶縁膜の厚さは1.5μm以上の厚さが必要である。従って層間絶縁膜6の膜厚は1.5μm以上3.5μm以下が好ましく、より好ましくは2.5μm以上3.5μm以下である。
またTFT素子4および配線5の凹凸により反射電極7の凹凸を形成しているため、画素面積に占めるTFT素子4、配線5の面積が小さいと、外部光が散乱される部分が小さくなるため十分な散乱が得られない。従って、TFT素子4、配線5の占める面積の割合は画素面積の1/3以上が必要である。また1/3未満の場合は、TFT素子4、配線5が形成されていない部分の層間絶縁膜6を部分的にパターニングすることにより層間絶縁膜6に凹凸を形成し、散乱面積を増加させることができる。
このようにして作製したアクティブマトリクス基板1と透明電極8を全面に形成した前面側ガラス基板2とを電極が向かい合うように対向させ、間に液晶層3を挟持することにより反射型液晶表示装置10が完成する。透明電極8としてはインジウム錫酸化物(ITO)やインジウム亜鉛酸化物(IZO)等の公知の透明電極材料が使用可能である。また液晶層3に使用する液晶材料としてはDIC社製PNM−170(商品名)が使用可能である。
次にこのようにして作成した反射型液晶表示装置10の動作原理について説明する。反射電極7と透明電極8との間に電圧が印加されない状態では液晶層3が散乱状態となるため、外部から入射した光は前方散乱の後、反射電極7で反射されるため白表示となる。電圧が印加されている場合は液晶層3が透明状態となるため外部から入射した光は反射電極7で反射し外部へ出射される。この時、反射電極7の表面に形成された凹凸により反射光はわずかに散乱されることになり、写り込んだ外部の景色や観察者の像がぼやけることになる。従って、表示された文字等が読み取り易くなり、表示品位の向上が図れる。
図2に本発明の実施例1にかかるアクティブマトリクス基板の平面図を示す。縦方向と横方向に平行に形成されたVLA(0Vの電位の外部端子と電気的接続した線(ライン))11で囲まれた部分が1つのサブピクセルを構成する。各サブピクセルには12個のTFT素子4により、2個のスタティックRAMが形成されている。本実施例ではサブピクセルのほぼ全面にTFT素子4、配線が形成されている。Vdd13とVss14はスタティックRAM用の電源を供給するための配線である。GL15、GLB16はグラウンド電位の配線である。SL17は画像信号を供給するための配線であり、SL17の信号に応じて、反射電極がVLA11またはVLB(5Vの電位の外部端子と電気的接続した線(ライン))12と接続される。VLA11と接続された場合は反射電極の電位は0Vとなり、VLB12と接続された場合には5Vとなる。なお各配線、TFT素子4の電極は必要に応じて接続用スルーホール20で接続される。
TFT素子を形成した後、アクリル系層間絶縁膜を膜厚2.5μmの厚さで形成し、反射電極としてAlを100nmの膜厚で形成した。さらに反射型液晶表示装置を作成するためAl電極の上に平行配向膜を塗布し、この状態でアクティブマトリクス基板の反射特性の測定を行った。
反射特性の測定は図4に示す装置により行った。アクティブマトリクス基板1の法線方向に対して−30度の方向から光源32により平行光30を照射し、受光器33の位置を正反射を含む0度から50度の間で変化させ、反射光31による受光器33の出力を測定した。この時、受光レンズは2.5度の開口角のものを用い、測定スポット径は2mmΦとした。
前面側ガラス基板に透明電極としてITO電極を形成し、さらに平行配向膜を形成した。アクティブマトリクス基板と前面側ガラス基板とを平行配向膜が対向するように貼り合わせ、液晶材料(DIC社製PNM−170(商品名))を真空注入して反射型液晶表示装置を作成した。この時、液晶層の厚みは3μmとなるようにスペーサにより調節した。また滴下注入により液晶を注入しても構わない。その後、フュージョン(fusion)社Dバルブの紫外線露光器により50mW/cmの強度で2分間、中心波長365nmの紫外線を照射することにより反射型液晶表示装置が完成した。紫外線照射は、PNLCのための高分子ネットワーク形成と封止樹脂の硬化のために行った。
このようにして作成した反射型液晶表示装置に文字を表示させ、表示と写り込みの程度を視認により確認した。またミノルタ社製CM2002(商品名))のSCEモードで液晶層が透過状態での正反射光を除いた積分球反射率の測定を行った。
図3に実施例2にかかるアクティブマトリクス基板の平面図を示す。実施例1と異なる部分は、本実施例ではサブピクセルの約1/3の範囲にTFT素子、配線が形成されており、他の部分のAl電極表面は平坦となっていることである。アクティブマトリクス基板および反射型液晶表示装置の作製、評価は実施例1と同様に行った。
実施例3では層間絶縁膜の膜厚を3.5μmとした以外は実施例2と同様に作製し、測定を行った。
(比較例1)
比較例1では層間絶縁膜の膜厚を4.5μmとした以外は実施例2と同様に作成し、測定を行った。
(参照例1)
参照例1として液晶テレビに使用されている防眩処理を施した光学フィルム(日東電工社製AG750(商品名)))にAlを200nmの厚さで蒸着したサンプルを用いて反射特性の測定を行った。
(評価結果)
実施例1から3および比較例1の反射型液晶表示装置の評価結果を表1に示す。
Figure 2010134236
ここで表示品位の評価は、蛍光灯を点灯させた室内においてパネル表面での照度が500Lux、観察者の顔が写り込む状態にして目視で評価した。○は写り込みが気にならない程度、△は写り込みがやや気になる程度、×は写り込みが多く、表示が見づらいことを表す。また反射電極の凹凸は触針式の段差計により測定した。
表から明らかなように表示品位が良好なのは、層間絶縁膜が2.5μmから3.5μmの範囲、反射電極の凹凸が100nmから500nmの範囲である。
図5に反射特性の測定結果を示す。表示品位が良好であった実施例1から3のアクティブマトリクス基板の場合にはI(35度)/I(30度)の値が2%から10%の範囲に入っていることがわかる。実施例1と参照例1の場合はほぼ同じ値であった。またI(40度)/I(30度)の値は2%以下である。ここでI(θ度)は法線からθ度の方向で測定される反射光の強度である。
以上のように本発明によるアクティブマトリクス基板を用いた反射型液晶表示装置は液晶テレビと同等の写り込みが気にならない良好な表示品位を示す。
なお、本発明のアクティブマトリクス基板は、能動素子及び配線の形成された領域が画素面積の1/3以上の面積を占めることが好ましい。
1/3未満である場合には外部光の散乱が不十分となる。
さらに本発明のアクティブマトリクス基板は、能動素子及び配線が形成されていない部分の層間絶縁膜がパターニングされていてもよい。
本構成により外部光の散乱を精度よく制御可能となる。
また本発明のアクティブマトリクス基板は層間絶縁膜の膜厚が1.5μm以上3.5μm以下であってもよい。
本発明の反射型液晶表示素子は本発明によるアクティブマトリクス基板と透明電極が形成された基板との間に液晶層を有する。また液晶層は、電気信号により、入射光に対して散乱状態と非散乱状態をとることができる液晶を用いても構わない。さらに液晶として、高分子膜に液晶滴を分散させた構造または液晶層中に高分子ネットワークを形成した構造の液晶を使用することもできる。
本構成により、写り込みを適度にぼかすことができ、表示品位を向上させることができる。
また、本発明のアクティブマトリクス基板は、主に、能動素子及び配線による凹凸で、上記反射電極の表面凹凸を形成することができる。
本発明は、アクティブマトリクス基板およびそれを用いた反射型液晶表示装置について有用である。
1 アクティブマトリクス基板
2 前面側ガラス基板
3 液晶層
4 TFT素子
5 配線
6 層間絶縁膜
7 反射電極
8 透明電極
10 反射型液晶表示装置
11 VLA
12 VLB
13 Vdd
14 Vss
15 GL
16 GLB
17 SL
20 接続用スルーホール
30 平行光
31 反射光
32 光源
33 受光器

Claims (10)

  1. 絶縁性基板と、
    該絶縁性基板上の複数個の能動素子からなるメモリーを有する画素と、
    該絶縁性基板および該複数個の能動素子上に形成された層間絶縁膜と、
    該層間絶縁膜上の反射電極とを
    有するアクティブマトリクス基板であって、
    該反射電極の表面凹凸による高低差が100nmから500nmの範囲内にあることを特徴とするアクティブマトリクス基板。
  2. 絶縁性基板と、
    該絶縁性基板上の複数個の能動素子からなるメモリーを有する画素と、
    該絶縁性基板および該複数個の能動素子上に形成された層間絶縁膜と、
    該層間絶縁膜上の反射電極とを
    有するアクティブマトリクス基板であって、
    該アクティブマトリクス基板の法線に対して−30度の方向から光線を入射し、反射光の強度を測定した時に、法線からθ度の方向で測定される反射光の強度であるI(θ度)が、
    0.02<I(35度)/I(30度)<0.1
    を満たすことを特徴とするアクティブマトリクス基板。
  3. さらにI(40度)/I(30度)<0.02を満たすことを特徴とする請求項2に記載のアクティブマトリクス基板。
  4. 前記能動素子及び配線の形成された領域が画素面積の1/3以上の面積を占めることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアクティブマトリクス基板。
  5. 前記能動素子及び配線が形成されていない部分の層間絶縁膜がパターニングされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のアクティブマトリクス基板。
  6. 層間絶縁膜の膜厚が1.5μm以上3.5μm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のアクティブマトリクス基板。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のアクティブマトリクス基板と透明電極が形成された基板との間に液晶層を挟持したことを特徴とする反射型液晶表示素子。
  8. 前記液晶層が、電気信号により、入射光に対して散乱状態と非散乱状態をとることができる液晶であることを特徴とする請求項7に記載の反射型液晶表示素子。
  9. 前記電気信号により、入射光に対して散乱状態と非散乱状態をとることができる液晶が、高分子膜に液晶滴を分散させた構造または液晶層中に高分子ネットワークを形成した構造の液晶であることを特徴とする請求項8に記載の反射型液晶表示素子。
  10. 主に、前記能動素子及び配線による凹凸で、上記反射電極の表面凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクティブマトリクス基板。
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